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検索結果 55 件

  • 1 / 1

  • AMED-MPS事業における二臓器連結デバイスの開発

    松永 民秀 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S1-2-, 2022

    ...我々は、in vitroで初回通過効果を予測できるMPSの開発も行っている。シトクロムP450の基質薬物を小腸側に添加し、門脈相当部分と肝静脈相当部分において解析を行ったところ、経時的に基質薬物とその代謝物が検出された。ヒトiPS細胞由来細胞及びMPSは薬物評価系に使用されることが期待される。</p>...

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  • 薬学教育への栄養薬学の導入とその意義

    北河 修治 薬学教育 5 (0), n/a-, 2021

    ...である.今回,「栄養学」を薬学の特徴的な教科目である「薬物動態学」ならびに「薬理学」と融合させた「栄養薬学」を構築し,薬学教育モデル・コアカリキュラムに導入することを提案する.その理由としては,飲食物に含まれる生理活性物質や吸収された飲食物の成分から作られる生理活性物質の作用を抜きにして医薬品の作用は考えられず,患者にとって最適な医薬品の用法・用量も決定できないからである.一方,飲食物が医薬品の吸収や初回通過効果...

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  • 中枢神経系領域を標的とする薬物・核酸のNose-to-Brain送達システム研究

    金沢 貴憲 次世代薬理学セミナー要旨集 2021.1 (0), A-5-, 2021

    ...その中で経鼻投与は、非侵襲性で自己投与が可能であること、初回通過効果の影響を受けないため吸収が早く、即効性が期待できるなどの利点を有すること、さらにBBBを介さない鼻から脳への直接的な薬物送達経路(Nose-to-Brain)の存在が報告されていることから、BBBの透過が期待できないモダリティの脳内への新規投与ルートとして注目されている。...

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  • 創薬研究での利用に向けた小腸 – 肝臓連結デバイスの開発

    岩尾 岳洋 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), W7-3-, 2019

    ...これまでにプロトタイプの小腸–肝臓連結デバイスを用いて、薬物の初回通過効果が評価可能かどうか検討を行った。小腸部分には我々が確立した分化誘導法によって作製したヒトiPS細胞由来の小腸上皮細胞を、肝臓部分にはヒト肝細胞キメラマウス由来の肝細胞を播種した。その結果、消化管の膜透過と肝臓での代謝が評価可能であることが示唆された。...

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  • 3.経皮吸収予測における<i>in vitro-in silico</i>アプローチ

    森 大輔 谷本学校 毒性質問箱 2018 (20), 37-41, 2018-09-19

    ...<br>  経皮吸収型製剤は、薬効の持続(投与頻度の軽減)や初回通過効果の回避(バイオアベイラビリティの向上)などの長所を有する薬物送達システム(drug delivery system: DDS)であり、1979年米国でスコポラミンパッチ(乗物酔い防止薬)が誕生して以来約40年の間に日本でも十数成分で製剤化されている<b>(表1)</b>。...

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  • 小腸リンパ管拡張症に対するブデソニド内服の有用性について

    所 晋之助, 矢野 智則, 相良 裕一, 宮原 晶子, 平岡 友二, 小林 泰俊, 坂本 博次, 砂田 圭二郎, 山本 博徳 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 2 (0), 28-28, 2018

    ...ブデソニド(以下BUD)は初回通過効果で多くが代謝されるため, 副作用も含めて全身作用は少ないとされている. 今回BUD腸溶性顆粒充?カプセルであるゼンタコート(ゼリア新薬工業)内服が有用であった小腸リンパ管拡張症の3例を経験したので報告する....

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  • 低膜透過性化合物DX-9065の経口吸収改善と種差

    藤井 義峰 Drug Delivery System 32 (5), 381-388, 2017

    ...これは消化管内pH、胃排泄速度、小腸滞留時間、胆汁酸濃度、小腸初回通過効果などの消化管生理の種差が関与していると考えられる。ヒトの経口吸収性を正しく予測するためには、種差を引き起こす原因を理解した上で動物を用いた経口吸収性評価を行う必要がある。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 経皮製剤のための難溶解性医薬品化合物の物性改善

    木本 香哉 ファルマシア 52 (2), 177-177, 2016

    ...利点として, 薬物の血中濃度を一定に保つこと, 薬物吸収において小腸や肝臓を通らずに全身循環することで,経口薬で課題となることもある初回通過効果による薬物の消失を回避することが可能である. また経皮製剤は,経口薬と比較して胃や腸への負担が少なく, 副作用が生じた場合にすぐ中止できることも利点として挙げられる....

