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検索結果 242 件

  • 加速度脈波(SDPTG)とミクロアルブミン尿の関連

    井上 典子, Inoue Noriko 安田女子大学紀要 (50) 303-310, 2022-02-28

    ...指尖容積脈波の2次微分波形である加速度脈波(SDPTG)は、加齢の影響や循環動態を評価する指標として活用されている。SDPTGの収縮期前方成分であるb/aは左室駆出圧波に起因し、収縮期後方成分であるd/aは駆出圧波が血管系を伝わり血管の分岐部などで反射し中枢の血圧を増幅する反射圧波の影響を見ている。加齢に従いb/aは増高しd/aは低下する。...

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  • 脈波を用いた自転車エルゴメータ運動負荷による二重積応答の簡易推定の試み

    三谷 海人, 綾部 誠也, 山田 美裕宇, 森村 和浩, 熊原 秀晃 生体医工学 Annual60 (Abstract), 173_1-173_1, 2022

    ...<p> 本研究は,身体負担適正化支援デバイス開発のための基礎的研究として,脈波に基づく二重積(Double Product:以下DP)の評価法を開発することを目的とした.被験者は,心疾患既往のない20歳から74歳までの男女41名であった.運動負荷は,自転車エルゴメータを用いた多段階運動負荷試験とした.脈波は,Photo Plethysmographyにて1,000 Hzで得た脈波を二次微分し加速度脈波...

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  • 大豆たんぱく質・大豆多糖類混合食パンの物性と高齢者における嗜好性、咀嚼性

    佐々木 琴美, 吉村 美紀, 島田 良子, 江口 智美, 桑野 稔子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 1-, 2022

    ...嗜好性の高かったCとSP2を用いて、咀嚼筋電位測定と加速度脈波測定を行ったところ、差は認められなかった。SP2は、大豆たんぱく質と大豆多糖類を含み、嗜好性が高く、常食として食べることが可能な食パンであると考えられる。</p>...

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  • 脈波を用いた自転車エルゴメータ運動負荷による二重積応答の簡易推定の試み

    三谷 海人, 綾部 誠也, 山田 美裕宇, 森村 和浩, 熊原 秀晃 生体医工学 Annual60 (Abstract), 80_2-80_2, 2022

    ...<p> 本研究は,身体負担適正化支援デバイス開発のための基礎的研究として,脈波に基づく二重積(Double Product:以下DP)の評価法を開発することを目的とした.被験者は,心疾患既往のない20歳から74歳までの男女41名であった.運動負荷は,自転車エルゴメータを用いた多段階運動負荷試験とした.脈波は,Photo Plethysmographyにて1,000 Hzで得た脈波を二次微分し加速度脈波...

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  • 大学生における就寝前の電子機器使用制限が起床時睡眠感および自律神経系活動に及ぼす影響

    内田 英二, 木本 理可, 塚本 未来, 神林 勲 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 255-, 2022

    ...睡眠評価としてピッツバーグ睡眠調査票(PSQI-J)および起床時睡眠感調査(OSA-MA)の質問紙調査、自律神経系活動の評価として加速度脈波測定器(TAS9VIEW)を用い自律神経バランス測定を実施した。PSQI-Jは初回測定開始時、OSA-MAは各測定期間中の起床時に記入させ、自律神経系活動はHFを副交感神経、LF/HFを交感神経の指標として各測定期間の前後に測定した。...

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  • 精神疾患患者における加速度脈波のカオスアトラクタの特徴について

    柴山 笑凜, 鈴木 平 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PG-005-PG-005, 2021

    ...探索的な研究により,指尖脈波のローデータを二次微分した加速度脈波のカオスアトラクタの形状が,健常者と精神疾患者の間で違いが見られたたため報告する。一般大学生と精神疾患患者のアトラクタを比較したところ,精神疾患患者のアトラクタは全体的に丸みを帯びており,健常者のアトラクタは外周が真っすぐもしくはへこみが見られるなど,形状の違いが見られた。...

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  • 指尖脈波波形パラメータに基づく脈波伝搬速度推定の可能性について

    廣瀬 玖実, 若林 哲, 八名 和夫 生体医工学 Annual58 (Abstract), 310-310, 2020

    ...脈波伝搬速度を同一被験者でほぼ同時刻に測定し,脈波伝搬速度を加速度脈波から血管年齢を推定する際に使用する加速度脈波の五つの極値,一番目と五番目の極値の発生時刻の時間差,被験者の実年齢で重回帰分析した結果,十分な相関が見られた....

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  • 血圧脈波と心電図の同時計測から抽出できる特徴量の比較

    大澤 陽介, 端 智士, 堀 正峻, 土肥 徹次 生体医工学 Annual58 (Abstract), 404-404, 2020

    ...血圧脈波計測デバイスはMEMS 3軸力センサアレイ,心電計測センサ,信号処理基板,固定バンドで構成される.このデバイスは動脈直上の皮膚に力センサを垂直に押し当てることで押し付け力を血圧として測定可能なトノメトリ法によって血圧脈波を計測できる.デバイスは接続された心電計電極を胸部表面に貼り付けることで心電図との同時計測ができる.本実験では,息こらえによって血圧を変動させ,計測された血圧脈波,その微分波形,加速度脈波及...

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  • 指尖容積脈波における様々な脈波解析方法の映像脈波への適用と有用性の評価

    内藤 勇成, 田中 明, 熊谷 岬, 吉澤 誠 生体医工学 Annual58 (Abstract), 308-308, 2020

    ...などの容積脈波から得られる様々な血行動態指標が映像脈波からも得られるかを調査した.手の昇降によって血行動態を変化させた際の,指尖脈波と掌の映像脈波を計測し,それぞれから算出した様々な指標を比較した結果,加速度脈波の波高比や反射指数などのいくつかの指標においてPPGと映像脈波の間に正の相関が見られた.心電図のR波からの伝播時間についても,両者の間に強い相関が得られた.しかし,映像脈波から算出した瞬時心拍数...

