検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 917 件

  • 標的遺伝子の絶対定量検査を実現するためのデジタルLAMPデバイスの開発

    本田 陸, 小田 優翔, 夏原 大悟, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 749-750, 2023-08-31

    ...<p>本研究では,等温遺伝子増幅法の一つであるLAMP法とマイクロ流体テクノロジーを融合し,標的遺伝子(ウイルス感染症や食物アレルギー物質など)の絶対定量検査を簡便かつ迅速に実現するためのデジタルLAMPデバイスの開発を目標としている.本報では,多数の反応容器(最終目標1000個程度)への検体・試薬の高速分注を可能にするための新規バルブ構造を提案し,基本性能を評価した.</p>...

    DOI

  • ACH-ΣとPrismaflexを使用したAN69ST-CHF施行時における回路凝固発生の検討

    清水 弘太, 栗山 直英, 森山 和広, 加藤 政雄, 中村 智之, 原 嘉孝, 幸村 英文, 稲熊 大城, 西田 修 日本急性血液浄化学会雑誌 13 (2), 121-125, 2023-06-01

    ...【方法】AN69ST-CHFを施行した症例を抽出し,ACH-Σ(Σ群)またはPrismaflex(P群)を使用し,ナファモスタットメシル酸塩の総投与速度が30mg/hr(Σ群では分注投与法,P群ではフィルター前投与法)のものとした。1本のAN69STで22時間以上CHFを行えた場合を目標達成と定義し,目標達成率,凝固箇所について比較した。...

    DOI

  • 遠心送液型マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発(第2報)

    夏原 大悟, 齋藤 亮吾, 飯田 玲史, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 815-816, 2023-03-01

    ...<p>本研究では,複数種類の標的遺伝子(ウイルスや食物アレルゲンなど)を迅速かつ簡便に検査するための遠心送液型マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発を行っている.本報では,遠心場において複数の反応容器へ逐次的に分注するための理論モデルを構築した.その結果,流体制御バルブに要求される決壊圧力の低減と分注時間の大幅な短縮が図れた.さらに,本デバイスを用いた多検体・多項目の遺伝子検査の可能性を実証した....

    DOI

  • 直腸脱に対する経腹的直腸吊り上げ固定術の治療成績

    中村 寧, 辻 順行, 高野 正太, 伊禮 靖苗, 濱田 博隆, 桑原 大作, 玉岡 滉平, 久野 三郎, 福永 光子, 田中 正文, 佐伯 泰愼, 山田 一隆, 高野 正博 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (4), 320-325, 2023

    ...</p><p>結語:経腹的吊り上げ固定時には特に縫合固定時に腸管の組織脆弱性に十分注意し,確実な固定を行うことが重要である.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 小児肝移植患者における新型コロナウイルス感染の現状と治療

    清水 誠一, 阪本 靖介, 山田 全毅, 福田 晃也, 内田 孟, 栁 佑典, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 児玉 匡, 上遠野 雅美, 中里 弥生, 庄司 健介, 船木 孝則, 大宜見 力, 笠原 群生 Organ Biology 30 (2), 105-111, 2023

    ...重症度は無症状もしくは軽症であり,人工呼吸管理を必要とする症例は認めなかった.SARS-CoV-2感染後,免疫抑制剤の調整をおこなった1例において,感染判明から14日後に拒絶反応を認めステロイドパルス療法を行った.肝移植後にCOVID-19に罹患した小児肝移植患者において,免疫抑制剤を適切に調整することによりCOVID-19の重症化は認めなかったが,免疫抑制剤調整にて拒絶反応を誘発させないように十分注意...

    DOI

  • 卵の配合割合がカスタードプディングの特性に与える影響

    小泉 昌子, 大 昌代, 峯木 眞知子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 87-, 2023

    ...それを60 gに分注し,スチームコンベクションオーブンにより90℃で10分間加熱した。冷蔵して翌日測定に供した。測定項目は,外観観察,力学的特性,官能評価とした。</p><p>【結果】実験1では,卵の割合が高いほど破断荷重および破断エネルギーが高く,相関係数は0.99であった。一方テクスチャー特性では,凝集性や付着性に違いがなかった。...

    DOI

  • 先天性骨欠損症児に対する両膝義足装着による独歩獲得に難渋した一例

    中村 善則, 浪本 正晴 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 66-, 2023

    ...今後も、長期間未装着は、独歩困難となる可能性があり自己管理を含め十分注意していくことが必要と考えている。</p><p>【今後の展望】 先天性骨欠損症児の両膝義足による独歩獲得までの理学療法経過を報告した。発達段階に応じた義足選定、認知力を踏まえた運動課題の反復練習が必要であった。今後同様のケースを担当した場合の一つのモデルとなり、理学療法を考えていく上での参考となると考えている。...

    DOI

  • 小児肝移植後長期経過例における死亡症例の検討

    小川 絵里, 岡島 英明, 門久 政司, 山本 美紀, 上林 エレーナ幸江, 岡本 竜弥, 波多野 悦朗 移植 58 (Supplement), s176_1-s176_1, 2023

    ...直接死因は敗血症が多く、難治性拒絶を含め肝不全例に対しては、免疫抑制剤の使い方に十分注意し、必要ならば早めの再移植も検討すべきである。移植肝のフォローは採血、US、肝生検を中心に行っているが、CT等の画像検索も予後改善につながると考える。</p>...

    DOI

  • A1050/C1020電磁圧接材の波状界面形態に及ぼすFlyer plateの板厚の影響

    木村 慎吾, 村石 信二, 熊井 真次 軽金属溶接 60 (Supplement), 29-36, 2022-12-23

    ...相互間隔や設置角度)を選択することによって,ほぼ一定の衝突速度および衝突角度の条件で接合を行うことが可能である.しかし,放電電流によって発生する電磁力を駆動力として利用する電磁圧接では通常接合方向に沿って連続的に衝突速度と衝突角度が変化してしまう<sup>22)</sup>.よって,波状界面の形成の有無や波状界面の形態や大きさと衝突速度や衝突角度との関係について検討を行う場合には,この点について十分注意...

    DOI

  • 術中に判明した右側肝円索を伴う左側胆嚢の1例

    熱田, 幸司, 田尻, 智也, 松土, 昇平, 小林, 純子, 菊池, 直哉, 菊池, 雅之, 安藤, 崇史, 新谷, 恒弘, 中山, 隆盛, 海ヶ倉,紀文 静岡赤十字病院研究報 42 (1), 47-52, 2022-12-01

    ...患者は46歳,男性.胆嚢結石症の診断にて腹腔鏡下胆摘出術を施行した.手術は通常 当院で行っている4ポートで開始した.胆嚢窩が肝円索の左側,肝外側区域に位置する左側胆嚢であった.鉗子の動きが制限され,胆管や胆嚢動脈の同定と切離,および胆嚢の剥離に難渋した.底部の剝離を先行し肝門部まで剝離するとCalot三角の展開が可能となり胆嚢を安全に摘出することができた.左側胆嚢の手術に際しては,術中胆管損傷には十分注意...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 地域在住高齢者の介護予防にむけた銭湯利用とソーシャルキャピタルの関係調査

    仲村渠 亮, 高取 克彦, 松本 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 45-45, 2022-12-01

    ...年齢・性別などの情報が記録されるが、個人が容易に特定される個人情報は入手しておらず、また情報の取り扱いには十分注意し、得られたデータは登録番号にて匿名化した。研究目的に関する十分な説明を口頭で行い、アンケート調査協力に対する同意を得た。また、畿央大学倫理委員会で承認を得ている。</p>...

    DOI

  • 慢性期病院でのリハビリ評価と栄養の関係性

    今泉 智之, 江熊 優, 土屋 美幸 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 118-118, 2022-12-01

    ...</p><p>【倫理的配慮、説明と同意】</p><p>本活動報告は倫理的配慮に十分注意し、個人のプライバシー、および個人が特定できる内容は記載していない。</p><p>また、当院の幹部会での承認を得た。</p>...

    DOI

  • CO中毒による複数傷病者事案について

    西島 正徳 富山救急医療学会 40 (1), 7-, 2022-09-03

    ...状況からCO中毒疑いによる複数傷病者事案と判断し、増隊要請、二次災害に十分注意しつつ環境改善を実施し活動に入る。観察の結果、意識レベルJCSⅡ桁2名、JCSⅠ桁1名、3名とも発語なし、会話不能。活動中に通報者の1名も不調を訴え、傷病者は計4名となる。<br> <br> 【結果】<br> 追跡調査の結果、傷病名は一酸化炭素中毒、傷病程度は中等症であった。...

    DOI 医中誌

  • T3抑制試験後に甲状腺クリーゼ,糖尿病性ケトアシドーシスを発症した2型糖尿病の1例

    玉城 由子, 新居田 泰大, 小泉 実幸, 中島 拓紀, 紙谷 史夏, 錦織 麻衣子, 桒田 博仁, 岡田 定規, 毛利 貴子, 榑松 由佳子, 高橋 裕 糖尿病 65 (8), 451-457, 2022-08-30

    ...高乳酸血症,代謝性アシドーシスを認めた.甲状腺クリーゼと糖尿病性ケトアシドーシス(DKA)の合併と診断し,輸液,インスリン等の加療を行い回復した.本例においてはメトホルミン及びSGLT2阻害薬投与下でのT3投与が契機となりこれらの病態が誘発されたことから,T3抑制試験含め甲状腺機能中毒症状態の際にはシックディと同様,経口糖尿病薬の調整とインスリンを中心とした血糖管理を行い,甲状腺クリーゼとDKAに十分注意...

    DOI 医中誌

  • 遠心送液型マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発

    清水 一希, 齋藤 亮吾, 飯田 玲史, 夏原 大悟, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 288-289, 2022-08-25

    ...本報では、遠心力による送液操作と受動バルブによる流体制御技術とを組み合わせることで、複数の反応容器への自律的な分注を可能とする流路デザインを検討した。その結果、反応容器からの液体の逆流防止バルブ構造を考案し、ポンプレスでの分注操作を実現した。</p>...

    DOI

  • 上気道・下気道アレルギーの連関―One airway one diseaseの新しい考え方―

    谷口 正実 日本内科学会雑誌 111 (8), 1609-1619, 2022-08-10

    ...,ロイコトリエン受容体拮抗薬(LTRA)が共通薬として有効である.それぞれに特有の治療法として,アトピー型OAODでは,環境対策やアレルゲン免疫療法があり,非アトピー型OAODの重症例では,内視鏡下副鼻腔手術や生物学的製剤,特にデュピルマブ(抗IL-4/13受容体抗体)が適応となる.非アトピー型OAODの約50%はNSAIDs過敏を合併し,過敏歴のない潜在例も存在するため,NSAIDs処方の際は十分注意...

    DOI Web Site 参考文献34件

  • ルミパルスプレスト アルドステロンの妥当性評価

    度會 理佳, 菊地 良介, 後藤 香緒里, 金 貞姫, 鈴木 敦夫, 小島 哲, 松下 正 医学検査 71 (3), 450-456, 2022-07-25

    ...試料は外注検査分注後の残血漿を使用した。評価項目として併行精度,検査室再現性,希釈直線性試験,検体の保存条件と安定性評価,従来法との相関性,LC-MS/MS法およびRIA法との比較測定を実施した。従来法との相関性は,回帰式:y = 1.46x + 53.63,r = 0.976であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 異種環境での感情表出アバターを用いたリモート対話環境

    宇都木, 契, 藤原, 貴之, 栗原, 恒弥 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 432-438, 2022-07-06

    ...を特徴とする.本発表では,この試作で検討した会話に対して顔表情による操作に基づく非言語情報のフィードバックを行う機構の実現と,同システムに多様な接続機器で接続した場合のユーザビリティを担保するための画面構成デザインについての議論を紹介する.特に,異種機器の環境においてディスプレイの面積に基づく行動差異が発生することを前提として,共有ドキュメントの視聴行動を複数の参照モードに分けて管理,視聴共有と部分注目...

