山道,浩仁, 久保田,栄一, 庄谷,征美, 杉田,修一
コンクリート工学年次論文集
22
(2),
139-144,
2000-06-01
もみがら灰を用いたコンクリートの有効性は過去の研究によって確認されている。本研究では,低温焼成(540℃)によって得られた高活性もみがら灰を,セメント質量の内割質量比10~30%を置換えてコンクリートに混入し,硬化コンクリートの強度特性及び細孔分布を測定した結果,顕著な強度増加,性質改善を確認した。また,もみがら灰混入によって発生する著しいワーカビリティーの低下は,近年開発されたポリカルボン酸系…
NDLデジタルコレクション
参考文献6件