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検索結果 835 件

  • 神経分化期低濃度メチル水銀曝露による<i>NR4A1</i>遺伝子のエピゲノム変化の解析

    栗田 尚佳, 郷 すずな, 増田 遥, 水流 瑞貴, 大内 一輝, 保住 功, 位田 雅俊 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-247-, 2023

    <p>現在、妊婦がメチル水銀 (MeHg) が生物濃縮された魚介類を摂取することによる、胎児への影響が懸念されている。本研究では、神経分化期MeHg曝露が神経突起伸長などの表現型に影響を及ぼす関連遺伝子のエピゲノム解析を行った。ヒト胎児脳由来不死化細胞 (LUHMES細胞) を用いて神経分化誘導を行い、神経分化2~8日目までMeHg (0.1, 1 nM) …

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  • TDP-43 RT-QuIC法の開発

    坂本 空, 位田 雅俊, 下畑 享良, 本田 諒 日本薬理学会年会要旨集 97 (0), 2-B-P-099-, 2023

    <p>TAR DNA-binding protein (TDP-43) consists of 414 amino acids and is a protein with functions related to RNA metabolism, such as mRNA production and transport of mature mRNA to the cytoplasm. On …

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  • 気管切開患者において離脱症候群が原因で陰圧性肺水腫を来した一例

    奥田 千愛, 内藤 祐介, 小川 裕貴, 位田 みつる, 甲谷 太一, 惠川 淳二, 川口 昌彦 蘇生 41 (2), 80-85, 2022-10-07

    <p>症例は急性白血病と診断された11歳男児,持続的血液濾過透析が必要となり集中治療室に入室した(第0 ICU病日)。安静維持が困難と予想され鎮静下呼吸器管理とした。第57 ICU病日から鎮静薬を漸減し抜管したが再挿管となり,最終的に気管切開を施行した。第75 ICU病日に一般病棟へ転棟したが第76 ICU病日に陰圧性肺水腫を発症し集中治療室に再入室した。</p><p> …

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  • 麻酔科視点での術前リハビリテーション治療の実施と課題

    位田 みつる, 川口 昌彦 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (7), 687-692, 2022-07-18

    <p>低侵襲手術や短時間作用型の薬剤の登場により手術後のアウトカムは向上している.患者アウトカムを向上させる取り組みの次なるターゲットは手術決定から手術が実施されるまでの期間であり,この期間に実施される取り組みをプレハビリテーションと呼ぶ.運動療法や栄養療法などが含まれ多くの研究が実施されているが,一貫性のある結論は得られていない.適正な対象患者の選択と介入方法の決定に加えて,遵守率の評価方法が…

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  • 麻酔科医の診察前に実施した案内ロボットが提供する麻酔説明に関する質問調査

    川西 秀明, 位田 みつる, 岡本 直子, 川口 昌彦 日本臨床麻酔学会誌 42 (3), 232-237, 2022-05-15

    <p>当院周術期管理センターでは,麻酔説明を行う案内ロボット(Pepper)を導入した.説明動画の理解度と取り組みへの意見収集を目的として調査を実施した.2021年1月4日から同年3月31日に,周術期管理センターでPepperの説明を視聴された患者本人,家族,親族・後見人の代表者1名を対象に,Pepperが提供した麻酔説明,説明中の画面,音声,導入に関する調査を行った.391名のうち325名から…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • シリコン製中心静脈カテーテルの血管内長期遺残により末梢肺動脈閉塞をきたしたisolated hypoganglionosisの1例

    田山 愛, 高瀬 洪生, 髙山 慶太, 金 聖和, 梅田 聡, 山道 拓, 市川 千宙, 位田 忍, 曹 英樹, 臼井 規朗 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 58 (2), 178-182, 2022-04-20

    <p>中心静脈カテーテル留置の合併症に抜去困難がある.我々は栄養管理目的に15歳でカテーテルの最終入れかえを行い23歳時にカテーテルが抜去困難となり左内頸静脈から上大静脈にかけて遺残した症例を経験した.最終カテーテルの留置期間は14年8か月だった.感染を契機に呼吸状態が悪化し,同時に消化管出血に伴う腎前性腎不全が進行し30歳で死亡した.病理解剖で,カテーテル周囲は瘢痕組織で取り巻かれ,その瘢痕組…

    DOI Web Site 医中誌

  • 高齢者における周術期のせん妄と睡眠障害

    位田 みつる, 川口 昌彦 日本臨床麻酔学会誌 42 (2), 160-166, 2022-03-15

    <p>周術期のせん妄と睡眠障害は患者素因に環境の変化や周術期の因子が加わり生じる.術後の認知機能障害は研究により定義が異なることがあったが,2018年に明確に定義された.高齢であることは術後せん妄の危険因子であるが介入しにくい.一方で,フレイルに代表される低い身体機能や軽度認知機能障害を含めた術前の認知機能低下などは介入可能な因子として注目されている.慢性不眠はせん妄のリスクである.また,入院後…