    DOI 医中誌

  • 皮膚リーシュマニア症治療に向けたナノエマルション製剤の設計

    藤井 美佳 ファルマシア 52 (6), 564-564, 2016

    ...近年,薬物投与法の1つとして経皮ドラッグデリバリーシステム(TDDS)が注目されている.TDDSは,肝初回通過効果を回避できることや,長時間の連続投与が容易に行えることなど多くのメリットを有している.ナノエマルション(NE)は,調製法が簡便であり,安定性が高いことから,TDDSキャリアとして期待されている.本稿では,皮膚リーシュマニア症(CL)治療に向けたNEについて紹介する....

    DOI 医中誌

  • 非律動性不随意運動治療薬テトラベナジン(コレアジン<sup>®</sup>錠12.5 mg)の薬理学的特性と臨床効果

    町田 幸一, 川上 大輔, 三木 益生 日本薬理学雑誌 143 (3), 144-151, 2014

    ...テトラベナジン(TBZ)はモノアミン小胞トランスポーター(VMAT)のタイプ2(VMAT2)選択的阻害薬であり,中枢神経のVMAT2を強力に阻害し,モノアミン(ドパミン(DA),ノルアドレナリン(NA),セロトニン(5-HT))性神経伝達を減弱する.TBZは生体に投与された後,初回通過効果により,α-およびβ-ジヒドロテトラベナジン(HTBZ)の2種類の異性体に代謝されるが,TBZ,α-およびβ-HTBZ...

    DOI Web Site PubMed 参考文献21件

  • TDDSナノキャリアとしてのヒアルロン酸誘導体の可能性

    後藤 俊弘 ファルマシア 50 (3), 252-252, 2014

    ...経皮薬物送達システム(TDDS)は,皮膚から全身への分布を意図した投与経路であり,初回通過効果を回避できるなど,経口および静脈注射投与に替わる有用な投与経路である.現在,TDDSに用いられるナノキャリアとしては,水溶性と脂溶性の物質双方を保持できるベシクルが最も一般的なものとなっている.<br>なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである....

    DOI 医中誌

  • カニクイザルの小腸におけるUDP-グルクロン酸転移酵素活性の性差,産地差および部位差

    中西 康晴, 中村 稚加, 岩崎 一秀, 鵜藤 雅裕, 山崎 浩史, 宇野 泰広 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-104-, 2014

    ...医薬品を経口投与した後に初回通過効果が惹起されると,血中濃度推移が非線形を示し,予期せぬ副作用発現の原因となる可能性がある。初回通過効果には,小腸および肝臓における薬物代謝酵素が関与しており,ヒトにおいて,チトクロームP450(CYP)およびUDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)が,多くの薬物の代謝に関与していることが報告されている。...

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  • バイオ医薬品の経鼻送達システムの開発

    亀井 敬泰, 武田 真莉子 くすりと糖尿病 3 (1), 43-46, 2014

    ...インスリンをはじめとするバイオ医薬品の投与ルートの一つとして,経鼻投与が古くから研究されている.その利点として投与の簡便性や肝初回通過効果を回避できることなどが挙げられる一方,消化管粘膜と同様に,タンパク質やペプチドなどの透過性や安定性が低いことが課題である.また,鼻粘膜特有の粘液線毛クリアランスと呼ばれる異物排除機構も存在し,薬物の吸収を妨げる.本総説では,経鼻投与に関わるこれらの課題を克服し,効率的...

    DOI Web Site 医中誌

  • アルギン酸ゲルを堆積させたイオントフォレシス用電極材料の作製

    斎藤 典生, 吉岡 朋彦, 生駒 俊之, 大橋 直樹, 灰田 悠, 大上 沙央理, 脇田 亮, 小長谷 光, 海野 雅浩, 田中 順三 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2010S (0), 3E11-3E11, 2010

    ...これは薬物の経口投与と比較して、(1)肝臓での初回通過効果の影響を受けない、(2)胃腸によるdegradationを受けない、(3)注射の痛みがない、(4)薬物の長時間投与が可能、などの特徴がある。しかしこのような電極では薬物の担持量や放出量は制御されておらず、長時間にわたる経皮投与の点で課題を残している。...