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  • 映像脈波の形状と伝播速度の変化を利用した末梢血行動態の評価

    熊谷 岬, 田中 明, 吉澤 誠 生体医工学 Annual58 (Abstract), 307-307, 2020

    ...対して指尖容積脈波と同様の解析が行える可能性を示した.そこで本研究では手腕部を対象とし,血圧および末梢血管のコンプライアンスの変化がPTTと脈波形状に与える影響について検討した.手の昇降や温熱刺激などによって末梢部位の血圧や血管抵抗を変化させた際の映像から提案手法を用いてVPGを抽出し,PTTや脈波形状の特徴量の変化について比較した.その結果,末梢の血行動態の変化に応じて,脈波伝播速度だけでなく,加速度脈波解析...

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  • 映像脈波の形状と伝播速度の変化を利用した末梢血行動態の評価

    熊谷 岬, 田中 明, 吉澤 誠 生体医工学 Annual58 (Abstract), 110-110, 2020

    ...対して指尖容積脈波と同様の解析が行える可能性を示した.そこで本研究では手腕部を対象とし,血圧および末梢血管のコンプライアンスの変化がPTTと脈波形状に与える影響について検討した.手の昇降や温熱刺激などによって末梢部位の血圧や血管抵抗を変化させた際の映像から提案手法を用いてVPGを抽出し,PTTや脈波形状の特徴量の変化について比較した.その結果,末梢の血行動態の変化に応じて,脈波伝播速度だけでなく,加速度脈波解析...

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  • 接触圧力の違いにおける近赤外光脈波と緑色光脈波の形状特徴の比較

    遠藤 一平, 島崎 正太, 河中 治樹, 井上 浩一, 石川 弘樹, 小栗 宏次 生体医工学 Annual58 (Abstract), 416-416, 2020

    ...<p>カフレスで血圧を推定する研究がなされている.従来から提案されている心電と脈波の時間差による血圧推定手法では,心電電極を体に装着するため,簡易な手法とは言い難い.我々は,より簡易な手法として,光電容積脈波センサから得られる脈波信号のみを用いた血圧推定を研究している.先行研究では,脈波は心血管系の状態に応じて波形が変化することが知られていることから,指尖の脈波や二階微分した加速度脈波から成分波高や...

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  • 脈波を用いた高精度血管特性評価

    廣瀬 玖実, 濱 献吾, 渋井 豊仁, 坂田 琴美, 若林 哲, 八名 和男 生体医工学 Annual57 (Abstract), S262_2-S262_2, 2019

    ...<p>本報告では,加速度脈波による血管年齢推定において困難とされている,測定誤差と測定時の生理変動性の分離と,血管年齢推定式の改善に向けた,独自の測定方法と血管年齢推定式を提案する.厚生労働省の調べでは,日本人の4人に1人は動脈硬化が原因で起こる疾患で亡くなっている.しかし,動脈硬化には自覚症状がなく,発見されたときには手遅れになってしまっているので,日常的に動脈硬化度(血管年齢)の計測を行えることが...

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  • 周期成分分析を利用した手腕部における映像脈波(VPG)抽出と血行動態解析

    熊谷 岬, 田中 明, 吉田 誠 生体医工学 Annual57 (Abstract), S40_1-S40_1, 2019

    ...手腕部を対象に周期成分分析(PiCA)を再帰的に行う脈波抽出アルゴリズムを提案した.また,脈波形状や伝播速度とは異なり心周期は部位によらず一定なことから,複数部位から得た心周期の空間的な補間の効果について検証した.その結果,周波数フィルタを用いた従来のPiCAによる抽出法と比較して提案手法では心周期の算出誤差が有意に減少した.また,血行動態の変化に対応した形状変化の評価として,指尖容積脈波から得た加速度脈波...

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  • 畳み込みニューラルネットワークを用いた脈波波形からのカフレス血圧推定

    島﨑 正太, 河中 治樹, 石川 弘樹, 井上 浩一, 小栗 宏次 生体医工学 Annual57 (Abstract), S41_1-S41_1, 2019

    ...<p>光電容積脈波を用いて血圧を推定する研究がなされている.従来から提案されている脈波伝播時間を用いた血圧推定手法では,脈波センサの他に電極を体に装着するため,簡易な手法とは言い難い.そこで,連続的かつ簡便な手法として我々のグループでは光電容積脈波のみから特徴を抽出し,血圧を推定する研究を行っている.これまでの研究から,脈波は心血管系の状態に応じて波形が変化することが知られている.しかし,脈波(加速度脈波...

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  • 加速度脈波による血管年齢推定の高精度化

    坂田 琴実, 廣瀬 玖実, 加瀬田 裕斗, 渋井 豊仁, 若林 哲, 小林 邦久, 八名 和夫 生体医工学 Annual56 (Abstract), S117-S117, 2018

    ...<p>本稿では,加速度脈波にもとづく血管年齢推定で問題となる波形選択,波形ごとのパラメータ(極値)検出,血管年齢推定式の改善について新たな手法および推定式を提案する.現代病の1つとして動脈硬化があげられ,厚生労働省の調べによると,日本人の四大死因に含まれる心疾患と脳血管疾患の原因の1つとされている.動脈硬化は自覚症状がない上に測定の機会が少なく,手遅れになってしまうことからサイレントキラーのひとつと...

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  • チョコレート摂取による脳波及び自律神経活動の変化

    小林 三智子, 藤間 成美, 大里 野萌, 忽滑谷 明穂 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 193-, 2018

    ...自律神経活動の測定には、加速度脈波測定システム アルテット(株式会社ユメディカ)を用い、安静時と摂取後において、3種類のチョコレートを用いて各2分間測定を行った。<br><br>【結果および考察】チョコレート摂取前後の脳波を比較し、α波上昇率を求めた結果、カカオ含有量33%摂取後に最も値が上昇した人は9名、56%は10名、70%は11名であった。...

