検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 1,102 件

  • 高等学校家庭科における少ない品数による献立作成の授業実践と献立評価

    瀧日,滋野, 阪野,朋子 三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践 75 171-177, 2024-03-15

    ...また、間食を活用したものは86名(95%)であり、果物、乳・乳製品、砂糖の食品が間食に取り入れられていた。先行研究の一汁一菜献立結果と比較したところ、留意点に気づかせる授業を実施した献立の方が、食品群のいもを多く取り入れた割合が高くなっていた。栄養価ではエネルギー、たんぱく質、食物繊維、鉄において適正の割合が高くなっていた。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 保育所に通う幼児における家庭の経済状況と食品群別摂取量の関連

    酒井 亜月, 由田 克士, 高橋 孝子, 岡部 哲子, 佐々木 ルリ子, 石田 裕美, 緒方 裕光, 原 光彦, 吉岡 有紀子, 野末 みほ, 坂本 達昭, 伊藤 早苗, 村山 伸子 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    ...料理区分でみると,平日では等価所得が高い群ほど主食のサービング数は減少傾向に,副菜,牛乳・乳製品,果物は増加傾向にあった。また,牛乳・乳製品では,食事バランスガイドの目安量未満の児の割合が5群間で有意差が認められ,Q1で最も多かった。</p><p><b>結論</b> 等価所得が低い群ほど穀類の摂取量が多く,野菜,果物の摂取量が少なかったことは,成人や児童を対象とした研究とほぼ同様の結果を示した。...

    DOI

  • 中国の高度経済成長期における農業地域の変容

    張 貴民 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 321-, 2024

    ...肉類や乳製品の消費量が増加し、飼料作物の生産を押し上げている。統計によれば、食糧の輸入量は2010年の6695万トンから2020年の14262万トンまで増加し、同時期の中国国内食糧生産量の21%に相当する輸入量であった。食糧調達の空間は海外まで拡大し、国際食糧市場に大きな影響力を与えている。...

    DOI

  • 独居高齢者の調理状況タイプの分類と食事内容の関連

    外川 恵, 武見 ゆかり, 林 芙美, 石川 みどり 栄養学雑誌 81 (6), 319-334, 2023-12-01

    ...煮炊・一次加工食品型において,男性では他のタイプに比して副菜と牛乳・乳製品のSV数,カルシウムが,なべ物型に比して主食・主菜・副菜を組み合わせた日数とDVSが4点以上の者が多く,女性では他のタイプに比して主菜のSV数,食物繊維総量が,煮炊・漬ける型に比して牛乳・乳製品のSV数,カルシウム摂取量が多かった。...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 自然談話に見られる否定疑問文

    ポリー ザトラウスキー 日本語の研究 19 (2), 70-88, 2023-08-01

    ...乳製品の試食会で観察された約400の「Pない?」は若い女性、若い男性、年上の女性、年上の男性の順で用いられた。若い女性は「A(形容詞)くない?」が多く、主張を表すこともあり、その後相手が「Pない?」を用いる例もあった。年上の女性は「Pない?」の後よく相づちで同意する。談話の展開と発話連鎖における位置により、問いかけ、主張、同意要求、前提条件、理由、話題提供、反論等の機能が見られた。</p>...

    DOI

  • 職域における勤労者の主観的咀嚼状態と食習慣の関連性

    谷 直道, 埴岡 隆, 樋口 善之, 太田 雅規, 倉冨 育美, 山本 良子, 赤津 順一 産業衛生学雑誌 65 (4), 192-202, 2023-07-20

    ...<b>結果:</b>食習慣の18項目のうち,「栄養のバランスを考えている」,「緑黄色野菜をよく食べる」,「ゆっくりよくかんで食べる」,「海藻類や小魚をよく食べる」,「食事を1日3回ほぼ決まった時間に食べる」,「朝食をほぼ毎日とる」,「毎食,たんぱく質食品を食べる」,「乳製品(牛乳,ヨーグルト,チーズ)をよく食べる」,「食事は就寝2時間前までに終わらせる」において咀嚼状態不良と有意な負の関連を認めた(...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献15件

  • 遊牧実践に付与された諸条件―モンゴル近現代におけるインフラの影響を例に

    尾崎 孝宏 沙漠研究 33 (1), 9-15, 2023-06-30

    ...びついたモータリゼーションも近現代の質的変化の一つである.2000年以降には季節移動の手段としての自己所有の自動車の普及や,放牧を含む近距離移動手段としてのバイクの利用などが頻繁にみられるようになった.また同時期に及した生活用具の中で,特に大きな影響力を持っていると思われるものは,発電機と蓄電池のセット,携帯電話,プラスチック容器などである.プラスチック容器は従来,世帯レベルでの商品化が困難であった乳製品...

    DOI

  • 高齢者の朝食摂取と身体活動量との関連

    渡邊 春香, 臼倉 京子 作業療法学芸雑誌 1 (0), 26-33, 2023-06-30

    ...しかし、朝食に副菜・乳製品・果物を摂取する群では、FAIの得点が高値であることが明らかになった。これより、朝食に副菜・乳製品・果物を摂取することは、家事や趣味活動などを含む日常生活における応用的な活動の実施頻度を高める可能性が考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 日本人閉経後女性のカルシウム排泄に対する推奨用量のカルシウム補給食の効果

    今本 美幸, 小見山 百絵, 大西 良浩, 笠原 正登, 梅田 智広, 田端 宣彦, 西村 照彦, 坂本 勝, 鈴木 高広 近畿大学生物理工学部紀要 (50) 21-32, 2023-03-31

    ...[和文抄録]日本人は牛乳や乳製品の摂取量が少なく慢性的にカルシウム不足のため,閉経後に骨粗鬆症を発症し骨折する女性の割合が高い。骨折は,寝たきりとなる要介護高齢者の主要因であり,骨粗鬆症を防ぐために効果的なカルシウム補給方法が求められている。...

    DOI 機関リポジトリ

  • たんぱく質含有食品の提供および運動の複合的介入による筋肉量増加に関わる要因の解析

    細見 亮太, 三宅 眞理, 村上 由希, 梅村 享司, 工藤 和幸, 西山 利正 日本健康医学会雑誌 31 (4), 443-451, 2023-01-30

    ...<p>要支援・要介護高齢者27名に対して,高たんぱく質乳製品および食肉含有加工食品の提供と週1~2回の運動の複合的介入を3ヶ月(食事+運動介入),続いて運動介入のみを3ヶ月間行い(運動のみ介入),対象者の末梢血一般検査,血清生化学検査,血清生理活性物質濃度および血清遊離アミノ酸濃度の分析結果から,筋肉量増加に関わる要因を解析した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 牛乳と健康-乳脂肪構成成分の抗肥満作用等に関する最近の話題-

    白井 展也, 荒木 理沙, 髙山 喜晴 Oleoscience 23 (8), 439-445, 2023

    ...乳および乳製品は,タンパク質・カルシウム・脂溶性ビタミンの健康的な供給源として一般に認識されているものの,食生活指針の多くは心血管疾患(CVD)とりわけ冠動脈性心疾患(CHD)のリスクを減らすため,乳に多く含まれる飽和脂肪酸の摂取量を減らすことを奨励している。...

    DOI Web Site 参考文献36件

  • リン代謝調節機構の理解

    瀬川 博子 日本栄養・食糧学会誌 76 (4), 217-222, 2023

    ...リンは, 肉や魚など動物性タンパク質を含む食品に多く含まれる他, 乳製品, 種子類に含まれる。リンは多くの食品に含まれており, 通常の食事では不足や欠乏しない。血中リン酸 (Pi) 濃度は, 腸管からの吸収, 骨形成, 骨吸収および, 腎からの排泄と再吸収が様々な因子に応答し, そのバランスが保たれている。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 明治大正期のサラダ用調味料の特徴

    西田 毅, 山口 智, 吉田 志菜, 佐野 美佳, 井原 典子, 李 潤珠, 鈴木 徹, 塩澤 博直 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 17-, 2023

    ...アメリカ南部発祥とされる小麦粉,卵黄,牛乳,バターなどを使用したホワイトソースタイプのボイルドドレッシング,イギリス発祥とされるゆで卵の卵黄,クリーム(乳製品)などを使用したサラダクリームなど料理書にはマヨネーズだけでなく数種類のサラダ用調味料が併記されていた。他にも卵黄の加熱による粘性付与などされ,クリームドレッシングやサラダドレッシングなどの名称も様々であった。...

