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検索結果 61 件

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  • 静岡県の家庭料理 地域の特徴

    高塚 千広, 新井 映子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 神谷 紀代美, 川上 栄子, 清水 洋子, 竹下 温子, 中川 裕子, 村上 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 191-, 2022

    <p>【目的】 静岡県の食料生産と家庭料理の地理的特徴を示す。</p><p>【方法】「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」の調査ガイドラインに基づき、静岡県東部(沼津市、富士宮市、伊東市)、中部(静岡市、焼津市、藤枝市)および西部(袋井市、浜松市)の各地域において居住歴が30~81年の男女61人を対象に昭和35年から45年頃の風習と家庭料理について聞き書き調査を実施した。</p><p>【結果・考察…

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  • 静岡県の家庭料理 行事食の特徴

    新井 映子, 高塚 千広, 川上 栄子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 神谷 紀代美, 清水 洋子, 竹下 温子, 中川 裕子, 村上 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 32 (0), 161-, 2021

    <p>【目的】 静岡県に伝承されてきた家庭料理の中から、行事食として食されてきた料理を東部、中部、西部に分け、各地域別に明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」の調査ガイドラインに基づき、静岡県東部(富士宮市、伊東市)、中部(静岡市、焼津市、藤枝市)および西部(浜松市、湖西市)の各地域において居住歴が30〜81年の男女61人を対象に聞き書き調査を実施…

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  • 静岡県の家庭料理 副菜の特徴

    川上 栄子, 高塚 千広, 新井 映子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 神谷 紀代美, 清水 洋子, 中川(岩崎) 裕子, 竹下 温子, 村上 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 210-, 2019

    <p>【目的】 静岡県に伝承されてきた家庭料理の中から,副菜(野菜・きのこ・芋・海藻料理)として食されてきた料理を県内の各地域別について明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」の調査ガイドラインに基づき,静岡県東部(沼津市,富士市,伊東市),中部(静岡市,焼津市,藤枝市)および西部(袋井市,浜松市)の各地域において居住歴が30&#12316;81年の…

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  • グルテンフリー米粉パンの製パン性に及ぼすオリゴ糖と酵素の併用効果

    伊藤 聖子, 加藤 愛梨, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 22-, 2019

    <p>【目的】グルテンフリー米粉パンは,小麦粉パンに比べて比容積が小さくパンの硬化速度が速いため,テクスチャー変化が大きいことが課題である。パンの硬化は,保存中におこる澱粉の構造変化が要因の一つと考えられており,アミラーゼ添加によるテクスチャーの改善や,オリゴ糖添加による保水性の保持等が報告されている。しかし,アミラーゼ以外の糖質分解酵素の影響や,オリゴ糖との併用効果については不明な点が多い。そ…

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  • パッケージセンターの効率化に向けたイチゴ果実階級判別装置の開発と性能評価

    池ヶ谷 篤, 望月 麻衣, 天池 寛武, 河田 智明, 井狩 徹, 大場 聖司, 竹内 隆, 伊藤 聖子, 新井 映子 園芸学研究 18 (1), 73-79, 2019

    <p>イチゴは労働集約型の農産物であるが,その中でもパック詰め作業にかかる労働時間は大きく,生産者の大きな負担となっている.近年,イチゴの主要産地では,イチゴのパック詰め作業を代行するパッケージセンターが稼働しているが,生産者の需要に応えきれていない状況である.我々は,箱詰めしたイチゴの重量を測定すると同時に画像撮影および画像処理を行うことで,受け入れ時に生産者ごとのイチゴの出荷量と階級分布を推…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

  • 静岡県の家庭料理 主菜の特徴

    竹下 温子, 村上 陽子, 新井 映子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 川上 栄子, 高塚 千広, 清水 祥子, 中川(岩崎) 裕子, 神谷 紀代美 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 222-, 2018

    【目的】静岡県は日本列島のほぼ中心に位置し、東と西の文化交流の接点・境界とされ、幅広い地形から東は関東・西は関西寄りの食文化が混在するとされている。本年度は、静岡県の東・中・西部の主菜を比較し、それぞれの特徴を明らかにすることを目的とした。<br>【方法】調査ガイドラインに準じ、静岡県東部(伊東、沼津、富士宮)、中部(由比、静岡、焼津、藤枝)、西部(袋井、磐田、浜松)において居住歴が30~81年…

