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検索結果 513 件

  • スマートフォンを用いた誤投与防止のための患者–放射性医薬品照合システムの開発—実現可能性検討—

    佐藤 充, 星野 洋満, 清水 正挙, 大﨑 洋充, 市川 翔太, 近藤 達也, 岡本 昌士 RADIOISOTOPES 73 (1), 69-80, 2024-03-15

    <p>放射性医薬品の誤投与は防ぐ必要がある。本研究では,スマートフォンを用いた誤投与防止のための患者–放射性医薬品照合システム開発を考案し,その要素技術である放射性医薬品の容器を識別する深層学習モデルを開発した。ResNet18の転移学習および10分割交差検証を実施した結果,15種類の放射性医薬品容器をすべて正確に分類できた。本研究により,提案システムの実現可能性が証明された。</p>

    DOI Web Site 参考文献10件

  • モンテカルロシミュレーションを用いた<sup>177</sup>Luイメージングにおける定量的精度と変動性の検証

    大﨑 洋充, 久保田 千裕, 石川 一磨, 佐藤 充, 安本 佳章, 深井 翔平, 坂下 哲哉 日本放射線技術学会雑誌 advpub (0), 2024

    <p>【目的】<sup>177</sup>Luイメージングによる線量評価において副作用の予測や投与量の最適化を行うには高精度な定量的SPECT画像が求められる.われわれはモンテカルロシミュレーションにより,さまざまな撮像条件時の<sup>177</sup>Luイメージングにおける定量値の精度および変動性を検証した.【方法】SIMINDを用いて7.4 …

    DOI PubMed

  • 関係人口の関わり深化要因に関する研究

    武田 裕之, 関根 仁美, 佐藤 充基, 加賀 有津子 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 21 (0), 133-136, 2023-07-29

    人口減少や少子高齢化が深刻化する中, 近年地域活性化に資する人材として「関係人口」が注目されている。現在、地域との良好な関係構築に向けた議論がなされているが、関係人口の定義は曖昧であり、まずはその実態を把握することが重要である。そこで本研究では先駆的事例として飛騨市に着目し、関係人口へのアンケート調査を行った。その結果、以下のことを明らかにした。1) …

    DOI Web Site

  • サッカースクールにおける楽しさに関するアンケート分析と因果探索

    谷岡, 広樹, 佐藤, 充宏, 柘植, 竜治 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(DP) 4 (3), 74-87, 2023-07-15

    スポーツにおいて,身体活動を楽しむことや他者との交流の重要性が示唆されている.地域のスポーツ振興を理念の1つとしているサッカースクールにとっては重要なテーマである.過去の調査において,我々はサッカースクールに通うスクール生を対象にアンケートを行い,ゲーム形式の練習が楽しさにつながることを明らかにした.また,アンケート項目間の相関分析の結果から,サッカースクールの楽しさは,よく走ることやよくボール…

    機関リポジトリ 情報処理学会

  • 全繭層タンパク質溶解における前処理法および臭化リチウム水溶液濃度の影響 続報

    小島 桂, 佐藤 充 日本シルク学会誌 31 (0), 83-87, 2023

    <p>強力な粉砕・攪拌装置であるマルチビーズショッカー(安井機械)を用いて繭層の溶解を検討した.100 mg/mlまでの繭層量であれば,7 M - 9 Mの臭化リチウム水溶液を用いることで繭層を短時間でほぼ完全に溶解できた.さらに7 M - 8 Mの臭化リチウム水溶液では繭層を最も効率的に溶解でき,120 …

    DOI

  • HPCクラウドでのOSノイズの定量評価

    楠, 恒輝, 加藤, 純, 佐藤, 充 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2022 56-62, 2022-11-28

    近年,大規模計算の需要の高まりとともに,HPC(High Performance Computing)とクラウドが融合した HPC クラウドが注目されている.HPC クラウドでは,通常のクラウドのインフラとは別に HPC クラウド専用のインフラを構築・運用しているのが現状であり,通常のクラウドのインフラで HPC アプリケーションを実行できれば,インフラのTCO(Total Cost of …

    情報処理学会

  • NUMAアーキテクチャに適した軽量スレッド向け動的負荷分散方式

    前田, 宗則, 小林, 伸治, 加藤, 純, 佐藤, 充 情報処理学会論文誌プログラミング(PRO) 15 (2), 5-5, 2022-05-20

    我々が開発したRMIスレッド基盤は,ユーザレベルスレッドを用いてNUMA型マルチプロセッサ計算機上で細粒度な並列処理を実現するマルチスレッドフレームワークである.RMIスレッド基盤は,データセンタでのSDx応用をターゲットとしており,応答性能やスループット性能に加えて,より平易にマルチスレッドプログラミングが行えることを要件としており,スレッドプールと動的負荷分散を備えたアーキテクチャを採用して…

    情報処理学会

  • DVT診断に至適な下肢静脈エコー断面像の自動識別

    中山 裕介, 田村 愛, 近藤 世範, 佐藤 充, 岡本 昌士, 皆川 靖子, 内山 美枝子 生体医工学 Annual60 (Abstract), 201_1-201_1, 2022

    <p>避難所で懸念されている肺血栓塞栓症の原因の多くが、深部静脈血栓症(Deep Vein Thrombosis:DVT)であり、早期予防が重要と言われている。被災地では、巡回検診にてエコー検査が行われているが、孤立・点在する全ての避難所を網羅するのは困難である。そこで我々は、被災者自身が下肢静脈エコー検査を実施し、DVT発症リスクが自動計測されるツールの開発は、早期予防に有用であると考えた。本…

    DOI

  • ダクト内の音響共鳴を伴う軸流ファン周りの流れ場

    金子 友暁, 横山 博史, 佐藤 充, 西川原 理仁, 柳田 秀記 日本機械学会論文集 88 (910), 22-00044-22-00044, 2022

    <p>For a small axial fan in a duct, the effects of acoustic resonance occurring in the duct on the flow around the fan are focused on. To clarify the condition for the intense acoustic resonance, …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 生体指紋として胸椎形状を用いた個人識別法の開発

    佐藤 充, 近藤 世範, 岡本 昌士, 高橋 直也 生体医工学 Annual60 (Abstract), 211_2-211_2, 2022

    <p>自然災害や事件・事故の発生により、遺体が発見された場合には個人の識別を行う。この時、生体指紋としてDNAや歯科所見を利用するが、遺体の腐敗や欠損が理由となり識別困難となる場合が存在する。また、今後発生が予測される南海トラフ巨大地震では甚大な被害が予想されるため、損傷の可能性が低い部位を用いた個人識別手法の確立は急務である。そこで、本研究では胸椎の形状を生体指紋として用いた個人識別法を開発し…