    DOI

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 169-, 2023

    ...六ツ家川上流では一般廃棄物最終処分場の浸出水がECに影響し、空堀川では中流域でEC,pHが乳製品工場排水の影響で負荷が高まっている。黒目川の中流域でも清涼飲料工場の排水の影響でEC,TOCが高い数値を示している。継続調査を行い、主要溶存成分の分析結果を研究に反映させたい。...

    DOI

  • 認知機能を改善する乳由来<i>β</i>ラクトリンの発見と事業応用

    阿野 泰久, 福田 隆文, 金留 理奈 日本栄養・食糧学会誌 76 (6), 377-382, 2023

    ...近年, 牛乳や乳製品摂取が認知症発症リスクを低減するという日本人対象の疫学報告がなされ, 発酵・熟成の進んだカマンベールチーズによるアルツハイマー病予防効果が非臨床試験で確認された。...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 日本乳食文化の型と普及形態の類型分類―インターネット検索と帯広畜産大学学生レポートの事例をもとにして―

    平田 昌弘 会誌食文化研究 18 (0), 9-19, 2022-12-25

    ...<p>本論文では、乳製品が日常の食生活に豊富に利用されている現在において、日本に普及する乳食文化の特徴を整理するために、日本乳食文化の型を再考し、日本乳食文化に普及する乳製品の形態(採用・変容・融合)を分析することを目的とした。インターネット検索と大学生への食生活調査により事例を収集し、乳製品の利用と調理の仕方、食材と乳製品を合わせる際の主な意図に着目して、日本乳食文化の型を解析した。...

    DOI

  • 三重県における学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)の現状と問題点

    岩井 郁子, 松永 真由美, 金井 怜, 高瀬 貴文, 安田 泰明, 山田 慎吾, 浜田 佳奈, 中本 牧子, 野上 和剛, 長尾 みづほ, 藤澤 隆夫 日本小児アレルギー学会誌 36 (5), 477-484, 2022-12-20

    ...</p><p>【結果】提出総数は2,387で,食物アレルギー以外(乳糖不耐症等)を除いた2,364を解析した.除去食物の頻度は鶏卵,牛乳・乳製品,果物,甲殻類,ナッツ類の順で,医療機関を調査した既報とは若干の相違があった.除去根拠が2つ以上記載された管理指導表の割合は鶏卵78%,小麦68%,牛乳64%であったが,ソバ30%,肉類15%など低い食品があり,地域差もみられた.給食での除去の原則に反する不完全除去...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 12. 認知機能低下を有する透析患者の食事・栄養療法

    加藤, 明彦 臨牀透析 38 (13), 1665-1672, 2022-12-10

    ...地域居住高齢者において認知症予防に最も有用な食事は,果物,野菜,魚介類に加え,ナッツ類,オリーブオイル類,乳製品,豆類,ワインなどを含む「地中海食のような食事」,すなわち plant-based diets である.和食と比べて食塩が少なく,カリウム,カルシウム,マグネシウム,食物繊維が豊富に含まれる特徴がある.一方,認知症の予防にビタミンB群を含むサプリメントを投与することは推奨されていない....

    機関リポジトリ HANDLE

  • 地域在住高齢者における改訂版食品摂取の多様性得点の試作と評価

    横山 友里, 吉﨑 貴大, 小手森 綾香, 野藤 悠, 清野 諭, 西 真理子, 天野 秀紀, 成田 美紀, 阿部 巧, 新開 省二, 北村 明彦, 藤原 佳典 日本公衆衛生雑誌 69 (9), 665-675, 2022-09-15

    ...DVSの構成食品群は肉類,魚介類,卵類,牛乳,大豆製品,緑黄色野菜類,果物,海藻類,いも類,油脂類とし,MDVSの構成食品群は平成29年国民健康・栄養調査における65歳以上の食品群別摂取量のデータをもとに,主菜・副菜・汁物を構成する食品群の摂取重量および各栄養素の摂取量に対する各食品群の寄与率をもとに,その他の野菜,乳製品を追加することとした。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 幼児がいる家庭における共食状況と健康状態及び食物摂取頻度との関連

    衞藤 久美, 石川 みどり 日本健康教育学会誌 30 (3), 218-229, 2022-08-31

    ...男児,母親の平均年齢は35.4歳,現在就労している母親は56.4%だった.共食状況は,「朝夕共に家族そろって食べる(A群)」417人(17.0%),「朝夕共に全員ではないが大人と一緒に食べる(B群)」1,426人(58.1%),「子どもだけの食事がある(C群)」613人(25.0%)に分類した.A群とB群を合わせた「朝夕共大人がいる食事をすること」は,齲歯がない,魚,卵,大豆・大豆製品,果物,牛乳・乳製品...

    DOI Web Site 医中誌

  • 乳幼児を対象とした乳製品中のアフラトキシンM<sub>1</sub>含有量調査

    寺谷 清香, 紀 雅美, 村上 太郎, 高取 聡 食品衛生学雑誌 63 (4), 158-162, 2022-08-25

    ...が多いため,摂取量には留意が必要である.本研究では,乳幼児の摂取量の多い乳製品についてのAFM<sub>1</sub>含有量の実態調査を行った.調査の結果,検出された乳製品のAFM<sub>1</sub>は0.001~0.005 μg/kgとなり,これまでに報告されている乳製品中のAFM<sub>1</sub>と比較して,極微量であった.乳幼児の栄養は乳製品に依存し,成人より多く摂取する可能性が否めないため...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 乳清たんぱくを含むプロテイン飲料により即時型反応を呈した牛乳アレルギーの3例

    藤原 倫昌, 浦山 建治 日本小児アレルギー学会誌 36 (3), 211-216, 2022-08-20

    ...<p>牛乳は偶発的なアレルギー反応を引き起こす食品に含まれるアレルゲンとして鶏卵に次いで頻度が高く,重篤な反応を起こすことが知られている.一方,近年急速に普及しつつあるプロテイン飲料の9割以上が牛乳由来の乳清たんぱくを主成分とした乳製品であることは一般的にはあまり知られていない.今回乳清たんぱくを含むプロテイン飲料の誤飲あるいは接触により即時型反応を呈した牛乳アレルギーの乳幼児3例を経験した.3例とも...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 地域住民における血清尿酸値と食品群別摂取量の関連について:山形県コホート研究

    鈴木 奈都子, 大瀧 陽一郎, 渡辺 昌文, 上野 義之, 矢口 友理, 今枝 奈保美, 後藤 千穂, 今田 恒夫 痛風と尿酸・核酸 46 (1), 45-52, 2022-07-25

    ...,パン類,米類,菓子類で,女性では,有意な正の関連を示したのは魚介類,麺類,負の関連を示したのは大豆・大豆製品類,牛乳・乳製品であった.背景因子で補正したロジスティック回帰分析による高尿酸血症(>7.0mg/dL)のオッズ比は,男性では魚介類,アルコールで上昇,米類,コーヒー,パン,牛乳・乳製品で低下,女性ではコーヒーで低下した.以上の結果から,地域住民において,血清尿酸値には,腎機能・BMI・年齢...

    DOI 医中誌

  • たんぱく質含有食品の提供および運動の複合的介入によるフレイル予防効果

    三宅 眞理, 細見 亮太, 村上 由希, 梅村 享司, 工藤 和幸, 西山 利正 日本健康医学会雑誌 31 (2), 159-169, 2022-07-25

    ...高たんぱく質乳製品摂取のタイミングを調査したところ,対象者の78%が朝食時に摂取していた。朝食時のたんぱく質摂取量を増やすことが筋肉量を高めることに有効である報告があることから,食事介入で提供した高たんぱく質乳製品を朝食時に摂取して,たんぱく質摂取量を増やしたことが,筋肉量の増加に関与したと考えた。...