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  • グルテンフリー米粉パンの製パン性に与える調製法が異なるアピオス粉末の影響

    伊藤 聖子, 中村 有紗, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 44-, 2018

    【目的】アピオスは,北アメリカ原産のマメ科ツル性植物であり,根茎にのびた節部が肥大し,数珠状に連なった塊茎が食されている。アピオスの主成分は澱粉で,調理後の食感はジャガイモに類似しているが,マメ科特有のイソフラボンやオリゴ糖の供給源として注目されている。澱粉を豊富に含むアピオスは米粉と容易に置換でき,米粉蒸しパンに置換した場合,保存によるクラムの硬化が抑制されることが明らかとなった。 …

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  • 静岡県の家庭料理: おやつの特徴

    高塚 千広, 川上 栄子, 新井 映子, 市川 陽子, 伊藤 聖子, 神谷 紀代美, 清水 洋子, 中川(岩崎) 裕子, 竹下 温子, 村上 陽子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 223-, 2017

    【目的】 静岡県に伝承されてきた間食や行事食に関する家庭料理の中から、次世代に伝え継ぎたいおやつのあり方や特徴について考える。<br />【方法】「次世代に伝え継ぐ日本の家庭料理」の調査ガイドラインに基づき、静岡県東部(沼津市、富士宮市、伊東市)、中部(静岡市、焼津市、藤枝市)および西部(袋井市、浜松市)の各地域において居住歴が30~81年の男女61人を対象に聞き書き調査を実施した。<br …

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  • 高含水パンの製パン性に与える寒天濃度の影響

    山地 美樹, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 26-, 2017

    【目的】パンは多孔質で水分含有量が少ないため、唾液分泌が低下した高齢者には食べにくい。先行研究では、少ない唾液量でも食塊形成が容易なパンを調製するため、0.8%寒天ゲル添加による加水量の増加が、パンの特性や食塊物性に与える影響について検討した。これまでに、高含水パンはやわらかく付着しにくい食塊を形成することが明らかとなった。しかし、加水量の増加に伴って比容積は低下し、クラムのかたさも増加すること…

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  • 豆類抽出液が米粉パウンドケーキの特性に与える影響

    川口 典大, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 29 (0), 27-, 2017

    【目的】近年,小麦アレルギーの増加に伴い,米粉を原料とするグルテンフリー食品の需要が増加している。しかし,米粉はグルテンを形成しないため,パンやケーキに用いた場合に膨化性が悪く,小麦粉とは異なる特有のテクスチャーを示す。先に我々は,グルテンフリー米粉パンに豆乳を使用すると,膨化性が改善することを報告した。本研究では,米粉を用いて鶏卵,乳製品,小麦の3大食物アレルギー物質を含まないパウンドケーキを…

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  • 建築分野における定量的環境情報宣言の活用動向

    神崎 昌之, 柴原 尚希, 鈴木 好幸, 小林 謙介, 伊藤 聖子, 浦島 茂, 片岡 顕 日本LCA学会誌 13 (2), 142-149, 2017

    <p>本解説では、建築分野のライフサイクルにおける定量的環境情報宣言の活用動向について報告する。日本国内では、エコリーフ環境ラベルやカーボンフットプリント(CFP)を活用した建築資材の環境情報開示が進んでいる。さらに、建築物自体のCFP宣言認定が始まっており、運用段階以外のライフサイクル段階に着目した評価を通じて、より合理的な低炭素材料や工法の開発に繋がることが期待されている。一方、環境情報の施…

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  • 米粉パンの製パン性に及ぼす新規加工タピオカ澱粉の影響

    小嶋 幸恵, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会誌 49 (3), 208-215, 2016

    未加工(NS)及び新規加工タピオカ澱粉のα-アミラーゼ処理リン酸架橋澱粉(PAS)と α-アミラーゼ処理アセチル化リン酸架橋澱粉(APAS)を用い,未糊化あるいは糊化澱粉で置換した米粉パンの製パン性に及ぼす影響を検討した。未糊化タピオカ澱粉を20%置換した場合,いずれも比容積が小さくなる傾向があったが,パンの物性に与える影響は少なかった。糊化タピオカ澱粉(G)を20%置換した場合,比容積は大きく…

