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検索結果 44 件

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  • 日本産絶滅危惧鳥類のミトコンドリア全ゲノム

    山本 義弘, 浅井 芝樹, 齋藤 武馬, 小林 さやか, 平岡 考, 百瀬 邦和, 浦野 栄一郎, 太田 紀子, 柿澤 亮三, 山岸 哲 山階鳥類学雑誌 55 (2), 103-113, 2023-12-25

    ...<p>ミトコンドリアDNA(mtDNA)の塩基配列は,動物の系統解析に非常に適しているため,系統解析の標準的な手法として広く用いられてきた.現在では,分子生物学の技術的進歩により配列決定のコストが低下したため,ミトコンドリア全ゲノムを用いた解析が行われている.多くの鳥類でミトコンドリア全ゲノムがDNAデータバンクに登録されているが,登録されている種数は全鳥種に比べるとまだ少ない.遺伝的多様性の評価,...

    DOI Web Site Web Site 参考文献28件

  • 脊椎動物の嗅覚系の進化的起源と多様化

    大井 雄介, 鈴木 大地 におい・かおり環境学会誌 54 (2), 117-126, 2023-03-25

    ...<p>脊椎動物の嗅覚系は,いつ,どのように進化したのだろうか.脊椎動物に最も近縁な無脊椎動物であるホヤやナメクジウオには明確な嗅覚器が認められないため,脊椎動物の嗅覚系は脊椎動物の系統で独自に発達したと考えられる.ヤツメウナギとヌタウナギからなる円口類は,脊椎動物において初期に分岐した系統の生き残りであり,脊椎動物の初期進化を理解するうえで重要な動物群である.嗅覚受容体や嗅細胞,嗅覚回路の比較を通して...

    DOI Web Site 参考文献41件

  • 神経筋シナプスのメカニズムとその進化:ホヤから魚,そしてヒトへ

    西野 敦雄, 小野 富三人 比較生理生化学 34 (1), 12-21, 2017

    ...近年,脊椎動物に最も近縁な無脊椎動物の系統に属する動物「ホヤ」のオタマジャクシ幼生における神経筋シナプスの研究をきっかけとして,魚類の速筋と遅筋の興奮−収縮連関機構の意外な相違点が明らかになった。我々の体に備わっている多様な筋肉がもつ興奮と収縮の仕組みには,まだまだ未知の問題が多く残っている。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献39件

  • 局所リンパ節アッセイの結果における溶媒の違いと動物系統差の背景値に基づく総合的評価

    上西 将路, 安齋 享征, 佐藤 啓造, 藤城 雅也, 李 暁鵬, 佐藤 淳一 昭和学士会雑誌 76 (5), 580-588, 2016

    ...OECDテストガイドライン429として採択された局所リンパ節アッセイ(Local Lymph Node Assay: LLNA)は,従来の皮膚感作性試験と比べて,より客観性の高い定量データが得られるだけではなく,その使用動物数の少なさから動物福祉の観点において望ましい評価法として世界各国で採用されている.しかし,その実用化において動物の系統あるいは溶媒の影響と考えられる検査結果の違いが現れるようになった...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 二酸化チタンの気管内投与による生体影響:動物の系統の違いによる比較

    鈴木 正明, 加納 浩和, 妹尾 英樹, 近藤 ひとみ, 戸谷 忠雄, 齋藤 美佐江, 相磯 成敏, 福島 昭治 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2003171-, 2013

    ...今回,我々は複数の系統のラットにTiO<sub>2</sub>を単回投与し,動物の系統の違いによる生体反応の差異について検討した。<br><b>[方法] </b>動物は,12週齢のF344(F344/DuCrlCrlj),Wistar Hannover(Crl:WI(Han)),Harlan SD(Hsd:SD)ラットの雄を用いた。...

