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検索結果 11,462 件

  • 指先への電気刺激を用いたVR環境での軽量重量感覚再現手法とその評価

    小川, 剛史, 藤次, 徹也, 中山, 雅哉 情報処理学会論文誌デジタルコンテンツ(DCON) 12 (1), 1-8, 2024-02-29

    ...近年,VR環境の研究・実用化は急速に進み,視覚や聴覚によるフィードバックは現実の風景や音を正確に再現できるようになってきた.一方,コントローラなどのデバイスによる触覚フィードバックは振動のみで構成され,把持した物体の重量感覚や質感・剛性の表現には発展の余地がある.そこで本研究ではVR空間内部のアバタが片手で把持する比較的軽量な重さ感覚を,指先に貼付した電極への電気刺激で再現する手法の検討を行った.本研究...

    情報処理学会

  • 骨組構造物の静的応答および固有振動数に対する各部材の寄与解析

    樋口 幸太郎, 新延 泰生 土木学会論文集 80 (2), n/a-, 2024

    ...としている)で割れば直ちに求められる.本論文で述べる寄与解析および感度解析の定式化は,従来は変位を変数とする剛性方程式から行なっていたが本論文では,構造物の釣り合いの三つの基本式から応力を削除することなく行なっている.なお,論文中の寄与はすべて外力仕事に対する各部材の寄与を考えている....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 剛-柔結合系のモーダルエネルギー伝搬解析法による振動低減技術

    山下 亘貴, 宇都宮 昭則, 中川 興也, 山田 大輔, 松本 健士, 蔵田 三穂, 本田 巌 自動車技術会論文集 55 (1), 45-50, 2024

    ...動剛性差の大きい構造の結合系の振動伝搬現象を解明すべく、構造間の振動パワーフローと固有モードの関係性を評価するモーダルエネルギー伝搬解析法を提案する。本手法の車両構造に対する実効性を検証すべく、車体-内装材の結合系に適用し、振動パワーに寄与の高い固有モードの抽出による振動低減について検討した。...

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  • 剛性・衝突・NVH の複数性能を同時に満たす車体のトポロジー最適化

    和田 尚美, 和田 有司, 弓削 康平, 木﨑 勇, 橋田 光二, 寺田 栄 自動車技術会論文集 55 (1), 160-165, 2024

    ...線形領域である静剛性と動剛性、非線形領域の動的衝突エネルギー吸収の複数目的について同時最適化を可能とするトポロジー最適化手法を開発した。自動車車体レベルの大規模計算を可能とするため、スパコンリソースを最大限活用する並列計算手法も併せて開発し、車両開発現場での実用化を可能とした...

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  • 建築構造物の基礎スラブ上および支持層内の地震記録に基づく表層地盤の地震波伝播時間の推定

    紺野 克昭 日本地震工学会論文集 24 (1), 1_92-1_123, 2024

    ...していることを示した.一方,ボーリングデータに基づく実体波の伝播時間とNIOM解析に基づく伝播時間の平均値は比較的良い一致を示し,上述のばらつきは平均化処理である程度除去できる可能があることが分かった.次に,2011年東北地方太平沖地震の観測記録にNIOM解析を適用し,伝播時間の変化から地盤の非線形特性を検討した.その結果,地盤に生じた最大せん断歪は5~6×10<sup>-4</sup>程度で,せん断剛性比...

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  • 中詰固化工法によるケーソン部材の補強効果に関する検討および試算

    田中 豊, 川端 雄一郎, 加藤 絵万, 大矢 陽介 土木学会論文集 80 (3), n/a-, 2024

    ...</p><p> 本検討の範囲では,隔室内を全固化することで,前壁と固化体との一体性が確保されること,補強前と比較して耐荷力および剛性の向上が見込めることが確認された.また,補強効果の試算結果より,中詰固化工法により前壁に生じる曲げモーメントを低減できることが示唆された.</p>...

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  • 節点移動のある柱の座屈に及ぼす隣接部材の影響

    城戸 將江, 西村 拓真, 津田 惠吾 日本建築学会構造系論文集 88 (814), 1707-1718, 2023-12-01

    <p>The effect of an adjacent member on the buckling of columns in the frame is examined. Formulas for equivalent stiffness of the adjacent column affecting the focused column is presented. The …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 加圧土槽を用いた地盤密度と土粒子構造が SPT と<i>V</i><sub>s</sub>に及ぼす影響の検討

    劉 國君, 清田 隆, 志賀正崇, 謝 沛宸 生産研究 75 (4), 269-273, 2023-11-01

    ...sub>測定の実験データを示した.同じ応力条件で密度と土粒子構造が液状化強度に大きな影響を及ぼすことが判明してるため,この二つの要因がSPTのN値と<i>V</i><sub>s</sub>にもたらす影響に着目した.相対密度80%の2種類の砂供試体を加圧土槽に構築し,平均有効応力約30 kPaで圧密した.二つの供試体の<i>V</i><sub>s</sub>の値は175~190 m/sであり,せん断剛性率...

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  • 表面沈下量を用いた補強土壁の地震による損傷度評価

    TANDUKAR Kabish, 岡嵜 進也, 津野 佑介, 桑野 二郎 ジオシンセティックス論文集 38 (0), 69-76, 2023-10-26

    ...ジオグリッドの剛性とジオグリッドの長さを変化させた模型ジオグリッド補強土壁に対して、一連の振動台試験を実施した。裏込め部上部の沈下量は、LiDAR を使用して測定した。沈下量とともに、補強土壁壁面パネルの傾斜や裏込め部の最大せん断ひずみについても検討を行った。大きな沈下は、決まって補強領域ブロックの背面で生じた。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 異なる木質床での歩行が生理・心理に及ぼす影響(第<b>2</b>報)

    森川 岳 木材学会誌 69 (4), 155-167, 2023-10-25

    ...低剛性の根太+15 mm厚合板下地材では高剛性の24 mm厚合板床下地材と比べ仕上げ材間の差が小さいことから,床下地材の剛性が筋活動量比に副次的に影響することが分かった。足底圧力分布では,根太+15 mm厚合板下地材条件下のスギ・圧密化仕上げ材で足底全体の荷重比が有意に高く,低剛性の下地材は凹凸のある床仕上げ材を歩行しにくくすることが明らかになった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 土との相互作用を考慮したジオテキスタイルの土中引抜特性の評価

    カメリ チャラン, 渡邉 健治 ジオシンセティックス論文集 38 (0), 156-163, 2023-10-20

    ...,安全側への配慮として気中引張試験で求めた剛性(気中引張剛性,E)を用いる場合が多い.本研究では載荷履歴・載荷速度を統一した土中引抜試験・気中引張試験を系統的に行い,土中引抜剛性に及ぼす地盤材料の剛性,拘束圧および気中引張剛性の影響について評価した....

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 変位制御型PC鋼棒ブレースの終局静的載荷試験

    朝川 剛, 下瀬 誠希, 深澤 協三, 小早川 裕太, 宮津 裕次, 山川 誠 日本建築学会技術報告集 29 (73), 1244-1249, 2023-10-20

    <p>Static loading tests of displacement restraint PC steel bar brace, which acts as a central pillar when the displacement reaches a given value, were conducted with and without disc springs at the …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 移動載荷条件におけるジオセルの地盤補強メカニズムに関する模型実験による検討

    宮本 慎太郎, 宮田 喜壽 ジオシンセティックス論文集 38 (0), 150-155, 2023-09-21

    ...著者らは,災害時の緊急輸送道路および復旧道路構築のためのジオシンセティックス地盤補強技術について検討を行っている.本文では,移動載荷条件におけるジオセルの地盤補強メカニズムについて,剛性車輪の移動載荷模型実験より検討した結果を報告する.相対密度 50 % の地盤における無補強とジオセル補強ケースの模型実験の結果として,車輪の沈下量,車輪に作用する水平荷重,模型地盤に作用する鉛直荷重の結果を示すとともに...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • アクティブ制御型水潤滑静圧ジャーナル軸受を用いた回転軸の振れ制御に関する研究

    上田 英聖, 宮武 正明 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 108-109, 2023-08-31

    ...<p>近年,工作機械用のスピンドルには,高剛性化・高精度化に加えて,環境負荷の低減が求められている.そこで,本研究では,弾性ヒンジとボイスコイルモータを用いたアクティブ制御型の可変絞り機構を水潤滑静圧ジャーナル軸受に適用し,その軸受特性と,回転軸の振れ量の制御に関して,実験的に明らかにすることを目的とする.</p>...

