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検索結果 311 件

  • 飛来物の繰返し衝突を受けるポリウレア樹脂塗布 RC 版の耐衝撃性能に関する基礎的研究

    森 広毅, 別府 万寿博, 市野 宏嘉, 原田 耕司, 福井 秀平, 松澤 遼 土木学会論文集 80 (15), n/a-, 2024

    <p>飛来物の単一衝突を受ける RC 版の局部破壊評価や補強法に関する検討は行われてきたが,繰返し衝突を受ける RC 版の破壊挙動や補強法に関する検討はあまり行われていない.本研究は,飛来物の繰返し衝突を受ける RC 版の破壊挙動およびポリウレア樹脂を裏面に塗布した RC 版の耐衝撃性能に関して実験および数値解析的な検討を行ったものである.実験では,繰返し衝突による RC …

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  • 確率論的津波ハザード解析における津波発生・伝播モデルの不確かさの影響

    杉野 英治, 阿部 雄太 日本地震工学会論文集 22 (4), 4_1-4_22, 2022

    <p>本研究では,プレート間地震による津波を対象に,地震規模に係るスケーリング則及び地震発生頻度に係るGutenberg-Richter則の各モデルの不確かさを定量的に評価して確率モデルを設定するとともに,これらを取り入れた確率論的津波ハザード評価手法を提案した.さらに,不確かさ項目としてさらに津波波源の不均一すべり分布の配置パターンと津波伝播モデルを加味し,福島県沖をモデルサイトとして提案手法…

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  • デジタル画像相関法による高分子材(ABS材)の局所化挙動の解明と塑性ポアソン比の測定

    眞鍋 徳理, 黒崎 滋, 鎌田 隼, 三村 耕司, 陸 偉, 楳田 努, 津田 徹, 阿部 淳, 畑尾 卓也, 北村 繁明 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3111-, 2021

    <p>近年,高分子材は構造部材や電子機器など様々な分野で用いられるようになったが,その機械的特性の解明はまだ不十分である.例えば,高分子材の多くは引張時と圧縮時で応力-ひずみ関係の不一致がみられる.このような負荷軸に対する非対称性には静水圧が関与している可能性<sup>(1)</sup>があり,その場合,塑性変形で体積変化が生じる.本研究では,高分子材の構成式の定式化において,塑性変形中の体積変…

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  • 統計的手法を用いた津波模擬波形の提案

    杉野 英治, 阿部 雄太 日本地震工学会論文集 21 (1), 1_1-1_24, 2021

    <p>原子力発電所の津波リスク評価手法の高度化に資するため,まず,確率論的津波ハザード解析と津波フラジリティ解析の有機的連携に必要となる津波模擬波形に求められる要件を整理した.次に,2011年東北地方太平洋沖地震津波の観測波形を対象に位相・振幅スペクトルのモデル化に向けた基礎的検討を行った.その結果,群遅延時間及び振幅スペクトルの周期帯ごとの平均値が各モデル化に有効であることを確認した.そして,…

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  • 津波シナリオバンクを用いた避難経路探索手法の検討

    坂田 祐介, 鈴木 亘, 有川 太郎, 青井 真 土木学会論文集B2(海岸工学) 76 (2), I_1249-I_1254, 2020

    <p> 津波被害軽減方策として,津波到達時間を踏まえ避難支援や避難行動の内容を検討する必要がある.現状の多くの津波避難支援では,浸水域,避難所位置情報,避難所までの最短経路などの提示にとどまり,推定浸水範囲や推定津波到達時間を踏まえた避難所までの経路の安全性は考慮されていない.そこで本研究では,あらかじめ複数の津波シミュレーションを行い蓄積された津波データベースから,発生した震源情報をもとにシナ…

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  • 生産システムシミュレーションと数値流体シミュレーションによる連携シミュレーション手法

    井上 優太, 日比野 浩典, 橋本 元信, 綛 宜史, 小山 敦久 生産システム部門講演会講演論文集 2019 (0), 105-, 2019

    <p>生産ライン,および,圧縮空気システムにおける稼働の評価のために,生産システムシミュレーション,および,数値流体シミュレーションを用いた連携シミュレーション手法を提案する.先行研究では,数値流体シミュレーション上に表現された空圧シリンダの動作遅延時間を,生産システムシミュレーション上に表現された生産設備の稼働に反映しておらず,生産ライン稼働の模擬が一部に留まっていた.そこで,本研究では空圧シ…

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  • 東日本大震災における鉄道構造物の津波被害関数の構築と津波ハザード評価への適用

    佐藤 祐子, 津野 靖士, 大野 哲平, 橋本 紀彦 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_865-I_870, 2019

    <p> 今後起こり得る津波災害による鉄道構造物の津波被害を低減するためには,個々の構造物のリスクを簡易に判定し,津波対策が必要な場合はその対策を講じることが重要である.本研究では,予測される浸水深から鉄道構造物の被害率を簡易に評価することを目的に,東日本大震災における鉄道構造物の津波被害と浸水深をGIS上で統合し,従来建築物等を対象に構築されてきた被害関数を鉄道構造物について構築した.その結果,…