    DOI 医中誌

  • 遺伝的背景に着目したナノマテリアルの生体影響探索

    髙橋 秀樹, 吉岡 靖雄, 平井 敏郎, 市橋 宏一, 西嶌 伸郎, 角田 慎一, 東阪 和馬, 堤 康央 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 150101-, 2013

    ...一方で,化学物質の生体影響は,実験動物の系統間で大きく異なることは周知の事実であり,その安全性評価においても遺伝的多様性を考慮することは必要不可欠である。しかし,遺伝的背景を考慮したNMの生体影響を評価した検討は未だ皆無に等しい。さらに,多系統の実験動物を用いた検討は,NMによる新たな生体影響の発見や,生体影響発現メカニズムの解明においても極めて有効な手法になると考えられる。...

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  • 凍結胚から復元したHatanoラットの系統差---成育,春機発動時期ならびに性周期における系統差

    代田 眞理子, 榊田 明日香, 藤原 克祥, 小川 祐布子, 原 茜, 小林 綾佳, 中村 知裕, 川嶋 潤, 伊藤 潤哉, 柏崎 直巳 日本繁殖生物学会 講演要旨集 104 (0), 1110-1110, 2011

    ...【目的】胚の凍結保存は実験動物の系統維持に有用な手段である。Hatanoラットは条件回避学習試験の回避率に基づきSprague-Dawley系(SD)から分離確立した二系統の近交系ラットで,高回避系(HAA)と低回避系(LAA)の間には母性行動,春機発動時期をはじめとして種々の系統差が報告されている。...

    DOI

  • 熱産生における脱共役タンパク質の役割と適応進化

    稲葉(伊東) 靖子, 齋藤 茂 化学と生物 46 (12), 841-849, 2008

    ...脱共役タンパク質UCPは6回膜貫通型のミトコンドリアキャリアタンパク質で,動植物に広く保存されている.哺乳動物の褐色脂肪細胞では,膜内外に形成されたプロトン濃度勾配エネルギーをUCP1が積極的に解消することにより非震え熱産生が誘導される.ここ数年,UCP1遺伝子の進化に関する研究が進展し,脊椎動物の系統においてUCP1遺伝子の発熱性の機能が獲得された進化過程が明らかになりつつある.一方,熱産生における...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献44件

  • 透明帯穿孔卵子を用いたラット凍結精子の体外受精

    金子 武人, 今川 隆成, 岩堀 恭祐, 中潟 直己 日本繁殖生物学会 講演要旨集 100 (0), 20090-20090, 2007

    ...【目的】精子の凍結保存は、遺伝子改変動物の系統保存の手段として有効であるが、凍結保存した精子の受精能は個体・系統ごとに差が見られる。私たちは、マウスにおいて低受精能を示す凍結精子を、レーザーにより透明帯穿孔した卵子を用いてIVFすることにより、受精率が向上することを報告した。本研究では、透明帯穿孔卵子をラット凍結精子のIVFに用いた場合のその後の胚発生について検討を行った。...

    DOI

  • 実験的高脂血症動物の系統差および種差

    森下 信一, 齋藤 隆, 三島 泰宏, 水谷 睦, 平井 康晴, 小山 節子, 川上 萬里 日本薬理学雑誌 87 (3), 259-264, 1986

    Experimental hyperlipidemia was induced in ddY, C57BL, BALB and ICR strain mice and in Wistar rats. By feeding the animals a high cholesterol diet (HCD) for 2 weeks or by administering a high fat …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • マウス接触皮膚炎反応にみられる系統差

    四本 秀昭, 田代 正昭 西日本皮膚科 47 (2), 283-285, 1985

    ...免疫応答の大きさは動物の系統により異なり, 免疫応答遺伝子が関与していると考えられている。接触皮膚炎をマウスで研究する場合も, その反応の大きさは系統により差のあることが明らかにされており, マウスを選択する際は注意を要する。...