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  • 異なる剛性を備えた未知な線状物体を操るための動作計画の提案

    田畑 研太, 関 啓明, 辻 徳生, 平光 立拓 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 29-30, 2023-08-31

    ...<p>柔軟物の操りはロボットによる操りの中でも重要な操りである.本研究では,通常の組みひものみならず,紐と丸棒などを組み合わせた異なる剛性を有する線状物体を取り扱う.また,その線状物体の特性をロボットは未知である状態から動作計画を行い,線状物体一般に適用し得る動作計画の手法を提案する.</p>...

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  • 深穴加工における精度向上に関する研究

    上野 悠人, 明石 剛二, 篠﨑 烈, 石橋 大作 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 311-311, 2023-08-31

    ...<p>BTA方式工具は高圧多量の切削油を用いて切りくずを排出するという構造から切りくず排出性と工具剛性の点で優れた深穴工具であるが,穴径に対して穴深さが深くなると曲がり誤差など加工精度が問題となる.そこで,加工中に曲がり誤差等を制御可能な新たなBTA方式工具の機構を提案する.</p>...

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  • ジャイロイド構造を採用した減衰キャリッジの開発

    福田 哲也, 高杉 敬吾, 浅川 直紀 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 90-91, 2023-08-31

    ...<p>工作機械の送り機構において,送り性能と加工安定性を両立した機構の開発は長らく行われてきた.しかし,既存の普及品を置き換え得る解決策は生まれてきていない.筆者らはジャイロイド構造を採用したリニアガイド向けの開発を行っており,一定の動剛性の改善を確認した.今回は実際の機構への採用へ向けて,スティックスリップの原因となり得る摩擦に関する種々の検討を行ったので報告する.</p>...

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  • タレット型複合加工機における機械構造と熱へのアプローチ

    中西 賢一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 94-95, 2023-08-31

    ...<p>複合加工機において,複雑形状を高品位に多量に加工するため,剛性の確保や加工精度の長時間の維持は必要である.多軸化に伴う機械剛性の低下を防ぐため,案内構造の違いによる剛性の変化を明らかにし,加工精度の安定化のためには,機械内部から発生する熱が起因する熱変形を推定することは,設計や実際の加工現場においても重要である.複合加工機における機械構造の違いによる剛性や熱的なアプローチについて提案する....

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  • 軸穴径と固定トルクがカップリング系の特性に及ぼす影響

    近藤 裕太, 佐藤 隆太, 佐々木 太一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 191-192, 2023-08-31

    ...<p>カップリング系のねじり剛性と振動減衰性には軸穴径と締結時の固定トルクとが影響を及ぼしていると考え,軸穴径の異なる複数のカップリングの特性を,固定トルクを変えて評価した.その結果,軸穴径がカップリング系の剛性と減衰性に影響を及ぼすこと,そして固定トルクの増大とともに剛性が向上して減衰性が低下することが確認された.また,接触面の特性を考慮したモデルで剛性の変化を解析的に計算できるか試みたので報告する...

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  • 小形工作機械のインプロセス機体変形測定補正による高精度加工

    大多和 優香, 齊藤 豪志, 立矢 宏, 上野 祐亮, 鈴木 直彦, 金子 義幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 324-325, 2023-08-31

    ...<p>通常の工作機械はワークに対して過大寸法であり,設置や再配置が容易ではない.そのため,設置が容易で需要の多様化に対応しやすい小形工作機械の実用化が求められている.しかし,工作機械は小形化にともない剛性が低下するため,機体に変形が生じ,高精度加工は困難である.本研究では,画像処理により得られる工具先端の変位を用いて機体変形による加工誤差をインプロセスで補正し,高精度な加工を実現する方法を提案する....

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  • 鋼材切断用チップソーの刃先形状が切削特性へ及ぼす影響の検討

    多田羅 健太, 酒井 克彦, 静 弘生, 谷藤 淳一, 浜川 亮太 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 161-162, 2023-08-31

    ...<p>チップソーによる鋼材の切断加工では,鋸刃の刃厚が薄く剛性が低いため切れ刃の欠損が生じやすい.そのため一般的にチップソーの刃先には実質負のすくい角となる大きなランドが設けられている.これにより耐欠損性は向上するが切削性は低下するため,最適な刃先形状を求める必要がある.このことから,本研究では二次元切削実験による切削実験を通じて刃先形状のランド部の角度や幅などを変化させて切削特性の影響を調査した....

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  • 発見的手法による小形工作機械を対象とした高精度かつ高効率な切削条件の決定法

    小杉 岳史, 元木 達也, 立矢 宏, 上野 祐亮, 鈴木 直彦, 金子 義幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 322-323, 2023-08-31

    ...<p>通常の工作機械は製品に対して過大寸法で設置や再配置が容易ではない.そのため,設置が容易で需要の多様化に対応しやすい小形工作機械の実用化が求められている.しかし,小形化にともなう剛性低下で,びびり振動が生じ,表面性状が悪化しやすくなる.よって,適切な切削条件の決定が必要となる.そこで本研究では,表面性状と相関がある機体振動を調査し,発見的手法を用いて評価することで切削条件を最適化する手法を提案する...

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  • 変位予測に基づく軌跡補正によるロボット切削加工の高精度化

    田島 真吾, 小島 悠太, 吉岡 勇人 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 39-40, 2023-08-31

    ...<p>垂直多関節ロボットは作業範囲が広く,機械加工への適用が進んでいる.しかし切削加工においては,ロボットの剛性が工作機械と比較し低いため,切削力によりロボットが変位し,加工精度が低下する問題がある.本研究では産業用ロボットによる切削加工の高精度化を目的とした軌跡補正法を提案する.静剛性モデル及び切削力モデルに基づき加工ロボットの変位を予測し,ロボットの軌跡を補正することで加工精度の向上を実現する....

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  • プリミティブ形状の組み合わせで実現する金属積層造形ワークの後加工用治具の設計

    北川 颯人, 山路 伊和夫, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 627-628, 2023-08-31

    ...<p>複雑かつ薄肉な金属積層造形ワークの後加工では,ワークの形状複雑性と剛性の低さにより,汎用治具を用いた加工機械への固定が難しい.本研究は,標準化された棒材とAM製パーツを組み合わせ,ボルトや接着剤を用いてワークを固定する治具を提案する.本稿では,設定した荷重により生じる変位を最小化する治具構造を,遺伝的アルゴリズムを用いて設計する手法を提案し,提案手法を立方体形状ワークに適用した.</p>...

    DOI

  • 画像処理による小形工作機械のインプロセス機体変形測定法

    齊藤 豪志, 大多和 優香, 立矢 宏, 上野 祐亮, 鈴木 直彦, 金子 義幸 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 320-321, 2023-08-31

    ...<p>通常の工作機械はワークに対して過大寸法であり設置や再配置が容易ではない.そのため,設置が容易で需要の多様化に対応しやすい小形工作機械の実用化が求められている.しかし,工作機械は小形化にともない剛性が低下するため機体に変形が生じ,高精度な加工が困難である.本研究では画像処理を用いて機体変形などにより加工中に生じる工具先端の変位を簡便な方法で測定し,主軸の変位を求めて加工誤差を推定する手法を提案する...

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  • マシニングセンタで抽出した竹繊維100%自己接着ベベルギヤの駆動特性の考察

    中谷 総一郎, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 中川 正夫, 野辺 弘道 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 398-399, 2023-08-31

    ...<p>近年用途拡大されているプラスチック歯車の軽量,低騒音という利点を活かし,かつ剛性が低く,許容伝達トルクも低い短所を克服する歯車の開発が必要とされる.また環境問題に対応すべく,天然資源による持続再生産可能な材料の開発が進められている.竹は比剛性が高くその応用が期待される.そこで本研究では竹繊維100%の自己接着歯車の実用化を最終目標としている.歯元ひずみ,負荷トルクを計測し駆動状態を評価した....