    DOI Web Site 参考文献31件

  • 列車自動運転をともなう運転整理MIPモデルの移動閉塞下への適用

    川添 宏介, 山内 拓人, 鄭 顕志, 富井 規雄, 本位田 真一 情報処理学会論文誌 63 (3), 786-807, 2022-03-15

    鉄道では,事故,混雑などのため列車に遅延が生じた際,影響を最小限に抑えるため運行ダイヤが組み直される.この運転整理という作業の自動化を目指す研究が広くなされている.本研究はなかでも,移動閉塞および自動運転という新しい2システムを考慮した運転整理の自動化に注目し,これを混合整数計画法(MIP)のモデルとして定式化することを目的とする.この目的達成のため本研究では,自動運転のみを考慮した既存のMIP…

    DOI 情報処理学会

  • 複利型深層強化学習における投資比率の最適化及びリスクを考慮した行動の習得

    位田 奨, 松井 藤五郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1A5GS202-1A5GS202, 2022

    <p>本研究では、複利型深層強化学習において、投資比率を最適化する方法と報酬の分散(リスク)を考慮して行動を習得する方法を提案する。現在、強化学習を金融取引に応用する研究が盛んに行われている。複利型強化学習は、利益率の複利効果を最大化する行動を習得することを目的とした強化学習の枠組みであり、パラメータとして投資比率が存在する。この投資比率を最適化することで利益率の複利効果を最大化できる。深層強化…

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  • 中枢神経系におけるPDGF-BBのリン酸輸送調節機構の解析

    大内 一輝, 高瀬 奈央子, 三島 彩音, 村山 佑斗, 栗田 尚佳, 保住 功, 位田 雅俊 日本薬理学会年会要旨集 96 (0), YIA07-3-, 2022

    <p><b>【Background】</b></p><p>Idiopathic Basal Ganglia Calcification (IBGC) is a progressive neurodegenerative disease characterized by calcification of the basal ganglia and cerebellar dentate …

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  • 腹腔鏡下肝臓切除術中に左心系へ気腹ガスの流入を認めた3症例の検討

    椿 康輔, 井上 聡己, 惠川 淳二, 内藤 祐介, 位田 みつる, 川口 昌彦 Cardiovascular Anesthesia 25 (1), 71-74, 2021-08-01

    <p> 腹腔鏡下肝臓手術では気腹ガス塞栓が起こりうるため,術中管理に経食道心エコー(TEE)を用いている。3症例において左心系へ気腹ガスの流入を認めたため報告する。症例①:78歳男性,肝後区域切除術。バブルテスト陰性。肝離断中,気腹ガス塞栓を認めた後,血圧が低下したため,気腹を中断した。その際,左心系へ気腹ガスの流入を認めた。症例②:76歳女性,肝部分切除術。バブルテスト陽性。肝離断中少量のガス…

    DOI Web Site 医中誌

  • 慢性疼痛患者の毛髪コルチゾールは高値か?

    藤原 亜紀, 位田 みつる, 渡邉 恵介, 木本 勝大, 吉村 季恵, 上田 雅也, 川添 豪哉, 大鐘 ひなつ, 川口 昌彦 日本ペインクリニック学会誌 28 (2), 11-16, 2021-02-25

    <p>【はじめに】毛髪コルチゾール値は慢性ストレスの客観的指標となる可能性が示唆されている.【目的】慢性疼痛患者と健常者の毛髪コルチゾール値を比較し,慢性疼痛患者の毛髪コルチゾール値が高値となるかを調べる.【方法】患者群と健常群の毛髪コルチゾール値,主観的ストレス度,健康関連QOL,不安,抑うつを比較した.また,毛髪コルチゾール値と各因子の相関関係を調べた.【結果】毛髪コルチゾール値の中央値[四…

    DOI 医中誌

  • 再発時に骨髄性白血病へlineage switchをきたした治療抵抗性急性リンパ芽球性白血病

    久世 彩歌, 位田 奈緒子, 細野 奈穂子, 根来 英樹, 山内 高弘 臨床血液 62 (7), 721-726, 2021

    <p>38歳女性。全身倦怠感あり紹介医を受診し,採血で白血球増多を認め当科紹介入院となった。骨髄検査でMPO染色陰性の芽球を90%以上認め,cyCD3(+),CD5(+),CD7(+),CD34(+)が陽性でありearly T-cell precursor lymphoblastic leukemia(ETP-ALL)と診断した。2度の寛解導入療法で完全寛解を得た後,地固め療法を行ったが再発を認…

    DOI Web Site 医中誌

  • 周麻酔期看護師に対する関連職種へのアンケート調査

    佐藤 眞理子, 内藤 祐介, 位田 みつる, 惠川 淳二, 川口 昌彦 日本臨床麻酔学会誌 40 (7), 565-571, 2020-11-15

    <p>周麻酔期看護師(perianesthesia nurse:PAN)は全国的に広がりを見せつつあるが統一された業務内容が存在せず,各施設で独自に運用しているのが現状である.そのためPANの業務を周知し,他職種からフィードバックを受けることが重要である.今回,多職種を対象にPANの活動に対する賛否,実施する行為の不安度,今後期待する業務などについてアンケートを実施した.対象は357人,回収率は…