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  • 光電容積脈波からの血圧推定のためのオートエンコーダによる特徴抽出

    島崎 正太, 河中 治樹, 小栗 宏次 生体医工学 Annual56 (Abstract), S143-S143, 2018

    ...光電容積脈波を用いて血圧を推定する研究がされている.従来から提案されている心電と脈波の時間差による血圧推定手法では,心電電極を体に装着するため,簡易な手法とは言い難い.そこで本研究では,より簡易な血圧推定手法として,単一の光電容積脈波センサから得られる脈波信号のみを用いて血圧推定を行う.先行研究では,脈波は心血管系の状態に応じて波形が変化することが知られていることから,指尖の光電容積脈波や2階微分した加速度脈波...

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  • P-1-C14 重症心身障害児(者)に対する、加速度脈波による動脈硬化診断

    山元 康敏, 保科 隆男, 服部 妙香, 渡邊 早苗, 松下 彰宏, 蘆野 二郎, 服部 英司, 田中 勝治 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 348-348, 2018

    ...方法:頸動脈エコーにて、β高値(>10.0)および器質化病変(内膜中膜複合体肥厚、プラーク、石灰化)の有無により、(1)動脈硬化グループ(β高値、器質化病変あり)、(2)早期動脈硬化グループ(β高値、器質化病変なし)、(3)β正常グループに分類し、加速度脈波の波形から得られる加速度脈波係数を比較検討した。...

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  • iPhone式光電容積脈波での血管年齢推定を目指した加速度脈波パラメータb/a比の指尖接触圧に関する予備検討

    大崎 拓也, 原田 一平, 飯田 智貴, 柿野 千晶, 樺島 将吾, 松村 健太, 太田 雅規, 李 知炯, 山越 健弘 生体医工学 55Annual (5PM-Abstract), 468-468, 2017

    ...<p>近年,国内における心疾患と脳血管疾患の患者数が増加傾向にある.これらの症状は動脈硬化によりもたらされる.そのため,日常的に血管の硬化度(血管年齢)を知り,年相応な硬化度を保つことが重要である.血管年齢は光電容積脈波の二次微分波形である加速度脈波におけるパラメータb/a比に反映されると報告されている.また,情報技術の進歩によりスマートフォンのフラッシュを光源,CMOSカメラを受光素子として光電容積脈波...

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  • カカオ含量の異なるチョコレート摂取による脳波及び自律神経の変化

    須田 有実子, 原 知世, 村上 舞花, 小林 三智子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 117-, 2017

    ...自律神経の測定には加速度脈波測定システム アルテット(株式会社ユメディカ)を用い、安静時及び各チョコレート摂取後に各2分間測定を行った。測定間には、実験協力者にストレスを与えないように5分間の休憩を交えた。脳波と自律神経の測定時にはパソコンに映し出される車窓の映像を眺める状態とし、測定条件を一定にした。...

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  • 銚子市内で実施した健康測定による住民の健康状態の特徴

    梅田, 君枝, 冨樫, 千秋, 岩瀬, 靖子, 大塚, 朱美, 中嶋, 尚子, 渡會, 丹羽子, 安藤, 智子, 池邉, 敏子, UMEDA, Kimie, IWASE, Seiko, NAKAJIMA, Naoko, WATARAI, Niwako, ANDO, Tomoko 千葉科学大学紀要 (9) 243-252, 2016-02-28

    ...測定項目は、身長、体重、BMI、骨格筋率、体脂肪率、基礎代謝、握力、腹囲、踵骨を用いた骨密度、血圧、加速度脈波、肺換気量について1秒量、6秒量、1秒率と各対予測値%、動脈血酸素飽和度、口臭であった。 結果:健康測定の参加者は215名であり、分析対象は20歳以上の211名とした。身近で無料で気軽に健康評価ができる場は参加者を多く得られ、住民の健康意識を高めるきっかけになると考えられた。...

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  • パラアスリートの心理的コンディショニングを目的とした心理サポート

    吉田 聡美 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 28_2-28_2, 2016

    ...</p><p> 主なサポート内容は、自律神経のバランスを分析する加速度脈波測定器、パルスアナライザープラスビューTAS9VIEW(株式会社YKC社製)を用い、自律神経のバランス・肉体的疲労度を測定し、心理的コンディションを客観的・主観的に確認。その後、選手の訴えに応じて試合に向けての心の準備や振り返り、気持ちの切り替えや次の試合に向けて目標設定、リラクセーション等の心理的スキルを提供した。...

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  • 3種類の刺激に対する脈波形変化のウェーブレット解析

    足達 義則, 笹山 雪子, 上杉 一秀 国際生命情報科学会誌 33 (1), 53-61, 2015-03-01

    ...本研究では、刺激として音刺激(音楽)、光刺激(周期的点滅光)、匂い刺激(香水)を取り上げて脈波形の変化を加速度脈波形で計測し、脈波形の時間変化をウェーブレット解析で検討した。当然、個人性が大きく現れるため個々の被験者について一様な値とはならないが、何らかの変化の特徴について検討する。...

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  • 1/fゆらぎを持つとみなせる楽曲および環境音聴取時の脈波解析とVisual Analog Scaleによる主観評価

    渡邉 志, 塚本 博之, 松本 有二, 中川 雅文, 白濱 成希, 宮本 和典, 中谷 直史, 冨田 雅史, 森 幸男 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 16 (1), 75-84, 2014

    ...8名の被験者(20代男性)について1/fゆらぎを持つとみなせる楽曲(以下,1/fゆらぎ楽曲)および環境音(白神山地のせせらぎ音)を聴取させたときの加速度脈波解析を行った.加速度脈波の測定は1/fゆらぎ楽曲および環境音の聴取前・聴取中・聴取後の合計300s間行い,その後Visual Analog Scale(VAS)による主観評価測定を行った.加速度脈波解析の結果,交感神経活動の指標値であるLF/HF...

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  • P-1-G05 当院の重症心身障害児(者)における皮膚温・毛細血管血流観察の症例報告

    松村 菜緒子, 及川 隆司, 渡部 朋子, 渡部 一郎 日本重症心身障害学会誌 39 (2), 308-308, 2014

    ...同時に、加速度脈波計による 血管弾性度の測定を実施。 結果 精神的要因による筋緊張亢進や不随意運動により11秒静止することが困難なため、一側の撮影時間に大幅な時間を要し、両側の手指毛細血管のデータは未採取。随意性に左右差がある症例に関しては、手指の随意性の低い側や筋緊張亢進がみられる側で手指温が低かった。...

