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検索結果 150 件

  • 1 / 1

  • 草刈り中に受傷した穿通性気道損傷の1例

    加藤 智也, 馬場 康友, 葛西 佑太朗, 三好 真由香, 武藤 優耶, 土田 晃将, 村上 杏理, 増田 篤紀, 都竹 晃文, 浅野 文祐 気管支学 46 (1), 25-30, 2024-01-25

    ...</b>83歳男性,電動草刈り機を使用中に転倒し前胸部を打撲した.その後から咳嗽に伴い持続的な喀血を認めるようになったため当院を受診した.前頸部と前胸部に小切創を認めた.胸部CT画像では両肺に血液の吸い込みと思われるすりガラス陰影と,気管内膜様部と右前胸部皮下に異物を疑う高輝度結節を認めた.気管支鏡検査では,気管の穿通損傷が疑われたが,異物を直接観察することはできなかった.最終的には左頸部側面アプローチ...

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  • イノシシの鋭い牙による攻撃で生じた開放性気胸の1例

    岩﨑 安博, 川嶋 秀治, 柴田 尚明, 田中 真生, 中島 強, 國立 晃成, 置塩 裕子, 中田 朋紀, 米満 尚史, 上田 健太郎, 加藤 正哉 日本外傷学会雑誌 37 (3), 289-295, 2023-07-20

    ...両下肢にも多発切創を認め圧迫止血を行い病院へ搬送した. 第4病日に胸腔ドレーンを抜去し, 第28病日に退院となった. イノシシの犬歯は非常に鋭く大きく, それによる外傷は単なる咬傷でなく, 深部に達する刺創, 切創となり致死的な外傷を来たしうる. また攻撃性が強く多発外傷ともなりうる. イノシシによる外傷を診療する場合には, これらの特徴を踏まえて重症外傷の可能性も念頭に置いて対応する必要がある....

    DOI 医中誌

  • 救急搬送データからみる自殺企図者の実態

    日下部, 雅之, 櫻井, 嘉信, 飯田, 涼太, 五十嵐, 仁, 黒木, 尚長, KUSAKABE, Masayuki, SAKURAI, Yoshinobu, IIDA, Ryota, IGARASHI, Hitoshi, KUROKI, Hisanaga 千葉科学大学紀要 (16) 20-24, 2023-03-28

    ...その他は切創 34 人であったが、銚子市、旭市では崖からの飛び降り21 人、海や川への入水 16 人が特徴的となっている。一方、死亡者 71 人については、縊頸 44 人、飛び降り・入水 10 人、練炭 9 人、切創 2 人と、死亡者と自殺企図者とでは、手段が大きく異なった。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 血液曝露事故後のHIV,HBVおよびHCV感染予防対策

    藤井 輝久, 山﨑 尚也, 柴 秀樹 日本歯内療法学会雑誌 44 (3), 177-186, 2023

    ...</p><p> 歯科医療行為を行うかぎり,針刺し切創などの血液曝露は起こりうる.歯科診療中に血液曝露が生じた場合には,血液曝露した歯科医療従事者のプライバシーに配慮し,迅速かつ正確に対応しなければならない.</p>...

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  • 尿中薬物検査が診断の契機となった急性薬物中毒の被虐待児の 1 例

    奥田 航, 石井 和嘉子, 山瀨 聡一, 寺田 啓輝, 山田 隆太郎, 川口 忠恭, 峯 佑介, 青木 政子, 桃木 恵美子, 森岡 一朗 日大医学雑誌 81 (6), 373-376, 2022-12-01

    ...<p>症例は 3 歳男児.意識障害,歩行障害,構音障害,左手指の切創を認め,当院を紹介受診し精査目的に緊急入院した.血液検査では低血糖とケトン体上昇を認め,輸液を施行し血糖値は正常化したが,歩行障害や構音障害が残存した.頭部 CT 検査では頭蓋内病変を認めなかった.医療ソーシャルワーカーや前医からの聴取で,母は精神疾患で服薬治療をしていることが判明した.患児に尿中薬物検査キット(トライエージ®DOA...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 自殺企図による舌切創の1例

    河地 誉, 杉浦 貴則, 今井 琴子, 佐藤 美樹 口腔顎顔面外傷 : 日本口腔顎顔面外傷学会誌 21 (2), 19-22, 2022

    The case of an elderly person with a tongue laceration due to a suicide attempt that was thought to be caused by a sleep disorder is presented. The patient was a 67-year-old woman who was found to …

    DOI 医中誌

  • アキレス腱断裂の受傷機転に対する調査

    竹ノ脇 直人 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 77-77, 2021

    ...非スポーツ受傷の受傷機転は、高齢層では転倒や捻転、踏み外しでの受傷が多く、中年層では転落、若年層では切創や事故による受傷のみであった。</p><p>【考察】</p><p>アキレス腱は30 歳代以降で腱内への血流量減少から腱変性が起こること、筋力は50~60 歳代以降で急速に低下することが加齢に伴う身体的変化として報告されている。...

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  • 私立歯科大学17校における院内感染対策教育と職業感染サーベイランスについての5年間の調査報告

    松本 和浩, 森田 浩光, 宮地 斉, 安田 順一, 小笠原 正, 川口 浩司, 井野 智, 水谷 太尊, 石垣 佳希, 山口 秀紀, 米原 啓之, 代田 達夫, 髙野 正行, 鈴木 正二, 板橋 仁, 八重柏 隆, 永易 裕樹, 石川 博之, 三浦 廣行 日本歯科医学教育学会雑誌 37 (1), 24-31, 2021

    ...</p><p> 針刺し・切創・粘膜曝露発生についての職種別の傾向としては, 臨床実習生に減少傾向を認めた一方で, 研修歯科医, 歯科医師, 歯科衛生士, 看護師, その他病院職員等については明らかな減少傾向を認めなかった. なお, 臨床実習生の講義時間と針刺し・切創・粘膜曝露発生件数との間には負の相関がみられた (相関係数 : ρ=−0.40)....

