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検索結果 20 件

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  • 頚動脈狭窄

    内田 和孝, 吉村 紳一, 白川 学, 山田 清文 Japanese Journal of Neurosurgery 30 (11), 764-772, 2021

    <p> 頚動脈内膜剝離術の有効性が確立した後, そのハイリスク症例に頚動脈ステント留置術が行われ, 両者のランダム化比較試験が複数報告されている. しかし, これらのランダム化比較試験は, 症候の有無と, 狭窄度のみに基づいて治療方法の決定がなされる. より良好な治療結果を得るために, それらに加えてプラーク性状や脳血流評価も重要である. 術前に頚動脈エコー, MRI, CTA, 脳血管造影, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献49件

  • 症例数を確保し,安全で確実な手術を行うための取り組み

    桒原 舜太郎, 内田 和孝, 沖 良春, 吉村 紳一 NEUROSURGICAL EMERGENCY 25 (2), 160-164, 2020

    <p> 筆者は大学病院で2年間の脳神経外科研修を受けた後,後期研修の一環として病床数99床の2次医療機関で専攻医として勤務している.当科は救急診療を中心としており,筆者赴任後の9ヵ月間における受け入れ数は,救急車での来院が811例(53.3%,月平均90.1例)で,それ以外の来院が712例(46.7%,月平均79.1例)であった. …

    DOI Web Site 医中誌

  • 頭蓋内血管狭窄症に対する血管内治療の現状と可能性

    吉村 紳一, 高木 俊範, 内田 和孝, 白川 学, 松本 康史, 板橋 亮, 佐藤 健一 Japanese Journal of Neurosurgery 29 (10), 697-701, 2020

    <p> 症候性頭蓋内動脈狭窄症に対する血管内治療のクリニカルエビデンスと日本脳神経血管内治療学会で行われたアンケート結果について考察する. ステント留置術に関する2つのランダム化比較試験において血管内治療の有効性は示されず, 積極的内科治療が第一選択となっている. 日本脳神経血管内治療学会会員に対して行ったアンケート調査では, 回答を得た261施設における血管内治療は783件であった. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • Cone-beam CT 画像のディジタル値を利用した頭蓋内ステント描出能の定量的評価法

    藤井 亮輔, 松本 一真, 萩原 芳明, 菊池 圭祐, 飯塚 崇文, 光家 千恵美, 岸田 浩美, 琴浦 規子, 吉村 紳一, 白川 学, 内田 和孝, 山田 清文 脳血管内治療 4 (2), 55-62, 2019

    <p>【目的】脳動脈瘤塞栓用ステントは透視下で視認性が低いため,希釈造影剤を使用したcone-beamCT(CBCT)を撮影し,ステントと動脈瘤および母血管の位置関係を評価する.CBCT 画像は造影剤の希釈倍率によっては評価困難な画像となるため,適正な希釈倍率の決定は重要である.本研究ではCBCT …

    DOI Web Site 医中誌

  • 慢性期頭蓋内血管狭窄症に対する最良の治療選択

    吉村 紳一, 内田 和孝, 山田 清文, 高木 俊範, 白川 学 Japanese Journal of Neurosurgery 28 (12), 783-788, 2019

    <p> 目的 : これまでの臨床試験の結果, 症候性頭蓋内動脈狭窄症においては血管内治療や外科的治療の有効性が示されていない. しかし内科的治療抵抗性患者も少なくなく, このような症例をどう治療するかについては一定の見解がない. 本稿では, 本疾患について概観し, 治療選択について考察する. </p><p> 背景 : 頭蓋内動脈狭窄症はわが国の全脳梗塞の原因の約30%を占めるとされており, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 高エネルギー密度のレーザを利用したPr-Fe-B/α-Feナノコンポジット磁石膜の作製

    上之 将輝, 内田 和孝, 中野 正基, 福永 博俊, 柳井 武志 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 219-219, 2018-09-19

    <p>次世代の永久磁石材料として注目を浴びてきたナノコンポジット磁石は,急冷薄帯や薄膜などの今なお実験報告がなされている。本研究室では10 J/cm2以上の高エネルギー密度の紫外線波長レーザをNd-Fe-Bターゲット表面に照射成膜し,熱処理することでNd-Fe-B/α-Fe ナノコンポジット膜を実現し、80 ~120 …

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  • 急性期脳梗塞の予後改善を目指した先進的多角アプローチ

