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検索結果 713 件

  • 割れ目を通じた溶岩内部への水の浸入によってできたエンタブラチャーの冷却速度-岩手県玄武洞溶岩-

    星出 隆志, 岩橋 慶亮, 石橋 直 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 492-, 2023

    <p>柱状節理の発達する溶岩や溶結凝灰岩には,節理の特徴の違いで区別される2種の層が見られることがある.平面に近い側面をもつ規則的な柱で構成されるコロネードと,一般に側面が曲面をした不規則な細い柱をもつエンタブラチャーである.この2層が認められる岩体では,コロネードの上層にエンタブラチャーが重なる場合と,下部コロネードと上部コロネードの間にエンタブラチャーが挟まる場合がある.エンタブラチャーはコ…

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  • 研究公正:現状とELSI/RRIにおける重要性

    田中 智之, 加納 圭, 小出 隆規 研究 技術 計画 37 (3), 325-338, 2022-11-01

    <p>Research integrity is the basis of scientific research practice. These days excessively competitive research environment has generated a negative impact on scientific research including the …

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  • 肝移植後のCOVID-19感染症の重症化症例の経験

    荒田 了輔, 谷峰 直樹, 今岡 洸輝, 箱田 啓志, 望月 哲矢, 井出 隆太, 築山 尚史, 中野 亮介, 坂井 寛, 田原 裕之, 大平 真裕, 田中 友加, 井手 健太郎, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s261_1-s261_1, 2022

    <p>【緒言】</p><p>肝移植患者はCOVID-19感染症が重症化しやすいことが知られており、免疫抑制療法の調整を含めた管理が重要となる。肝移植後COVID-19感染の重症化症例の経験を踏まえた、当科の管理について報告する。</p><p>【症例】</p><p>60歳台、男性。自己免疫性肝炎による非代償性肝硬変に対して、脳死下臓器移植を受けた。移植3年後にCOVID-19に感染し、症状はないが…

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  • 腎移植におけるCTLA-4遺伝子多型と<i>de novo</i> DSA産生に関する検討

    小野 紘輔, 井手 健太郎, 田中 友加, 大平 真裕, 田原 裕之, 谷峰 直樹, 坂井 寛, 中野 亮介, 今岡 祐輝, 井出 隆太, 築山 尚史, 望月 哲矢, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s322_1-s322_1, 2022

    <p>【背景】腎移植において、<i>de novo</i> DSA産生のリスクを予測することは長期成績の向上のため重要である。Cytotoxic T lymphocyte antigen-4 (CTLA-4)はT細胞応答を抑制するT細胞表面分子として知られており、その一塩基多型は急性拒絶反応と関連することが報告されているが、<i>de novo</i> …

    DOI 医中誌

  • 上顎前歯部に失活歯を伴う骨格性上顎前突症を上顎前歯部歯槽骨切り術併用により良好な治療結果を得た1例

    堀口 リラ, 與儀 賢, 平出 隆俊 昭和学士会雑誌 81 (6), 590-596, 2022

    近年,増加傾向を示す成人の歯科矯正治療では,成人特有の口腔内の環境,すなわち補綴物,失活歯,欠損歯,歯周疾患等の存在などが歯の移動計画を難しくすることがあり,他科との連携が必要となるケースが増加している.今回,著者らは主訴である上顎前突感ならびに前歯部のガミースマイルの改善を検討する中で,上顎前歯の失活歯に装着された補綴物と前歯部の後方への移動量を考慮し,上顎前歯部歯槽骨切り術との併用治療が適切…

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  • 新型コロナウイルスが共にある移植医療の発展を目指して

    谷峰 直樹, 田中 友加, Seidakhmetov Akhmet, 荒田 了輔, 築山 尚之, 井出 隆太, 今岡 佑輝, 中野 亮介, 坂井 寛, 大平 真裕, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s268_1-s268_1, 2022

    <p>新型コロナウイルスによるCOVID-19感染症の医療体制に与えた影響は甚大であり、しばらくはその終焉を期待することは見込めない。一方で、様々な知見が検証されることで、移植医療においても、対策をたてながら実臨床を遂行し、発展させることが求められている。</p><p></p><p>当講座では感染爆発の当初、研究室でのPCR検査技術の確立による患者スクリーニングの実施やCOVID-19陽性者入院…

    DOI 医中誌

  • B細胞のペプチド抗原に対する抗原提示能の解析

    望月 哲矢, 田中 友加, 井出 隆太, 今岡 祐輝, 中野 亮介, 坂井 寛, 谷峰 直樹, 大平 真裕, 田原 裕之, 井手 健太郎, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s345_3-s345_3, 2022

    <p>【背景】</p><p>B細胞は、蛋白抗原に対し抗体産生に関与するが、抗原提示能については十分に解明されていない。本研究は、蛋白抗原としてOvalubmine(OVA) peptideを用い、B細胞の抗原取り込み能、抗原提示能、T細胞応答への影響を検討した。</p><p>【方法】</p><p>OT-Iマウスの脾臓CD8<sup>+</sup>T細胞をCFSEで標識し、B6 …

    DOI 医中誌

  • 肝移植後の腎機能障害に腹部大動脈石灰化が及ぼす影響について

    井出 隆太, 大平 真裕, 今岡 祐輝, 中野 亮介, 坂井 寛, 谷峰 直樹, 黒田 慎太郎, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s388_2-s388_2, 2022

    <p>【背景】肝移植後の長期合併症である腎機能障害に及ぼす影響について、全身動脈硬化の指標となりうる腹部大動脈石灰化(AAC)に着目し、術前AACと術後腎機能障害との関連について評価した。</p><p>【対象と方法】2008年から2021年までの肝移植症例184例のうち術前腎機能が正常(糸球体濾過量(eGFR)≧ 60 mL/分/1.73 …

    DOI 医中誌

  • 広島大学における肝移植後de novo悪性疾患に関する検討と対策

    築山 尚史, 田原 裕之, 福原 宗太朗, 井出 隆太, 今岡 祐輝, 中野 亮介, 坂井 寛, 谷峰 直樹, 黒田 慎太郎, 大平 真裕, 井手 健太郎, 田中 友加, 小林 剛, 大段 秀樹 移植 57 (Supplement), s391_1-s391_1, 2022