    DOI

  • 剛性Al-14%Si-5.5%Ni-15%Cu-0.5%Mg鋳造合金の凝固過程

    武谷 洸希, 洲河 優作, 宮原 広郁, 大城 桂作 鋳造工学 95 (8), 419-425, 2023-08-25

    <p>  Aluminum casting alloys are widely used for various machine parts for the purpose of weight reduction and energy saving. Because of the strong demands for high-stiffness Al alloy to improve …

    DOI

  • CNCおよびPDMDAACを下層として作製したフラーレン混合系薄膜の表面特性と光電気化学反応

    由利 春樹, 日野 和之 色材協会誌 96 (7), 223-227, 2023-07-20

    ...これらアニオン性分子とハイブリッド膜を作製するために,カチオン性高分子のうち,剛性をもつCNC-Cationicと柔性をもつPDMDAACを組み合わせた。膜厚測定では,水層に高分子を加えることで基板表面の平滑性が失われることがわかった。一方,硫酸化フラーレンを用いた場合には,フラーレン骨格同士で二次元の集合が生じるとともに,硫酸基部分は均一に基板に吸着していることが予想された。...

    DOI Web Site 参考文献24件

  • 材の中央を補剛したH形断面柱の弾性座屈荷重

    西村 拓真, 城戸 將江 日本建築学会構造系論文集 88 (807), 856-867, 2023-05-01

    <p>This paper is concerned with the effect of the bracing stiffness on the elastic buckling strength of H-shaped members subjected to axial force and end moments. The member is fixed to out-of-plane …

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 桑村仁氏の討論に対する回答

    戸塚 真里奈, 早川 潤, 青木 謙治, 稲山 正弘 日本建築学会構造系論文集 88 (807), 870-871, 2023-05-01

    <p>We are grateful for Prof. Kuwamura’s discussion to our paper. In this answer, we will give our opinions on questions about the statistical procedures employing the Weibull distribution and the …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 数理モデルを用いた安全な気管チューブ用スタイレットの使用方法の検証

    古藤田 眞和 日本臨床麻酔学会誌 43 (2), 177-183, 2023-03-15

    ...<p>スタイレットは気管挿管時の操作性を向上させる有用な補助器具であるが,その剛性により気道合併症を増加させる懸念がある.本研究では数理モデルとマネキンを用いた検証により,スタイレットの潜在的リスクと安全な使用方法について考察した.まず,仮にスタイレットを直線的に抜去した場合,気管チューブ先端が大きく変位することを示した.また数理モデルにより,スタイレットの形状や屈曲角度に応じた理想的な抜去法を示した...

    DOI 医中誌

  • 中程度の強震動によるロックフィルダム堤体の挙動

    茂木 秀則, 陳 翔, 伊藤 邦展 ダム工学 33 (1), 16-25, 2023-03-15

    ...また,2005年福岡県西方沖地震,2016年熊本地震による中程度の強震動による堤体の挙動を検討し,福岡県西方沖地震においてコアゾーン上区間で初期値の65%程度(せん断歪 1×10<sup>-4</sup>),ロックゾーンでは初期値の75%程度(せん断歪 3~5×10<sup>-5</sup>)までの剛性低下が生じたことなどを指摘した。</p>...

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  • 伸縮性を有する熱硬化性樹脂フィルムの開発

    澤田 知昭, 阿部 孝寿, 道上 恭佑 ネットワークポリマー論文集 44 (2), 91-97, 2023-03-10

    ...<p>ウェアラブルデバイス製品において,衣服型のように人がエレクトロニクスを纏い身に着けるデバイスへと進化しており,より違和感がなく親和性の高いデバイスには,低剛性でかつ伸縮性を持つ柔軟でしなやかな電子回路材料が必要とされている。...

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  • 小型1軸非接触加振器を用いた主軸系の時間応答の評価

    横原 和真, 大和 駿太郎, 松原 厚 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 102-103, 2023-03-01

    ...<p>高能率加工のためには、高速・高剛性な主軸が必要になる。そのような主軸の性能を評価するには回転時の主軸系の振動特性を測定する必要があり、筆者らは電磁式の非接触加振器を開発して主軸系の動コンプライアンスの測定を行ってきた。しかし、この装置は質量が大きいため、それ自体の振動が測定に影響を与える。そこで、一方向だけ加振するコンパクトな装置を開発し、主軸系の振動特性が評価できるかを調査した。</p>...

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  • ジャイロイド構造を採用した減衰キャリッジの開発

    福田 哲也, 高杉 敬吾, 浅川 直紀 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 106-107, 2023-03-01

    ...<p>転がり案内は極めて低い摩擦抵抗によって送りの高速化を実現し,また機構の簡略化の観点から昨今の工作機械では広く用いられている.しかし滑り案内に対して動剛性が劣り,びびり振動を誘発する要因とされる.そこで本研究では極小曲面の一種であるジャイロイドに着目し,これを用いた転がり案内向けの減衰キャリッジを提案する.今回はキャリッジの空孔径やレールとの隙間等の設計パラメータの影響を比較,検討したので報告する...

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  • びびり安定性指標に基づく最適ホルダ選択技術の開発

    姫宮 一輝, 西川 隆敏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 209-210, 2023-03-01

    <p>びびり安定性に影響を及ぼす工具先端のコンプライアンス伝達関数は工具ホルダの種類により変化するため,最適な工具ホルダの選択が重要である。本研究では,工具ホルダと工具を組合わせた状態での工具先端のコンプライアンスを予測し,びびり安定度に基づいた最適ホルダの選択手法を開発した。本手法をラジアスエンドミル加工に適用し,4種類の工具ホルダから最もびびり振動が生じにくい工具ホルダを選択できることが確認…

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  • 球形軸付砥石を用いた定寸加工における除去能率係数の評価

    倉持 大輔, 佐藤 隆之介 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 189-190, 2023-03-01

    ...<p>軸付砥石による加工は,その工具剛性の低さにより定寸加工においても押し付け荷重が材料除去量に大きく影響すると考えられる.特に球形軸付砥石は加工条件によって接触面積・接触圧力が変化することから,その除去特性を定量的に把握することが難しい.本研究では,プレストンの式を基に球面砥石の材料除去能率が押し付け荷重と砥石周速度によって定まること示し,加工実験により除去能率係数を評価した.</p>...

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  • 接触突起高さに差を設けた試験片における水平方向荷重負荷時の突起変形挙動の調査

    齋藤 慎平, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 90-91, 2023-03-01

    ...<p>高精度な工作機械の設計には,機械要素間結合部が高剛性・減衰性であることが求められる.接触面の突起高さにばらつきがあるとき,せん断力が加わると弱い接触部に局所的な滑りが生じ,減衰効果を生むと考えられる.そこで,試験片に水平方向荷重を負荷したときの各突起の変形挙動をシミュレートすることで局所的な滑りが生じる条件を調査した.また,局所滑りが試験片の剛性,減衰性に与える影響についても調査した....

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  • エンドミル加工における機上計測を活用した工具系剛性の同定

    工藤 有紗, 金子 和暉, 清水 淳, 周 立波, 小貫 哲平, 尾嶌 裕隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 207-208, 2023-03-01

    ...<p>エンドミル加工での条件設定は,ノウハウに拠るところが大きい.スキルレスで切削条件を決定するための技術として加工精度のシミュレーションが研究されてきたが,その利用には事前に工具系剛性を入力する必要がある.しかし生産現場では剛性同定が困難であり,シミュレーション技術は普及していない.本研究では,加工誤差の機上計測を利用した加工現場でも可能な工具剛性の同定方法を提案し,その妥当性を検証した....

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  • トポロジー最適化を用いた金属積層造形ワークの後加工における治具設計

    北川 颯人, 古田 幸三, 山路 伊和夫, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 233-234, 2023-03-01

    ...<p>金属積層造形(AM)で製作されたワークは,精度向上やサポート除去のための後加工がしばしば行われる.しかし,後加工時のワーク把持は,ワークの形状複雑性や剛性の低さにより困難な場合がある.本研究では,トポロジー最適化により,後加工時にワークを把持する冶具を設計する方法を提案する.具体的には,後加工時の工具との干渉を回避し,ワークが組付けられる治具を,治具の設計領域を制約することで設計する....

