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  • 勝田蕉琴《ラーマの離別》について-インドで発見された失われた日本画-

    五十嵐 潤美 岡山大学教育推進機構教育研究紀要 1 10-26, 2024-03-14

    二十世紀初頭、岡倉覚三とラビンドラナート・タゴールの出会いから日印美術交流が始まった。日本画家勝田蕉琴も1905-1907年にインドに滞在し、画家や文化人と交流しながら作品を制作したが、滞印中の作品の多くは現存していないため、今まで研究が進まなかった。しかし、失われたと思われていた作品の一つ《ラーマの離別》が近年インドで発見された。インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の物語を描いたものである。当時、ベ…

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  • 大学生の英語リサーチペーパーライティングにおける文献参照の一考察

    五十嵐 潤美 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 7 57-66, 2023-03-14

    本研究は日本の大学2 回生が初めて書く英語によるアカデミックペーパーにおいて、文献参照をどのように行っているかを分析したものである。分析には先行研究で提示された5種類の指標を用いた。その指標とはcitation category, integral/non-integral, reportingstructure, rhetorical functions, writer’s stance …

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  • 高性能神経計算による神経回路モデルのリアルタイムシミュレーション

    山﨑 匡, 五十嵐 潤 日本神経回路学会誌 24 (4), 172-181, 2017

    本稿では,神経回路モデルによるロボット制御を行う上で必須である,数値シミュレーションの高速化について解説する.実時間のロボット制御においては,神経回路モデルの数値シミュレーションも実時間で行う必要があるが,モデルの規模や精度によっては,普通に計算機を用いるだけでは膨大な計算時間がかかってしまう.高性能計算という分野の手法を適用することで,数値シミュレーションを並列に高速に実施することが可能となる…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • CaIrO3における磁気構造および励起状態の解析と共鳴X線散乱

    五十嵐 潤一, 長尾 辰也 日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1458-1458, 2017

    <p>CaIrO3の結晶場を仮定して、クラマース二重項に対する偽スピン間の交換相互作用を評価する。これに基づき、磁気基底状態およびスピン励起状態を議論する。さらにすすめて、共鳴弾性X線散乱および共鳴非弾性散乱スペクトルとの関連を議論する。実験と矛盾しない結果が得られている。</p>

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  • シャーマン・リーとノースカロライナ : もう一つのアジア美術コレクション

    五十嵐 潤美 岡山大学全学教育・学生支援機構教育研究紀要 1 29-42, 2016-12-30

    シャーマン・リーは、1952年から1983年にかけて東洋美術キュレイターとして、クリーヴランド美術館を米国有数のアジア美術コレクションにした美術館人である。彼はそのキャリアの初めから美術館界の人脈に恵まれ、実際の美術品に触れながらトレーニングを受けた。そしてそれがその後の業績に大きな影響を与えた。クリーヴランド引退後、1983年から晩年を過ごしたノースカロライナにおいても、地元の美術館のアジア美…

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  • 土田麦僊の東大寺宛書簡と「散華」について

    五十嵐 潤美 大学教育研究紀要 11 91-102, 2015-12-30

    日本画家、土田麦僊は大正3 年に奈良の古社寺・博物館などをめぐり古美術の調査を行った。その成果をもとに制作されたのが同年の文展出品作「散華」である。近年、その調査に協力した東大寺に麦僊が送った礼状が発見された。この書簡から麦僊の出品前後の活動がわかる。また、この書簡を手掛かりとして、同時代の他の資料を合わせて考察し、「散華」は文展運営や既成の画壇を批判し、日本画の改革を強く望んでいた画家の葛藤の…

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  • 「曲げわっぱの森」の102年生秋田杉を用いた大館曲げわっぱ開発

    柚木 泰彦, 五十嵐 潤 日本デザイン学会研究発表大会概要集 58 (0), 187-187, 2011

    伝統的工芸品大館曲げわっぱの主材料は秋田杉である。その特徴は、細かい均等な年輪の揃った鮮紅色かつ明るい優美な柾目であり、それ故に弾力に富んでいることである。これらの特性を活かして大館曲げわっぱは作られているが、平成24年には、国有林からの天然秋田杉の供給がストップする計画である。そこで代替材料の使用に向けた先行研究として、「平成21年度伝統的工芸品大館曲げわっぱ意匠開発事業」を実施した。「曲げわ…

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  • 遷移金属化合物におけるK吸収端共鳴X線散乱の機構 : 軌道秩序との関連(最近の研究から)

    五十嵐 潤一, 高橋 学 日本物理学会誌 61 (5), 351-356, 2006-05-05

    遷移金属のK吸収端を利用した共鳴X線散乱は,本来禁制であるブラッグ点に現れる散乱強度の測定を通して,空間的に変調のある秩序状態を探る有力な手段となっている.本稿では,散乱強度がどのような機構で生じていて秩序変数とどう関係しているかを,第一原理計算に基づく解析から明らかにし,磁気散乱やX線吸収磁気円二色性の機構も含めて,遷移金属4p波動関数の空間的拡がりの観点から統一的に理解できることを示す.

    DOI Web Site 参考文献21件

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