検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 63 件

  • 1 / 1

  • 頭頸部深層屈曲筋力が嚥下機能に及ぼす影響

    三浦 寛貴, 村上 小夏, 浅見 和哉, 藤澤 政紀 日本顎口腔機能学会雑誌 28 (2), 82-83, 2022

    ...デメリットを含有していると考えられる.そこで本研究では,前斜角筋,胸鎖乳突筋の活動を抑制させ頭頸部深層屈曲筋の評価が可能である頭頸部屈曲テスト(Craniocervical Flexion Test:CCFT)を用いて頸部筋力と嚥下機能の関連を探ることで,嚥下障害の評価に有用となる可能性を検討した....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 第563回大阪歯科学会例会

    歯科医学 82 (2), 85-95, 2019-09-25

    ...鎖骨下動脈が前斜角筋を貫くときの鎖骨下動脈分枝の起始様相.</p><p>2. 川島渉, 上村守, 桐田忠昭, 戸田伊紀. 年齢および抜歯後経過時間が象牙芽細胞数に与える影響.</p><p>3. 川島渉, 上村守, 西嶋一路, 戸田伊紀. ラット下顎腺における骨粗鬆症及びビスホスホネート製剤の形態学的影響.</p><p>4. 居波薫, 東友莉, 陳國強, 金川武市, 松本尚之....

    DOI

  • 胸郭出口症候群の病態把握において重要な斜角筋三角底辺距離の調査

    井上 彰 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-211_1-H2-211_1, 2019

    ...TOSの診断で保存療法を選択した症例148例(16.1歳), 手術に至った症例72例(16.8歳)とした.ISDは超音波検査機器(US)を用い,我々が過去に報告した方法に準じて計測した.検査肢位は上肢下垂位,頚部正中位の端座位とし,鎖骨上アプローチで行った.ランドマークは第一肋骨と鎖骨下動脈に設定し,第一肋骨は長軸に,第一肋骨上を横走する鎖骨下動脈は短軸に描出した.鎖骨下動脈と隣接する下神経幹を指標に前斜角筋...

    DOI

  • サルコイドーシスの経過中に発症した結核性頸部リンパ節炎の1例

    小野 朋子, 安東 優, 宇佐川 佑子, 宮崎 幸太郎, 松本 紘幸, 山末 まり, 向井 豊, 吉川 裕喜, 石井 稔浩, 竹中 隆一, 鳥羽 聡史, 橋永 一彦, 梅木 健二, 濡木 真一, 平松 和史, 宮崎 英士, 門田 淳一 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 36 (1_2), 73-77, 2016

    ...<p> 症例は78歳,女性.14年前に近医でぶどう膜炎を指摘され当科を受診し,経気管支肺生検と前斜角筋リンパ節生検にて非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を認め組織学的にサルコイドーシスと診断された.診断後は眼サルコイドーシスに対して点眼薬で治療された.その後,13年間無症状であったが,最近になり少しずつ増大する右頸部腫瘤を自覚し当院耳鼻咽喉科を受診した.頸部CTで右顎下~頸部に最大径2 cmのリンパ節を複数認...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 前斜角筋より発生したデスモイド例

    永野 広海, 井内 寛之, 川畠 雅樹, 黒野 祐一 耳鼻咽喉科臨床 108 (11), 845-850, 2015

    Desmoid tumor are benign fibrous tumors that can occur in the connective tissue of skeletal muscles, fascia, and tendon membranes. These tumors tend to recur locally despite being pathologically …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • サルコイドーシス経過観察中に発症し診断に苦慮した結核性リンパ節炎の1例

    小野 朋子, 安東 優, 宮崎 幸太郎, 松本 紘幸, 宇佐川 佑子, 河野 利恵, 竹野 祐紀子, 山末 まり, 向井 豊, 安田 ちえ, 水上 絵理, 吉川 裕喜, 石井 稔浩, 竹中 隆一, 鳥羽 聡史, 橋永 一彦, 梅木 健二, 濡木 真一, 平松 和史, 宮崎 英士, 門田 淳一 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 35 (Suppl1), 70-4-70-4, 2015

    ...14 年前にぶどう膜炎を 指摘され当科受診し、経気管支肺生検と前斜角筋リンパ節生検に て肉芽腫を認め組織学的にサルコイドーシスと診断された。診断 後は眼サルコイドーシスに対して点眼剤による治療がなされた。 14 年間ほぼ無症状であったが、最近になり少しずつ増大する右頸 部腫瘤を自覚したため精査目的で入院となった。頸部 CT にて右 顎下部・頸部リンパ節腫大を認めた。...

