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検索結果 28 件

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  • Unicode翻字テキストデータにおける安定な字形データ交換の試み

    偉, 中村 覚, 山田 太造 情報処理学会論文誌 65 (2), 331-339, 2024-02-15

    ...古文書や古典籍に対する翻字の結果はテキストデータとして保存され,利活用されている.しかし,端末に導入されているフォントやUnicodeの漢字統合の影響により,翻字者が意図した字形を安定的に復元できない可能性がある.本研究では,漢字符号に対して表示させたい字形を関連づけた字形モデルを提案し,利用環境に影響されない安定した表示を実現する手法を提案する.また,提案手法を実現しうる環境を検証するため,字形の...

    DOI 情報処理学会

  • オープンソース漢字字形管理システム hi-glyphの開発と応用

    劉, 偉, 中村, 覚, 山田, 太造 じんもんこん2023論文集 2023 285-290, 2023-12-02

    ...近年,人文科学研究資料のデジタル化が進行中で,多くの古文書や古典籍のテキストデータベースが公開されている.しかし,データベース構築時の方針により,符号化文字集合に登録されていない漢字,すなわち外字の使用が避けられない場面が存在する.現在利用されている GlyphWiki は,外字の表示や管理を可能にするが,次の課題を抱えている:( 1)GlyphWiki の運営は長期的な保証がなく,オープンソースではないため...

    情報処理学会

  • GlyphWikiによる観智院本『類聚名義抄』字形の再現とその改善

    池田, 証壽, 李, 媛, 劉, 偉, 鄭, 門鎬 じんもんこん2022論文集 2022 103-110, 2022-12-02

    ...平安時代漢字字書総合データベース(HDIC)プロジェクトでは,観智院本『類聚名義抄』(以下,名義抄)の全文テキストデータベースを2022 年3 月に公開した.名義抄は,平安時代の日本語の重要資料であり,その価値は,多数の和訓を収録し日本語の語彙史の資料となること,和訓と漢字の多くに声点が施され音韻史の資料となること,漢字には「正」「俗」等の字体注記が豊富で文字史の資料となることにある.名義抄は古写本...

    情報処理学会

  • Caps: 深層学習を用いた書道作品における書体変換 — 篆書の文字認識と行書の作品生成 —

    二ノ宮 梢平, 藤代 一成 芸術科学会論文誌 21 (1), 11-22, 2022-03-30

    ...が偏旁脚といったパーツから構成されるという特徴を利用して,書道作品に用いられる難読文字の認識を実現する.これにより,少ないデータ数と少ないクラス分類で,より性能の高い文字認識が可能になる.一方,行書体への変換には,敵対的生成ネットワークを用いた手法を導入した.文字骨格に対する筆跡の付与を学習したモデルを用いて,任意の漢字による書道作品画像を生成する.ここで,筆画情報と筆順情報をもった骨格画像を用いることで...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 礼の古典的意味と現代的解釈 ―日本が受け入れなかった中国文化の核心

    長谷部, 茂 拓殖大学国際日本文化研究 4 1-53, 2021-03-25

    ...「礼」という漢字の持つ意味は、近代以前の中国では、ほぼ「中国文化」と同義の概念を表し、中国と外国とを区別する「華」の内容であった。儒教が礼教と呼ばれるところから見れば、中国三千年の王朝を支えてきた思想の根幹であったとも言える。 七世紀以来、日本人は「礼」を理解するために数世紀にわたり努力してきた。当初は律令制度導入のため、のちには皇室に関わる有職故実として。...

    機関リポジトリ Web Site

  • GlyphWikiによる観智院本類聚名義抄字形の再現

    劉, 偉, 李, 媛, 池田, 証壽 じんもんこん2020論文集 2020 203-208, 2020-12-05

    ...本研究は国語学国文学の研究における重要文献の観智院本『類聚名義抄』を対象に,漢字字形共有データベースGlyphWikiによるその写本字形を再現することを目標とする.筆写体である字形を可能な限り字体上の特徴を残し,書写の影響を捨象して活字化を行う.本稿はGlyphWikiで再現した字形とその利用についての詳細を報告する....