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  • 心理的ストレス負荷と味刺激が自律神経活動に及ぼす影響

    坂本 千秋, 会田 知菜津, 伊東 沙樹, 寺島 香織, 小林 三智子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 26 (0), 198-, 2014

    ...測定項目は唾液アミラーゼ活性、自律神経活動および血圧とし、それぞれ酵素分析装置 唾液アミラーゼモニター、加速度脈波測定システム アルテットおよびデジタル自動血圧計 HEM-1040により測定を行った。<br><b>【結果】</b>(1)クレペリン検査実施後においてLFパワー値(交感神経および副交感神経の活動性の指標)および唾液アミラーゼ活性で有意な上昇が認められた。...

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  • 1/fゆらぎ楽曲聴取時の心拍変動解析およびVisual Analog Scaleによる主観評価

    渡邉 志, 松本 有二, 冨田 雅史, 森 幸男 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 15 (2), 1-10, 2013

    ...モーツアルト作曲「レクイエム」第7曲・「ラクリモサ」)を聴取させたときの心拍変動(HRV)解析を行い,合わせて被験者が感じた「リラックス度」および「聴取した楽曲についての印象」についての主観調査をそれぞれVisual Ana1og Scale(VAS)により実施した.被験者としては21名の男女に依頼し,市販システムによりHRV解析を行った(アルテット(ユメディカ社製):指尖脈波を二次微分して得られる加速度脈波...

    DOI Web Site 医中誌

  • 球面自己組織化マップ(SS0M)法による各種判別データでのデータ要素間の有意度の算出

    徳高 平蔵, 大北 正昭, 大木 誠, 大藪 又茂, 中野 正博 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 15 (2), 21-30, 2013

    ...球面自己組織化マップ法を使ってベンチマークデータのアヤメデータを使い各要素の識別に関する有意度を求めた.まず,アルゴリズムを構築し,アヤメデータに適用後,各種ベンチマークデータに適用した.これらベンチマークデータに対する試行では,妥当な結果を得た.そこで,加速度脈波の血流最良波形群と最悪波形群に適用し,この方法の正当性を確認した.また,疲労感アンケートデータに適用し,重回帰分析の結果と比較した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 2.(高齢者向け)アンチエイジングのすすめ

    米井 嘉一 日本老年医学会雑誌 50 (6), 780-783, 2013

    ...<b>方法</b>:対象は自立生活群:京都市有隣地区の自立生活者43名(68.9±6.3歳),要支援群:介護事業所に通う要支援者31名(77.8±7.2歳),要介護群:介護老人保健施設入所中の要介護者19名(年齢83.7±6.8歳)とした.アンチエイジング検診として筋量測定(Physion MD),高次脳機能検査(Wisconsin card sorting test),指尖加速度脈波計(SDP-100...

    DOI PubMed 被引用文献2件 参考文献6件

  • 臨床実習から受けるストレスに関する基礎調査

    吉田 勇一, 浅海 靖恵, 中野 聡太, 福留 英明, 岡田 裕隆, 崔 元哲, 肥後 成美 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100889-48100889, 2013

    ...測定にはYKC株式会社の加速度脈波測定器パルスアナライザープラスTAS9(サンプリング周波数1kHz)を使用した。この機器により、R-R間隔時系列データを周波数解析して高周波成分(HF,0.15-0.4Hz)、低周波成分(LF,0.04-0.15Hz)に分解し、成分比(LF/HF)及び対数変換により正規化されたLn(LF)、Ln(HF)、Ln(LF/HF)が算出された。...

    DOI 医中誌

  • 新開発 LED 照明の室内環境快適性に及ぼす効果(第 2 報)

    梶本 修身, 白市 幸茂, 大塚 雅生, 門脇 孝徳, 杉野 友啓 日本補完代替医療学会誌 9 (2), 137-147, 2012

    本試験では,4 時間の疲労負荷作業後の休息時において,新開発 LED 照明を使用した場合における室内環境快適性について検証するため,健常成人男女を対象としたランダム化 2 試験区クロスオーバー試験を実施した.<br> その結果,新開発 LED 照明は従来 LED 照明との比較において,休息時の適切な照度および色温度の環境を作り,室内環境快適性を向上させることが確認された.それらの作用機序の 1 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 高レベルクラスタリングを可能にするICASOMの開発

    権田 英功, 長尾 健, 宮田 仁志, 徳高 平蔵 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 14 (2), 51-59, 2012

    ....そこで,従来のSOMに独立成分分析(ICA:Independent Component Analysis)を取り入れ,データをいくつかの成分に分解し,入力データの特徴を含んだ独立成分の抽出および解析を行えるようにする.これにより,上記の問題を解決した高レベルなクラスタリングを行うことが可能になると考えられる.本研究では,このSOMとICAを組み合わせたICASOMを開発し,簡単な混合信号モデルや加速度脈波...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • D-2-3 感覚刺激による加速度脈波解析および主観評価(生体計測(1))

    杉森 柾志, 遠藤 彰悟, 小野 昇平, 中山 大輝, 成瀧 伶矢, 萩原 隆三, 正木 彰吾, 山田 琢也, 松本 有二, 渡邉 志, 冨田 雅史, 森 幸男 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 25 (0), 92-95, 2012

    This paper describes correlation between acceleration plethysmography analysis (APG) and the subjective evaluation by using visual analog scale (VAS) for the effects of the stimulus to sensory …

    DOI 医中誌

  • 頭側挙上位の姿勢管理が自律神経機能や嚥下機能に与える影響

    宮内 直子, 前重 伯壮, 前川 匡, 谷光 康浩, 木下 慶一, 杉元 雅晴 理学療法学Supplement 2011 (0), Eb0584-Eb0584, 2012

    ...被験者の左示指をアルコール消毒した後、加速度脈波計SA-3000P(Medicore社製)のPPGプローブを装着した。頭側挙上角度のデジタル表示部を参照に0°から75°まで頭側挙上した。その後被験者に姿勢を保持させ、外部刺激を控えた環境で10分後、20分後、30分後の加速度脈波(APG)を3分間測定し、LF/HF、HF、TP、SDNN、RMSSDを算定した。...