    DOI Web Site 医中誌

  • 命令削除ミューテーションに基づく欠陥局所化の産業用ソフトウェアにおける評価

    徳本 晋, 本位田 真一 情報処理学会論文誌 61 (10), 1617-1628, 2020-10-15

    欠陥局所化技術はテスト結果やテスト実行情報などから欠陥の原因個所の候補を順位付けすることでデバッグの作業コストを削減するための技術である.いくつかの欠陥局所化技術のなかで,ミューテーション解析に基づく欠陥局所化技術(MBFL)は高い精度で欠陥を局所化できるが,実行コストが高い問題がある.一方,ミューテーション解析において,命令削除ミューテーションオペレータはミューテーション箇所の偏りが少なく,単…

    DOI 情報処理学会

  • 当院におけるEffective Medical Creation(EMC)による認知機能障害予防の試み

    川口 昌彦, 位田 みつる, 武澤 恵理子, 井上 聡己 日本臨床麻酔学会誌 40 (4), 384-391, 2020-07-15

    <p>術後認知機能障害の原因は多様でさまざまな角度からの予防が必要である.当院のコホート研究で,非心臓手術後3カ月の認知機能悪化の発生率は27%であった.術後認知機能悪化の関連因子として,年齢,症候性脳血管障害,血清クレアチニン値,スタチンの使用,体格指数,栄養障害,悪性疾患,再手術などが認められた.術後認知機能障害には認知予備能が関連しており,当院ではEffective Medical …

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 高信頼なミューテーションテストのためのエラー指向のミュータント削減手法とミュータント重み付け

    徳本 晋, 本位田 真一 情報処理学会論文誌 61 (4), 945-956, 2020-04-15

    ミューテーションテストの高速化のためにミュータント削減に関する研究が多く行われている.ミュータント削減量の限界を解析することは重要な研究トピックの1つである.しかし既存手法は過剰なミュータント削減と削減後のミューテーションスコアの誤差という点で課題を残している.本研究ではミューテーション解析中に引き起こされるエラーの種類を網羅するようなミュータントを選択することと,選択されたミュータントに重み付…

    DOI 情報処理学会

  • 活性と同時に保証可能な安全性特定のためのゲーム分析アルゴリズム

    相澤 和也, 鄭 顕志, 本位田 真一 情報処理学会論文誌 61 (4), 853-862, 2020-04-15

    イベントベースなシステムにおいて,「起こるべき事象がつねにいつかは起こる」という活性や「起こるべきでない事象はけっして起こらない」という安全性が保証可能かは動作環境に依存する.システムの動作環境のモデルと振舞いに対する要求を入力として,要求が保証された仕様を自動合成する離散制御器合成が研究されてきた.離散制御器合成では環境と要求からゲームを構築し,そのゲームに勝利できるような戦略を仕様として出力…

    DOI 情報処理学会

  • 違反状態抽象化による保証可能な安全性特定のための分析空間削減

    相澤 和也, 鄭 顕志, 本位田 真一 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J103-D (4), 238-246, 2020-04-01

    環境変化に適応して動作を変更する自己適応システムの安全性を最大限保証するには実行時環境下で保証可能な安全性を特定する必要がある.このような安全性を高速に特定するために,環境変化時にその差分のみを分析する手法が存在する.しかしこの手法で扱う分析空間は状態爆発を起こしやすく,スケーラビリティが課題であった.分析空間の状態爆発を起こさずに保証可能な安全性を特定するためには状態空間を抽象化する必要がある…

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  • p-クマル酸の変異SOD1毒性に対する神経保護効果

    位田 雅俊, 上田 智之, 伊藤 泰生, 栗田 尚佳, 保住 功 日本薬理学会年会要旨集 93 (0), 1-P-052-, 2020

    <p>Amyotrophic lateral sclerosis (ALS) is a neurodegenerative disease characterized by the selective death of motor neurons. In previous our study, an ethanol extract of Brazilian green propolis …

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  • 長期的な肺炎予防・体重維持を目指した食道癌周術期の栄養療法

    川田 三四郎, 平松 良浩, 白井 祐佳, 位田 文香, 本家 淳子, 渡邉 浩司, 松本 知拓, 菊池 寛利, 神谷 欣志, 竹内 裕也 外科と代謝・栄養 54 (3), 125-129, 2020

     当院では外科, リハビリテーション科, 栄養部などが連携した多職種周術期管理チームHamamatsu perioperative care team (以下HOPE) を2017年4月に発足させた. 嚥下評価を標準化し誤嚥を防ぐ食事形態や摂取法を提供している. 早期に空腸瘻からの経腸栄養を開始し必要に応じ退院後も継続している. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 特発性基底核石灰化症の病態解明と治療薬の開発

    保住 功, 栗田 尚佳, 位田 雅俊, 山田 恵, 林 祐一, 下畑 享良, 犬塚 貴 神経治療学 37 (3), 393-397, 2020

    <p>Idiopathic basal ganglia calcification (IBGC), which is also called Fahr's disease or recently referred to as primary familial brain calcification (PFBC), is an idiopathic and intractable disease …

    DOI 医中誌

  • 二人の「機械」

    位田 将司 横光利一研究 2020 (18), 37-54, 2020

    小林秀雄は横光利一の小説「機械」(『改造』1930・9)を、評論「横光利一」(『文芸春秋』1930・11)において高く評価した。しかし、小林の「私小説論」(『経済往来』1935・5~8)の発表前後から、小林の横光への高い評価は変化を見せ始める。 このような評価の変遷はなぜ生じ得たのだろうか。本論ではその評価の変遷を分析すべく、まずは小林による「機械」への高い評価の理論的な解明を試みる。そこでは二…