    DOI Web Site

  • 頭頸部屈曲運動時における頸長筋の変化

    一瀬 裕介, 久保 晃 理学療法学Supplement 2014 (0), 0325-, 2015

    ...CCFTは,頸部の表層筋である胸鎖乳突筋や前斜角筋の収縮が強くならないように頭頸部を屈曲させるテストであり,臨床場面における正確性のフィードバックは,検者の視診・触診による主観的評価に止まっている。頸長筋は表面筋電図による測定は困難であるが,超音波診断装置では,筋の断面を捉えることが可能であり,CCFT施行時に頸長筋の超音波画像を測定することで臨床応用が可能であると思われる。...

    DOI

  • 原発性鎖骨下静脈血栓症(Paget-Schroetter 症候群)の1 例

    兼城 達也, 與那覇 俊美, 平安山 英義 脈管学 54 (8), 129-133, 2014

    ...手術は右鎖骨下アプローチによる右第一肋骨部分切除,肋鎖靱帯切除,前斜角筋離断を行い,術中造影でその中枢側の鎖骨下静脈に狭窄を認めた。胸骨柄にL 字切開を加えて鎖骨下静脈狭窄部のパッチ形成術を行った。術後経過は良好で退院後は術後8 週間の抗凝固療法を継続した。術後1 年間のfollow up で再発を認めていない。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献13件

  • 心室頻拍にて発症し心尖部心室瘤を伴った心サルコイドーシスの1例

    竹内 和航, 若林 靖史, 山崎 恭平, 堀込 実岐, 黒河内 典夫 心臓 43 (11), 1466-1471, 2011

    ...入院中に行った前斜角筋リンパ節生検で非乾酪性類上皮細胞肉芽腫と多核巨細胞の組織像を認めた. また, 心臓超音波では心室中隔基部の菲薄化と左室収縮不全, 心尖部心室瘤とその内部の血栓を認めた. 胸部X線では両側肺門部リンパ節腫脹を認めた....

    DOI 医中誌

  • MRIでガドリニウム造影効果をともなう脊髄神経根の腫大をみとめた神経サルコイドーシスの1例

    石橋 正人, 木村 成志, 高橋 良彰, 木村 有希, 迫 祐介, 熊本 俊秀 臨床神経学 51 (7), 483-486, 2011

    ...症例は80歳,女性で,胸部の絞扼感,四肢の痺れ感と脱力が徐々に進行した.髄液検査では細胞数と蛋白が増加していた.脊髄MRIでは,頸髄と腰髄レベルにガドリニウム(Gd)造影効果をともなう両側脊髄神経根の腫大をみとめた.胸部CTでは肺門リンパ節腫大はなく,血清のACEとリゾチームは正常だが,ツベルクリン反応の陰転化,気管支肺胞洗浄液でリンパ球とCD4/8比の上昇,さらに前斜角筋リンパ節生検で非乾酪性類上皮細胞性肉芽腫...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献29件

  • 胸椎代償運動を除いた頚椎運動と頭頚部形態との関係

    勝井 洋, 町 貴仁, 長面川 友也 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1252-CbPI1252, 2011

    ...Vasavada(1998)らは、頸椎伸展につれて胸鎖乳突筋と前斜角筋のモーメントアームは短縮し伸展最終域では正中位に比べ25%以下となり、頭頚部に対する屈曲モーメントは働かないと述べている。今回用いた頚椎伸展―屈曲テストでは、頸椎最大伸展位からの屈曲では頸椎深部屈筋群の作用、軽度伸展位からの屈曲では胸鎖乳突筋と頚椎深層屈筋群の作用が重要となると考えた。...

