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検索結果 126 件

  • 1 / 1

  • セルロースナノファイバーを活用した新規農業資材

    林 優衣 紙パ技協誌 78 (2), 112-115, 2024

    安定した食料生産と持続性の両立のため,植物病害による農作物の損失を抑制でき,かつ環境負荷の小さい資材の開発が必要とされている。植物由来の新素材であるセルロースナノファイバー(CNF)は幅100 nm以下,アスペクト比100以上の極微細な繊維である。当社では,水中対向衝突法にて製造したCNF(ACC-CNF)を用いた新規農業資材:nanoforest-S【アグリ】を開発した。本資材はセルロース繊維…

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  • 高岡工場における省エネの取組み

    間杉 聡 紙パ技協誌 77 (6), 527-531, 2023

    製紙業において,省エネ活動は環境対策及びコスト削減において,有効な手段である。しかしながら近年では毎年設定している省エネ目標の達成が厳しい状況にある。そのような中でも,より省エネメリットを上げる為に省エネルギー管理委員会のメンバーを中心に社員の省エネ意識の高揚,新規案件の発掘に取り組んでいる。本稿では当工場が実施してきた省エネ事例を紹介する。<br>6号抄紙機ではクリーナーを低差圧型に変更するこ…

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  • 水中カウンターコリジョン法により製造されたセルロースナノファイバーの原料種に依存した特性

    辻 翼 紙パ技協誌 76 (2), 115-119, 2022

    <p>セルロースナノファイバー(CNF)は大比表面積を有するため,表面における物質との高い相互作用力や吸着力の発現が期待されており,表面特性の影響を受けて得られる機能性材料は幅広い分野への応用展開が盛んに試みられている。そのため,CNFsを利用して新規機能性材料を開発する上で,CNFsの表面特性および表面特性に起因する諸特性を理解することが重要になる。</p><p>CNFsは様々な手法により製造…

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 二塚製造部省エネルギーへの取組事例について

    加藤 太佑 紙パ技協誌 76 (7), 625-628, 2022

    近年,紙パルプ産業においては日々,省エネ・省資源・CO<sub>2</sub>削減への取組みが進められている。生産面においても省エネによるコスト削減は大きな課題となっており,一層の努力を積み上げなければいけない。また近年の紙需要の低下の中,大型の設備投資が縮小しており,大掛かりな設備改造による改善は期待できず,小さな省エネを積み上げていくしかない状況である。<br>当製造部F3マシンで実施したメ…

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  • ナノフォレスト事業に関する取り組み状況

    萩原 総平 紙パ技協誌 75 (2), 99-104, 2021

    <p>水中対向衝突法(ACC法)で製造したCNF「nanoforest」は,CNFに一般的な軽量・高強度,低線熱膨張性といった特徴に加え,水にも油にも馴染みやすい両親媒性のファイバー表面を有することが示唆されている。</p><p>本稿ではnanoforestの製造方法と特徴及び,nanoforest事業に関する取り組み状況を説明する。</p><p>事業の取り組み状況としては,サンプル提供を実施し…

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  • 川内工場における漂白薬品低減の取り組み

    高田 充洋 紙パ技協誌 75 (6), 531-535, 2021

    ...</p><p>中越パルプ工業(川内工場のクラフト製造ラインは連釜系列(LBKP)とバッチ釜系列(NUKP,NBKP)の2系列を有しており,連釜系列の漂白工程はD<sub>0</sub>-EP-D<sub>1</sub>の3段シーケンスとなっているが,漂白薬品コストが高いことが課題となっていた。...

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  • 川内工場木質バイオマス発電設備省電力への取り組み

    若松 淳 紙パ技協誌 75 (6), 505-509, 2021

    <p>越パルプ工業株式会社川内工場では2012年7月の「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)」施行にあわせ,南九州の豊かな森林資源と操業以来培ってきた木材の集荷システムを活かし,2015年11月から間伐材・一般木材を燃料とした木質100%の木質バイオマス発電設備による発電事業を開始した。</p><p>運転開始当初のトラブルや発電出力低下などの問題を解決し,操…

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  • ナノフォレストの特徴と用途展開

    才田 英明 紙パ技協誌 74 (2), 101-107, 2020

    <p>ACC法で製造したCNF「nanoforest」は,CNFに一般的な軽量・高強度,低線熱膨張性といった特徴に加え,水にも油にも馴染みやすい両親媒性のファイバー表面を有することが示唆されている。</p><p>本稿ではnanoforestの製造方法と特徴をはじめ,両親媒性の特徴を利用した表面改質効果と乳化作用効果について説明する。</p><p>また,本年5月に発表した高機能CNFパイロットプラ…

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  • バイオマスボイラ運用後の計装導入事例

    本田 拓志 紙パ技協誌 74 (3), 227-231, 2020

    <p>川内工場では南九州における豊富な木材資源と紙事業で培った木材集荷システムもあり2012年7月から始まった再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)を利用したバイオマス燃料発電設備を2015年11月に新設したが,運転開始後に2つの問題が発生した。1つ目は燃料水分によるタービンの出力低下である。燃料投入から燃焼までタイムラグがあり高水分燃料がいつ投入されたか燃焼するまで分からず燃焼低下…

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  • 高岡工場における省エネの取り組みについて

    綿 公彦 紙パ技協誌 74 (7), 679-683, 2020

    <p>高岡工場の排水は,有機性汚泥物質を生物酸化させる設備として生物膜処理装置を有している。生物膜処理装置は槽内に担体の充填槽を設け,充填剤表面に生成された生物膜にエアレーションを行うことで原水中の有機性汚泥物質を生物酸化させている。</p><p>生物膜処理装置の性能評価は、原水BOD値と装置通過後の処理水BOD値を測定し,処理水BOD値/原水BOD値で算出するBODカット率を指標とする。</p…

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  • ナノフォレスト事業への取り組みと今後の展開

    伊東 慶郎 紙パ技協誌 73 (2), 111-115, 2019

    ...<p>中越パルプ工業(以下当社)では,物理的手法の一つである九州大学大学院の近藤哲男教授が考案した水中カウンターコリジョン(Aqueous Counter Collision=ACC)法を用いたセルロースナノファイバー(CNF)「商品名:nanoforest(ナノフォレスト)」を製造している。...