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  • 衝撃荷重の作用方法による鉄筋コンクリート版の動的応答に係る数値シミュレーション

    太田 良巳, 松澤 遼, 大橋 守人, 鈴木 哲夫 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 67-, 2019

    <p>本研究では、OECD / NEA / CSNIが主催する国際ベンチマークプロジェクトIRISにおける衝撃試験の再現解析を行った。解析には、汎用衝撃解析コードANSYS AUTODYNを用いた。 鉄筋コンクリート板に作用させる衝撃荷重として、3Dミサイルモデルおよびいくつかの荷重 - 時間関数が考慮されました。 …

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  • 風力発電出力制御の高度化技術

    斎藤 浩海, 早﨑 宣之 電気学会誌 138 (12), 795-798, 2018-12-01

    <p>1.はじめに</p><p>自然変動電源の遠隔出力制御にあたっては,一般送配電事業者の供給エリア内にある自然変動電源の出力を高精度に予測・把握し,電力需給状況等をふまえて適正な出力制御量を算出した上で,一般送配電事業者の中央給電指令所から通信回線を介して,特別高圧・高圧・低圧系統に連系</p>

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  • 風力発電のランプ予測技術と出力制御技術開発

    荻本 和彦, 早﨑 宣之 電気学会誌 138 (11), 734-737, 2018-11-01

    <p>1.はじめに</p><p>2018年6月に新しいエネルギー基本計画が策定された。我が国における2030年,あるいは2050年に向けたエネルギーにおける再生可能エネルギー大量導入として,太陽光発電に続いて風力発電の導入の加速が期待されている。</p><p>風力発電などの自然変動電源の発電出力は気象現象に大</p>

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  • 産業保健活動の推進を土台とした健康経営

    金森 悟 日本健康教育学会誌 26 (2), 169-173, 2018-05-31

    ...<p>目的:伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下,弊社)の産業保健活動を土台とした健康経営の紹介とともに,弊社の取り組みから中小企業の健康経営に活かせるポイントについて述べる....

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  • 流れの滞留に着目した桁に発生する水平流体力に関する一考察

    佐藤 祐子, 渡辺 健, 河路 薫 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1045-I_1050, 2018

    流体が作用する際の橋りょうの応答値について統一した見解は示されておらず,汎用的な算定式を示すためには,桁の断面形状が水位や流速,渦の発生などの流況や,桁に作用する圧力およびエネルギー損失に及ぼす影響を精査する必要がある.本研究では,既往の水理実験に加えて,高欄を有するT形2主桁と,高欄を考慮する場合,しない場合それぞれに流れ方向に射影した桁高が等しい2種類の矩形桁について,二次元数値解析を実施し…

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  • CFDによるラチス式風況観測塔の風速補正手法に関する考察

    西尾 宣俊, 稲葉 真一, 吉田 雄太, 佐藤 暁拓, 田向 剛, 高木 哲郎, 飯田 誠 日本機械学会論文集 84 (862), 18-00042-18-00042, 2018

    <p>In case of analyzing the wind turbine design conditions and power productions accurately, the wind data at hub height is generally ideated for simulation. Recently, due to the increase in the …

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  • 連続体モデルTITAN2Dを用いた雪崩の運動のシミュレーションⅠ─室内実験との比較検討─

    森 啓輔, 伊藤 陽一, 西村 浩一, Patra Abani 雪氷 80 (4), 277-287, 2018

    雪崩を質点や剛体と仮定した運動モデルでは,雪崩の厚さや広がりがわからないなど防災上不備な点も多い.こうした背景のもと,土石流や地すべりなどの粒状体に加えて溶岩流の流動や堆積の再現にも実績がある連続体モデルTITAN2Dを用いて雪崩の運動シミュレーションを試みた.本稿では,実際の雪崩への適用に先立ち,雪粒子を含む3 …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 北九州市沖洋上風力発電設備における海象予測システムの活用とアクセス実態について

    吉田 雄太, 稲葉 真一, 吉村 淳 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 279-280, 2017-09-19

    <p>北九州市沖において,電源開発は2011 年度から2016 年度にかけて国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの受託研究として、「洋上風力発電システム実証研究(北九州市沖)」を実施した.洋上風車へのアクセスは,波の影響を受けることが陸上風車との大きな差異であり,陸上風車よりアクセス性が劣っている.このため,海象予報を使用しアクセス可能な日時を正確に予測することは,…

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  • 成人・高齢者のグループ運動:グループ運動参加の規定要因および健康アウトカムとの関連

