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検索結果 132 件

  • 1 / 1

  • アミロイドPET薬剤を用いた放射性薬剤自動投与装置の投与精度に関する研究

    前田 幸人, 松本 圭一, 井狩 彌彦, 赤松 剛, 清水 敬二, 津田 啓介 日本放射線技術学会雑誌 80 (2), 155-165, 2024

    <p>【目的】本研究の目的は,自動投与装置を使用したアミロイドpositron emission tomography(PET)薬剤の投与精度担保のため,アミロイド薬剤の放射能吸着が少ない物品(シリンジ,チューブ,三方活栓,翼状針および留置針)を明らかにすることである.【方法】最初に,本邦のアミロイドPET薬剤投与に使用されている物品を調査した.次に,使用頻度が高かった三方活栓,延長チューブ,翼…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 職業被曝と防護 特に水晶体被曝

    大野 和子, 和田 簡一郎 Journal of Spine Research 14 (6), 848-852, 2023-06-20

    <p>エックス線透視・撮影によるガイド下の治療は患者への低侵襲の治療として急速に発展した.しかし,その一方でこの数年間に複数の術者の放射線障害が報告されるようになった.患者に有益なエックス線透視下の治療を継続的に発展させるためには,医師が,日常診療で常に放射線被曝に配慮する習慣を付ける必要がある.まずは,防護衣を着用し必ず線量計を装着すること,術者の被曝低下と患者の被曝低下はほぼ同義であることを…

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  • PETイメージング標準化の歩み

    松本 圭一, 島田 直毅 Medical Imaging Technology 41 (3), 112-116, 2023-05-25

    <p>陽電子放出断層撮影(PET)は生体構成元素を放射性薬剤として使用できるため,生体の生理学的状態を画像化できる唯一無二の特徴を有している.PET 装置が開発された1980 年代当初からPET による臨床研究が行われ,現在では分子イメージング技術として創薬研究にも応用されている.しかしながら,PET …

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  • 画像再構成法が集簇性石灰化に対するディジタル乳房トモシンセシスガイド下吸引式組織生検に与える影響

    桑原 奈津美, 浅野 早也香, 川島 博子 日本放射線技術学会雑誌 78 (2), 180-187, 2022-02-20

    <p>本研究では微小円形,淡く不明瞭,多形性の模擬集簇性石灰化23試料を含むファントムを作製し,フィルタ補正逆投影(FBP)法と逐次超解像再構成処理(ISR)法の2種類の画像再構成法を使用したディジタル乳房トモシンセシスガイド下吸引式組織生検(DBTVAB)について,それぞれターゲティングの所要時間と座標をステレオガイド下吸引式組織生検(STVAB)と比較検討した.ターゲティングの所要時間は2種…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 自己と他者における失敗エピソードの記憶(11)

    中田 英利子, 富高 智成, 向居 暁, 清水 寛之 日本認知心理学会発表論文集 2022 (0), 94-94, 2022

    本研究の目的は,失敗エピソードのうち,失敗に気づいた時の感情や思考に関する語の使用傾向を明らかにすることであった。大学生450名に「自分の大きな失敗」「自分の小さな失敗」「他者の大きな失敗」「他者の小さな失敗」のいずれかのエピソードを想起させ自由記述を求めた。自由記述について階層的クラスター分析を行った結果,「精神的ショック・落胆」「驚き」「同情」「焦り・絶望」「恥・後悔」「申し訳なさ」の6カテ…

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  • メディアの視聴経験がリスク認知に及ぼす影響

    富髙 智成, 山本 晃輔 日本認知心理学会発表論文集 2020 (0), 65-65, 2021-03-15

    <p>本研究では、メディアの視聴経験がリスク対象への態度に及ぼす影響を検討するために,診療放射線技師を主人公としたテレビドラマの視聴経験の程度とCT検査およびその放射線に対する態度について調査した。ドラマは週に1回、1クール(約3か月)全12回放映され,調査時期はドラマの放映終了約1か月後であった。調査では,CT検査およびその放射線に対する態度質問紙(e.g., Tomitaka et …

