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検索結果 64 件

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  • 肛門周囲膿瘍を契機に診断された感染性前仙骨部epidermoid cystの1例

    青山 諒平, 榎木 佑弥, 井上 一真, 寺脇 平真, 伊東 大輔, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 356-361, 2023

    <p>症例は70歳,男性.尾骨周囲疼痛と肛門部違和感を主訴に当院を受診した.右臀部に弾性軟の有痛性腫瘤を触知し,CTで仙骨前面から直腸右側壁にかけて90×75mmの多房性嚢胞と右臀部膿瘍形成を認めた.肛門周囲膿瘍を伴った感染性前仙骨部嚢胞性腫瘤と診断し,切開・排膿ドレナージを施行したが,発熱,疼痛が再燃したため,15PODに経仙骨的アプローチにて尾骨合併腫瘤摘出術を施行した.病理組織学的にepi…

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  • 転移性肝癌が疑われた多発肝reactive lymphoid hyperplasiaの1例

    山田 真規, 井上 一真, 寺脇 平真, 佐倉 悠介, 伊東 大輔, 安近 健太郎 日本臨床外科学会雑誌 84 (4), 633-640, 2023

    <p>症例は60歳,女性.嘔吐を主訴に当院ERを受診し,腹部CTで下行結腸癌による大腸閉塞を疑う所見を認め,肝臓には複数の低吸収結節があり囊胞が疑われた.大腸閉塞に対し大腸ステントを留置された40日後に腹腔鏡下結腸左半切除術を施行した.術中, 肝S5およびS8表面に2箇所,転移性肝腫瘍を疑う5mm大の白色結節を認めた.EOB-MRIで同部位2箇所のみに転移性肝腫瘍を疑う所見を認め,初回手術から約…

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  • 術前に診断し安全に手術を行った副交通胆管枝併存急性胆嚢炎の1例

    山田 真規, 宮本 匠, 伊東 大輔, 安近 健太郎, 高村 通生, 徳家 敦夫 日本臨床外科学会雑誌 82 (10), 1905-1911, 2021

    <p>症例は42歳,男性.心窩部痛を主訴に来院し,胆石性急性胆嚢炎の診断で経皮経肝胆嚢ドレナージ(percutaneous transhepatic gallbladder drainage:PTGBD)を施行後に当科へ入院となった.術前の胆道造影検査で,胆嚢管と右肝管前区域枝を連絡する胆管様構造物およびそこから分岐する細い胆管を認めた.副交通胆管枝を伴う胆嚢炎の診断で,腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行…

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  • 肺転移後に続発した直腸癌甲状腺転移の2例

    米永 吉邦, 伊東 大輔 日本大腸肛門病学会雑誌 74 (6), 379-383, 2021

    <p>症例1は75歳,女性.直腸癌(RS)に対して,2005年5月に前方切除術施行.肺転移に対して,2年1ヵ月後に胸腔鏡下左下葉部分切除術施行.嗄声,右顎下部腫脹を主訴に,2013年7月に当院耳鼻科受診.8月に甲状腺全摘術,両側頚部郭清術,気管切開術を施行.病理診断は直腸癌の転移であった.症例2は71歳,女性.直腸癌(Rb)に対して,2014年6月に腹腔鏡下低位前方切除術施行.肺転移に対して,1…

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  • 腹腔鏡下手術を行った完全内臓逆位症併存S状結腸癌の1例

    伊東 大輔, 野間 淳之, 安近 健太郎, 山下 好人, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 81 (10), 2077-2082, 2020

    <p>症例は81歳,女性.以前より完全内臓逆位症と診断されていた.検診で便潜血陽性を指摘され,近医にて施行した下部消化管内視鏡検査でS状結腸癌と診断された.胸部X線検査,胸腹部CTにて完全内臓逆位症を認めた.腹腔鏡下S状結腸切除術を施行した.術中所見では腸回転異常や血管奇形の合併は認められなかった.周術期合併症なく術後7日目に退院となった.病理組織学的にはpT2,N0,M0,stage …

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  • 腹腔鏡下に切除した馬蹄腎併存S状結腸癌の1例

    細川 慎一, 上野 剛平, 宮本 匠, 伊東 大輔, 山下 好人, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 79 (3), 528-531, 2018