    <p>当科にて1996年7月から2021年4月までに施行した肝移植レシピエントのうち,移植後1年以内に死亡していない症例を対象とし, De novo発癌の種類と頻度,発症率,生存について検討した。</p><p>対象は229症例であり,40症例(17.5%)にde novo発癌を認めた。de novo発癌症例群の内訳は男性25症例,女性15症例で,肝移植時平均年齢は56.5(43〜69)歳で, …

    DOI 医中誌

  • 当院における抗体関連型拒絶反応制御を目指した術前治療の実際

    井手 健太郎, 大平 真裕, 田原 裕之, 谷峰 直樹, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 山根 宏昭, 井出 隆太, 築山 尚史, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 荒田 了輔, 箱田 啓志, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s456-s456, 2021

    <p>抗体関連型拒絶反応に対する効果的な治療法は未だ確立されておらず、予防策が最も重要である。特にpreformed DSA陽性症例は抗体関連型拒絶反応のハイリスク群であり、術前脱感作療法および移植適応には慎重な判断を要する。当院ではpreformed DSA陽性腎移植症例に対して、FCXM陽性症例のみではなくCDC-XM陽性症例に対しても脱感作療法を行い、十分な脱感作が得られたことを確認した後…

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  • 膵腎移植後の心血管疾患リスク評価の妥当性と長期生着にむけた対策

    田原 裕之, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 井出 隆太, 築山 尚史, 山根 宏昭, 佐藤 幸毅, 今岡 祐輝, 谷峰 直樹, 大平 真裕, 田中 友加, 井手 健太郎, 小林 剛, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s92-s92, 2021

    <p>膵臓移植後のさらなる成績向上のためには長期生着症例の全身管理に改めて注目する必要がある。2020年本邦膵移植症例登録報告によると、術後6か月以降の死因のうち、心血管疾患(CVD)関連死亡は30%を占めており、移植後CVD発症の対策が重要であると考える。当院で施行した膵臓移植13症例(SPK10例、PAK3例)において、術後CVD発症頻度と術前のCVD発症リスク予測値について解析し検討を行っ…

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  • 高Mnオーステナイト鋼の損傷発展挙動と破壊靭性予測

    辻 勇悟, 山本 昴育, 庄司 博人, 大畑 充, 泉 大地, 平出 隆志 溶接学会全国大会講演概要 2021f (0), 198-199, 2021

    極低温下で高い靭性が要求される構造部材において、高強度オーステナイト鋼である高Mn鋼の適用が期待される。本研究では、高Mn鋼の損傷発展挙動からフェライト鋼で確立された延性損傷数理モデルを拡張し、高Mn鋼の破壊靭性(延性亀裂発生・進展抵抗)を予測することを目的とする。また、モデルの妥当性を検証するため高Mn鋼と同じオーステナイト鋼で一様伸びが小さく局部伸びが大きいSUS310Sについて破壊靭性の予…

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  • 生体肝移植による肝細胞癌の適応拡大症例の予後向上にむけて

    谷峰 直樹, 大平 真裕, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 井出 隆太, 山根 宏明, 橋本 昌和, 黒田 慎太郎, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s349-s349, 2021

    <p>All Japan dataから提唱された5-5-500基準とミラノ基準(MC)を合わせたJapan基準(JC)が保険収載された。2001年以降のHCC肝移植自験例119例で、JCを逸脱した15例(JC out)は、JCを満たした(JC in)にくらべ、有意に予後不良であった(5yDFS, 14.3% vs 70.0%, …

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  • 肝臓移植におけるDSA症例、血液型不適合症例の検討

    大平 真裕, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 今岡 洸輝, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 井出 隆太, 谷峰 直樹, 黒田 慎太郎, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s545-s545, 2021

    <p>背景:肝臓移植におけるPreformed DSA症例は予後、拒絶反応に影響を与える。CDC陽性もしくはClass IのMFIが5000以上の場合は術前の脱感作療法を行っている。当教室におけるDSA陽性及び血液型不適合の予後、危険因子、免疫学的特徴について解析した。</p><p>方法:2010年~2020年の肝移植131例中、再肝移植を除き、術前及び術後にLab …

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  • 肝移植における急性細胞性拒絶反応およびde novo DSA産生とエプレットミスマッチに関する検討

    小野 紘輔, 井手 健太郎, 田中 友加, 小林 剛, 大平 真裕, 田原 裕之, 谷峰 直樹, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 山根 宏昭, 井出 隆太, 築山 尚史, 望月 哲矢, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s43-s43, 2021

    <p><b>背景</b></p><p>近年、エプレットミスマッチ数と拒絶反応や移植後成績との関連についての報告が散見されるが、肝移植領域における検討は少ない。</p><p><b>目的・方法</b></p><p>2010年1月から2019年12月に当院で施行した生体肝移植症例のうち、ドナー、レシピエント共にHLA-A, B, C, DRB1, …

    DOI 医中誌

  • 腎移植におけるエプレットミスマッチと抗ドナー応答性の比較検討

    山根 宏昭, 田中 友加, 井手 健太郎, 田原 裕之, 大平 真裕, 谷峰 直樹, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 井出 隆太, 築山 尚史, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 荒田 了輔, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s151-s151, 2021

    <p>【はじめに】</p><p>エプレットミスマッチ(MM)と術後de novo DSA(dnDSA)の出現や移植後拒絶反応との関連について報告されているが、その機序は不明瞭である。本研究では、腎移植患者におけるエピトープMMと抗ドナーT細胞応答およびdnDSA発現について検討した。</p><p>【方法】</p><p>2011~2019年に初回生体腎移植を行った106例を対象とした。エプレットの…

    DOI 医中誌

  • Preformed DSA陽性腎移植症例に対する免疫グロブリン静注療法を用いた術前脱感作の経験

    井手 健太郎, 大平 真裕, 田原 裕之, 谷峰 直樹, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 山根 宏昭, 井出 隆太, 築山 尚史, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 荒田 了輔, 箱田 啓志, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 56 (Supplement), s356-s356, 2021

    <p> 我々は2009年よりPreformed DSA陽性腎移植症例に対してリツキシマブ・ボルテゾミブを用いた段階的脱感作療法を、当院倫理審査委員会の承認のもと最適医療の観察研究として実施している。この度、段階的脱感作療法の対象外である、低力価Preformed DSA陽性症例に対して、免疫グロブリン静注療法(IVIG)を用いた術前脱感作を経験した。</p><p> …