    DOI 医中誌

  • 瀉血による自損行為の1例

    松永 亮, 渡辺 徹, 田中 敏春 日本臨床救急医学会雑誌 23 (2), 175-178, 2020-06-30

    ...一見したところ左上肢に切創はなく,皮膚に血液の付着を認めるのみであった。家族の同意を得て傷病者の自室内を確認すると,ゴミ箱の中に血液が入った調理用計量カップと医療用注射針,さらにベッド上に駆血帯を確認した。傷病者の左上肢を詳細に観察すると左肘正中皮静脈に注射痕を確認したことから,傷病者自らが左上肢に医療用注射針を刺して失血させたものと考えられた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 地下足袋とチェーンソーブーツの歩き方の比較

    小山 敢 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 188-, 2020-05-25

    ...<p> チェーンソーによる切創事故の約6割が下肢で、約2割が足首・甲・指など足で発生している。チェーンソーズボン、チャップスといった切創防護装備の着用が令和元年8月1日から義務化されたため、下肢の切創事故は今後減少することが予想される。...

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  • 針刺し事故の現状から見たB型肝炎ワクチン接種の必要性

    世古口 悟, 廣瀬 瞳, 池田 佳奈美, 山根 慧己, 濱田 聖子, 堀田 祐馬, 山田 展久, 磯崎 豊, 長尾 泰孝, 小山田 裕一, 松林 宏実 肝臓 61 (4), 184-190, 2020-04-01

    ...<p>針刺し事故の現状およびワクチン接種の問題点を検証する目的で,2012年1月から2019年7月までに当院で報告のあった,針刺し切創・皮膚粘膜曝露138症例の検討を行った.職種は看護師52.9%,常勤医師23.9%の順で,事務職は1.4%(2例)であった.経験年数1年未満が23.2%で,汚染に伴う感染例はなかった.曝露時のHBs抗体価が10 mIU/m<i>l</i>未満の割合は23.7%で,HBs...

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 遠隔画像共有技術を用いたオンライン診療の臨床研究

    松井 英男, 小林 隆, 嗣江 建栄 川崎高津診療所紀要 1 (1), 6-13, 2020-02-17

    ...対象患者は、皮膚疾患5 例(褥 瘡4 例、切創1 例)で、方法としては看護師が患者宅を訪問して皮膚所見を撮 像し、インターネット上にアップロードした画像を診療所の医師が閲覧し、診 断結果と処置内容を伝えた。その結果、遠隔訪問時間は実際の訪問時間より有 意に(p<0.05)短縮し、通信速度の遅延もみられなかった。また、画像精度や全 般の利便性についても良好な結果が得られた。...

    DOI 医中誌

  • 同側の外傷/手術歴と痞根の硬結を有し当帰四逆加呉茱萸生姜湯が奏効した難治性上腹部痛の2症例

    坂本 篤彦, 貝沼 茂三郎, 前田 麻木, 前田 利朗, 宮田 潤子, 河野 恵子, 栗山 一道 日本東洋医学雑誌 71 (1), 18-23, 2020

    ...初診2年後に背部を診察したところ左痞根近傍を通る幼少時の切創痕を認め,同側痞根に硬結と圧痛を認めた。当帰四逆加呉茱萸生姜湯を投与したところ,疼痛は速やかに改善した。症例2は66歳女性。7年前より心窩部・右季肋部から背部の痛みを自覚し,2年前には症状増悪のため精査されるも疼痛の原因は不明であった。柴胡剤や桂枝茯苓丸などは無効であったが,当帰四逆加呉茱萸生姜湯加附子にて疼痛は改善した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 外傷を契機に発症したWartenberg症候群の3例

    安部 幸雄, 髙橋 洋平, 藤澤 武慶, 末冨 裕, 田邨 一訓 整形外科と災害外科 68 (1), 163-165, 2019-03-25

    ...【対象・結果】症例は男性2例,女性1例,平均年齢は52歳.先行する外傷は第2~4中手骨骨折,前腕遠位橈側の切創,橈骨遠位端骨折であった.Tinel signは全例,橈骨茎状突起から7~8cm中枢に認めた.受傷後早期に発症し,発症後2~20か月,平均8.7か月にて手術を行った.術後,速やかに症状は消失した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 年齢層別にみた医師と看護師における針刺し報告率の比較

    平光 良充, 李 宗子, 吉川 徹, 木戸内 清, 満田 年宏, 網中 眞由美, 細見 由美子, 黒須 一見, 國島 広之, 森澤 雄司, 和田 耕治, 森兼 啓太, 森屋 恭爾 日本環境感染学会誌 34 (1), 45-49, 2019-01-25

    <p>本研究の目的は医師と看護師の針刺し報告率を年齢層別に比較することである.エピネット日本版サーベイランスに参加している118施設に対し,2013年4月から2015年3月までに自施設に報告された針刺しについてデータ提供を求めた.86施設から6,164件の提供があった.すべての報告のうち,医師または看護師による報告は4,455件であった.本研究では,そのうち曝露源患者が判明した3,703件(医師…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 草刈機による左頭蓋・顔面損傷の1症例

    竹村 光広, 津野 隆哉, 太田 剛史, 岡田 憲二, 福田 真紀, 政平 訓貴, 松岡 賢樹 Japanese Journal of Neurosurgery 28 (2), 84-89, 2019

    ...経過は良好で, 内視鏡での観察により, 元の切創を用いた小術野から深部の硬膜・頭蓋底の処置が可能であった.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 頸部刺傷による鋭的気管損傷の治療経験

    島貫 茉莉江, 戸塚 大輔, 中原 奈々, 佐藤 陽一郎, 今西 順久 日本耳鼻咽喉科学会会報 121 (7), 912-920, 2018-07-20

    ...過去の報告を踏まえると, 他害例や胸骨上切痕部に皮膚切創がある場合には胸部気管損傷の可能性を考える必要がある.</p><p></p><p> 鋭的気管損傷においては, 臨床所見および画像診断を合わせても確定診断のみならず損傷の部位や程度の評価に限界があることから, 疑われる場合には, 全身状態が許されれば創部の十分な展開による診断と評価および閉鎖術が勧められる.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 周産期看護従事者における職業感染対策の教育状況,血液・体液曝露の実態―診療体制による比較と課題―