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  • パンの咀嚼・嚥下特性に与える加水量の影響

    山地 美樹, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 47-, 2016

    【目的】パンは多孔質で水分含有量が少ないため,口腔内でまとまりにくく飲み込みにくい。唾液量が減少した高齢者にも食べやすいパンの調製法として,ハイドロコロイドを用いて生地の加水量を高める方法が考案されているが,咀嚼・嚥下に関わる食塊物性を検討した例は見当たらない。そこで,寒天ゲルによる加水量の増加が,パンの特性や食塊物性に与える影響について明らかにすることを目的とした。<br>【方法】対粉67%加…

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  • もち米粉置換による米粉パンの老化遅延効果

    伊藤 聖子, 芦澤 芽衣, 松永 夏希, 新井 映子 日本調理科学会誌 48 (2), 103-111, 2015

    糊化度の異なるもち生粉(GR)と糊化もち粉(GGR)を用い,もち米粉置換による米粉パンの製パン性と物性への影響を検討した。うるち米粉(NGR)にGRを10,20,30%置換したGR置換パンの比容積と3日保存後のテクスチャーは,コントロールパン(NGR100%)と同等であった。一方,GGR置換パンは,置換率が高くなると比容積は低下したが,3日保存後のクラムがコントロールに比べて有意にやわらかく,凝…

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  • 各種玄米ペースト置換パンの特性評価に関する研究

    伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 31-, 2015

    【目的】米の消費を拡大するため,米粒が浸漬によって水を十分含むと脆くなるという特徴を活かした「米ペースト」が開発され製パンや菓子等に利用されている。我々は,精白米のみならず,ビタミンやミネラルなどの栄養成分と食物繊維が豊富な糠層を含む玄米に着目し,精白米と同様,容易に製パン材料となるよう「玄米ペースト」の調製法について検討してきた。本研究は,うるち種のコシヒカリともち種のヒメノモチおよび朝紫の玄…

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  • 加工タピオカ澱粉糊の添加がグルテンフリーパンの品質に与える影響

    小嶋 幸恵, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 57-, 2015

    【目的】グルテンフリーパンは、パンの基本骨格となるグルテンを含まないため、発酵や焼成時に発生した気泡を保持できず、膨化が不十分となる。この解決策として、キサンタンガムや澱粉などの増粘剤の添加によって生地の粘性を変化させる方法が報告されている。澱粉は糊化する事で増粘剤としての役割を果たすが、澱粉糊の性状は原料の違いや架橋化などの加工処理によって大きく異なる。本研究では、うるち米粉、もち米粉、タピオ…

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  • 増粘多糖類による豆乳使用グルテンフリー米粉パンの品質改善効果

    新井 映子, 伊藤 聖子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 155-, 2015

    【目的】先に演者らは,水の替わりに豆乳を米粉に加え,対粉2.5%の乾燥卵白を添加することで,食パン型で焼成しても気泡の合一や破壊によってクラムが空洞化することなく,膨化性に優れるグルテンフリーパンを調製できることを報告した。ただし,空洞の抑制に卵白を使用するため,卵アレルギーには対応しない。そこで本研究では,乾燥卵白に替わる物質として増粘多糖類に着目し,低アレルゲン物質による豆乳使用グルテンフリ…

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  • 澱粉の種類がスポンジケーキの咀嚼・嚥下に関わる物性に及ぼす影響

    丸岡 由依, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 49-, 2015

    【目的】高齢者の食事において,間食は栄養補給や食の楽しみとして重要であるが,スポンジのようなケーキ類は食塊形成時に唾液が吸収されるため,歯に付きやすく,嚥下しにくいことが指摘されている。そこで本研究では,咀嚼・嚥下機能が低下した人が安全に摂食できるスポンジケーキを調製するための方法として澱粉の種類に着目し,5種類の澱粉で調製したスポンジケーキの咀嚼や嚥下のしやすさに関する物性について検討すること…

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  • 果実類の水可溶性画分由来オリゴ糖の大腸ガン培養細胞に対する影響