    DOI

  • 馬介在療法の科学的効果 : 関西福祉科学大学での取り組みを中心に

    倉恒, 弘彦, 北田, 友紀, 大川, 尚子 畜産の研究 = Animal-husbandry 65 (1), 15-22, 2011-01

    ...加速度脈波の周波数解析による自律神経系の評価では、LF/HF比が有意に低下し(p<0.05)、脈拍の揺らぎも有意に増加しており(p<0.001)、常歩騎乗は交感神経系の緊張を緩和し、自律神経系のバランスを改善させる効果があることが明らかになった。アクティグラフによる睡眠・覚醒リズム解析では日中の活動量が増えて、夜間睡眠時の中途覚醒が減っている傾向がみられた。...

    日本農学文献記事索引 Web Site 医中誌

  • P2015 重症心身障害者における血管年齢の推定

    鈴木 清高, 西田 隆 日本重症心身障害学会誌 36 (2), 345-345, 2011

    ...方法 上記対象者に関し、血圧およびBody Mass Index、血清総コレステロール(Chol)・中性脂肪・HDL Chol・血糖・尿酸・動脈硬化指数(総Chol‐HDL Chol/HDL Chol)の各々の値、加速度脈波およびCAVIにつき検討した。...

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  • カオス解析による加速度脈波の心的ストレス評価と血液成分との比較

    藤本 泰成, 新田 收, 山口 亨 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 27 (0), 170-170, 2011

    ...本稿は,指尖加速度脈波のカオス解析による心的ストレス評価と血液成分の比較を示す.心的ストレスが生じたとき,血液成分や脈波に変化が表れることは知られている.著者らは,数秒の指尖脈波データをカオス解析することで,心的ストレスを評価する手法を開発している.本稿では,男子大学生を対象に単純なワープロ作業を実施した.血液の分析はプロラクチンを調べた.実験の開始前と終了後の解析値を比較し,考察した....

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  • 静脈内鎮静法下口腔外科小手術時の年齢による循環変動の特徴について

    金 博和, 高田 耕司, 岡 俊一, 見崎 徹 老年歯科医学 25 (1), 43-54, 2010

    ...また, 術前に脈拍 (心拍) 変動解析 (HRV), 加速度脈波 (APG) を測定した。<BR>若年者では血圧に比べ脈拍数の変動が大きく, 加齢とともに脈拍数に比べ血圧の変動が大きくなり, グラフィック上で若年者では左右方向, 加齢に従い上下方向へと異なる軌跡が描かれた。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献34件

  • 心拍変動からみた重度脳性麻痺児における自律神経機能の特性について

    藪本 保, 福富 悌, 西村 正明, 岩越 康真, 渡邊 雄介, 菱川 明季, 宮戸 史, 今井 一, 松岡 敏男 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O3026-A3O3026, 2010

    ...<BR> 自律神経機能の測定には、簡便で非侵襲的であり、短時間で測定可能な加速度脈波計を使用した。加速度脈波から得られる心拍から心拍変動周波数解析を行った。...

    DOI

  • 加速度脈波解析による心身状態を考慮した日常支援型知的電動車いすの研究

    藤本 泰成, 山口 亨 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 195-195, 2010

    ...本稿は,知的電動車いすに心身活性度に基づいた支援調整機能を付加する研究開発について述べる.知的電動車いすは,虚弱高齢者を対象にした起立支援,歩行支援,そして操作支援を行う.歩行支援や操作支援は,利用者の体調に応じて調整することが望ましい.そこで,心身活性度を加速度脈波からカオス理論を適用して解析し,その心身活性度に基づいて支援量を調整することを目指す....

    DOI

  • 脈波解析システムの2次元(平面)並びに3次元(球面)自己組織化マップ(SOM)による構築

    徳高 平蔵, 藤村 喜久郎, 大北 正昭 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 74-74, 2010

    ...指先に近赤外光を当て,その透過光,または反射光の強度変化から血流の容積変化を計測する.加速度脈波はそれを2階微分して得られる波形である.この波形を自己組織化マップ(SOM)で分類し血管硬化度の分類に成功した.これを2次元(平面)並びに3次元(球面)により構築した.なお,血管硬化度と病態例の関係も明らかになった....

    DOI

  • Emotional Fitnessのための加速度脈波を用いた運動後爽快感指標の提案

    山添 守史, 串田 淳一, 亀井 且有 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 50-50, 2010

    ...本研究では、Emotional Fitnessのための加速度脈波を用いた快感感指標を提案する。まず、トレッドミルを用いて10分間ランニングを行い、加速度脈波を計測する。この加速度脈波からのパワースペクトルとコヒーレンスを乗じた値を快感感指標(CP)として提案する。...

    DOI

  • 高レベルクラスタリングを可能にするICASOMの開発

    長尾 健, 権田 英功, 宮田 仁志, 徳高 平蔵 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 260-260, 2010

    ...本研究では,このSOMとICAを組み合わせた解析手法(ICASOM)を開発し,加速度脈波という生体計測信号に適用することでその有効性の検証を行うことを目的とする....

    DOI

  • 各種刺激下での脈波形のフラクタル性の解析

    足達 義則, 青木 孝志, 鈴木 昭二 国際生命情報科学会誌 27 (1), 55-61, 2009-03-01

    ...与える刺激として、音刺激(音楽)、光刺激(周期的点滅光)、匂い刺激(香水)を取り上げ、脈波形を加速度脈波計で計測し、脈の周期性、波形のフラクタル性について刺激前中後の脈波形の変化から検討した。当然、個人性が大きく現れるため個々の被験者について一様な値とはならないが、何らかの変化が現れることを確認した。特に、刺激中の変化に注目して検討を加えた。...