    渡邉 さゆり, 内山 正子, 吉森 容子, 佐山 光子 日本環境感染学会誌 33 (3), 87-93, 2018-05-25

    ...に経験があった(p=0.005).複数診療科群の98%に針刺し・切創報告書が設置されていたが,産婦人科単科群では77%に留まった(p<0.001).診療体制によらず,周産期看護従事者は血液・体液曝露機会が多く,職業感染対策が十分とは言えない状況が示唆された.産婦人科単科施設勤務者に対する標準予防策の研修,報告書の整備を含む針刺し・切創,皮膚・粘膜曝露予防対策の強化が課題と考えられた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 多彩な臨床症状を呈したStreptococcus suisを起因菌とした化膿性膝関節炎の1例

    力丸 悠, 山田 聖之, 吉村 鉄朗 整形外科と災害外科 67 (1), 172-174, 2018-03-25

    ...<p>Streptococcus suis(ブタ連鎖球菌以下S.suis)は豚に髄膜炎,敗血症などを引き起こし,ヒトにも感染する人畜共通感染症の1つである.本感染症は髄膜炎や難聴などの合併症を来しDIC,敗血症を来した場合には死亡率は80%にも昇る.症例54歳女性.食肉加工業に従事し豚肉加工の際に手指の切創が度々あった.発熱・左股関節痛を主訴に受診.入院後7時間で右膝痛が出現.膝関節穿刺でGram陽性菌...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • 国際的なmass gatheringにおける多国籍医療専門職者との救護活動

    嶌田 理佳 国際保健医療 33 (1), 17-26, 2018

    ...傷病内訳では熱中症・脱水症、感冒・咽頭炎・上気道炎、挫創・切創、日焼け・日光皮膚炎などが多くみられた。FAPにおける対応総数は2,291件で、靴擦れ、挫創・切創、熱中症・脱水症、日焼け・日光皮膚炎などが多く報告された。感染性疾患の流行は起こらなかった。救護活動における医療文化の違いは随所でみられたが、コミュニケーションや診療における問題は生じなかった。...

    DOI 医中誌

  • 放射線皮膚炎に対し紫雲膏を使用した2症例

    鮎川 文夫, 金本 彩恵, 松本 康男, 杉田 公, 後藤 加奈子, 須永 隆夫 日本東洋医学雑誌 69 (4), 374-378, 2018

    ...<p>紫雲膏は痔疾や擦過創,切創,火傷などに対して日本で使用されてきた漢方の軟膏製剤である。糜爛を伴う放射線皮膚炎に対して紫雲膏を使用し良好な経過を辿った2例を経験したので報告する。症例1は72歳,男性。陰茎癌術後であり両側鼠経リンパ節転移の術後照射により生じた両鼠径部放射線皮膚炎に対して紫雲膏を使用した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 点滴・輸血等の技術演習を主体とした研修医補完研修の評価

    大津 佐知江 日本医療マネジメント学会雑誌 18 (2), 75-78, 2017-09-01

    ...研修内容は、研修医から報告の多いインシデントレポート、針刺し切創・体液曝露事例、輸血時の注意点等の説明、その後の採血・点滴・輸血の3点に関する技術演習である。研修医2〜3人に対し医療安全委員、感染防止委員から1人を指導者として割り当て、それぞれが患者役医師役を交替し演習した。質問紙調査を実施し、研修前後のインシデント、針刺し切創・体液曝露報告件数を比較した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • エピネット日本版サーベイランス参加医療機関における病室内外の針刺し切創の解析―2013から2014年度―

    和田 耕治, 吉川 徹, 李 宗子, 満田 年宏, 木戸内 清, 網中 眞由美, 黒須 一見, 森澤 雄司, 森屋 恭爾 日本環境感染学会誌 32 (1), 6-12, 2017

    ...<p>本研究の目的は,病室と病室外で発生した針刺し切創のデータを元に,リスクの高い器材や事例発生状況を明らかにすることである.エピネット日本版サーベイランスに参加している118施設に対し,2013年4月から2015年3月における針刺し切創事例全数のデータの提供を求めた.87施設から6,201件が収集された.病室では1,698件,病室外では593件の針刺し切創が報告された.針刺し切創が最も多かった器材...

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 針刺し損傷防止機構付ペン型注入器用注射針の導入による医療従事者の効果

    國島 広之, 山崎 行敬, 中谷 佳子, 細川 聖子, 駒瀬 裕子, 三田 由美子, 竹村 弘 日本環境感染学会誌 32 (3), 123-126, 2017

    ...<p>医療従事者の針刺し切創事例は,リキャップ禁止などの啓発活動や安全器材の普及により減少しているものの,全体に占めるペン型注入器用注射針の針刺し切創事例は増加傾向にある.今回,針刺し損傷防止機構付ペン型注入器用注射針(以下,「安全機構付注射針」)の導入による医療従事者の安全性への効果を把握するべく,3病院でのペン型注入器用注射針による針刺し切創発生件数を調査した.ペン型注入器用注射針による針刺し切創事例...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 東北6県における皮膚粘膜曝露に関する現状

    佐藤 智子, 村井 貞子 日本環境感染学会誌 32 (5), 275-281, 2017

    ...<p>東北6県にある466病院(精神科専門病院を除く)の感染管理担当者を対象に,針刺し・切創,皮膚・粘膜曝露の状況と曝露予防及び発症予防の現状を明らかにする目的で郵送法による質問紙調査を行い,病床数の記載された252病院(有効回収率54.1%)で,300床以下と301床以上の病院の回答を比較検討した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 高校野球メディカルサポートにおける試合中アクシデントの発生状況とその対応について

    鳥居 久展 理学療法学Supplement 2015 (0), 1274-, 2016

    ...処置内容では熱中症(主に大腿・下腿の筋痙攣)や打撲に対するアイシングやストレッチングが主(90%)であったが,その他突き指や切創に対するテーピングや創処置なども行われた。【結論】野球の競技特性として肩・肘・腰などの障害が多いことはよく知られているが,現場でのメディカルサポートにおいては,試合中に起こりうる急なアクシデントの想定が非常に重要である。...

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  • 外傷性膝窩動脈損傷の治療経験

    林 奈宜, 古川 浩二郎, 諸隈 宏之, 伊藤 学, 蒲原 啓司, 森田 茂樹 日本血管外科学会雑誌 24 (6), 867-870, 2015

    ...要旨:外傷性膝窩動脈損傷は稀な病態であるが,迅速かつ適切な治療を行わなければ下肢切断に至る可能性が高い.今回われわれは2 例の外傷性膝窩動脈損傷を経験し,救肢し得た.症例1 は55 歳男性,側溝に転落し受傷した.左膝窩部に12 cm 長の切創があり,末梢冷感を認め,足背動脈は触知不可能であった.CT で膝窩動脈の完全閉塞を認めた.症例2 は53 歳男性,交通事故で受傷した.右足下腿の腫脹を認め,蒼白...