    金森 悟, 高宮 朋子, 井上 茂 運動疫学研究 19 (1), 54-61, 2017-03-31

    <p>身体活動には1人で行うか,あるいはグループで行うかという側面がある。しかし,グループ運動と健康アウトカムとの関連,健康アウトカムとの関連のメカニズム,グループ運動参加の規定要因についてこれまで包括的に検討された研究はない。本総説の目的は,対象を特定の疾患等の保持者ではなく一般の成人および高齢者とした場合の,グループ運動と健康アウトカムとの関連,そのメカニズム,グループ運動参加の規定要因を明…

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  • 地震動強さの距離減衰式にみられるバラツキの空間相関が巨大地震の被害予測に与える影響

    阿部 雄太, 山本 治貴, 中村 雅紀, 秋山 伸一, 井上 哲也 日本地震工学会論文集 17 (2), 2_74-2_87, 2017

    <p>地震動強さの距離減衰式にみられる地震内のバラツキについて, 地点間の空間相関を考慮することによる巨大地震の被害予測への影響を定量的に検討した.バラツキの空間相関を考慮する方法として相関行列を疎行列化してコレスキー分解する方法を構築することで, 大正型関東地震や南海トラフ最大クラス地震など巨大地震を対象に多数の地点で地震動を評価する場合でも, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 境界要素法による地殻変動解析法の開発と津波シミュレーションへの適用

    秋山 伸一, 橋本 紀彦, 藤原 広行 日本地震工学会論文集 17 (5), 5_60-5_77, 2017

    <p>断層運動に伴う地殻変動を境界要素法により計算する解析法を開発した.境界要素には三角形の線形要素を用いるので断層形状や断層面のすべり分布が不規則でも連続的なモデル化が可能である.ただし,通常の境界要素法では積分点と観測点の間の距離が短いとGreen関数の特異性が現れ,計算精度が著しく低下するが,本解析法ではHayami and Brebbia …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 北海道・東北エリアにおける風力発電出力のランプ現象の要因分析

    吉田 健二, 早﨑 宣之, 大庭 雅道, 野原 大輔, 小笠原 範光, 岡田 牧, 森 康彰, 荻本 和彦, 片岡 和人 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 137 (1), 71-78, 2017

    <p>This study examines meteorological conditions associated with ramp events of wind farms in the Hokkaido and Tohoku area in the eastern Japan using phenomenological and statistical analysis. The …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献5件

  • 個別要素法簡易モデルによる地震起因斜面崩落土の堆積範囲評価法の提案

    中瀬 仁, 岩本 哲也, 曹 国強, 田部井 和人, 阪口 秀, 松島 亘志 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_694-I_703, 2017

    原子力重要施設に対しては想定を超える地震動に対しても,リスクに対する準備をしておくことが求められている.地震時,斜面崩壊土砂によって閉塞されると想定したアクセスルートの復帰計画のため,排出すべき崩壊土砂量を想定しなければならない.筆者らが提案した個別要素法簡易モデル<sup>6)</sup>では,到達距離を安全側に評価することを示したが,崩壊土砂量の想定と言う観点からすれば,必ずしも安全側になる…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件 参考文献2件

  • 非線形応答特性の感度分析に基づく多数のRC高架橋群の効率的なモデル化方法

    和田 一範, 日野 篤志, 室野 剛隆, 本山 紘希, 松本 拓 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 73 (4), I_914-I_921, 2017

    鉄道構造物は,数十~数百kmの長い区間にわたって連続するシステムであり,局所的な地震被害であっても,路線全体の性能が損なわれる可能性がある.そのため,被害が発生する可能性の高い構造物を抽出することが重要となる.著者らは路線全体の被害程度を解析的に評価する手法として「鉄道地震災害シミュレータ」を開発した.本シミュレータでは多数の構造物群を一度に解析できるが,多数の構造物群をモデル化するには,膨大な…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 破壊伝播特性の不確実さ影響を考慮した確率論的津波ハザード評価手法

    杉野 英治, 岩渕 洋子, 阿部 雄太 日本地震工学会論文集 17 (2), 2_108-2_127, 2017

    <p>確率論的津波ハザード評価手法では, 津波の予測に係る多様な不確実さ要因を取り扱う必要がある.津波波源における破壊伝播特性もその一つである.津波水位評価における破壊伝播特性に係る不確実さの影響を把握するため, 同心円状の破壊伝播様式を仮定し, 破壊開始点及び破壊伝播速度を変化させた多数の津波波源モデルを用いて津波水位を算出し, その影響を定量的に分析した.また, その分析結果に基づいて, …

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  • 日本人高齢者における定期的なスポーツグループへの参加に関連する要因―JAGES横断研究

    山北 満哉, 金森 悟, 近藤 尚己, 近藤 克則 運動疫学研究 18 (2), 122-136, 2016-09-30

    <p><tt><b>背景</b>:スポーツグループに参加することは機能障害の発生を予防するために鍵となる重要な因子である。高齢者におけるスポーツグループの参加に関連する要因を明らかにすることは,効果的な健康政策を開発する一助となる可能性が考えられるが,その関連要因は明らかになっていない。そこで本研究は,日本人高齢者におけるスポーツグループへの参加に関連する人口統計学的・生物学的要因,心理社会的要…