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  • 岩手県雫石町玄武洞溶岩の内部構造と岩石組織から推定されるエンタブラチャーの形成過程

    星出 隆志, 石橋 直, 岩橋 慶亮 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 208-, 2021

    <p>厚い溶岩や溶結凝灰岩に発達する柱状節理には,colonnadeとentablatureと呼ばれる2つの構造が認められることがある。colonnadeでは,節理がつくる柱の幅が大きく直線的であるのに対し,entablatureでは柱の幅が小さく曲がっている。柱状節理の発達する岩体にこうした2つの構造が生じる原因については長年議論されているが,colonnade-entablature間の急激…

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  • 変性コラーゲンとハイブリッド形成するペプチドを用いた新たなDDSの可能性

    金井 沙也伽, 小出 隆規 Drug Delivery System 35 (3), 181-190, 2020-07-25

    コラーゲンは全身に存在し、三重らせん構造を形成している。固形がんの周辺組織などでは、コラーゲンが分解されていく過程で三重らせん構造がほどけた(あるいは緩んだ)変性コラーゲンが生じ、蓄積していると考えられている。コラーゲン様ペプチド(collagen-mimetic peptide, CMP)はコラーゲンの構造を模倣する化学合成ペプチドの総称であり、その三重らせん形成能をうまく利用すればコラーゲン…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献30件

  • 疲労亀裂伝播に及ぼす集合組織の影響

    平出 隆志, 半田 恒久, 伊木 聡, 田川 哲哉 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 172-173, 2020

    疲労亀裂は亀裂先端において最大せん断応力方向にすべり帯を形成し,繰返し変形により蓄積する不可逆変形によって伝播することが知られる.すなわち,体心立方格子からなる組織の主すべり面である(110)面が,亀裂面に対して不整合であれば,疲労亀裂が伝播しにくくなることが期待される.そこで,本研究では強(110)集合組織を有する鋼板の疲労亀裂伝播特性を調査し,集合組織による亀裂伝播抑制効果について検証した.

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  • 肝臓移植におけるDSA症例の検討

    大平 真裕, 今岡 祐輝, 佐藤 幸毅, 井出 隆太, 築山 尚史, 小野 紘輔, 山根 宏昭, 谷峰 直樹, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 240_1-240_1, 2020

    <p>背景:当教室では、Preformed DSAに対して、CDC陽性もしくはClass IのMFIが5000以上の場合は術前の脱感作療法を行っている。当教室におけるDSA症例の発症率、予後、危険因子、免疫学的特徴について解析を行った。方法:2010年~2019年の肝移植127例中、血液型不適合、再肝移植を除き、術前及び術後にLab …

    DOI 医中誌

  • Japan criteriaからみた肝細胞癌の肝移植成績と展望

    谷峰 直樹, 大平 真裕, 今岡 裕輝, 佐藤 幸毅, 秋本 修志, 井出 隆太, 山根 宏明, 橋本 昌和, 黒田 慎太郎, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 287_1-287_1, 2020

    <p>日本の肝移植を取り巻く現状は欧米諸国とは異なる。日本の肝細胞癌に対する肝移植の特殊性は、脳死臓器提供数の絶対的な不足から、生体肝移植を主戦略とし、さらに集学的治療の最終的治療として考慮されることにあると考える。All Japanのdataより算出された5-5-500(Japan criteria, …

    DOI 医中誌

  • 術前アフェレーシス療法の有無による血液型不適合腎移植成績の解析

    秋本 修志, 田原 裕之, 築山 尚史, 井出 隆太, Seidakhmetov Akhmet, 山根 宏昭, 佐藤 幸毅, 今岡 祐輝, Marlen Doskali, 谷峰 直樹, 大平 真裕, 井手 健太郎, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 307_1-307_1, 2020

    <p>移植ドナーの少ない我が国では、血液型不適合腎移植症例は増加傾向にあり脱感作療法・アフェレーシス療法によって血液型適合移植症例と同等の治療成績である。術前血液型抗体価が低値の場合、抗体除去療法を行わず腎移植を行っているがその影響については不明な点が少なくない。我々は、血液型不適合腎移植症例で術前アフェレーシス療法の有無により、術後腎機能やその後に違いがないか検討した。 …

    DOI 医中誌

  • 膵臓移植における拡大基準ドナーの検討と日本膵臓移植登録システムの改善点

    田原 裕之, 築山 尚史, 井出 隆太, Seidakhmetov Akhmet, 山根 宏昭, 佐藤 幸毅, 今岡 祐輝, 秋本 修志, Marlen Doskali, 谷峰 直樹, 大平 真裕, 井手 健太郎, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 290_1-290_1, 2020

    <p>本邦の脳死ドナー提供数は依然として不足しており、マージナルドナーでの膵臓移植を多く行わざるを得ない。こうした状況下では客観的な拡大ドナー基準を設けることにより、移植成績を担保しつつ症例増加が期待できる。本邦独自のドナー基準を設けることが必要であると考える。Axelrodらが報告したPancreas Donor Risk Index (PDRI)はレシピエントのgraft …

    DOI 医中誌

  • 当科での肝移植後レシピエントにおけるPTLD発症に関する検討

    築山 尚史, 大平 真裕, 小野 紘輔, 望月 哲矢, 井出 隆太, 佐藤 幸毅, 山根 宏昭, 今岡 祐輝, 秋本 修志, 谷峰 直樹, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 247_1-247_1, 2020

    <p>当科にて1996年7月から2020年5月までに施行した肝移植レシピエントのうち,移植後1年以内に死亡していない症例を対象とし, 術後経過観察期間内に移植後リンパ増殖性疾患(以後,PTLD)を発症した症例における発症時期や免疫抑制状態などについて検討した。対象は225例で,PTLD発症は6例に認めた。PTLD発症患者の内訳は,生体肝移植症例が4例,脳死肝移植症例が2例だった。肝移植時平均年齢…

    DOI 医中誌

  • リンパ球混合試験を用いた免疫モニタリングの肝移植免疫抑制漸減に関するCross-sectional study

    小野 紘輔, 谷峰 直樹, 築山 尚史, 井出 隆太, 佐藤 幸毅, 山根 宏明, 今岡 祐輝, 秋本 修志, 田原 裕之, 大平 真裕, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 371_1-371_1, 2020