    DOI 医中誌

  • 針刺し切創防止対策における血管穿刺支援カートの有用性

    笹原 鉄平, 大西 翼, 渡辺 美智代, 林 俊治, 森澤 雄司, 平井 義一 日本環境感染学会誌 29 (6), 424-428, 2014

    ...  自治医科大学附属病院では,鋭利物廃棄容器を携帯し忘れて発生する針刺し切創を防止するために,鋭利器材や廃棄容器などを搭載した独自の「血管穿刺支援カート」を企画し2010年に導入した.本研究では,2007–2013年における各年のカート配置総数・針刺し切創報告総件数・廃棄容器を携帯しないために発生した事例数を調査し,カート導入による針刺し切創の減少効果を評価した.針刺し切創報告総件数はカート導入前後...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 止血弁つき静脈留置針利用による末梢静脈カテーテル留置手技における心理的負担軽減効果

    吉川 徹, 北島 洋樹, 橋爪 絢子, 藤森 洋子, 池崎 陽子, 松田 晋哉 The Journal of Science of Labour 89 (3), 77-88, 2013

    本研究は新規開発された「止血弁つき安全装置つき静脈留置針(以下,留置針A)」の末梢静脈カテーテル留置手技における心理的負担軽減効果について,①留置針Aを利用している医療従事者536名への質問紙調査,②従来針と留置針Aの作業分析による比較により明らかにした。その結果,73.0%の使用者が留置針Aの使用は患者のケアと安全にとって効果的であり,82.3%が医療従事者の安全にとって効果的だと回答した。止…

    DOI Web Site 医中誌

  • 大学病院でのICT病棟ラウンドにおける指摘事項の解析

    川村 英樹, 折田 美千代, 中川 彩, 松元 一明, 茂見 茜里, 郡山 豊泰, 西 順一郎 日本環境感染学会誌 28 (1), 25-28, 2013

    ...病棟ラウンドは感染対策の現状把握に欠かせない.当院では2010年から週1回全病棟を対象に複数職種でラウンドを実施している.今回当院の病棟における感染対策の問題点を明らかにするために,ラウンド指摘事項を解析した.2010年7月から2011年12月に実施した計80回のラウンドで指摘した事項は1,557件であり,洗浄・消毒・滅菌(17.1%)に関する事項が最も多く,以下標準予防策(16.6%),針刺し・切創事故予防...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • X県における針刺し・切創実態調査

    有瀬 和美, 吉田 成二, 岡本 亜英, 福井 康雄, 原 昭恵, 野川 洋枝, 武内 世生 日本環境感染学会誌 28 (3), 147-153, 2013

    ...  針刺し・切創事故を予防し,万が一それが発生した場合に血液によるウイルス感染を予防する体制を構築しておく事は,院内感染対策上重要である.X県における現状を把握し今後の改善につなげるために,県内の285医療機関にアンケート用紙を送付した.総数285施設のうち159施設から回答を得た.結果からは,B型肝炎ワクチンの接種率,携帯用あるいは各病室への耐貫通性針廃棄容器の設置率,処置時の手袋着用率など現状では...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 自殺行為を繰り返す知的障害者の搬送に苦慮した1例

    北小屋 裕, 横堀 將司 日本臨床救急医学会雑誌 15 (3), 468-471, 2012-06-30

    ...現場観察では手根部切創は軽症で搬送の必要性はなかったが,負傷部位を観察している際もたびたび自宅2階からの飛び降りを企図した。本人が通報者であったにもかかわらず,搬送については頑なに拒否し,また家族も傷病者の搬送を強く拒否したため搬送に苦慮した。本傷病者は,自殺を企図しない冷静な状態も持続するため措置入院の対象にならず,また家族の同意も得られず医療保護入院もできなかった。...

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  • さいたま市内の救急医療機関に搬送された自殺企図患者の実態

    嶋津 多恵子, 岩瀬 真澄 日本公衆衛生雑誌 59 (11), 838-844, 2012

    ...<br/><b>結果</b> 自殺未遂者の自殺企図の方法別割合は,薬物によるもの72.3%,切創•刺創によるもの20.7%であった。精神疾患を合併している患者の割合は81.7%であった。救命後,精神科受診の指示があったものの割合は71.4%であった。しかし,救命後精神科に通院したものの割合は34.3%であり,入院中に精神科を受診したものの割合は15.5%であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 通所リハビリテーションセンターにおける要介護者の転倒要因と転倒状況

    松井 陽佑, 奥山 拓朗, 市川 勝, 安部 記子, 渡邉 和裕, 吉野 靖 理学療法学Supplement 2011 (0), Ea1028-Ea1028, 2012

    ...【結果】 観察期間中の転倒発生件数は24件(22%)であった.107名のうち16名(15%)が1回以上の転倒を経験し,6名(6%)が複数回転倒者であった.転倒場所は居室が最も多く(46%),転倒の96%が日中に発生していた.転倒時の外傷状況として,10件の転倒では外傷はみられず,14件(58%)にて打撲・切創・擦創がみられた.大腿骨頚部骨折や頭部外傷等の重篤な外傷はみられなかった.また,臨床データと...

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  • 精神科における多発外傷に対する理学療法

    佐々木 紗映, 仙波 浩幸, 奥出 聡, 林 光俊, 平川 淳一 理学療法学Supplement 2011 (0), Bd1456-Bd1456, 2012

    ...受傷機転は飛び降りによるものが最も多く54名、次いで過量服薬によるものが4名、電車への飛び込みが2名、縊首2名、切創・服毒が1名ずつであった。受傷から当院入院までの期間は平均98.3±184.3日、入院時FIMは平均81.6±26.7点、退院時FIMは平均110.6±30.0点、在院期間は平均175.4±174.8日であった。...