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  • 砥石の接触剛性に着目した研削びびりの抑制法の提案

    内田 元, 山田 高三 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 195-196, 2023-03-01

    ...<p>研削加工では,使用する工作機械や砥石と加工条件の組み合わせにより,びびり振動が発生する恐れがある.本研究では,ドレッシング条件と加工条件を変化させることで,砥石の接触剛性を変化させ,びびり振動発生に及ぼす影響を評価した.その結果,砥石の接触剛性を小さくすることで,びびり振動を抑制できることがわかった.また,ナイキスト線図を用いることで,びびり振動の発生を定量的に評価できた.</p>...

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  • 疑似力覚提示下での足関節底屈運動における関節粘弾性

    増井 丈了, 新家 寿健, 池田 知純, 垣本 映 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 652-653, 2023-03-01

    ...<p>疑似力覚は,身体的操作と視覚情報との不整合に起因する触力覚に関する錯覚である.本研究の目的は,疑似力覚が足関節底屈運動中の筋活動と関節粘弾性に与える影響を評価することである.これまで,運動中に足関節角度を抑制した映像を提示すると被験者は動きにくさを感じ,関節剛性指標値が高まることを明らかにした.本報告では,運動力学的データから足関節粘弾性を推定し,疑似力覚提示の有無による比較を行った結果を示す...

    DOI

  • ワーク振動抑制のための,高速加工治具の開発

    眞下 和昌, 井上 智宏, 上山 吉崇, 藤原 真吾 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 80-81, 2023-03-01

    ...<p>工作機械の競争力を強化するためには,加工の高速・高精度化が要求される.ツールを高速回転させる高精度,小径深穴ホーニングでは,ツール剛性不足による振動や破損により,高速加工の実現は困難である.本報では,ワークを適切に保持することで,ワークの振動を抑制する治具を提案する.本治具を用いた加工では,加工精度を維持したまま,4倍以上の高速加工を実現した.</p>...

    DOI

  • ランニング中の足部アーチ変化および足底荷重分布パターンの定量化

    木内 聖, 平野 智也, 角田 直也, 船渡 和男 デサントスポーツ科学 44 (0), 184-191, 2023-02-22

    ...中足趾節関節角度は,母趾末節骨近位端,第一中足骨遠位端および近位端のなす角度として算出した.足底荷重は,接地とともに後足部および前足部外側の荷重がみられ,蹴り出し時には前足部に荷重がシフトし,内側縦アーチ角度が最大の変化量を示した.その後,中足趾節関節背屈に伴い前方向の地面反力が増加する傾向がみられた.内側縦アーチは,足部接地中,足底荷重を吸収するための柔軟な構造から,蹴り出し時に中足趾節関節を背屈させることで剛性...

    DOI 医中誌

  • 最大応答復元力に基づいたキャップ減衰モデルの開発

    茂木 良宏, 中村 尚弘, 鍋島 国彦, 太田 成 日本建築学会技術報告集 29 (71), 115-120, 2023-02-20

    <p>Stiffness proportional or Rayleigh damping are well-known typical viscous damping, but since it depends on the frequency, it becomes a problem when the damping coefficient is to be kept constant …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • ゴムブロックの氷上摩擦特性予測技術(第2報)

    松本 浩幸, 畠中 慎太郎, 野村 洸, 神藏 貴久 トライボロジスト 68 (2), 128-138, 2023-02-15

    <p>Improvement study of the prediction methodology which represents the friction properties of rubber blocks on ice has been conducted. The 2-D coupled block model with sipes and the mechanical …

    DOI

  • ショパール関節と後足部の機能解剖から理解する足の変形

    橋本 健史 日本フットケア・足病医学会誌 4 (1), 22-27, 2023-01-31

    ...後脛骨筋が収縮して内がえしとなると, 距舟関節と踵立方関節の運動軸が交叉して足の剛性が高まり, 安定した足となる. 逆に長腓骨筋が収縮して外がえしとなると, 2つの運動軸は平行となって, 足の剛性が低下して柔軟な足となる. <br> 後足部の腱には, 後脛骨筋腱の内果後方部とアキレス腱の停止部付近に血管の少ない阻血領域が存在する....

    DOI

  • 異なる木質床での歩行が生理・心理に及ぼす影響(第<b>1</b>報)

    森川 岳, 松村 順司 木材学会誌 69 (1), 1-13, 2023-01-25

    ...剛性の異なる2種類の床下地材と表面性状が異なる2種類の仕上げ材を組み合わせた4通りのモデル床での歩行時において,下肢6か所の表面筋電図を測定するとともに,歩行感に関する心理評価を行った。高剛性な24mm厚合板の下地材は低剛性な根太と15mm合板の下地材と比べて歩行時の大腿二頭筋の筋電図積分値が低く足への負担が少ないことが示された。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 個別要素法を用いた透過型砂防堰堤の損傷事例解析

    嶋川 理, 堀口 俊行, 別府 万寿博, 香月 智 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...を断面分割法で算出し,個別要素法のばね剛性として適用した.また,堆積した礫間を浸透する流水流量を考慮した流速分布モデルによる再現解析を行った.その結果,堰堤上部が流出するためには鋼材の継手部が影響することが判明し,中空鋼管の押し込み変形が重要な因子であることが明らかになった....

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 沖縄沿岸域から採取した微生物群を用いた砂質土固化とその特徴

    屋比久 雄斗, 松原 仁 土木学会論文集 79 (8), n/a-, 2023

    ...<p> 微生物の代謝反応によって誘発されて析出する炭酸塩鉱物は,離散状態にある土粒子を結合し,土の強度や剛性を高める.微生物を実環境に添加する際には,周辺生態系への影響を考慮すれば,土着の微生物を利用することが好ましい.しかしながら,地盤固化に有用な土着微生物を微生物資源としてストックするための研究はあまり進んでいない現状がある.本研究では,この技術の沖縄地域での適用を指向し,当該地域の沿岸域における...

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 竹造パビリオンにおける傾斜アーチ交点のロボットアームを用いた巻付け結束

    又吉 隆斗, 白髪 誠一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 298-, 2023

    ...しかし,並列アーチにより構成されるパビリオンは剛性が低くため,剛性を高めることが課題である。本報では,竹造パビリオンの剛性を高めるために,傾斜アーチで構成し,その交点をロボットアームを用いて巻付け結束する方法について報告している。 交点の結束を行うためにロボットアームの先端に取付ける巻付け結束機を設計した。...

    DOI

  • 日本建築学会「鋼・コンクリート機械的ずれ止め構造設計指針」の刊行

    福元 敏之, 城戸 將江, 馬場 望 コンクリート工学 61 (2), 133-137, 2023

    ...機械的ずれ止めは,建築分野に於いて,主に頭付きスタッドが多用されているが,合成構造の多様化傾向を鑑みると,頭付きスタッドのみでなく,土木分野で適用されている孔あき鋼板ジベル等の高耐力,高剛性の機械的ずれ止めも,今後,建築分野に取り入れていく必要がある。...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • モータを備えた可変剛性鉛直免震装置の性能評価

    石飛 佑大, 辻内 伸好, 伊藤 彰人, 小森 幹斗, 安田 正志 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 210-, 2023

    <p>In recent years, various seismic isolation devices have been developed to prevent damage from earthquakes. In this study, we focused on vertical seismic isolation and proposed a vertical seismic …

    DOI Web Site

  • 影響線を用いた橋梁の剛性評価に関する基礎検討

    丸山 晃平, 吉田 郁政, 関屋 英彦, 金 哲佑 インフラメンテナンス実践研究論文集 2 (1), 158-168, 2023

    ...<p> 本研究では曲げ剛性の低減から損傷の同定を行うことを想定し,楢梁桁に関する曲げ剛性の補正係数をたわみ影響線を用いて推定する手法について数値解析に基づく検討を行った.ベイズ推論(MAP推定)の考え方から2種類の目的関数を示し,局所的に損傷が生じるシナリオと全体的に損傷が生じるシナリオについて曲げ剛性の補正係数の推定を行った.局所的損傷には未知量である補正係数そのものに事前情報を与える目的関数が,...