    吉村 紳一, 内田 和孝, 髙木 俊範, 山田 清文, 白川 学, 立林 洸太朗 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 30 (1), 17-22, 2018

    <p>我々が行っている急性期脳梗塞の予後改善を目指した基礎・臨床研究とその展望を紹介する.1)血栓回収療法普及プロジェクト(RESCUE-Japan Project):本治療の有効性は確立したが,未だ十分に普及していない.このため,全国調査の結果をもとに,治療の推進に取り組んでいる.2)救急隊用脳卒中病型予測スコア開発:脳梗塞患者の予後改善のためには迅速かつ適切な搬送が必須である.我々が開発した…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 急性期脳梗塞に対する血栓回収療法の進歩

    吉村 紳一, 白川 学, 内田 和孝, 桧山 永得, 黒田 淳子 Japanese Journal of Neurosurgery 25 (10), 813-819, 2016

    <p> わが国においては2010年にメルシーリトリーバーの認可とともに血栓回収療法が始まった. その後, 血管再開通能の高いステントリトリーバーが導入され, 新たな5つのランダム化比較試験によってエビデンスが確立した. 今後も新たなデバイスの開発と導入が続き, 治療成績はさらに改善されることが予想されるが, 一方で, 本治療の普及における地域格差などの問題もある.</p><p> …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献20件

  • 高エネルギー密度下で成膜したNd-Fe-B系磁石膜の諸特性とターゲット組成の関係

    内田 和孝, 近藤 秀俊, 柳井 武志, 中野 正基, 福永 博俊 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 227-227, 2016

    等方性の磁石膜を小型デバイスへ応用する際,残留磁気分極が比較的高いナノコンポジット膜の利用が期待される。すでに我々は,PLD法を用いた磁石膜の成膜において,ターゲットに照射するレーザーのビーム径を絞り10 J/cm<sup>2</sup>以上の高エネルギー密度下で成膜した際に,優れた磁気特性を示す等方性Nd-Fe-B/α-Feナノコンポジット膜が得られることを報告した。本研究では,上記の手法にお…

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  • 両側上小脳動脈硬膜枝を流入動脈とした小脳テント硬膜動静脈瘻の1 例

    立林 洸太朗, 垣田 寛人, 阪本 大輔, 内田 和孝, 白川 学, 前野 和重, 吉村 紳一 脳神経血管内治療 8 (2), 83-88, 2014

    【目的】両側上小脳動脈硬膜枝を流入動脈とした小脳テント硬膜動静脈瘻の1 例を報告する.【症例呈示】74 歳男性,呂律困難,嘔吐で発症.小脳出血,くも膜下出血を認め,両側上小脳動脈硬膜枝を流入動脈とした小脳テント硬膜動静脈瘻からの出血と診断した.シャントポイントが正中側に存在したため,まず経動脈的塞栓術を施行し,シャントの残存に対して,外科的手術を追加し,根治を得た.【結論】本症例は両側上小脳動脈…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 最大径3mm以下小型動脈瘤のコイル塞栓術

    山浦 生也, 浦元 智司, 木寺 摩美, 松本 強, 福島 康久, 新光 阿以子, 内田 和孝 脳神経血管内治療 4 (2), 99-105, 2010

    <b>【目的】</b>13例の小型動脈瘤のコイル塞栓術の有効性と安全性について検討した.<b>【対象・方法】</b>2005年2月から2009年2月までのコイル塞栓術97症例のうち最大径が3mm以下の動脈瘤12例13動脈瘤(破裂8,未破裂5)を対象とした.各々の塞栓状態の経時的変化,合併症などを検討し,さらにGuglielmi detachable …

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  • 神経内視鏡を使用した慢性硬膜下血腫手術 : 細径軟性鏡の使用経験

    中野 敦久, 尾崎 功, 池本 秀康, 林 宏, 内田 和孝, 有田 憲生 Japanese Journal of Neurosurgery 12 (6), 437-440, 2003

    細径軟性神経内視鏡を使用した慢性硬膜下血腫の手術方法を報告した.穿頭血腫洗浄のあと,軟性鏡を使用し,直視下に血腫腔内の残存空気を吸引除去した,空気は確実に除去でき,しかも術中にその確認が可能であった.内視鏡の操作に要する時間は10分程度であった.近年.血腫腔内残存空気び,慢性硬膜下血腫の再発率と相関するという報告がある、本研究で述べられた術式を多数例で施行することにより,慢性硬膜下血腫再発の病態…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

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