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  • 乳製品と乳癌との関連―23年間の縦断的国際比較研究

    阿部 稚里, 今井 具子, 瀬崎 彩也子, 宮本 恵子, 川瀬 文哉, 白井 禎朗, 眞田 正世, 位田 文香, 加藤 匠, 下方 浩史 名古屋栄養科学雑誌 = Nagoya Journal of Nutritional Sciences 5 23-29, 2019-12-25

    【目的】乳癌は女性にとって主要な癌の一つである。これまでに、乳癌と乳製品摂取との関連がメタアナリシスによって検討されているが、一貫した結論が得られていない。その理由として、食事調査の手法や乳製品摂取量の評価が論文間で異なること、調査地域が限られていることが挙げられる。そのため、乳製品と乳癌の関連をさらに明らかにしていくためには、地球規模で同一手法を用いた乳製品摂取量の調査による研究が必要と考えら…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 野菜類・果実類と鬱病有病率との関連―22年間の縦断的国際比較研究

    眞田 正世, 今井 具子, 瀬崎 彩也子, 宮本 恵子, 川瀬 文哉, 白井 禎朗, 阿部 稚里, 位田 文香, 加藤 匠, 下方 浩史 名古屋栄養科学雑誌 = Nagoya Journal of Nutritional Sciences 5 15-22, 2019-12-25

    【目的】全世界で3 億人以上の人たちが抑鬱状態であり、さらに80万人に近い人たちが自殺によって死亡している。抑鬱は身体障がいの最大の要因である。近年、食事と鬱病との関連が注目を集めており、特に抗酸化物質と抗炎症成分が豊富な野菜類は、鬱病の発症予防に有益な効果を持つ可能性が指摘されている。本研究の目的は、野菜類・果実類の供給量と鬱病有病率との22年間の縦断的関連を国際比較研究で明らかにすることであ…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 自己適応システムのための環境モデル実行時更新手法

    田邉, 萌香, 鄭, 顕志, 本位田, 真一 情報処理学会論文誌 60 (10), 1617-1630, 2019-10-15

    ソフトウェアシステムは実行時に環境変化が生じても要求を充足し続ける自己適応性を備えることが望ましい.近年では,これまで開発時にのみ用いられてきた要求,環境,振舞い仕様モデルをシステム実行中にも活用し,モデル検査やコントローラ生成手法と組み合わせることで要求充足を保証した自己適応を実現する実行時モデル(Models@run.time)技術が開発されている.しかしながら,これらの実行時モデル技術によ…

    情報処理学会

  • ミュータント削減手法の高信頼化に向けて

    徳本, 晋, 本位田, 真一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2019論文集 2019 106-115, 2019-08-22

    ミューテーションテストの高速化のためにミュータント削減に関する研究が多く行われている.ミュータント削減量の限界を解析することは重要な研究トピックの 1 つである.しかし既存手法は過剰なミュータント削減と削減後のミューテーションスコアの誤差という点で課題を残している.本研究ではミューテーション解析中に引き起こされるエラーの種類を網羅するようなミュータントを選択することと,選択されたミュータントに重…

    情報処理学会

  • 開心術における術前の栄養状態,組織灌流状態と術後感染症との関連の検討

    奥田 千愛, 位田 みつる, 川口 昌彦 Cardiovascular Anesthesia 23 (1), 37-42, 2019-08-01

    <p> 【目的】術前栄養状態と組織灌流指標を用いて開心術後の感染症の危険因子について検討した。【方法】対象は2014年4月から2016年12月に当院で開心術を受けた患者。感染はカテーテル感染,創部感染,肺炎とした。栄養状態の指標としてCONUT(controlling nutritional status)スコアを,組織灌流指標として動静脈血の二酸化炭素分圧の差(CO<sub>2</sub> …

    DOI Web Site 医中誌

  • 環境変化の差分情報を用いた離散制御器の実行時差分合成アルゴリズム

    平野, 貴規, 相澤, 和也, 鄭, 顕志, 鷲崎, 弘宜, 本位田, 真一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1563-1565, 2019-06-26

    システム実行時に検知した環境変化に応じて,満たすべき要求の集合を満たすように,システムが自身の振る舞いを変更する自己適応システムの研究が行われてきた.自己適応システムは実行時に観測された環境変化に対して,変化後の環境において要求の集合を満たすことができる動作仕様を高速に決定することが求められる.動作仕様を自動生成する技術として離散制御器合成技術が存在する.実行時に離散制御器合成技術を用いて動作仕…

    情報処理学会

  • 鉄道制御システムに特化した離散制御器合成における状態削減モデリング手法

    桑名, 賢吾, 鄭, 顕志, 半田, 隆信, 柳井, 法貴, 西面, 敦義, 深澤, 良彰, 本位田, 真一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1463-1464, 2019-06-26