    <p>目的当科では、CFSE色素を用いたリンパ球混合試験(CFSE-MLR)により定量的に抗ドナー応答をモニタリングすることで、術後早期の急性拒絶や血流感染を低減できることを報告してきた。長期的には、肝移植において免疫抑制療法中止を安全にガイドする手法としての有用性が推察される。今回、その導入として長期観察症例に対しCross-sectional …

    DOI 医中誌

  • 当科におけるアルコール性肝硬変に対する肝移植の現状

    井出 隆太, 大平 真裕, 橋本 昌和, 谷峰 直樹, 黒田 慎太郎, 田原 裕之, 井手 健太郎, 小林 剛, 田中 友加, 大段 秀樹 移植 55 (Supplement), 277_1-277_1, 2020

    <p>アルコール性非代償性肝硬変(ALC)患者に対する肝移植術は、術後の再飲酒によりグラフトロスや生存率の低下が問題となる。以前当科では肝移植後のアルコール摂取に関するアンケート調査を行ったところ、移植後の再飲酒は25/99例(25.3%)、ALCでは4/11例に認め、The Alcohol Use Disorders Identification …

    DOI 医中誌

  • 44 年間の歯車研究生活を振り返って

    小出,隆夫 鳥取大学大学院工学研究科/工学部研究報告 50 16-25, 2019-12-26

    This paper outlines some of the research results on gears that I have been working for over 40 years. Specifically, A modelling for calculating the equivalent misalignment of gears due to …

    機関リポジトリ

  • 通信量を削減した浮動小数点演算のためのマルチパーティ計算

    天田, 拓磨, 奈良, 成泰, 西出, 隆志, 吉浦, 裕 情報処理学会論文誌 60 (9), 1433-1447, 2019-09-15

    ICTの進展にともない,データの重要性はますます高まっており,かつデータ量も大規模になっている.高精度かつ多量の演算が要求される一方,データに個人情報や機密情報が含まれる場合にはデータの秘匿が重要な課題となる.マルチパーティ計算はデータを秘匿しながら各演算を実行できるため,安全なデータ利活用を可能にする.高精度の計算が要求される場面では,マルチパーティ計算の浮動小数点演算が有用であるが,整数演算…

    情報処理学会

  • 秘密計算を用いた時系列情報の安全な集計方法

    奈良, 成泰, 天田, 拓磨, 西出, 隆志, 土井, 洋, 吉浦, 裕 情報処理学会論文誌 58 (9), 1464-1482, 2017-09-15

    個人や組織の活動にともなって時系列的に発生する情報をサーバで安全に集計することは実世界で大きなニーズがある.この集計において,サーバは受け取る時系列情報の範囲をあらかじめ予想できないため,情報の受取りにともなって集計表の値の加算だけではなく,集計表の拡張を行う必要がある.本論文では,時系列情報の安全な集計問題を新たに定義したうえで,秘密分散によって時系列情報を秘匿しながらマルチパーティ計算によっ…

    機関リポジトリ 情報処理学会

  • APAT:BGPSECにおけるアグリゲート署名の導入

    田中, 和磨, 矢内, 直人, 岡田, 雅之, 西出, 隆志, 岡本, 栄司 情報処理学会論文誌 58 (2), 544-556, 2017-02-15

    BGPSECはBGPに電子署名を導入することで第三者による経路のハイジャックを防ぐ技術である.一方で,電子署名の導入により,ルータのメモリが肥大化するという問題が指摘されている.本稿ではこの問題に対し,アグリゲート署名と呼ばれる電子署名を圧縮する技術をBGPSECに導入することで効率性を実現するプロトコル,Aggregated Path Authentication with …

    情報処理学会

  • AEセンサを用いた歯車装置の異常予兆検知

    湯田 遼, 小出 隆夫, 田村 篤敬, 本宮 潤一, 鈴木 貴純, 山﨑 慎介 年次大会 2017 (0), S1120304-, 2017

    <p>This paper shows a performance of abnormality detection of gear systems using Micro Electric Mechanical Systems Acoustic Emission sensors (MEMS-AE sensors), which are newly developed to be able …

    DOI Web Site

  • 玄武岩質貫入岩に見られる斜長石平均アスペクト比変化に与えるマグマ組成の影響

    近藤 健太郎, 星出 隆志 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2017 (0), 152-, 2017

    マグマの冷却速度はマグマプロセスのタイムスケールを見積もる上で非常に重要である.Holness (2014) は過冷却度に応じて変化するとされる斜長石のアスペクト比について,5つの岩床と1つの溶岩湖でその垂直変化を調べ,アスペクト比と熱伝導計算で得られる冷却時間との間に逆相関があることを見出した.しかしながら,本論文では組成の近いソレアイト質の岩体を対象とし,マグマの組成の影響についてはあまり議…

    DOI

  • 秘密計算を用いた非負値行列因子分解の効率的な実現に関する一考察

    天田, 拓磨, 奈良, 成泰, 西出, 隆志, 吉浦, 裕 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 1056-1063, 2016-10-04

    近年の ICT の発展によりデータを集計して解析し,活用する重要性が高まっている.データが行列形式で表現されるとき,解析のためのツールの一つに行列分解がある.しかし,行列データから個人情報や機密情報が漏洩する可能性がある.したがって,解析の際にデータを秘匿することが重要な課題となってくる.本稿では,秘密分散法により値を秘匿し,プライバシーを秘匿した状態でマルチパーティ計算により行列分解を実行する…

    情報処理学会

  • 秘密計算を用いた時系列情報の安全な集計方法

    奈良, 成泰, 天田, 拓磨, 西出, 隆志, 土井, 洋, 吉浦, 裕 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 1064-1071, 2016-10-04

    収集するデータの時間的変化を安全に観測するニーズが高まってきている.収集するデータは膨大なものであり,行列の形で収集される.これに応える手法の 1 つにマルチパーティ計算があり,値とアクセスパターンを秘匿しながら行列を収集することができる.しかし,アクセスパターンの秘匿を行うと通信量が膨大なものとなる.一方で,アクセスパターンを秘匿しながら通信量を抑制する手法の 1 つとして Path …

    情報処理学会

  • 溶接熱影響部の材料の繰返し弾塑性挙動と疲労寿命

    平出 隆志, 伊木 聡, 田川 哲哉, 池田 倫正, 堤 成一郎 溶接学会全国大会講演概要 2016f (0), 360-361, 2016

    疲労亀裂の発生・伝播には繰返し負荷中の塑性ひずみの蓄積が関係していることが知られている。本研究では、溶接構造物において代表的な亀裂発生位置である溶接熱影響部を模擬した材料の完全両振り繰返し引張試験を実施し、材料の繰返し応力‐ひずみ関係が疲労寿命に及ぼす影響について調査した。

