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  • 解離体験を呈する青年2事例のロールシャッハ反応に関する一考察―Ⅶカードの反応への着目―

    森, 彩乃, 佐藤, みのり お茶の水女子大学人文科学研究 19 173-184, 2023-03-31

    健常群においても認められる解離体験は、それが量的・質的に重症化することで解離症に至ると考えられており、その健康度の維持と向上のためには早期に介入し経過を丁寧に観察することが求められる。本研究は、解離体験の心理的特性の把握と理解のために、そのロールシャッハ反応における特徴を検討することを目的とした。解離体験を呈する青年2名のロールシャッハ反応を詳細に検討した結果、Ⅶカードにおいて、①自己の断片との…

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  • 親の注意欠如・多動症的行動特性と親子関係との関連 ―精神科外来成人うつ病患者を対象とした検討―

    齊藤, 彩, 佐藤, みのり, 坂田, 侑奈 お茶の水女子大学人文科学研究 17 83-95, 2021-03-31

    注意欠如・多動症(ADHD)をもつ親は、子どもの養育における困難に直面しやすいことが指摘されている。成人期のADHDとうつ病はしばしば併存しうるが、親のうつ病もまた、子どもの養育における困難に関連することが示唆されている。本研究では、精神科外来の成人うつ病患者とその子ども57組を対象に、親の注意欠如・多動症的行動特性(ADHD特性)と親子関係との関連について実証的検討を行った。分析の結果、父親の…

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  • 血液透析用血管内留置カテーテル関連感染症の発生率および危険因子の調査解析

    古久保 拓, 川口 博資, 和泉 智, 佐藤 みのり, 松永 千春, 前川 きよし, 田部 茂, 木村 英二, 奥野 仙二, 吉本 勝美, 金 清美, 中谷 春美, 中西 秀紀, 山川 智之 日本透析医学会雑誌 40 (7), 603-608, 2007

    血液透析実施のためのバスキュラーアクセスを目的として, 一時的に留置された中心静脈カテーテル (central venous catheter : CVC) 関連感染症の発生率を2003年, 2004年の2年間を対象としてレトロスペクティブに調査した. 2年間で延べ439例に533本のCVCが使用され, CVC1本あたりの留置期間の中央値は14日であった. …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献13件

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