    DOI

  • 上肢肢位の違いによる呼吸補助筋活動の検討

    岡田 誠, 間瀬 教史, 野添 匡史, 村上 茂史, 荻野 智之, 松下 和弘, 加治佐 望, 木原 一晃, 和田 智弘, 眞渕 敏 理学療法学Supplement 2008 (0), D3P3527-D3P3527, 2009

    ...<BR>【考察】挙上位及び支持位での運動中、前斜角筋は吸気と同調した筋活動が認められ、上肢肢位関係なく、吸気筋として活動できる筋であることが示唆された.これは、前斜角筋が上肢挙上運動に直接的には関与する筋ではないためと考える.僧帽筋上部については、両条件ともに吸気に同調した筋活動は認めなかった.僧帽筋上部の吸気運動に対する役割は、胸郭の上にありその重みで胸郭の運動を抑制する上肢を持ち上げ、その結果、...

    DOI

  • 第一肋骨低形成と頚腕神経叢

    時田 幸之輔, 米良 佳余子, 小坂 雅代, 熊木 克治, 佐藤 昇 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P3457-C3P3457, 2009

    ...左前斜角筋は第二肋骨に停止する. 右前斜角筋は第一,二肋骨に停止する. C2脊髄神経前枝は非常に細くC3への交通枝のみである. C3はC2からの交通枝を受けた後,頚神経ワナの下根,小後頭神経,大耳介神経,頚横神経,胸鎖乳突筋枝を分枝する. C3,4間には相互間の交通枝を有する. C4は横隔神経,鎖骨上神経,僧帽筋枝を分枝する....

    DOI

  • 眼および肺病変で発症し,24年後に胃病変の出現をみたサルコイドーシスの1例

    増永 愛子, 石川 理惠, 神宮 浩之, 安藤 常浩, 生島 壮一郎, 武村 民子, 折津 愈, 江石 義信 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 29 (1), 41-45, 2009

    ...【症例】53歳・女性.30歳時BHL,虹彩炎,ツ反陰性,ACE高値からサルコイドーシスを疑われ,右前斜角筋リンパ節生検にてサルコイドーシスと診断された.BHLは自然消退したが,32歳時肺野病変が出現し眼病変も悪化したため当院紹介となった.無症状のため無治療で経過観察していたが,10年後には肺野病変はほぼ消失しACE も基準値内になった.44歳頃より貧血を認めたため,上部消化管内視鏡検査を施行するも所見...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 座位での体幹回旋角度の増加が吸気時の吸気筋におよぼす影響について

    石﨑 裕也, 赤松 圭介, 渡邊 裕文, 大沼 俊博, 藤本 将志, 中道 哲朗, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2007 (0), A1502-A1502, 2008

    ...またKapandjiは前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋などは、頚椎が固定されたときのみ吸気を補助すると報告している。これらのことから、僧帽筋上部線維は、体幹回旋による胸郭の拡張不全に対する代償的な斜角筋群の活動増加にともない、頚椎の固定筋として活動を増加させたと考える。<BR>...

    DOI

  • 胸郭出口症候群に対する治療選択 : 手術方法と遠隔成績の検討から

    原田 淳, 西嶌 美知春, 栗本 昌紀, 遠藤 俊郎 Japanese Journal of Neurosurgery 16 (2), 121-125, 2007

    ...胸郭出口症候群に対する手術方法と遠隔成績について検討した.手術法は,経腋窩的第1肋骨切除術(FR)14側,前方からの前斜角筋切除術(AAS)26側,側方からの前斜角筋切除術(LAS)9側である.2年以上の長期追跡が可能であった症例は,計16側であった.手術直後の成績は3法すべてで78%以上の症状消失率を得た.長期追跡症例のうち,AAS1側,LAS2側に症状再発を認めた.このうちAAS1側,LAS1側...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献15件