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  • 群馬県民のCT検査による医療被ばく線量の推定

    中村 潤平, 鑓田 和真, 新井 啓祐, 関 優子, 入内島 明子, 茂木 直, 武井 宏行, 須藤 高行, 大竹 英則, 遠藤 啓吾, 対馬 義人 北関東医学 71 (1), 15-18, 2021-02-01

    <p><b>【目 的】</b>群馬県民のCT検査による平均実効線量を求めることによって,県民ひとりあたりの年間被ばく線量を推算する.</p><p><b>【方 法】</b>群馬県内95施設から,2016年7月の特定の2週間にCT検査を受けた患者の年齢,性別,撮影部位,dose-length product(DLP)のデータを収集した.</p><p><b>【結 …

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 参考文献3件

  • 群馬県における単純X線撮影の実態調査および被ばく線量の推定

    鑓田 和真, 中村 潤平, 新井 啓祐, 関 優子, 入内島 明子, 茂木 直, 武井 宏行, 須藤 高行, 大竹 英則, 遠藤 啓吾, 対馬 義人 北関東医学 71 (1), 9-14, 2021-02-01

    <p><b>【目 的】</b>群馬県における単純X線撮影の実態調査を行い,県民の受ける被ばく線量を推定する.</p><p><b>【方 法】</b>群馬県内主要14施設を対象として,2018年7月1日から7月31日の1か月間について単純X線撮影の実態調査を行った.調査項目は撮影部位ごとの検査件数と撮影回数とした.被ばく線量の推定は,撮影部位ごと1回の撮影における実効線量を推定し,検査件数と撮影回数…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 参考文献3件

  • 肺結節の検出を目的としたCsI-FPD 胸部撮影の最適線質

    小田 敍弘, 田畑 慶人, 水田 正芳, 浅田 恭生, 中野 努, 原 辰徳, 黒川 善之, 青木 隆敏, 上原 周三 日本放射線技術学会雑誌 77 (4), 335-343, 2021

    <p><i>Objectives</i>: Optimal beam quality for detection of pulmonary nodules in digital chest radiography using CsI-flat panel detector (FPD) was investigated in consideration of image quality and …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献14件

  • 自己と他者における失敗エピソードの記憶(2)大学生の年齢群別の対応分析

    中田 英利子, 向居 暁, 富髙 智成, 清水 寛之 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PK-011-PK-011, 2021

    <p>富髙他(日心2021)では,失敗の大小や自他の違いにより想起された失敗の内容が異なることが示された。本研究はこのデータを調査時の年齢に基づき下級生(18~19歳)と上級生(20歳以上)に分けて,年齢群別に対応分析を用いて失敗エピソードの内容を検討した。その結果,どちらの年齢群でも第1軸は社会的状況と個人的状況を示し,失敗の状況を弁別する次元であると解釈された。第2軸は,下級生は自他それぞれ…

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  • 平成30・31 年度 ワーキンググループ報告

    立石 宇貴秀, 松本 圭一, 大﨑 洋充, 鈴木 一史, 島田 直毅, 赤松 剛 核医学 58 (1), 15-17, 2021

    本ワーキンググループでは,がんFDG-PET における定量的指標の標準化を行うための基礎データ収集として,現在医療機関に普及しているPET 装置のほぼ全機種(23 機種)を対象にファントム試験を網羅的に実施し,画像評価を行った.2010 年代初めに集められたファントム画像データ(13 機種)と比較すると,少ない計数でも高いコントラストが得られており,臨床における小病変描出能および画質は,最近約1…

    DOI PubMed 医中誌

  • 自己と他者における失敗エピソードの記憶(1)共起ネットワーク分析を用いた検討

    富髙 智成, 中田 英利子, 向居 暁, 清水 寛之 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PK-010-PK-010, 2021