    DOI

  • 大量スマート生産のためのコオロギ生態把握AIシステムの構築

    秋山 大知, 佐々木 豊 農業情報研究 31 (2), 59-64, 2022-07-01

    ...<p>FAO(2013)は「食用昆虫:食品と飼料の安全性の将来の見通し」で昆虫食が従来の家畜や飼料の代替となり,地球環境と健康と生活に有益であると発表した.また世界的に市場拡大が期待されているフードテック&アグリテックの重要キーワードの一つが代替タンパク質であり,植物肉,培養肉,植物性ミルク・乳製品,昆虫タンパクなどが該当している.このうち,環境負荷低減や生産性・技術面から昆虫タンパク質は着目されているが...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 生乳由来乳酸菌に関する研究

    土橋 英恵 化学と生物 60 (7), 334-345, 2022-07-01

    ...<p>ヨーグルトは発酵乳の一種で乳を乳酸菌や酵母で発酵した食品である.その起源は紀元前に遡る.世界各地には様々な伝統的発酵乳製品が存在し,その風味と乳酸菌に関する研究が多数報告されている.一方,我が国では1950年以降にヨーグルトの本格的な工業生産が始まり,2000年以降機能性ヨーグルトの登場によって機能性研究が主流となったが,その風味と乳酸菌に関する研究はほとんどない....

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 保育園児の保護者における食生活の実態調査

    岡崎 恵子, 多田 賢代, Okazaki Keiko, Tada Takayo 中国学園紀要 (21) 123-129, 2022-06-16

    ...栄養素の摂取量や食品摂取量の結果から,野菜の中でも特に緑黄色野菜,果物,魚介類,大豆・大豆製品,乳製品,海藻の摂取不足が推察された。食塩相当量は,対象者全員が目標量を上回っており,減塩に向けて改善していく必要がある。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 「乳和食」に適した乳・乳製品の検討

    渡辺 恵里花, 松永 はるな, 小濵 絵美 名古屋文理大学紀要 22 (0), 91-94, 2022-03-31

    ...するための試験食として3種類の試験食について物性面から検討した.じゃがいもを (1) 牛乳と水で煮る,(2) 水で煮た後に脱脂粉乳を添加,(3) 水で煮た後に全粉乳を添加し,水分量とテクスチャー測定を行った.その結果,3種類の試験食の間に水分量,かたさ,付着性に有意な差はみられなかった.しかし,牛乳は加熱することによる調理性のデメリットがあるため,血糖値との関連性を検証するための乳和食として使用する乳製品...

    DOI

  • 乳幼児用乳製品のアフラトキシンM₁汚染調査

    中島, 正博, 小山, なつみ, 鈴木, ひかり, 野口, 千尋, 濱口, 温茄 名古屋女子大学紀要 (68) 19-27, 2022-03-10

    ...本試験法の検出限界値 および定量下限値は,それぞれ0.0004 μg/kgおよび0.001 μg/kgであった.今回調査した国産・ 輸入乳幼児用乳製品のすべてにおいてAFM1は検出されなかった.市販牛乳7検体についても AFM1汚染調査を行ったところ,すべての検体からAFM1は検出されたことから,乳幼児用 乳製品の原料となる牛乳はAFM1により汚染されていると考えられるが,本乳製品においては 原料としての...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 米国カリフォルニア州における近年の干ばつと農産物輸出による仮想水の移動

    宋 苑瑞, CANTOR Alida, CHANG Heejun 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 182-, 2022

    ...カリフォルニア州の乳製品の最大の輸出先はメキシコ、次いでフィリピン、中国・香港、韓国、カナダと続く。特に、フィリピン、台湾、UAE、オーストラリア、韓国への米国産乳製品の輸出の増加率は非常に高い。台湾への乳製品・製品の輸出額は、過去10年間で7.1倍に増加した。同期間にUAE、オーストラリア、韓国への輸出額はそれぞれ4.9倍、3.7倍、3.5倍になった。...

    DOI

  • 妊娠前と妊娠中の食品摂取状況の変化および食品摂取状況が児の出生体重に及ぼす影響の検討

    境田 靖子, 岩橋 明子, 辻本 洋子, 福村 智恵, 由田 克士 日本栄養士会雑誌 65 (2), 101-110, 2022

    ...さらに、食品摂取頻度と摂取目安量から算出した摂取得点では、妊娠前と妊娠中の両期間で低出生体重児群は野菜料理摂取得点が低く、妊娠前の野菜料理摂取得点および牛乳・乳製品摂取得点が低い群は低出生体重児が出生するオッズ比が1.69、1.58と高かったことから、低出生体重児の抑制に妊娠前からの適切な食事管理、特に野菜摂取の指導の必要性が示唆された。</p>...

    DOI 医中誌

  • 日本の生乳より分離した<i>Streptococcus thermophilus</i>菌株へのファージ耐性の付与および耐性獲得メカニズムの解析

    山本 恵理, 土方 智典, 高津 愉香, 金田 尚子, 後藤 浩文, 牧野 聖也 ミルクサイエンス 71 (1), 2-9, 2022

    ...<p> ヨーグルトやチーズ等の発酵乳製品の製造現場では,しばしばバクテリオファージ(ファージ)による汚染が問題となる。ファージが感染した乳酸菌は,そのファージに対する耐性を持たない場合,ほとんどが死滅し発酵不良が生じる。発酵乳製品の製造現場におけるファージ汚染対策として,一般にファージ耐性の異なる乳酸菌株を複数株用意し,定期的にローテーションする方法が有効とされている。...

    DOI

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 91-, 2022

    ...東芝中橋(K1)の脇に放流口があり、市内にある乳製品製造工場の排水である。黒目川の清涼飲料水工場排水放流口(KR2)のCOD平均は 12である。砂川堀では、東永橋(S2)のCOD平均値は10である。上流で工場排水の流入が原因と考えられる。...

    DOI

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 95-, 2022

    ...東芝中橋(K1)の脇に放流口があり、市内にある乳製品製造工場の排水である。</p><p><b>Ⅴ </b><b>おわりに</b><b></b> </p><p> 六ツ家川上流では一般廃棄物最終処分場の水質がECに影響し、空堀川では中流域でEC,pHが乳製品工場排水の影響で負荷が高まっている。また、黒目川の中流域でも清涼飲料工場の排水の影響でEC, CODが高い数値を示している。...

    DOI

  • 高等学校家庭科における一汁一菜を活用した献立作成の可能性

    瀧日 滋野, 阪野 朋子 日本家政学会誌 73 (7), 415-426, 2022

    ...しかし, 三菜, 一菜ともに, 乳・乳製品, いも, 果物, 油脂, 砂糖は少なく, 卵や魚介・肉は多くなる傾向があった.</p><p>(2) 献立に食品群を全体的に取り入れることができた場合, 食品群評価, 栄養価評価ともに三菜と一菜には大きな差が認められなかった....

    DOI

  • 中国青海省東部の黄南藏族自治州におけるアムド・チベット牧畜民の食料摂取の事例研究

    平田 昌弘, 海老原 志穂, 別所 裕介 沙漠研究 31 (1), 15-27, 2021-06-30

    ...<p>本稿の目的は,アムド・チベット牧畜民2世帯について,1)夏期と冬期の食料摂取の季節変化を把握し、2)近年の社会環境の変化が牧畜民の食生活にどのような影響を与えているかを,参与型調査により事例研究することにある.アムド・チベット牧畜民2世帯の食料摂取は,近年の冷凍庫とセパレーターの普及,市場経済の浸透により,夏期に乳・乳製品への摂取量が低下し,冬期に肉・内臓の摂取量が抑えられることにより,アムド・チベット...