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  • 数値解析手法のベンチマークテスト―2004年紀伊半島南東沖地震前震を対象とした関東平野の結果―

    後藤 賢人, 永野 正行, 吉村 智昭, 久田 嘉章, 河路 薫, 川辺 秀憲, 早川 崇, 田原 道崇, Seckin Ozgur Citak 日本地震工学会論文集 16 (8), 8_2-8_12, 2016

    関東平野を対象とした既往の数値解析手法のベンチマークテストでは、差分格子の間隔により後続表面波がチームにより異なるという問題点が指摘された。2013年度のベンチマークテストは2004年紀伊半島南東沖地震前震を用いて行われ、複数のモデルについて計算結果の比較検討を行った。差分格子を統一した均質・2層地盤モデルを用いたケースでは各チーム間で高い整合性が得られたが、モデル境界面からの反射波の処理の違い…

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  • 生産ライン稼働および圧縮空気供給の JIT 化を評価するモデル化と連携シミュレーションの研究

    日比野 浩典, 長沢 仁史, 橋本 元信, 綛 典史 生産システム部門講演会講演論文集 2016 (0), 108-, 2016

    <p>消費エネルギ量の一層の削減を実現するためには,生産ラインの稼働に応じたユーティリティ設備の運行を評価し,生産ライン の稼働に必要な供給設定値を設計する連携シミュレーション技術が必要である.本報では,生産ラインの稼働とユーティリティ 設備である圧縮機の供給を同時評価する連携シミュレーション手法を開発する.</p>

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  • 超ハイテン材の破断に対する予測技術の研究(第2 報)

    麻 寧緒, 高田 賢治, 長坂 圭, 佐藤 健太郎, 西村 隆一, 徳永 孝行, 西村 律, 武田 力紀, 岩井 隆浩, 西 龍, 小島 宏介, 新居 直樹, 坂本 匡史, 池田 光太郎, 西浦 友子, 社納 真一郎, 斉藤 啓, 大宮 正毅 自動車技術会論文集 47 (2), 603-608, 2016

    簡単な1軸引張り試験機を用いて2種類のせん断試験片と試験方法を提案した.また,比較のため,すでに利用されている複雑形状を持つButterflyせん断試験片およびせん断試験も実施した.さらに試験観測とCAE解析で3種類のせん断試験による破断起点の局所応力ひずみや破断現象を詳細に検討し,応力三軸度が小さい領域における破断塑性ひずみを同定した.実験結果と計算結果によると,破断起点は,純せん断応力状態の…

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  • 弾塑性応答を考慮した配管系の耐震安全性評価

    中村 いずみ, 大谷 章仁, 澁谷 忠弘, 永守 飛雲, 高橋 宏治, 三浦 孝広, 倉光 俊喜雄, 金 伝栄, 渡邉 浩志, 白鳥 正樹 年次大会 2016 (0), J1010101-, 2016

    <p>Inelastic benchmark analyses and parametric analyses on a pipe element test and a piping system test are conducted to investigate the variation of the elastic-plastic analyses results. Based on …

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  • 洋上風力発電設備支持物に及ぼす海象特性の影響に関する実証研究

    吉岡 健, 坂本 登, 青木 功, 川口 浩二, 永井 紀彦, 仲井 圭二 土木学会論文集B3(海洋開発) 71 (2), I_143-I_148, 2015

    本稿は,北九州市沖海域で進められている洋上風力発電実証研究の成果の一端を紹介するものであり,洋上風力発電設備支持物の合理的な設計に資するための海象特性の影響を明らかにすることを目的とする.まず,発電時の疲労限界状態設計に重要となる洋上風の変動特性に及ぼす海象の影響として,波浪による機械的な影響や,海面との熱的な影響を受けることを示す.続いて,逆一次信頼性理論に基づき,暴風波浪時の終局限界状態設計…

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  • 事業場の産業看護職の有無と健康づくり活動の実施との関連

    金森 悟, 甲斐 裕子, 川又 華代, 楠本 真理, 高宮 朋子, 大谷 由美子, 小田切 優子, 福島 教照, 井上 茂 産業衛生学雑誌 57 (6), 297-305, 2015

    <b>目的:</b>全国の企業を対象に,事業場の産業看護職の有無と健康づくり活動の実施との関連について,企業の規模や健康づくりの方針も考慮した上で明らかにすることを目的とした.<b>方法:</b>東京証券取引所の上場企業のうち,従業員数50名以上の3,266社を対象とした.郵送法による質問紙調査を行い,回答者には担当する事業場についての回答を求めた.目的変数を種類別健康づくり活動(栄養,運動,睡…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献4件 参考文献1件

  • 個別要素法による原子力発電所周辺の地震起因性斜面崩落挙動のモデル化と適用性

    中瀬 仁, 曹 国強, 田部井 和人, 栃木 均, 松島 亘志 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 71 (4), I_476-I_492, 2015