    情報処理学会

  • ヒルシュスプルング病を合併した限局性腸管拡張症と考えられた1例

    後藤 俊平, 池田 太郎, 加藤 礼保納 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 58 (2), 188-193, 2022-04-20

    ...骨盤内腫瘤を疑わせる腸管ガスの異常分布を認め,注腸造影検査にてS状結腸の著明な拡張と直腸の狭窄を認めた.SDIおよびshort segment typeのH病を疑い,日齢8に直腸全層生検術および人工肛門造設術を施行後,月齢10に根治術を施行した.根治術後,自力排便を認めるようになり現在に至る.SDIの治療は病変部の切除であるが,他の器質的疾患が併存する可能性も否定できず,診断および手術治療について十分注意...

    DOI Web Site 医中誌

  • マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発(第8報)

    夏原 大悟, 見沢 沙瑛, 白井 孝興, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 北村 雅史, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 511-512, 2022-03-02

    ...<p>本研究では,加工食品などへの食物アレルギー物質の意図せぬ混入を遺伝子レベルで迅速かつ簡便に検査可能なマルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発を目的としている.本報では,耐圧性能を大幅に向上させる新規なバルブ構造を提案し,分注性能の大幅な向上を実現した.さらに,反応容器10個を円周上に配置した診断デバイスを作製し,等温遺伝子増幅法によって,食物アレルゲンの多項目同時検出が可能であることを実証した...

    DOI

  • 全自動輸血検査装置Erytra Eflexisを用いた不規則抗体スクリーニング

    加藤 千秋, 渡邉 樹里, 松岡 弘樹, 遠藤 比呂子, 渡邊 友美, 松下 正 医学検査 71 (1), 87-94, 2022-01-25

    ...<p>全自動輸血検査装置は,分注ミスの防止,凝集判定の個人差が解消でき検査業務の省力化にも有効である。今回,全自動輸血検査装置Erytra Eflexisを使用したゲルカラム凝集法(Gel-CAT)を用いた不規則抗体スクリーニングの基礎的検討を行った。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 乳児血管腫に対しプロプラノロールを早期から投与した極低出生体重児の2例

    髙橋 秀弘, 野村 智章, 畠中 大輔, 草苅 倫子, 中村 利彦 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (1), 152-157, 2022

    ...・極低出生体重児の乳児血管腫に対し,後遺症のリスクが高いと判断し,早期からプロプラノロールを投与した2症例を経験した.1例は問題なく治療できたが,もう1例は肝機能障害のため6週間で治療を中止した.有効ではあったが安全性には注意が必要であった.早産児や低出生体重児であっても,乳児血管腫の後遺症を防ぐよう早期からプロプラノロールを投与しても良いと思われる.ただし,慎重にモニタリングを行い,副作用には十分注意...

    DOI 医中誌

  • 不安定型鎖骨遠位端骨折に対するVariAx clavicle hook plateの治療成績

    田中 竜実, 鷹取 直希, 内山 善康, 今井 洸, 渡辺 雅彦 東日本整形災害外科学会雑誌 34 (2), 119-122, 2022

    ...<sup>®</sup>(Stryker, Kalamazoo, MI, USA,以下VCHP)の治療成績を検討した.術後全例で骨癒合が得られ臨床スコアは良好であった.しかしこれまでclavicle hook plateは術後肩峰下の骨侵食や肩峰骨折の発生が報告されており,今回5例(71.4%)で認めた.従来のプレートと比較すると発生頻度は低かったが,合併症発生の原因とされるフックの設置位置には十分注意...

    DOI 医中誌

  • 不均一場におけるエアスパージング工法の注入空気の挙動に関する研究

    齋藤 雅彦, 三谷 幸平 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_769-I_774, 2022

    ...<p> エアスパージング工法は,揮発性有機化合物による地下水汚染の原位置浄化工法の一つとして広く知られているが,注入空気の挙動に十分注意する必要がある.本研究では,多孔質媒体内の気液2相流解析と,自己相似型空間分布モデルを用いた2次元数値シミュレーションにより,等方性不均一場および層状異方性不均一場における空気注入時の間隙空気の挙動について検討した.その結果,注入空気の影響範囲は等方性不均一場では概...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 当院における乳児症例に対する生体肝移植術

    内田 孟, 小峰 竜二, 中尾 俊雅, 児玉 匡, 岡田 憲樹, 清水 誠一, 福田 晃也, 阪本 靖介, 笠原 群生 移植 57 (Supplement), s195_1-s195_1, 2022

    ...</p><p> 胆道閉鎖症の患児は葛西手術を受けているため、癒着剥離を要するが、十二指腸損傷には十分注意が必要である。繰り返す胆管炎や門脈圧亢進症のため、門脈血流が低下している症例が多く、十分な門脈血流確保のために無肝期門脈圧を25mmHg以上になるように側副血行路処理を行う。下大静脈は肝静脈の頭尾側でクランプし、十分なスペースを確保したうえで左中右肝静脈を1穴の吻合口として形成する。...

    DOI

  • 肘障害に対する理学療法に関する研究(エコー、野球肘)

    服部 寛 スポーツ理学療法学 2 (Supplement), S13-S13, 2022

    ...そのため、我々理学療法士は立場上診断することはあってはならないという点に十分注意が必要であるが、機能評価を行う方法として理学療法士でも臨床場面で取り入れやすい評価機器の1つである。...

    DOI

  • 大腸ESDにおけるバイポーラデバイスの安全な使用法

    高丸 博之, 斎藤 豊 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (3), 285-295, 2022

    ...<p>大腸におけるESDでは,大腸は腸管壁が薄いという解剖学的特徴があるため,他部位のESDに比べ安全性,特に穿孔に十分注意する必要がある.バイポーラナイフデバイスであるJet B-knife<sup>Ⓡ</sup>はジェット局注機能をもち,ナイフ根部で切開し,ナイフ先端部には電流を生じないように設計されている先端系ナイフである.このため穿孔のリスクが低く安全に切開剝離を施行可能としているが,その特性上...

    DOI

  • クエン酸マグネシウム製剤による大腸内視鏡前処置にて著明な高マグネシウム血症を発症した2例

    今津 愛介, 藤岡 審, 岡本 康治, 増原 裕之, 冬野 雄太, 平野 敦士, 梅野 淳嗣, 森山 智彦, 鳥巣 剛弘 日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (9), 1564-1571, 2022

    ...を経験した.両症例とも前処置前には腎障害を認めず,大腸癌による腸管切除歴を有していた.発症時,症例1は直腸吻合部付近の便塊貯留による糞便性腸閉塞を,症例2はS状結腸に吻合部狭窄による通過障害を認めていた.それぞれ全身管理のもとで用手摘便とバルーン拡張にて閉塞を解除することで病状の改善が得られた.潜在的に腸管通過障害を有する被験者では,腎機能に関わらずMg製剤を用いた前処置による高Mg血症の出現に十分注意...

    DOI 医中誌

  • 啓に関する基礎的考察

    鷲見 涼太 史学雑誌 131 (10), 1-23, 2022

    ...<br> まず日本の史料をみると、「啓」は『日本書紀』本文や風土記では天皇以外に、『書紀』分註や天寿国繡帳銘では天皇にのみに用いる語句であり、ここからそれぞれの成立時期における啓の機能に差違がみいだせる。 次に中国の啓は、六朝時代では公私問わず皇帝をも対象にできる汎用の上申文書(六朝的な啓)であり、唐代では皇帝以外に奉ずる文書(唐的な啓)であった。...

    DOI

  • 国際共同治験に見られる有害事象発現の国内外差とその要因の探索

    高杉 智博, 半田 大輔, 記伊 可南子, 小野 俊介 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 3-C-P-090-, 2022

    ...国内外差を示す上で、企業の戦略的な判断の影響(試験デザインの特徴等)、被験者のサンプリング、評価者(医師等)の国内外差などをどのように・どの程度調整すべきか、調整した結果の差の解釈の仕方に十分注意を払う必要があることが明らかになった。</p>...

    DOI 医中誌

  • 治験検体処理における照合システムの導入とその効果

    荒山 あずさ, 影山 祐子, 柳田 道孝, 森豊 隆志, 丸山 達也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 4-C-P-134-, 2022

    ...【結果】検討の結果、検体処理の工程のうち、エラーが発生する可能性が高く、かつバーコードの使用が可能な分注と保存の工程に照合システムを導入することとした。分注工程においては、同一被験者の検体であるか、検体の種別(検査項目)、分注する本数が一致しているか、また保存工程においては、保存温度帯が正しいかをチェック項目として照合システムに含めることとした。...

    DOI 医中誌

  • ゲノム情報制御のためのデジタル液滴電気穿孔システムの開発

    柴田 健生, タミン オスウェル, 岡本 俊哉, 永井 萌土, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 281-282, 2021-09-08

    ...<p>本研究では,液滴電気穿孔法による高効率な遺伝子導入技術の確立を目的としている.本報では,2個1組の受動バルブを備えたマイクロウェルアレイを利用した微小液滴形成法の基礎的検討を行った.本提案技術は,個々のウェル内に自律的に水相を分注した後に,油相によってウェル内の水相を単離することで,多数の液滴を高効率かつ再現性よく形成するものである.本実験では,液滴形成条件の最適化および細胞封入率を調査した....

    DOI

  • 在宅パーキンソン病患者の疾病自己管理状況と抑うつ症状の実態

    安東 由佳子, 奥田 鈴美, 青木 駿介, 小林 敏生 日本看護研究学会雑誌 44 (1), 1_123-1_133, 2021-04-20

    ...結論:看護職は,疾病自己管理について指導する際に,趣味等,好きなことや楽しいことの継続を促すとともに,患者自身が自分の病気をどのように捉えているかについて,十分注意する必要があることが示唆された。...

    DOI 医中誌

  • マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発(第5報)

    齋藤 亮吾, 夏原 大悟, 田中 輝介, 永井 萌土, 青沼 宏佳, 櫻井 達也, 嘉糠 洋陸, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 765-766, 2021-03-03

    ...<p>本研究では,ヒトや動物,植物などへ感染する様々なウイルスを遺伝子レベルで早期に発見することを目的とし,マイクロ流体チップテクノロジーを応用したマルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発を行っている.本報では,複数の反応容器へ自律的に分注するための理論を構築し,実験結果と比較し,その妥当性を検証した.さらに,本デバイスを用いて,新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の迅速診断の可能性を検討した...

    DOI

  • 新潟大学皮膚科におけるエリテマトーデスに対するヒドロキシクロロキン投与症例17例の検討

    萩原 里沙, 濱 菜摘, 阿部 理一郎 日本皮膚科学会雑誌 131 (2), 315-322, 2021-02-20

    ...ヒドロキシクロロキンを投与したエリテマトーデス17例について検討した.年齢は27~55歳(平均42.4歳),男性2例・女性15例であった.皮疹の病型は,円板状エリテマトーデス16例,深在性エリテマトーデス2例であった.内服を継続できた13例では全例CLASI活動性スコアの改善を認め,改善率の中央値は78%であった.ヒドロキシクロロキンの皮膚エリテマトーデスに対する治療効果の高さを認め,網膜症等の副作用に十分注意...