    DOI

  • 乳・乳製品の微生物ハザードとその管理状況の評価のための指標菌及び試験法

    岡田 由美子 保健医療科学 70 (2), 107-115, 2021-05-31

    ...<p>乳及び乳製品は栄養素に富み,人間の貴重なたんぱく源として古くから利用されてきたが,食中毒菌を含む多くの微生物にとっても増殖に適しており,様々な食中毒事例の原因食品ともなってきた.乳及び乳製品による食中毒は,サルモネラ属菌,リステリア・モノサイトゲネス,黄色ブドウ球菌,カンピロバクター,セレウス菌,クロノバクター属菌,病原大腸菌等により引き起こされているが,製品中でのこれらの病原菌の保有率は一般...

    DOI Web Site 医中誌

  • 乳・乳製品の加熱履歴の簡易迅速確認法の確立

    遠藤 明仁, 加登 麻子, 柳澤 成江, 田中 寿一, 市川 真里, 柴崎 鮎美, 川井 泰, 増田 哲也 食品衛生学雑誌 62 (2), 44-50, 2021-04-25

    ...生成された蛍光物質量を簡易迅速に測定する手法を基に測定を試みた.種々の条件で加熱したウシ,ヒツジ,ヤギの乳と各種乳製品を供試し,各動物種乳において72℃ 15秒とほぼ同等の加熱でALPが失活することを確認した.今回確立した方法は,IDF63等より簡易で,少量かつ短時間での測定が可能であった.また,材料を懸濁することで各乳製品の加熱履歴確認も可能であった....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献9件

  • エチオピア北部キリテ・アウラエロ郡南部のティグライ牧畜民の食料摂取についての予備的調査

    平田 昌弘, 盛 利隆, Birhane Gebreanenia GEBREMEDHIN, 鬼木 俊次, 竹中 浩一 沙漠研究 30 (4), 51-62, 2021-03-30

    ...にはほとんど依存しておらず,エネルギー摂取量,タンパク質摂取量,脂質摂取量は不足傾向にあった.正月などの祭事や葬式などの法事の際に供される非日常の特別な食事で栄養分を補充していることが示唆された.人口増加,教育の普及,森林保全・禁止放牧地の増加の結果,家畜飼養頭数と乳・乳製品の生産量は減少し,乳・乳製品の摂取量が減少することとなり,ティグライ農耕民は栄養摂取不足に陥り,地域農民の健康に悪影響を及ぼしていることが...

    DOI Web Site

  • 母の摂取していた葉酸サプリメントが原因となった消化管アレルギーの乳児例

    宮下 弘, 藤巻 有希, 正田 八州穂, 早乙女 壮彦, 小峰 由美子, 渡邊 美砂 日本小児アレルギー学会誌 35 (1), 109-116, 2021-03-20

    ...</p><p>症例は日齢38の女児.日齢5より持続する血便を主訴に受診した.10回/日の下痢と,末梢血好酸球増多(16%),便中ヒトヘモグロビン陽性も認められ,乳児消化管アレルギーを疑った.母乳中心の混合栄養であったため,人工乳を中止し,母に乳製品の除去食を指導したが血便は改善しなかった.しかし母が妊娠前から摂取していた市販の葉酸サプリメントを偶発的に中止したところ,速やかに血便が消失した.そのため...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 総説

    高木 浩一 電気学会誌 141 (3), 137-138, 2021-03-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>農業は,光合成の力が強く,栄養価もあり,収穫が容易な植物を作物(野菜・果物)として栽培する農耕と,動物を飼いならして家畜化し,乳製品や卵,肉などを得る畜産からなる一連の生産活動である<sup>(1)</sup>。農耕では,野菜それぞれの生理に合わせて栽培を行い,種類によって収穫期も変</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • コロナ禍における総合大学での「栄養学」オンライン授業の影響とその可能性に関する質的検討

    武見 ゆかり, 坂口 景子, 髙野 真梨子 日本健康教育学会誌 29 (1), 109-120, 2021-02-28

    ...</p><p>活動の評価:食生活課題として最も意見が多かったのは,野菜料理など「副菜の不足」であった.受講による変化で最も多かったのは「副菜を増やした」と「果物を増やした」であり,次いで「食事の品目数を増やした」「牛乳・乳製品を増やした」「朝食を食べるようになった」であった.オンライン授業の影響では,「朝食を食べられた」が最も多かった.任意で記述を求めた授業全体へのコメントでも,「小中高校で学んだことの...

    DOI Web Site 医中誌

  • CFDシミュレーションによる噴霧乾燥機内のホエイ粉の付着堆積の評価

    三塚 翔, 髙野 真, 新川 真二郎, 舟橋 治幸, 大上 芳文, 吉岡 孝一郎 日本食品科学工学会誌 68 (2), 65-76, 2021-02-15

    ...</p><p>次に,乳製品の噴霧乾燥におけるCFDシミュレーション精度の向上を検討した.CFDシミュレーションにより,減率乾燥を考慮しない計算では液滴水分のほぼ全量が出口に到達するまでに蒸発するのに対し,減率乾燥を導入したモデルでは液滴含水率の低下に伴い水の蒸発が抑制されることが明らかとなった.付着堆積モデルを組み込むことで,ホエイ粉の付着位置がチャンバー胴部の上部やコニカル部で観測され,実現象が再現...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 大学生の牛乳・乳製品の摂取状況と酪農体験との関連性

    山口, 智子, 細田, 耕平, 吉田, 智佳子, 田中, 知佳, 渡邊, 令子 新潟大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Niigata University 73 21-27, 2021-02

    ...牛乳・乳製品は、カルシウムやたんぱく質の給源として健康の保持・増進に欠かせない食品である。本研究では、本学学生265名を対象に牛乳・乳製品の摂取状況や嗜好性、酪農体験の有無を調査した。学生の45%が栄養バランスを考えて食事をし、50%が牛乳・乳製品をしっかり摂っていると回答した。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • Intake of milk and dairy products significantly contributes to maternal adequate weight gain in pregnant women after 28 weeks gestation

    OZAKI Aya, SUDO Noriko, TAJIRIKA-SHIRAI Reiko, SUMIKURA Tomoko, KANEKO Hitoshi, KUBOTA Toshiro, MIYASAKA Naoyuki, YOKOYAMA Tetsuji, TAKIMOTO Hidemi 日本健康学会誌 87 (1), 15-26, 2021-01-31

    ...</p><p>喫煙については「適切」の群は夫婦とも全員が禁煙していたためオッズ比を算出することができなかったが,牛乳・乳製品の摂取日数が多いと妊娠中の体重増加が適切となった(オッズ比=2.20(95%信頼区間=1.10-4.37)).牛乳・乳製品は胎児の成長を促進するたんぱく質やIGF-1を含むほか,健康的な食事の要素とされている食品である.よって,牛乳・乳製品をよく摂取する者は食事に対する意識が高...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 乳製品需要の財集計に関する研究

    佐藤 秀保 フードシステム研究 27 (4), 220-225, 2021

    It is common to aggregate goods in the empirical analysis of demand. However, there must be a utility function that can be rationalized for the respective data. In this study, we apply a …

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2021s (0), 74-, 2021

    ...東芝中橋の脇に放流口があり、市内にある乳製品製造工場の排水である。この排水は、環境基準を満たしているとのことである。</p><p></p><p><b>Ⅴ おわりに</b></p><p> 六ッ家川上流では廃棄物最終処分場の水質がECに影響し、空堀川では中流域でEC,CODが乳製品工場排水の影響で負荷が高まっている。今後も継続調査を行い、主要溶存成分の分析結果を研究に反映させたい。 ...

    DOI

  • 偏食の観点からみた幼稚園児の食習慣に関するパス解析

    灰藤 友理子, 山川 佳那子, 小瀬 千晶, 吉野 世美子, 米浪 直子 日本家政学会誌 72 (4), 187-196, 2021

    ...園児の嫌いな食品は野菜類, 海藻類, 魚介類, 牛乳・乳製品の順で多かった. 園児の偏食に関するパス解析により因果モデルを構築し, 『食事の楽しさ』や『食欲旺盛』, 『野菜・海藻 嗜好性』, 「朝食の食品数」が, 「嫌いな食品が多い」に対して負の関連を示すことを明らかにした. 結論として, 食事の楽しさを通して食欲を亢進すること, 朝食の食品数を増やすことが園児の偏食軽減につながる可能性がある....