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  • ナノフォレストの事業化と用途開発事例

    橋場 洋美 紙パ技協誌 72 (1), 66-69, 2018

    ...中越パルプ工業(以下,当社)では,2010年よりCNF研究開発に取り組み,2017年6月に川内工場内においてCNF第一期商業プラントを稼動させた。</p><p>当社では,物理的手法の一つである九州大学大学院の近藤哲男教授が考案した水中対向衝突(Aqueous Counter Collision:ACC)法を採用している。...

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  • 新NBKP設備の操業経験

    林 靖浩 紙パ技協誌 72 (4), 383-387, 2018

    ...<p>中越パルプ工業㈱高岡工場では,抄紙機での品種構成見直しにより針葉樹漂白パルプ使用量が減少した。このため設備能力が過大となることが多くなり,生産効率,エネルギー原単位が悪化していた。また老朽化した設備の機器メンテナンスのコスト増,建設後51年経過している建屋の耐震強度不足が問題点としてあった。これらの問題を解消すべく,針葉樹漂白設備及び建屋を新設し2015年12月に操業を開始した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 川内工場における省エネの取組み

    下山 慎吾 紙パ技協誌 72 (6), 588-593, 2018

    <p>エネルギー多消費型の製紙業において,省エネ活動は環境対策及びコスト削減に向け,有効な手段であり,当工場でも工場全体で活動に取り組み成果を上げてきた。しかしながら活動が進むに連れ,容易に効果を上げられる案件が少なくなり,工場で毎年設定している省エネ目標の達成が近年,厳しい状況にある。</p><p>当工場では省電力,省重油,節水の3項目について省エネに取り組んでいるが,例年達成率が高いのは省電…

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  • 高岡工場における省エネの取組みについて

    京紺 正, 福島 拓馬 紙パ技協誌 71 (7), 737-743, 2017

    <p>近年,原油価格の高騰や森林伐採,温室効果ガスによる地球温暖化などが進むなか,省エネ・省資源・CO<sub>2</sub>削減に努めている。当工場においても大きな課題となっており,省エネ活動を推進している。</p><p>当工場では省電力・省重油・節水の3項目を軸に省エネに取組んでいるが,どの項目においても年々目標の達成に苦労しているのが実情である。しかしながら,近年の省エネの取組みとして設備…

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  • ドレッグス遠心分離機の操業経験

    久次米 智文 紙パ技協誌 71 (1), 56-60, 2017

    ...<p>中越パルプ工業㈱高岡工場の緑液処理工程では,以前から緑液清澄槽の過負荷による緑液清澄度の悪化,及び後段のドレッグス洗浄槽の老朽化問題が顕在していた。それらの問題を解消すべく,緑液清澄設備及びドレッグス処理用途の遠心分離機を新設し2015年12月より操業を開始した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • オンラインシングルポイントカッパー価計導入事例

    石本 裕介 紙パ技協誌 71 (3), 289-293, 2017

    <p>現在,製紙工場のファイバーラインに於けるカッパー価計の主流はその高い普及率からマルチポイントカッパー価計であると言える。しかしながら,従来のマルチポイントカッパー価計には,多くの実績,1台で複数のサンプルが測定可能,ラボでの測定方式と同様というメリットがあるものの,一方でサンプル移送時のトラブル,サンプル点数に応じ測定周期が長くなる,1台での測定であるが故,トラブル時には全測定が出来ないと…

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  • 竹パルプによる大規模利用

    西村 修 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 717-, 2016

    ...中越パルプ工業は、富山県高岡市と鹿児島県薩摩川内市に工場を有し、毎日24時間操業で、あらゆる原紙を年間約80万トン製造販売する素材メーカーです。製紙原料の主は木材ですが、当社は製紙業界で唯一、原料に不向きな日本の竹も紙にしています。「竹紙」の取り組みは1998年に川内工場で始まりました。...

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  • TMP 設備能力増強による電力費削減の取り組み

    杉本 武志 紙パ技協誌 70 (4), 358-362, 2016

    近年の化石燃料価格の高騰を受け,中越パルプ二塚製造部は微粉炭ボイラを2010年6月に停止し,発電単価の安価なバイオマスボイラ1缶1基運転体制に移行した。その結果,自家発電力はTMP製造設備以外の設備ですべて消費され,TMP製造設備の運転に用いる電力はすべて買電電力を使用する体制となった。<br>TMPの製造には非常に多くの電力が消費され,買電単価の高い平日昼間帯は可能な限りTMP製造設備を停止す…

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  • 二塚製造部省エネルギーへの取組事例

    城光 与志忠 紙パ技協誌 70 (11), 1169-1173, 2016

    <p>近年,紙パルプ産業においては日々,省エネ・省資源・CO<sub>2</sub>削減の取組みが進められている。生産面においても省エネによるコスト削減は大きな課題となっており,一層の努力を積み上げなければいけない状況である。</p><p>今回,当製造部では脱墨パルプ設備の洗浄工程に新型洗浄機を導入し,106kW/月の省電力を達成した。この設備投資はDIP白色度アップによる原料配合率向上が主目的…

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  • MVRプレエバの操業経験

    鈴木 英明 紙パ技協誌 69 (4), 355-359, 2015

    ...中越パルプ工業川内工場ではバッチ釜系列の黒液濃縮工程においてプレエバポレーター(以下,プレエバと略す)が導入されておらず,バッチ釜系列増産により黒液濃縮工程の負荷が増加してきていた。バッチ釜系列の黒液濃縮工程にプレエバを導入することで,蒸気原単位の向上及び黒液濃縮工程能力アップを計画した。...