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  • 二輪車の後フレーム剛性モデルの修正

    片山 硬, 吉野 貴彦 自動車技術会論文集 54 (2), 351-356, 2023

    ...後フレーム剛性モデルでは,剛性値を無限大にした場合の固有値は4自由度モデルの固有値に一致しない問題点がある.この論文では,わが国の後フレームのモデル化の問題点の把握が容易な新しいモデル化を行う.新しいモデルでは5自由度での慣性乗積が算定可能で,フレーム剛性値を無限大にした際に発生していた問題点が解消する....

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  • 転動機構により簡素化された連続可変剛性動吸振器の開発と性能解析

    山田 寛太, 相原 建人, 樋口 晃一, 髙橋 淳平 自動車技術会論文集 54 (3), 588-593, 2023

    ...共振点が追従するよう剛性が変化する連続可変剛性動吸振器variable dynamic damper(VDD)を開発した.転動機構を用いることでより簡素化した構造とした.トランジェントダイナモ試験により,性能を明らかにした.また理論解析モデルを構築し,実験結果と比較し,その妥当性を明らかにした....

    DOI

  • 抵抗スポット溶接における分流理論モデルとその応用

    福本 学, 多田 直哉 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 24-25, 2023

    ...自動車車体の強度や剛性の向上を目的に短ピッチで抵抗スポット溶接する場合、分流によるナゲット径の狙い値未達やそれに伴う接手強度の低下が懸念される。分流の影響を簡便に評価するため、1既溶接点を有する2枚板組を対象に分流回路の理論モデルを構築した。本モデルの応用として、既知の単点ウェルドローブから任意の距離に既溶接点がある場合のウェルドローブを机上予測し、実験結果と良好に対応する結果を得た。...

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  • 加速度センサー搭載タブレットを用いためおと橋の振動特性評価

    及川 大輔, 岩崎 圭音, 後藤 文彦, 青木 由香利 土木学会論文集 79 (7), n/a-, 2023

    ...<p> 橋梁の振動特性を把握することは,橋梁全体の剛性の評価などの観点から重要である.しかし,橋梁の振動測定で用いられるサーボ型速度計などの測定機器は高価なものが多く,点検目的や研究目的で誰もが容易に入手して使用できるものではない.そこで,本研究では加速度計が搭載されている安価なタブレット端末を用いて,木歩道橋に対して十分な精度の振動測定が行えるかどうかを検討した.最も卓越する鉛直逆対称モードに関しては...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 多目的設計探査手法を活用した車体質量と剛性のトレードオフ検討技術の開発

    森田 正興, 藤田 預詞雄, 小島 茂樹, 大野 友也, 川原 康照 自動車技術会論文集 54 (5), 863-868, 2023

    ...本報では,多目的設計探査手法を活用した車体質量と剛性のトレードオフ検討技術を提案する.部品板厚を対象としたサンプリング計算後,機械学習にてサロゲートモデルを構築する.サロゲートモデル活用にてパレートフロントを明示,パレート解の仕様から目標達成の対策検討を実施可能であることを示した....

    DOI

  • 実走行時のハブ面圧特性とホイール剛性分布の差に起因する操縦性との相関解析

    安木 佑介, 石川 朝幸 自動車技術会論文集 54 (5), 869-873, 2023

    ...ホイールはタイヤからの路面入力の車体伝達に関与する重要な車軸の一部品であり,その特性は操縦性の評価に有益な指標となる.本研究は,薄膜センサをブレーキロータに実装し,実走行中のハブ接触面の動的な面圧変化を計測することにより,ホイールの微小な剛性分布の差に起因した面圧の応答性の違いを明らかにした....

    DOI

  • 控え壁補強構造を有する斜め自立土留め工法(斜め控え壁式土留め)の開発

    嶋田 洋一, 前田 知就, 杉江 茂彦, 高橋 真一, 照井 太一, 古関 潤一 土木学会論文集 79 (9), n/a-, 2023

    ...<p> 斜め自立土留め工法は,通常直立に構築される土留め壁を傾斜させることにより主働土圧を低減し,支保工を省略した自立形式の土留め構造である.筆者らは本工法を深い掘削工事に適用するために,斜め控え壁による補強構造を付与して壁剛性を高め,地盤のせん断抵抗による変位抑制効果を期待した「斜め控え壁式土留め」の設計法及び施工法を提案し,実工事に適用した結果を検証した.設計法に関しては,斜め土留め壁に作用する...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • FFF-AMにより製作された非平面積層セル構造の機械的特性

    糸原 奈冴, 舘野 寿丈 生産システム部門講演会講演論文集 2023 (0), 501-, 2023

    ...<p>近年,Additive Manufacturing(AM)技術の発達により平面上の積層だけでなく,非平面への積層の応用が研究されている.AMで造形する際,積層面を平面ではなく非平面に合わせて行うことによって異方性を減らしつつ,層間の接触面を増やし,積層方向の強度や剛性を向上させることが分かっている.本研究ではこのことを応用し,造形したい任意の曲面形状に合わせたセル構造体のモデリングを,コンピュテーショナルデザイン...

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  • 安全性の向上を目指したソフトロボティクスの開発

    井上 佳則, 生田 幸士 生体医工学 Annual61 (Abstract), 102_2-102_2, 2023

    ...<p>ソフトマテリアルを利用したソフトアクチュエータやセンサは、軽量、非剛性等の利点から対軟組織や対生体を対象としたシステムに適応性が高いため、様々な応用研究が進められている。これまで、人工筋肉やロボットハンド、マイクロ能動カテーテルなどの研究が行われてきた。...

    DOI

  • FFT 均質化アルゴリズムに基づく高解像度マルチスケールトポロジー最適化

    松井 聖圭, 干場 大也, 小倉 大季, 加藤 準治 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...製造することが可能になりつつある.そのため,最適なミクロ構造を設計するマルチスケールトポロジー最適化が注目を集めているが,これを実設計に適用するには課題が多い.特に,ミクロ構造解析の高い計算コストは,高解像度での解析や非線形問題への拡張の妨げとなっている.本研究は,これを解決するため,高速フーリエ変換を用いた均質化手法に着目し,より高速で省メモリな新しい最適化手法を開発する.線形弾性材料を想定した剛性最大化問題...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 複数回走行時の車両振動データを用いた VBI システム同定の適用性に関する数値的検討

    塚田 健人, 秦 涼太, 山本 亨輔 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>橋梁の損傷確率や健全度を評価する一次スクリーニング手法の一つとして,車両の振動と位置データのみから,車両と橋梁の力学パラメータ(質量・減衰・剛性)と路面粗さを同時に推定する VBISI(Vehicle-Bridge Interaction System Identification)法がある.ノイズ無しの理想的な場合,数理モデルにおいて,効率と精度が優れていることが確認されている.但し,ノイズ...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 鉄道鋼橋および合成橋の非構造部材が主構造の曲げ剛性へ及ぼす影響

    徳永 宗正, 池田 学, 八木 英輝 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>橋りょうのたわみや衝撃係数の推定精度を向上するためには,曲げ剛性の精緻な評価が必要となる.本研究では,一般的な鉄道鋼橋および合成橋を対象として,3次元有限要素解析に基づき,軌道部材等の非構造部材が主構造の曲げ剛性に及ぼす影響について検討した.開床式鋼桁の主構造剛性に,横構,対傾構が与える影響は僅かである一方,レールが及ぼす影響は相対的に大きく,その剛性増加率はレール締結装置の拘束条件に依存して...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 列車/橋りょうの動的相互作用が橋りょうの列車通過時動的応答に及ぼす影響

    北川 晴之, 徳永 宗正, 池田 学 土木学会論文集 79 (15), n/a-, 2023

    ...<p>本研究では,主に鋼・合成橋りょうを対象に,列車通過時の列車/橋りょうの動的相互作用が動的応答に与える影響を明らかにすることを目的として,数値解析による検討を行なった.その結果,動的相互作用により,橋りょうでは,共振速度が橋りょう/列車の質量比の低下と共に低下し,共振時の衝撃係数が剛性および質量比の低下と共に低下することを示した.車両の応答は,変形した橋りょう上の走行に伴う車両自身への加振および...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 桁断面と水平リブ板厚が非突出型高力ボルトエンドプレート接合の強度と剛性に与える影響

    杉本 悠真, 山口 隆司 土木学会論文集 79 (6), n/a-, 2023

    ...<p> 橋梁の主桁接合部に非突出型高力ボルトエンドプレート接合を適用する場合,接合部強度と剛性向上の観点から水平リブの設置が必要となる.しかし,桁断面や水平リブ諸元が接合部強度と剛性の向上に寄与するメカニズムは明らかにできているとは言い難い.本研究は主桁断面,水平リブ板厚を変化させたパラメトリック解析を実施し,これらのパラメータが接合部の強度と剛性に与える影響について検討している.解析の結果,水平リブ...