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  • 鋭的外傷による主膵管損傷に膵縫合術と内視鏡的ステント留置を併用した1例

    西山 和孝, 安池 純士, 加藤 昇 日本臨床外科学会雑誌 73 (12), 3272-3276, 2012

    ...症例は32歳女性で,自ら心窩部を刺して受傷し当センターへ搬送された.来院時全身状態は安定していたが,腹部CTにて肝損傷,膵損傷が疑われたため緊急開腹術を施行し,肝貫通創と膵体部に切創を認めた.開腹時に主膵管損傷は明らかではなく,術後,内視鏡的に精査および必要に応じてステントを留置する方針として膵縫合術とドレナージ術のみ施行した.内視鏡的逆行性膵管造影を施行したところ主膵管損傷を認めたため,内視鏡的に...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 病院清掃における針刺し・切創実態調査

    渡邊 康子, 小林 寬伊, 野﨑 貞彦, 下平 智子 日本環境感染学会誌 27 (6), 431-435, 2012

      An on-site study in 1998 investigated a number of needle stick and cutting injuries among housekeepers engaged in the cleaning of hospital environments. Subsequently, training programs to prevent …

    DOI Web Site 医中誌

  • 交通外傷により足部多発骨折を呈した一症例

    細見 ゆい, 小野 志操, 高橋 寛 理学療法学Supplement 2010 (0), CcOF1074-CcOF1074, 2011

    ...救急搬送時の所見より、第1・2趾間底側に切創がみられた。X線画像ならびにCT画像より左第1~3楔状骨、第1・2・4中足骨底、第1基節骨と内側種子骨に骨折を認めた。骨片転位は認められず、保存療法が選択された。切創部は縫合され、足部をシーネにて固定された。受傷2週目に抜糸、受傷4週目にシーネが除去された。シーネ除去後より理学療法が開始となった。職業は運送業である。...

    DOI 医中誌

  • 院内報告の集計による臨床研修医の針刺し・切創,血液・体液曝露の状況と過少報告について

    青木 昭子, 武田 理恵, 満田 年宏 日本環境感染学会誌 26 (6), 369-373, 2011

    ...  横浜市立大学附属病院における針刺し・切創,血液・体液曝露(血液曝露)を集計して,研修医の血液曝露の頻度や好発時期,発生場所,発生状況を検討した.さらに研修医を対象とした質問用紙調査を実施して事例の報告率を調べた.病院全体で2007年4月から2010年8月の41カ月間に320件の報告があった.研修医数は毎年約70人で病院全体の医療スタッフ数の5%に過ぎないが,研修医からの報告は59件で,全体の18%...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • 眼窩刺創による内頸動脈海綿静脈洞瘻の1例

    幸部 吉郎, 平澤 博之, 織田 成人, 志賀 英敏, 仲村 将高, 石毛 聡, 小林 英一 日本救急医学会雑誌 20 (5), 275-281, 2009

    ...来院時,右眼球破裂,右前額部切創,両手指切創,右前胸部切創を認め,頭部CTにてクモ膜下出血を認めた。ICUに入室後,右角膜・強膜縫合,眼瞼縫合術を行った。第5病日より歩行時のふらつき,左片麻痺,右眼窩の血管雑音を認め,頭部CTにて右多発脳梗塞を認めた。脳血管撮影にて右内頸動脈海綿静脈洞瘻と診断された。...

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 黒毛和種子牛における浅趾および深趾屈腱全断裂の1例

    池田 亜耶, 大野 千明, 池ヶ谷 あすか, 三浦 萌, 阿南 智顕, 竹鼻 一也, 山口 英一郎, 金 檀一, 山岸 則夫, 佐藤 繁 日本家畜臨床学会誌 32 (3), 120-123, 2009

    ...突然の跛行、右後肢切創からの出血、同肢球節の著しい沈下を示し、浅趾および深趾屈腱全断裂と診断した6ヵ月齢の黒毛和種子牛において外科的整復手術を行った。腱縫合はDouble-locking loop変法とBunnell変法を併用し、プラスティックギプスによる外固定を実施した。術後の経過は良好で、40日目には患肢への負重および歩様も改善して治癒と判断した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 鉄道バラスト用ジオテキスタイル製網目袋の性能確認試験

    小林 幹人, 関 雅樹, 渡邊 康人, 可知 隆, 古関 潤一, 高橋 大 ジオシンセティックス論文集 24 151-156, 2009

    ...ジオテキバッグと記す)にバラストを詰め,それを道床肩部に沿って積上げ積層体としたバラスト流出防止工が提案されている.本研究では,ジオテキバッグの基本性能を確認するための各種試験を行った.三軸圧縮試験では,ジオテキバッグに詰めたバラストは通常のバラストに比べ,バッグの張力に起因するみかけの粘着力が付加されることで強度が増し,主応力方向に対して一定の傾斜角までその効果があることを確認した.実施工を模擬した耐切創性試験...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 福岡歯科大学医科歯科総合病院における針刺し・切創等の分析および対策の検討

    米田 雅裕, 泉 利雄, 鈴木 奈央, 内藤 徹, 山田 和彦, 岡田 一三, 岩元 知之, 桝尾 陽介, 小島 寛, 阿南 壽, 廣藤 卓雄 日本歯科保存学雑誌 52 (2), 168-175, 2009

    ...歯科医療では観血処置の頻度が高く,注射針や鋭利な器具の使用により針刺し・切創の危険もある.血液媒介感染の危険のある針刺し・切創等を効果的に防止するためには,施設における現状把握とその対策の評価を行う必要がある.今回,福岡歯科大学医科歯科総合病院の感染制御チーム(ICT)が中心となって,本院の針刺し・切創等の事故状況を分析し,さらに改善策を検討してその効果を確認した.平成14年から平成19年に本院で提出...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献24件

  • 当院における針刺し切創等事例の現状と対策

    小山 茂, 桃井 祐子, 若山 達郎, 渋谷 泰寛 日本環境感染学会誌 23 (4), 285-289, 2008

    ...  2001年度から2005年度の5年間に当院で報告された針刺し切創等の事例を分析し,現状と対策について検討した.5年間の総件数は164件で内訳は針刺しが79%,切創が10%,血液体液の曝露事例が11%だった.職種は看護師56%,医師36%,その他8%で,年々医師の報告する割合が増加傾向だった.平均年齢は33.4±9.2歳で30歳以下が約半数を占めていた.発生場所は病棟が47%で最も多く,次いで手術室...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献16件