    DOI Web Site 医中誌

  • 小豆の餡粒子とにおいが食味に及ぼす影響

    野村 知未, 古谷 規行 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 37-, 2021

    ...また,副材料によるにおいの変化は,乳製品による変化が最も大きいことがにおい識別装置測定および官能評価より明らかになった。</p>...

    DOI

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二 日本地理学会発表要旨集 2021a (0), 45-, 2021

    ...東芝中橋(K1)の脇に放流口があり、市内にある乳製品製造工場の排水である。この排水は、環境基準を満たしているとのことである。</p><p></p><p><b>Ⅴ </b><b>おわりに</b></p><p>六ッ家川上流では一般廃棄物最終処分場の水質がECに影響し、空堀川では中流域でEC,pHが乳製品工場排水の影響で負荷が高まっている。...

    DOI

  • 認知症グループホームにおける実施献立の食品摂取多様性と食品数からみた栄養学的課題

    河野 真莉菜, 藤井 京香, 安武 健一郎 日本栄養士会雑誌 64 (7), 391-397, 2021

    ...食品摂取多様性スコアでは、卵、牛乳・乳製品の使用頻度とそれらの合計点(p = 0.023)において施設間で有意差を認めた。また、1日当たりの使用食品数では、卵、牛乳・乳製品、緑黄色野菜、淡色野菜、きのこ類、果物、油脂類、菓子類とそれらの合計数(p < 0.001)で施設間差を認めた。グループホームの実施献立は、使用食品数に偏りを認め、施設によって献立の質が異なっていた。...

    DOI 医中誌

  • 高速溶媒抽出装置を用いたGC-MS/MSによるPCBs分析法の改良と対象食品の拡大

    大谷 陽範, 田村 康宏, 佐藤 菜緒, 林 真輝, 森岡 みほ子, 橋本 常生 食品衛生学雑誌 61 (5), 186-191, 2020-10-25

    ...したところ,特定の食品において低塩素化PCBs(一部の3~4塩素化PCBs)の回収率が低値を示すことが判明したため,分析法の改良を試みた.スズキ・牛乳において,ASE抽出前の凍結乾燥を実施しても十分な改善は認められなかったが,固相抽出カラムをシリカゲル/硫酸シリカゲル積層カラムに変更することにより低塩素化PCBsの回収率が著しく向上した.本法を他の食品においても評価するため,魚類,肉類,卵類,乳および乳製品中...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献3件

  • 極低温ミクロトームイメージングシステムとX線CTによるアイスクリームの内部構造計測

    都 甲洙, 佐瀬 勘紀, 小林 りか, 佐藤 眞直, 裵 英煥, 前田 竜郎, 上野 茂昭, 荒木 徹也 日本食品工学会誌 21 (3), 113-121, 2020-09-15

    ...<p>アイスクリームの内部構造は,主に気泡,氷結晶,乳製品で構成され,これらは,アイクリームの最終品質に大きな影響与える.アイスクリームの内部構造計測は,光学顕微鏡,電子顕微鏡,X線CTなどがあるが,これらの計測には,凍結置換法,凍結固定法,凍結乾燥法などによる試料の前処理が必要で,とくに,電子顕微鏡,X線CT計測には,前処理として試料の凍結乾燥が行われる.このため,アイスクリーム内の氷結晶が昇華し...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 専門外来において治療に難渋する小児慢性機能性便秘症の検討

    町頭 成郎, 山田 和歌, 永井 太一朗, 村上 雅一, 矢野 圭輔, 馬場 徳朗, 山田 耕嗣, 向井 基, 加治 建, 家入 里志 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 56 (4), 351-357, 2020-08-20

    ...</p><p>【方法】2018年1月~12月に当科で経験した慢性機能性便秘症48例を対象とした.患者背景として性別と初・再診,発症月齢,病悩期間,初診時月齢を,また治療内容に関しては便塞栓の除去の方法と治療薬の変遷,乳製品制限の有無を,治療成績に関して現在の受診状況と排便抑制と遺糞の改善状況,乳製品制限の効果について診療録を後方視的に検討した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 乳糖で即時反応を認めた牛乳アレルギーの1例

    前田 晶子, 平田 量子, 橋本 総子, 松本 和徳 日本小児アレルギー学会誌 34 (3), 370-375, 2020-08-05

    ...乳糖には微量の乳タンパクが含まれているが,牛乳アレルギー児において加工食品中の乳糖で即時反応を認めることは稀である.今回,中華スープの素に含まれる乳糖による即時反応を疑い,医薬品用乳糖の経口負荷試験で陽性となった牛乳アレルギー児の一例を経験したので報告する.症例は1歳女児.生後8か月時に微量のヨーグルトを摂取し,全身蕁麻疹を認めた.血液検査で牛乳特異的IgEが高値であり,牛乳アレルギーの診断で牛乳・乳製品...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 低温殺菌牛乳と超高温殺菌牛乳の風味特性

    高木 和子, 山崎 和幸, 水上 裕造, 早川 文代, 何 方, 平松 優 日本食品科学工学会誌 67 (7), 230-235, 2020-07-15

    ...</p><p>また,香気成分の添加のみで熱履歴の異なる牛乳の風味特性に近づくことが確認され,特にLTLT牛乳の特徴的香気成分<i>trans</i>-4,5-epoxy-(<i>E</i>)-2-decenalを加熱臭が生じているUHT牛乳製品に添加し,加熱臭が軽減できたのは興味深い....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献5件

  • メタマー照明を用いたチーズの嗜好性に影響する反射光の解析

    山下 岳, 田中 緑, 堀内 隆彦 日本色彩学会誌 44 (3+), 112-, 2020-07-01

    ...<p>物体の所望の色信号を強調するために,特定の波長を強調した光源を「機能性光源」と呼ぶ.食品の分野では,これまで肉や魚などの生鮮食品の嗜好性向上を目的として,機能性光源の研究や開発がされてきた.本研究では,全世界で消費されており,種々の種類を有する乳製品のチーズを対象とした機能性光源の設計を目的として,照明がチーズの嗜好性に与える影響を反射光から解析した.10種類のナチュラルチーズの分光反射率を測定...

    DOI

  • 乳製品のナノ構造解析

    那須田 祐子, 大沼 正人, 古坂 道弘, 原 かおる, 石田 倫教 日本食品科学工学会誌 67 (6), 186-192, 2020-06-15

    ...<p>以上,見てきたように,SAXS測定により食品状態のままの乳製品において,種々のナノ構造が観測できた.得られた結果は以下の通りである.</p><p>・乳脂肪の鎖長構造として2L構造が低脂肪乳をのぞく,全ての試料で観測された.さらに22 months試料ではでは2L構造に加えて,3L構造が観測された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献11件

  • 生活習慣と大腸がん

    溝上 哲也 日本消化器病学会雑誌 117 (5), 394-401, 2020-05-10

    ...<p>大腸がんのリスクには多くの生活習慣が関わっている.世界がん研究基金・米国がん研究所は大腸がんの疫学研究を系統的にレビューし,運動,全粒穀類,食物繊維を含む食品,乳製品,カルシウムサプリメント(以上,リスク低下),加工肉,飲酒,肥満,高身長,赤肉(以上,リスク上昇)に関して「強いエビデンス」があると判定した.日本ではがん予防研究班が評価を行っており,運動,飲酒,肥満は「確実」あるいは「ほぼ確実」...