    DOI 医中誌

  • 脈波信号に基づく身体的・心理的状態の推定およびその可視化

    堀尾 恵一, 李 影 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 25 (0), 116-116, 2009

    ...本論文では,加速度指尖脈波から被験者の身体的,心理的状態を推定し,その推定結果を2次元平面上で可視化ことを目的とする.加速度脈波から抽出する特徴量として,変曲点の振幅,心拍数,カオス指標などがあるが,個人差や測定環境のばらつきに頑健な特徴量を見つけるため,Stochastic Neighbor EmbeddingやMulti Relational Embeddingの手法を利用する....

    DOI

  • 脈波波形解析システムの解析結果を用いた総合脈波判定システムの構築

    徳高 平蔵, 柿原 俊幸, 倉田 将史, 藤村 喜久郎, 権田 英功, 馬庭 芳朗, 山本 雅司, 李 仕剛, 大北 正昭 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 11 (1), 49-56, 2009

    我々が関係する生活習慣病は,喫煙,肥満,運動習慣,さらにストレッサーなどの要因から引き起こされる.しかし,これらの病気の明白な徴候を観る為には,毎日の健康チェックが重要である.我々は,通常の自己組織化マップ(SOM)を使って,視覚的に血管の状態を把握する診断用ソフトウェアを開発した.そこでは,マップ位置(血管の状態),測定データのばらつき,脈拍と脈の安定性の4つの要素を総合的に調べて脈を司る血管…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 重度脳性麻痺児における自律神経系の評価についての検討

    藪本 保, 福富 悌, 西村 正明, 岩越 康真, 渡邊 雄介, 菱川 明季, 杉浦 直也, 宮戸 史, 今井 一, 古田 善伯, 松岡 敏男 東海北陸理学療法学術大会誌 25 (0), 137-137, 2009

    ...<BR> 3.自律神経系の評価:加速度脈波計を用い、心拍変動周波数解析と波形解析を行なった。心拍変動周波数解析は、得られた周波数をLow frequency(以下LF)とHigh frequency(以下HF)に分け、LFとHFの比(以下LF/HF)を交感神経機能の指標とした。波形解析は、得られる数値のうちd/a値を副交感神経機能の指標とした。...

    DOI 医中誌

  • 脈波解析システムの解析結果を用いた病体例分類を含む総合脈波判定システムの構築

    柿原 俊幸, 徳高 平蔵, 藤村 喜久郎, 倉田 将史, 李 仕剛, 権田 英功, 大北 正昭, 馬庭 芳朗, 山本 雅司 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 25 (0), 114-114, 2009

    ...指先に近赤外光を当て,その透過光,または反射光の強度変化から血流の容積変化を計測する.加速度脈波はそれを2階微分して得られる波形である.この波形を自己組織化マップ(SOM)で分類し血管硬化度の分類に成功した.さらに同時に得られたマップ上での波形位置のばらつき,脈拍,脈拍周期の安定性を加えて4要素のSOMマップを作成し,得られた加速度脈波波形の総合解析に成功した.加えて波形と関係する病体例分類の表示にも...

    DOI

  • 脳性まひ児の自律神経系からみた自立活動の評価に関する研究

    藪本 保, 福富 悌, 渡辺 雄介, 古田 善伯, 今井 一, 松岡 敏男 教育医学 55 (2), 155-160, 2009

    ...脳性まひ児の自律神経系を指標として加速度脈波計を用いた自律神経機能評価の有用性について検討することを目的とした.対象は,CP児9例と健常児13例.CP児群に抗重力姿勢活動を基本とした理学療法を実施し,心拍変動周波数解析による自律神経系の評価を行った.CP児群はLF/HF値が有意に上昇し,健常児群との間に有意差が認められなくなった.CP児群は健常児群と同等の自律神経系の反応性を示した可能性が考えられた...

    DOI Web Site 医中誌

  • 3種類の刺激に対する脈波形の変化 : 音、光、匂

    足達 義則, 青木 孝志, 鈴木 昭二 国際生命情報科学会誌 26 (1), 99-104, 2008-03-01

    ...与える刺激として、音刺激(音楽)、光刺激(周期的点滅光)、匂い刺激(香水)を取り上げ、脈波形を加速度脈波計で計測し、脈の周期性、波形のフラクタル次元等について刺激前後の脈波形の変化から検討した。当然、個人性が大きく現れるため個々の被験者について一様な値とはならないが、何らかの変化が現れることを確認した。...

    DOI 医中誌

  • 脈波解析システムの解析結果を用いた総合脈波判定システムの構築

    柿原 俊幸, 徳高 平蔵, 藤村 喜久郎, 倉田 将史, 権田 英功, 馬庭 芳朗, 李 仕剛, 大北 正昭 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 24 (0), 153-153, 2008

    ...指先に近赤外光を当て,その透過光,または反射光の強度変化から血流の容積変化を計測する.加速度脈波はそれを2階微分して得られる波形である。この波形を自己組織化マップ(SOM)で分類し血管硬化度の分類に成功した。さらに同時に得られたマップ上での波形位置のばらつき,脈拍,脈拍周期の安定性を加えて4要素のSOMマップを作成し,得られた加速度脈波波形の総合解析に成功した。...

    DOI

  • 心拍変動周波数解析を用いた脳性まひ児における自律神経系の変化の検討

    藪本 保, 福富 悌, 西村 正明, 岩越 康真, 柴田 祐果, 渡邉 雄介, 古田 善伯, 今井 一, 松岡 敏男 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), P015-P015, 2008

    ...<BR>3.自律神経系の評価:加速度脈波計による心拍変動を計測した。これにより得られた数値のうちLF/HF値を自律神経活動の指標とした。患児群はリハビリテーション前後に測定し、健康児群は安静時のみ測定を行った。...

    DOI 医中誌

  • 自己組織化マップを用いた加速度脈波の分類と可視化

    浦瀬, 新也, 能宗, 伸明, 馬庭, 芳朗, 藤村, 喜久郎, 中西, 功, 副井裕 情報処理学会論文誌 48 (11), 3588-3598, 2007-11-15

    ...容積脈波は指先センサを使うことによってストレスなく,また短時間で検出することができる.特に,容積脈波の加速度波形を評価することにより血管硬化の程度を予測することが可能である点は非常に興味深い.さらに,その加速度脈波は容積脈波を2 次微分することにより簡単に得ることができる.我々は,この加速度脈波を用い,Self-Organizing Map(SOM)における健康度の分類と可視化を試みた.しかし,加速度脈波...