    <p>富髙他(日教心2021)では一般大学生に「自分の大きな失敗」,「自分の小さな失敗」,「他者の大きな失敗」,「他者の小さな失敗」のいずれかについて回答をもとめ,計328名から該当する出来事の自由記述データ448件を収集し,それらを一括して共起ネットワーク分析を行った。本研究では失敗の大小や自他の違いによる傾向を検討するために,上記の4つの条件ごとに高頻度に現れる語について共起ネットワーク分析…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 自己と他者における失敗エピソードの記憶(3)失敗の生起時期に関する分析

    向居 暁, 富髙 智成, 中田 英利子, 清水 寛之 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PK-012-PK-012, 2021

    <p>中田他(日心2021)や富髙他(日心2021)は,自分や他者の失敗エピソードを分析した結果,失敗の大小や自他の違いにより,想起された失敗の内容が異なることを示した。本研究は,これらの失敗の生起時期について分析を行った。分析対象は,失敗の生起時期が記された自分の大きな失敗,自分の小さな失敗,他者の大きな失敗,他者の小さな失敗の計343事例であり,各事例は2019年6~7月に異なる調査協力者か…

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  • 失敗の認知と記憶に関する調査研究(1)―感情価に基づく失敗の意味の分析―

    中田 英利子, 富髙 智成, 向居 暁, 清水 寛之 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PL-010-PL-010, 2020-09-08

    <p>巨大事故から日常的な物忘れまで,失敗から学ぶためには,失敗に関わる否定的な意味だけでなく肯定的な意味にも着目する必要がある。本研究は,失敗に関する総合的調査研究の第一段階として,一般の人々がどのように失敗を捉えているかについて明らかにすることを目的とする。調査協力者は大学生374名で,無回答者9名を除く365名を分析対象とした(男性139名,女性222名,性別不明4名,平均年齢19.42歳…

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  • 失敗の認知と記憶に関する調査研究(3)―失敗の意味に関する自由記述データの性別・年齢に関する対応分析―

    向居 暁, 中田 英利子, 富髙 智成, 清水 寛之 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PL-012-PL-012, 2020-09-08

    <p>これまでの報告(日心:中田他,2020;富髙他,2020)において,「失敗」の意味には,目標の不達成や期待と結果との相違のような否定的表現の集合だけでなく,人間の成長に必要なものであることを示す肯定的表現の集合もまた確認された。しかし,個人における失敗に関する意味的概念の形成には,社会からの性役割期待や成長過程の失敗経験などが影響すると考えられる。そこで,本研究は,個人特性としての性別と年…

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  • 一般撮影の患者別画像参照支援システム

    竹下 翔, 石垣 陸太, 富�� 智成, 鈴木 秀宣, 河田 佳樹, 仁木 登 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (1), 34-41, 2020-01-01

    一般撮影は実施施設,検査数が多いX線画像検査である.この撮影では骨折や病変を正確に描画することが求められる.このために撮影前に過去の一般撮影の画像から撮影対象領域やポジショニングを参照する.本論文では,現行の一般撮影の画像参照の課題点を診療放射線技師100名のアンケート調査をする.その結果,多忙なため画像参照ができない,画像参照に時間を要する,画像参照が自動化されていないとの回答を得る.そこで,…

    DOI 医中誌

  • 医療用ユニフォームの色と場所が活動性に関する印象に与える影響

    富髙 智成, 相本 夏海, 冨田 典志, 長友 彬, 松本 唯 日本認知心理学会発表論文集 2019 (0), 116-, 2019

    <p>本研究では質問紙を用いて、近年診療放射線技師に必要とされつつある活動性という観点からふさわしい医療用ユニフォーム(スクラブ)の色(赤、青、黄、紫、橙、緑、白、黒)と活動場所(無背景、検査室、手術室、廊下)を検討した。その結果、全体的に活動性を高く評価される色は暖色系であったが、廊下や手術室では緑色も高く評価された。今回用いた場所のなかで廊下や手術室は相対的に活動性を求められる場所である。ま…