    DOI Web Site 医中誌

  • O-10-03 重症心身障害児者に対する訪問診療でのコロナワクチン接種

    田中 総一郎 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 264-264, 2021

    ...方法 ワクチンの有効期間内に接種できるように、朝9時ワクチンを希釈分注した後、15時前までに6人分のワクチンを接種できるように、普段の往診列の前半にワクチン接種者を組み込んだ。普段の診察に加えて、気管カニューレ交換、胃瘻交換、採血検査、気管支ファイバー検査、超音波検査などもいつも通りに行った。...

    DOI

  • 1.5 mL チューブを用いた安価で簡便な精子の凍結乾燥保存法の開発

    楊 力, 伊藤 大裕, 大我 政敏, 若山 清香, 若山 照彦 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-24-P-24, 2021

    ...【方法】採取した精子はHTF 培地にて30 分培養後に1.5 mL のチューブに50 μL ずつ分注した。チューブの蓋をテープで鋭角に固定し,液体窒素で凍結後密栓式真空乾燥機において3–24 時間乾燥した。その後,真空状態のチャンバー内でのチューブの蓋を閉め密栓した。チューブ内の真空度については,テスラコイル検出器による非破壊検査で作製直後及び保存中の真空度を測定した。...

    DOI

  • 非凍結真空乾燥技術で作製した精子からの産仔作出

    牛込 夏樹, 若山 清香, 伊藤 大裕, 大我 政敏, 若山 照彦 日本繁殖生物学会 講演要旨集 114 (0), P-87-P-87, 2021

    ...精子は前培養後,アンプル瓶に分注しEYELA FDU2200を用いて6時間の乾燥処理を行った。試料は冷凍庫で3日以上保存し,加水して実験に使用した。...

    DOI

  • 心理臨床家の負担となることとセルフケア

    鈴木 健一 敬心・研究ジャーナル 5 (2), 115-127, 2021

    ...特に「二次的外傷性ストレス」は大きなリスクであり、十分注意を払わねばならない。しかし、そのリスクについてはあまり周知されていないばかりか、心理臨床家としてのあるべき姿によって、自らの心身を保つセルフケアが重視されていないことが懸念される。本稿はこのような心理臨床家の負担となっている疲労やストレス、それらに対して有用な方法に関する文献を概観する。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 佐賀県医療センター好生館におけるリモートSDV用タブレット端末導入の取り組み

    宮崎 敦, 溝口 佳代, 古川 さとみ, 只野 茉莉子, 長友 篤志, 中山 佳郎, 草葉 一友, 大座 紀子 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-LBS-5-, 2021

    ...セキュリティには十分注意しているが、今後はWEB会議システムを用いての本人確認等も必要になる可能性もある。【結論】SSL-VPNによる通信とリモートSDV用タブレット端末の二要素認証により、リモートSDVは安全に実施できると考えられる。ただし、貸与機器の貸出先のセキュリティ確保の確認方法についてはさらなる検討が必要である。</p>...

    DOI 医中誌

  • 薬科大学と薬剤師会協同での地域医療貢献への取り組み

    石村 淳, 松村 久男, 樋口 知久, 大野 昭司, 松田 佳和 アプライド・セラピューティクス 16 (0), 71-76, 2021

    ...そのような現状下で、薬剤師の職能を発揮するためにワクチンの取扱いに専門的知識を有し、調製手技の専門家でもある薬科大学の実務教育の教員が地域の薬剤師会と協議し、ワクチンの性質および取り扱い方法、注射バイアルの希釈・分注等の調製手技の講義を含めた研修会を実施した。その結果、研修会参加者の90%以上がワクチン集団接種会場で、ワクチンの希釈および分注を行っていた。...

    DOI

  • 筋前進術(Debeyre-Patte変法)を用いた鏡視下腱板修復術

    古川 龍平, 森原 徹, 木田 圭重, 祐成 毅, 黒川 正夫, 高橋 謙治 肩関節 45 (2), 311-316, 2021

    ...広範囲腱板断裂に対する治療法としては一次修復が勧められるが,高い再断裂率が報告されており,その手術適応には十分注意を要する.広範囲腱板断裂では棘上筋や棘下筋の筋萎縮や脂肪浸潤を伴っていることが多く,一次修復が困難な症例がある.われわれは広範囲腱板断裂に対して,腱板断端を剥離し大結節付着部まで低緊張下(30N未満)に引き出すことが不可能な場合では,欠損部を補填する術式ではなく,棘上筋,棘下筋の起始部を...

    DOI 医中誌

  • 高齢者急性硬膜下血腫に対する内視鏡下血腫除去術

    鈴木 一秋, 若林 健一, 橋田 美紀, 山本 諒, 清水 大輝, 伊藤 真史, 雄山 博文 NEUROSURGICAL EMERGENCY 26 (2), 159-166, 2021

    ...),術前Glasgow Coma Scale(GCS)は平均7.8(4‒12)であった.麻酔方法は全身麻酔が5例,局所麻酔が1例.平均手術時間は94分(67‒110 分)であり,同時期に当院で高齢者急性硬膜下血腫に対して行った開頭血腫除去術12例(平均手術時間154分)と比較して有意に手術時間が短かった(p<0.05).術後出血は認めなかった.3ヶ月後のmRSは平均3.3であった.止血,脳腫脹に十分注意...

    DOI Web Site 医中誌

  • 術前診断し得ず腹腔鏡下に摘出した大網脂肪肉腫の1例

    蒲原 知斗, 野﨑 礼史, 松本 正弘, 福沢 淳也, 永田 千草 日本臨床外科学会雑誌 82 (7), 1435-1440, 2021

    ...腫瘍は大網内に存在し,播種や癒着を認めず腹腔鏡下に切除可能であった.腫瘍内部は充実性であり,高分化型脂肪肉腫と診断された.術後1年6カ月,再発なく生存している.腹腔鏡下に切除した大網脂肪肉腫は,本邦では過去に報告されていない.術前診断のついていない腹部腫瘍に対する腹腔鏡下の診断的切除は,安全に行えれば許容されると思われるが,脂肪肉腫などの悪性疾患も必ず念頭に置き,腫瘍の破裂や播種を起こさないように十分注意...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 浅析高速公路特长隧道施工质量控制

    本敬 张 工程技术研究 2 (12), 5-6, 2020-12-31

    ...<jats:p>高速公路工程中特长隧道项目的数量正在逐渐增加,建设单位需要过分注意过长隧道的质量控制,制定更科学,有序的过长隧道施工质量控制措施。分析了高速公路超长隧道施工中常见的质量问题,并提出了高速公路超长隧道施工质量控制的对策。</jats:p>...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 初回 MRI が偽陰性であった延髄外側梗塞例

    渡邉 一正, 内藤 祐貴, 松本 亮司, 瀧川 修吾 耳鼻と臨床 66 (6), 232-236, 2020-11-20

    ...DWI は急性期脳梗塞の診断に有力な検査であるが、発症早期には偽陰性となる可能性があるため、めまい患者を診察する際にはめまい以外の神経症状にも十分注意し、MRI 再検の必要性を判断すべきである。</p>...

    DOI 医中誌

  • マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発(第4報)

    田中 輝介, 夏原 大悟, Gerelsaikhan Temuulen, 永井 萌土, 位高 光俊, 鈴木 良地, 水上 優子, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 445-446, 2020-08-20

    ...<p>本研究では,農作物の病害などの早期発見・予防を目的とし,植物ウイルス感染症の多項目同時迅速検査のためのマルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発を行っている.本報では,本診断デバイスを安価に製造することを目的とし,射出成形によってプラスチック製デバイスを試作し,反応容器内への液体の分注性能を評価した.さらに,本診断デバイスを用いて,等温遺伝子増幅法による植物ウイルス病診断の可能性を検討した....

    DOI

  • フロントエンド分注装置IDS-CLAS3600を用いた自動搬送血液凝固検査システムの構築と運用

    鈴木 敦夫, 菊地 良介, 安藤 善孝, 松下 正 医学検査 69 (3), 353-359, 2020-07-25

    ...次に,CLAS3600による血餅検知・開栓・分注・搬出の処理のうち,血餅検知および分注プロセスについて評価を行った。血餅検知については実測値とほとんど差がなく計測されていた。また,分注における吸引降下点および吸引速度を検討したところ,吸引降下点では血餅の上端より5 mmから8 mmの間で分注後の血漿中残存血小板数に明らかな差はなく,また,吸引速度による変動も認められなかった。...

    DOI 医中誌

  • 血液一滴分析を実現する液体ハンドリング技術の開発

    安藤 貴洋, 平野 匡章, 石毛 悠, 足立 作一郎 分析化学 69 (6), 299-304, 2020-06-05

    ...を製作公差±0.7 μmに抑え,電鋳パイプ端面に対して酸処理によって表面微細構造を形成し液離れ性を向上させたところ,0.1 μL分注時の変動係数は0.70% となり高精度分注を実現した.さらに,動物血清を反応容器に0.2 μLずつ分注し,グルコースとコレステロールの成分濃度を測定したところ,変動係数はそれぞれ2.38% と1.45% と高い分析精度であった.以上から,電鋳パイプを用いた液体ハンドリング...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • AN69ST-CBPにおけるメシル酸ナファモスタット投与量減量の試み

    西村 優一, 本田 陽平, 阿部 結美, 田代 嗣晴, 木村 康宏, 藤本 潤一, 西澤 英雄 日本急性血液浄化学会雑誌 11 (1), 68-72, 2020-06-01

    ...<p>AN69ST膜はメシル酸ナファモスタット(NM)を吸着することが報告されており,その対策として当院ではV側にもNMを分注する2Way法を採用している。当院の2Way法プロトコルは,1本の膜で22時間以上の施行を目標とした場合,達成率は94%と良好であったが,NM時間投与量は41.0±9.7mg/hrと他の膜と比して多かった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • MitraClip 後の single leaflet device attachment(SLDA)に対して僧帽弁置換術を行った1例

    北方 悠太, 恒吉 裕史, 植木 力, 山中 憲, 平野 雅大 日本心臓血管外科学会雑誌 49 (3), 119-122, 2020-05-15

    ...することができ,1~2 mm程度しか挟めていなかったと思われた.後尖は温存する形で,intra-annularに生体弁を縫着した.人工心肺のweaningは問題なく,術中経食道心エコーで弁形態に問題を認めなかった.術後経過は良好で,第14病日に退院となった.今回の症例により,MitraClip後にSLDAを合併した症例に対して弁形成は難しく,弁置換を行う必要があるため,MitraClipの適応には十分注意...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • ルミパルスL2400における可溶性IL-2R測定試薬の基礎的検討

    渡部 加奈子, 仲田 夢人, 市川 ひとみ, 野上 智, 福田 哲也, 本倉 徹 医学検査 69 (2), 209-214, 2020-04-01

    ...共存物質や分注容器,保存条件等の影響は認められなかった。「ステイシアCLEIA IL-2R」(株式会社LSIメディエンス)との相関係数は0.995と高く,回帰式はy = 1.17x − 34.33と近似した値であり,極端な乖離検体も認められなかった。以上の結果より,基本性能は良好であることから,試薬の導入は可能であることが示唆された。</p>...

    DOI 医中誌

  • マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発(第3報)

    夏原 大悟, 瀧下 啓介, 田中 輝介, 鹿毛 あずさ, 永井 萌土, 水上 優子, 坂 紀邦, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 168-169, 2020-03-01

    ...<p>本研究では,農作物の病害の早期発見・予防を目的とし,植物・土壌サンプルからの遺伝子検査を迅速かつ簡便に実施するための高感度な感染症診断デバイスの開発を目標としている.本報では,高精度なマイクロ流体操作を実現する新規な縦型相ガイド構造を提案し,反応容器内への確実な分注を可能とした.さらに,本診断デバイスを用いた等温遺伝子増幅法によって,植物ウイルス病の多項目同時検出が可能であることを実証した....