    DOI PubMed 医中誌

  • 色素体<i>rpl16–rpl14</i>領域の塩基配列解析による飲料などに混入した植物片の識別

    山内 啓正, 向坂 友里, 原田 雅己 食品衛生学雑誌 61 (1), 22-30, 2020-02-25

    ...<p>種々の野菜や果物(同じ科や属のものを含む計70品目)を用いて,飲料や乳製品への混入を想定した識別法について検討した.大きさ1~数mm程度の植物片からDNAを抽出し,色素体<i>rpl16</i>–<i>rpl14</i>リンカー配列(約550塩基対)をPCRで増幅した後DNA塩基配列を決定し,相同性解析およびSNP (一塩基多型)解析を実施したところ,供試植物は,近縁種間での識別が困難なものがあったが...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献12件

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究

    乙幡 正喜, 小寺 浩二, 猪狩 彬寛 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 67-, 2020

    ...調査の結果、東芝中橋の脇に放流口があり、これは市内にある乳製品製造工場の排水であることが認められた。この排水は、環境基準を満たしているとのことである。</p><p><b>Ⅴ おわりに</b></p><p>狭山丘陵の周辺河川では全体として都市域であるためEC及びが高い地点が点在する。...

    DOI

  • 狭山丘陵の水環境に関する水文地理学的研究(4)

    乙幡 正喜, 小寺 浩二, 矢巻 剛 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 159-, 2020

    ...空堀川中流域では、生活排水や乳製品製造工場の排水が流入しており800μS/cm前後の高い数値を示している。</p><p> pHは7.5−8.8前後であり、柳瀬川流域及び空堀川流域では、上流部から下流部に行くにしたがってpHが高くなり河川への負荷が高まっている。空堀川中流域の下砂橋では9.0を超え、滞留時間が比較的長いことが考えられる。...

    DOI

  • 茶粥文化考察

    趙 方任 International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 151-168, 2020-01-01

    ...</p><p>  影响:北方的添加乳制品和肉类的茶粥(“乳肉茶粥”)对 “点茶” 审美造成了破坏性冲击。有宋一代,往茶中添加 “乳制品或肉类” 的添加茶(包括茶粥)成为 “点茶” 拥护者攻击的对象,但最终的结果却是 “点茶” 人气渐趋式微,“乳肉茶粥” 最终成为明代罢造龙团凤饼、散叶茶成为主流的契机之一。...

    DOI Web Site

  • エスニックツーリズムと民族料理

    尾崎 孝宏 文化人類学 85 (3), 505-523, 2020

    ...例えば乳製品の抜絲(飴がけ)は、都市のモンゴル料理店で一般的に提供される。また、内モンゴルの内外で提供されるメニューがモンゴル料理店のメニューに取り込まれる過程にも、漢族との関係性への考慮は特に必要ない。エスニックツーリズムには異文化接触における身体性の適度な調節が不可欠である。...

    DOI Web Site

  • 一般化合成財定理の検証

    佐藤 秀保 農業経済研究 91 (3), 368-373, 2019-12-25

    <p>Empirical analysis of food demand based on microeconomic theory is often implemented at some level of product aggregation. Improper aggregation, however, leads to biased estimates of demand …

    DOI Web Site

  • 乳製品と乳癌との関連―23年間の縦断的国際比較研究

    阿部 稚里, 今井 具子, 瀬崎 彩也子, 宮本 恵子, 川瀬 文哉, 白井 禎朗, 眞田 正世, 位田 文香, 加藤 匠, 下方 浩史 名古屋栄養科学雑誌 = Nagoya Journal of Nutritional Sciences 5 23-29, 2019-12-25

    ...これまでに、乳癌と乳製品摂取との関連がメタアナリシスによって検討されているが、一貫した結論が得られていない。その理由として、食事調査の手法や乳製品摂取量の評価が論文間で異なること、調査地域が限られていることが挙げられる。そのため、乳製品と乳癌の関連をさらに明らかにしていくためには、地球規模で同一手法を用いた乳製品摂取量の調査による研究が必要と考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 我が国農業縮小における酪農存続のローカル化

    稲垣 伸子 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 201906 (0), 73-76, 2019-08-31

    <p>乳用牛畜産は、飼料調達ほか家畜生命健康確保のうえ、毎日複数回の全頭搾乳としばしば冬期除雪対応含む乳工場物流と連結し、各域移出入調整のネットワークを基盤とする。我が国は戦前から広く全国農村でコメ類似普遍的に、産地が機能し牛乳の日常供給が可能となった。しかし今般の農業縮小の影響を免れない。前回2地方の公開データにより、ときに県境横断の地形とレガシー体制に基づく若干の中心産地とローカリティを確認…

    DOI

  • 日本における乳製品需要の計量経済分析

    佐藤 秀保, 齋藤 勝宏 農業経済研究 91 (1), 71-76, 2019-06-25

    <p>Impact of tariff elimination on food is a prime concern for domestic suppliers in Japan. The standard method to calculate the impact is CGE analysis using the GTAP model. In the GTAP model, …

    DOI Web Site

  • 自給飼料多給乳製品の消費者への効果的な商品説明方策

    澁谷, 美紀, 久保田, 哲史 北農 86 (2), 116-121, 2019-04

    自給飼料給与牛乳のジェラートにみられるように生産プロセスの差異が必ずしも製品特性に対応しない品質については,製品差別化のため消費者への適切な商品説明が必要である。ジェラート等のアイスクリーム製品は中元用や盆時期の接待用に品質の良い製品の需要が見込め,原料乳生産地に関心を持つ消費者層が存在する。だが,飼料生産に及ぶ生産プロセスへの関心は総じて低いため,原産地等の説明を糸口に,自給飼料給与製品である…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 千葉県産生乳に適した製造工程に関する研究(2) : ラクトースを低減したヨーグルトの調製について

    大垣, 佳寛, 大久保, 紘子, 海老原, 昇, 宮崎, 浩子, 高野, 和也, 白井, 寛, 三浦, みゆき 千葉県産業支援技術研究所研究報告 = Reports of Chiba Industrial Technology Research Institute (16) 13-14, 2019-02

    ...乳糖不耐症を起こしにくい乳製品の開発を目的として,発酵時に,ラクトース分解酵素を加えてヨーグルトを調製した。その結果,ラクトースを0.5%まで低減したヨーグルトを調製できた。発酵終了時には,グルコースは1.8%,ガラクトースは2.4%含まれていた。ガラクトオリゴ糖については,3糖は0.4%,4糖は0.1%含まれていた。本品は乳糖不耐症を起こしにくい食品として有望であると考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • 千葉県産生乳に適した製造工程に関する研究(2)

    大垣 佳寛, 大久保 紘子, 海老原 昇, 宮崎 浩子, 高野 和也, 白井 寛, 三浦 みゆき 千葉県産業支援技術研究所研究報告 = Reports of Chiba Industrial Technology Research Institute (16) 13-14, 2019-02

    ...乳糖不耐症を起こしにくい乳製品の開発を目的として,発酵時に,ラクトース分解酵素を加えてヨーグルトを調製した。その結果,ラクトースを0.5%まで低減したヨーグルトを調製できた。発酵終了時には,グルコースは1.8%,ガラクトースは2.4%含まれていた。ガラクトオリゴ糖については,3糖は0.4%,4糖は0.1%含まれていた。本品は乳糖不耐症を起こしにくい食品として有望であると考えられる。...

    日本農学文献記事索引

  • モンゴル国における地方都市の乳文化

    寺尾 萌 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2019 (0), D2-, 2019

    ...しかし、都市民たちにとって乳製品は購入するものであり、乳利用は牧畜という生業から切り離されている。その一方で、乳製品は上記のような乳文化にもとづく一定の価値観を伴って利用され、単なる消費の対象となっているわけでもない。本発表では、地方都市における乳利用、乳文化の実態を明らかにする。...

    DOI

  • 多文化主義社会における管理栄養士のための調理学実習のあり方

    明神 千穂 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 59-, 2019

    ...実習内容は,第1,2週目は講義及びスーパーマーケットツアー,3週目より“卵と乳製品”,“小麦粉と焼成食品”,“油脂”など,毎回食品群ごとにテーマを分けて実施されていた。さらにその食材を用いた各国のメニューをそれぞれ違う内容で調理を行い,各班が作ったものを全員で試食し評価をしていた。国による食文化や食材の違いを知ることに焦点をあてた実習内容に構成されていることが示唆された。</p>...