    症例は64歳,女性.検診にて便潜血を指摘され,大腸内視鏡検査でS状結腸癌と診断された.術前の3D-CTにて馬蹄腎と腎下極を栄養する過剰腎動脈の存在を認めた.cSS,cN1,cM0,cStag IIIaと診断し,腹腔鏡下直腸高位前方切除術+D3郭清施行.術中所見として,腰内臓神経が腎前面を走行しているのが確認できた.また,IMAのすぐ尾側から過剰腎動脈を確認できた.解剖学的変異の多い馬蹄腎患者のS…

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  • 腹腔鏡下低位前方切除術を行ったLeriche症候群併存直腸癌の1例

    野田 和樹, 上野 剛平, 伊東 大輔, 野間 淳之, 宮本 匠, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 79 (10), 2134-2138, 2018

    症例は68歳,男性.主訴は腹痛,下血.下部消化管内視鏡検査にて直腸癌を指摘され,精査の結果T3N2M0c Stage IIIbと診断された.術前造影CTでLeriche症候群の合併を認めたが,無症状であり画像上も高度に発達した腹腔内側副血行路からの下肢,腹腔内臓器への供血を認めた.血行再建は行わず,腹腔鏡下低位前方切除術を施行した.周術期合併症なく術後7日目に退院となった.Leriche症候群を…

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  • 当科におけるNOMI(非閉塞性腸管虚血)手術例の検討

    益田, 充, 野間, 淳之, 東出, 靖弘, 上野, 剛平, 宮本, 匠, 上村, 良, 細川, 慎一, 横山, 智至, 米永, 吉邦, 伊東, 大輔, 山下, 好人, 一宮, 正人, 宇山, 志朗 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 34 61-66, 2017-03-31

    【目的】当科におけるNOMI手術例を整理することで、NOMIにおける適切な手術の時機や方法を検討する。 【対象と方法】2009年12月から2016年8月に当科で手術施行した、NOMI26例について検討した。平均年齢は76歳。男性14例、女性12例。心血管疾患の既往は21例(81%)に認め、発症から手術までの平均は20時間であった。 …

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  • 成人肝未分化肉腫の1例

    細川 慎一, 上村 良, 米永 吉邦, 伊東 大輔, 山下 好人, 宇山 志朗 日本臨床外科学会雑誌 78 (8), 1882-1886, 2017

    症例は70歳の男性.右季肋部痛を主訴に受診した.CTにて肝右葉に径14cmの内部に出血を伴う嚢胞性腫瘍を認めた.当初は経過観察されていたが,腫瘍の増大と貧血の進行を認めたため,開腹手術を施行.肝右葉を占拠する巨大腫瘍であった.病理組織学的には,紡錘形細胞・多核巨細胞を認め,肝未分化肉腫と診断された.術後経過は良好であり,第15病日に退院したが,第263病日に再発により永眠した.今回,われわれは成…

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  • 膵腫瘍が明らかでなく著明な脾浸潤を呈した膵尾部癌の一例

    小島 秀信, 岸田 澪華, 長嶋 大輔, 奥野 将之, 藤 浩明, 森 友彦, 伊東 大輔, 古元 克好, 小切 匡史 膵臓 30 (4), 614-619, 2015

    症例は67歳の女性.左季肋部鈍痛を主訴に前医を受診し,脾腫瘍を指摘され当院に紹介された.腹部CT, MRI検査では脾臓に腫瘤を認める以外に明らかな異常を指摘できず,腫瘤は膵尾部に隣接するものの膵実質に明らかな腫瘍は指摘できなかった.腫瘍マーカーが高値であることと,FDG-PET検査にて強い集積を認めることから悪性腫瘍を疑い診断治療目的で手術を行った.脾腫瘍は膵尾部と強固に癒着しており,膵尾部切除…

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  • 職域における内臓脂肪測定とWebを利用した減量支援プログラムが内臓脂肪減少に及ぼす要因:JVALUE2からの検討

    岡崎 浩子, 土肥 誠太郎, 井手 宏, 村田 陽稔, 村松 銀次郎, 伊東 大輔, 坂根 直樹, 森本 聡尚, 内田 隆信, 片嶋 充弘, 柳沢 佳子, 安増 毅 産業衛生学雑誌 56 (5), 109-115, 2014

