鈴木 敏明, 柴田 幸一, 本郷 一夫
The Japanese Journal of Educational Psychology
28
(3),
229-238,
1980
従来の意味記憶研究では, 実験材料としては専ら全称肯定命題 (UA) が用いられており, 全称否定命題 (UN) が取り上げられることは稀であった。しかし, 日常行われる無数の意味判断が,「…である」の他に「…でない」という形でも表現されるものであることは事実であり, その意味でUNを無視することはできない。本研究では, 従来最も頻繁に言及がなされ論議が交されてきたところのsubset …
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NDLデジタルコレクション
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