    DOI

  • 低合金焼結金属歯車の疲労強度

    小出 隆夫, 竹増 光家, 田村 篤敬, 安木 崇朗, 廣瀬 徳豊 年次大会 2016 (0), S1140305-, 2016

    <p>Most widely used high strength sintered steel is the diffusion bonded Fe-4Ni-0.5Mo-1.5Cu alloy (Distaloy®AE). Recently volatility of Ni ingot price and supply issue forced the industry to …

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  • 非手術入院患者(慢性閉塞性肺疾患,感染症,炎症性疾患)における深部静脈血栓症の発現頻度

    松尾 汎, 孟 真, 小川 智弘, 山田 典一, 古出 隆士, 鈴木 健夫, 皿井 伸明 日本血栓止血学会誌 27 (1), 54-63, 2016

    要約:安静期間4 日以上,年齢60 歳以上で,慢性閉塞性肺疾患の急性増悪,感染症または炎症性疾患で入院し,静脈血栓塞栓症(VTE)予防ガイドラインで示されたリスクの組み合わせより高リスクと判断された入院患者の深部静脈血栓症(DVT)発現頻度を前向きに超音波検査で調査した.安静の3 カ月前以降に手術または外傷があった患者,入院時にVTE …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献17件

  • 口腔癌の外科治療 : 国際共同研究の結果と比較して治療結果を検証する

    平塚 博義, 宮崎 晃亘, 出張 裕也, 荻 和弘, 三木 善樹, 小林 淳一, 上田 愛, 五十嵐 友彦, 島西 真琴, 仲盛 健治, 宮川 明, 関口 隆, 井出 隆 札幌医学雑誌 = The Sapporo medical journal 84 (1-6), 7-1, 2015-12

    2004 年 1 月から 2012 年 12 月までの 9 年間に札幌医科大学附属病院歯科口腔外科を受診した口腔悪性腫瘍患者は 332 例で,この中の口腔扁平上皮癌(口腔癌)183 例に外科治療を行った。治療経過と転帰について海外 7 か国,7 施設による口腔癌 2003 例を集積した国際共同研究のデータと比較検討を行うことでわれわれの治療方針の検証を行った。国際共同研究における全症例の 5 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 隠し共有ストレージ機能を用いた入出力のサイズを隠す二者間秘密計算の実現(不)可能性

    品川, 和雅, 縫田, 光司, 金山, 直樹, 西出, 隆志, 花岡, 悟一郎, 岡本, 栄司 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 403-410, 2015-10-14

    通常,秘密計算の入出力長は公開情報として扱うが,入出力長を隠したい状況も存在する.2013 年に,Lindell,Nissim,Orlandi は,入力長に関する情報を全く漏らさない二者間秘密計算プロトコルの実現可能性/不可能性に関する結果を示した.本論文では,隠し共有ストレージという新しい機能を定義し,標準モデルでは実現不可能であるがこの機能が存在するならば実現可能になる関数が存在することを示…

    情報処理学会

  • プライバシーポリシー執行を保証する関数評価

    佐久間, 淳, 陸, 文傑, 西出, 隆志, 國廣, 昇 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 40-47, 2015-10-14

    プライバシーポリシー執行を保証する関数評価 (FE-PPE) の新たな枠組みを提案する.評価者は個人によって提供された個人データを用いて関数評価を行い,クライアントは評価結果を取得するとする.FE-PPE は,関数評価において,2 種類のプライバシーポリシー:評価者ポリシーとクライアントポリシーの執行を保証する.評価者ポリシーは,データを用いて関数評価を行うことができる entity …

    情報処理学会

  • BGPSECにおけるアグリゲート署名の導入

    田中, 和磨, 矢内, 直人, 岡田, 雅之, 金山, 直樹, 西出, 隆志, 岡本, 栄司 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 815-822, 2015-10-14

    現在 BGP で交換される経路情報の正当性は保証されていない.このため,第三者が経路情報を乗っ取り,不正なサーバにパケットを吸い込むなどの経路のハイジャックが大きな問題となっている.経路情報の正当性を保証するには,経路情報中の ORIGIN AS 情報と AS PATH 属性の 2 つの正当性を保証する必要がある.本稿では AS PATH 属性を保証する点に注目し,現在提案されている …

    情報処理学会

  • 神経根から単離した線維束の単軸引張試験

    曽根 悠太, 村上 潤治, 田村 篤敬, 小出 隆夫 生体医工学 53 (Supplement), S464-S465, 2015

    Fresh porcine spinal cords (N = 5) were obtained at a local abattoir, and intact nerve roots were excised using a surgical scalpel and fine forceps with a special caution. In total, 77 fiber bundles …

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  • 神経根から単離した線維束の単軸引張試験

    曽根 悠太, 村上 潤治, 田村 篤敬, 小出 隆夫 生体医工学 53 (Supplement), S254_02-S254_02, 2015

    Fresh porcine spinal cords (N = 5) were obtained at a local abattoir, and intact nerve roots were excised using a surgical scalpel and fine forceps with a special caution. In total, 77 fiber bundles …

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  • S1120501 積層構造歯車の騒音と疲労強度

    小出 隆夫, 河合 大貴, 田村 篤敬, 田邉 晃, 内田 聡裕, 尭部 憲嗣, 城間 紀彰, 中司 雄大 年次大会 2015 (0), _S1120501--_S1120501-, 2015

    The reduction of production cost for power transmission gears is strongly required. We developed a low-cost layered gear with acoustic absorption effect, which can be manufactured through press …

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  • 訂正:Ni-Mo 系低合金鋼粉を適用した焼結転造浸炭歯車の特性

    西田 智, 吉田 眞規, 鈴木 浩則, 竹増 光家, 小出 隆夫 粉体および粉末冶金 62 (4), 217-, 2015

    訂正<BR><BR>本誌第61巻第 6 号に掲載の西田 智氏,吉田 眞規氏,鈴木 浩則氏,竹増 光家氏,小出 隆夫氏の研究論文「NiMo 系低合金鋼粉を適用した焼結転造浸炭歯車の特性」につきまして,著者より訂正の申し出がありました.訂正箇所は下記の通りです.<br> <br> ♦P. 319の右段上から3行目<br> 〈誤〉 →  〈正〉<br> 1123 °C → 1123 K<br> …