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  • 製管工法による更生管に対する付着不良の影響と剥離伝播の可能性に関する載荷試験

    石井 将幸, 上野 和広, 垣根 伸次, 菊池 隆太, 渡辺 充彦 農業農村工学会論文集 91 (2), II_61-II_68, 2023

    ...大きな影響を与える.SPR工法による更生管を対象として,付着状態を変化させた供試体に対して載荷試験を実施した結果,管全体で境界面に付着がない場合は補強効果が大きく損なわれることが確認された.その一方で,劣化や汚れがなく,特別な表面処理も行われていない表面を持つRC管を更生した状況では,局所的な付着不良が存在しても管全体に至るような剥離は破壊に至るまで生じず,耐力は全体が付着した更生管と同等であり,剛性...

    DOI

  • 震動台の回転の影響を考慮した振動特性と層パラメタの評価

    安井 譲, 前田 寿朗, 井口 道雄 日本地震工学会論文集 23 (5), 5_35-5_46, 2023

    ....また,地震時の最大周期の値は地震前後のランダム波加振時の固有周期から推定できる可能性があることを示した.さらに,加振履歴に伴う下3層の層剛性の初期値に対する低下の割合は互いにほぼ等しいことが示された.最後に,震動台の制御方法が基本制御の場合は一様に,固有周期は大きく,減衰定数も大きく評価されることを示した....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 低融点合金を用いた巻取型高剛性長尺アーム

    横田 開, 高橋 隆行 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2023 (0), 2A2-B12-, 2023

    <p>In this study, we are developing a winding type long arm with high using low-melting-point alloy for the joints. It is used for the system of investigating the inside of nuclear reactors. We …

    DOI Web Site

  • 簡易剛性付加感度を用いた振動応答の改善

    橋場 嶺, 吉村 卓也 Dynamics & Design Conference 2023 (0), 357-, 2023

    <p>Improving quietness is an important issue in automotive design. Many studies have been reported on the use of a stiffness sensitivity to identify effective design changes. However, calculating a …

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  • 操舵応答の振動現象のエネルギー伝達特性による記述*

    黒川 明仁, 山崎 徹, 岩田 和朗, 栗原 海, 川越 雅典, 中村 幸宣 自動車技術会論文集 54 (1), 56-62, 2023

    ...本報では,ヨー運動とロール運動を対象に,二自由度振動系のエネルギー伝達特性を用いて,ステア特性およびロール剛性とロール減衰係数が操舵応答に与える影響を評価,考察する.以上より,車両運動性能に振動エネルギーの伝達による解釈を新たに導入でき,振動や騒音と共にエネルギー伝達の視点での同時検討が可能になる....

    DOI

  • 円弧ヒンジの剛性近似式

    田畑 稔 日本機械学会論文集 89 (918), 22-00174-22-00174, 2023

    <p>Flexure hinges are widely used for very high precision mechanisms, such as a high precision linear guide, a nano positioning stage, a robot hand and etc., because of no gap and no friction. …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • キュービックコアパネルの曲げ剛性のモデル化とシミュレーションに関する研究

    田 志磊, 孔 呈海, 趙 巍, 趙 希禄, 萩原 一郎 日本シミュレーション学会論文誌 15 (1), 1-11, 2023

    ...<p>重量当たり最大曲げ剛性を有す六角形断面のハニカムコアに比し,本報提案の四角形断面のキュービックコアは,重量当たり16%曲げ剛性が向上することを理論的に示し,FEM解析により確認した.接合面もより広いことから,コア芯材と上下面板の結合強度がより増しハニカムコアの欠点である長時間に亘る振動荷重やせん断荷重を受ける構造には適用しにくい欠点も解消する.更にハニカムコアでは容易でない湾曲部のキュービックコア...

    DOI

  • 張出し形状を有する低剛性部品の寸法精度不良要因

    仮屋﨑 祐太, 新宮 豊久, 山﨑 雄司, 石渡 亮伸, 玉井 良清 塑性と加工 64 (747), 72-77, 2023

    <p>The dimensional defects in low stiffness automotive panels with convex shape such as waving are severe problem in the press forming of ultrahigh-strength sheet steels. The main countermeasure to …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • シート剛性に着目したCFRPシートとコンクリート間の付着耐力の評価

    尾崎 允彦, 佐藤 靖彦, 吉田 英二, 竹内 彩, 山田 雄太, 永島 史晟 土木学会論文集 79 (6), n/a-, 2023

    ...<p> 過去のFRPシートの付着に関する研究は,FRPシートの剛性(シート剛性)が比較的小さい範囲が対象とされてきた.しかし,実際の補強では,構造物のスケールが大きいためFRPシートを積層化させる場合が多い.そこで,本研究では幅広い範囲のシート剛性を対象としたCFRPシート及びポリウレア樹脂を用いた付着試験を実施した.その結果,CFRPシートの積層化によりシート剛性が大きくなると付着耐力は増加するが...

    DOI Web Site 参考文献16件

  • サスペンション・タイヤと駆動系慣性・剛性を考慮した乗心地解析

    香村 伸吾 自動車技術会論文集 54 (5), 850-855, 2023

    ...車両の電動化に伴う駆動系の回転慣性・剛性の変化により,サスペンション・タイヤと駆動系の連成を考慮した乗心地設計の必要性が高まりつつある.本論文では側面視のサスペンション・タイヤモデルに駆動系回転方向の慣性と剛性を組合わせることにより実現象を再現することを確認するとともに,相互の共振,反共振を組合わせた乗心地設計手法を提案する....

    DOI

  • 剛性・衝突・振動の複数性能を同時に満たし質量最小化を目的とする複数材料トポロジー最適化手法

    寺田 栄, 和田 有司, 弓削 康平, 和田 尚美, 木﨑 勇, 橋田 光二 自動車技術会論文集 54 (6), 1127-1132, 2023

    ...線形領域である静剛性と動剛性に加え,非線形領域である動的衝突エネルギー吸収も含めた複数の性能を制約条件とし,複数の材料で質量最小化を目的としたトポロジー最適化を行う機能を実装した.この機能を用いて,剛性・振動・衝突性能を同時に満たし鋼材とアルミ材を適材適所に配置したトポロジー形状を得ることが出来た....

    DOI

  • 二輪車の後フレームねじれ剛性モデルを用いたウィーブモードの解析

    片山 硬, 吉野 貴彦 自動車技術会論文集 54 (6), 1275-1280, 2023

    エネルギーフロー法による解析を実施した.その結果,フレームの変形によりウィーブモードの不安定化は前後タイヤの横力を通じて発生していることを明らかとなる.後タイヤ横力に関してはフレームのねじれ変形の発生によりウィーブモードを不安定化させる.前タイヤ横力の場合には,横速度および操舵角の位相が変化した結果としてウィーブモードが不安定化する.