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  • アクチコンタクトにおける曝気ブロワ変更の省電力

    福島 健一郎 紙パ技協誌 69 (6), 617-622, 2015

    ...<BR>中越パルプ工業株式会社川内工場(以下「川内工場」と略す)に設置している排水設備であるアクチコンタクト(接触酸化方式生物槽)は,工場排水中に含まれる有機性汚濁物質を生物酸化させる設備であり,24時間連続でエアレーションを行っている。空気供給方式としてルーツ式ブロワを採用していたが設備設置から約30年が経過し,老朽化によるメンテナンス費用増の問題があった。...

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  • 2013 TAPPI International Conference on Nanotechnology for Renewable Materials 参加報告

    村松 利一 紙パ技協誌 68 (3), 314-317, 2014

    ...日本からは弊社の他に,大阪大学,大王製紙,中越パルプ工業,星光PMC,兼松などの大学,企業から参加があった。<BR>85の口頭発表,33のポスター発表が行われ,セルロースナノファイバー(以下,CNF),セルロースナノクリスタル(以下,CNC)への注目の高さが感じられた。<BR>本稿では,製造方法,用途開発などの研究発表に関して,概要を報告する。...

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  • MVRプレエバの操業経験

    鈴木 英明 紙パ技協誌 68 (8), 876-879, 2014

    ...中越パルプ工業川内工場では黒液回収工程において,バッチ釜系列にプレエバポレーター(以下,プレエバと略す)が導入されておらず,バッチ系増産によりエバへの給液の濃度低下・量増加となってきた。バッチ釜系列の黒液回収ルートにプレエバを導入し蒸気原単位の向上及び黒液回収工程能力アップを図ることが可能となった。...

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  • 高岡工場設備改善による省エネ事例

    関井 正敏 紙パ技協誌 68 (6), 633-637, 2014

    高岡工場は,常用2缶2機の自家発電設備・木質ボイラ・廃棄物焼却炉廃熱ボイラ・購入電力により工場のエネルギーバランスが形成されている。高岡工場では次世代における環境負荷の低減に注力する一方,省エネルギー活動を起点とした化石燃料・CO<SUB>2</SUB>削減やバイオマスエネルギーの有効利用,更には,枯渇する資源に着目した古紙・木材資源の利用によるコスト削減が推進されている。今回は,その中でも動力…

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  • 純白ロール紙への非接触式キャリパ計導入事例

    船場 哲夫 紙パ技協誌 68 (3), 302-306, 2014

    紙製品の品質管理には,QCSが必要不可欠となっている。中でも薄紙抄造品を接触式キャリパ計で測定する際,上下検出端が紙面を挟み込むことによる引っ掛け傷やすり傷など紙面に与える影響が問題となっていた。近年,この問題を解決する非接触式キャリパ計の登場が待ち望まれていた。<BR>高岡工場1号マシンでは,2013年6月に横河電機社製QCSであるBM7000XLシステムが老朽化により,ハネウェル社製Expe…

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  • パルプ配合によるコンクリートの耐凍害性の改善

    紙屋 由貴, 田中 裕之, 高橋 創一, 山田 真一, 下中村 圭太, 越村 吉隆 紙パ技協誌 68 (4), 380-384, 2014

    火力発電所では,燃料である石炭の燃焼により大量の石炭灰が発生する。昨今の景気低迷に伴いセメント会社の石炭灰引取り量が減少したことに加え,東日本大震災以降の火力発電所稼働率上昇により石炭灰発生量は増加している。そのため,石炭灰の有効利用技術の開発は喫緊の課題となっている。<BR>石炭灰のうちフライアッシュ(以下FA)をコンクリートに配合し,有効利用することは従来から行われている。しかし,FAを高配…

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  • 本業を通じた社会的課題への挑戦-中越パルプ工業「竹紙」「里山物語」

    西村 修 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 191-, 2013

    ...中越パルプ工業(株)は、産業用紙から印刷用紙まで生産販売する総合紙パルプメーカーです。年間約100万BDT(絶乾トン) の木材チップを扱います。今回は、当社の本業を通じた社会的課題への取り組み「竹紙」「里山物語」をご紹介いたします。<br>「竹紙」の取り組みは1998年より始めました。全国に広がる放置竹林の問題は、現代では使われる事が少ない竹を大量に使うことこそが、最大の解決策です。...