    伊藤, 聖子, 太田, 敬子, 加藤, 陽治 弘前大学教育学部紀要 (111) 83-88, 2014-03-27

    日常,食に供する機会の多い果実から6種(リンゴ,キウイフルーツ,イチゴ,アボカド,バナナおよびパイナップル)選び,それぞれの可食部から水可溶性画分を調製し,オリゴ糖の分析および生理機能検索の一つとして,ヒト大腸ガン培養細胞COLO201に対する影響について調べた。各水可溶性画分はゲル濾過クロマトグラフィーでさらに数画分に分画し,最終糖濃度1 mg/mL …

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  • もち米粉置換による米粉パンの老化遅延効果

    伊藤 聖子, 芦澤 芽衣, 松永 夏希, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 12-, 2014

    【目的】米粉パンは小麦粉パンよりも老化が速いことが課題となっており、うるち米粉のアミロース含有量と米粉パンの硬化速度との間に相関があると報告されている。もち米はアミロペクチンのみから成ることから、米粉のアミロース含有量はもち米粉の置換によって調節可能である。そこで、本研究では、糊化度の異なるもち米粉を用い、もち米粉置換による米粉パンの製パン性と保存性への影響を明らかにすることを目的とした。<br…

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  • 高齢者施設等における北海道産米粉の利用に関する研究

    菊地 和美, 坂本 佳菜子, 根本 亜矢子, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 54-, 2014

    <b>【目的】</b>近年,北海道では地域の特徴を活かした米や米粉の生産が拡大し,北海道食育推進基本計画(第3次)においても,北海道産米の道内摂食率の目標を85%以上としている。一方,高齢者施設や乳児を保育する保育園等における主食の形態には,個人の咀嚼嚥下機能に合わせた調理の工夫が必要とされている。そこで本研究では,北海道産米の新たな利用法を明らかにする目的で,米粉を用いた粥の調理科学的特性に…

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  • グルテン構成タンパク質組成がパンの咀嚼・嚥下特性に与える影響

    杉浦 文香, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会誌 47 (6), 305-311, 2014

    小麦粉のグルテン形成に関わるタンパク質組成は,製パン性や焼成後のパンの食感に大きな影響を与える。本研究では,グルテン構成タンパク質組成が摂食時のパンの食塊物性に与える影響について検討した。製パンに広く用いられる小麦粉から抽出されたグルテンを標準グルテン(SG)とし,SGの一部または全てを小麦タンパク質から調製された有機酸可溶性グルテン(ASG)で置換したものと小麦澱粉を混合し,タンパク質組成の異…

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  • 杜仲葉細胞壁多糖がマクロファージのNO 産生に及ぼす影響

    伊藤, 聖子, 加藤, 陽治 弘前大学教育学部紀要 (110) 101-106, 2013-10-18

    杜仲葉は乾燥重量の22.5% が単糖・オリゴ糖で、18.5% が細胞壁構成多糖類(ペクチン様多糖:ヘミセルロース:セルロース=51:27:22)である。ペクチン様多糖画分はアラビナン、ガラクタン、あるいはアラビノガラクタンを側鎖として有するラムノガラクツロナンが主要多糖であり、ヘミセルロース画分は酸性アラビノキシランとキシログルカンが主要で、一部中性糖側鎖の少ないラムノガラクツロナンが含まれてい…

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  • バナナの追熟および加熱調理による糖組成の変化

    伊藤, 聖子, 葛西, 麻紀子, 加藤, 陽治 弘前大学教育学部紀要 (110) 93-100, 2013-10-18

    フィリピン産の高地栽培種(スウィーティオバナナ)および従来の低地栽培バナナ(レギュラーバナナ)を用い追熟過程および加熱(焼く、蒸す)調理過程それぞれでの糖度および糖組成の変化を調べた。高地栽培種、低地栽培種の可溶性糖質含有量は高地栽培種の方が多いことが確認された。また、両者ともその主成分はスクロース、グルコース、フルクトースであるが、追熟とともにスクロースが減少し、グルコースとフルクトースが増加…

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  • 低分子物質のナタデココへの浸透性

    伊藤, 聖子, 岡山, 純子, 加藤, 陽治 弘前大学教育学部紀要 (110) 89-92, 2013-10-18

    バクテリアセルロースであるナタデココの微細な網目構造に着目し、その網目構造への分子の浸透性について植物セルロースと比較した。セルロースとナタデココの各試料を、0.1%グルコース溶液およびデキストランT-500(平均分子量50万)溶液100ml に浸し、20分ごとに120分経過するまでの外液の糖量をフェノール硫酸法にて測定し浸透性を調べた。微細な網目構造を有するナタデココへ低分子のグルコースは浸透…