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  • 摩擦攪拌点接合を用いた新規異材接合法におけるウェルドボンド継手の継手強度特性

    武岡 正樹, 深山 拓真, 松田 朋己, 小椋 智, 大橋 良司, 廣瀬 明夫 軽金属溶接 60 (Supplement), 14-21, 2022-12-23

    ...接着剤の併用である“ウェルドボンド工法”を板間への止水目的に適用する場合がしばしば見受けられる<sup>9)</sup>.ウェルドボンド工法は自動車製造において鋼板の接合で実用化されており,その工程としては硬化前の接着剤が板間にある状態で抵抗スポット溶接し,その後に熱処理により接着剤を硬化させるというものである.ウェルドボンド工法は接着剤劣化要因の一つであるクリープ変形を抑制できることに加え,車体剛性...

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  • 再利用を目的とした古紙微細粉体による高含水泥土処理

    浅井 泰一郎, 澤村 康生, 宮﨑 祐輔, 木村 亮 地盤工学ジャーナル 17 (4), 497-509, 2022-12-01

    ...結果,両者を併用することで,セメント安定処理において懸念されている地盤との剛性差を抑え,周辺地盤となじみやすい処理土に改良できる可能性が示された。これは,FSP 繊維による吸水効果と補強効果が発揮されたためであると考えられる。</p>...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 足部内在筋の形態と片脚ドロップ着地時の力減衰との相関関係

    森川 将徳, 前田 慶明, 小宮 諒, 水田 良実, 金田 和輝, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 100-100, 2022-12-01

    ...つまり、ウィンドラス機構のように第一中足趾節関節の伸展に伴い、足部の剛性を調節して力減衰に貢献している可能性がある。</p><p>【倫理的配慮、説明と同意】</p><p>本研究はヘルシンキ宣言に基づき,研究の目的および研究方法を口頭および書面にて十分に説明し,同意を得られた者を対象とした.なお,本研究は広島大学疫学研究倫理審査委員会の承認を得て実施した(承認番号:E-2090).</p>...

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  • 加圧土槽を用いた微小せん断剛性率の計測

    謝 沛宸, 清田 隆, 片桐 俊彦, 志賀 正崇, 武政 学 生産研究 74 (4), 313-316, 2022-11-01

    ...応力依存性の値は既往研究と整合的な結果が得られることを確認したため,本研究の加圧土槽はベンダーエレメントを用いて微小せん断剛性率を適切に計測できると結論付けられる....

    DOI

  • ジオテキスタイル端部拘束によるハンモック効果を活かした液状化対策工法に関する研究

    渡辺 真大, 小林 薫, 安原 一哉, 足立 雅樹 ジオシンセティックス論文集 37 (0), 19-24, 2022-10-24

    ...既存の戸建住宅を対象とした液状化対策工法は比較的コストが高く,低コストな工法は未だ開発されていない.このことから,液状化層が厚い地盤上の戸建住宅を対象とした安価で且つ安全性の高い液状化対策工法の開発が求められている.そこで本研究では,端部を地盤に拘束した剛性の小さいジオテキスタイルを敷設する工法の開発を目的としている.本実験では,主に端部拘束したジオテキスタイルによるハンモック効果に着目し,適切に拘束...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Kickstand rodを併用し変形矯正固定を行った腰椎変性後側弯症の一例

    眞島 新, 久保田 健介, 河野 修, 坂井 宏旭, 益田 宗彰, 森下 雄一郎, 林 哲生, 横田 和也, 大迫 浩平, 伊藤田 慶, 前田 健 整形外科と災害外科 71 (3), 339-346, 2022-09-25

    ...<p>【はじめに】成人脊柱変形手術では矢状面に加え冠状面バランス不良の是正が重要である.特にoblique take-offは冠状面バランス不良遺残の原因となるため注意を要する.Lenkeらが報告したkickstand rod(KR)法は,冠状面の傾斜側にロッドを追加し腸骨稜から胸腰椎移行部に向け自転車のスタンドの様に支持・矯正力をかける手技である.KRは冠状面バランス不良を是正し全体の剛性を増強することで...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 超電導コイル利用の超電導磁気軸受を用いたウェハ搬送装置の提案

    董 沿伯, 小森 望充, 浅海 賢一 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 137-137, 2022-09-15

    ...そしてバルクとコイルの位置を変えて、水平方向と垂直方向の減衰と剛性を実験でまとめました。そして水平方向でより強い減衰や剛性などの構造を試して検討します、そして減衰と剛性が強い構造を決めて搬送装置を提案します。</p>...

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  • 剛性の低い被削材の旋削における平行板ばね構造シャンクによるびびり振動抑制

    熱田 俊文, 吉村 英徳, 松村 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 388-389, 2022-08-25

    ...<p>剛性の低い被削材の旋削加工において,工具の高さ方向の剛性を制御した平行板ばね構造のシャンクによってびびり振動が抑制され,切削過程の安定性が向上することを示す.また,びびり振動抑制の機構を,被削材の振動の方向依存性と切削力の動的成分の作用方向の観点から議論し,平行ばね構造の優位性を明らかにする.</p>...

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  • 加工システムの動特性バランスの調整によるエンドミル加工の振動安定性の向上

    橋本 高明, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 246-247, 2022-08-25

    ...<p>本研究ではこれまでにエンドミル加工を対象として,切削加工をおこなう機械システムの動特性の異方性が加工中に発生する自励振動の安定性へ与える影響を調査した.また,既存の機械構造の動特性バランスを変更するための剛性増加方法について検討した.本報では,先行研究の剛性増加方法を利用して加工セットアップの動特性バランスを調整し,エンドミル加工の振動安定性を向上する方法の有効性を検証する.</p>...

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  • 発熱による主軸剛性の変化に対する材料配置の影響の調査

    田中 淳聖, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2022A (0), 250-251, 2022-08-25

    ...<p>工作機械では,主軸回転時に発熱によって生じるベアリング内外輪の相対変位により主軸剛性が変化する.発熱によるベアリング相対変位はベアリング付近の部材の材料特性に依存する.そこで本報告では,材料配置の異なる主軸を複数設計し,発熱時の熱変位と主軸剛性をシミュレートし,比較した.各ベアリングでの剛性変化と主軸剛性の変化の関係を調査し,主軸剛性の変化を低減できる材料配置を考察する.</p>...

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  • ポアソン効果を考慮した引張クラックモデルの開発と RC 構造物の大規模有限要素解析への適用

    山下 拓三, 藤原 淳, 宮村 倫司 日本計算工学会論文集 2022 (0), 20220006-20220006, 2022-07-28

    ...と立方体モデルのFEM解析で基本的な挙動を確認した.続いて, RC部材実験の静的増分解析を実施して,実験の再現性を確認し,要素寸法と荷重増分の影響を把握した.最後に,E-ディフェンスで実施された10階建てRC造建物実験を対象とした大規模FEMによる地震応答解析を実施して,実験と解析の各階の層せん断力-層間変形角関係が比較的良く対応していることを確認した.しかし,層間変形角が小さい領域では,解析の層剛性...

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  • 物理探査を用いた高速道路盛土の初期の工学的指標の把握

    中島 康介, 八嶋 厚, 村田 芳信, 苅谷 敬三, 岡田 和弘, 笹本 直之, 関口 将司 地盤工学ジャーナル 17 (2), 205-216, 2022-06-01

    ...その結果,盛土の剛性と深く関係する S 波速度の初期分布を把握することができた。これにより,盛土材料による違いや,転圧が困難な箇所での局所的な違いが確認された。また,開発した台車およびFWD 試験車を起震源として利用することで,探査速度を著しく向上することができ,開通前のごく短期間での計測が可能となった。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • RNA-Seqによるカラマツ・グイマツ交雑次代の材質に関わる遺伝的要因の探索

    楠 和隆, 石塚 航, 海野 大和, 村上 了, 成田 あゆ, 今 博計, 伏見 愛雄, 矢口 雅美 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 387-, 2022-05-30

    <p>北海道で普及が進められているカラマツとグイマツの雑種であるグイマツ雑種F<sub>1</sub>は、グイマツの材強度とカラマツの成長性を併せ持つ樹種であり、国内針葉樹の中でも建築用材としての利用が期待されている。我々はグイマツ雑種F<sub>1</sub>の材質バリエーションを産み出す遺伝的要因の探索を行うため、北海道の林内46年生個体から秋期に採取した胸高の木部試料を対象にRNA-Seq…