    <b>目的:</b>職域における保健指導に,内臓脂肪面積の測定(以下,内臓脂肪測定)やウェブでの減量支援を用いることによる減量効果や個人の行動変容に対する効果を検証する.<b>対象と方法:</b>試験参加を希望し,同意したBMI 23以上の181名の社員を試験対象者とした.ランダム化並行比較試験(RCT;Randomized Controlled …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献5件

  • 術中ICG蛍光造影が胃空腸吻合の適否決定に有用であった膵癌腹膜転移の1例

    山梨 恵次, 鍛 利幸, 宮内 雄也, 伊東 大輔, 古元 克好, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 75 (4), 1067-1070, 2014

    症例は68歳,女性.膵体部癌・腹膜転移による頻回の嘔吐のため当院紹介となった.CT検査では,膵癌の十二指腸への浸潤と多発腹膜転移を認め,上部消化管造影検査では,造影剤の十二指腸通過を全く認めなかった.胃空腸バイパスによって症状改善の可能性があると考えられたが,十二指腸以遠の腸管閉塞の有無を術前に確認することができなかった.Indocyanine …

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  • 3本の脳室腹腔シャントによる成人腹腔内合併症の1例

    古元 克好, 小島 秀信, 森 友彦, 伊東 大輔, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 74 (5), 1178-1182, 2013

    3本の脳室腹腔シャント(VPシャント)留置中の患者の右下腹部痛に対して保存的加療で軽快したものの,水頭症症状をきたし腹部チューブに対して開腹手術を行った症例を経験した.患者は29歳女性,水頭症に対しVPシャントがそれぞれ0歳時,12歳時,28歳時に留置された.10カ月後排尿時に右下腹部痛を自覚,腹部CTでシャントチューブの先端が回盲部に位置し,周囲に膿瘍を疑われた.保存的加療を行い軽快したが,約…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • Bevacizumab投与中止4カ月後に多発性結腸穿孔をきたした1例

    小島 秀信, 伊東 大輔, 藤 浩明, 森 友彦, 古元 克好, 小切 匡史, 門田 永治 日本臨床外科学会雑誌 72 (4), 921-925, 2011

    症例は62歳,男性.多発肺転移・大動脈周囲リンパ節転移を伴う上行結腸癌に対して原発巣切除後,化学療法を開始した.1次治療はFOLFOX4,2次治療はbevacizumab/FOLFIRIとした.病状の悪化を認めたためcetuximab/CPT-11にレジメンを変更し3次治療を行っていたが,bevacizumab投与中止後133日目に多発性結腸穿孔をきたし,残存結腸亜全摘術を施行した.切除標本にお…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献19件

  • 急性膵炎を契機に発見された膵管内管状腺癌の1例

    水野 礼, 奥野 将之, 小島 秀信, 藤 浩明, 森 友彦, 伊東 大輔, 古元 克好, 小切 匡史 日本消化器外科学会雑誌 44 (2), 171-177, 2011

    Intraductal tubular neoplasms are rare. We report a case highlighting clinicopathological features of such neoplasms. A 62-year-old man referred for acute pancreatitis was found in contrast-enhanced …

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  • 義歯誤飲6カ月後にS状結腸穿孔をきたした1例

    石垣 和彦, 古元 克好, 藤 浩明, 森 友彦, 伊東 大輔, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 71 (11), 2892-2895, 2010

    症例は80歳,男性.嘔吐を主訴に近医受診.腸閉塞の診断で当院消化器内科に紹介され入院となったが,保存的加療で軽快しないため入院3日目に腹部CT検査を施行した.肝表面・下腹部にfree airを認め,S状結腸のhigh densityな物体と,これを中心とした小腸・結腸の壁肥厚がみられた.家人が6カ月前に義歯がなくなっていることに気付いていたが放置しており,同部位での義歯誤飲による腸管穿孔の診断で…

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  • 劣化HIDランプのグロー放電期間

    伊東 大輔, 粕谷 俊郎, 和田 元, 五島 成夫 照明学会 全国大会講演論文集 43 (0), 16-16, 2010

    HIDランプは運転時間に伴って発光管が黒化し照度が減少することが知られているが,その他にも劣化の指標となるものがあればより正確な寿命予測が可能と考えられる.また,それらの測定手段も簡易なものであれば今後大いに普及するものと予想される.本研究では電力投入時のグロー放電期間について高速度カメラを用いて25 …