    DOI

  • 平成29 年度 ワーキンググループ報告

    大野 和子, 内山 眞幸, 塚本 江利子, 奥山 智緒, 川本 雅美, 吉村 真奈, 三宅 可奈江 核医学 56 (1), 157-159, 2019

    日本核医学会「なでしこの会」(女性核医学診療従事者の会)は2012 年の発足後,職種の垣根 を越えた会員相互交流と先輩会員による若手会員の悩み相談を継続してきた.これらの経験を通し て,種々の困難な立場に置かれている会員が一定数存在することが明らかとなった.核医学診療に 従事する女性が今後も積極的に核医学診療の発展に寄与するために,改善が必要な問題を抽出する ことを目的として, …

    DOI PubMed 医中誌

  • 低吸収素材を用いた頭頸部用枕固定支持台の開発

    松本 賢治, 雜賀 貴大, 霜村 康平, 花岡 宏平, 田村 命, 門前 一, 早川 典, 奥村 雅彦 日本放射線技術学会雑誌 75 (2), 167-173, 2019

    <p><i>Purpose</i>: The dosimetric error due to immobilization devices has been highlighted by the AAPM Task Group 176. We developed a novel low-radiation-absorbent immobilization adaptor (HMA), …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献11件

  • 低線量肺がんCT検診の被曝・画質管理システム

    石垣 陸太, 森 正人, 田畑 慶人, 仁木 登, 河田 佳樹, 鈴木 秀宣, 村松 禎久, 花井 耕造, 遠藤 啓吾 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J100-D (2), 277-284, 2017-02-01

    日本ではがん死低減の取り組みとして,がん検診が推奨されている.中でも肺がん死は上位にある.現在,低線量肺がんCT検診が全国で実施されている.この検診は,CTを用いて胸部を高速撮影して,死角のない画像から画像診断にて判定される.一方,主流となっている胸部エックス線検査よりも被曝量が多い.この被曝量は画質の維持・向上と関係するため,ある程度の線量が必要である.現在,線量及び画質の実態は十分に把握され…

    DOI 医中誌

  • Thick-slice CT画像における経時差分画像のアーチファクト低減手法

    田中 亨, 石川 亮, 中込 啓太, 宮狭 和大, 佐藤 清秀, 八上 全弘, 赤坂 太, 尾上 宏治, 久保 武, 西尾 瑞穂, 江本 豊, 富樫 かおり Medical Imaging Technology 35 (5), 257-267, 2017

    同一患者を異なる時点で撮像した三次元断層画像を変形位置合わせし,その経時差分画像を生成・提示する技術がある.この技術は病変等の経時変化の可視化に有効であり,医師の読影の支援技術として期待されている.しかし,実臨床で広く利用されているスライス厚が厚い画像(thick-slice画像)の経時差分では,たとえ正確な位置合わせが実施されたとしても,単純な差分処理ではパーシャルボリューム効果に起因するアー…

    DOI 医中誌

  • 構造化した画像所見と臨床情報を統合した肺結節CT画像データベースの構築

    青山 岳人, 久保 武, 坂本 亮, 八上 全弘, 藤本 晃司, 江本 豊, 関口 博之, 酒井 晃二, 川岸 将実, 飯塚 義夫, 中込 啓太, 山本 裕之, 富樫 かおり Medical Imaging Technology 34 (5), 267-278, 2016

    画像診断支援技術の研究開発を進める上で,画像データとさまざまな付帯情報が対応づいて整理統合された大規模なデータベースが重要となる.われわれは,肺結節を対象として,医用画像,画像所見,臨床情報等を統合した1240症例のデータベースを構築した.本データベースには,1)thin-sliceのCT画像データ,2)結節の位置情報,3)2名の専門医の合議によって付与された39項目の構造化された画像所見,4)…