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  • 濡れた粉体系の力学的応答・特性の微視的解明

    吉井 究, 大槻 道夫 ホソカワ粉体工学振興財団年報 29 (0), 101-105, 2022-05-25

    ...<p>濡れた粉体のレオロジー特性を離散要素法により調べた.濡れた系の剛性率・圧力は乾いた系の転移点より低い充填率でも有限の値を示すことを確認した.また圧力に関しては,乾いた粉体系の理論を拡張した近似式とシミュレーションの結果が定量的に一致することを示した.一方で,乾いた系と濡れた系で二体分布関数の振る舞いが異なることを確認した.</p>...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 粉体バルク挙動に着目したDEM手法の開発

    鷲野 公彰 ホソカワ粉体工学振興財団年報 29 (0), 73-77, 2022-05-25

    ...<p>離散要素法(DEM)では,オリジナル粒子より剛性を低減させたモデル粒子を使用することで時間刻みを大きくとり,シミュレーションにかかる計算コストを下げることが一般的である.また,付着性粒子のシミュレーションにおいては,接触時間の増加に伴う過剰なエネルギー消散を防ぐため,粒子剛性の低減に合わせて付着力をスケーリングする手法が近年提案されている.この手法は粉体がバルク体として流動化している動的な系に...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 葉ずれ音の発生機構について

    横井, 雅之, YOKOI, Masayuki 大阪産業大学論集 自然科学編 (132) 31-40, 2022-03-31

    Wind-induceed foliage sound is generated when wind causes grass and leaves to rub against each other. Dead leaves lose moisture and reduce mass, causing the leaves to become stiff. The frequency of …

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  • 剛性を改善した透水性型枠シートの施工性および品質改善効果に関する検討

    秋山 哲治, 勝畑 敏幸, 小山 稔樹 Cement Science and Concrete Technology 75 (1), 270-277, 2022-03-31

    ...そこで、シートの仕様として“剛性を改善した透水シート”を選定して、シート貼付作業時の施工性および表層品質の改善効果について実験的検討を行った。その結果、今回選定したシートは、貼付作業時に弛みやシワが生じることが無く、コンクリート表面の美観や耐久性等の評価指標について、現行の透水シートと同等以上の品質改善効果を有することを確認した。</p>...

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  • ゾノトライト系軽量硬化体の乾燥収縮挙動に及ぼす細孔構造および硬化体剛性の影響

    高村 光祐, 今澤 公一, 濱 幸雄 Cement Science and Concrete Technology 75 (1), 426-433, 2022-03-31

    ...また、細孔構造は炭酸化により10nm以上の細孔が減少し、10nm以下の細孔は増加し、結晶剛性が炭酸化により低下した。このことから、二段階の収縮挙動の機構は10nm以上の細孔の乾燥による一段階目の収縮領域、毛細管壁の吸着水が失われ収縮が停滞する領域、10nm以下の細孔の乾燥による二段階目の収縮領域からなると推察した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 油圧半浮上すべり面の分離電圧を基準とする接触状態制御の研究

    深田 茂生, Tran Le Hoai Nam, Le Thi Linh 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 375-376, 2022-03-02

    ...<p>すべり摩擦面の高剛性を維持しながら摩擦特性を改善する方法として,負荷の一部を油圧で支持してすべり摩擦を低減する半浮上すべり面が知られている.前報では,すべり送りねじを模擬する円筒状モデルを用いた分離度制御系を構成し,浮上変位と分離度および接触面における摩擦トルクの遷移特性について実験的に検討した.本報では,浮上変位と分離度の関係について検討し,浮上変位制御を併用した分離度制御の性能向上を目指す...

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  • 砥石の接触剛性の違いが研削びびりの発生に及ぼす影響

    内田 元, 平野 大樹, 山田 高三, 三浦 浩一, 李 和樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 389-390, 2022-03-02

    ...<p>研削加工では,工作機械や砥石の剛性と加工条件の組み合わせが悪い場合,びびり振動が発生してしまう.本研究では,砥石と工作物間の接触剛性に着目し,ドレッシング条件を変えることで,砥石の接触剛性の違いがびびり振動発生におよぼす影響を評価した.その結果,砥石の接触剛性を小さくすることで,びびり振動を抑制できることがわかった.また,ナイキスト線図を用いることで,びびり振動の発生を定量的に評価できた....

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  • 異方性材料を用いた主軸ベアリング内外輪の相対変位抑制

    田中 淳聖, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 564-565, 2022-03-02

    ...<p>工作機械では,主軸回転時に熱変位が生じ,ベアリング内外輪の相対変位により主軸剛性が変化する.加熱によるベアリング内外輪の相対変位の変化を小さくできれば,主軸回転中の主軸剛性の経時的な変化を小さくできる.そこで,本報告では,材料配置の異なるCFRPを用いた主軸ハウジングを複数設計し,発熱時の内外輪相対変位をシミュレーションした.その結果を用いて,内外輪の相対変位低減効果の大きい材料配置を考察した...

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  • 推力と磁力を併用した血液ポンプ用パッシブ浮上機構の開発

    鈎 亮太, 土方 亘 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 798-799, 2022-03-02

    ...<p>人工心臓用インペラの支持に動圧軸受や磁気軸受が利用されるが,狭い流体隙間での血液損傷や,アクティブ制御システムの故障が懸念される.本研究では,推力と磁力を併用することで500 µm以上の流体隙間を有し,かつ完全パッシブ浮上可能な軸流血液ポンプを開発する.数値流体力学解析と磁場解析により回転以外の5自由度が正剛性となる浮上機構を設計し,実験により10,000 rpm,1.5 L/minにおいて軸方向...

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  • 超極細ワイヤを用いたマイクロタービンの研究(第8報)

    首藤 叶汰, 本田 智 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 237-238, 2022-03-02

    ...<p>2枚のマイクロ円板の中心と端部に小径の穴を開け,中心の穴には剛性が高い軸を挿入し,2枚のマイクロ円板がわずかな隙間を隔てるように組み立て,また,端部の穴には弾性体のピンを挿入し,剛性軸と弾性ピンの周りに超極細ワイヤを密着させて巻付け,さらに,マイクロ円板を回転させることで,密着させた超極細ワイヤがタービンの翼となるマイクロタービンを考案した.本報ではタービンの構造と回転実験結果について報告する...

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  • 冗長性を持つ産業用ロボットの機械加工における位置決めの高精度化

    岩本 啓志, 田島 真吾, 吉岡 勇人 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 741-742, 2022-03-02

    ...<p>産業用ロボットを用いた機械加工において,ロボットは剛性が低いため加工力によって位置決め精度が悪化する.本研究では加工力が作用するロボットの高精度化の為に,ロボットの運動学的冗長性を用いた軌跡導出手法を提案した.具体的には,冗長角度と静剛性及び固有振動数の関係から,外力が作用した際の剛性が高くなる姿勢を導出する.提案手法により作成した軌跡は従来手法に比べ位置決め誤差が小さくなる事を実験的に確認した...

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  • レイヤージャミングを用いたロボットハンドの開発

    齋藤 諒太, 平光 立拓, 関 啓明, 辻 徳生 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 784-785, 2022-03-02

    ...<p>積層して袋詰めした組織を減圧することで摩擦力により剛性を生じさせるレイヤージャミング.本研究ではその作用を利用し,柔軟性と剛性を切り替え可能かつ軽量なソフトロボットハンドの開発を行い,ペットボトル等の物体を把持させる実験を通してその性能を評価した.</p>...

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  • SLM方式積層造形におけるサポートの機械的性質に関する調査

    下山 丸加, 黒岩 祐樹, 河野 大輔, 小田 陽平 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 363-364, 2022-03-02

    <p>SLM方式の金属積層造形において,熱ひずみによってワークに反りが発生する.この反りを抑制するためにサポートを設置することが一般的である.このサポートは,選定する構造によりワークの反りに及ぼす影響が異なる.しかし,各サポートの機械的性質を示す報告が少ないため,サポートの選定は設計者の経験値に依存している.そこで本研究では構造の異なる2種類のサポートの引張強度と断面の金属組織を調査した.</p>

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