  • 大阪府岸和田市における救急活動記録からみた自殺企図者の実態調査

    豊田 泰弘, 中山 厚子, 藤原 秀一, 真 和弘, 松尾 吉郎, 田中 博之, 高鳥毛 敏雄, 磯 博康 日本公衆衛生雑誌 55 (4), 247-253, 2008

    ...自殺未遂者の主たる手段は男女ともに服薬,四肢切創であった。<br/> 月については,男性の自殺死亡者は 4 月から 6 月に多く,女性の自殺死亡者は11月に多かった。男性の自殺未遂者は 7 月,8 月,9 月に多く,女性の自殺未遂者は 1 月,8 月,9 月に多かった。<br/> 曜日については,男性の自殺死亡者は月曜,水曜が多く,女性の自殺死亡者は日曜が多かった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献25件

  • 当院における針刺し・切創事故の傾向と今後の課題

    佐藤 真理子 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 210-210, 2008

    ...平成19年度針刺し切創事故の傾向と今後の課題                       ○佐藤真理子 高橋由希子 近藤奈津子                        山田すみえ 五十嵐領香 林 久美子 【はじめに】過去4年間の針刺し切創事故の分析結果、1.毎年4月~6月における新人看護師の針刺し切創事故が多い。2.医師・研修医・外来看護師・看護助手の受傷が増加傾向にある。...

    DOI

  • 原著 自殺企図による頸部切創の4症例

    山崎 宗治, 舘田 勝, 工藤 貴之, 宮崎 真紀子, 長谷川 純, 嵯峨井 俊, 中目 亜矢子, 片桐 克則, 古川 宗, 東 和明, 小山 敦, 小林 俊光 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 79 (7), 509-513, 2007-06-20

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  • 針刺し切創事故に対するクリニカルパス活用の試み

    堀川 俊二, 梅岡 里美, 長岡 史恵, 植村 瑞枝 日本クリニカルパス学会誌 9 (1), 37-48, 2007-02-15

    ...</p><p> そこで今回、針刺し切創事故クリニカルパスとして、受傷時の初期行動からカルテ作成の手続き、感染症別に分類した対応とその後の定期的な受診までをオーバービュー形式で作成した。さらに作成した針刺し切創事故パスは血液検査に関する同意書、針刺し事故報告書、時間外緊急検査依頼書、処方箋などとともにファイルに綴じ「針刺し切創事故パスセット」とし、各病棟・各科・救急室・検査室に設置し運用している。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院における針刺し切創対策の経緯と効果について

    伊藤 幸代, 島崎 豊, 土屋 幸子, 脇坂 達郎, 大川 浩永, 諸戸 昭代 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 231-231, 2006

    ...<b><はじめに></b>近年は、針刺し切創事例による職業感染が問題視されるようになった。当院では、1996年9月より針刺し切創報告書(EPINet)を使用したサーベイランス始め、安全性の高い器材の導入や針刺し後のフォローアップを強化している。...

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  • 頚部切創による出血性ショック後に虚血性大腸炎を来した1例

    赤本 伸太郎, 須崎 紀一, 根来 裕二, 楠 由紀子, 次田 誠, 高取 優二, 野呂 賢一, 吉田 昭雄, 七宮 和歌子, 山内 一彦, 古林 太加志 日本消化器内視鏡学会雑誌 47 (1), 37-41, 2005

    A 45-year-old man, who went into shock after he was cut external jugular vein with handicraft cutter, was brought into the hospital by ambulance. We ligated external jugular vein, and he survived. …

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 当院における針刺し切創事故の解析とその対策

    大榮 薫, 尾崎 隆男, 長谷川 しとみ, 森下 憲一, 加藤 幸男 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 135-135, 2005

    ...【緒言】<BR> 医療従事者の血液感染症の原因には、針刺し切創事故が最も多い。医療従事者の針刺し切創事故が増加する傾向にあり、院内感染対策上、重要課題の一つとなっている。平成11年4月からの当院での針刺し切創事故報告を集計・解析し、その結果に基づいて事故を減少させるための対策を検討したので報告する。...

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  • 多発外傷後、正中神経麻痺により腱移行術を施行された一症例

    栄崎 彰秀, 長岡 誠吾, 笹内 信行 理学療法学Supplement 2004 (0), C0757-C0757, 2005

    ...【目的】<BR>正中神経麻痺の起る原因としては、切創や開放創による受傷も多いが、いくつかの絞扼部位があり、手根幹症候群・回内筋症候群・前骨間神経麻痺等の絞扼性神経障害もある。近年、この正中神経麻痺の治療として、自然回復する例を除くと神経剥離術や腱移行術による対立機能再建や知覚障害の再建などが行なわれている。...

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  • 当院職員のHBワクチン接種前後のHBs抗体

    山崎 一郎, 寺島 健, 江口 克也 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 79-79, 2005

    ...<BR> *)山崎一郎ほか.当院の針刺し・切創の実態と対策.INFECTION CONTROL2005;14(2):90-95...

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  • 刈払機用防護具の安全性評価試験装置の開発

    鹿島 潤, 今冨 裕樹 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P2108-P2108, 2004

    ...刈刃が試験片に当たる位置は、キックバックが起きず刈刃の切創能力が最も発揮できる位置が望ましいので、刈払機の軸に対して左側真横の位置で当てた。 試験手順は、まずエンジン始動後、所定回転数で安定させ、刈払機を所定位置まで回転軸周りに回させ、一旦停止させた後にバネの力で試験片方向へ回転させ刈刃を試験片に当てる。...