    DOI

  • 生体指紋として胸椎形状を用いた個人識別法の開発

    佐藤 充, 近藤 世範, 岡本 昌士, 高橋 直也 生体医工学 Annual60 (Abstract), 79_2-79_2, 2022

    <p>自然災害や事件・事故の発生により、遺体が発見された場合には個人の識別を行う。この時、生体指紋としてDNAや歯科所見を利用するが、遺体の腐敗や欠損が理由となり識別困難となる場合が存在する。また、今後発生が予測される南海トラフ巨大地震では甚大な被害が予想されるため、損傷の可能性が低い部位を用いた個人識別手法の確立は急務である。そこで、本研究では胸椎の形状を生体指紋として用いた個人識別法を開発し…

    DOI

  • ホールマウント免疫染色法によるシシャモ仔魚判別技術の開発

    莚平 裕次, 川崎 琢真, 中田 訓彰, 竹中 映美, 永田 淳, 石田 良太郎, 山口 浩志, 佐藤 充, 東藤 孝, 平松 尚志 水産増殖 68 (1), 1-8, 2020

    シシャモの資源量をより簡便かつ正確に把握するため,ホールマウント免疫染色法を用いたシシャモ仔魚判別技術の開発を行った。シシャモ人工種苗を抗原としてポリクローナル抗体を作製し,キュウリウオ人工種苗懸濁液による吸収操作を行った。その後 IgG 精製し,アルカリフォスファターゼで標識した。この標識抗体を用いて人工種苗に免疫染色を行ったところ,シシャモ仔魚とキュウリウオ仔魚の判別が可能となり,操作手順の…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 脊髄硬膜動静脈瘻に対する効率的な画像診断の工夫

    宮崎 良平, 村田 英俊, 佐藤 充, 田中 貴大, 清水 信行, 末永 潤, 中村 大志, 阿部 浩征, 長尾 景充, 立石 健祐, 山本 哲哉 脳卒中の外科 48 (1), 42-48, 2020

    <p>Introduction: Magnetic resonance imaging (MRI) and spinal digital subtraction angiography (DSA) are considered the gold standard for the screening and diagnosis of spinal dural arteriovenous …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 僧帽弁穿孔,腱索断裂を引き起こしたと考えられた calcified amorphous tumor の1例

    衣笠 由祐, 手嶋 英樹, 井上 善紀, 田井 龍太, 佐藤 充, 池淵 正彦, 入江 博之 日本心臓血管外科学会雑誌 48 (4), 259-262, 2019-07-15

    <p>Calcified amorphous tumor(CAT)は,1997年に初めて報告された石灰化結節を伴う非腫瘍性病変であり,透析患者や僧帽弁輪石灰化(mitral annular calcification ; MAC)に関連する症例が多いとされる.CATは全身塞栓症のリスクとされるが,CATが自己弁組織を破壊し弁膜症を来たした報告は稀である.症例は81歳女性.高血圧で近医に通院してい…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 法律の要約のためのランダムフォレストを用いた重要文抽出

    小川 泰弘, 佐藤 充晃, 駒水 孝裕, 外山 勝彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 4E2OS7a02-4E2OS7a02, 2019

    <p>本研究の目標は,日本法令の要約を提供することである.そのためにランダムフォレストによる重要文抽出に基づく自動要約を提案する. 従来の自動要約に関する研究においては,原文書の情報のみが用いられてきた.近年では機械学習に基づく手法なども提案されている. しかし,そうした機械学習において利用される学習データの量は,特に日本語においては,充分でなかった. …

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  • 新たなジュニアスポーツシステムと実現に向けた課題

    佐藤 充宏 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 48_1-48_1, 2019

    <p> 本報告では、地域のジュニアスポーツ活動を推進してきたスポーツ少年団に焦点を当て、中学校運動部との関わりの歴史を辿りながら、新たな地域スポーツ体制に向けたジュニアスポーツの問題と課題について考える。</p><p> 2018年6月、日本スポーツ協会では、「今後の地域スポーツ体制の在り方について~ジュニアスポーツを中心として」という提言を発表した。ここでは、新たなスポーツ体制に向けた3つの手順…

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  • 使用済み液晶ディスプレイガラスからのゼオライト合成と遷移金属の局所構造解析

    小橋 正, 鴻池 知輝, 内海 康彦, 柿森 伸明, 佐藤 充孝, 八木 俊介, 中平 敦 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 277-280, 2018-08-16

    使用済み液晶ディスプレイに使用されているガラス基板を原料として、作製したゼオライトに含まれている遷移金属であるCuおよびInの局所構造をXAFSにより調べた。その結果、廃液晶ディスプレイガラスから合成したゼオライトには、ガラス基板の電極中に含まれているCuが2価イオンと類似の構造で存在していることがわかった。また、Inは合成前後で In<sub>2</sub>O<sub>3</sub> …

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  • 使用済み液晶ディスプレイガラスからのゼオライト合成とCu局所構造解析

    小橋 正, 鴻池 知輝, 内海 康彦, 柿森 伸明, 佐藤 充孝, 八木 俊介, 中平 敦 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 305-309, 2018-08-16

    液晶ディスプレイガラスから合成したガラスゼオライトのCuの局所構造を調べるため、液晶ディスプレイガラス基板の電極中に含まれるCuがゼオライト合成後にとる局所構造と、合成後にさらにイオン交換によりCuを担持させた際の局所構造の変化をXAFSにより分析した。電極中に含まれるCuは、合成後にゼオライトに取り込まれた場合と、合成後にさらにイオン交換によりCuを担持させた場合とでは、XANESスペクトルが…

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  • ガラスからのゼオライト合成とガラス中Srの局所構造評価

    小橋 正, 内海 康彦, 柿森 伸明, 佐藤 充孝, 中平 敦 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (2), 256-260, 2018-08-16

    液晶テレビに使用されているガラスを原料として合成したゼオライトと、原料のガラス中のSrの局所構造をXANESにより評価した。その結果、ゼオライトの生成量を増加する効果をもたらすガラス原料の酸処理によって、ガラス原料中のSr濃度は変化するが局所構造は変化していないことが判った。また、生成したゼオライト中のSrの局所構造をXANESで評価した結果、ガラス原料中のSrはゼオライトの構造には寄与せず、合…