  • 抗IL-6レセプター抗体(tocilizumab)が著効した肺野病変主体のCastleman病の1例

    大納 伸人, 藤山 小百合, 大井 正臣, 原口 浩一, 徳永 雅仁, 魚住 公治, 坪内 博仁 日本内科学会雑誌 96 (5), 988-990, 2007

    ...症例は52歳,男性.労作時の息切れで発症した.胸部X線検査とCTで肺野の異常を指摘されたが,リンパ節腫脹はなかった.持続性のCRP高値,血清IL-6レベルの上昇,多クローン性高γ-グロブリン血症,貧血を認め,胸腔鏡下肺生検と前斜角筋リンパ節生検でCastleman病(形質細胞型)の診断を得た.肺病変主体のCastleman病の報告はないが,本例は抗IL-6レセプター抗体(tocilizumab)が著効...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献3件 参考文献9件

  • 中斜角筋症候群に対する直線偏光型近赤外線照射療法

    山田 雄士, 森川 美紀, 上宮 等江, 瀬 大和, 有川 功 理学療法学Supplement 2004 (0), C1005-C1005, 2005

    ...<BR>【考察】1.中斜角筋症候群の病態<BR>筋筋膜痛機能障害症候群である中斜角筋症候群は<BR>中斜角筋内TrPの活性化により生じる関連痛,中斜角筋を貫通する肩甲上神経・長胸神経・肩甲背神経の絞扼による支配筋群部の安静時鈍痛,中斜角筋貫通神経支配下筋肉群内TrPの活性化による関連痛,中斜角筋内TrP関連痛領域の筋肉群内TrPの活性化による関連痛,中斜角筋を貫通する神経群の絞扼による肩関節制動,前斜角筋及...

    DOI

  • 肺結核後遺症(横隔神経切断術後)の横隔膜に関する分節局在性の考察

    時田 幸之輔, 池田 利章, シャーマ バンネヘカ, 鈴木 了, 宮脇 誠, 千葉 正司, 熊木 克治 理学療法学Supplement 2003 (0), A0903-A0903, 2004

    ...また、主横隔神経は第4,第5頸髄より出て前斜角筋の前面を斜め上外方から内下方に横切り鎖骨下動脈の前、鎖骨下静脈の後を通り抜け、胸郭上口より胸郭内に入っていた。その経過中横隔神経切断術により前斜角筋前面にて切断されていた。...

    DOI

  • 胸郭出口症候群と顎関節異常

    千田 益生, 濱田 全紀, 堅山 佳美, 築山 尚司 日本顎口腔機能学会雑誌 10 (1), 68-69, 2003

    Chief complaints of Patients with thoracic outlet syndrome (TOS) are pain, numbness, and dullness at their neck, shoulder or upper extremity. Such symptoms result from compression or traction of the …

    DOI DOI 医中誌 参考文献18件

  • 第12回心臓性急死研究会 心室頻拍を伴う心サルコイドーシスへのアミオダロンの投与経験

    熊谷 浩司, 渡辺 淳, 加藤 浩, 馬場 恵夫, 金野 裕司, 福田 浩二, 三浦 昌人, 福地 満正, 白土 邦男 心臓 32 (Supplement5), 69-74, 2000

    ...心室頻拍を伴う心サルコイドーシス3症例へのアミオダロンの投与について検討した.心サルコイドーシスはUCGにて中隔基部の菲薄化や左室駆出率低下,ガリウムシンチでの取り込み所見および,前斜角筋リンパ節生検で診断した.心室頻拍は多剤耐性で,停止にはカーディオバージョンを要したためアミオダロンを400mg/日で開始し,2週間後に200mg/日へ減量した.全例で心室性不整脈の減少を認め,有効と思われた.心サルコイドーシス...