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  • 二塚製造部の省エネルギーへの取組事例

    岡田 達郎 紙パ技協誌 67 (6), 611-614, 2013

    近年の原油価格高騰,さらに2011年の東日本大震災後,電力需給の逼迫により企業のみならず,家庭においても省エネは重要な課題となり,改めて省エネの重要性が認識されてきた。<BR>二塚製造部においても,1990年より省エネ委員会を設置し日々省エネに取り組んできたが,大型投資が減少して大掛かりな設備更新での改善が期待できない中,実施してきた2011年度の事例を紹介する。その要点を以下に挙げる。<BR>…

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  • セルロースを高度利用した軽量高強度プラスチックの開発

    高橋 創一, 田中 裕之, 橋場 洋美, 清水 喜作, 水野 渡 紙パ技協誌 67 (4), 354-359, 2013

    近年,天然木材を利用して石油由来素材と置換し,低炭素社会実現を目指す研究開発が盛んに進められている。<BR>本研究では,再生可能な資源であるセルロースを石油由来素材の置換補強材料として配合し,軽量で高強度な材料を創製する事を目的とした。本報では,パルプ及びセルロースナノファイバー(以下CeNF)をプラスチック(汎用性の高いポリプロピレン樹脂)へ配合した素材の特性について報告する。<BR>混練機と…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 製紙スラッジを用いた植栽用軽量資材の開発

    小宮 康明, 渡嘉敷 義浩, 田中 裕之, 城間 秀雄 紙パ技協誌 66 (6), 613-617, 2012

    日本製紙連合会のフォローアップ調査によれば,2009年度は我が国では絶乾ベースで316万トンもの製紙スラッジが排出されている。このスラッジは,産業廃棄物として処理されているが,最近は焼却処分されることが多く,焼却灰の大部分はセメント原料として利用されている。しかしながら,セメント生産量は減少傾向にあり,焼却灰やスラッジ自体の新たな用途開発が求められている。<BR>一方,我が国は地球温暖化防止を図…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • バッチ釜による竹パルプ製造

    布施 好祟 紙パ技協誌 66 (10), 1098-1102, 2012

    ...中越パルプ工業株式会社川内工場は,製紙用原料として国内では放置されていた伐採竹を官民一体となって大量に且つ持続的に集荷し資源として活用する事で竹林整備,隣接する森林や里山,生物多様性の保全に貢献している。竹紙の生産は地域住民・木材加工業者・川内工場の三者が経済的・時間的な負担を等分に分け合うことで成り立っている。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • バッチ釜による樹種別パルプ生産

    二ノ宮 秀盛 紙パ技協誌 65 (4), 348-351, 2011

    ...中越パルプ工業株式会社川内工場は,地域に根ざし,地域環境に貢献すべく,地域資源である竹と間伐材を使った紙の開発強化を実施してきた。<BR>弊社の竹入紙は,地域住民・木材加工業者・川内工場の三者が経済的・時間的な負担を等分に分け合うことで諸問題を解決,地域特性を活かした森林資源の有効活用事例となっている。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 回収ボイラにおける木質燃料混焼による省重油

    森 拓也 紙パ技協誌 65 (7), 653-656, 2011

    近年,環境問題への関心が高まると共に地球温暖化が進む中,温室効果ガスであるCO<SUB>2</SUB>排出量削減が重要視されている。<BR>川内工場では6号回収ボイラ(以下6RB)一缶体制で,工場の蒸気負荷を賄っている。6RBの主燃料は黒液であるが,工場の蒸気負荷に対し,黒液からの発生蒸気だけでは不足する為,不足分は重油で補っており,また主蒸気圧力を重油で制御していることもあり,重油混焼比率は熱…

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  • 2M/C DCS更新事例

    川崎 通孝 紙パ技協誌 65 (3), 251-257, 2011

    2M/CにDCSを導入してから22年近く経過し保守上の問題等から数回,更新を行っている。1996年に導入した横河電機製μXLシステムは,2000年に受注停止,2010年には保守が終了となる。また,操業で重要な制御として使用しているパネル計器(電子式,空気式調節計),現場型調節計は設置から20年近く経過している為,更新又は整備が必要であった。操業安定の面から近年で故障対応が困難と考え2009年10…

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  • ライムキルン低周波音・振動対策

    久次米 智文 紙パ技協誌 65 (1), 62-65, 2011

    The Causticizing Step in Kraft Pulping Process of the Takaoka Mill has two sets of rotary kilns, No.2 Lime Kiln (φ2.7m×55mL) and No.3 Lime Kiln (φ3.0m×65mL) . Generally, the rotary kiln is known as …

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  • 6マシンリール改造(ソフトドラム)の操業経験

    原口 博一 紙パ技協誌 64 (11), 1281-1284, 2010

    川内工場6マシンは,1986年に上質紙マシンとして操業開始し1994年にオール塗工紙に移行し主に微塗工紙の抄造を行なっている。カレンダー設備も稼動当初からのハードニップカレンダーであったが最近の新設マシンを含むオンマシンコータにおいては,高平滑・高光沢・嵩高のニーズに対応できる弾性ロールを使ったソフトニップカレンダーが主流になってきた。<BR>2009年5月に幅広い品質グレード(高平滑・高光沢・…

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  • 省電力への取り組み

    東野 公則 紙パ技協誌 64 (6), 667-671, 2010

    高岡工場能町ではKPとDIPを製造し,抄紙機5台・塗工機1台にて,上質紙・塗工紙・高級白板紙・クラフト紙などを抄造している。またISO14001環境マネジメントシステムに基づき,環境保全活動や省エネルギーの推進に積極的に取り組んでいる。省電力に関しては,インバータ化,操業見直しによる設備停止や設備改善,フローの見直し,省エネタイプの照明の採用等実施しながら,年間目標達成を目指している。本報では更…

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  • 連釜新チップフィードシステムの操業経験

    金ヶ瀬 和幸 紙パ技協誌 64 (1), 45-49, 2010

    The production of the digester at Sendai mill has been increased from 400 ADT⁄D of original production to 750 ADT⁄D with several upgrades. On the other hand, since the quality of raw materials has …