    DOI

  • ハイドロキシアパタイトをベースとした抗菌性材料の開発に向けたAgおよびCuの局所構造評価

    佐藤 充孝, 中平 敦 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (1), 17-21, 2018-01-25

    高い抗菌性を有する高組織代替材料の開発を目指し、ハイドロキシアパタイト(HAp)合成時にAgおよびCuを添加した試料に対して、Ca、AgおよびCu K吸収端XAFS測定を行った。その結果、Agは添加した量の大部分が金属Agとして存在しており、HAp構造中に固溶し難いことがわかった。また、いずれの元素添加試料においてもリン酸化合物と類似した局所構造を有しており、HAp構造中への固溶の可能性が示唆さ…

    DOI

  • 直達手術を施行した脳幹海綿状血管腫5例の検討

    田中 貴大, 周藤 高, 末永 潤, 高瀬 創, 佐藤 充, 大竹 誠, 立石 健祐, 上野 龍, 宮崎 良平, 村田 英俊 脳卒中の外科 46 (1), 58-64, 2018

    We report herein five cases of symptomatic brainstem cavernous malformations (CM). Specific surgical approaches were designed to directly access each lesion. Neuronavigation and intraoperative …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • ディープラーニングを使用した医用画像読影における視線解析

    堤 翔子, 寺下 貴美, 佐藤 充, 土井 邦雄, 小倉 敏裕 生体医工学 Annual56 (Abstract), S410-S410, 2018

    <p> 近年、診断支援システムの発展がめざましい。しかし、コンピュータ診断技術が進歩したとしても、読影技術の向上は必要である。読影技術は高度な技術であり、初学者にとって習得が難しい。そこで初学者に正しい読影法をトレーニングするためのシステム開発を目的に、読影中の目の動きを取得し、ディープラーニング手法を用いて分析した。 …

    DOI

  • ディープラーニングを用いた医用画像読影における病変部の視線の動きの分類

    寺下 貴美, 堤 翔子, 佐藤 充, 小倉 敏裕, 土井 邦雄 生体医工学 Annual56 (Abstract), S411-S411, 2018

    <p> 医用画像読影は極めて高度で専門的な手技のひとつであり、コンピュータ診断技術が普及しても、人間の読影技術向上は必要である。しかし読影技術は習得に時間がかかるため、効率的で有益な指導が必要となる。これまで受信者動作特性などが読影の教育で用いられてきたが、アウトカム評価から読影プロセスへの改善要求は有益ではなく、読影プロセスを直接評価できれば、適切にフィードバックできると考えた。多くの先行研究…

    DOI

  • Jリーグチームをフィールドとした体験学習プログラムのジェネリックスキル評価

    行實, 鉄平, 佐藤, 充宏 大学教育研究ジャーナル 14 21-28, 2017-03-31

    本研究では, J リーグチーム(徳島ヴォルティス)をフィールドとした体験学習プログラム(試合運営サポート活動)を開発・実践し,同プログラムを「ジェネリックスキル」の観点から評価することで,大学におけるスポーツを通した体験学習プログラムの成果と課題を抽出することを目的とした。また,本研究では,この体験学習プロジェクトを通して醸成されるジェネリックスキルを「表現力」,「企画力」,「協働力」,「実践力…

    機関リポジトリ Web Site

  • Pig lacks functional NLRC4 and NAIP genes

    佐久間, 智理, 新開, 浩樹, 竹之内, 敬人, 佐藤, 充, 木谷, 裕, 上西, 博英 Immunogenetics = Immunogenetics 69 (2), 125-130, 2017-02

    The NLRC4 inflammasome, which recognizes flagellin and components of the type III secretion system, plays an important role in the clearance of intracellular bacteria. Here, we examined the genomic …

    機関リポジトリ

  • インメモリー重複除去における書き込み高速化

    加藤, 純, 大辻, 弘貴, 鈴木, 康介, 佐藤, 充, 吉田, 英司 コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2016 51-59, 2016-11-21

    エンタープライズ向けのスケールアウト型AFA(All Flash Array)では,重複除去に関する処理をすべてメモリー上で行うことで高速化とFlashデバイスの高寿命化を実現するインメモリー重複除去が注目されている.しかし,従来のインメモリー重複除去では,DRAMキャッシュの容量効率化のためにキャッシュへの書き込みの前に重複除去処理を行うため,アプリケーションによらずユーザーから見た書き込みレ…

    情報処理学会

  • P-103 報酬系領域の活動から疼痛軽減を図った症例

    佐藤充 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 287-, 2016

    <p>【はじめに】本症例は、慢性リウマチや変形性膝関節症といった疼痛を伴う疾患に加えて、小脳出血を発症した症例である。協調運動機能の低下から入院期間中に左膝関節痛が悪化し、Activities of Daily Living(ADL)動作が全介助レベルに陥った。しかし、介入方法の見直しから疼痛が軽減し、ADL …

    DOI

  • 連続式超臨界合成により得られたNi粒子の局所構造解析

    澤谷 清一, 佐藤 充孝, 中平 敦, 飯田 勝康 SPring-8/SACLA利用研究成果集 3 (2), 530-532, 2015-07-21

    単分散金属ナノ粒子の合成および大量生産を目的として、連続式超臨界水熱合成装置にて合成したニッケル微粒子について、XAFS測定により局所構造解析を行ったところ、ニッケル金属微粒子が得られており、酸化が進行していることが確認された。今後は酸化を抑制可能なニッケル金属微粒子の製造を最適化検討して1%未満の酸化を目指す。

    DOI

  • 北海道東部太平洋海域ヘ来遊したスルメイカの体サイズと発生時期の経年変化

    佐藤, 充, 坂口, 健司 水産海洋研究 79 (1), 12-18, 2015-02

    北海道東部太平洋海域へ来遊するスルメイカの体サイズは長期的に変動をしていた。この変動は,資源量が変動した時期,そしてレジームシフトと同様の時期に起きた可能性がある。さらに,体サイズの変化は発生時期が変化した影響が指摘されている。本報告では,1965-2008年に標本を採集し,体サイズの変化を明らかにするとともに,1999-2008年について体サイズと発生時期の関係を調べた。体サイズは,1974-…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 山形県内全域のブナ林における開花と結実の最近の状況

    小山 浩正, 佐藤 充 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 736-, 2015

    ブナには著しい豊凶性があり、それが天然更新を促す補助作業のタイミングや苗木生産のための堅果の採取を困難にしてきた(演者らは、北海道で開発された「豊凶予測手法」を改良して山形県版の手法を開発している)。従来のブナの豊凶に関わる知見では、1)豊作のインターバルは概ね5年程度で、かつ2)それが広い範囲で同調するとされていた。ところが、山形県庄内地方において、1992年から20年以上にわたる結実調査を行…