    DOI

  • Heerfordt症候群の一例

    幸野 敬子 サルコイドーシス/肉芽腫性疾患 19 (1), 65-68, 1999

    Heerfordt syndrome is a condition in which parotid gland enlargement, facial nerve paralysis and uveitis are accompanied by low grade fever, and it is considered a subtype of sarcoidosis. Although …

    DOI 医中誌

  • 肺内空洞病変と石灰化を伴ったサルコイドーシスの1例

    横川 和夫, 田中 裕士, 森 雅樹, 笹岡 彰一, 佐々木 拓子, 平沢 路生, 渋佐 隆, 阿部 庄作, 佐藤 昌明 日本胸部疾患学会雑誌 33 (11), 1259-1264, 1995

    A 38-year-old man was seen at another hospital because of bilateral reticulo-nodular shadows on a chest X-ray film at the time of a regular health check-up. Pulmonary tuberculosis was diagnosed, and …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献9件 参考文献27件

  • 鎖骨下動脈閉塞症に対する血行再建法の検討

    手取屋 岳夫, 明元 克司, 笠島 史成, 安田 保, 上山 武史 日本心臓血管外科学会雑誌 23 (5), 365-368, 1994

    Three patients with subclavian artery obstruction caused by arteriosclerosis underwent surgical reconstruction based on their specific anatomic characteristics. Subclavian artery transposition was …

    DOI

  • 診断の困難であった粟粒結核の1例

    谷本 千佳子, 田辺 修久, 米井 敏郎, 竹山 博泰, 長田 高寿, 村上 元正 医療 47 (2), 139-142, 1993

    An 83-year-old female with liver cirrhosis was admitted to our hospital because of high fever. Miliary tuberculosis was highly suspected and antituberculous drugs were administered. Fever continued …

    DOI 医中誌

  • 空洞化をきたした慢性進行性肺サルコイドーシスの1例

    財前 智一, 荘田 恭聖, 杉本 峯晴, 松本 充博, 興梠 博次, 山崎 寿人, 坂田 哲宣, 税田 直樹, 安藤 正幸, 荒木 淑郎 日本胸部疾患学会雑誌 30 (8), 1589-1593, 1992

    A 34-year-old male patient was admitted to our hospital because of progressive exertional dyspnea and weight loss (8kg in one year). Twelve years previously, he had had an episode of uveitis …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献2件

  • 頸前庭性めまいと頸部交感神経との関係

    朴沢 二郎, 新川 秀一, 福士 栄二, 富永 健, 藤田 猛志 耳鼻と臨床 37 (5Supplement6), 1235-1238, 1991

    ...本症の成因として, 椎骨動脈の走行または形態異常, あるいは動脈硬化性変化等血管系の異常が関与すると思われるが, 上述の手術効果は頸部交感神経に対する頸椎または前斜角筋の機械的圧迫が内耳への血流障害を起こし, めまい発作を誘発する可能性を示唆している....

    DOI 医中誌

  • サルコイドーシスを疑われた BHL を伴う肺結核の 1 例

    石原 重樹, 北田 雅久 気管支学 11 (5), 471-474, 1989

    ...右前斜角筋リンパ節生検にて壊死を伴わない類上皮肉芽腫を得た。気管支鏡検査ではBAL液より結核菌を検出した。TBLBではラングハンス巨細胞を伴った類上皮肉芽腫を得た。ツベルクリン反応は硬結を伴う強陽性, ACEは正常範囲であった。以上よりBHLを伴った肺結核症と診断しSM, INH, RFPを投与した。肺結核症でサルコイドーシスのようなBHLを伴うことはまれと考えられる。...

    DOI 医中誌

  • サルコイドーシスの経過中に心電図で徐々に異常Q波の出現する過程を観察しえた1例

    小濱 章夫, 李 龍植, 松崎 圭輔, 吉川 正洋, 坂谷 光則, 北谷 文彦 日本内科学会雑誌 77 (12), 1852-1858, 1988

    ...症例は63才,男性.昭和57年に胸部異常陰影の精査目的で当院受診し,前斜角筋リンパ節生検等より肺サルコイドーシスと診断された.この時既に心電図で低電位と陰性T波を認めたが,その後徐々にR波減高が進行し,昭和61年4月には胸痛を伴わないで異常Q波が出現し,下壁梗塞に類似した.心エコーでは左室下後壁の菲薄化と壁運動低下,左室造影でも心尖部を中心とした下後壁のasynergyを認め,冠動脈造影では狭窄病変...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 長期観察を行った胃サルコイドーシスの1例