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  • タービン復水器冷却水の熱回収による蒸気原単位の向上

    赤池 秀樹 紙パ技協誌 63 (6), 675-678, 2009

    近年の地球温暖化が進む中,環境問題の関心が高まり温室効果ガスであるCO<SUB>2</SUB>排出量削減が重要視されている。さらに企業としてはエネルギー費を削減することが重要な課題となっている。<BR>高岡工場二塚では,平成18年9月にCO<SUB>2</SUB>排出量削減およびエネルギー費削減を目的としてタイヤチップ・RPF・木屑・石炭を燃料とした循環流動層式ボイラを稼動させました。今回はこの…

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  • ワイヤーシェーキング装置(フォームマスター)導入によるクラフト紙の紙質改善

    濱 毅 紙パ技協誌 63 (11), 1300-1303, 2009

    ...中越パルプ工業高岡工場能町の3号マシンでは,クラフト紙を抄造しているが,年々品質要求が厳しくなってきている。その品質対応の一手段として最近各マシンで導入されている,ハイスピード型ワイヤーシェーキング装置を2008年6月に導入することとした。<BR>この装置は,地合改善に効果を発揮する上,縦伸びなどの品質向上にも繋がると言われている。...

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  • 環境ハザードマップによるリスクマネジメント

    山下 民治 紙パ技協誌 63 (12), 1429-1432, 2009

    当工場では,昨年数件の環境事故が連続して発生し,地域住民を初め多くの方々の信頼を傷つける結果となった。<BR>関係機関の指導の下,再発防止対策として環境管理体制が見直しされ,環境管理レベルの向上につながった。しかし,今後の環境事故が発生する可能性(環境リスク)を考えたとき,その管理については管理方法が確立していない状態であった。従来からも,公害防止は当社の基本方針として取り組まれていたが,ややも…

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  • 新型チップビンの操業経験

    佐川 幸治 紙パ技協誌 63 (4), 369-373, 2009

    Quality of wood chip is big impact on fiber line operation and quality of pulp for Kraft pulping in pulp & paper industry.<BR>It has been requested to use the planted chip and waste chip more in …

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  • 地域環境に貢献する紙作り―竹林からの紙作り―

    川田 正人 紙パ技協誌 63 (1), 61-65, 2009

    ...一方,中越パルプ工業(株)川内工場がある鹿児島県は,全国一の竹林面積を有し,たけのこの産地でも有名である。竹林の管理には伐採が欠かせないが,伐採された竹は有効活用がなく放置されていた。<BR>鹿児島の竹という地域特性を活かした原料で紙を作ることができないか調査・研究し,地域の環境や森林保護,地域経済へも貢献できると考え竹からの紙作りをはじめた。...

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  • 非接触式キャリパセンサの導入経験

    小杉 尚弘 紙パ技協誌 62 (3), 288-291, 2008

    紙の厚み測定は,抄紙にとって最重要項目のひとつであり,日々刷新されていく製紙技術に対応すべく厚みセンサ自身の進化が望まれている。例えば,マシンの高速化,カレンダの高温化は接触式厚みセンサに対して過酷な条件となっている。中でも,接触式厚みセンサの問題として,紙面へ与える影響やセンサ自身の耐久性があり,この問題を解決する非接触式厚みセンサの登場が待ち望まれていた。<BR>高岡工場能町N1マシンでは2…

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  • 新エネルギーボイラーの運用について

    小幡 慎吾 紙パ技協誌 62 (1), 65-69, 2008

    高岡工場二塚では,新聞用紙・出版用紙を抄造している。このエネルギーは,2基の自家発電プラントと北陸電力株式会社から若干の買電で賄っている。<BR>2基のボイラーはオイルコークスとC重油の混焼ボイラーであったが,この内の1号ボイラーが老朽化したので,化石燃料価格の高騰対策,地球温暖化防止運動の高まりを踏まえ,新エネルギーボイラーへと更新した。<BR>新エネルギーボイラーは,コストダウン,CO<SU…

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  • プレエバポレーター設置による省蒸気

    久次米 智文 紙パ技協誌 62 (5), 542-545, 2008

    N, L2系列のKPプラントを有している当社高岡工場能町では,省エネルギーに対する取り組みの一つとしてプレエバポレーターの設置も重要な取り組みとして進められた。<BR>このシステムは,蒸解釜回りでの排熱エネルギーを有効利用するもので,フローとしてはL系連続蒸解釜の抽出黒液を3段の自己蒸発をさせた後に,3重効用のプレエバポレーターを設置し,スチーミングベッセルの排蒸気を利用して予備濃縮を行いメイン…

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  • DIP工程の最適化における品質改善

    伊東 慶郎 紙パ技協誌 62 (7), 850-853, 2008

    循環型社会の構築に向けて,古紙の回収率・利用率が年々増加してきている。近年この傾向が強まり,古紙需給バランスに影響が及び始めている。古紙輸出の増加により,国内需要の古紙価格が高騰し,低品質古紙を原料として使用しなければならなくなりつつある。そのため,DIP中に粘着異物・ビニール紐状異物・インキ片等の異物(夾雑物)が増加し,品質トラブルが増加傾向である。<BR>高岡工場能町においても,さまざまな紙…