    DOI

  • 2013年の結実状況による山形版ブナ豊凶予測手法の検証

    小山 浩正, 佐藤 充, 東澤 春菜 東北森林科学会誌 19 (2), 37-40, 2014

    北海道ではブナの豊凶予測技術がすでに確立しており,それによると豊作になる条件は500個/m<sup>2</sup>以上の雌花が開花し,かつその前年比が20以上になることとされている(種子食生昆虫による食害回避のため)。しかし,開花や食害昆虫の活動は気候条件等に依存すると思われるので,結実条件はどこでも同じとは限らない。山形県では,結実条件として350個/m<sup>2</sup>以上の開花があれ…

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  • 堅果サイズの変異を考慮したミズナラ堅果生産量の年次変動

    東澤 春菜, 小山 浩正, 森 茂太, 佐藤 充 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 590-, 2014

    ミズナラでは堅果数の年次変動だけでなく、堅果のサイズの変動が知られており、堅果数が多いほど大きくなると言われている。一般に、実生の定着には大種子の方が有利とされ、サイズの変動もミズナラの更新成功に大きく影響する。しかし、堅果生産の年次変動にサイズの影響を考慮した研究は行われていない。また、堅果数とサイズの関係に関する研究は短期間の調査によるものであるため、長期間多数林分のデータを用いてその関係を…

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  • 研究会情報を用いた人間関係の抽出

    神崎浩貴, 蒔田圭佑, 佐藤充, 大塚真吾 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 1553-1557, 2013-07-03

    自分の分野外のことについて知りたい場合,その分野の有名人を探すことができれば,その人の論文を見ることで,効率的に知識を集めることができる.また,行政や企業において,今後の指針や経営方針などについて,ある特定の分野の人物と情報交換をしたいと考えたとき,その分野のキーパーソンを容易に見つけられれば便利である.そこで,本稿では研究会や会議などの開催プログラムを用いることで,ある特定の分野における人間関…

    情報処理学会

  • HDFS対応型スケールアウトNASの性能評価

    佐藤充, 神崎浩貴, 川田翔士, 杉山俊, 大塚真吾 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 1653-1656, 2013-07-03

    ストレージ製造の大手であるEMC社のIsilonが,Hadoopの分散ファイルシステムであるHadoopDistributedFileSystem(HDFS)への対応を発表した.HadoopはHDFSと分散処理フレームワークであるMapReduceで構成される大規模データのための並列分散処理基盤であり,複数のコンピュータを連携させて運用する事で,テラバイトからペタバイト級の巨大ファイルも扱うこと…

    情報処理学会

  • 太平洋を回遊するスルメイカ冬季発生系群の成長に及ぼす孵化時期と性差の影響

    菅原 美和子, 山下 紀生, 坂口 健司, 佐藤 充, 澤村 正幸, 安江 尚孝, 森 賢, 福若 雅章 日本水産学会誌 79 (5), 823-831, 2013

    太平洋を回遊するスルメイカ冬季発生系群の成長に影響を及ぼす要因を明らかにするため,2000~2011 年に東シナ海と太平洋,対馬海峡で採集された標本の平衡石の日齢解析による成長推定を行った。日齢と外套背長の関係はゴンペルツの成長式に適合し,式からの成長差は年級,孵化月,性別により異なった。成長の年変動へ影響を及ぼす環境要因は検出されなかったが,孵化月の推移に伴う成長促進は黒潮親潮移行域の春の水温…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献52件

  • 集約光インターコネクトにおける高性能トラフィックスケジューラ

    高前田−山崎伸也, 吉瀬謙二, 佐藤充 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 71-72, 2012-03-06

    サーバー中に用いられるネットワークの性能向上のために,光ファイバーを活用したインターコネクトシステムが注目されている.特に,コンシューマ向け光インターコネクトデバイスの登場により,その低価格化が期待される.しかしコンシューマ向け光デバイスは,その価格の反面,送信端レーザーのVCSELに起因する低い信頼性による故障発生が懸念される.本稿では,信頼性を高めるためにコンシューマ向け光ケーブルを集約した…

    情報処理学会

  • 集約光インターコネクトにおける高性能トラフィックスケジューラ

    高前田−山崎伸也, 吉瀬謙二, 佐藤充 第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 71-72, 2012-03-06

    サーバー中に用いられるネットワークの性能向上のために,光ファイバーを活用したインターコネクトシステムが注目されている.特に,コンシューマ向け光インターコネクトデバイスの登場により,その低価格化が期待される.しかしコンシューマ向け光デバイスは,その価格の反面,送信端レーザーのVCSELに起因する低い信頼性による故障発生が懸念される.本稿では,信頼性を高めるためにコンシューマ向け光ケーブルを集約した…

    情報処理学会

  • 各種表面処理を施したチタンに対する7種類のレジンセメントのせん断接着強さ

    藤島 昭宏, 竹内 健一郎, 佐藤 充羽, 佐藤 康太郎, 宮﨑 隆 日本歯科理工学会誌 31 (3), 241-250, 2012

    研磨したチタンに4種類の表面処理(サンドブラスト,プライマー,2種類のトライボケミカル)を施し,7種類のレジンセメントを用いてチタン接着体を接着させ,せん断接着強さ(SBS)の測定を行った.チタン研磨面における接着強さは,機能性モノマーを含有するアンフィルド系レジンセメントでは,コンポジット系レジンセメントよりも顕著に高いSBSを示したが,表面処理を施しても接着強さには影響しなかった.サンドブラ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 水熱プロセスを用いた種々の金属粒子合成

    高松 雄一郎, 熊谷 空美, 林 慎太朗, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 657-657, 2012

    高温高圧の水溶液を反応場として利用する水熱合成法は均一・高純度の生成物を得る事の出来る合成手法である。水熱溶液中では容易に電子のやりとりが行われる為、金属酸化物の合成のみならず適切な還元剤を加えてやることで金属イオンを還元することも可能となる。さらに湿式プロセスである水熱合成は、バルク金属を粉砕して粒子を得る物理法と比較して微粒で均一な微粒子が得られることが特徴である。本研究では、合成温度、合成…

    DOI

  • JSFRのPLOHS時の事象推移の検討

    松尾 英治, 渡邊 素子, 山田 由美, 小山 和也, 島川 佳郎, 佐藤 充, 神島 吉郎, 横井 忍, 山野 秀将, 鈴木 徹, 飛田 吉春 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 313-, 2012