    情報処理学会 Web Site 参考文献16件

  • ジャスミンの匂い刺激による加速度脈波の波高比の変化

    青木 孝志, 足達 義則 国際生命情報科学会誌 25 (1), 23-29, 2007-03-01

    ...ここで、a,bおよびdは加速度脈波の構成成分であるa,bおよびd波の高さである。10人の被験者にジャスミンの匂い刺激を5分間あたえた。刺激中の5分間と、刺激前の5分間および刺激後の5分間、脈波を測定した。その結果、ジャスミンの匂い刺激中はb/aが統計的有意に減少した。この実験結果は刺激中に血管の伸展性がよくなったことを示唆している。刺激を止めると約5分以内に元の値に戻った。...

    DOI 医中誌

  • ファジィモデリングを用いた加速度脈波分類(一般講演 A1)

    権田 英功, 宮田 仁志, 馬庭 芳朗, 大北 正昭 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 19 (0), 7-10, 2006

    The signals of acceleration plethysmogram is obtained as a fingertip content pulse wave detected by an optical sensor. It is observed nonivasively and is used mainly for estimation of …

    DOI

  • 加速度脈波のファジィモデリング

    権田 英功, 宮田 仁志, 馬庭 芳朗, 大北 正昭 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 8 (1), 81-91, 2006

    ...指尖加速度脈波は,透過型光学センサで検知された指尖脈波波形から得ることができ,生体に非侵襲で観測することができる。そのため,動脈硬化や血管年齢の評価に主として使用されている。加速度脈波の評価,分類において,従来手法では加速度脈波の形状抽出が不十分であり,正確な分類ができないという問題がある。...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 生活習慣病予防栄養教室での加速度脈波の導入について

    藤田 修三, 森永 八江, 駒田 亜衣, 佐藤 伸, 井澤 弘美, 嵯峨井 勝 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 58 (0), 141-141, 2006

    ...今回は黒石市において、従来の健康指標診査以外に、血管状態評価する『加速度脈波』を新たに加えて健康調査を実施した。同システムは簡易で瞬時に測定でき、血管の状態を予測できる。調査の結果、生活改善効果と加速度脈波パラメーターに関連がみられたので報告する。【方 法】対象者は同市住民で、調査期間は平成17年7月より5ヶ月間とした。...

    DOI

  • 喫煙による頭部加速度脈波への短期的影響

    玉置 純路, 竹前 忠, 小杉 幸夫, 西澤 茂, 難波 宏樹 自動制御連合講演会講演論文集 48 (0), 227-227, 2005

    ...本研究では、磁気併用電気インピーダンス法を用いて、頭部の部分的なインピーダンス加速度脈波を測定し、脳動脈系への喫煙による短期的な影響について調べた。...

    DOI

  • 喫煙が血液循環に及ぼす影響 ―脈波解析による動脈硬化評価―

    篠原 愛子, 要 祐喜, 松田 正文 人間ドック(Ningen Dock) 20 (3), 511-517, 2005

    ...その上で加速度脈波を構成する五つの要素波の内三つから得られる波形評価のパラメータと喫煙との関連を見た。結果:喫煙者と非喫煙者との加速度脈波の間に有意差は無かった。対象が若年であったことなどにより,喫煙の影響を見いだせなかったと推定している。しかし,指尖容積脈波から得られる加速度脈波は,元の脈波に比して波形が安定しているなど波形の定量的な解析に好都合であった。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 指先加速度脈波を用いた視覚的な診断補助システムの提案(一般講演)

    浦瀬 新也, 馬庭 芳朗, 松下 大輔, 太田 成人, 徳高 平蔵, 藤村 喜久郎, 大北 正昭 バイオメディカル・ファジィ・システム学会大会講演論文集 17 (0), 147-150, 2004

    Recently, it became very attractive to measure the health degree by the pulse wave measuring method. Then, we can analyze the degree of arteriosclerosis, and the vein age by the subject's pulse …

    DOI

  • 末梢血管血流測定の有用性について

    太田 雅也 医科器械学 73 (4), 204-, 2003-04-01

    ...指尖容積脈波を2回微分した加速度脈波(2階微分脈波)の波形には,a,b,c,dの4変曲点があり,この変曲点についてb/aは末梢血管の動脈硬化度と相関があり,c/aは静脈還流度(眼底の静脈血管径と相関)と相関があることがすでに報告されている.この4変曲点により,加速度脈波の波形を(A+,A,A-,B+,B+X,B,BX,C+,C,B-,C-,E+,E,D+,D,D-,E-,F,F-,G,G-)の22分類...

    DOI Web Site 医中誌

  • 加速度脈波で測定した太極拳などによる効果(<第15回生命情報科学シンポジウム>)

    木戸 眞美 国際生命情報科学会誌 21 (1), 240-250, 2003-03-01

    ...加速度脈波の測定から、年齢に対する末梢血液循環動態の評価分布を求めたところ、それらの間に負の相関があることや、特に中高年層では運動などを含む生活スタイルによると思われる差が大きい事を見出した。また、太極拳の効果が脈拍をわずかに減少させ、末梢血液循環動態を良くする事が加速度脈波の測定から分かった。これは、弓道やソフトテニスとは異なる明らかな傾向である。...