    DOI

  • 鈍的馬蹄腎損傷の1例

    佐藤 啓太, 浦城 淳二, 田村 佳久, 山内 洋介, 楠田 司 日本外傷学会雑誌 34 (1), 6-8, 2020-01-20

    ...また, 複数の栄養血管の存在や尿路系に破格を認めることがあり, 止血手技や入院後管理において十分注意する必要がある.</p>...

    DOI 医中誌

  • 超高齢者の大腿骨近位部骨折術後のリハビリテーションにおける歩行獲得に影響する因子の検討

    長谷部 民人, 関口 亜耶, 渡辺 純 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-077-, 2020

    ...</p><p>【倫理的配慮】本報告はヘルシンキ宣言に基づいた規定に遵守し、個人が特定されないように匿名化し、データの取り扱いには十分注意した。</p><p>【結果】改善群では非改善群と比べて、手術から車椅子移乗開始までの日数(p=0.009)、手術から歩行訓練開始までの日数(p=0.002)が有意に少なかった。...

    DOI

  • 1ステップPMTC用ペーストによる機械的清掃

    内川 竜太朗, 大木 茜, 春山 亜貴子, 杉山 利子, 小町谷 美帆, 小松 佐保, 甲田 訓子, 奥瀬 稔之, 森 啓, 吉成 伸夫, 亀山 敦史 日本歯科保存学雑誌 63 (2), 165-172, 2020

    ...</p><p> 結論 : 1ステップ型PMTCペーストを用いて機械的清掃を行う場合, 特にコンポジットレジン系歯冠修復材料に対しては光沢が失われる可能性があり, 十分注意が必要であることが明らかとなった. 特に, 低荷重 (100gf) で長時間清掃すると光沢度の低下が著しいことから, 強めの荷重 (300gf) で短時間清掃することが望ましいものと思われた.</p>...

    DOI 医中誌

  • MRI検査の騒音に起因した急性音響性難聴の検討

    鈴木 英佑, 綾仁 悠介, 萩森 伸一, 菊岡 祐介, 尾﨑 昭子, 稲中 優子, 乾 崇樹, 河田 了 Otology Japan 30 (3), 197-202, 2020

    ...<p>現代医療ではMRIは不可欠な検査であり,日々多数施行されている.しかしMRIが生じる騒音に対しては,十分注意が向けられているとは言い難い.今回我々はMRIの騒音に起因した急性音響性難聴を3例経験し,うち2例は不可逆であった.3例とも3.0テスラのMRIを用いており,騒音対策はイヤーマフもしくは耳栓の不完全な単独装用であった.MRI検査による聴覚障害を来たさないためには,防護策の徹底が必要である...

    DOI 医中誌

  • 多彩な病状を考慮し起立性低血圧に対応したことで離床が継続できたMSAの一症例

    黒澤 美奈子, 佐々木 彩乃, 相川 悦子, 塚越 正章 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-062-, 2020

    ...同年12月胃瘻造設、X+2年1月頃より再び失神が増加し、経口摂取量の減少による循環血漿量の低下が原因と考えられたため、胃瘻からの水分注入量を増量したところ失神は減少した。改善悪化を繰り返したが介入5年を経過した現在も本人希望である車椅子での散歩を継続できている。</p><p>【考察】起立性低血圧には様々な要因が影響を及ぼす。...

    DOI

  • 歯科治療時の体位と頭位の変化が顆頭点の偏位に及ぼす影響

    太田 桂資, 小出 馨, 佐藤 利英, 石井 麻水 日本補綴歯科学会誌 12 (3), 272-279, 2020

    ...</p><p><b>結論</b>:歯科治療時においては,体位と頭位の変化が顆頭点の偏位に影響を及ぼす可能性があり,咬合に関与する治療時には患者の体位と頭位,特に頭位に対しては十分注意する必要があることが示唆された.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 反転型人工肩関節設置面に着目した肩甲骨関節窩上方傾斜の検討

    橋本 瑛子, 落合 信靖, 野島 大輔, 梶原 大輔, 嶋田 洋平 肩関節 44 (1), 10-13, 2020

    ...RSA-Inclinationと定義し測定した.CTA群・正常群の平均値は各々Inclinationで上方に10.9度,8.6度,RSA-Inclinationで上方に21.9度,15.5度であり,CTA群で有意に大きい上方傾斜を認めた.Favard分類E1・E3関節窩では両Inclinationの差が有意に大きく,目標とする肩甲棘と平行な下方傾斜のベースプレート設置を行う為には,術前計画や術中設置手技において十分注意...

    DOI

  • 専門医不在地区における病診連携によるRA診療

    近藤 正宏, 村川 洋子, 森山 繭子, 本田 学, 渡辺 洋平, 柿丸 裕之, 吹譯 靖子, 八本 久仁子, 平野 秀美, 智原 久美子, 満田 佳織, 森川 紀子 臨床リウマチ 31 (3), 195-203, 2019-09-30

    ...<p> 関節リウマチ(RA)治療は劇的に変化し,早期から適切な治療介入を行うことで,関節破壊はもとより,機能予後,生命予後も著明に改善した.しかしRAを早期に診断することはしばしば困難であり,また抗リウマチ剤の投与にあたっては感染症,合併症に十分注意する必要があり,以前と異なり一般かかりつけ医のみでは治療が困難な疾患になっている.そのためRA専門医を中心とした治療を行う必要があるが,RA患者数に対して...

    DOI 医中誌

  • 深頚部切開排膿術6症例における気管挿管手技の検討

    坂本 悠巨, 下村 俊行, 葛本 直哉, 岩田 正人, 沖田 寿一, 山仲 貴之 日本臨床麻酔学会誌 39 (5), 499-503, 2019-09-15

    ...<p>深頚部膿瘍は,頚部腫脹,嚥下困難,開口障害をきたし,炎症が縦隔に及ぶと生命に関わる重篤な救急疾患である.抗菌薬投与に加え,早期に全身麻酔下での膿瘍の切開排膿が必要となる場合も多いが,気道確保の際は事前に気道の状態を評価し,導入には十分注意する必要がある.2017年8月から2018年4月の期間に成人6症例(男性2例,女性4例)の深頚部膿瘍切開排膿術の全身麻酔を経験した.開口障害,上気道狭窄のため...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • Establishment of Picoliter-dispenser for Parallel Placement of Liquid on Microwell Plate

    Pandey Gaurav, Bhardwaj Rohit, Tanagi Kentaro, Shibata Takayuki, Nagai Moeto 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 329-330, 2019-03-01

    ...<p>この論文では、マイクロウェルプレート上の細胞または粒子を含むピコリットルの液滴を、空気制御された透明マイクロノズルアレイの助けを借りて分注する方法を開発する。我々のノズルアレイは、高スループットの配置に役立つ液体の並列配置技術を提供する。空気圧制御、ノズルアレイの透明構造、並列レイアウトにより、ピコリットルディスペンサに新しい機能をもたらす。</p>...

    DOI

  • マルチプレックス遺伝子診断デバイスの開発

    瀧下 啓介, 夏原 大悟, 鹿毛 あずさ, 永井 萌土, 水上 優子, 坂 紀邦, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 304-305, 2019-03-01

    ...<p>本研究では,ヒト感染症や農作物の病害の早期発見・予防を目的とし,節足動物や植物・土壌サンプルからの遺伝子検査を迅速かつ簡便に実施するための高感度なオンチップ感染症診断デバイスの開発を目標としている.本報では,実際の遺伝子増幅反応試薬をデバイスに分注した際の挙動を調査し,オンチップ遺伝子増幅反応の試行を行った.</p>...

    DOI

  • 微量血液検査を実現する高精度分注技術の開発

    安藤 貴洋, 平野 匡章, 石毛 悠, 足立 作一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 321-322, 2019-03-01

    ...10μL程度の極微量検体から複数の項目を測定するために,本研究では内径精度5μm以下のニッケル電鋳パイプを分注チップに用いた定容積式の高精度微量分注技術を開発した。分注チップ先端と反応容器の表面処理を至適化することで,血清2μLから血液検査6項目の分析がCV<7%で行なえることを明らかにした。</p>...

    DOI

  • Stapes Gusher を来した1例

    高橋 昌寛, 山本 和央, 小森 学, 小島 博己 耳鼻咽喉科展望 62 (1), 25-29, 2019-02-15

    ...アブミ骨手術の術前に, 耳硬化症の所見だけにとらわれずに gusher 予測因子に十分注意することが必要である。</p>...

    DOI 医中誌

  • 肺胞出血が再燃したGoodpasture症候群に再度免疫抑制療法,血漿交換療法を行い治療し得た1症例

    岸田 浩一, 金本 匡史, 神山 彩, 松岡 宏晃, 戸部 賢, 齋藤 繁 北関東医学 69 (1), 37-41, 2019-02-01

    ...した.症例は52歳男性.肺胞出血と腎不全を呈したGPSに対し,寛解導入療法を行い一旦症状改善,維持透析中であったが,副腎皮質ステロイド薬の内服困難から肺胞出血が再燃した.入院後早期に免疫抑制療法と肺胞出血に注意しながら血漿交換療法,ならびに呼吸状態の慎重な管理を行い,患者は無事独歩退院となった.寛解導入後早期の免疫抑制療法の中断により,再燃が稀とされているGPSも容易に症状再燃の可能性があることに十分注意...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか3件 参考文献2件

  • 発症早期脳卒中におけるrTMSの効果

    佐々木 信幸 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 56 (1), 28-32, 2019-01-18

    ...されている.発症早期には非病巣側大脳の過活動が不十分なため,上肢麻痺に対しては病巣側大脳への高頻度rTMSのほうが有効な可能性があるが,下肢麻痺に対しては慢性期と同様の手法でよい.また,前頭葉への高頻度rTMSはアパシーに対し有効と考えられ,アパシーが原因ですべてのリハビリテーション治療が進まないような症例にはこのrTMSを優先することも検討される.Early seizure,特に非痙攣性てんかんには十分注意...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 人間ドックで発見されたガーゼオーマの一例

    籠島 智, 寺田 総一郎, 髙木 昭房, 髙橋 定雄, 遠藤 久子, 高階 経幸, 北川 幸子, 山﨑 知子, 鈴木 俊雄 人間ドック(Ningen Dock) 34 (1), 64-69, 2019

    ...</p><p> ガーゼオーマは,様々な合併症を引き起こす.手術室での遺残防止対策が十分普及していなかった頃の遺残物が,無症状のまま看過されていることも念頭に置き,人間ドックにおいても十分注意を払いながら検査に努める必要がある.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗酸化物質によるpirfenidone光毒性軽減効果の検討

    猫本 千波, 殿村 優, 向井 美穂, 岡 宏之, 戸田 嗣人, 奥 久司, 福島 民雄, 上野 元伸 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), P-44E-, 2019

    ...</p><p>【方法】ROS assayは,PFD 25~800 μMを含む反応液を96ウェルプレートに分注後,2.75 mW/cm<sup>2</sup>で1時間の光照射を行い,Singlet oxygen (SO) 及びSuperoxide anion (SA) の産生を測定した.疑似太陽光照射装置はATLAS社製SUNTEST® CPS+を用いた.3T3細胞光毒性試験は,マウス繊維芽細胞3T3...

    DOI

  • 脳卒中患者の独歩獲得に必要な身体機能

    大西 徹也 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-195_2-E-195_2, 2019

    ...データの取り扱いには十分注意し匿名化操作により個人を特定できないように配慮した。また、平成30年度の当院倫理委員会にて本研究は認証されている。</p>...

    DOI

  • 超高齢者の歩行獲得における因子の検討

    森 拓人, 後藤 成二, 福田 真也, 中島 由美 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-199_1-E-199_1, 2019

    ...</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>本研究は匿名化されたデータより後方視的に検証し,個人情報は特定できないようデータの取り扱いには十分注意した.</p>...