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • LD50の測定に多元配置法を適用した例

    五十嵐 俊二 臨床薬理 1 (2), 123-127, 1970

    ...動物の系統, 大きさ, 実験室の温度などの実験条件を限定することは実験値の精度を高める上で重要であるが再現性に乏しくなる. 普遍性に富む実験値を得るにはできるだけ多くの条件を抱含することが必要であり, 多元的な実験を設計すべきである. 実験例としてLD50測定のための一つの実験デザインを示した....

    DOI 医中誌

  • 血液凝固に関する研究(第III報)ヒト血小板と鳥類紡錘形細胞の微細構造

    大澤 清 The Journal of Kansai Medical University 22 (4), 525-569, 1970

    ...<BR>鳥類は脊椎動物の系統樹から見れば爬虫類から分化し,飛ぶことに適した恒温動物であるが,骨格は完全に分化し,骨髄造血を行い,その上,リンパ節の分化が始めて認められる動物である.<BR>まず,鳥類以下の脊椎動物の血液細胞および,造血組織について系統発生学的立場から概略を述べる....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 胎盤中の性腺刺激ホルモンに関する研究 (第4報)

    松島 早苗, 難波 修一 薬学雑誌 79 (12), 1529-1536, 1959

    ...ラット卵巣重量法は精度, 感度, 特異性, 方法の難易の諸点よりの総合的考察の結果信頼し得る方法であることが明らかになつたが, その精度に影響すると考えられる体重, 生後日数, 動物の系統等の諸因子はいずれも大きな影響を示さず, 僅かに異腹仔間に感度の差を見出すのみであつた....

    DOI Web Site 医中誌

  • 2-Acetylaminofluorene 肝癌の生成に及ぼす肝臓飼与の影響

    森 和雄 癌 45 (1), 23-28, 1954

    ...最近, これらAAF腫瘍の生成が飼料の組成, ホルモンあるいは動物の系統によつて, 著しく左右されることが問題となつてきた。本実験においてはAAF発癌に対する牛肝飼与の影響を検討した。<br>0.03%の割合にAAFを白米に混じた飼料を与えた雌白鼠30匹 (対照群) と, さらに10%肝粉末を添加した飼料で20匹の動物 (牛肝添加群) を飼養した。...

    DOI 医中誌

  • 2-Acetylaminofluorene 肝癌の生成に及ぼす肝臓飼与の影響

    森 和雄 癌 45 (1), 23-28, 1954

    ...最近, これらAAF腫瘍の生成が飼料の組成, ホルモンあるいは動物の系統によつて, 著しく左右されることが問題となつてきた。本実験においてはAAF発癌に対する牛肝飼与の影響を検討した。<br>0.03%の割合にAAFを白米に混じた飼料を与えた雌白鼠30匹 (対照群) と, さらに10%肝粉末を添加した飼料で20匹の動物 (牛肝添加群) を飼養した。...

    J-STAGE

  • 吉田肉腫の免疫現象に関する研究

    武田 勝男 癌 43 (4), 449-480, 1952

    ...<br>この突如として起る自然治癒は一方移植動物の系統が腫瘍発生動物から遠縁であるために増殖性が低下する事,動物の老若,血清の自然凝集素の有無,正常反応性の強弱などが関係すると共に他方この腫瘍細胞を抗原として移植動物に抗体が発生し腫瘍細胞と反応してチトトキシンアレルギー性反応が成立する事が関係する事を知った。...

    DOI 医中誌

  • 吉田肉腫の免疫現象に関する研究

    武田 勝男 癌 43 (4), 449-480, 1952

    ...<br>この突如として起る自然治癒は一方移植動物の系統が腫瘍発生動物から遠縁であるために増殖性が低下する事,動物の老若,血清の自然凝集素の有無,正常反応性の強弱などが関係すると共に他方この腫瘍細胞を抗原として移植動物に抗体が発生し腫瘍細胞と反応してチトトキシンアレルギー性反応が成立する事が関係する事を知った。...

    J-STAGE

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