    鉄道システムにおいて,複雑な路線で制御要求を満たす制御ロジックの人手での構築には膨大な時間が必要となる.人手による構築の負担軽減のために,制御ロジックの自動合成手法である離散制御器合成技術の適用が試みはじめられている.しかし,離散制御器合成では,外部環境の要素数に対して指数関数的に環境モデルの状態数が増大し,それに伴い計算時間も指数関数的に増大する.そのため,鉄道システムにおいて実用的な時間内に…

    情報処理学会

  • 実行時requirement enhancementのためのゲーム空間の差分分析アルゴリズム

    李, 家隆, 相澤, 和也, 鄭, 顕志, 鷲崎, 弘宜, 本位田, 真一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1066-1067, 2019-06-26

    自己適応システムは,外部環境の変化に対し,システム自身が振る舞いを変更するシステムである.制御器合成技術[1]を利用した自己適応システムにおいて,システムは(1)変化した環境を検知し,(2)開発者が想定した要求から開発者の意図に沿って最大限に要求を保証する要求の集合を分析し,(3)分析された要求集合を保証するように振る舞いを変更する.相澤ら[2]は,ゲーム空間と勝利領域を構築し,保証できる最大限…

    情報処理学会

  • Dynamic Updating Controller自動生成のための環境モデル構築における関心事分離手法

    山内, 拓人, 鄭, 顕志, 鷲崎, 弘宜, 本位田, 真一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1561-1562, 2019-06-26

    継続的な稼働が求められるシステムでは,システムの更新時においてもその実行を停止することなくシステムを更新することが求められる.このような実行時更新を行う場合,更新前後だけでなく更新途中も不具合が生じないよう注意深く更新手順を設計・検証する必要がある.しかし,この更新手順の設計は開発者にとって負担となっている.人手による更新手順設計の負担を軽減し誤り混入を防ぐために,更新手順の自動合成手法が"Dy…

    情報処理学会

  • 環境変化時に保証可能な安全性を特定するためのゲーム分析アルゴリズム

    相澤, 和也, 鄭, 顕志, 本位田, 真一 情報処理学会論文誌 60 (4), 1025-1039, 2019-04-15

    ソフトウェアシステムの安全性は,通常,開発時に想定した実行環境の前提下において保証される.この前提が実行時の環境変化等によって崩れると,システムの安全性は保証されない.実行時に起こる環境変化に対して可能な限りの安全性を維持・保証するためには,変化した環境下でどのような安全性が保証可能かを実行時に分析する必要がある.実行時の情報を用いた分析手法は環境情報の分析にかかる計算時間オーバヘッドが課題とな…

    情報処理学会

  • Functional evaluation of PDGFB-variants in idiopathic basal ganglia calcification, using patient-derived iPS cells

    関根, 信一郎, 金子, 雅幸, 田中, 真生, 栗田, 尚佳, 位田, 雅俊, 山田, 恵, 林, 祐一, 犬塚, 貴, 三井, 純, 石浦, 浩之, 岩田, 淳, 藤ヶ﨑, 浩人, 玉木, 久光, 鬼頭, 伸輔, 田口, 芳治, 田中, 耕太郎, 熱田, 直樹, 祖父江, 元, 近藤, 孝之, 井上, 治久, 辻, 省次, 保住, 功, Tsuji, Shoji, Hozumi, Isao Scientific Reports 9 5698-, 2019-04-05

    Causative genes in patients with idiopathic basal ganglia calcification (IBGC) (also called primary familial brain calcification (PFBC)) have been reported in the past several years. In this study, …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献3件 参考文献41件

  • 胎生期における低濃度環境化学物質曝露が神経分化に及ぼす影響およびエピゲノム解析

    郷 すずな, 畑野 愛, 松本 夏南, 栗田 尚佳, 位田 雅俊, 保住 功 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-92E-, 2019

    <p>メチル水銀 (MeHg) は知覚障害や運動失調などの様々な神経系障害を引き起こす神経毒である。近年、生物濃縮によってMeHgが蓄積した魚介類を妊婦が摂取することによる胎児への曝露が懸念されている。胎児は発達段階であり、発達中の神経系は化学物質に対して特に脆弱である。また、胎生期は大規模なエピゲノム変化が起こる時期であり、感受性が高いため化学物質によるエピジェネティクス攪乱が起こりやすい。し…

    DOI

  • 重症心身障害児(者)の病態と栄養管理

    位田 日本重症心身障害学会誌 44 (1), 141-149, 2019

    Ⅰ.はじめに 嚥下障害を有し、経口からの栄養摂取に制限のある重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))は長期栄養管理を必要とする代表例で、慢性偽性腸閉塞や短腸症候群による腸管不全と相まって、栄養管理に様々な工夫を要する。 ここではまず小児の栄養管理の意義を述べた後に重症児(者)に起こる病態に合わせた栄養管理を概説する。 Ⅱ.栄養管理の意義 1.栄養障害のアウトカム …

    DOI Web Site 医中誌

  • ベースライスを用いた新規胃瘻注入用ミキサー食の重症心身障がい児(者)における臨床的有用性の検討

    西本裕 紀子, 惠谷 ゆり, 加嶋 倫子, 伊藤 真緒, 麻原 明美, 清水 義之, 曺 英樹, 川井 正信, 位田 忍, 川原 央好 日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 (1), 647-653, 2018