    DOI

  • 在宅男性COPD患者における6分間歩行距離の関連要因

    加藤 幸, 三浦 元彦, 竹澤 実, 三浦 真弓, 内出 智恵美, 中村 良太, 高橋 健 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-51_2-A-51_2, 2019

    ...</p><p> </p><p>【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言に基づいた規定に遵守し、個人が特定されないように匿名化し、データの取り扱いには十分注意した。</p>...

    DOI

  • 大腿骨転子部骨折患者における歩行予後と入院時栄養状態及び認知機能の関連性について

    大野 達郎, 萩原 智和, 合田 文則 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-17_1-H2-17_1, 2019

    ...</p><p> 今回明らかになったcut off値は,退院時の歩行の自立度を早期から栄養管理や認知機能の側面から予測する有用な指標である可能性が示唆された</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】今回用いたデータは入院中に行う身体評価であり,本研究によって対象者へ生じる新たな観察や介入は無い.データの取り扱いには十分注意し匿名化操作により個人を特定できないよう配慮した.また,医療法人社団和風会 橋本病院倫理委員会...

    DOI

  • 老健入所者における低栄養が及ぼすbaPWVへの影響

    鳥毛 正弘, 田辺 将也, 小山 将, 木村 朗 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-91_1-A-91_1, 2019

    ...</p><p>2017年群馬パース大学大学院倫理審査を受け,承認を得た.対象者に対して研究者は書面と口頭にて研究内容を十分に説明し,同意を得られた場合に参加の手続きを進めた.対象者は自由参加であり,調査を拒否された場合においても不利益を被らないこと,同意撤回が自由であること,研究参加にあたり費用等は一切かからないことなどを説明した.すべてのデータはプライバシーに関与するデータであるため,管理には十分注意...

    DOI

  • 要介護高齢者における血管の硬さと運動能力,日中の血圧変動との関連性

    鳥毛 正弘, 田辺 将也, 小山 将, 木村 朗 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-152_2-C-152_2, 2019

    ...p><p>2017年群馬パース大学大学院倫理審査を受け,承認を得た.対象者に対して 研究者は書面と口頭にて研究内容を十分に説明し,同意を得られた場合に参加の手続きを進めた.対象者は自由参加であり,調査を拒否された場合においても不利益を被らないこと,同意撤回が自由であること,研究参加にあたり費用等は一切かからないことなどを説明した.すべてのデータはプライバシーに関与するデータであるため,管理には十分注意...

    DOI

  • 中殿筋収縮エクササイズによる大腿筋膜張筋のストレッチ効果について

    吉井 剛 理学療法学Supplement 46S1 (0), F-101-F-101, 2019

    ...本報告は個人情報保護に十分注意し倫理的配慮を行っている。</p><p>【結果】</p><p> 反復測定分散分析の結果,測定時期によって有意差が認められた(P=0.03)。Bonferroni法による多重比較で検討した結果,開始時と1回目(P=0.01),開始時と2回目(P<0.01),1回目と2回目(P=0.02)に有意差が認められた。...

    DOI

  • 姿勢の違いによる洗面動作が脊椎関節運動に与える影響

    石井 健史, 伊藤 貴史, 中村 恒太, 小林 武司 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-42_2-H2-42_2, 2019

    ...FLによる洗面動作は,normalと比較して有意に胸椎の屈曲角度を有意に抑制できた.FLとSQには有意な差はなかった.胸椎固定術患者においては,FLによる洗面動作を推奨できるが,FLは下肢および体幹筋力,バランス能力が必要であり動作を推奨するにあたっては,十分注意することが必要である....

    DOI

  • 軟部肉腫広範切除のため大腿四頭筋腱合併切除後に膝伸展機構の再建を行い、装具なしで歩行を獲得した症例

    神山 卓史, 加古 誠人, 森 友洋, 髙木 優衣, 寺井 千晶, 栗谷 彩, 白井 祐也, 新井 英介, 門野 泉, 西田 佳弘 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-114_1-H2-114_1, 2019

    ...可動域練習は再建腱の伸張には十分注意して、屈曲角とLagを評価しつつ行った。</p><p> 術後7週にて患肢全荷重が許可されたため、スクワットなど荷重位でのトレーニングと歩行練習を中心に行った。膝関節屈曲可動域練習開始後にLagは一時的に-30°まで増大したが、術後8週では-15°まで改善を認めた。...

    DOI

  • 微量検体のその場計測に向けた高精度分注技術の開発

    安藤 貴洋, 平野 匡章, 石毛 悠, 足立 作一郎 生体医工学 Annual57 (Abstract), S263_2-S263_2, 2019

    ...本研究では,高精度ニッケル電鋳パイプを分注チップに用いた定容積式の分注技術を開発し,数μL程度の血液から成分濃度計測ができるかどうかの可能性を調査した。【方法と結果】製作した電鋳パイプは,X線CTによる画像解析を行なったところ内径精度は497.3±0.6μmだった。液離れ性を上げて分注精度を向上させるため,電鋳パイプ端面に対して酸処理による表面微細構造を形成した。...

    DOI

  • 正常胎児と全奇胎の双胎(complete hydatidiform mole coexistent with a fetus)の3症例

    吉澤 ひかり, 蝦名 康彦, 今福 仁美, 鈴木 嘉穂, 若橋 宣, 宮原 義也, 出口 雅士, 山田 秀人 産婦人科の進歩 71 (1), 9-16, 2019

    ...(1例),性器出血(3例)であった.CHMCFについて,生児獲得率が低く,母体合併症やGTNのリスクが高いことを説明したところ2例は妊娠中絶を希望した.残りの1例は妊娠継続を希望した.しかし肺転移が判明し21週で妊娠中絶となった.3例中2例にGTN(奇胎後hCG存続症1例,臨床的侵入奇胎1例)を認め,化学療法にて寛解した.CHMCF症例においては,早い週数で妊娠を中断した場合でも,GTNの発症に十分注意...

    DOI 医中誌

  • 前頭前野背外側部の機能低下によりパーキンソニズムを呈し、連続的運動学習が困難となった症例

    吉田 修樹 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-213_2-E-213_2, 2019

    ...また、臨床活動の一環として実施し、通常の診療以上のリスクは生じないと考えられるが、診療の範囲内で生じる負担やリスクを最小化する対策は必要であり、検査中の疲労等には十分注意し、対象者の意思を十分に反映しながら実施する。</p><p>今回の発表を行うにあたり、対象者様及びご家族様には目的や方法、情報保護、利益、不利益等の説明を行い、外部への公表の同意を得た。</p>...

    DOI

  • 在宅男性COPD患者におけるIADLの関連因子

    中村 良太, 三浦 元彦, 竹澤 実, 三浦 真弓, 内出 智恵美, 加藤 幸, 高橋 健 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-51_1-A-51_1, 2019

    ...</p><p> </p><p>【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言に基づいた規定に遵守し、個人が特定されないように匿名化し、データの取り扱いには十分注意した。</p>...

    DOI

  • 各種ミルクがカスタードプディングの物性に及ぼす影響

    阿相 優香 日本調理科学会大会研究発表要旨集 31 (0), 6-, 2019

    ...<調製方法>割卵後撹絆・裏ごした卵と砂糖を溶かした40℃のミルクを混合して卵液を調製し,50gずつ金属製プリン型に分注した。ラップで蓋をし,85±1℃ の恒温水槽中で20分間加熱後,流水で冷却して,測定試料とした。<測定項目>破断試験およびテクスチャー試験(レオメーター),色調(測色色差計),官能評価(7段階尺度の評点法)を行った。...

    DOI

  • 保存的加療にて改善した十二指腸狭窄を伴う外傷性十二指腸壁内血腫の1例

    武田 知晃, 古谷 良輔, 宮崎 弘志, 望月 聡之, 藤井 裕人, 鈴木 誠也, 山縣 英尋, 三澤 菜穂, 大矢 あいみ 日本救急医学会関東地方会雑誌 39 (2), 331-334, 2018-12-31

    ...一般的に十二指腸壁内血腫は保存的加療が第一選択とされているが, さまざまな合併症には十分注意し, 管理するうえでは胃管からの排液量や適切な画像フォローが必要であると考える。</p>...

    DOI 医中誌

  • 耳鼻咽喉科診療における嗅覚障害

    森 恵莉 におい・かおり環境学会誌 49 (6), 357-362, 2018-11-25

    ...の主な原因疾患としては慢性副鼻腔炎が挙げられる.その中でも2015年に難病指定された好酸球性副鼻腔炎は特に嗅覚障害が重症であり,治療法が確立されていない.好酸球性副鼻腔炎の病態はまだ未解明であり,手術を含めた集学的治療が必要な病態ではある.しかし,早期に治療を行う事で大部分の患者は嗅覚を取り戻すことは可能である.慢性副鼻腔炎による嗅覚障害に対する治療薬としてステロイド薬の効果はあるが,副作用には十分注意...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 日立自動分析装置LABOSPECT 008αの性能確認試験と評価

    林 智弘, 西原 温子, 片山 実穂, 多田 絵美, 村上 由美 医学検査 67 (5), 687-693, 2018-10-25

    ...試料分注量の精密性,正確性,試料プローブ,試薬プローブのキャリーオーバーおよび反応セルのコンタミネーション試験結果は,いずれもメーカー推奨基準を満たしていることが確認できた。大型自動分析装置であるLABOSPECT 008αの導入は,多検体・多項目の迅速で精確な測定値の報告につながり,日常検査に有用であると考えられた。...

    DOI 医中誌

  • 血液が残留しない極細テーパ管の研磨法考案と開発

    奥田 健人, 鈴木 昌人, 高橋 智一, 青柳 誠司, 西川 秀樹, 二九 良三 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 740-741, 2018-08-20

    ...<p>現在、血液分析装置の精度の高まりと共に、そのノズル(分注管)の面粗度を向上させ、穴に通る液体の残渣をなくすことが求められている。一般的なノズルは先端を縮径加工(テーパー加工)するため内壁にシワが生じるが、これを除去することは困難である。本研究では、内壁に生じてしまったシワを低コストで効率的に除去する内面研磨法を考案した。...

    DOI

  • 節足動物媒介性ウイルスのオンチップ感染症診断デバイスの開発(第2報)

    夏原 大悟, 瀧下 啓介, 鹿毛 あずさ, 永井 萌土, 嘉糠 洋陸, 柴田 隆行 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 772-773, 2018-08-20

    ...<p>本研究では,蚊やマダニなどの節足動物が病原体を媒介してヒトが罹患する感染症(節足動物媒介感染症)の感染源を早期に発見することを目的とし,媒介節足動物の遺伝子検査を迅速かつ簡便に実施するためのオンチップ感染症診断デバイスの開発を目標としている.本報では,本デバイスの主要な要素となる試薬混合部および分注部の最適形状を調査した.さらに,2つの要素を一体形成したデバイスを作製し,その性能を評価した....

    DOI

  • 臨床経験10年以上の看護職者の針刺し反復に影響する要因

    久保 典子, 森鍵 祐子, 叶谷 由佳, 布施 淳子, 小林 淳子 日本看護研究学会雑誌 41 (2), 147-158, 2018-06-20

    ...臨床経験年数10年以上の看護職者の針刺し反復に影響する要因として「男性」(OR:1.531),「看護基礎教育の安全教育を受けていないこと」(OR:1.346),「リキャップを行うこと」(OR:1.117),「針捨て容器の不持参」(OR:1.086),「業務は常に時間に追われていると認識すること」(OR:1.063),「採血時に分注を行うこと」(OR:1.058),エラータイプ尺度の「業務ミス」の経験...