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  • 針刺し・切創の実態と対策―携帯型針捨て容器と安全装置付き器材の適切な配備について―

    仲村 広美, 大野 聖子, 嶋田 克美, 本 久代, 小林 由美, 南 けさ代, 神 葉子, 田中 淳子, 藤本 嘉子, 岡 隆宏 環境感染 18 (3), 344-348, 2003

    ...1995年と96年の公務災害に申請された針刺し・切創を解析し, 97年より携帯型針捨て容器の導入などの対策をおこなった. ディスポの注射器の針, 翼状針, 留置針, 真空採血針の全体に占める割合は前2年間で28件 (全体の65%) から97年, 98年の10件 (全体の30%) に減少した. 以後3年間の針刺し・切創を併せて解析した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献4件

  • 長期経過観察が可能であった正中神経損傷の一例

    山本 圭子, 上原 和広, 福田 英一, 甲斐 直美, 広山 智一, 中里 哲夫, 越前谷 達紀, 依田 有八郎 理学療法学Supplement 2002 (0), 175-175, 2003

    ...【はじめに】末梢神経損傷は、切創、骨折などによる断裂や圧迫、手根管症候群に代表されるような絞扼などで生じる。臨床症状は感覚障害及び運動障害であり、理学療法を行う上で、麻痺の回復過程を把握することは重要である。しかし、長期経過を報告したものは少ない。今回、切創により正中神経麻痺を呈した一症例に対し、麻痺の回復過程について長期的な経過観察を行い、興味ある所見が得られたので報告する。...

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  • チェーンソー用防護衣の耐切創

    鹿島 潤, 今冨 裕樹, 陣川 雅樹 日本林学会大会発表データベース 114 (0), 383-383, 2003

    ...チェーンソー用保護衣は海外のメーカーによる製品が主となっており、国産品で耐切創性をうたっている製品は少ない。海外ではISOをはじめとする耐切創性試験の規格があり、この試験をパスした製品が安全性をうたい文句に販売されている。一方、我国では、チェーンソー用保護衣の耐切創性・安全性に関する規格が無く、国内のメーカーは保護衣を開発する際の規準がかわからない状態にある。...

    DOI

  • Blastic NK cell lymphomaの1例

    貴志 知生, 山本 有紀, 上出 康二, 古川 福実, 中峯 寛和, 岩月 啓氏 皮膚の科学 1 (2), 123-126, 2002

    An 86-year-old male noticed a purple macule on the left cheek after a shaver injury in Sep. 1999. Histological examination of the macule revealed a diffuse proliferation of anaplastic cells with …

    DOI 医中誌

  • 在宅医療における針刺し・切創事故  その実態と関連要因

    垣花 シゲ, 佐久田 朝源, 植村 恵美子, 具志堅 美智子, 與古田 孝夫 環境感染 17 (4), 315-319, 2002

    ...沖縄県内の在宅医療行為における針刺し・切創事故の実態を把握するため, 在宅医療施設の看護師・医師を対象に質問紙調査を行った. 回答を得た看護師99名のうち年間事故経験者は11名で, 医師20名のうちで事故経験者はいなかった. 事故の経験と関連のあった要因としては勤務施設の規模, 事故報告システムの有無, 業務時の視力, 疾患の認識などが指摘された....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • 針刺し・切創事故の実態と対策  携帯型針捨て容器の有用性について

    大野 聖子, 佐藤 敬子, 片岡 恵子, 田中 結美, 小原 優子, 野田 あゆみ, 小島 広美, 細見 博子 環境感染 15 (3), 264-268, 2000

    ...1995年と96年の公務災害に申請された針刺し・切創事故をEPINet日本語版を用いて解析を行った.それに基づき携帯型針捨て容器の導入, 病棟で使用する滅菌処置セットに滅菌済みの膿盆を組み込むこと, ゴム栓よりの真空採血用にルアーアダプターを採用などの改善を行った.原因器材としてディスポの注射器針, 翼状針, 留置針, 真空採血針の全体に占める割合は2年平均14件全体の65%から6件30%に減少した...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件

  • Mycobacterium marinumによる皮膚非定型抗酸菌症の1例

    黒木 りえ, 浦 弘志, 桐生 美麿, 古江 増隆 西日本皮膚科 61 (4), 496-498, 1999

    ...1997年12月初旬に左第5指爪囲に切創を生じ, その後創周囲が発赤, 腫脹。抗生剤内服で加療されたが, 左手背から前腕にかけて圧痛を伴う結節が多発してきたため, 1998年1月5日当科初診。左前腕の結節の生検組織では, 真皮から皮下脂肪組織にかけて膿瘍形成と主に類上皮細胞とリンパ球より成る肉芽腫性病変を認めた。組織のPAS染色, Ziehl-Neelsen染色ではともに菌要素を認めなかった。...

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献15件

  • 皮膚非定型抗酸菌症の2例

    本田 咲子, 山元 修, 丸田 耕司, 末永 義則, 旭 正一, 谷口 初美 西日本皮膚科 61 (5), 626-629, 1999

    ...半年程前, 右手背示指基部を草の葉で切創受傷。その後同部位および2cm程中枢側にも発赤を生じた。さらに右手関節部にも発赤, 腫脹を生じ拡大して波動を触れるようになった。病理組織像は真皮中層に乾酪壊死を伴う類上皮細胞性肉芽腫を認めた。右手関節部皮下膿瘍の膿汁の培養で抗酸菌集落を認め, <I>Mycobacterium gordonae</I>と同定した。本菌による症例の報告は比較的稀である。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献15件

  • 高位橈骨神経麻痺例に対する理学療法

    加藤 純代, 山本 泰雄, 当麻 靖子, 上原 和広, 中里 哲夫, 越前谷 達紀, 依田 有八郎 理学療法学 24 (4), 255-260, 1997-05-31

    ...1例は上腕骨顆上骨折に合併したneurapraxiaからaxonotmesisの状態を示す神経麻痺例であり,他の1例は,切創による神経完全断裂によるneurotmesisの状態であった。理学療法は骨折合併例で受傷後5週目,神経完全断裂例では,神経縫合術後5週より開始した。...

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 県西部浜松医療センター医療従事者における針刺し・切創事故に関するサーベイランスとコスト試算

    浦野 美恵子, 矢野 邦夫, 脇 慎治, 室久 敏三郎 環境感染 12 (2), 94-98, 1997

    ...HIV感染者への医療行為による職務上HIV感染の報告がなされて以来, 針刺し事故などの血液・体液曝露事故がクローズアップされてきた.事故後の適切な処置の重要性はいうまでもないが, 予防策を立てて事故が生じないように努力する必要性が強調されている.今回, 我々は米国やカナダの多くの病院で使用されている職務感染事故予防のためのサーベイランスシステム (EPINet) を用いて, 当院における針刺し・切創事故...