    DOI

  • エスプーマ調理法による米ゲルを用いた泡米粥の調理特性

    駒込 乃莉子, 山本 菜美, 和田 涼子, 加藤 和子, 峯木 眞知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 73-, 2019

    ...すでに,飯,乳製品,味噌を用いた泡米粥はえん下困難者用食品の基準を満たすことを報告した。しかし,この配合は,起泡性や安定性を重視し乳製品の割合が高く,米の味や風味が損なわれ主食として食するには改善する必要があった。そこで,本研究では米の味や風味を重視した泡米粥を調製することを目的とした。...

    DOI

  • 真空調理における加熱温度と殺菌効果について

    金井 美惠子, 安谷屋 倭子, 深作 貴子, 大迫 早苗 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 160-, 2019

    ...<p>【目的】乳製品,食肉加工食品,魚肉練り製品の安全を踏まえた品質管理法は既に確立されているが,真空調理の安全性についての科学的な報告は少ない。多分,真空調理を開発した当初のシェフの興味は,食品の味覚等にあったと推察される。</p><p>真空調理食品は食中毒細菌であるボツリヌス菌やウエルシュ菌の増殖があると厳しい結果をもたらす可能性があるので,ウエルシュ菌等を用いて微生物学的な検討を行った。...

    DOI

  • 小学校高学年の児童における体力に関する因子の検討ならびに体力と骨量の関連

    中岡 加奈絵, 野田 聖子, 山田 麻子, 富樫 有里子, 並木 直子, 五関 (曽根) 正江 日本家政学会誌 70 (10), 672-683, 2019

    ...その結果, 男女ともに体力テストの合計点数が高い群において, 学校が休みの日に身体を動かす遊びをしている者の割合が高く, 牛乳・乳製品を高頻度で摂取していることが示された. 男子については, 体力テストの合計点数が高い群において, 運動やスポーツの実施頻度が高く, 肥満傾向児の割合が低いことが示された....

    DOI Web Site 医中誌

  • ミルクサイエンス関連文献リストと特許情報

    ミルクサイエンス 68 (1), 63-77, 2019

    ...<p>下記の海外学会誌に掲載されました乳および乳製品に関連する文献を選択し,編集委員会から依頼された先生方により題目の翻訳を試みました。また,好評の国内特許情報も掲載しました。会員の皆様のご研究や教育の一助となりましたら幸いです。</p><p><i>Journal of Dairy Science</i> (JDS): Vol. <b>101</b>, No. 11 (2018)~Vol....

    DOI

  • 女子大生の食事摂取状況とその内容からみた課題

    今村 麻里子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 16-, 2019

    ...調査項目は,(1)属性(2)生活形態(3)喫食の有無(4)食事時間(5)食事内容(食事内容は写真で記録し,料理名を記入させ,そこから品目数および主食,主菜,副菜,汁物,果物,乳製品を分類)(6)主たる調理者(7)自分が摂取した食事内容についての所感。</p><p>【結果および考察】朝食の摂取は平日で8割,休日で6割であった。...

    DOI

  • 小学生の土日の昼食に関するアンケート調査

    柴田 奈緒美, 大場 君枝 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 171-, 2019

    ...また,食事環境に依存せず牛乳の摂取量は学校給食と比較して少なく,乳製品を食した人の割合は低かった。</p><p>本研究は,牛乳食育研究会およびJミルクの学術研究支援により行った。ここに感謝の意を表する。</p>...

    DOI

  • 凍結発酵乳エスプーマの物性と嗜好性

    冨永 美穂子, 中野 綾香, 冨永 眞美, 湯浅 正洋 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 98-, 2019

    ...<p>【目的】亜酸化窒素(NO<sub>2</sub>)や二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)などのガスを使用し,食材を泡沫状にする「エスプーマ」法を使用し,摂取頻度が高く,料理への汎用性が高い牛乳,乳製品を用い新食感料理の開発を試みている。...

    DOI

  • 重症心身障害児(者)の病態と栄養管理

    位田 忍 日本重症心身障害学会誌 44 (1), 141-149, 2019

    ...3)牛乳・乳製品を除去することでGERが軽快することなどがあげられる。既成の経腸栄養剤の多くの蛋白源は牛乳と大豆であることから、GERDの治療として排便処置などを試みた後、投与している栄養剤の変更も一考する。また、呼吸障害のあるGERDを有する重症児(者)は噴門形成術を行っても呼吸障害が残存する場合や、死亡の転帰を辿る場合があり、慎重な対応が求められる。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 相互作用によるオノマトペの使用 : 乳製品の試食会を例にして

    ザトラウスキー ポリー, SZATROWSKI Polly 国立国語研究所論集 (16) 77-106, 2018-10

    ...試食会の参加者は 3種類ずつの乳製品を対照しながら最初は見た目で色や触感を描写・評価し,次に匂いから特定しようとし,食べ始めてからは味覚と触覚で味,食感等を描写,評価する。相互作用の中で五感と関連させながら,評価・描写の場合は,複数のオノマトペの候補を繰り出す過程が,特定や評価の場合は,オノマトペによる根拠づけが見られた。...

    DOI NINJAL Web Site

  • クローン病患者における食事摂取の検討

    緒方 蓮, Ogata Ren 中国学園紀要 17 89-92, 2018-06-22

    ...また,食事アンケートの結果から,乳製品は40%,肉類は32%の対象者が悪化すると回答しており,低脂質の乳製品で20%,低脂質の肉類で16%の者が悪化すると回答していた。脂質の含有量が少ない場合でも体調の悪化が見られることから食品の選択にも留意することが必要である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 乳製品副産物からの極性脂質に関する超臨界流体抽出とモデル解析による溶解度の推定

    大田 昌樹, 小田 絵里佳, 片岡 駿友, 佐藤 善之, 猪股 宏 日本食品科学工学会誌 65 (5), 251-258, 2018-05-15

    ...<p>本研究では,経口物質に対して安心安全な製造法である超臨界流体を用いて,乳製品副産物に含まれる機能性成分であるphosphatidylcholineとsphingomyelinの効率的分画を目的としてこれら成分の溶解度推定を検討した.まず既往の実験データのある,バターオイルからのtriacylglycerolにおける超臨界CO<sub>2</sub>中の溶解度と比較を行った結果,本研究で推定した...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • 幼稚園と保育所に通う幼児を対象とした食・生活習慣調査 ~男女別施設別比較~

    小谷 清子, 古谷 佳世, 猿渡 綾子, 青井 渉, 和田 小依里, 東 あかね 日本栄養士会雑誌 61 (1), 29-37, 2018

    ...男女別比較では、女児は朝食の乳製品(<i>p</i>=0.028)と果物(<i>p</i>=0.026)の摂取割合が有意に低く、「食事の手伝いをする」割合が有意に高かった(<i>p</i>=0.001)。施設別比較では、保育所児は朝食の果物の摂取割合が低かった(男児<i>p</i>=0.004、女児<i>p</i>=0.051)。...

    DOI 医中誌

  • 文献リスト

    ミルクサイエンス 67 (3), 232-243, 2018

    ...<p>下記の海外学会誌に掲載されました乳および乳製品に関連する文献を選択し,編集委員会から依頼された先生方により題目の翻訳を試みました。また,好評の国内特許情報も掲載しました。会員の皆様のご研究や教育の一助となりましたら幸いです。</p> <p><i>Journal of Dairy Science</i> (JDS): Vol. <b>101</b>, No. 7 (2018)~Vol....