    JSFR(Japan Sodium-cooled Fast Reactor)では、PLOHS(Protected Loss of Heat Sink)発生頻度は極めて低い設計となっているが、レベル2PSAの観点から、PLOHS発生後からのプラント応答過程における事象進展及びCVバイパスモードの検討を行う。動特性解析によるプラント挙動及びそれらに基づいた構造評価、及び破損位置からの冷却材漏えい挙動…

    DOI

  • ナトリウム冷却炉の地震津波評価

    中田 崇平, 近澤 佳隆, 久保 重信, 佐藤 充, 松村 篤 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 185-, 2012

    FBR実証施設の安全設計クライテリア構築を目的に、近年発生した最大規模の津波により外部電源及び非常用発電機が使用不可能となる全交流電源喪失が発生した場合の崩壊熱除去系による炉心冷却機能を検討した。これらの検討結果から、炉心冷却機能を確保するための課題について紹介する。

    DOI

  • レスベラトロールの健康長寿効果について~最近の話題~

    佐藤 充克 日本醸造協会誌 107 (10), 740-749, 2012

    赤ワインの機能性については,「フレンチパラドクス」に端を発した赤ワインブームの後も,種々の研究が続けられている。今回は,赤ワインの活性酸素消去効果を発表した,日本の赤ワインの機能性研究の第一人者である筆者に,特に注目されている成分であるレスベラトロールについて最新の話題を含めて解説していただいた。

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献39件

  • ゾルゲル法を用いて作製したCaO/MgO添加ジルコニアの特性評価

    三須 大, 大西 宏司, 中谷 利雄, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 100-100, 2012

    ジルコニアセラミックスは、Y2O3並びにCeO2などの希土類酸化物を添加助剤とすることで準安定相である正方晶を安定化させることで高い機械的特性を得ることがよく知られている。しかしながら、希土類元素の添加はコスト、低温劣化という視点から考えると好ましくない。そこで本研究ではCaO/MgOを添加助剤として、化学的な手法であるゾルゲル法を用いて添加を行った。ゾルゲル法による添加は複合アルコキシドの加水…

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  • 高炉スラグから合成した環境関連材料の諸特性評価

    佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 352-352, 2012

    産業廃棄物の有効利用が進む中、その生成量と利用量に大きな差があるものの一つとして、高炉スラグ・製鋼スラグがあげられる。これら両スラグは主に路面材やコンクリートなどの骨材およびマリンブロックなどとして利用されているが、まだ大きな差が生じている。そこで、特に高炉スラグの組成および組成ムラの少なさに着目し、高炉水砕スラグを原料として、ゼオライトおよびトバモライト等環境関連材料への転化を試み、合成条件が…

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  • ゼオライト合成における水熱条件下での回転撹拌効果

    白井 利樹, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 74-74, 2012

    ゼオライトは分子レベルの大きさの細孔を有する無機結晶材料であり、その構造や組成により吸着能、イオン交換能、分子ふるい能といった特性を持つ。ゼオライトは通常粉末で得られ、粉末の粒子は微細であるほど吸着能の向上等が期待できる。粒径の小さいゼオライト合成には構造規定剤が必要とされるが、より低コストで実用化するには、構造規定剤を用いない手法が望まれる。しかしながら、従来の合成法である水熱法では粒径の制御…

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  • マイクロ波水熱法を用いたゼオライトの合成と評価

    熊谷 空美, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2012S (0), 559-559, 2012

    ゼオライトは結晶構造中に無数の均一なミクロ細孔を持つアルミノケイ酸塩で、分子ふるい能や触媒能、イオン交換能を有する機能性材料として広く応用されている。構造や組成の微妙な違いにより数多くの種類が存在するため、様々な用途に適用可能である。よく知られているゼオライトとしてはFAU(Y・X型ゼオライト)やLTA(A型ゼオライト)、MFIなどがあり、特にLTAは高親水性ゼオライトで、優れた脱水能を有してい…

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  • 水熱法によるゼオライトの形態制御

    白井 利樹, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 562-562, 2011

    環境問題の深刻化に伴い、ゼオライトを始めとする環境保全材料が注目されている。ゼオライトは分子レベルの細孔を有する無機結晶材料であり、吸着能、イオン交換能、分子ふるい能、触媒能といった特性を持つ。  ゼオライトは通常粉末でしか得られないため、工業的な利用が制限されてきた。ゼオライトは自己焼結性に乏しく、また焼結によるバルク体作製においては細孔構造が崩れてしまう。ゼオライトの更なる応用の為には、バル…

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  • 高炉スラグから環境関連材料の合成と評価

    佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 572-572, 2011

    高炉スラグは、製鉄プロセスにおいて更なる有効利用が望まれている物質である。本研究では高炉スラグの組成およびその安定性を利用し、スラグを出発原料として用いたゼオライトの合成を試み、高炉スラグの更なる有効利用の可能性を調査した。無機酸および有機酸で酸処理後した水砕スラグを水熱合成して得られた試料は、いずれもA型ゼオライトに起因する回折ピークが得られた。また、SEM観察から、いずれの場合においても、A…

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  • 遊星回転水熱法によるLTAの合成

    白井 利樹, 佐藤 充孝, 脇原 徹, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 735-735, 2011

    ゼオライトは分子レベルの大きさの細孔を有する無機結晶材料であり、イオン交換能、吸着能、分子ふるい能といった特性を持つ。ゼオライトは水熱合成法により通常粉末で得られるが、粉末の形状は均一ではなく制御が困難であり、また、粒径の微粒化にも限界があった。そこで本研究では新規合成法として遊星回転水熱法(Planet-Rotary-Hydrothermal Treatment)に着目した。 …

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  • 新規水熱プロセスによるニオブ酸カリウムの合成

    林 慎太朗, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 730-730, 2011

    近年, 環境に適合する材料開発が積極的に行われている. 強誘電体であるニオブ酸カリウム (KNbO3) は鉛フリーの圧電材料として注目を集めており, 様々な手法による合成が行われている. 本研究では, 回転運動を加えた新規水熱合成法によるKNbO3の作製も行った. 静置水熱処理で作製されたKNbO3は生成物が凝集・粗大化し, 均一な形状の粒子を得られなかったのに対し, …

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  • α-TCPの加水分解を利用したFe添加HApの合成

    佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 742-742, 2011

    ハイドロキシアパタイトは、人間の骨などの無機成分と同じであることから、硬組織代替材料として医療および歯科分野において盛んに使用され、早期の骨形成に向けた研究が数多くなされている。また、無毒な物質であり、優れたイオン交換能を有していることから、硬組織代替材料としてのみにとどまらず、DDS材料としての応用も期待できる。本研究では、α-TCPの加水分解を利用し、Fe添加型ハイドロキシアパタイトの合成を…

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  • 高炉スラグを利用したゼオライトの合成

    佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 674-674, 2011

    高炉スラグは、製鉄プロセスにおいて更なる有効利用が望まれている物質である。本研究では高炉スラグの組成およびその安定性を利用し、スラグを出発原料として用いたゼオライトの合成を試み、高炉スラグの更なる有効利用の可能性を調査した。HClおよびHNO3で酸処理後した水砕スラグを水熱合成して得られた試料は、いずれもA型ゼオライトに起因する回折ピークが得られた。また、SEM観察から、いずれの場合においても、…

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  • 電極反応を利用したナノポーラスP/N co-doped 酸化チタン粉末の光触媒能

    川邉 裕祐, 佐藤 充孝, 竹内 雅人, 松岡 雅也, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 21-21, 2011

    酸化チタンの超親水性、光触媒など様々な特性を持っており、特に光触媒は有機物の分解等に使用出来ることから環境材料として注目されている。我々はこれまでに金属チタン板に電解反応を用いることで、anion doped 酸化チタンの合成とその可視光応答性について報告してきた。また、特に硝酸を使って電解反応を行うことにより、ナノポーラスN …

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  • マイクロ波水熱によるMg添加HApの合成と微細構造に及ぼすMgの影響

    西尾 祐規, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 145-145, 2011

    ハイドロキシアパタイトは骨や歯の無機成分に類似することで知られ、生体材料として応用されている。しかし、ハイドロキシアパタイトは溶解性が乏しく、骨代謝において問題が生じる。本研究では、骨代謝に重要な元素であるマグネシウムを添加し、合成を試みた。材料合成において従来の水熱法よりも、短時間合成が可能であるマイクロ波水熱法を用いた。マイクロ波を用いることにより微粒化が可能となり、溶解性の向上が期待できる…

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  • 陽極酸化法による高比表面積co-doped酸化チタン粉末の合成とその有機物除去能

    川邉 裕祐, 佐藤 充孝, 竹内 雅人, 松岡 雅也, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 573-573, 2011

    陽極酸化法は金属表面上に酸化皮膜を生成させる電気分解反応のひとつで、金属や電解溶液などの実験条件の制御により酸化皮膜にナノポーラス構造の付与や電解溶液中のアニオンをドーピングなどユニークな特性を持たせることができる。我々はそのナノポーラス構造とアニオンドーピングを活かせる酸化チタンの合成に着目した。これまでに電解溶液に硝酸を用いることにより高比表面積窒素doped酸化チタンを作製できることを報告…

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  • アパタイトへのMg添加が微細構造へ及ぼす影響と細胞評価

    西尾 祐規, 佐藤 充孝, 村田 秀信, 松永 克志, 児島 千恵, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 660-660, 2011

    ハイドロキシアパタイトは骨や歯の無機成分に類似することで知られ、生体材料として応用されている。しかし、ハイドロキシアパタイトは溶解性が乏しく、骨代謝において問題が生じる。本研究では、骨代謝に重要な元素であるマグネシウムを添加し、合成を試みた。材料合成において従来の水熱法よりも、短時間合成が可能であるマイクロ波水熱法を用いた。マイクロ波を用いることにより微粒化が可能となり、溶解性の向上が期待できる…

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  • 遊星型水熱合成法を用いた長繊維チタネートの合成

    高松 雄一郎, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 559-559, 2011

    高温高圧の水溶液中の反応を利用する水熱合成法は、様々な新規構造を持つ酸化物を均一・高純度に低エネルギーで合成可能な手法である。さらに近年、単なる酸化物粒子合成にのみならず、独特の形態を持ったナノ材料の合成手法としても注目されている。本研究では酸化チタンからチタネートナノチューブを水熱合成する際の生成機構に着目し、遊星型の回転運動による新規チタネートの合成を試みた。遊星型の回転機構を遊星型回転水熱…

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  • 陽極酸化プロセスによる硝酸、硫酸、リン酸を用いた共ドープナノポーラス酸化チタン粉末の合成と評価

    川邉 裕祐, 佐藤 充孝, 竹内 雅人, 松岡 雅也, 安保 正一, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 560-560, 2011

    当研究グループはこれまでに、陽極酸化プロセスという作製プロセスに着目し、ナノポーラス構造を有したアニオンドープ酸化チタンの作製とそれらの試料が可視光下での光触媒反応を示すことなどを報告してきた。また、陽極酸化時に溶液に硝酸を用いることで粉末状のナノポーラス構造を有するアニオンドープ酸化チタンの試料が得られることも報告してきた。本報告では硝酸に加えて硫酸、リン酸を用いることで共ドープ酸化チタンの作…

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  • α-TCPの加水分解を用いたMg添加アパタイトの合成と評価

    西尾 祐規, 佐藤 充孝, 村田 秀信, 松永 克志, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 741-741, 2011

    ハイドロキシアパタイトは骨や歯の無機成分に類似することで知られ、生体材料として応用されている。しかし、ハイドロキシアパタイトは溶解性が乏しく、骨代謝において問題が生じる。本研究では、骨代謝に重要な元素であるマグネシウムを添加し、合成を試みた。材料合成の際Ca欠損型アパタイトが得られるTCPの加水分解を用いた。結晶構造中に欠損を作り添加金属であるMgが構造に含有される。マグネシウムの存在により、骨…

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  • 水熱ホットプレス法によるバルク状LDHの作製とその評価

    三須 大, 佐藤 充孝, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011S (0), 679-679, 2011

    層状複水酸化物(LDH)は、ブルッカイト類似の水酸化物層並びにアニオンと層間水から構成される中間層が交互に重なりあった構造を持つ。その様な構造を持つLDHは、水酸化物における金属イオンの種類や中間層におけるアニオンの種類などを選択できることから、層間の制御や新規機能の発現するハイブリッド材料として期待されている。これまでに、様々な研究が行われてきたが、粉末形体しか得られないという問題があり、その…

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  • 2005・2006年夏期に北海道南部~東北沿岸海域に分布したスルメイカの発生時期について

    佐藤, 充, 澤村, 正幸, 三橋, 正基 北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes (78) 73-75, 2010-09

