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笠間 千浪 人文学研究所報 (71) 39-57, 2024-03-27
...戦前の事務職女性が羽織っていた丈の長い事務服から,戦後の丈の短いスモック型事務服をへて,1960年代前半にセットアップ式の制服が登場したころに「OL」という和製英語の言葉もほぼ同時に出現した。機能性が曖昧なセットアップ式の制服が女性事務職を視覚化するメディウムとなり,OLカテゴリーの指標およびジェンダー的な統制の作用を及ぼしていくことになるのである。...
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山口 有美, 山口 晴久 日本家政学会誌 56 (12), 867-877, 2005
This is a fundamental study to understand the cognitive decision-making process used to determine the appropriateness in the environment of clothes from the viewpoint of human engineering. We …
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山口 有美, 山口 晴久 日本家政学会誌 = Journal of home economics of Japan / 日本家政学会 編 56 (12), 867-877, 2005
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会
NDLデジタルコレクション Web Site 参考文献10件
能登原 英代, 山口 有美, 山口 晴久 岡山大学教育実践総合センター紀要 4 (1), 101-113, 2004
...事務服にふさわしい服装の選択に際して「ふさわしいと感じる要因」は何かについて調査し、その構成要素を構造化することを目指している。代表的な服装パターンを被験者に見せ、パーソナル・コンストラクト理論の評価グリッド発展手法で評価項目を抽出し、統計的手法を用いて何がふさわしいと感じる要因か、その心理構成過程を分析した。...
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能登原 英代, 山口 晴久 岡山大学教育実践総合センター紀要 3 (1), 87-96, 2003
...本研究は人間が服装を選択するときのふさわしさを認知する過程を人間工学的視点から考察する基礎的研究として、事務服にふさわしい服装を選択する際に「ふさわしいと感じる要因」は何かについて調査し、その構成要素を構造的に分析する事を目指している。...
DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件
岩橋 節子, 岩橋 すみ子 家政学雑誌 13 (3), 200-207, 1962
...<BR>農業地域に多く都市に少い被服は、事務服と作業衣(スモックを除く)で、都市に多く農業地域に少いのは、洋服コート類、レインコート、洋服用ペティコート、ブラジャー、ガーターで、殊にブラジャー、ガーターは農業地域に少い。<BR>3.洋服の普及は目ざましく、夏季には被検者の99%が、冬、合には81%が洋服をもっている。...