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  • 原質課における省エネ事例

    二ノ宮 秀盛 紙パ技協誌 61 (5), 527-529, 2007

    近年,紙パルプ業界は原木や重油など原燃料費の高騰により,工場でのコスト削減が急務になっている。原質課ではエネルギーの使用料が多く,エネルギーコストを少しでも削減することで収益の改善につながる。<BR>今回は,二酸化塩素水製造設備(R―II)の冷水温度の見直しによる蒸気削減例。また晒設備での温水及び白水の使用方法の最適化を行い洗浄効率アップさらに残薬品の持ち込み減少による漂白性の向上がみられた。漂…

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  • ワインダー支援システムの操業経験

    大河内 哲弥 紙パ技協誌 61 (1), 68-71, 2007

    Usually, only position data are sent to the drive for stopping winder to remove spots on the paper. Stopping position of winder is not accurate by that way, because paper length changes on the …

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  • 川内工場4M/C BM計更新による操業改善

    下須 嘉行 紙パ技協誌 60 (2), 176-182, 2006

    近年,紙の市場は急速にニーズの多様化が進み,多品種小ロット化が要求されるようになってきた。このような状況下においては,生産品種の切替時に発生するロスを最小限に抑え,かつ素早く高品質を実現する事がきわめて重要である。<BR>川内工場4マシンでは,一部の銘柄変更において,制御を使用せず,オペレータの経験に基づく「手動操作」での変更が行われていた。手動操作による銘柄変更の弊害として,自動化に当っての問…

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  • 樹種の多様化による操業性への影響

    森越 保 紙パ技協誌 60 (7), 1043-1049, 2006

    近年,輸入木材チップの植林木比率が増加すると共に樹種も多様化し,操業面における変動要因が大きくなってきている。また今後も樹種の多様化が進むと考えられ,安定した操業を継続することが困難となる可能性がある。<BR>川内工場においては広葉樹チップの嵩比重の低下に伴う生産性の悪化,チップ配合による漂白性の変動を受けてきた。また樹種配合によるピッチトラブルも度々経験し,特にNBKP/LBKPスイッチ操業に…

    DOI 被引用文献1件

  • ボイラー排ガス熱回収設備導入による省エネルギー

    高井 聡 紙パ技協誌 60 (5), 691-699, 2006

    近年,環境及びエネルギーの問題が地球規模でクローズアップされる時代となり,その対策が急務となっている中,2005年2月に地球温暖化対策として京都議定書が発効された。それに基づき日本は二酸化炭素排出量の削減が定められ,日本製紙連合においても自主行動計画として下記の目標を定めた。<BR>(1)2010年までに製品当たりの化石エネルギー原単位を1990年度比13%削減する<BR>(2)2010年までに…

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  • 富山湾の環境基準達成にむけて―排水の窒素・燐の削減―

    近藤 裕計 紙パ技協誌 60 (8), 1193-1197, 2006

    富山湾におけるCODの環境基準達成状況は,平成9年度以降32~60%と低い状況で推移してきた。平成13年に富山県の研究会の調査において,COD上昇は陸域からの無機栄養塩類(窒素・燐)を栄養源とした植物プランクトンの内部生産が原因であると結論付けられ,製造業・下水道事業における窒素・燐の計画的な削減の取り組みが必要と判断された。近年の環境意識の高まりから閉鎖性海域に属さない富山湾においても窒素・燐…

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  • 炭化炉の操業経験

    白浜 信行 紙パ技協誌 59 (2), 229-234, 2005

    川内工場では, 従来より製紙汚泥をスラッジキルンで直火炭化し, 土壌改良材・鉄鋼用保温材として販売してきたが, 設備の老朽化, 廃掃法への対応のため新たに炭化品製造設備を設置した。<br>本設備では, 脱水した汚泥を造粒機によりペレット化し, 水分約10%まで乾燥した後, 間接加熱式炭化キルンで炭化乾留を行う。発生した乾留ガスは炉内で燃焼し, 汚泥の持つ熱量を有効利用している。又, …

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  • DIPの品質向上対策

    永田 健二 紙パ技協誌 59 (7), 1054-1060, 2005

    ...<br>中越パルプ工業, 二塚工場では新聞用紙を主に生産しており, これまでDIP配合率を年々高めてきたが, 前述のような状況下, ピッチトラブルによる抄紙機操業性の低下や, また稀に客先の新聞輪転機で粘着物による穴あきが発生するようになった。...

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  • BKP水廻しの現状と今後の計画

    懸高 敏博 紙パ技協誌 58 (7), 892-894, 2004

    ...中越パルプ工業,能町工場ではN・Lそれぞれに連釜~酸脱・漂白までのパルプ製造ラインを有しており,そのうちN系連釜でNS(高カッパー価,クラフト紙用),NE(低カッパー価,NBKP用)のスイッチ操業を行なっている。<BR>今回,節水の観点からBKP水廻しの1例として,漂白設備の洗浄水フローを取り上げた。漂白設備の洗浄機はN系・L系共にドラムフィルターで構成している。...