    想定を超える地震動が作用し斜面が崩壊した場合の原子力施設へのリスク評価が急務となっている.具体的には,斜面崩壊による岩塊や落石がどこまで到達するか,さらに構造物等へ与える影響の大きさを評価する必要がある.そのような予測には,個別要素法のような離散系数値解析手法を用いることが有利である.本研究では,個々の落石挙動を正確に予測することを目的とするのではなく,その平均的な到達距離およびばらつきを推定す…

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  • 確率論的津波ハザード評価における津波想定の影響

    杉野 英治, 岩渕 洋子, 阿部 雄太, 今村 文彦 日本地震工学会論文集 15 (4), 4_40-4_61, 2015

    2011年東北地方太平洋沖地震津波の発生及び東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、原子力発電所の津波リスク評価のためには、将来発生する津波の規模は既往最大を上回る可能性があることを前提とした、確率論的津波ハザード評価手法の高度化が必要である。同地震津波の発生以後、このような概念に基づく津波想定が提案されている。そこで、千島海溝から日本海溝沿いのプレート間地震に想定される津波波源を対象に具体…

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  • 270 X-FEMによる偏心衝撃荷重を受ける鋳鉄梁の三点曲げき裂進展解析

    津田 徹, 大西 慶弘, 曹 圭春, 藤本 岳洋 計算力学講演会講演論文集 2015.28 (0), _270-1_-_270-3_, 2015

    近年,提案された拡張有限要素法X-FEMは,FEMの要素の形状関数にき裂が持つ不連続性や特異性を表す関数を付加するものである.ここでは,鋳鉄製梁の偏心荷重を受ける三点曲げ衝撃問題において,荷重の作用速度の依存性についてLS-DYNAのX-FEMによる数値解析と試験結果を比較し検証した.

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  • 超ハイテン材の破断に対する予測技術の研究

    佐藤 健太郎, 岩井 隆浩, 高田 賢治, 新居 直樹, 坂本 匡史, 西 龍, 福井 清之, 横井 龍雄, 西村 隆一, 池田 光太郎, 徳永 孝行, 西浦 友子, 社納 眞一郎, 麻 寧緒, 長坂 圭, 西村 律, 武田 力紀, 小島 宏介, 大宮 正毅 自動車技術会論文集 45 (6), 1099-1104, 2014

    FEM解析による破断予測手法を構築するために,応力三軸度に依存した破断クライテリアを決定するための簡便な実験手法・解析手法を提案する.各種引張試験およびFEM解析を実施し,破断ひずみ,応力三軸度を求め,590MPa材,980MPa材,1500MPa材の応力三軸度に依存する破断クライテリアの同定を試みた.

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  • Gromacsのための計算支援ソフトGISPの開発(2)

    玉城 哲平, 樺島 智大, 森 一樹, 源 聡, 上田 一義 Journal of Computer Chemistry, Japan 13 (3), 159-160, 2014

    We have been developing a supporting program named GISP for the molecular dynamics (MD) simulation program, Gromacs. The program is designed for the researchers who are not experts …

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  • ヘルツ接触理論の高速収束計算手法

    大場 一輝 日本機械学会論文集 80 (812), CM0105-CM0105, 2014

    Point contact theory between two bodies with constant curvature was built by H. Hertz. His theory is now widely known as "Hertzian contact theory" and it is widely applied to the calculation of the …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 切削シミュレーションで行う2段階設計法に基づく機械加工の最適化

    江渡 寿郎, 大西 慶弘, 越水 重臣, 臼井 秀二 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 665-666, 2014

    CAD/CAM/CAEソフトウェアが市販されるになりシミュレーション技術を製造工程の現場で活用する事例が多く報告されている。製造工程の現場では厳密な制御が困難な因子も多くロバスト最適条件の探索が重要であることが多い。本研究ではCAEによる切削加工解析によりロバストな工具形状設計を行った。さらにこの工具を用いたCAD/CAMモデル上での切削シミュレーションによりNCデータの最適化を行う。

    DOI

  • 企業内の健康推進員,産業看護職,外部の運動の専門職が連携した体操教室の実践

    金森 悟, 中村 研吾, 甲斐 裕子, 川又 華代, 楠本 真理, 福田 洋 日本健康教育学会誌 22 (3), 225-234, 2014

    目的:企業内の健康推進員,産業看護職,外部の運動の専門職が連携した体操教室を実施し,教室のプロセス評価(参加者の募集,健康推進員・産業看護職・外部の運動の専門職による連携体制,体操教室の内容や参加者の満足度),および参加者の体操頻度や肩こり・腰痛の前後比較を行った.<br>方法:サンデン株式会社東京本社にて,産業看護職と外部の運動の専門職からの支援を受けた健康推進員が,肩こり・腰痛改善のための体…