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  • 東太平洋中央海嶺ヘスディープ海盆の初生層状斑れい岩に見られる斜方輝石の産状

    星出 隆志, 町 澄秋, 前田 仁一郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 164-, 2015

    IODP Exp. 345研究航海において東太平洋中央海嶺ヘスディープ海盆で採取されたlayered gabbroの謎の一つは、MORBの結晶作用の末期にしか出現しないはずのOpxが集積鉱物として出現することである。同航海の主要な掘削孔の1つ、Hole U1415Pの上位ユニットを構成する Multi-textured layered …

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  • 偏光板カードを用いた暗号プロトコル

    品川, 和雅, 金山, 直樹, 縫田, 光司, 西出, 隆志, 岡本, 栄司 コンピュータセキュリティシンポジウム2014論文集 2014 (2), 936-943, 2014-10-15

    トランプのようなカードを用いて,任意の秘密計算を実現する暗号プロトコルを構成できることが知られている.その際,重要な演算である情報のコピーは,電子的な計算の場合と異なり,決して自明な操作ではない.そのため,コピープロトコルの効率化は,計算全体の効率化をもたらす.本論文では,偏光板をカードとして用いることで,効率的なプロトコルを構成する.提案方式では,コピープロトコルとXORプロトコルを,カード枚…

    情報処理学会

  • 部分的に小さな法を用いたマルチパーティ計算のビット演算効率化

    加藤, 遼, 西出, 隆志, 吉浦, 裕 情報処理学会論文誌 55 (9), 1971-1991, 2014-09-15

    マルチパーティ計算(MPC)の1つの問題点は参加者間で膨大な通信を必要とする点である.MPCの通信量は,シェアのビット数,つまり秘密分散の法pのビット数に比例することから,小さな法を用いることで通信量を低減する手法を提案する.大小比較や等号判定など多くのプロトコルがビットの状態の演算(ビット演算)を多用している点に着目し,これらのビット演算の共通パターンを見い出す.そして,プロトコルの入出力デー…

    情報処理学会

  • A-016 サイフォンを用いた回路計算(A分野:モデル・アルゴリズム・プログラミング,一般論文)

    品川, 和雅, 西出, 隆志, 岡本, 栄司 情報科学技術フォーラム講演論文集 13 (1), 81-84, 2014-08-19

    我々の生活にとって,計算機はなくてはならない存在である.手計算と異なり,計算機による計算は正確で,巨大な数を扱うことが容易である.現在世界中で使われている計算機は,電気を用いて記憶や演算などの基本的な処理を行っている.電気以外の物理現象を用いて計算システムをこうつくすることは,理論的な側面のみならず,実用的な意味でも重要な研究であると考えられる.本論文では,電気を使わない新しい論理回路計算システ…

    情報処理学会

  • 軽油脱硫技術の改善に向けた触媒および原料油の詳細分析

    木村 信治, 岩波 睦修, 小西 正三郎, 小出 隆太郎, 関 浩幸, 髙橋 信也, 鎌田 正人, 東 正浩 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2014f (0), 29-, 2014

    軽油脱硫技術の改善の指針を得るため、使用済み触媒に堆積したコークを固体<sup>13</sup>CNMR、TEM/EELS等により詳細に分析し、原料油の種類、処理時間によりコークの組成、構造が異なることを明らかにした。また、生成したコークの組成、構造に大きな影響を与える原料について詳細組成を2次元GCにて明らかにした。これらの知見を活用した軽油脱硫における水素化脱硫触媒の劣…

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  • 各種ウォームとかみ合うプラスチックヘリカルホイールの強度

    野村 誠, 小出 隆夫, 上田 昭夫, 石田 裕介, 田村 篤敬 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 495-496, 2014

    ウォームギヤのホイールとしては通常ウォームホイールが用いられているが、OA機器などに用いられるプラスチックウォームギヤにはヘリカルホイールが多く用いられる.しかし,通常のウォームとヘリカルホイールのかみ合いは点接触となるため、強度は線接触するウォームホイールより劣る.本研究では,ヘリカルホイールと線接触するウォームを作製し,ウォームの形状がプラスチックヘリカルホイールの強度に及ぼす影響について明…

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  • 訂正:Ni-Mo系低合金鋼粉を適用した焼結転造浸炭歯車の特性

    西田 智, 吉田 眞規, 鈴木 浩則, 竹増 光家, 小出 隆夫 粉体および粉末冶金 61 (7), 381-, 2014

    訂正<br><br>本誌第61巻第 6号に掲載の西田 智氏,吉田 眞規氏,鈴木 浩則氏,竹増 光家氏,小出 隆夫氏の研究論文,「Ni-Mo系低合金鋼粉を適用した焼結転造浸炭歯車の特性」につきまして, p.319に印刷の段階で誤りがございましたので,下記の通り訂正させていただきます.大変ご迷惑をお掛けしましたことをここにお詫び申し上げます. <br><br>○p.319左段 4行目~右段 …

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  • 東太平洋中央海嶺ヘスディープ海盆で見つかったMultitextured層状斑れい岩の岩石学的特徴

    星出 隆志, 町 澄秋, 前田 仁一郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2014 (0), 186-, 2014

    2012年12月から2013年2月にかけて東太平洋中央海嶺近傍のヘスディープ海盆において実施されたIODP Expedition 345研究航海で、世界で初めて海洋地殻下部を構成する初生的な層状斑れい岩が掘削された。この層状斑れい岩には早期晶出と見られる斜方輝石が産出する。本発表では、ヘスディープ海盆の斑れい岩に発達する特徴的な2種類の層状構造(Simple modal …

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  • 回転振れのある小径ドリルの加工挙動

    佐藤 崇弘, 田中 久隆, 佐藤 昌彦, 小出 隆夫 砥粒加工学会誌 58 (7), 451-456, 2014

    小径ドリル加工における回転振れの発生は,工具径に対する回転振れの比が大きいため,加工挙動に大きな影響を及ぼす.回転振れのあるドリルは,被削面食い付き後に回転中心に収束していく場合があるが,ドリル先端形状の影響など不明な点が多い.そこで,本報告では回転振れのあるドリルの加工挙動について解析と実験から考察した.とくに,食い付き時における回転中心からみた切れ刃の向きが,加工挙動に及ぼす影響について調べ…

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  • プラスチックねじ歯車の動力伝達効率に及ぼす各種因子の影響

    高橋 美喜男, 高橋 秀雄, 小出 隆夫, 伊藤 武尊 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 493-494, 2014

    ねじ歯車は理論的な接触が点接触であるため,動力伝達には不向きであるとされている.しかし,材料をプラスチックとした場合は,金属歯車に比べて変形がしやすく楕円形の面接触となるため,比較的高負荷な条件でも使用できる.本研究は,プラスチックねじ歯車に対して,材料の組合せ,潤滑条件および運転条件を変えて実験を行った結果として,動力伝達効率に及ぼす各種要因の影響について報告する.