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  • 3M/Cワインダー自動化について

    奥村 徹 紙パ技協誌 58 (1), 83-88, 2004

    弊社二塚工場3号マシンは昭和63年に稼動したA巻4丁取の新聞専抄マシンである。ワインダーにおける卸替え,スリッタ位置決めは,稼動当初より自動化していたが,巻取製品の巻端テープ貼り,コアをワインダーに供給する作業,及びスリーブをコア間に入れる作業はオペレータによる手作業であった。<BR>この度,省力化を図るために,巻端テープ貼り,コア供給,及びスリーブのコア挿入を自動化するシステムを導入した。巻端…

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  • 二塚工場におけるエネルギー原単位向上と省エネ事例―エネルギー・CO2原単位の推移と考察―

    増井 雅司 紙パ技協誌 58 (6), 766-772, 2004

    紙パルプ技術協会の2003年調査データーから,当工場のエネルギー原単位・CO<SUB>2</SUB>原単位の推移が,1993年をピークとして下降しており,製品の生産量指数から生産量の増加を起因とする原単位の向上だけでは無いとの指摘があった。<BR>「原単位の推移と省エネ事例」を主なテーマして効率向上対策,及びその要因について考察を加えて行った。<BR>1990年から10年間の社会情勢の変化が当工…

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  • 発電所の省エネルギー

    久保 忠幸 紙パ技協誌 58 (5), 648-652, 2004

    日本経済は依然として不透明な状態が続いており,各企業は生き残りをかけたコスト削減に努力しているところである。紙・パルプ業界においてもコスト削減と地球環境問題から省エネルギーは最重要課題として取り組んでいる。私達の工場でも各工程において省エネルギーを進めているが,No1コーターマシン(平成10年4月),DIP設備(平成11年10月)の稼動により工場の発生蒸気量,使用電力量が共に増加してきた。少しで…

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  • Lo-Solids<SUP>TM</SUP>改造連釜の操業経験

    宮田 雄二 紙パ技協誌 57 (2), 215-219,022, 2003

    The EMCC cooking was introduced to the digester at Chuetsu Pulp & Paper Co., Ltd., Sendai Mill in 1994. The brightness of brown stock pulp was increased and the bleaching chemical was saved as …

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  • 排水処理設備“サターン”の操業経験

    林 章造 紙パ技協誌 56 (1), 121-126, 2002

    Chuetsu Pulp & Paper's Futatsuka Mill is located in the southern part of Takaoka City, Toyama Prefecture, rather peaceful area on the western side of the Shou River surrounded by the green farmlands …

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  • スラッジ焼却炉除塵強化対策

    小幡 慎吾 紙パ技協誌 55 (1), 69-75,021, 2001

    A new regulation standard was enforced on April1, 2000 for dust emission from incinerators.The mill had to reduce its dust content in the discharge of its sludge incinerator from0.5g/m<SUP>3</SUP>N …

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  • 最近のDCS更新事例

    中村 一也 紙パ技協誌 55 (3), 304-309,016, 2001

    Futatuka mill has installed DCS for about 20 years. Each process is being done by CRT operation. System has been improved due to modification of the plant and maintenance. This time we would like to …

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  • No.1コーターの操業経験

    宮脇 茂実 紙パ技協誌 54 (1), 104-108, 2000

    The No. 1 Coater Machine of Nohmachi Mill was started up in July 1998 and has been operating successfully. We adopted blade on blade double coating process on this coater tocorrespond to various …

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  • DDWの操業経験

    江尻 義和 紙パ技協誌 53 (1), 73-77, 1999

    The first Drum Dispracer Washer “DDW” was started up in Japan at Nomachi Mill, Chuetu Pulp and Paper CO., Ltd in this January.<BR>This washer has individual structure as a drum type washer, and it …

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  • シムフローDの操業経験

    有馬 輝光 紙パ技協誌 52 (1), 60-67,016, 1998

    Recently, we have completed the modernization of No.4 paper machine, which was originally started in 1957. This paper machine is mainly producing fine paper and produces 220 tpd fine paper.<BR>We …

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  • 高圧インバータによるポンプの省電力

    長谷 伸男 紙パ技協誌 52 (11), 1587-1591, 1998

    It is said that the groval warment has been much progressed these days, and the energy saving is taking position for it much greater then ever before.<BR>At Nomachi Mill, the energy saving action …

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  • 環境 IV KP工場のエネルギーバランス

    谷川 義昭 紙パ技協誌 51 (10), 1480-1487, 1997

    This paper introduces the reduction of oil consumption in KP mill analyzing energy balance. Enargy sources of pulp and paper mills in Japan are 66.3% of purchased energy and 33.7% of supplied energy …

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  • LMD付ライムキルンの操業経験

    川田 正人 紙パ技協誌 50 (1), 140-144, 1996

    No 3 lime kiln started up in 1991 at Nomachi Mill Chuetsu Pulp and Paper Co., Ltd. with the new pulping plant.<BR>Completely moisture free lime mud which goes through the lime mud dryer is fed to …

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  • 一般講演の概要

    児玉 正二郎, 川口 容, 牧野 哲夫, 志村 吉彦, 藤村 修, 金沢 毅, 加藤 利雄, 稲田 治, 大泉 幸春, 渡辺 憲幸, 岩岡 貢, 足立 博行, 梅田 一郎, 堀野 政司, 金田 裕, 内山 公男, 鈴木 正幸, 東塚 淳生, 栗田 公平, 富塚 和男, 下川 誠, 歯朶尾 紘治, 森田 明弘, 浅原 政治, 河井 徹郎, 田巻 昭夫, 岡村 和夫, 浦西 公義, 畑野 泰宏, 三輪 肇, 中野 悦宏, 服部 右, 西 隆雄, 横谷 賢治, 馬淵 良樹, 椎山 栄介, 松井 尚, 安達 隆, 越智 隆志, 野村 友良, 任田 英樹, 松下 一郎, 谷 和美, 山本 泰次, 鶴園 榮司 紙パ技協誌 48 (1), 22-32, 1994

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  • #N1m/cの操業経験

    広松 信孝 紙パ技協誌 47 (7), 856-861, 1993

    The paper machine N 1 of Nohmachi Mill started up from July 1991 and has been operating successfully.<BR>This report is described on the operating experience of N 1 machine from it's start to now.