    DOI

  • CT 検診の最新技術動向(2):低線量での肺がんCT検診を可能とする方策

    村松 禎久, 花井 耕造, 山口 功, 篠崎 雅史, 石垣 陸太 Medical Imaging Technology 34 (1), 43-46, 2016

    米国は特定の者を対象に肺がんCT検診の公的サービスを開始した.対象も線量レベルもエビデンスに従う.日本における肺がんCT検診は,肺がんCT認定機構の活動事業が低線量化に大きく寄与した.予定される施設認定事業では,線量レベルの前提条件である画質管理も要求される.データは国際標準規格に従う情報技術と共通化された精度管理指標により効率よく比較検証が可能となる.新たな情報発信の契機として期待される.

    DOI 医中誌

  • 匂いによって喚起される過去および未来事象に加齢が及ぼす影響

    山本 晃輔, 富高 智成 日本認知心理学会発表論文集 2016 (0), 83-, 2016

    本研究では,匂い手がかりによって喚起される過去および未来の事象に加齢が及ぼす影響について検討した。大学生186名と高齢者79名を対象に日誌法を行い,日常生活の中で匂い手がかりによって喚起される過去および未来事象の記録を求め,それらについて鮮明度や重要度等の特性を評価させた。若年者と高齢者における過去および未来事象の諸特性を比較した結果,過去と未来の両方において,若年者の方が高齢者よりも快でかつ重…

    DOI

  • CT検診の最新技術動向(1):CT検診における被曝線量管理

    石垣 陸太, 田畑 慶人, 森 正人 Medical Imaging Technology 33 (5), 223-226, 2015

    CT検査では,質的診断に加えて,各疾患の早期発見が期待できる.この利点を予防医学に利用したものがCT検診である.一方,CTは被曝量が多い.CT検診は毎年の受診を推奨するため,不利益と考えられる被曝は必要最低限であることが求められる.本稿では被曝線量管理について,動向,規格と運用,CT検診精度管理システムの位置付けと日米の取り組みを紹介する.

    DOI 医中誌

  • Dose Index RegistryによるCTの線量管理

    村松 禎久, 石垣 陸太, 篠崎 雅史, 花井 耕造 Medical Imaging Technology 32 (4), 255-260, 2014

    本稿は,CTの線量管理として,米国で先駆的に実施されているACR-DIR(American College of Radiology-Dose Index Registry)の概略を述べた.また,本邦におけるDIRの現況について,ACR-DIRソフトウェアの試用経験からその有効的な活用方法と問題点,そして肺がんCT検診の精度管理にDIRを応用し,開発を進めているCADIシステムについて述べた.C…

    DOI 医中誌

  • 胸部CR撮影のための適正な線質の検討

    小田 敍弘, 田畑 慶人, 中野 努 日本放射線技術学会雑誌 70 (11), 1265-1272, 2014

    To investigate the optimal beam quality for chest computed radiography (CR), we measured the radiographic contrast and evaluated the image quality of chest CR using various X-ray tube voltages. The …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件 参考文献8件

  • ブースティングとグラフカットを用いた胸部CT像からのGGO結節の抽出手法

    関口 博之, 清水 昭伸, 藤本 晃司, 八上 全弘, 坂本 亮, 久保 武, 酒井 晃二, 江本 豊, 富樫 かおり Medical Imaging Technology 30 (4), 181-191, 2012

    良悪性診断を目的とする CADにおいて,病変領域の正確な抽出は重要な処理である.しかし,悪性の可能性が高いすりガラス状の結節(GGO結節)は,境界が不明瞭なため,高精度な領域抽出は困難であった.著者らは,CT値特徴に基づいてブースティングによって病変を強調し,その強調画像からグラフカットを用いてGGO結節を抽出する手法を開発した.提案手法の有効性の評価には,京大病院において撮影されたGGO結節1…