    夏期に北海道南部~東北日本海沿岸地域に分布するスルメイカについて,日齢解析法による発生時期推定はまだ報告がない。そこで,2005・2006年に北海道南部~東北日本海沿岸海域に分布したスルメイカの発生時期を調べた。各標本の外套長組成を反映するように平衡石解析個体を選び,平衡石の輪紋を日齢として計数し,発生時期を推定した。採取した標本の外套長モードは2005年が19~21cm,2006年が18~24…

    日本農学文献記事索引

  • 振動刺激により指に誘発される力覚様感覚の特性

    水野 統太, 佐藤 充晃, 木村 瑞生, 久米 祐一郎 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 15 (4), 595-601, 2010

    Force-like sensations of fingers are evoked by vibro-tactile stimulation applied onto fingertips. This phenomenon is expected to be used for small and simple force displays, since the users wear …

    DOI Web Site 参考文献19件

  • ミストプロセス法によるリン酸カルシウムの合成と薄膜化の検討

    佐藤 充孝, 門田 太郎, 藤田 静雄, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 1E22-1E22, 2010

    ミストCVD法を用いて、高い生体親和性、生体活性を示すリン酸カルシウムを合成した。得られた試料の生成相、微細組織、生体活性をXRD、SEM、TEMおよび擬似体液中への侵漬試験にてそれぞれ評価した。

    DOI

  • ミスト成膜プロセス法による酸化物セラミックス膜の合成

    佐藤 充孝, 門田 太郎, 藤田 静雄, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 3I04-3I04, 2010

    ミストCVD法を用いて、様々な酸化物膜を合成し、成膜条件が生成相、微細組織、成膜速度に及ぼす影響を調査した。得られた試料の生成相、微細組織、成膜速度をXRD、SEM、TEMにより評価した。

    DOI

  • JSFR実用炉の概念設計

    市川 健太, 佐藤 充, 渡辺 収, 小竹 庄司, 上出 英樹, 大島 宏之, 江口 譲 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 223-223, 2010

    JSFRの崩壊熱除去系では、安全性・信頼性の確保及び設備合理化を狙い、革新技術として動的機器に依存しない完全自然循環方式によるDRACS1系統とPRACS2系統のシステム構成を検討しており、この技術を崩壊熱除去特性・信頼性の設計評価、及び自然循環除熱試験により成立性を確認した。

    DOI

  • 高速炉原子炉容器の熱荷重設定法の開発

    徐 陽, 佐藤 健一郎, 佐藤 充, 神島 吉郎, 笠原 直人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 426-426, 2010

    原子炉容器の代表部位に対して、手動トリップ、主給水管破損時における熱過渡影響因子の摘出、影響因子の実験計画法の直交表への割付、熱過渡応力の解析、結果の感度解析・分散分析、全パラメータが正規分布時における熱過渡応力の分散評価、実験計画法を用いた手法の検討結果と従来手法結果との比較評価について検討結果を示す。

    DOI

  • 高速炉原子炉容器の熱荷重設定法の開発

    佐藤 健一郎, 徐 陽, 佐藤 充, 神島 吉郎, 笠原 直人 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 425-425, 2010

    FBRにおける熱荷重設定法と手法開発の意義、熱過渡荷重設定から熱過渡応力算出・評価までの流れ、先行炉の評価手法を述べ、本研究で提案している実験計画法を用いた熱過渡荷重設定法の概要を示す。

    DOI

  • 上位頚髄病変に対する筋層温存手術

    村田 英俊, 高瀬 創, 吉川 信一朗, 安久 正哲, 森信 哲, 佐藤 充, 横山 高玲, 菅野 洋, 川原 信隆 脊髄外科 24 (2), 226-232, 2010

    <p>  The adequate expansion of C1 and C2 spinal canal is required for the treatment for upper cervical spinal cord lesion. Conventional axial laminectomy and laminoplasty can cause postoperative …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • JSFR実用炉の概念設計

    小竹 庄司, 堺 公明, 徐 陽, 佐藤 充, 木曽原 直之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 220-220, 2010

    FBR実証炉では建設コスト低減のため、冷却系のループ数を削減し、2ループ構成としている。さらに、ナトリウム配管材料に熱膨張率の低い9Cr鋼を採用することで、配管引き回しの短縮方策を採用している。またナトリウム流速を上昇させて、熱交換器の伝熱性能の向上によるコンパクト化を図ることとしている。以上の方策に対し検討すべき課題として、3ループと比較してポンプ軸固着の場合のナトリウム流量低下時の安全性、熱…

    DOI

  • JSFR実用炉の概念設計

    早船 浩樹, 二神 敏, 河村 雅也, 佐藤 充, 小竹 庄司 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 222-222, 2010

    高速増殖実用炉に適用する高信頼性を狙ったNa-水の熱交換器である、直管型2重伝熱管蒸気発生器の開発状況について報告する。

    DOI

  • 高速増殖実証炉に向けたプラント概念検討

    堺 公明, 小竹 庄司, 青砥 紀身, 伊藤 隆哉, 大嶋 淳, 佐藤 充 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 236-236, 2010

    2025年頃までの実証炉の実現に向けて、ループ型ナトリウム冷却高速炉(JSFR:Japan Sodium-cooled Fast Reactor)を主概念とする設計検討を進めている。2007年度より、電気出力75万kWe及び50万kWeのプラント概念の設計研究を実施しており、これまでの検討状況について、全体概要を報告する。

    DOI

  • 経椎体頸椎前方選択的除圧術

    村田 英俊, 佐藤 充, 森信 哲, 田邉 豊, 菅野 洋, 山本 勇夫, 川原 信隆 脊髄外科 23 (1), 69-76, 2009

    <p>  Anterior cervical fusion surgery can cause fusion complications such as range of motion (ROM) restriction and degenerative changes of adjacent vertebral bodies. Disc removal is avoided if …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献38件

  • 物理的手法によるマグネタイトの粒子径制御と交流磁場中での発熱特性

    平澤 英之, 佐々木 裕臣, 青野 宏通, 猶原 隆, 前原 常弘, 渡部 祐司, 佐藤 充則 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 2B24-2B24, 2009

    マグネタイトは、交流磁場中で発熱する材料として注目されている。その発熱メカニズムは現在厳密には解明されていないが、粒子・結晶子サイズに起因するヒステリシス損失の増大により強く発熱すると報告されている。これまでに、化学的製法で異なる粒子径・結晶子径を持つマグネタイトを作製したところ、粒子径約13nm、結晶子径約12nmで最大の発熱を示したが、十分な粒子範囲について検討できていない。そこで本研究では…