    加藤 俊幸, 佐藤 幸示, 斉藤 征史, 丹羽 正之, 五十嵐 良典, 小越 和栄 日本消化器内視鏡学会雑誌 28 (1), 120-126_1, 1986

    A 43-year-old male patient having an episode of reccurent epigastric pain has been treated with a diagnosis of gastric sarcoidosis and followed-up by gastroscopy for 7 years. Initial examinations …

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • 一卵性双生児の双方に発生したサルコイドーシス

    磯部 宏, 棟方 充, 山口 悦郎, 岡崎 望, 西村 正治, 常田 育宏, 阿部 庄作, 川上 義和 日本内科学会雑誌 75 (4), 552-558, 1986

    ...一卵性双生児発生例は欧米では報告があるが,我国では今だみられない.今回,一卵性双生児の双方に発症したサルコイドーシスを経験したので報告する.症例1は検診にてBHL,肺野小粒状影を認め, Kveim test陽性, ACE値上昇,経気管支肺生検にてサルコイドーシスと診断した.症例2は当初,胸部レントゲン線写真にて異常は認めなかつたが, Kveim test施行後, BHL出現, Kveim test陽性,さらに前斜角筋...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 胸水貯留を伴ったサルコイドーシスの1症例

    名部 誠, 原田 淳一, 瀬崎 達雄, 長田 高寿, 大和 健嗣, 塩田 雄太郎, 村上 元正 医療 39 (1), 58-60, 1985

    Recently we had a case of sarcoidosis starting with pleural effusion.<br>The case was a 47-year-old female, and was admitted to our clinic because of exertional dyspnea and tumor in the right …

    DOI 医中誌

  • 心サルコイドーシスに対するペースメーカー植込み術の2症例

    稲岡 正己, 鎌田 幸一, 千葉 廸夫, 田中 利明, 山本 直樹 日本臨床外科医学会雑誌 45 (11), 1453-1457, 1984

    ...<br> 症例2は51歳,女性.胸部X線像で典型的な両側肺門部リンパ節腫脹を認め,左下腿腫瘤および右前斜角筋リンパ節の病理組織検査でサルコイドーシスの所見が得られた.数回の失神発作を繰り返し,心電図所見で第2度房室ブロック,完全右脚ブロックおよび左脚前枝ブロックを認めたため,心サルコイドーシスと診断し,心内膜電極によるペースメーカー植込み術を施行した.現在,術後約1年目で経過良好である....

    DOI Web Site 医中誌

  • 季節的変動を伴う高カルシウム血症を示したサルコイドーシスの1例

    池田 健次, 二瓶 宏, 青山 温子, 南方 保, 原 茂子, 鈴木 好夫, 三村 信英, 田辺 等, 小林 フミ子, 澤野 眞二 日本内科学会雑誌 72 (7), 925-931, 1983

    ...線像上,明らかな異常はなく,確定診断には至らなかつた.翌45年,完全房室ブロックに対し,体内ペースメーカーで治療を行なつた.昭和53年より,夏期(6月~9月)にCaの高値(11.2~15.2mg/dl)があり,秋より春には正常値に復していた.又,夏期の高Ca血症に一致して, S-Cr値が毎年階段状に上昇し,腎機能低下が高Ca血症に由来することが示唆された.昭和55年7月,精査のため入院.小唾液腺・前斜角筋...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件

  • 骨髄にサルコイド結節を認め,これが診断の端緒となった高令者サルコイドーシスの1例

    田村 哲生, 坪田 輝彦, 中田 安成, 木村 郁郎 日本内科学会雑誌 70 (11), 1567-1572, 1981

    ...いとされている.われわれは, 79才の高令で,汎血球減少症,肝機能異常を主徴候として発症し,全身衰弱著明なため肝生検はできなかつたが,骨髄穿刺検査で類上皮細胞結節を認め,これが診断の端諸となつた高令者サルコイドーシスの1例を経験した.本例は,骨髄穿刺検査で有核細胞数が著減し,塗抹標本では類上皮細胞は検出し得なかつたが,そのclot sectionにて非乾酪性類上皮細胞結節を認めた.さらに,続いて行なつた前斜角筋...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 1 / 1
ページトップへ