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  • 正弦歯形プラスチック歯車の歯面温度と動力伝達効率

    高見 卓, 小出 隆夫, 湯川 達矢, 上田 昭夫, 田村 篤敬 精密工学会学術講演会講演論文集 2014A (0), 491-492, 2014

    現在,プラスチック歯車は,環境負荷低減の要求に伴い,動力伝達効率,強度の向上が求められている.正弦曲線を基準ラックとする正弦歯形歯車は,インボリュート歯車に比べてすべり率が小さいという特徴があり,動力損失低減の可能性がある.本研究では,正弦歯形歯車とインボリュート歯車を用いて,無潤滑条件下で運転試験を行い,運転時の歯面温度や動力伝達効率を測定し,結果を比較,検討している.

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  • Ni–Mo 系低合金鋼粉を適用した焼結転造浸炭歯車の特性

    西田 智, 吉田 眞規, 鈴木 浩則, 竹増 光家, 小出 隆夫 粉体および粉末冶金 61 (6), 318-323, 2014

    Finish gear rolling experiments, single tooth bending fatigue tests and gear running tests were carried out using P/M gears made of Ni–Mo pre-alloyed steel powder. A high precision CNC form rolling …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献1件

  • プリント基板の微細穴加工技術に関する研究

    佐藤 崇弘, 田中 久隆, 佐藤 昌彦, 小出 隆夫, 中島 義徳, 河本 継司, 大村 善彦, 山本 智昭 精密工学会誌 79 (12), 1229-1234, 2013

    The smaller through holes of printed circuit boards (PCBs) are required for the multifunctional information communication devices. This paper describes some experiments on the effect of entry sheet …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 微細加工Si(100),Si(111)基板上エピタキシャルグラフェンの物性評価

    田島 圭一郎, 末光 眞希, 吹留 博一, 川合 祐輔, 尾嶋 正治, 堀場 弘司, 永村 直佳, 井出 隆之 表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 174-, 2013

    微細加工により微視的に(100)面、(111)面を露出させたSi(100)基板上に、SiC薄膜を作成して超高真空中アニール処理によりグラフェンを形成した。このようにして作製したSiC及びグラフェンのキャリアドープ量が、ナノスケールで変化することを、顕微光電子分光法により明らかにした。

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  • 1.5Cr – 0.2Mo 焼結合金鋼ローラの面圧疲労強度

    竹増 光家, 仲元 雅人, 小出 隆夫, 武田 義信, 新仏 利仲 粉体および粉末冶金 60 (6), 278-283, 2013

    The rolling contact fatigue tests were carried out using case-carburized rollers made of 1.5Cr – 0.2Mo alloyed sintered steel and SCM415 wrought steel. Two kinds of P/M rollers having the initial …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • A note on detection of compromised resource-constrained nodes and its countermeasure

    趙, 方明, 西出, 隆志, 堀, 良彰, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集 2012 (3), 270-276, 2012-10-23

    センサーネットワークが広く実用化されるに従って,新しいセキュリティチャレンジが出てきた.本稿ではセンサーネットワークにおいてセキュリティ侵害された資源制約があるノードの検知とその対策をサーベイする.まず,正規なノード(或はデバイス) を狙うセンサーネットワークでの攻撃を整理そして検討し,既存の検知手法を考察したうえ,実用環境におけるそれぞれの手法の特徴をまとめる.最後に,セキュリティ侵害されたノ…

    情報処理学会

  • RSA公開鍵における情報埋め込みサイズの上限に関する考察

    北原, 基貴, 安田, 貴徳, 西出, 隆志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集 2012 (3), 501-508, 2012-10-23

    RSA暗号において,公開鍵Nの中に効率的に情報を埋め込む手法がLenstraにより提案された.それ以来,Lenstraの提案した埋め込みアルゴリズムを用いて鍵供託を行ったり,公開鍵をより使いやすいものに変える手法が提案されてきた.しかし,Lenstraは埋め込み情報量の上限について公開鍵長の半分程度まで効率的に埋め込むことができると主張していたが,具体的なビット数に関しては言及していなかった.本…

    情報処理学会

  • 界面応力制御によるグラフェンの擬スカラーポテンシャルの創出

    吹留 博一, 川合 祐輔, フロム フェリックス, 小嗣 真人, 半田 浩之, 井出 隆之, 大河内 拓雄, 宮下 英俊, 遠田 義晴, 木下 豊彦, トーマス ザイラー, 末光 眞希 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 267-, 2012

    本発表においては、微細加工基板へエピ成長させたグラフェンの擬スカラーポテンシャルの創出に関して述べる。微細パターンによりグラフェン-基板界面の応力が変調させることを利用して、擬スピンの制御を行い、以て、擬スカラーポテンシャル(仕事関数)の制御に成功している。

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  • 3次元nanoESCAを用いたグラフェンデバイス構造の実空間分解界面電子状態分析

    永村 直佳, 堀場 弘司, 豊田 智史, 黒角 翔大, 篠原 稔宏, 井出 隆之, 吹留 博一, 末光 眞希, 長汐 晃輔, 鳥海 明, 尾嶋 正治 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 148-, 2012

    グラフェン電界効果トランジスタは最近新たなデバイスとして注目されているが、シリコンを凌ぐ高速動作には至っておらず、グラフェンシートと金属電極界面で生じる電荷移動がその原因に挙げられている。本研究では、3DnanoESCA装置を用いる事で、今まで不可能だったプロセス過程で付着するコンタミの影響を排除した電荷移動領域の定量的評価と深さ方向結合状態分析を、nmレベルの高空間分解能で行うことに成功した。