    DOI 医中誌

  • 北九州市沖における洋上風力発電事業の実現を目指した実証研究

    坂本 登, 築地 治雄, 中嶋 周作, 青木 功, 川口 浩二, 永井 紀彦, 仲井 圭二 土木学会論文集B3(海洋開発) 70 (2), I_7-I_12, 2014

    本稿は,洋上風力発電の本格的実用化を目的とし,北九州市沖海域で進めている着床式の洋上風力発電実証研究における洋上風況観測塔で観測された気象・海象特性を述べるとともに,メンテナンス時の海上アクセス可否条件などの今後の洋上風力発電事業の実現のための課題について述べるものである.すなわち,低気圧や台風の通過に伴い当該海域で観測された荒天時の気象・海象特性,洋上風の鉛直分布特性,波浪と洋上風との相関性,…

    DOI 被引用文献3件

  • プレート間地震による津波の特性化波源モデルの提案

    杉野 英治, 岩渕 洋子, 橋本 紀彦, 松末 和之, 蛯澤 勝三, 亀田 弘行, 今村 文彦 日本地震工学会論文集 14 (5), 5_1-5_18, 2014

    <tt>東北地方太平洋沖地震は、日本海溝沿いのプレート境界で発生し、巨大な津波を引き起こした。プレート間地震は、同様な規模や場所でほぼ一定の時間間隔で繰り返し発生する固有地震の概念で捉えられてきたために、ここ数百年の歴史記録における既往最大の地震規模を上回る東北地方太平洋沖地震の発生を予想することができなかった。すなわち、確率論的津波ハザード評価など津波の将来予測においては、既往最大規模を基本と…

    DOI 被引用文献4件 参考文献9件

  • 建築物の耐衝撃設計法の提案

    加納 俊哉, 龍崎 響, 大田 敏郎, 濱本 卓司 理論応用力学講演会 講演論文集 63 (0), 10-, 2014

    構造物に甚大な被害を及ぼす衝突、爆発といった衝撃荷重は、作用時間の短さ、局所性などの特異な要因を持つ。ここでは、衝撃荷重の設定方法の考え方について紹介する。衝突による衝撃荷重は、動的解析や数値的アプローチにより決定することができ、荷重ー時間(F-t )関数で表される。爆発による衝撃荷重は、経験式、実験式から決定され、圧力-時間(p-t)関数で表される。

    DOI

  • 都市部郊外の中年期地域住民の社会参加と首尾一貫感覚との関連

    金森 悟, 甲斐 裕子, 石山 和可子, 荒尾 孝 日本健康教育学会誌 21 (2), 125-134, 2013

    目的:中年期地域住民を対象に,社会参加と首尾一貫感覚との関連を検討することを目的とした.<br>方法:東京都あきる野市の旧秋川市地区に居住する40~64歳の男女2,000名を無作為抽出し,郵送法による質問紙調査を用いた横断研究を行った.有効回答者は男性200名,女性300名であった.調査項目は首尾一貫感覚,社会参加,基本属性とした.社会参加には,ボランティアや趣味,スポーツなどの12種類の地域組…

    DOI 医中誌

  • 洋上風力発電の実用化をめざした北九州市沖洋上風況観測塔による気象・海象観測

    鷲尾 朝昭, 坂本 登, 中嶋 周作, 青木 功, 川口 浩二, 永井 紀彦, 仲井 圭二 土木学会論文集B3(海洋開発) 69 (2), I_1-I_6, 2013

    本稿は,洋上風力発電の実用化をめざすために,北九州市沖海域で進められている気象・海象観測のこれまでの経緯と現況を紹介するものであり,洋上風の特性把握や,波浪と洋上風の同時生起性の検証を通じた最適な風作用と波作用の組合せ方法の構築等を研究の最終目的としている.このため,本稿では,北九州市沖に新たに建設された洋上の総合的な気象・海象観測システムの経緯と現況を紹介するとともに,2012年10月の観測開…

    DOI 被引用文献2件

  • 原子力サイトにおける2011 東北地震津波の検証

    杉野 英治, 呉 長江, 是永 眞理子, 根本 信, 岩渕 洋子, 蛯沢 勝三 日本地震工学会論文集 13 (2), 2_2-2_21, 2013

    <tt>東北地方太平洋沖地震による津波は、福島第一原子力発電所の過酷事故をもたらした。同地震による津波の発生メカニズムを分析し、津波波源モデルのすべり量を推定した上で、地震動記録に基づく震源断層モデルのすべり量との比較検証を行った。両モデル共に大きなすべりが日本海溝付近に集中して分布することを示した。さらに、同波源モデルを用いた原子力サイト等での観測津波の再現解析を行うと共に、日本海溝付近の浅い…

    DOI 被引用文献8件 参考文献4件

  • 破損燃焼燃料の臨界安全評価-構造材の影響

    大久保 清志, 須山 賢也, 鹿島 陽夫, 外池 幸太郎, 高田 友幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 161-, 2013