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  • ラウンドテーブルディスカッションの概要

    浦西, 黒田, 安達 紙パ技協誌 47 (2), 205-208, 1993

    ラウンドテーブルディスカッションは製紙メーカー及び関連業界の技術者が, 日常携わっているテーマについて共通の立場から自由に意見を交換しあうという趣旨で年次大会の前日に行われている。会議は非公開なので, くわしく内容をご紹介することはできないが, どの様な事柄が話題になったかを知ることで問題の焦点がつかめるものと思う。

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  • 二塚工場3号抄紙機の操業経験

    北山 義夫 紙パ技協誌 44 (1), 52-56, 1990

    Our new PM 3 for newsprint started up from March 1988 and has been operating successfully at Futatsuka Mill<BR>This PM 3 has several kinds of the latest equipments as described in this paper.

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  • 一般講演の概要

    高橋 嗣郎, 北村 義夫, 桑山 憲資, 山田 英夫, 高畑 傳, 岡 作次郎, 林 隆造, 大塚 弘明, 森下 登, 田雁 敏 紙パ技協誌 44 (1), 24-27, 1990

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  • 川内工場6号抄紙機の操業経験

    桜井 義昭 紙パ技協誌 43 (1), 37-42, 1989

    Our new PM6 for printing and LWC has been operating successfully at Sendai Mill since July 1986.<BR>This PM6 has some features, these are Acdeflo Box, Bel-formformer, Bel-Run dryer and TCT (Blade …

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  • オイルコークスボイラの操業経験

    西部 輝夫 紙パ技協誌 42 (1), 66-70, 1988

    This is a introduction of a petroleum coke co-firing boiler which was converted from heavy oil-fired boiler. This petroleum coke co-firing boiler is located in Futatsuka works Toyama prefecture, and …

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  • 一般講演の概要

    原 普一, 小野 健雄, 木村 雅幸, 山田 裕良, 臼井 征之, 北埜 久夫, 西部 輝夫, 野村 忠義, 清水 徹, 本間 忠一, 真野 隆司, 宮本 誠一, 安枝 保男, 関根 英一, 佐藤 省平, 大竹 幸一, 梅本 昌 紙パ技協誌 42 (1), 23-26, 1988

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  • 一般講演の概要

    小池 正, 針口 秀樹, 大澤 純二, 下越 典彦, 吉村 隆重, 岡 俊雄, 森 鎮吾, 塚本 治夫, 奈倉 道博, 平井 誠也, 吉永 謙吉, 内藤 勉 紙パ技協誌 41 (1), 23-25, 1987

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  • 回収ボイラーのコンピュータ制御

    水林 峯雄 紙パ技協誌 38 (7), 726-732, 1984

    This paper prerents the results achieved through advanced computer control applied to a Recovery boiler. The original objectives of the control project were to reduce costs associated with boiler …

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  • エコニクス700による最適燃焼制御

    加藤 昌夫 紙パ技協誌 37 (3), 238-242, 1983

    Econics 700 system has enabled us to keep the best combustion by measuring of carbon monoxide, hydrocarbons, opacity of exhaled gas from boiler. In 1981 we introduced Econics for No. 3 boiler. In …

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  • プレエバポレータの操業経験

    川西 巖 紙パ技協誌 37 (1), 35-39, 1983

    Since the oil shock in autumn, 1973, energysaving has become one of the biggest projects in the pulp and paper industry in Japan.<BR>Many energy saving plans are now in the process being introduced …

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  • ボイラーの空燃比制御

    米増 征一郎 紙パ技協誌 36 (7), 696-701, 1982

    Recently the circumstances of energy supply in our country is faced with difficult problems because of its expensive price. Therefore the economical use of energy is demanded as the national …

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  • 印刷分科会

    山本 啓一 紙パ技協誌 36 (1), 183-185, 1982

    本年は年次大会が東京で開催されるということで, 地方ではなかなか機会の得にくい, 外部講師をお願いして印刷分科会を初めて設けた。<BR>講師には印刷・インキ業界の, トップメーカーの方々をお願いし, 特に新聞社にも参加して頂いた。<BR>分科会は申越パルプ工業・坪田氏の司会で, 4件の講演とパネル討論が行われた。<BR>地階の会場は180名以上の聴衆で埋まり, …

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  • 工場紹介 (34)

    中越パルプ工業株式会社 紙パ技協誌 35 (7), 580-592, 1981

    Chuetsu Pulp Industry Co., Ltd., established in 1947, is now composed of four offices (Tokyo head office, Osaka, Nagoya and Fukuoka), and two mills (Nomachi mill; presented already on Japan Tappi …

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  • 新設抄紙機の操業経験

    伊藤 真純 紙パ技協誌 34 (1), 91-94, 1980

    No. 6 fine paper machine has been running successfully at Chuetsu Pulp Industry Co., Ltd. Nomachi mill, after starting up in October, 1978. This report describes the summary of operation for last 10 …

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  • 安全随想

    小田切 増三郎 紙パ技協誌 29 (11), 567-574, 1975

    記事分類: 環境科学・自然災害・防災科学 ; 医学--衛生学・公衆衛生--労働衛生

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  • 蒸解釜を利用するCGPの加圧拡散洗浄について

    伊藤 脩, 松木 弘, 黒田 義正, 鯨井 駿男, 中野 達男 紙パ技協誌 28 (7), 305-312, 1974

    On the process of chemigroundwood pulp manufacturing by neutral sodium sulfite, small part of black liquor, after cooking, has been usually recovered and great part has followed with cooked chips …

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