    DOI 医中誌

  • 血液一滴からの多項目分析を実現する高精度微量分注技術

    安藤 貴洋, 平野 匡章, 石毛 悠, 足立 作一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 479-480, 2018-03-01

    ...10μL程度の極微量検体で複数の項目分析を実施するために,本研究では,内径精度5μm以下のニッケル電鋳パイプを分注チップに用いた定容積式の高精度微量分注技術を開発した。電鋳パイプの至適化により,最良値として0.1μL分注時のCV値0.7%を達成した。さらに,血清中のグルコース濃度分析ではCV=<3%の高精度分析を実証した。</p>...

    DOI

  • 温度成層を伴う格子乱流における温度ゆらぎとその散逸率の予測

    小山 省司 生産研究 70 (1), 15-18, 2018

    ...<p>乱流モデルによる乱流の数値予測をする場合,グリッド乱流はそのための最も基本的な流れ場となる.しかしながら,温度成層を伴うグリッド乱流の実験とそれらによる信頼できるデータの提供は必ずしも多くないように思われる.それゆえ,温度場を考慮した乱流モデルの検証をグリッド乱流で行う際,十分注意が必要である.本研究では,温度ゆらぎの散逸率のモデルについて考察し,その結果を示した.</p>...

    DOI Web Site

  • インクジェットプリンターを用いたナノスケールポリマースクリーニング

    木下 亮 ファルマシア 54 (3), 254-254, 2018

    ...<br>ポリマースクリーニングで一般的に用いられる手法としては,薬物と種々のポリマーを有機溶媒に溶かし,それらの混合物を一定量分注し,乾燥させることで固体分散体のフィルムを形成し,薬物の溶解性や物理安定性(再結晶化の程度)等の評価を実施し,優劣を付けるというものである.これまでに,自動分注システムを用いて分注を自動化する方法やスピンコーティングという半導体製造工程等で広く使用されている手法を用い,スライドガラス...

    DOI 医中誌

  • 汎用スウィング型遠心機を用いた髄液集細胞塗抹標本作製の検討

    友田 美穂子, 高橋 ひろみ, 上東野 誉司美, 都築 京子, 海原 和己, 小松 京子, 三宅 一徳, 中山 耕之介 医学検査 67 (2), 210-216, 2018

    ...同様の方法で白血球浮遊液の細胞数と分注量の変化による塗抹標本の評価を行ったところ,分注細胞数が1万~5万個の範囲で鏡検に最適な塗抹標本が得られた。また,実際の脳脊髄液検体でも良好な塗抹像が得られた。本法は専用装置を用いないため安価で手技も容易であり,迅速な標本作製を必要とする髄液塗抹標本に有用であると考えられる。</p>...

    DOI 医中誌

  • マイクロピペットの操作方法が分注精度に与える影響と各施設における使用状況の調査

    古川 聡子, 河口 勝憲, 岡崎 希美恵, 森永 睦子, 大久保 学, 辻岡 貴之, 通山 薫 医学検査 67 (1), 44-51, 2018

    ...<p>マイクロピペットは検体の分注・希釈,凍結乾燥タイプのキャリブレーターやコントロールの溶解・調整を行う際に使用されている。マイクロピペットは操作が簡単で,素早く指定量を採取できるが,分注精度を保つには基本的な操作方法に準じて使用する必要がある。今回,マイクロピペットの操作方法が分注精度に及ぼす影響の検証および各施設における操作方法の現状把握のためのアンケート調査を行った。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 前立腺全摘において克服すべきtrifectaに関わる手術解剖と術中に最低限行うべき手術手技

    羽賀 宣博, 丹治 亮, 小名木 彰史, 滝浪 瑠璃子, 星 誠二, 秦 淳也, 佐藤 雄一, 片岡 正雄, 小川 総一郎, 小島 祥敬 Japanese Journal of Endourology 31 (1), 9-15, 2018

    ...そのためには, dorsal vascular complexと前立腺尖部の適切な処理行うこと, 膀胱尿道吻合の際に, 外尿道括約筋腹側のバイトの取り方に十分注意することが肝要である. 第2に尿道括約筋を支配する神経を温存することである. 外尿道括約筋機能に重要な陰部神経の内臓枝は, 肛門挙筋を露出する操作で損傷を受けやすいとされる....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 上行結腸癌手術時に切除された腸間膜傍神経節腫から診断されたVHL病の1例

    政野 裕紀, 村田 徹, 中村 英二郎, 佐藤 文平, 薄井 裕治 日本臨床外科学会雑誌 79 (10), 2096-2102, 2018

    ...中結腸動脈右枝近傍に白色腫瘤を認めた.また,高血圧などの術中異常所見は認めなかった.病理組織検査結果から#211リンパ節は上行結腸癌の転移,術前に#222リンパ節転移と診断した腫瘤は,paragangliomaと診断された.既往に中枢神経系血管芽腫があることから,von Hippel-Lindau病と臨床診断された.腸間膜内に発生するparagangliomaは非常に稀だが,多血性腫瘤を認めた場合には既往歴に十分注意...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • AN69ST膜によるCHDF実施時のlifetime延長を目的とした技術的検討

    芝田 正道, 小川 哲也, 小林 利道, 今泉 力也, 松本 健一, 森谷 紘旭, 岡本 遼, 廣瀬 沙優里, 豊見山 真智子, 桧垣 洋平, 近藤 敦子, 坂口 祥章, 石井 真佐隆, 鮫島 麻子, 川名 由浩, 庄古 知久 日本急性血液浄化学会雑誌 8 (1), 106-110, 2017-06-01

    ...今回,AN69ST膜のlifetime延長効果を目的としたナファモスタットメシル酸塩によるプライミング法と従来より実施されている送血側からの抗凝固薬追加注入法(A/V分注法)を比較検討した。lifetimeの延長はA/V法において有意に認められた。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • レパグリニドとクロピドグレル併用による遷延性重症低血糖の1例

    石井 俊史, 若杉 正清, 長沼 司, 温井 郁夫, 井口 楓, 井上 正晴, 神宮寺 禎巳 糖尿病 60 (6), 461-465, 2017

    ...夕食後に再び同様の重症低血糖で入院し,第2病日まで低血糖が遷延した.レパグリニドは短時間作用型のインスリン分泌促進薬であり,単独では遷延性低血糖を来しにくい.Tornioらは,クロピドグレルによるCYP2C8の阻害がレパグリニド血中濃度を上げると報告したが,本症例はこの機序による低血糖と推測された.両薬剤は大血管障害を有する糖尿病患者において併用されることも多く,併用の際には相互作用による低血糖に十分注意...

    DOI 医中誌

  • 閉栓採血管に対応した微量分注ノズルの開発

    堀江 陽介, 森 高通 日本機械学会論文集 83 (849), 16-00579-16-00579, 2017

    <p>In a biochemical automatic analyzer, generally it is necessary to open the cap of the sample tube before the analysis. Users of the analyzer demand a closed tube sampling (CTS) function to reduce …

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 放置竹林駆除作業の能率とコスト

    伊藤 崇之, 上村 巧, 佐々木 達也, 江崎 功二郎, 大場 寛文, 奥田 史郎 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 583-, 2017

    ...また、注入は雨水の侵入を防ぐ蓋を装着する必要がある等工程数が多いため全体的に低能率、高コストだったが、連続分注器の使用により大幅に改善した。</p>...

    DOI

  • 胆道鏡・膵管鏡を用いた胆膵病変の診断と治療

    土屋 貴愛, 糸井 隆夫 日本消化器病学会雑誌 114 (8), 1423-1435, 2017

    ...狙撃生検を施行することで診断能が向上する.膵疾患診断には,膵管内発育し,主膵管拡張をともなうIPMNが良い適応である.治療は通常のERCPでの結石除去困難症例に対し,胆道鏡下でEHLやレーザーを使用した治療の有用性が報告されている.また,ESWLで破砕困難な膵石に対し膵管鏡下に結石が視認できればEHLやレーザーなどを用いて砕石する方法も有用である.偶発症は通常のERCP施行時と同程度に発生するため,十分注意...

    DOI PubMed 医中誌

  • 新規自動前処理装置を用いた食品中の動物用医薬品一斉分析法の妥当性確認

    八津川 洋一, 楠野 大輔, 松田 高博, 小林 和浩, 大羽 哲郎 食品衛生学雑誌 58 (4), 205-219, 2017

    ...<p>動物用医薬品分析などの前処理を自動化できる新規装置FASVED(Food Automatic Analytical Systems for Veterinary Drugs)を開発した.FASVEDには一般的な分析法の前処理に必要なユニット(試薬分注機,ホモジナイザー,容器搬送ハンド,蓋開閉装置,遠心機,ピペッター,振とう機,カラム精製機,遠心エバポレーター,冷却保管ラック)が組み込まれており...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献1件

  • 対側上肺静脈へ流入する右後上葉区肺静脈(V2)を認めた右下葉肺癌の1例

    金山 雅俊, 大﨑 敏弘, 西澤 夏將, 中川 誠, 宗 知子, 小舘 満太郎 日本呼吸器外科学会雑誌 31 (2), 170-174, 2017

    ...<p>症例は66歳男性.S状結腸癌術後1年目のCTで右下葉S9に18 mmの結節を指摘され,右下葉肺癌(c-T1aN0M0,Stage IA)の診断で手術を施行した.術前3D-CTで右主気管支背側を通り,対側上肺静脈根部に流入するV2の走行異常を認めた.手術は胸腔鏡下右下葉切除及びリンパ節郭清を施行した.気管分岐部リンパ節郭清の際はV2をテーピングし,走行に十分注意した上で行った.気管支背側を走行する...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • ビーチチェア体位下の肩関節鏡手術中に脳梗塞を発症した1例

    重冨 美智男, 工藤 裕子, 山内 直子 日本臨床麻酔学会誌 37 (2), 181-185, 2017

    ...歳の男性.ビーチチェア体位下の肩関節鏡手術後に,遷延性意識障害と右半身麻痺をきたした.術中血圧は80-96/50-65mmHgで維持したが,数分間70/48mmHgに低下した.術直後のCT,MRIでは異常所見はなかったが,1週間後のMRIで広範囲の左脳皮質下梗塞が明らかになった.術後の血管造影で異常所見がなかったことから,術中の数分間の血圧低下を引き金に,脳梗塞が起こったと考えられた.低血圧には十分注意...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • がん幹細胞に対するハイパーサーミアの有効性

    大西 健 Thermal Medicine 33 (2), 29-37, 2017

    ...再発や転移に繋がると考えられている.腫瘍に存在するこのような幹細胞はがん幹細胞と呼ばれる.現在,がんの根治を可能にするには,このがん幹細胞への対応が必要とされる状況となっている.このようにがん幹細胞は広く認知されるようになった反面,その実体/実態についてはまだよく理解されていない.今後,がん幹細胞を標的とするより進歩したがん治療戦略の開発が望まれるが,がん幹細胞そのものを正しく理解し,その取扱いに充分注意...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 小児尿路結石に対するPCNLの実際

    木村 亨, 湯口 友梨, 石川 智啓, 加藤 隆, 佐野 優太, 鶴田 勝久, 小松 智徳, 辻 克和, 絹川 常郎 Japanese Journal of Endourology 30 (2), 155-158, 2017

    ...ただ腎瘻造設の拡張時には, 腎盂損傷に十分注意する必要がある. 治療回数や合併症を減らすためにも可能であればTULの併用は望ましいと思われ, 今後はPCNL単独の治療は減少すると予測される. しかし尿管鏡挿入不能例など, PCNL単独治療が必要な症例は一定数存在すると思われ, 今後も小児尿路結石の重要な治療の一つである.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 雑穀粉を利用した天ぷら衣の力学特性及び嗜好性の客観的評価

    谷口 明日香, 丸山 里菜, 京極 奈美, 渡辺 裕子, 飯村(久松) 裕子, 長尾 慶子, 小林 理恵 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 157-, 2017

    ...これを直径30㎜×高さ10㎜のシリコンカップに2.0mLずつ分注し180±5℃に熱したキャノーラ油600 mLにカップごと投入して140秒間揚げ加熱した。各揚げ衣は1分放冷後、重量、表面色(L<sup>*</sup>, a<sup>*</sup>, b<sup>*</sup>値)、破断強度を測定した。また、各揚げ衣5 gに付着した油を石油エーテルで抽出後、40℃で蒸留して吸油量を測定比較した。...