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  • 米粉パンの老化に及ぼすイモ類粉末の影響

    伊藤 聖子, 木川 梨沙, 新井 映子 日本調理科学会誌 46 (4), 254-261, 2013

    澱粉を主成分とするジャガイモ,サツマイモ,サトイモ及びナガイモは,米粉パンの米粉と容易に置換が可能である。本研究では,これらイモ類の粉末置換が米粉パンの老化に及ぼす影響について検討した。サツマイモ,サトイモ及びナガイモ粉末で置換した米粉パンの比容積は,いずれもコントロール(100%米粉)と差は認められなかった。しかし,ジャガイモ粉末は置換率の増加とともにパンの比容積が顕著に減少した。サツマイモ粉…

    DOI Web Site 参考文献27件

  • グルテン組成が咀嚼・嚥下に関わるパンの物性に与える影響

    杉浦 文香, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 14-, 2013

    【目的】水分量が少なく多孔質であるパンは、摂食機能の低下した高齢者にとって食べにくい食品の一つである。しかし、在宅の一般高齢者が比較的高頻度にパンを摂取しているという調査報告もあり、高齢者が安全に食べられるパンに対する需要は高いと考えられる。本研究はグルテン構成タンパク質に着目し、その組成がパンの咀嚼・嚥下に関わる物性に与える影響を明らかにすることを目的とした。<br>【方法】小麦タンパク質には…

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  • 豆乳と卵アルブミンの併用によるグルテンフリー米粉パンの膨化

    野澤 聖明, 伊藤 聖子, 新井 映子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 15-, 2013

    【目的】現在,グルテンフリー米粉パンの膨化には,バッター粘度の上昇による気泡の保持を目的として増粘剤を添加する場合が多い。これまでに我々は,増粘剤添加に代わる方法として,豆乳を用いたバッター中の気泡保持効果を検討し,豆乳中の大豆グロブリンがバッターの発酵体積増加に有効であることを見出したが,内相の空洞化が課題となった。そこで本研究では,豆乳を使用したグルテンフリー米粉パンの製パン性を向上させるた…

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  • サケ鼻軟骨粉末から異なる溶媒で抽出したプロテオグリカンの性質の比較

    三浦 絢子, 伊藤 聖子, 加藤 陽治 日本食品科学工学会誌 60 (5), 237-241, 2013

    本研究では,サケの鼻軟骨から経口摂取可能なPG含有微粉末(PGNP)を調製し,各種溶媒を用いて抽出したPGの収量とカラムクロマトグラフィー溶出パターンの比較を行った.それぞれのウロン酸およびタンパク質の収量は抽出溶媒によって異なり,水抽出では従来の酢酸抽出と同程度の収量でPGが得られることが分かった.また,各PG粗精製物をイオン交換クロマトグラフィーに供したところ,すべての試料において同じ塩濃度…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献17件

  • P-1-D-10 重複障害を伴う重症心身障害者の睡眠パターンを明らかにする

    宇佐美 真紀, 伊藤 聖子, 勝山 みね 日本重症心身障害学会誌 38 (2), 306-306, 2013

    はじめに A氏は日常生活の中で不眠や昼夜逆転があり、それらが継続したときには行動障害がみられ、他患者の興奮を誘発させることがある。行動障害の発生は睡眠と関係があるのではないかと考え、適切な看護介入の方向性を得るために睡眠パターンを把握することにした。その結果を報告する。 研究目的 重複障害を伴う重症心身障害者の睡眠パターンを明らかにする。 研究方法 調査対象者:重症心身障害者 52歳男性 …

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  • プロテオグリカンを主成分とするサケ鼻軟骨粉末の安全性評価