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  • 腹部外傷性腸間膜損傷で回腸切除後に狭窄型虚血性腸炎による縫合不全を生じた1例

    古元 克好, 藤 浩明, 森 友彦, 伊東 大輔, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 71 (11), 2872-2877, 2010

    症例は69歳,男性.耕運機と木の間に腹部を挟まれ腹痛のため搬入された.腹部造影CTで腸間膜出血と診断され開腹すると,回盲部より約50cm口側から,口側約70cmにわたる小腸間膜の断裂と動脈性の出血がみられ回腸を切除し器械による機能的端々吻合で再建した.術中血圧は100前後で安定していたが閉腹時心室細動となり蘇生術を要した.経口摂取に伴い発熱が持続し腹部CTで腸壁の壊死が疑われ改善しないため,術後…

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  • 20年間で2回の腹腔内再発をきたした卵巣顆粒膜細胞腫の1例

    藤 浩明, 水野 礼, 森 友彦, 伊東 大輔, 古元 克好, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 70 (12), 3689-3693, 2009

    症例は72歳,女性.20年前に右卵巣破裂にて子宮全摘術および両側付属器切除術,10年前に骨盤腔の腫瘍(病理診断は滑膜肉腫)に対して腫瘍摘出術の既往がある.下腹部違和感を主訴に外来受診し,画像検査にて腹腔内腫瘍を認めたため,滑膜肉腫の再発と考え腫瘍摘出術を行った.しかし病理検査の詳細な検討によって今回の腫瘍組織は20年前の卵巣破裂の原因であった卵巣顆粒膜細胞腫と同様の組織であることが判明し,最終的…

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  • FDG‐PETが術前診断に有用であった原発性虫垂癌の1例

    森 友彦, 水野 礼, 伊東 大輔, 古元 克好, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 70 (3), 778-782, 2009

    症例は58歳,女性.右下腹部痛を主訴に他院を受診し,急性虫垂炎と診断され保存的加療を受けた.症状は消失し,退院となったが,しばらくして右下腹部の違和感をみとめたため,虫垂炎の再発を心配し,当院を受診した.外来にてフォローを行ったところ,症状は消失し,炎症反応も消失したが,虫垂の腫脹は改善しなかった.FDG-PETを行ったところ,陽性所見をみとめたため,手術を施行した.術中迅速病理診断で腺癌と診断…

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  • 腸閉塞を契機に診断され形質転換を認めた同時性胃,回腸MALTリンパ腫の1例

    古元 克好, 小島 秀信, 藤 浩明, 森 友彦, 伊東 大輔, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 70 (7), 2036-2041, 2009

    小腸リンパ腫による狭窄が原因で発症したイレウスを契機に診断された胃,小腸同時性MALTリンパ腫を経験した.患者は61歳の女性,腹部膨満感と嘔吐のため当院救急外来を受診し腹部単純写真でイレウス像を,腹部造影CTで小腸の拡張,液貯留と部分的な壁肥厚を認めた.また胃角から前庭部の後壁に造影を受けない壁肥厚がみられ,上部消化管内視鏡で同部の2型病変はMALTリンパ腫と診断された.これよりイレウスの原因は…

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  • 小腸大量切除を施行した急性上腸間膜動脈閉塞症10例の検討

    古元 克好, 水野 礼, 森 友彦, 伊東 大輔, 小切 匡史 日本臨床外科学会雑誌 70 (12), 3704-3708, 2009

    10例の急性上腸間膜動脈閉塞症例を検討した.術前診断に有用と考えられたのは腹部CTにおけるsmaller SMV signで,単純CTでも指摘できた.全例が小腸大量切除と大腸部分切除を必要とし救命例6例の平均残存小腸長は75cmで,うち中心静脈栄養を離脱しえた4例は95cm,離脱しえなかった2例は35cmであった.代表例として,中心静脈栄養を離脱できずにいる1例について報告する.68歳男性,腹痛…

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  • アルミナセラミックメタルハライドランプの黒化現象

    伊東 大輔, 粕谷 俊郎, 和田 元, 五島 成夫 照明学会 全国大会講演論文集 42 (0), 18-18, 2009

    HIDランプの発光管は運転とともに黒化する.その原因として,電力投入時のスパッタリングと,運転中に生じる発光管内壁での化学変化による反応物の付着の2つが考えられている.これら2つの黒化過程を分離し,計測する方法について検討した.<BR> スパッタリングの効果を強調するため2分点灯・3分消灯の運転を行い,短期に点弧回数を増加したサンプル,9時間連続点灯運転により得たサンプルに加え,10分点灯・20…