    DOI

  • ニードル式マイクロ射出機構の開発

    王 洪震, 毛 士傑, 青山 尚之, 入江 優花, 金森 哉吏 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 699-700, 2017

    近年、バイオテクノロジー分野では生体組織の構築、病気の原因解明を行う際に、極微の液体粒子を培養地・反応溶液に打ち込む技術が非常に重要である。しかし、従来のインクジェットデスペンサーのような非接触式塗布方式は対象物の表面にしか塗布できないという問題点が挙げられる。そこで、本研究では、高粘度・微少量の液滴を液体・ゲルのような培養地の中に射出できるニードル式マイクロ射出機構を提案し、その基本性能を示す。

    DOI

  • 栄養科における経腸栄養投与ボトルの一括管理に関連した下痢抑制に対する効果

    畑 五月, 池永 誠, 髙田 哲秀, 宮永 美佐子, 宮原 陽子, 野本 亜希子, 鰐渕 康一郎, 渡邉 大樹, 桒原 慶太, 植松 崇之 日本静脈経腸栄養学会雑誌 32 (3), 1195-1198, 2017

    ...<p>当院では、感染制御とリスクマネジメントの観点から、開院当初より経腸栄養剤の調製・分注を含めた管理を栄養科が行ってきた。これに加え、2013年に発生した<i>Clostridium difficile</i>関連下痢症の病棟内感染を契機に、経腸栄養投与ボトルの洗浄、経腸栄養剤の調製および分注を含めた一括管理を栄養科で行っている。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 採血管のゴム栓を貫通する分注ノズルの開発

    堀江 陽介, 森 高通 IIP情報・知能・精密機器部門講演会講演論文集 2017 (0), F-01-, 2017

    A closed tube sampling (CTS) is a sampling method in which the sharp tip of a nozzle goes through the rubber cap of a sample tube and aspirates a part of the liquid in the tube. The purpose of this …

    DOI Web Site

  • O-003 Hand Held Dynamometer を用いた下肢筋力検査における検者内・検者間計測誤差

    鈴木 良和, 市川 貴文, 上出 直人, 清水 絵里香, 中園 哲治, 藤橋 紀行, 福田 倫也 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 3-3, 2017

    ...【考察】</p><p>筋力検査は,検者内・検者間においても誤差量を考慮すると,少なくとも3kg 以上の変化をもって患者の変化ととらえるべきである.また,各測定部位で測定値に対する誤差量は,19 ~49%と幅広く,HHD を用いた筋力評価の測定限界に十分注意して使用するべきである.</p>...

    DOI

  • ソーシャルワークと環境

    村上, 信, Murakami, Makoto 淑徳大学大学院総合福祉研究科研究紀要 23 39-57, 2016-09-15

    ...ソーシャルワークの関心が人々を取り巻く社会環境に集中し,自然環境に十分注意を向けてこなかったことはIFSWの政策文書でも指摘されているところである。2014年のグローバル定義では,諸民族固有の知の再評価ともかかわって,自然的・地理的環境が取りあげられたので,地域定義(リージョナル)と関連させながら,ソーシャルワークと環境について考察した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • Rising Star Symposium4 TCR片鎖遺伝子導入による腫瘍認識高親和性T細胞の作製

    中津川 宗秀, Butler Marcus O., 鳥越 俊彦, Hirano Naoto 日本臨床免疫学会会誌 39 (4), 312-312, 2016

    ...セレクションを受けたTCRは,通常ペプチド/MHC複合体に対して親和性は低く,マルチマー化していないペプチド/MHCモノマーでは染色されない.驚くべきことにTCR片鎖導入CD4+T細胞からはペプチド/MHCモノマーで染色可能な極めて高い親和性を有するTCRが単離可能であった.ただしCD4+T細胞から単離されたTCRは標的ペプチドと類似配列のペプチドに対する交差反応性が高い傾向にあり,臨床応用に関しては十分注意...

    DOI Web Site

  • 良性と考えられた卵巣嚢胞性腫瘍摘出術後に大量腹水・腹腔内播種巣を認めた1例

    門上 大祐, 瀬尾 晃司, 出口 真理, 自見 倫敦, 南口 早智子, 辻 なつき, 弓場 吉哲, 永野 忠義 産婦人科の進歩 68 (1), 13-19, 2016

    ...した.現在最終抗癌剤投与より7カ月経過しているが再発所見や腹水再貯留は認めず,AFP,CA125は正常化して寛解状態である.初回手術標本を再検鏡するとSALL4,Oct3/4陽性の未熟な神経組織をわずかに認め,初回手術時に未熟奇形腫が腫瘍内に存在していた可能性が示唆された.成熟嚢胞性奇形腫は高頻度に認める卵巣腫瘍であり多くは腫瘍摘出術が選択されるが,このような微小な悪性病変が存在していることもあり十分注意...

    DOI Web Site 医中誌

  • 踵骨部パッドが胸郭形状に与える影響

    遠藤 辰弥 理学療法学Supplement 2015 (0), 0540-, 2016

    ...Heel padの挿入は,足部,膝の位置変化が生じないよう十分注意した。胸郭の定義は,上位胸郭を第3肋骨,下位胸郭を第10肋骨とした。マーキングは,第3肋骨と乳頭を通る垂線の交点,第10肋骨前端,腸骨稜に行った。条件は,安静背臥位,左Heel pad,右Heel padの3条件とした。...

    DOI

  • 脳血管障害患者における映像傾斜と体外離脱体験が垂直認知能力に及ぼす影響

    中村 学, 網本 和, 遠藤 敦士 理学療法学Supplement 2015 (0), 1148-, 2016

    ...映像傾斜条件はHMDを装着して左に30°傾斜した映像を3分注視した。OBE条件はHMDに対象者の後ろ姿を映した映像を左に30°傾斜して注視し,対象者の右肩峰に2Hzの触覚刺激を与えた。統計処理はベースライン・各条件後と傾斜開始方向を2要因とした反復測定の二元配置分散分析を実施し,SVV・SPVに差があるか多重比較としてBonferroni法を実施した。...

    DOI

  • 緩和ケア病棟におけるソフト食の食味改良と高エネルギー化

    楠瀬 千春 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 12-, 2016

    ...【方法】肉、山芋、サラダ油、卵、水を全てフードプロセッサーで粉砕し、流し缶に分注し、蒸し器で加熱(20分)後にフライパンで両面を焼いた。肉は牛ランプ肉及びウデ肉を用い、肉100gに対して山芋添加量(50%~150%)、MCT添加量(19.5~32.5)を検討した。食物栄養学科学生9名(平均22才)をパネルとし、官能評価を行った。...

    DOI

  • 大腿骨転子下骨折保存的治療中に大腿骨遠位骨片が大腿動脈を傷つけ,大腿血腫を生じた一例

    中沢 不二雄 整形外科と災害外科 65 (2), 306-307, 2016

    ...大腿動脈を傷つけ,大腿血腫を生じた一例を経験したので報告した.患者は誘引無く右大腿骨転子下骨折を生じて当院受診した.しかし患者の活動性が低いため経過観察とした.受傷3ヶ月後,右大腿が腫脹し,患者に貧血症状が見られ当院再診した.右大腿骨遠位骨片が大腿動脈を傷つけ,大腿血腫を生じているのが観察された.三次医療機関で処置を受けたが,1ヶ月後,右下肢は壊死に陥り,患者は多臓器不全で死亡した.骨折の合併症に十分注意...

    DOI Web Site 医中誌

  • 動物飼育における光環境の影響

    保田 倫子, 伊藤 圭一, 渡辺 悠人, 益森 勝志, 鈴木 敬明, 榊原 啓之, 下位 香代子 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), P-165-, 2016

    ...よって、動物飼育において、光環境の影響に十分注意する必要がある。...

    DOI

  • 生化学自動分析装置における血球検体分注の高精度化

    平野 匡章, 有賀 洋一, 神原 克宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 93-94, 2016

    ...前処理工程自動化のため血球検体の分注方法を検討したが、従来の血清検体よりも高粘度であるため分注量の正確性が低下した。そこで、検体吸引時の圧力を指標として吸引量低下を抑制する分注動作のパラメータを選定し、7日間保存血に対し分注正確性60%を実現した。...

    DOI

  • 分注機能を有するPET 薬剤製剤化用グレードA無菌アイソレータの開発

    脇 厚生, 橋本 裕輝, 鈴木 寿, 水川 陽介, 木下 俊明, 市原 広信, 金子 いづみ, 岩隈 佳寿子, 河村 和紀, 張 明栄, 藤林 康久 核医学 53 (1), 1-7, 2016

    ...から成り,微生物から庫内を完全に分離した環境下で,作業者はグローブを使用し作業を行う.最終製剤化の工程は自動でろ過滅菌,分注および滅菌フィルター完全性試験が被曝なく行われる.この装置により,病院内PET 施設で,容易に医薬品レベルの高い無菌性の確保が可能になると期待される....

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件

  • エネルギーを有さない人工甘味溶液摂取後の食欲感覚と胃運動

    鈴木 麻希, 泉 杏奈, 村 絵美, 林 育代, 森谷 敏夫, 永井 成美 日本栄養・食糧学会誌 69 (4), 163-171, 2016

    ...30 mLずつ分注したサンプルを口に含み口腔内に十分に行き渡らせてから飲み込む方法で甘味刺激を5回繰り返し, 0・1・5杯目の甘味の感じ方を調べた。胃電図, 心電図 (心拍数) , 体温は, サンプル摂取20分前から摂取65分後まで測定し食欲感覚は15分毎に評価した。SとSRともに摂取直後の食欲を一過性に抑制しSRで低下が顕著だった。その後の食欲は溶液の甘味を強く感じるほど高まった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献18件

  • O-2-B02 有効なカルニチン給与方法の検討

    村松 かおる, 高木 真理子, 益山 龍雄, 岩崎 雄治, 加我 牧子 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 277-277, 2016

    ...4.投薬が中止となり、処方・調剤・病棟での分注等作業が軽減、年間Car製剤処方量は58%(数百万円/年)の削減が出来た。 結語 Car含有経管栄養剤給与で血清Car値の適正化は可能であることが示唆された。また重症児(者)は3〜4mg/体重kg給与で適正化が可能と思われる。...

    DOI 医中誌

  • 『日本書紀』編纂史料としての百済三書

    仁藤 敦史 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 194 245-275, 2015-03-31

    ...『日本書紀』編者は「百済記」を用いて,干支年代の移動による改変をおこない起源伝承を構想したが,「貴国」(百済記)・「(大)倭」(百済新撰)・「日本」(百済本記)という国号表記の不統一に典型的であらわれているように,基本的に分注として引用された原文への潤色は少なかったと考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 脳性麻痺患者の上肢筋に対するボツリヌス療法により携帯電話操作の安楽性が向上した症例

    大谷 知浩, 篠原 智行, 和田 直樹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0808-, 2015

    ...【経過と考察】ボツリヌス毒素は左上腕二頭筋と左僧帽筋上部に総量100単位を分注された。投与後3週後はMAS1,ROMは左肩屈曲90°,左肘伸展-20°であった。NRSは5で著変なかった。理学療法では,携帯操作に伴う頸部の伸展・左回旋・左側屈,左肩甲帯挙上,左肘屈曲に対し座位での体幹練習や,ボツリヌス毒素の効果に合わせた左肩・肘の屈伸運動を実施した。...