    DOI 医中誌

  • 胸部CT画像の鑑別診断支援における推論根拠の提示に関する一検討

    川岸 将実, 飯塚 義夫, 佐藤 清秀, 山本 裕之, 八上 全弘, 藤本 晃司, 久保 武, 江本 豊, 富樫 かおり Medical Imaging Technology 29 (4), 163-170, 2011

    本論文は,CADの出力の医師による理解向上を目的に,画像所見の一部に欠損が存在しても推論可能なベイジアンネットワークを対象として,診断推論の根拠を導出する一手法を提案する.画像所見の部分集合に対して推論結果に与える影響度を計算し,影響度の大きい部分集合を推論根拠として提示する.提案手法の有用性を確かめるため,判別ルールが明確な人工データを用いた検証実験と,臨床データを用いた評価実験を行った.人工…

    DOI 医中誌

  • ディジタル画像の画質と被ばくを考慮した適正線量の研究

    岸本 健治, 有賀 英司, 石垣 陸太, 今井 方丈, 川本 清澄, 小林 謙一, 澤田 道人, 能登 公也, 中前 光弘, 東出 了 日本放射線技術学会雑誌 67 (11), 1381-1397, 2011

    Recently about 90% of radiographs have been taken by the digital radiographic system in Japan, but the exposure dose of the patients are about ten-times different among the systems. We understood it …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献5件 参考文献32件

  • 医療用ディスプレイ装置におけるQAQC適正化の検討

    市川 勝弘, 江本 豊, 奥田 保男, 小山 智美, 西 嘉一, 西出 裕子, 橋本 憲幸, 船橋 正夫 日本放射線技術学会雑誌 67 (3), 235-243, 2011

    Quality assurance (QA) guidelines for medical display systems in Japan, JESRA X-0093, were published in August 2005 and have been used in many medical fields to maintain image quality on medical …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献9件

  • T<SUB>2</SUB>緩和時間の角度依存性を用いたコラーゲン線維のMRイメージング

    井村 誠孝, 徳井 隆博, 大口 諒, 田畑 慶人, 石垣 陸太, 黒田 嘉宏, 藤原 一央, 大城 理 Medical Imaging Technology 29 (5), 259-266, 2011

    人体最大の腱であるアキレス腱の断裂は,外傷において頻度の高いものであり,発生により日常生活が著しく困難になるため,断裂の予兆の検出が期待されている.本研究では,腱や靭帯の軽微な損傷を,複数のMR(Magnetic resonance)画像を用いることにより非侵襲的に定量化し画像化する手法を開発する.MR画像において,腱や靭帯を構成するコラーゲン線維配向が静磁場に対してなす角が55度付近になると高…

    DOI 医中誌

  • 第66回総会学術大会に参加して

    伊藤 理江子, 宇野 貴大, 菅 博人, 小林 弘幸, 西井 厳夫, 松山 倫延, 宮本 奈菜子, 山田 麻希 日本放射線技術学会雑誌 66 (9), 1244-1252, 2010

    DOI 被引用文献1件

  • Stool Tagging 法を用いたバーチャル大腸内視鏡のための腸壁抽出手法

    若松 泰律, 井村 誠孝, 池田 聖, 眞鍋 佳嗣, 千原 國宏, 田畑 慶人, 石垣 陸太 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI09 (0), 217-217, 2009

    大腸がんは早期に発見し適切な処置をすることでその後の生存率が向上するため、早期検出が重要な課題である。検診には大腸の粘膜を直接観察する内視鏡が一般的に利用されているが、食事制限、内容物排除のための下剤による前処置、内視鏡の挿入等が患者に身体的負担をかける。これに代わる手段としてX線CT像を用いたバーチャル大腸内視鏡による非侵襲な観察が実施されている。しかし内容物除去の前処置は必要であり、患者への…

    DOI

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