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  • 薬理学における代替動物実験の展開  4  ヒト体内動態把握を目指すin vitro複合細胞培養システムの可能性

    酒井 康行, 藤井 輝夫, 迫田 章義 日本薬理学雑誌 125 (6), 343-349, 2005

    ...複合細胞培養システムの研究が行われている.このようなシステムは,コーネル大学のグループによって初めて開発された.これは静脈投与されたナフタレンが肝で代謝活性化を受けた後,肺に特異的毒性を与えるプロセスの再現に焦点を当てた灌流培養型のシステムであった.これに対して筆者らは,経口摂取された物質の動態予測を目指し,市販のカルチャーインサートを用いる簡便な小腸膜・肝組織複合培養系を開発,代謝や能動輸送といった初回通過効果...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献21件

  • トランスポーターを利用した薬物の消化管吸収改善

    野沢 敬, 玉井 郁巳 日本薬理学雑誌 125 (4), 194-199, 2005

    ...経口投与可能な薬物を創製するためには,溶解性,安定性,膜透過性のような多様な因子を克服する必要がある.Biopharmaceutical Classification System(BCS)においてClass 1やClass 2に分類される薬物は単純拡散による高い膜透過性を有する場合が多いが,初回通過効果を受けやすい.一方,Class 3に属する薬物は溶解性や初回通過効果の問題は少ないが,単純拡散による...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献22件

  • Telithromycinのマウス, ラットおよびイヌにおける薬物動態学的研究

    山崎 浩子, Roeder V, Vicat P, Bonnat C, Rainbeaud M, Mauriac C, Laplace H, Jaulin F, Haegele KD, Meili M, Labbe G, Abecassis P-Y, Flor M, Fougeat S, Dupront A, Coussediere D, Lenfant B 日本化学療法学会雑誌 51 (Supplement1), 182-199, 2003

    The studies on absorption, distribution, metabolism and excretion of telithromycin (TEL) were carried out in mouse, rat and dog using <SUP>14</SUP>C-TEL. Absorption rates after oral dosing were 47% …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献11件

  • アルコールの法医薬物動態学

    藤宮, 龍也 山口医学 49 (5), 485-490, 2000-10-31

    Forensic pathologists often offer interpretations of blood alcohol concentrations(BAC) found at autopsy. It is important to have a comprehensive knowledge of the pharmacokinetics of alcohol. A …

    Web Site 医中誌 参考文献14件

  • TE-031の体内動態 (第3報)

    諏訪 俊男, 吉田 英生, 河野 喜郎, 吉冨 幸代, 太田 勝次 CHEMOTHERAPY 36 (Supplement3), 213-226, 1988

    Absorption, distribution and excretion of (6-O-methyl-<SUP>14</SUP>C) TE-031 were studied in rats, mice and dogs. Results obtained were as follows.<BR><SUP>14</SUP>C-TE-031 was rapidly absorbed from …

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  • Thymoxamine hydrochlorideの体内薬物動態

    栗本 忠, 市田 茂人, 佐藤 成實, 平山 八彦 昭和医学会雑誌 45 (6), 739-749, 1985

    ...とその抱合体がみられ, さらに極くわずかのdeacetyl-demethyl-thymoxamine (Met-X) が検出された.2) 遊離型DAMを指標として, そのpharmacokinetic parameterを算出した.その結果, thymoxamineのP.o.投与では, 消化管からの吸収ならびに消失が比較的速やかであることが示唆され, さらにラットおよびビーグル犬では, ヒトに比較し初回通過効果...

    DOI 医中誌

  • βしゃ断薬の臨床薬理  降圧薬としての使用を中心として

    海老原 昭夫 日本内科学会雑誌 69 (3), 297-312, 1980

    ...いられるようになつた.現在,科学的薬物療法の基礎を与えるものとして最も重要視されているのは,臨床薬理学的研究であるが, β遮断薬は共通に有するβ遮断作用の他に,しばしば膜安定化作用,内因性交感神経刺激作用,中枢抑制作用などの附随的薬理作用を有し,これらがさまざまに臨床効果に影響してくることが認められている. β遮断薬は一般に腸管からの吸収は良好で,血中濃度は1~3時間でピークに達する. β遮断薬の中には肝初回通過効果...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 初回通過効果

    瀬崎,仁 病院薬学 3 (3), 131-137, 1977-11-20

    Influence of route of administration, dose and absorption rate on the bioavailability of drugs is discussed in terms of first-pass effect and compared with selected examples of drugs and dosage …

    NDLデジタルコレクション 医中誌

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