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  • S111034 再焼入れされた高周波焼入れ歯車の曲げ疲労強度

    宮近 幸逸, 柳川 彰一, 前田 憲正, 馬田 秀文, 生田 智章, 片沼 秀明, 小出 隆夫 年次大会 2012 (0), _S111034-1-_S111034-5, 2012

    In some cases where there is the deterioration of the vacuum tube oscillation in the induction hardening apparatus, poor hardened gears are usually produced by the induction hardening apparatus of …

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  • Geofluid Mappingのための島弧岩相標準断面の作成

    星出 隆志, 中村 美千彦 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2012 (0), 248-, 2012

    プレートの沈み込み帯におけるマグマ発生や地震活動には、沈み込むスラブから放出される流体が重要な役割を果たしていると考えられている。従って、沈み込み帯の流体の分布を明らかにすることは、火山学や地震学における第一級の課題である。近年、地震波トモグラフィーやMT観測により、日本列島下の地殻やマントルの物性が詳細に明らかになってきている。そこで今回、地下深部での流体分布Geofluid …

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  • 自動車エンジン用吸音型積層ギアの機械的特性評価

    柳田 洋輔, 上辻 靖智, 中司 雄大, 内田 聡裕, 荒木 邦彦, 小出 隆夫, 宮近 幸逸 理論応用力学講演会 講演論文集 61 (0), 156-156, 2012

    自動車エンジン用駆動ギアとして,切削加工ではなくプレス成形加工で製作可能な,低コスト吸音型積層ギアの開発が期待されている.そこで本報では,3層構造を有するバランスギアを対象として,歯元曲げ応力解析および振動解析を実施し,その有用性を明らかにする.特に,ギア歯形における溶接位置の影響を調査し,積層ギアの設計指針を示す.

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  • Lenstraアルゴリズムにおける効率的な埋め込み情報量の限界点の検証

    北原 基貴, 安田 貴徳, 西出 隆志, 櫻井 幸一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2012 (0), 309-309, 2012

    RSA公開鍵に情報を埋め込む手法の一つとして、Lenstraが提案した手法がある。この手法は埋め込むことの出来る情報量、効率性共に既存方式よりも優れていたが、埋め込み情報が限界量に近づくと鍵生成速度が極端に低下するという問題点があった。<br>今回はこのLenstraアルゴリズムに対して、どの程度の情報量までならば効率的に埋め込むことが出来るか、理論面・実験面の両方から検証を行った。最終的に簡単…

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  • 微細加工Si(100)基板上エピタキシャルグラフェンの形成と物性評価

    井出 隆之, 川合 祐輔, 吹留 博一, 宮下 英俊, 小嗣 真人, 大河内 拓雄, 遠田 義晴, 木下 豊彦, 堀場 弘司, 永村 直佳, 豊田 智史, 篠原 稔宏, 尾嶋 正治, 末光 眞希 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 19-, 2012

    Si基板上3C-SiC薄膜上のエピグラフェン(EG)は、SiC(100)/Si(100)では金属的、SiC(111)/Si(111)では半導体的な物性を持つことが知られている。そこでSi(100)基板をアルカリエッチングにより微細加工することで異なる面方位を露出させ、その上にEGを形成したところ、同一基板内に金属的及び半導体的な物性を持つ2種類のグラフェンを同時形成可能であることが明らかになった。

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  • 検索可能暗号の安全性再考

    菅, 孝徳, 西出, 隆志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 125-130, 2011-10-12

    データの暗号化と検索を両立可能な検索可能暗号と呼ばれる暗号がある.この検索可能暗号では,安全性モデルに基づき安全性が証明されているものの,ファイルの内容を表すキーワードを単語単位で暗号化する為,構成によって頻度分析により解読される危険性が存在する.この攻撃は,暗号文の出現頻度を測定し,推測される単語の出現頻度と比較することで平文を推測しようとするものである.本研究では,確定的暗号と確率的暗号のど…

    情報処理学会

  • 安全なクラウドストレージを実現するFADEへの改良の提案

    田中, 敏之, 西出, 隆志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 167-172, 2011-10-12

    クラウドサービスの1つであるストレージサービスは,さまざまなファイルをインターネット経由で保存でき,利用したい時に読み出せる.しかし,クラウドは保存したファイルを分散して管理するので,ユーザはコピーの数やどのサーバーに保存されているかを知ることはできない.そのため,保存したファイルの削除をクラウドに要求しても,すべてのコピーが削除されるかどうかは分からない.そこで,本研究ではTangらのFADE…

    情報処理学会

  • Multi-User Keyword Search Scheme for Secure Data Sharing with Fine-Grained Access Control

    趙, 方明, 西出, 隆志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 409-414, 2011-10-12

    ISPEC2011で,属性暗号システムに基づいた暗号化クラウドストレージにおける精密かつ柔軟なアクセス制御方法を提案した.しかし,このような暗号化クラウドストレージに対してキーワード検索の方式を考えなかった.本文では,属性暗号に基づいた複数ユーザの暗号化クラウドの検索方法を考案した.特に,初めてのユーザアクセス権限を考慮した暗号化キーワード検索のコンセプトを提案した.クラウドサーバはユーザの復号…

    情報処理学会

  • 多変数暗号におけるGPUを用いた高速実装手法の評価

    田中, 哲士, 西出, 隆志, 櫻井, 幸一 コンピュータセキュリティシンポジウム2011 論文集 2011 (3), 588-593, 2011-10-12

    多変数暗号は安全性の根拠にNP困難である有限体上の多変数の方程式の解決困難性を利用しており,ポスト量子コンピュータ暗号として期待されている.しかしながら,多変数暗号は計算コストが大きく,この計算コストを削減した高速な実装が要求されている.  本発表ではGPUを利用した多変数暗号の効率的な実装手法について提案し,その効果について評価を行う.GPUは高機能なグラフィクス処理を行う為に高い演算能力を有…

    情報処理学会

  • IUGG2011総会参加報告

    横尾 亮彦, 嶋野 岳人, 松本 亜希子, 三輪 学央, 風早 竜之介, 萬年 一剛, 寺田 暁彦, 鈴木 雄治郎, 河野 裕希, 小園 誠史, 佐藤 鋭一, 星出 隆志, 中岡 礼奈, 巳波 壮馬 火山 56 (6), 213-219, 2011

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