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献8件

  • 病院における針刺し・切創事故予防対策の基本

    木戸内 清, 柏俣 未尚子, 中村 千衣, 加藤 敏行, 水野 芳樹, 渡辺 晋 感染症学雑誌 71 (2), 108-115, 1997

    ...医療従事者の職務感染が問題になっているが, 事故の実態さえ明らかではない.1989-94年度の名古屋市立5病院での針刺し・切創事故の実態と東市民病院で取り組まれてきた事故対策について検討し, 事故の発生予防について考察した.5病院の6年間の事故報告総件数は257件であり, 年々増加していた.東市民病院では対策開始後の1年間の報告件数は対策開始前の年間報告件数の約2倍になり, 2年目の1994年度には...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献7件 参考文献15件

  • ウサギにおける簡易角膜上皮剥離モデル作製法

    日高 正泰, 池田 孝則, 藤掛 登, 久野 博司 比較眼科研究 16 (1-2), 1-2_15-1-2_19, 1997

    ...角膜中央に直径5.5mmのトレパンを深さ50μmに設定して円形の切創を施した。フルオレセイン染色して切創部位を確認しながら鋭利なピンセットと湿潤させた綿棒を用いて、円創の内側の角膜上皮を剥離した。再度フルオレセイン染色を行い、術部が完全に剥離されたことを確認した。</p><p>角膜上皮剥離直後から経時的に損傷部位をフルオレセイン染色し、その大きさを観察した。...

    DOI 医中誌

  • てんかん患者の事故についての研究 : 事故の実態と予防法について

    長尾 秀夫 特殊教育学研究 32 (4), 21-28, 1995

    ...そして、発作が生じた環境は事故との関連性が高く、外傷に対してはヘルメットや車椅子等の補装具を使用する、入浴時や水泳時の溺水、高所よりの落下、湯による熱傷、包丁による切創等には一対一での十分な注意が必要であると思われた。以上の結果と今日までの文献にもとづき、事故予防対策案を提起した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件

  • 森林作業における労働災害に関する研究 : 大学演習林での事例

    山本, 俊明, 瀧本, 義彦, 岩川, 治 京都大学農学部演習林報告 65 251-261, 1993-12-24

    ...傷病については骨折, 切創が多く, 部位も手や足が多かった。そして初めての被災者が全体の64%を占めていた。傾斜では, 予想外に平坦地が36%を占めており, 作業場所の移動時に被災者が多かった。加害物は作業に使うチェーンソーやナタ, 伐倒木等が多かった。事故の型では切れ, 擦れが多かった。また安全教育が不十分, 作業環境・作業位置の不適切も目立った。...

    日本農学文献記事索引 HANDLE Web Site

  • KrFエキシマレーザーの基礎的研究

    磯部 誠, 松下 秀典, 吉田 憲司, 深谷 昌彦, 佐藤 勝彦 日本レーザー歯学会誌 3 (1), 19-22, 1992

    A pulsed ultraviolet excimer laser has been investigated as a cutting-ablating tool for bone surgery. The special feature of the KrF excimer laser is that it cuts bone tissue without thermal damage. …

    DOI

  • 症例 感染性心内膜炎由来の疣贅塞栓により発症したと思われる39歳男子急性心筋梗塞例

    岡田 恒弘, 後藤 敏和, 荒木 隆夫, 三浦 民夫, 斎藤 博昭, 斎藤 幹郎, 横山 紘一, 大友 尚, 岡田 嘉之, 高橋 克朗, 大山 武紹 心臓 22 (5), 533-538, 1990

    ...症例は39歳男性で,昭和62年6月末に足指の切創の後,腰痛と熱が出現したため入院した.入院時より高度の炎症反応異常を認め,各種検査を施行するも確定診断がつかなかった.8月24日突然胸痛発作を起こし,心電図所見,酸素の上昇より急性前壁心筋梗塞と診断し治療を開始した.心エコーにて僧帽弁に疵贅を思わせる像と僧帽弁逸脱を認めたため,血液培養検査は陰性であったが感染性心内膜炎と診断し,各種抗生物質の投与により...

    DOI 医中誌

  • 脂腺癌の1例

    清水 康之, 島雄 周平, 三原 基之 西日本皮膚科 36 (3), 349-352, 1974

    ...この腫瘤は, 6~7年前の切創瘢痕上に, 6ヵ月前より発生したものである。初診時, その大きさは示指頭大の, 半球状に盛り上つた, 黒褐色の腫瘤で, その表面は一部にびらん面, 痂皮の形成を認めた。頸部その他のリンパ節の腫脹はなかつた。腫瘍は, その周囲8mm位しか離さずに切除したが, 術後1.5年経過した現在, 再発やリンパ節転移は認められない。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献4件

  • 3H-thymidine Autoradiographyによる表皮増殖についての知見補遺 第2編 動物実験的研究

    五十嵐 靖雄 日本皮膚科学会雑誌 77 (4), 229-, 1967

    ...3H-thymidine autoradiographyにより人につき表皮角化を中心に,胎児をも含め正常並びに病的角化,紫外線照射,角層剥離時の表皮における細胞の増殖並びにlife-spanについて記述した,ここでは更に純系雄白色成熟モルモットを用い,余が考按した3H-thymidine局所標識法によつて,紫外線照射並びに角層剥離時の外に,methylcholanthrene塗布,Arthus現象惹起,皮膚切創...

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  • 實驗黴毒家兎ニ於ケル口腔粘膜創傷ニ就テ

    土肥 健次 KOKUBYO-GAKKAI-ZASSHI 12 (3), 152-168_2, 1938

    口腔粘膜創傷ニ關スル實験的研究ハ二, 三先人ノ報告ヲ見ルモ何レモ正常ナル動物ニ就テノ實驗成績ニシテ, 全身疾患タル黴毒ガロ腔領域ニ於テモ屡く損傷ヲ機轉トシテ種々ナル症状ヲ發現ヌル事, 周知ノ事實ナルモ斯ル實驗的記載甚ダ少シ。依ッテ余ハ之ヲ黴毒家兎ニ就テ檢索セリ。<BR>實驗動物ハ黴毒接種ニ依リワ氏反應陽性ヲ呈スル成熟家兎ヲ使用セリ, 而シテ斯カル家兎ノ口腔粘膜ニ長サ0.7cm, …

    DOI Web Site

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