    <p>【目的】重症心身障がい児(者)(以下、重症児(者)と略)におけるベースライス法ミキサー食の臨床的有用性について検討する。【対象・方法】べースライス法ミキサー食を導入した重症児(者)27例を導入前の栄養法が栄養剤のみの栄養剤群10例と加水法ミキサー食の加水法群17例に分類し、診療録から導入前後のBMI、血清アルブミン(以下、Albと略)値、摂取エネルギー量を後方視的に検討した。アンケートから…

    DOI Web Site 医中誌

  • 重症心身障害児(者)の病態と栄養管理

    位田 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 242-242, 2018

    重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))とは重度の知的障害及び重度の肢体不自由が重複している児童(児童福祉法第7条)であり、さらに成人した重症心身障害児を含めて重症心身障害児(者)と呼ぶことに定めている。知的障害がIQ35以下でかつ運動障害が重度(歩けない)であることが重複しかつ、発症が出生前、出生時および満18歳までの児(者)である。 …

    DOI 医中誌

  • 神経分化時における環境化学物質曝露によるエピジェネティクス変化の解析

    栗田 尚佳, 郷 すずな, 松本 夏南, 畑野 愛, 位田 雅俊, 保住 功 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), P-176-, 2018

    <p>【背景・目的】現在、生物濃縮によってMeHgが蓄積した魚介類の摂取による胎児における低濃度のMeHg曝露影響が懸念されている。胎児は発達段階であり、機能的に未成熟な部分が多い。そのため分化に伴う遺伝子制御系の構築がMeHgによって阻害され、その影響が長期的かつ不可逆的なものとなる可能性が高い。しかし、MeHgの胎児期曝露による影響に関する毒性メカニズムは不明である。一方で、発達期は遺伝子の…

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  • ベースライスを用いた新規胃瘻注入用ミキサー食の物性に関する基礎的研究

    西本 裕紀子, 惠谷 ゆり, 加嶋 倫子, 伊藤 真緒, 麻原 明美, 清水 義之, 曺 英樹, 川井 正信, 位田 忍, 川原 央好 日本静脈経腸栄養学会雑誌 33 (4), 1050-1053, 2018

    <p>【目的】胃瘻注入用に我々が考案したベースライス法ミキサー食の物性を明らかにする。【対象・方法】当施設給食の27品目の料理の加水法、スベラカーゼ粥法、べースライス法のミキサー食を作成し、栄養成分値、デジタルフォースゲージを用いたシリンジ抵抗力を比較検討した。人工胃液内の状態を肉眼的に観察した。【結果】栄養価はベースライス法とスベラカーゼ粥法がエネルギーと炭水化物において加水法より有意に高かっ…

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  • 教員養成におけるミュージカル活動の意義Ⅱ ―来場者アンケートの分析から―

    松本, 香奈, 位田, かづ代, 森, 洋子, 土井, のぞみ, 齋藤, 陽子, MATSUMOTO , Kana, INDEN , Kazuyo, MORI , Yoko, DOI , Nozomi, SAITO , Yoko 岐阜女子大学紀要 (47) 125-139, 2017-10-31

    本研究は,初等教育学専攻で取り組んでいるミュージカル活動の意義を,来場者の視点から明らかにするために,受け入れ側としての大学や学生の対応,ミュージカルの内容や全体を通しての感想などを,来場者アンケートの中の主に自由記述から分析した。その結果,この活動は,学生にとって保育士・教員としての力量を形成する場となっていること,地域の子育て支援の一助となっていることが見えてきたので報告する。

    機関リポジトリ Web Site

  • 保育内容「環境」における野菜栽培活動の教育的効果

    位田, かづ代, INDEN , Kazuyo 岐阜女子大学紀要 (47) 55-65, 2017-10-31

    本研究では,保育内容「環境」受講の女子大学生の野菜栽培活動に関する教育的効果を明らかにするために,野菜栽培活動開始前の質問紙調査と活動後の振り返りレポート記述内容を検討した。栽培活動開始前は継続栽培への決意を述べていたが,活動開始後は授業外での継続栽培に苦労し,栽培知識の不足も重なり反省の記述が多くなる。しかし,苦労したことで野菜の成長に感動し愛着がうまれ,栽培の楽しみへと変化する。その結果,栽…

    機関リポジトリ Web Site

  • 小型四輪競技車両の空燃比と動的性能の関係

    位田 晴良, 漁 佑一郎, 牧田 俊太郎, 宮﨑 真央, 磯松 弥司, Ida Haruyoshi, Sunadori Yuichiro, Makita Syuntaro, Miyazaki Manaka, Isomatsu Yatsuka 福井工業大学研究紀要 (47) 43-48, 2017-07-10

    'It goes without saying that engine output power characteristics greatly affect the dynamic performance of the race car. One of the methods of changing the output power of the engine is to adjust …

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  • 自己適応における動的な優先順位変更のための制御器生成コストの削減に関する研究

    惣津, 美穂, 片江, 将希, 田邉, 萌香, 鄭, 顕志, 深澤, 良彰, 本位田, 真一 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 357-358, 2017-03-16

