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板垣 大地, 丸茂 和哉, 植田 浩史, 徳山 英利 天然有機化合物討論会講演要旨集 60 (0), 649-654-, 2018
...その前駆体である6の4位アルキル側鎖は、4位にハロゲンを有する7に対するクロスカップリング反応、あるいは付加脱離反応により導入可能と考えた。7は、三環性グアニジン誘導体8の、グアニジノカルボニル基を起点としたカルボニル化により導くこととした。8は、二環性ウレア9のグアニジンへの変換と、環化によって得られると期待した。...
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竹内 怜介, 速水 醇一 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 17 (0), 31-31, 2004
低極性溶媒中でのアミンの会合と会合種の求核性の問題を検討するために、アニリンとエチル トリフルオロアセチルヴィニルエーテルとのマイケル型反応をプローブとして速度論的研究を行った。ベンゼン中では二量体求核種機構が要請する会合定数の実測温度効果は異常で受け入れ難い。次いで、このプローブ反応の本質を探るため、溶媒和の無視できるシクロヘキサン中で速度論的検討を行った。擬一次速度定数に対する試薬濃度依存性…
重光 保博, 富永 義則 ケモインフォマティクス討論会予稿集 toyoha (0), JP15-JP15, 2001
...前回の討論会において、求電子試薬4-メチルチオマレイミドと各種四級塩との付加脱離反応によって得られる各種新規メロシアニン色素について、その最低励起一重項励起エネルギーを半経験的分子軌道法(ZINDO)および非経験的手法(CIS,RPA,TD-DFT)を用いて見積もり、実験値との比較と議論を行った。...
加部 義夫 化学と教育 47 (11), 766-773, 1999
...これらイオン反応に対してラジカル・協奏反応による付加反応にも言及し, さらに付加・付加脱離反応におけるいくつかの未解決な反応が, 現代有機化学において典型元素や遷移金属を用いることによって巧妙に実現されていることをながめる。...
DOI Web Site 参考文献15件
久保田 俊夫, 近藤 康夫, 大山 敏広, 甲中 竜雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1989 (9), 1576-1586, 1989-09-10
...〔2a〕とアミドアニオンとの付加脱離反応とそ況につづく加水分解により各種トリフルオロラクトアミド〔5〕を合成した。リチウム=(S)-(-)-1-フェニルエチルアミドを用いた場合には,生成したトリフルオロラクトアミド〔6〕を2種のエピマーに分離し,これらの立体配置をX線解析により決定した。...
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戸田 敬, 西野 徳三, 佐々木 賢, 向井 利夫 日本化學雜誌 91 (5), 475-479, 1970
...しかし,2~3位の二重結合は比較的不活性で,付加脱離反応を行なう。4-アセトアミドトロボン誘導体に対する水酸イオンやヒドリドイオンの攻撃はアセトアミド基に起こり.7-位の置換基は反応し難い。4-アミノ-7-クロルトロポンの接解還元で,約30%の収率で4-アミノトロボンを得ることができた。...
DOI Web Site 被引用文献1件