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  • 市販の家具転倒防止装置の効果に関する実験・数値解析的検証

    目黒 公郎, 吉村 美保, 伊東 大輔, 佐藤 芳仁 日本地震工学会論文集 7 (4), 23-32, 2007

    現在、日本は地震学的に活動度の高い時期を迎えている。今後想定される地震による被害を軽減するためには、「建物の耐震性を向上させる」、「家具の転倒防止措置を行う」など、市民1 人1 人の自発的な被害軽減行動が最も効果的かつ不可欠である。しかし、兵庫県南部地震以後、居住施設の耐震化や家具の転倒防止策による居住空間の安全性確保が謳われる一方で、実態としてはほとんど対策が進んでいないとの報告がある。これら…

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  • 身体スキル獲得プロセスにおける身体部位への意識の変遷

    諏訪 正樹, 伊東 大輔 人工知能学会全国大会論文集 JSAI06 (0), 129-129, 2006

    身体スキルの獲得現象を解明するひとつの鍵は、身体部位、環境、身体と環境の関係の中に潜在する重要変数を発見することにあると考えられている。本研究では、約8ヶ月(1000ゲーム) に渡るボウリングの熟達プロセスにおいて、学習者自らの身体部位に対する意識の変遷と熟達の関係を探求した。詳細な部位に意識が及ぶ時期と、身体全体を大雑把に意識する時期が交互に繰り返される現象が熟達と深い関係にあることが判明した…

    DOI 被引用文献7件

  • Ag-epoxy系導電性接着剤/Sn-Niメッキ抵抗チップの接合部に関する信頼性低下メカニズム

    鄭 遇珠, 西川 宏, 奥見 慎祐, 水野 雄大, 伊東 大輔, 竹本 正 Journal of The Adhesion Society of Japan 41 (12), 490-497, 2005

    エレクトロニクス実装分野に用いられているAg-epoxy系導電性接着剤の信頼性低下の原因を究明するため,電気抵抗及び接着強度測定用のサンプルを作製し,恒温恒湿と熱衝撃試験をそれぞれの条件下(0,250,500,750,1OOOh及びサイクル)で行った。熱衝撃試験では,材料それぞれの熱膨張により抵抗チップと導電性接着剤の界面でクラックができ,電気抵抗の上昇及び接着強度の低下をもたらした。そのクラッ…

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  • 2P2-3F-C2 局所情報管理に基づいた群移動体運行管理システムの開発(第一報)

    伊東 大輔, 川端 邦明, 嘉悦 早人, 淺間 一, 黒田 洋司 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2003 (0), 137-, 2003

    本研究では, 局所的情報管理による複数移動体誘導システムの開発を行っている。本稿では, 局所情報交換に基づいた動作計画を行う手法を提案し, 複数移動体存在環境内で衝突回避, 情報共有が実現されることをシミュレーションにより確認した。

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  • 転移性痔ろう癌の1例

    徳原 克治, 山中 英治, 伊東 大輔, 小柴 孝友, 佐藤 正人, 小切 匡史 日本消化器外科学会雑誌 34 (11), 1690-1694, 2001

    Since 1995, a 69-year-old man had noted pus discharge and bleeding from the perianal region, where a soybeen sized tumor appeared in May 1999. He was admitted to our hospital in May 2000 because the …

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  • 小児特発性大網捻転症の 1 例

    佐藤 正人, 伊東 大輔, 山中 英治, 小切 匡史 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 36 (6), 924-927, 2000

    特発性大網捻転症はまれな疾患で, 成人例の報告は散見されるが小児例の報告は極めて少ない.症例は9歳男児.右下腹部痛を主訴に近医を受診し, 急性虫垂炎の疑いで当科を紹介された.身長135cm, 体重40kg(肥満度+25%)で発熱もなく全身状態は良好であった.右下腹部に圧痛を伴う腫瘤を触知した.反跳痛を認めたが筋性防御は陰性であった.血液生化学検査ではCRPの上昇を認めたが白血球上昇は認められなか…

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献15件

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