    DOI 医中誌

  • 動脈硬化危険因子と心・血管病変に関する検討

    升味 正光, 白川 勝己, 森 祐香, 高原 香, 阿部 和弘, 時信 弘, 丸橋 暉 Official Journal of the Japanese Society of Human Dry Dock 15 (3), 200-203, 2000

    動脈硬化危険因子と心・血管病変について,その因果関係の面から検討した。危険因子相互間の関係で有意差を認めた項目は,高脂血症と高血圧,高血圧と高血糖,高血圧と肥満であった。危険因子と心・血管病変との関係では,高血圧が一番関連性が深かった。更に高脂血症が合併し,他の危険因子を多く有するものほど病変を増悪させる可能性が示唆された。危険因子及び心・血管病変の進展様式には,加齢及び性差の影響が考えられた。

    DOI

  • 加速度脈波による血管年齢の推定

    高沢 謙二, 黒須 富士夫, 斎木 徳祐, 安藤 寿章, 奥秋 勝彦, BARAL Ranjeet S, 田中 信大, 伊吹山 千晴 動脈硬化 = The journal of Japan Atherosclerosis Society 26 (11), 313-319, 1999-10-20

    Second derivative of photoplethysmogram (SDPTG) or acceleration plethysmogram (APG) is the second derivative wave of the photoplethysmogram. SDPTG has been developed to allow more accurate …

    J-STAGE 医中誌 被引用文献3件 参考文献26件

  • 回春功の生理測定に関する研究

    境田 英昭, 劉 超, 町 好雄 国際生命情報科学会誌 17 (1), 60-68, 1999-03-01

    ...心拍数の上昇、心電R点電位の減少、LF / HFの値の上昇、血圧の上昇、脈圧の上昇、t_1の減少、脈波伝播時間の減少、加速度脈波の|b / a|の値の減少から、この功法を行っていた時に交感神経が優位な状態であったことが示唆される。呼吸数の減少、呼吸の振幅値の上昇より長く深い呼吸をしていたことが示唆される。...

    DOI

  • 加速度脈波による血管年齢の推定

    高沢 謙二, 黒須 富士夫, 斎木 徳祐, 安藤 寿章, 奥秋 勝彦, BARAL Ranjeet S, 田中 信大, 伊吹山 千晴 The Journal of Japan Atherosclerosis Society 26 (11-12), 313-319, 1999

    Second derivative of photoplethysmogram (SDPTG) or acceleration plethysmogram (APG) is the second derivative wave of the photoplethysmogram. SDPTG has been developed to allow more accurate …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 加速度脈波からみた末梢循環機能と最大酸素摂取量との関係

    西村 千尋, 今村 裕行, 森脇 千夏, 二神 友美, 宮本 徳子, 内田 和宏, 上濱 龍也, 嶋田 良子, 城田 知子, 中田 健次郎, 今村 英夫 日本総合健診医学会誌 26 (4), 401-405, 1999

    ...その結果, 加速度脈波係数と有意な正の相関を示したものは身長, 最大酸素摂取量であった。逆に有意な負の相関を示したものは年齢, SBP, DBP, BMIであった。そこで, 偏相関分析を用いて年齢の影響を補正して検討したところ, 加速度脈波係数は最大酸素摂取量と有意な正の相関を示した。...

    DOI 医中誌 被引用文献3件

  • APPLICATION OF PLETHYSMOGRAPHY IN THE LONG-TERM MANAGEMENT OF A PATIENT WITH EQUIVOCAL COMPLAINTS : 12-YEAR FOLLOW-UP INCLUDING THE CLIMACTERIC

    TAKEMIYA, Toshiko, TANAKA, Akemi, WATANABE, Hiromi, YAMAGUCHI, Seiko, MIURA, Yoko, SUGISHITA, Yuko, SHIMIZU, Mikiko 東京女子医科大学雑誌 67 (3), 139-146, 1997-03-25

    ...更年期に発症した精神的要素を含む,多彩な血管運動調節障害性不定愁訴の症例を12年間経過観察し,愁訴の詳細な聴取による内容と3種の脈波所見(指趾先容積脈波・その一次微分即ち速度脈波・その二次微分即ち加速度脈波)を対応させて検討し,下記のような結論を得た.(1)指趾先容積脈波所見:症候と趾先容積脈波パターンの動きはよく一致した.(2)指趾先速度脈波所見:症候と指/趾の波高比の動きはよく一致した.(3)指趾先加速度脈波所見...

    機関リポジトリ HANDLE 医中誌 被引用文献1件

  • APPLICATION OF PLETHYSMOGRAPHY IN THE LONG-TERM MANAGEMENT OF A PATIENT WITH EQUIVOCAL COMPLAINTS : 12-YEAR FOLLOW-UP INCLUDING THE CLIMACTERIC

    TAKEMIYA Toshiko, TANAKA Akemi, WATANABE Hiromi, YAMAGUCHI Seiko, MIURA Yoko, SUGISHITA Yuko, SHIMIZU Mikiko 東京女子医科大学雑誌 67 (3), 139-146, 1997-03-25

    ...更年期に発症した精神的要素を含む,多彩な血管運動調節障害性不定愁訴の症例を12年間経過観察し,愁訴の詳細な聴取による内容と3種の脈波所見(指趾先容積脈波・その一次微分即ち速度脈波・その二次微分即ち加速度脈波)を対応させて検討し,下記のような結論を得た.(1)指趾先容積脈波所見:症候と趾先容積脈波パターンの動きはよく一致した.(2)指趾先速度脈波所見:症候と指/趾の波高比の動きはよく一致した.(3)指趾先加速度脈波所見...

    機関リポジトリ

  • 同一被験者における坐禅と気功の生体計測

    木戸 眞美, 櫛田 浩平 国際生命情報科学会誌 15 (1), 191-199, 1997-03-01

    ...同一個人による座禅と気功を数種類ずつ行ったときの生体変化を単一矩形パルス法(SSVP)と近赤外線分光で同時に、さらに血圧及び加速度脈波も測定した。その結果、坐禅では特に消化器系の経絡で徐々に副交感神経緊張となり、循環器系経絡では交感神経緊張になることが分かった。一方、気功ではタントー以外では交感神経緊張だった。また、呼吸が重要な鍵であると思われる。...

    DOI

  • 加齢と頚動脈超音波断層所見

    木暮 大嗣, 岩本 俊彦, 高崎 優 日本老年医学会雑誌 34 (7), 560-568, 1997

    To establish the prevalence of carotid atherosclerosis and its relation to aging in Japanese population, 270 participants in voluntary health screening at our hospital were studied with 7.5MHz …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献9件 参考文献23件

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