    東京電力福島第一原子力で発生した破損燃料の臨界安全評価では、燃焼燃料の燃焼度に依存する核種組成や含水率だけでなく、混入した各種構造材の影響を評価する必要がある。そのため、ジルカロイ2、鉄、コンクリートの中性子増倍率に与える影響を調べることとした。

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  • 605 PC材の動的強度特性と谷村一三村2009構成モデルによる数値解析的検証

    津田 徹, 阿部 淳, 山本 照美, 林 寛幸, 谷村 眞治 計算力学講演会講演論文集 2013.26 (0), _605-1_-_605-3_, 2013

    PC材の動的強度特性および谷村・三村の動的構成モデル(T-M2009)の材料パラメータが谷村らの研究ブルーフにより明らかにされた.本研究では,PC材の動的引張試験を再現した数値シミュレーションにT-M2009モデルとその材料パラメータを適用し,その有効性の検証を行った.また,PC材の準静的応力-ひずみ曲線について,ドラッカーの安定条件の観点からPC材の特徴についての考察を行った.

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  • 離散要素法による現像剤挙動解析シミュレーションへの高性能計算技術の適用

    滝口 真也, 天谷 賢治, 小森 智裕, 辺見 茂, 川原 仁志 日本画像学会誌 51 (1), 14-21, 2012

    電子写真は,現像剤粒子を高速かつ高精度に制御する技術であり,高画質,高速,カラー化等の高度で多様な要請に応えるために離散要素法 (DEM) による数値シミュレーションの設計援用が有効である.一方,DEMは全粒子間の電磁的,機械的相互作用を計算し,個々の運動方程式を時間ステップ毎に積分するため,計算量が膨大となってしまう.近年,グラフィックスプロセッサ (GPU) …

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  • GPS波浪計によって観測された洋上風の乱れ強度

    永井 紀彦, 川口 浩二, 吉村 豊, 鷲尾 朝昭, 谷川 亮一, 青木 功 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_905-I_910, 2012

    海洋構造物への外力条件として重要となる洋上風の乱れについて,大水深沖合観測点で波浪と洋上風の同時観測を実施しているGPS波浪計による観測データをとりまとめ,洋上風の乱れ強度の出現特性を検討した.すなわち,青森東岸沖、三重尾鷲沖、和歌山南西沖および高知西部沖の各GPS波浪計による観測データに関して,2008年における20分間単位の年間上位500観測の有義波高を記録した高波浪時を抽出し,洋上風の平均…

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  • Gromacsのための計算支援ソフトGISPの開発

    森 一樹, 樺島 智大, 源 聡, 玉城 哲平, 上田 一義 Journal of Computer Chemistry, Japan 11 (2), 98-103, 2012

    分子動力学計算(MD計算)ソフトGromacsの計算支援ソフトGISP (Gromacs Input-file Supporting Program)を開発した.現在のバージョンでは,計算を行いたい分子のPDBファイルをGISPから選択するだけで,コマンドラインでの入力を行わずにグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)から簡単にMD計算を行うことができる.また計算結果を解析する際は選択項目…

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  • 2011年東北地方太平洋沖地震を対象とした広域地震動伝播シミュレーション

    河路 薫, 秋山 伸一 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 68 (4), I_93-I_103, 2012

    ボクセル有限要素法を用いて2011年東北地方太平洋沖地震による地震動伝播シミュレーションを行った.シミュレーションには,震源となった太平洋日本海溝付近から東日本全域を含む広大な地域を対象に作成した3次元地下構造モデルを用いた.シミュレーションの結果,震源の東側で発生した振幅の大きな地震波は太平洋沖に向って伝播するため,この地震波による日本列島への影響は見られない.一方,震源から南西に向って進む地…

    DOI 被引用文献1件

  • 地震動シミュレーションから得られる海底地盤の鉛直変位を用いた津波シミュレーション

    秋山 伸一, 河路 薫, 是永 眞理子, 藤原 了, 田宮 貴洋 日本地震工学会論文集 12 4_308-4_318, 2012

    2011年東北地方太平洋沖地震の地震動シミュレーションから得られる震源付近の海底変位を用いた津波シミュレーションを試みた。まず、遠地実体波の観測記録から設定された震源モデルを用いてボクセル型有限要素法により東日本全域にわたる大規模地震動シミュレーションを行った。つぎに、ここから求められた海底地盤の鉛直変位を水位の変動とみなし、浅水理論に基づく差分法による津波シミュレーションを行い、求められた津波…

    DOI 参考文献4件

  • 酸化物燃料の分子動力学計算

    小無 健司, 加藤 正人, 源 聡 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 421-421, 2012

    酸化物燃料の熱物性の評価を行うために、分子動力学計算を行うための原子間ポテンシャルの構築を行った。対象とする物質はUO2で、室温から高温領域まで熱物性を再現するように合わせこまれた。

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  • UAMベンチマーク問題の解析

    酒井 友宏, 柴 茂樹, 齋藤 邦義 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 171-, 2012

