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  • 鞠智城の築造過程と古代肥後の氏族的特質

    西村,健太郎 鞠智城跡「特別研究」論文集 : 鞠智城と古代社会 9 87-117, 2021-03-06

    ...6世紀に入ると国造、屯倉の管理者として兵力・兵糧を供出するようになり、7世紀の白村江敗戦後、火国造の血族の拠地で、王権の軍事拠点でもある菊池川上流が菊池場建設地の一つに選ばれた。律令制支配が浸透するに及んで隼人の反乱が続発すると、鞠智城は改修が施されて軍事施設としての機能を整える。鞠智城は、性格を大きく変化させたのである。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 血管新生阻害療法の展望

    樋田, 京子 北海道歯学雑誌 39 (2), 151-155, 2019-03

    ...が構築されることをいう.血管新生は生理的環境では創傷治癒や,月経周期に伴う子宮内膜増殖の過程においてみられる.また,血管新生はさまざまな病態とも深く関わっている.例えば,癌細胞は自らの増殖のために血管新生因子を分泌し,周囲組織から血管を誘導,また新たに形成させる.血管はがん組織に栄養や酸素を供給し,転移の経路にもなっており,その悪性化に重要な役割を果たしている.そのため,今から50年ほど前にがんを兵糧攻...

    HANDLE 医中誌

  • がん細胞を兵糧攻めにするケトン食療法

    古川 健司, 桂川 秀雄, 重松 恭祐, 岩瀬 芳江, 三上 和歌子, 亀田 孝子 外科と代謝・栄養 53 (5), 201-206, 2019

    がん細胞では,グルコースから乳酸が作られ,好気的呼吸と嫌気的呼吸(解糖)の両方が使われている.さらに,好気的条件でも解糖系の抑制がかからないというWarburg効果は,正常細胞とは大きく異なる性質の1つとされてきた.また,がん細胞が増殖するには,細胞内へのブドウ糖の取り込みを行うグルコース・トランスポーター(GLUT)というタンパク質を増やし,莫大なエネルギー産生と核酸や細胞膜の合成が必要である…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 鹿児島県における山川漬の伝承と生産の現状

    大富 あき子, 大富 潤 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 180-180, 2018

    ...<br>結果<br>山川漬は古くは「唐漬(からづけ)」と呼ばれ、1592年の豊臣秀吉の朝鮮出兵に向けて兵をあげた島津義久の軍船に、山川港周辺の農家が生産した唐漬が兵糧として積み込まれている。「山川漬」と呼ばれるようになったのは江戸時代で、原料となる大根は練馬大根あるいは理想大根などの白首大根である。泥付きのまま2段に組んだ竿で約1カ月間干したものを、塩をふりながら木製の細長い臼において杵でたたく。...

    DOI

  • 城の受け取りと武家の財 : 近世の城、その構成要素

    佐藤 宏之 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 182 75-86, 2014-01-31

    ...秀吉は、降伏した城々は兵粮・鉄砲・玉薬・武具を備えたままで受け取るという戦闘力を具備した城郭の接収確保を指示し、接収直後に破城とするのではなく、無抵抗で明け渡す城の力(兵粮・鉄砲・玉薬・武具)を温存した。秀吉は、その後の奥羽仕置を貫徹するなかで、諸国の城々は秀吉の城という実態と観念を形成していったのである。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • がん微小環境と腫瘍血管内皮細胞

    樋田 京子 Drug Delivery System 27 (1), 34-39, 2012

    ...がん組織を養う血管を標的としがんを兵糧攻めにできる血管新生阻害療法は全てのがんに共通する血管新生を標的としており、がんの新しい治療法として近年注目されている。本法の標的である腫瘍血管内皮細胞は正常血管内皮とは様々な点で異なる性質を持つことがわかってきた。腫瘍血管内皮細胞の特性を理解することは腫瘍血管新生のメカニズムの解明、新たな血管新生阻害療法の開発に寄与するものと期待される。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 腫瘍血管内皮細胞の異常と癌の悪性化との関連

    樋田 京子, 秋山 廣輔, 大賀 則孝, 間石 奈湖 日本口腔腫瘍学会誌 24 (3), 88-94, 2012

    ...がん組織を養う血管を標的とし,がんを兵糧攻めにできる血管新生阻害療法は全てのがんに共通する血管新生を標的としているため,多くの癌腫で抗癌剤との併用で上乗せ効果が認められており,がんの新しい治療法として近年注目されている。本法の標的である腫瘍血管内皮細胞に関して,この血管新生阻害療法が提唱された当時には,「血管内皮は遺伝学的に安定な正常細胞であるので薬剤抵抗性を獲得しないはずである。」...

    DOI 医中誌 参考文献32件

  • 古代王権と「後期ミヤケ」(第1部 古代の権威と権力の研究)

    仁藤 敦史 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 152 79-104, 2009-03-31

    ...安閑・宣化期に集中的に屯倉記事が記載されている点については,那津官家へ諸国の屯倉の穀を運んだとの記載を重視するならば,当該期における対外的緊張がその背景に想定され,屯倉と舂米部のセットにより兵粮米を用意し,「那津官家」を中心とする北九州の諸屯倉に集積する体制を構想した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 菌類を用いたマツノザイセンチュウの制御

    前原 紀敏 日本林学会大会発表データベース 115 (0), F29-F29, 2004

    ...本研究は、線虫を直接殺すのではなく、餌をなくすことによって増殖を抑える、すなわち線虫を「兵糧攻め」にするという発想に基づいている。2002年には接種した<I>Trichoderma</I>属菌11菌株のうち3菌株において、2003年には接種した<I>Trichoderma</I>属菌6菌株のうち1菌株において、マツノマダラカミキリの保持線虫数が減少する傾向が見られた。...

    DOI

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