    DOI

  • 左右広背筋肋骨部線維筋厚と肋椎関節剛性の関係

    茂原 亜由美, 柿崎 藤泰, 西田 直弥, 石田 行知 理学療法学Supplement 2014 (0), 1439-, 2015

    ...圧迫時の皮膚ずれには十分注意した。プローブは後腋窩線上で肋骨に直行させるように当てた。筋厚,肋骨偏位量ともに左右3回ずつ測定し平均値を算出した。得られた超音波画像は,フリーソフトウェアImageJ(米国国立衛生研究所)を用いて処理,計測を行った。第9肋骨を基準とし,第10肋骨の内側・頭側・合成偏位量を求めた。...

    DOI

  • 当院におけるインプラント周囲骨折の発生状況

    佐藤 陽一, 池沢 里香, 吉田 祐文 理学療法学Supplement 2014 (0), 1441-, 2015

    ...今回の結果から,初回骨折の退院時指導では自宅復帰かつ日中を活動的に過ごす方に,歩行中の転倒に十分注意するように指導する必要性が考えられた。また介入内容において,バランス練習等でよろけた際の対処法を身につける必要性が示唆された。現在,大腿骨頚部/転子部骨折診療ガイドラインでは,入院時のリハビリにおけるバランス練習のエビデンスは認められていない。...

    DOI

  • 下部胸郭呼吸介助法による換気力学的変化

    木原 一晃, 間瀬 教史, 山本 健太, 野添 匡史, 野口 知紗, 尾崎 孝平 理学療法学Supplement 2014 (0), 1178-, 2015

    ...そのため,仰臥位での介助時には胸郭に加える圧に十分注意する必要があると考えられる。要因として,仰臥位に比べ側臥位では,肋骨に囲まれていない腹壁が側方を向くため,腹部が拡張しやすく,加えた圧が腹壁の前方移動にも作用し,腹圧が上昇しにくい状態にあることが考えられる。【理学療法学研究としての意義】呼吸介助法によって実際に起こっている換気力学的な変化を理解し,より適切な呼吸介助法を検討する上で有用である。...

    DOI

  • 高速極微小液滴塗布機構の開発

    于 騰, 田中 和城, 入江 優花, 張 勤 精密工学会学術講演会講演論文集 2015S (0), 615-616, 2015

    ...近年、分注技術を利用する微細な針を用いた液体の塗布装置は、微細な空間である医学分析や化学反応などの場を始め、様々な場所で大きな期待が寄せられている。本研究では、100Hzまで稼働できるニードル式のディスペンサーを開発し、高速塗布で塗布対象物から現れた様々な物理現象を解明することを目指した。また、ニードルが塗布された液滴から急速引き離す及び押し付ける速度による塗布量の変化を調査・解明した。...

    DOI

  • 緩和ケア病棟におけるソフト食に対応した肉の調理法

    楠瀬 千春 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 66-, 2015

    ...【方法】ステーキのソフト食の調製方法は、肉、山芋、サラダ油、卵、水を全てフードプロセッサーで粉砕したものを流し缶に分注し、蒸し器で20分間加熱後にフライパンで両面を焼いた。肉は、牛肉(肩ロース肉およびランプ肉)、豚肉(ロースおよびもも肉)、鶏肉(むね肉およびもも肉)を用いた。副材料については、山芋の添加量について50%~70%の範囲で配合割合の検討を行った。...

    DOI

  • 時間分解蛍光免疫測定法によるウシ妊娠関連糖タンパク質2の測定系の構築

    和田 夏海, 会津 満理奈, 窪 友瑛, 居在家 義昭, 髙橋 透 日本繁殖生物学会 講演要旨集 108 (0), OR2-31-OR2-31, 2015

    ...このプレートに血漿サンプルと測定緩衝液を100 µlずつ分注し,室温で一晩インキュベートした。翌日プレートを洗浄して標識抗体を200 µlずつ分注し,室温で更に一晩インキュベートした。再びプレートを洗浄して増強試薬を添加しEuの蛍光を時間分解測定法でカウントした。...

    DOI

  • 血液透析施行中の患者の特徴

    長門谷 克之, 山内 淳 日本義肢装具学会誌 31 (1), 71-76, 2015

    ...現在,本邦では31万人以上の維持透析療法施行中の慢性腎不全患者が存在する.世界的な透析患者の調査において,日本は参加国の中で最も生命予後がよく,末梢動脈疾患有病率,四肢切断の既往は最も少なかった.それでも現実には多数の透析患者が四肢切断を余儀なくされている.血液透析療法を効率的に行うためには内シャントを造設することが基本となるが,内シャントの閉塞,シャント血管からの出血などに十分注意を払う必要がある...

    DOI 医中誌

  • 外傷性巨大後咽頭血腫の1例

    杉山 健太郎, 古畑 友基, 川口 耕平, 井上 拓馬, 久芳 昭一, 小河 賢司, 古市 格 整形外科と災害外科 64 (2), 284-286, 2015

    ...(考察)頚椎過伸展損傷例では,後咽頭血腫を常に疑い軟部組織陰影と呼吸状態に十分注意し治療する必要があると考えられた....

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • グラム陰性桿菌発酵・非発酵推定純培養平板培地の試作検討

    畠山 義彦, 三杉 昌子, 佐藤 慶子, 菊池 桂舟, 千葉 勉, 櫻庭 健太, 達子 瑠美, 北村 一幸 医学検査 64 (5), 527-533, 2015

    ...よく攪拌した後,シャーレに20 mLずつ分注した。冷えた後使用した。発育コロニーの酸産生観察で,発酵菌か非発酵菌の推定と純培養について,一定の試験結果を得た。...

    DOI 医中誌

  • 口腔用スポンジブラシ使用後の洗浄・乾燥が付着菌数におよぼす影響

    犬伏 順也, 妻木 浩美, 大田 洋二郎, 江口 徹 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 18 (3), 221-228, 2014-12-31

    ...</p><p>② 使用後のSB を回収し,SB 付着菌数におよぼす洗浄(分注水,流水),水切りの有無,スポンジのキメの粗さおよび乾燥時間の影響を比較検討した.</p><p>③ 使用後のSB の洗浄・乾燥後に検出される細菌種を分離し,グラム染色性や溶血性の確認および形態学的観察を行った....

    DOI 医中誌

  • 開放的な砂浜海岸である鹿児島県吹上浜のサーフゾーンにおける主要魚種の出現と体長組成

    須田 有輔, 中根 幸則, 大富 潤 沿岸域学会誌 27 (1), 27-36, 2014-06-30

    ...海岸保全事業等の環境調査における採集回数や調査期間の設定にあたっては,このことに十分注意すべきである。体長組成から判断すれば,サーフゾーンは,従来考えられていたような仔稚魚期だけの生息場所ではなく,シロギスやクロウシノシタのように,魚種によっては成魚期に至るまでの長い期間利用されることが示唆された。</p>...

    DOI

  • 鋼板セル式岸壁の地震時挙動に関する研究

    佐藤 成, 竹信 正寛, 小濱 英司, 清宮 理 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 70 (2), 190-209, 2014

    ...傾斜を伴いながら前面側へ水平変位する剛体的な残留変位を生じるが,振動中のセルおよびアークは円周方向,鉛直方向に複雑な挙動を示すことが確認された.解析では概ね整合的な変位挙動を再現できたが,2次元モデルは中詰土のせん断変形を大きく見積もる傾向にあった.3次元モデルでは背後側のセル下端において大きなミーゼス応力が発生した.現行基準による設計結果は概ね安全側となるが,円周方向,鉛直方向応力の連成挙動には十分注意...

    DOI 被引用文献1件 参考文献3件

  • 当院乳癌術後リハビリテーションアルゴリズム作成における一考察

    山本 まゆり, 田原 邦明, 松本 紗英子, 植木 加代子, 水田 誠 理学療法学Supplement 2013 (0), 0473-, 2014

    ...【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言に基づいた規定に遵守し,個人が特定されないように匿名化し,データの取り扱いには十分注意した。【結果】対象者の術式は,i群:乳房部分切除術(以下乳温)+SNBのみが60例,ii群:乳温+腋窩リンパ節レベルI以上郭清(以下郭清)が23例,iii群:胸筋温存乳房切除術(以下乳切)+SNBのみが27例,iv群:乳切+郭清が24例であった。...

    DOI 医中誌

  • 股関節前面の筋・関節のタイトネスを計測するトーマス変法の検討

    竹中 裕人, 西浜 かすり, 矢口 敦貴, 牛島 秀明, 古田 国大, 鈴木 惇也, 宮地 庸祐, 山崎 正俊, 横地 恵太, 花村 俊太朗, 花村 浩克, 神谷 光広 理学療法学Supplement 2013 (0), 0725-, 2014

    ...T法,TH法ともに,前額面上で骨盤が傾かない様に十分注意し,L1椎体から大腿骨骨頭を含めた側面像を撮像した。検討項目は,腰椎前弯角(L1-S1角(°)),骨盤傾斜角Pelvic Tilt(大腿骨頭中心を通る水平軸と大腿骨頭中心と仙骨上縁中心を結ぶ線のなす角度PT角(°))である。測定ツールは,ASTRO STAGE社製NAZCAを用いた。...

    DOI 医中誌

  • 最大努力下での8の字歩行テストの有用性

    溝田 勝彦, 村田 伸, 大田尾 浩, 宮崎 純弥 理学療法学Supplement 2013 (0), 1432-, 2014

    ...【倫理的配慮,説明と同意】対象者には研究の趣旨と内容,得られたデータは研究目的以外には使用しないこと,得られた個人情報の取り扱いには十分注意することを説明し,研究への参加は自由意思であること,途中で同意を撤回できること,不参加でも不利益がないことも併せて説明し,同意を得た上で研究を開始した。本研究はヘルシンキ宣言に沿って行われた。...

    DOI 医中誌

  • 全国高等学校野球選手権静岡大会における暑熱環境と熱中症罹患の傾向の実態調査

    小原 智永, 山﨑 一史, 鈴木 啓介, 廣野 文隆, 小林 敦郎, 甲賀 英敏, 岡部 敏幸 理学療法学Supplement 2013 (0), 1458-, 2014

    ...今回の報告にあたっては,個人情報の保護,倫理的配慮に十分注意し集計を行った。【結果】全計測回数は150回であり,その内有群は24回(観客を含む)であった。1回戦で17回,2回戦で1回,3回戦で2回,4回戦で1回,準々決勝で2回,準決勝で1回であった。選手の罹患件数は,1回戦で9人,2回戦で0人,3回戦で2人,4回戦で1人の計12人であった。...

    DOI 医中誌

  • 3.高齢者脳卒中の急性期診断治療ポイント

    西村 寿貴, 横田 千晶 日本内科学会雑誌 103 (8), 1791-1797, 2014

    ...日本人の平均寿命は年々上昇し,それに伴い脳卒中を発症する高齢者が増加している.高齢者は発熱,てんかんや認知症などの合併症,種々の内服薬の相互作用により,意識障害や様々な神経症状を呈するため,脳卒中の診断が困難な場合が少なくない.また,多発性動脈硬化性疾患や悪性腫瘍の合併している場合の血栓溶解療法をはじめとする抗血栓療法中の出血性合併症や,降圧療法の際の脳虚血病態の惹起には十分注意する必要がある....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

ページトップへ