    DOI

  • 畜産副産物および動物性食品副産物の食肉製品への利用

    竹田 志郎, 坂田 亮一 電気泳動 62 (2), 55-58, 2018

    ...<p>畜産副産物とは家畜をと畜,解体したときに生じる,血液や骨などのことである.また,動物性食品副産物は乳製品,鶏卵製品など動物性食品の製造および加工の時に生じるホエイや卵殻,卵白といったものを指す.これらの副産物は各製品の製造過程において,しばしば廃棄されている.しかしながら,畜産副産物や動物性食品副産物の中には栄養性が豊富であり,生理活性成分を含むことが知られている.そのため,各種副産物の優れた...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • アミノインデックス<sub>Ⓡ</sub>がんリスクスクリーニング(AICS<sub>Ⓡ</sub>)ランクと生活習慣との関連性

    山本 浩史, 山本 麻以, 石坂 裕子, 菊池 信矢, 新美 佑有, 谷 瑞希, 山門 實 人間ドック(Ningen Dock) 33 (3), 440-446, 2018

    ...</p><p><b>結果:</b>運動頻度,運動時間がそれぞれ少ない群と多い群,食事時間が不規則な群と規則的な群,魚類,大豆類,牛乳・乳製品,果物,海藻のそれぞれをあまり食べない群と毎日食べる群,喫煙群と非喫煙群,飲酒量が多い群と少ない群,熟睡感が不十分な群と十分な群,BMIの適正範囲外群と適正範囲内群,糖尿病罹患群と非罹患群の各比較において,前者の方が後者に対して各種AICSのなかで1つでもランク...

    DOI Web Site 医中誌

  • クッキーにおける小麦粉から米粉への粉量換算方法

    村田 美穂子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 72-, 2018

    ...【目的】現在、日本の食物アレルギー有病率は約1~2%と推定されており、原因食物は鶏卵、乳製品に次いで小麦粉は第3位である。また、アレルギー児の母親は食事やおやつ作りにおいて不安やストレスを抱えている。一方、手軽に作られるクッキーは家庭における食育にも有効である。...

    DOI

  • 北海道の二次医療圏を単位とした死亡率,栄養摂取状況の地域差の実態とその関連の検討

    岸 知子, 岡田 恵美子, 佐藤 敦子, 石川 雅子, 鵜川 重和, 中村 幸志, 玉腰 暁子 日本公衆衛生雑誌 65 (5), 210-222, 2018

    ...死亡率と栄養素摂取量の関連については,女性でのみ悪性新生物死亡と脂質摂取量,牛乳・乳製品摂取量の間に正の関連,悪性新生物死亡と米の摂取量の間,心疾患死亡と大豆・大豆製品摂取量の間に負の関連が認められた。</p><p><b>結論</b> 北海道の二次医療圏間における死亡率および栄養素摂取量の地域差の実態が明らかになった。また,女性でのみ死亡率と栄養摂取量との間に関連が認められた。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 4つの食品群を活用した高校生の栄養素等摂取バランスの検討

    堀内 八重子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 262-262, 2018

    ...摂取量が不足している生徒の多い項目は,牛乳・乳製品,果物だった。適量摂取できている生徒とできていない生徒の差が大きい項目は,肉・魚・大豆製品,野菜,芋類であり,各家庭の食習慣の差が大きいと示唆された。栄養診断により,8割以上の生徒が適量摂取できていない食品及び栄養素を認識することができた。...

    DOI

  • 発酵乳製品の摂取による認知症の予防

    阿野 泰久, 中山 裕之 ミルクサイエンス 67 (2), 102-110, 2018

    ...<p> ヨーグルトやチーズなどの発酵乳製品は古来より人類に親しまれてきた食品であり,発酵乳製品に含まれるペプチドや脂肪酸,乳酸菌には数多くの生理機能が報告されている。近年の研究により発酵乳製品の摂取と認知機能改善に関する報告が増加している。疫学研究や臨床試験研究により乳製品の摂取による認知症の予防効果が報告され,非臨床試験でも乳の発酵過程で生じる成分に認知症の予防効果が報告されている。...

    DOI 医中誌

  • 朝食においてご飯を主食とする者とパンを主食とする者の食事構成の比較

    礒部 喜代子, 柳沢 幸江 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 174-, 2018

    ...次に、夕食の主食・主菜・副菜・乳乳製品・果物の食べ方について、x<sup>2</sup>検定をした結果、両群に有意差が認められ、ご飯食者の方が果物を多く摂取していた。朝食のほとんどをご飯食と回答した26名と朝食のほとんどをパン食と回答した14名についてBDHQを用いて栄養素13項目、身長と体重を加えて15項目のt検定を行った。いずれの項目についても有意差はなかった。...

    DOI

  • 牛乳・乳製品エスプーマの物性と嗜好性

    冨永 美穂子, 中野 綾香, 冨永 眞美, 湯浅 正洋 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 101-, 2018

    ...【<b>目的</b>】科学技術的なアプローチで新たな料理を開発する分子調理と呼ばれる調理方法が国内外の料理業界で注目されている.そのうち亜酸化窒素(NO<sub>2</sub>)や二酸化炭素(CO<sub>2</sub>)などのガスを使用し,食材を泡沫状にする「エスプーマ」法を使用し,摂取頻度が高く,料理への汎用性が高い牛乳,乳製品を用い新食感料理の開発を試みている.そして,牛乳よりも発酵乳をエスプーマ...

    DOI

  • 発酵乳製品摂取と認知症予防

    阿野 泰久 ミルクサイエンス 67 (3), 195-202, 2018

    ...<p> 発酵乳製品は古来より人類に親しまれてきた食品であり,発酵乳製品に含まれるペプチドや脂肪酸,乳酸菌には数多くの生理機能が報告されている。近年の研究成果では発酵乳製品の摂取が認知機能に及ぼす影響についても多数報告がある。疫学調査や臨床試験により乳製品の摂取は認知症の予防効果が報告され,非臨床試験で乳の発酵過程で生じる認知症予防に繋がる有効成分が報告されている。...

    DOI 医中誌

  • エチオピア高原の農牧複合民における近年の家畜頭数の減少とその原因

    平田 昌弘, 小川 龍之介, Gebremedhin Birhane Gebreanenia, 竹中 浩一 沙漠研究 28 (1), 1-15, 2018

    ...を頻繁に摂取できなくなり,乳製品の栄養摂取への貢献度は限定的になっているのが現状となっている.利用可能な飼料資源量の減少と牧童の減少は,世帯当たりの家畜飼養頭数を少ないままに抑制し,今後ともティグライ州の農牧複合民の生業に対して大きな制限要因となり続けていくことであろう....

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • トンプソン・カリブー地域における大規模牧畜農場の再編とそれにともなう農村空間の商品化

    菊地 俊夫, 田林 明, 仁平 尊明, ワルディチュック トム 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000055-, 2018

    ...<br><b>大規模牧場の再編</b> 大規模酪農場は、他の大規模牧畜業と差別化を図るため、オーガニックの牛乳生産に専門化し、搾乳だけではなく市乳や乳製品の加工を行っている。その農場は独自のブランドをつくり、流通システムや販路を開拓している。大規模牧畜農場が醸造用の大規模なブドウ栽培や野菜栽培の農場に転換されたものもある。...

    DOI

  • 大学生の食意識・献立作成力の実態と課題

    根本 亜矢子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 45-, 2018

    ...パン献立の組み合わせは様々であり、ごはん献立に比べて、副菜、牛乳・乳製品、果物の出現割合が高かった。昼食の主食がめん類である献立は、およそ3割を占めており、主食と主菜を兼ねた料理が多く見られた。副菜の調理形態は野菜を「生のまま、サラダ」料理の出現回数が多かった。以上のことから、大学生が食生活を改善するためには、まず日々の生活を振り返り点検する習慣を身につけることが必要であることがわかった。...

    DOI

  • 千葉県の家庭料理 主菜の特徴

    渡邊 智子, 梶谷 節子, 中路 和子, 柳沢 幸江, 今井 悦子, 石井 克枝, 大竹 由美, 峰村 貴央, 鈴木 亜夕帆 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 216-, 2018

    ...<br> 一方、畜産物や乳製品をみると、成田でねぎと豚肉の煮物、魚肉ソーセージのカレーライスを食べ、安房では牛乳豆腐(ちっこ豆腐)が食べられており、他の地域では畜産物や乳製品の料理はみられなかった。また、大豆製品をみると成田では自家製の納豆、冷奴がよく食べられていた。...

    DOI

ページトップへ