    ソフトウェアは、より複雑な環境の変化に対して安定して要求を満たすことが求められている。近年、制御工学の概念を取り入れ、様々な非機能要求を満たすことを保証する既存研究が存在している。そこでは、保証できる要求には予め優先順位が定められており、順位が高いものから順に保証されるが、実際の環境ではその順位は一定ではなく、変化する可能性がある。しかし、優先順位変更を実現するためにはあらゆる順位に対する制御器…

    情報処理学会

  • 保育士・幼稚園教諭に求められる 資質・能力の向上のための取り組み ―継続的な活動による学生の成長―

    松本, 香奈, 位田, かづ代, 森, 洋子, 土井, のぞみ, 齋藤, 陽子 岐阜女子大学紀要 (46) 61-74, 2017-01-31

    本研究は,初等教育学専攻で継続して取り組んでいるミュージカル活動において, 保育士・教諭としての資質・能力が学生にどれだけ身に付いたかを明らかとするもの である。そのために昨年度より継続的にアンケート調査を実施し,学生の経年変化を 捉えた。その結果,継続したミュージカル活動への取り組みを通して,保育士・教諭 として向上する資質・能力は,自分の行動への責任,自主的な行動,臨機応変な対応 …

    機関リポジトリ Web Site

  • 子どもたちの「新たな学びの空間」の在り方に関する 試行的研究 ―夏休みにおける試行的実践―

    齋藤, 陽子, 吉村, 希至, 森, 洋子, 松本, 香奈, 位田, かづ代, 土井, のぞみ, 佐々木, 恵理 岐阜女子大学紀要 (46) 75-81, 2017-01-31

    女性の社会進出が進み放課後の子どもの安全な居場所・過ごし方の確保が求められ ている。そこで,子どもの放課後を保障する放課後児童クラブに着目し,そこに新た な付加価値を与え「新たな学びの空間」として子ども達の放課後を保障することがで きないかと考えた。そこでその考えを試行的に実践を行うとともにそこで働く人材の 育成も試みたので報告する。

    機関リポジトリ Web Site

  • 小児心臓手術後の無気肺の発生率およびその危険因子の検討

    宮城 健, 位田 みつる, 川村 篤, 寺西 理恵, 前平 弥智, 有本 祥子, 下川 亮, 木内 恵子 Cardiovascular Anesthesia 21 (1), 117-121, 2017

    <p> 【目的】人工心肺を使用する小児開心術後の無気肺の発生率およびその危険因子の同定を目的とした。【方法】2013年1月から2014年12月に当センターで人工心肺使用下に予定手術が行われた月齢1ヶ月から年齢12歳の患者における手術中の無気肺発生率およびその危険因子を遡及的に調査した。【結果】人工心肺使用下に予定手術が行われた患者226症例のうち,術前の心臓カテーテル検査のデータが得られた178…

    DOI Web Site 医中誌

  • 神経変性疾患と生体微量金属代謝

    栗田 尚佳, 位田 雅俊, 保住 功 日本薬理学雑誌 150 (1), 29-35, 2017

    <p>亜鉛(Zn),銅(Cu),鉄(Fe)などの生体内微量金属元素は,酵素をはじめとする多くのタンパク質の活性中心となるため,生命活動を行う上で必要不可欠である.それぞれの元素において,過剰症,欠乏症が存在するため,生体内外における適切な調節が必要である.脳内においても,これらの微量元素は,神経系の調節に重要な役割を果たしている.したがって,微量金属元素の生体内恒常性の破綻は,脳神経系への影響を…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献49件

  • O-1-A16 大阪ショートステイ連絡協議会での短期入所・レスパイト実績からみる療育施設と病院の比較

    竹本 潔, 船戸 正久, 児玉 和夫, 位田 忍, 舟本 仁一 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 165-165, 2017

    はじめに 平成25年度重症心身障害児者の地域生活モデル事業(厚労省)の受託を契機に、大阪府下の利用者を対象に短期入所・レスパイトを実施している療育施設・病院の連携を目的に、大阪発達総合療育センターを事務局として大阪ショートステイ連絡協議会を設立した。平成26年度以降のモデル事業終了後も、年1回協議会を開催し、短期入所の現状と課題について率直な意見交換を継続しており、現在6つの療育施設(1施設のみ…

    DOI 医中誌

  • 環境制御栽培の長期多段採りトマトにおける生育や収量に及ぼす根量の影響

    玉越 賢太郎, 位田 晴久 植物環境工学 28 (2), 104-112, 2016

    大規模施設を利用したトマト(<I>Solanum lycopersicum</I> L.)周年栽培の安定多収生産においては,根の関与も大きいと考えられるが,そのような環境制御下の長期多段採りトマトにおける根の影響について,摘果などの地上部の管理と搦めての知見はみられず調査を行った.培地としてロックウールスラブ(RW)区,RW+有機区,ゼオライト+ココピート区(ZC)区,有機バッグ区を設け比較した…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献22件

  • <i>SLC30A3</i>の小胞体ストレス応答に対する防御的役割の検討

    横尾 一樹, 奥田 莉加, 栗田 尚佳, 位田 雅俊, 保住 功 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-85-, 2016