    不確かさ評価のための国際ベンチマーク問題であるUAMの炉心問題を対象に、JENDL-4.0の共分散データを使用した不確かさ解析を実施中である。JNESが整備するCASMO-4及びSKETCH-INSコードに統計的サンプリング法を組み込み、不確かさ評価を行ったので報告する。

    DOI

  • 破損した燃焼燃料の臨界安全評価

    須山 賢也, 戸塚 真義, 内山 軍藏, 高田 友幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 137-137, 2012

    東京電力福島第一原子力発電所事故により損傷した核燃料の取り出しに資するため、燃焼燃料の基礎的な臨界パラメータを燃料の燃焼度、密度そして含水率を変数として評価した。

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  • 核燃料に関する計算組織学的な解析技術の開発

    倉田 正輝, 野本 祐春, 澁田 靖, 白数 訓子, 松田 哲志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 457-457, 2011

    平成22年度より着手した、文科省基礎基盤戦略研究イニシアティブの核燃料に関する計算組織学的な解析技術の開発に関し、研究開発の概要、ねらい、現状成果をとりまとめる。 なお、研究項目ごとに4件のシリーズ発表を行う。

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  • 核燃料に関する計算組織学的な解析技術の開発

    野本 祐春, 倉田 正輝 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 410-410, 2011

    酸化物(MOX)燃料焼結の組織形成過程解析手法確立の基礎として、Pu-U-O系熱力学データベースと連携する多結晶系マルチフェーズフィールド法モデルの基礎を構築した。モデルに基づき、MOX燃料の微細領域におけるボイドの消滅および結晶の粗大化を含む焼結過程解析できる基本ツールを開発した。

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  • J-ACTINET計算科学スクール用の物性計算プログラムインターフェースの開発

    小無 健司, 湊 和生, 源 聡 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 405-405, 2011

    アクチノイド科学を基礎とする核燃料関連研究には、微視的な物質の理解が不可欠になってきている。アクチノイド研究者間のネットワーク(J-ACTINET)では計算科学スクールを開校している。第一原理コード、熱化学平衡コード、分子動力学コードを取り扱う際に便利なプログラムインターフェースを作成した。

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  • 核燃料に関する計算組織学的な解析技術の開発

    野本 祐春, 倉田 正輝 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011s (0), 458-458, 2011

    MOX(U-Pu-O系)燃料製造時の焼結条件の最適化をはかるため、MOX系熱力学データベースと連携するマルチフェーズフィールド法解析手法の開発を進めている。この手法と基礎検証計算について報告する。

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  • トカマク型核融合試験装置建家の放射線環境評価

    助川 篤彦, 川崎 弘光, 奥野 功一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 74-74, 2011

    設計検討中の超伝導トカマク装置(JT-60SA)の中性子発生量は、高性能プラズマ生成に伴い臨界プラズマ試験装置(JT-60U)の年間発生量で約50倍増加を想定している。JT-60SA装置は、建家を含む既存設備を最大限利用することから、JT-60SA装置で再利用する設備の放射線環境に対する動作の健全性を評価することが必要不可欠である。トカマク装置(JT-60UとJT-60SA)および追加遮へい構造…

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  • UAMベンチマーク問題の解析

    酒井 友宏, 柴 茂樹, 高田 友幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 181-181, 2011

    不確かさ評価のための国際ベンチマーク問題であるUAMの燃料集合体問題を対象に、JENDL-3.3の共分散データを使用した不確かさ評価を実施中である。JNESが整備中のCASMO-4コードに統計的サンプリング法を組み込み、不確かさ評価を行ったので報告する。

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  • BASALA計画試験データのCASMO-4/SIMULATE-3による解析

    山本 徹, 酒井 友宏, 安藤 良平, 中島 鐵雄, 大枝 伸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 179-179, 2011

    BASALA計画は、全MOX BWR炉心を模擬する臨界試験であり、臨界質量、炉心出力分布などの測定データがある。この試験データのうち、運転時を模擬するBASALA-1及び冷温時を模擬するBASALA-2の基準炉心の測定データをJNESが整備するCASMO-4/SIMULATE-3コードを使用して解析したので報告する。

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  • REBUS計画試験データのCASMO-4/SIMULATE-3による解析

    安藤 良平, 山本 徹, 酒井 友宏, 中島 鐵雄, 高田 友幸 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 180-180, 2011

    REBUS計画は、軽水炉の燃焼後MOX及びUO2燃料を臨界試験装置の炉心の一部に装荷し燃焼反応度を直接測定するなど、燃焼に関する広範な測定データを提供している。この測定データをJNESが整備するCASMO-4/SIMULATE-3コードを使用して解析した。

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  • 核燃料に関する計算組織学的な解析技術の開発

    倉田 正輝, 野本 祐春, 澁田 靖, 白数 訓子, 松田 哲志 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 409-409, 2011

    H22年度から3カ年で着手した、文科省公募事業戦略的基礎基盤研究イニシアティブでの表記研究テーマに関するH22年度の成果の概要を報告する。

    DOI

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