    情報処理学会

  • 深層学習を用いた書道作品における書体翻訳

    二ノ宮, 梢平, 中山, 雅紀, 宮澤, 篤, 藤代, 一成 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 135-136, 2020-02-20

    ...書道の作品に用いられる文字は篆書,隷書,草書,行書,楷書の5つの書体に大類される.これらの多くは識字に専門の知識が必要とされる.そして,読めない文字を調べることはできず,これは初心者が書道作品の鑑賞を困難とする最も大きな要因のひとつである.そこで,書道作品における文字の識字を支援するシステムを提案する.このシステムは漢字が偏旁脚といったパーツの組み合わせによって形成されることから,パーツ単位での分類...

    情報処理学会

  • 深層学習を用いた書道作品における書体翻訳に向けて

    二ノ宮 梢平, 中山 雅紀, 宮澤 篤, 藤代 一成 画像電子学会研究会講演予稿 19.04 (0), 74-77, 2020

    ...書道の作品に用いられる書体は,篆書,隷書,草書,行書,楷書の 5 種類に大別される.本研究では,篆書を対象とした文 字認識として,畳込みニューラルネットワークを用いた手法を提案する.偏旁脚といったパーツにより構成される漢字の特徴を利用 し,パーツごとに画像認識を施すことで,書道作品に用いられる難読文字の認識を可能にする.本手法により,少ないデータ数とクラス 数で,汎用的な文字認識の処理環境が実現する...

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  • スマホで古辞書II―平安時代古辞書の総合的インタフェースについて―

    劉, 偉, 李, 媛, 池田, 証壽 じんもんこん2018論文集 2018 83-88, 2018-11-24

    ...データベースはPC 向けが多く,PC 以外の端末で利用する際は表示サイズのずれや機能障害がしばしば発生する.そこで,筆頭著者(劉)はモバイル端末でデータベースを利用しているユーザを想定した利便性が高い言語資源データベースのWeb APP「HDIC Viewer」を開発した.今回は,さらに利便性の向上を主題とする.篆隷万象名義のほか,大広益会玉篇と新撰字鏡を加え,三つの古辞書間の横断検索の実現,IDS 漢字検索...

    情報処理学会

  • 夢梅本『倭玉篇』全文テキストデータベースの構築

    高橋 大希, 劉 偉, 池田 証壽, Daiki TAKAHASHI, Guanwei LIU, Shoju IKEDA 言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop 1 49-56, 2017

    会議名: 言語資源活用ワークショップ2016, 開催地: 国立国語研究所, 会期: 2017年3月7日-8日, 主催: 国立国語研究所 コーパス開発センター

    DOI 機関リポジトリ

  • お詫び

    石原 あえか 西日本皮膚科 77 (6), 547-547, 2015

    ...余談ながら,彼は医師であるとともに,この本名をもじった筆名「三木竹二」(森の漢字は木が三本,篤の竹に次=二男)を使い,歌舞伎批評家としても活躍しました。...

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  • 中国哲学における「地理」概念の変遷

    益田 理広 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100234-, 2015

    ...1.研究の背景と目的 地理学という分野にされた「地理」なる語が,五経の第一である「易経」,詳しく言えば,古代に記された「周易」本文に対する孔子の注釈である「十翼」中の一篇「繋辭上傳」に由来することは,漢字文化圏において著されたいくつもの地理学史や事典にも明記された,周知の事実である.しかし,その「地理」はいかなる意味を持つのか,何故地理学の語源となり得たのか,といった概念上の問題については,余り...

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  • 近世琉球の針図と測量術

    安里 進 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100037-100037, 2011

    ...磁石利用の独自の測量器、十二支を384分割した分度法、「子下小間左少上寄」といった漢字による角度表記、印部石ネットワークの設置、トラバース法による測量、三斜法による求積などの特徴がある。「間切島針図」は、一分五間縮尺(約1/3000)で縦横2m近い極彩色の地図である。...

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  • 視覚障害者のためのオンライン手書き漢字の部分構造情報を用いた分類

    清田, 公保, 尾島, 潤, 山本, 眞司 情報処理学会論文誌 37 (10), 1821-1828, 1996-10-15

    ...視覚障害者のためのオンライン手書き漢字認識システムの第1段階として 漢字の部分構造情報を用いた大分類法を提案する. 視覚障害者の書く文字は視覚情報の欠如のために 晴眼者の文字と比べてストロークや部分パタン間で分離や重なりが著しく生じやすく 全体のバランスがとれていない. しかし文字変形分析の結果 局所的な部分 たとえば偏や 構え 旁などの部分パターン内では比較的安定であった....

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

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