    【背景・目的】筋萎縮性側索硬化症 (ALS) は原因不明の神経変性疾患であり、明確な発症機構は明らかにされていない。これまでにALS患者の脳髄液中、ALSモデルマウス脊髄中で亜鉛濃度の上昇を確認している。また、我々はALS患者の剖検脊髄中において亜鉛トランスポーターである <i>SLC30A3</i> …

    DOI

  • 乳輪に褐色結節を生じた若年女性の Myeloid Sarcoma の 1 例

    冨田 笑津子, 竹内 絢, 位田 麻衣, 大野 稔之, 嘉陽 織江, 清水 真 西日本皮膚科 78 (3), 262-265, 2016

    31 歳,女性。血液疾患の既往はない。3 カ月前より自覚する左乳腺腫瘍を当科初診 8 カ月前に前医で切除し,良性と診断されていた。術後 5 カ月より手術創部に褐色丘疹および皮下結節が出現し,増大傾向のため当科を受診した。当科初診時,左乳輪に疣状の褐色結節,左胸部に皮下に 40 mm ほどの硬結を認めた。皮膚生検にて真皮内に大型不整形細胞が稠密に浸潤していた。免疫染色にて CD68,CD117 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • ドパミン神経毒による<i>SLC30A10</i>の誘導発現経路及びその保護効果の検討

    郷 すずな, 栗田 尚佳, 位田 雅俊, 神戸 大朋, 保住 功 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-73-, 2016

    【背景・目的】マンガン(Mn)輸送体として知られる <i>SLC30A10</i> の変異による家族性の高マンガン血症や慢性肝疾患を伴うパーキンソニズム及びジストニアが報告された。これまでに、パーキンソン病モデルマウス中脳におけるSlc30a10の発現の上昇が明らかになっている。しかし、種々のストレスに対する <i>SLC30A10</i> …

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  • 新生児期手術適応の先天性心疾患患児の消化管穿孔の3症例―開腹人工肛門造設手術と開心術とのタイミング―

    増江 達彦, 飯田 美紀, 中村 好美, 位田 優, 柚木 一馬, 伊原 正幸 Cardiovascular Anesthesia 20 (1), 69-73, 2016

    <p> 新生児期に心臓手術を予定したが,手術前に消化管穿孔を来した3症例を経験した。消化管穿孔では,緊急開腹手術が必要になる。しかし,開腹手術や人工肛門造設を行った直後に,感染リスクなく開心術を実施できるかは定かではない。今回の3症例(未熟児動脈管開存症+壊死性腸炎,左心低形成症候群+腸重積症,完全大血管転位I型+特発性大腸穿孔)では,心疾患の状態に応じて,人工肛門造設術,人工肛門閉鎖術,開心術…

    DOI Web Site 医中誌

  • [特集]「私の三冊」

    依田, 浩敏, 金子, 哲大, 大木, 優, 寺井, 仁, 勝瀬, 郁代, 坂田, 裕輔, 長谷川, 徹也, 大箸, 純也, 飯島, 高雄, 太田, 壮哉, 橋冨, 博喜, 位田, 絵美, W., R. Pellowe かやのもり:近畿大学産業理工学部研究報告 (23) 52-56, 2015-12-01

    Article

    機関リポジトリ

  • MVC Webアプリケーションの機能縮退を考慮した振舞い検証

    澤野, 宏貴, 前澤, 悠太, 高橋, 竜一, 本位田, 真一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集 2014 60-65, 2014-08-25

    Web アプリケーションを保守する時,保守担当者が機能を部分的に制限することがある (機能縮退).保守担当者は,機能縮退に応じたナビゲーション要求 (例えば,Web ページへの到達可能性) が満たされていることを期待するが,近年の動的な Web アプリケーションの振舞いを人手で確認することは難しい.既存手法を用いると実装コードを入力に振舞いを自動検証できる.しかし,機能縮退後の振舞いに対しては,…

    情報処理学会

  • Scalaの並行プログラム検査における状態空間探索手法

    島田, 工, 前澤, 悠太, 鄭, 顕志, 田辺, 良則, 本位田, 真一 ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2014論文集 2014 54-59, 2014-08-25

    アクターモデルは,広く利用されている並行プログラミングモデルの 1 つであり,各 Actor の独立性に着目することで効率的に検証を行う手法が提案されてきている.しかし,Scala 言語による現実世界のプログラムでは,しばしば純粋なアクターモデルは用いられず,他の並行モデルが併用される.この場合には既存手法は適用できない.本研究ではアクターモデルと併用されることの多い Future …

    情報処理学会

  • 農業用ビニールハウス内の水蒸気循環と熱収支に関する研究

    平, 栄蔵, 位田, 晴久 研究報告 = Report of Miyazaki Prefecture Industrial Technology Center & Miyazaki Prefectural Food & R&D Center (57) 13-17, 2014-03

    本県では冬季の温暖な気候を利用した野菜等の温室栽培が盛んであり,全国有数の産地となっている。一方,冬季の夜間の農業用ビニールハウス内は多湿環境となり,(1)植物病害の多発,(2)ハウス内面への結露による放熱量の増加などが解決すべき課題として指摘されている。そこで本研究では,ビニールハウス用の除湿機を製作して,除湿した空気をビニールハウス内のカーテンフィルム下面へ供給・循環する実験を行った。その結…

    日本農学文献記事索引

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