    工藤 重光, 伊藤 聖子, 吉原 秀一, 加藤 陽治 日本食品科学工学会誌 58 (11), 542-547, 2011

    サケ鼻軟骨から調製したPGNPの安全性を確認するために,細菌を用いた復帰突然変異試験,ほ乳類の培養細胞を用いる染色体異常試験,ラットにおける単回および90日間反復経口投与毒性試験,並びに,ヒトによる安全性試験を実施した.<BR>復帰突然変異試験および染色体異常試験おいて,PGNPは陰性であった.<BR>ラットを用いた単回投与試験においては,PGNPの投与(2000 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件 参考文献16件

  • ツルアラメの調理加工に関する研究

    伊藤, 聖子, 成田, 真由美, 加藤, 陽治 弘前大学教育学部紀要 (104) 105-110, 2010-10-20

    ツルアラメは,独特の苦味や不快なえぐ味をもつが,海藻特有の粘質多糖類を含むことから豊富な食物繊維の給源と考え,食物繊維が不足しがちな肉料理のなかでも,中学校家庭科で必ずとりあげられるメニューであるハンバーグにツルアラメを添加,調理加工法について検討した。青森県大間町沿岸で採取されたツルアラメを材料にハンバーグを作成,ツルアラメの食感を活かしつつ,独特のえぐ味やぬめりを感じさせないミキサー破砕物を…

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  • 紫黒米の調理に関する研究

    加藤, 陽治, 中山, 幸子, 白根, 由雅, 伊藤, 聖子 弘前大学教育学部紀要 (104) 95-103, 2010-10-20

    有色米の一つであり、古代米としても知られている紫黒米の大きな特徴は、糠層に抗酸化成分であるアントシア ニン系色素を有することである。これを食用として有効に活用するためには糠層を有した状態、いわゆる玄米として食に供さなければならない。本研究では糠の硬さ、糠臭さ等の問題点を解決するため、紫黒米玄米の吸水実験や、紫黒米玄米粉末のデンプン老化実験を行うとともに、食味官能試験を実施しながら、“飯”としての…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの金属結合能

    工藤 重光, 伊藤 聖子, 内山 大史, 加藤 陽治, 高垣 啓一 日本食品科学工学会誌 54 (5), 237-240, 2007

    サケ鼻軟骨由来PGと各種金属との結合に関して検討を行い以下の結果を得た.<BR>(1)PGは,不溶性FePO<SUB>4</SUB>のFe<SUP>3+</SUP>と結合し,可溶化する可能性が示唆された.<BR>(2)PGは,同一質量濃度でXGおよびPSよりもFe<SUP>3+</SUP>に対してより強い親和性を示した.<BR>(3)Fe<SUP>3+</SUP>は,PGと結合して不溶性複合体を…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • リンパ浮腫の外科的治療:顕微鏡下リンパ管細静脈吻合術

    光嶋 勲, 伊藤 聖子, 筒井 哲也, 高橋 義雄, 難波 祐三郎 静脈学 13 (4), 249-252, 2002

    <p>27名の上肢の片側性リンパ浮腫患者の治療を行った.12名に外来通院にて圧迫を主とする保存療法のみを行った.平均10.6カ月の保存療法で平均0.8cm(術前の過剰周径の11.7%)減少した.4cm以上の著明な周径減少のみられた例はなかった.一方,保存療法が無効な18名に手術と術前後の圧迫療法を行った.術後平均2.6年の経過にて平均4.5cm(術前の45.2%)の減少が得られた.4cm以上の周…

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  • 低侵襲の頭頚部再建術―遊離穿通枝皮弁による頭頚部再建―

    光嶋 勲, 難波 祐三郎, 筒井 哲也, 高橋 義雄, 伊藤 聖子, 菅原 利男, 松村 智弘, 細田 超 頭頸部腫瘍 28 (3), 511-515, 2002

    During the last 12 years, a total of 365 head and neck reconstructions were carried out. Among them, 300 cases were repaired with free flap transfers. The majority of these flaps were 89 anterior …

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  • 81(P10) 醤油オリ生成促成因子 : 合成と活性(ポスター発表の部)

    北原 晴男, 伊藤 聖子, 元村 佳恵, 内山 大史, 富田 雅弘, 大久保 一良 天然有機化合物討論会講演要旨集 41 (0), 481-486, 1999

    Soy sauce is one of the traditional fermented seasonings used in Japan. Raw soy sauce (filtrate of the fermented mash) is pasteurized at a temperature of 70 to 85℃, and stored in a tank, in order to …

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