    DOI

  • ビーズミル粉砕によるMgFe2O4の粒子径制御と交流磁場中での発熱特性

    平澤 英之, 佐々木 裕臣, 青野 宏通, 猶原 隆, 前原 常弘, 渡部 祐司, 佐藤 充則 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009S (0), 234-234, 2009

    最近、誘導加熱の原理を利用し、生体内に投与した磁性材料を発熱させることで癌腫瘍を壊死させる新しい治療法が提案されている。生体内に投与する発熱材料として粉末微粒子材料を用いる場合、粒子・結晶子のサイズが発熱特性に強く影響を及ぼすということが知られている。 本研究は、MgFe2O4をビーズミル粉砕・再焼成を行うことにより様々な結晶子径・粒子径のフェライト微粒子を作製し、その発熱特性について報告するも…

    DOI

  • 過渡時の自然循環による除熱特性評価手法の開発

    古賀 智成, 江口 譲, 松澤 孝治, 佐藤 充, 大山 一弘 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 298-298, 2009

    大型ナトリウム冷却炉(大型炉)の自然循環崩壊熱除去運転における熱流動の課題を克服するために、1次系全体を1/10縮尺で模擬するシステム水試験装置を用いて、自然循環冷却の模擬試験(2次系ナトリウム漏洩、1次系ポンプ軸固着、崩壊熱除去系のナトリウム漏洩、など)を行った。

    DOI

  • 子宮頸癌における誘導加熱治療法の検討

    佐藤 充則, 山下 剛範, 八木 泉, 山本 祐司, 吉田 素平, 渡部 祐司, 前原 常弘, 長谷川 武夫 生体医工学 47 (6), 535-540, 2009

    In a previous study, we investigated electromagnetic heating with various types of metals for the purpose of mild ablation in cancer treatment. The aim of this study is to determine the efficacy of …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 水素ラジカルを用いた酸化膜除去によるフリップチップ接続状態の改善

    中島 毅, 宮本 幸司, 佐藤 充弘, 野北 寛太, 和泉 亮 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 23 (0), 54-55, 2009

    半導体部品においてICから外部システムとつなぐ接続方法のひとつであるフリップチップ接続の接続端子は半導体製品の高機能化、高速化のニーズから、接続部分の微細化が求められており、この微細化に伴い接続部分の酸化膜の影響が無視できなくなっている。そこで、本研究はHot-Wire法により生成した水素ラジカルによってはんだバンプ表面の酸化膜除去を施し、この処理によってフリップチップ接続状態の改善を確認した。

    DOI

  • 湿式法によるFe添加リン酸カルシウム粉末の合成

    佐藤 充孝, 小野木 伯薫, 中平 敦 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2009F (0), 3B01-3B01, 2009

    Fe(_III_)添加Ca-P-O粉末をCaおよびP水溶液を用いて湿式合成法により作製した。Fe添加量を0~50 mol%、CaおよびPのモル比を1.0~1.67へと変化させ、さらに、得られた粉末を873~1473 Kにて2時間熱処理をし、それぞれに対してXRDによる結晶性評価、SEMによる微細組織観察等の特性評価を行った。 …

    DOI

  • 北海道周辺海域におけるスルメイカの日齢と発生時期

    坂口 健司, 佐藤 充, 三橋 正基, 木所 英昭 日本水産学会誌 75 (2), 204-212, 2009

    2001 年および 2002 年の 5~11 月に北海道周辺海域で採集した 1,421 個体のスルメイカの日齢を平衡石の日周輪解析により推定し,発生時期について検討した。北海道周辺海域には 11~12 月発生群と 2~5 月発生群の 2 つの発生群がみられた。11~12 月発生群は 5~9 月に道西日本海と道南海域に来遊し,2~5 月発生群は 8~10 月に道東太平洋と道南海域に,10~11 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献37件

  • 血液透析開始直前のミカン摂取が血清カリウム値および透析によるカリウム除去量におよぼす影響

    後藤 淳, 岩田 英信, 清水 俊行, 高橋 督, 白形 昌人, 佐藤 充則 日本透析医学会雑誌 41 (7), 415-420, 2008

    慢性血液透析患者が安心してカリウム(K)含有量の多い食品を食べることを検証するために,透析開始直前のミカン摂取が透析前後の血清K値および透析によるK除去量におよぼす影響を検討した.過去3か月の透析前血清K値が6.0mEq/L以下の透析患者13名(男性6名,女性7名;平均年齢59.3±12.6歳)を対象として,ミカン非摂取日および摂取日の透析前後の血液と透析排液を採取して電解質濃度を測定した.ミカ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献28件

  • 癌の焼灼療法への応用を目的としたMg<SUB>0.5</SUB>Ca<SUB>0.5</SUB>Fe<SUB>2</SUB>O<SUB>4</SUB>の微粒子化

    佐々木 研二, 青野 宏通, 平澤 英之, 猶原 隆, 前原 常弘, 佐藤 充則 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2008F (0), 296-296, 2008

    新たに確立しようとしている癌の熱凝固療法は、磁性微粒子を癌細胞へ留置し交流磁場を加えることにより試料を発熱させ、癌細胞を熱凝固壊死させるというものである。そのとき磁性材料をリポソームなどのタンパク質で包埋し、血管に導入することを考えれば、発熱効率の良い微粒子材料が必要である。これまで市販のフェライトの中で最大の発熱を示したMgFe<SUB>2</SUB>O<SUB>4</SUB>に、イオン半径の…

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  • 過渡時の自然循環による除熱特性評価手法の開発

    古賀 智成, 松澤 孝治, 大山 一弘, 佐藤 充, 笠原 芳幸, 市川 健太 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 316-316, 2008

    自然循環崩壊熱除去に関する熱流動課題の摘出と解決を図るため、システム水試験を実施する。システム水試験は、大型炉の1次系全体(2ループ)と相似な縮尺モデルを用いた試験である。システム水試験装置を設計・製作し、試運転を行った成果を報告する。

    DOI

  • 過渡時の自然循環による除熱特性評価手法の開発

    古賀 智成, 江口 譲, 松澤 孝治, 佐藤 充, 大山 一弘 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 306-306, 2008

    2008年春の年会に引き続き、大型ナトリウム冷却炉の1次系全体を1/10縮尺で模擬したシステム水試験装置を用いて実施した、外部電源喪失模擬のパラメータサーベイ結果(DHRSの起動タイミング、DHXの過剰冷却、2次系の断熱・保持の比較、など)を第二報として報告する。 本成果は、MEXT公募「過渡時の自然循環による除熱特性解析手法の開発」の成果である。

    DOI

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