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検索結果 1,225 件

  • 伊豆諸島八丈小島における希少海鳥類の繁殖地の重要性評価 ―伊豆諸島自然史研究会―

    長谷川 雅美, 上條 隆志, 菊池 健, 樋口 広芳, 岩崎 由美, 森 由香, 徳吉 美国, 伊藤 瞬, 須藤 七海, 水越 かのん 自然保護助成基金助成成果報告書 32 (0), 134-142, 2023-10-31

    <p>八丈小島はイタチもヘビも生息せず,伊豆諸島の典型的な食物網が残された唯一の島である.1969年に無人島化後,ノヤギの増加・植生被害が顕在化し,ノヤギ駆除が実施され,2017年までに駆除に成功した.2014年にはクロアシアホウドリの繁殖をはじめ,2022年には番数が100を超えた.一方,隣接する小島小地根は,カンムリウミスズメなど小型の海鳥類の繁殖地となっているが,島の斜面侵食・崩壊によって…

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  • 難民地位の脱北者 ―難民認定の解釈を中心に―

    尹, 銀基, EUNGI, YOON 創価大学大学院紀要 (44) 35-57, 2023-03

    ...一つ目は難民条約の改正による難民認定の拡大、二つ目は国際社会の協力及び人道的介入、三つ目は国連の脱北者保護支援活動の展開や国際 NGO による支援活動、東北アジア地域難民協定、四つ目は自発的帰国である。脱北者問題の解決ために国際社会へ反響を及ぼす関心が重要である。...

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  • アラスカ遠隔地における廃棄物処理の特徴,制度,人びとの問題認識

    石井 花織 Material Cycles and Waste Management Research 34 (1), 24-31, 2023-01-31

    <p>米国アラスカ州には,先住民が暮らす小規模な村が多数遠隔地に存在する。アラスカ遠隔地における生活廃棄物処理は,輸送コストや気候変動の影響等の地理的側面の課題に加えて,既存の法制度の枠組みで対処することが困難であるという社会的側面の課題も存在する。そのため,制度上の責任主体である村の統治組織に加え,国際機関や先住民組織,NPO等の外部主体が重要な役割を果たしている。このような状況下では,支援側…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 栗駒山麓ジオパークにおける荒砥沢地すべり地の防災教育への活用

    原田 拓也, 佐藤 英和 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 314-, 2023

    ...一方,栗駒山麓ジオパークでは,東北大学東北アジア研究センターの佐藤源之教授と連携し,GB-SAR(地表設置型合成開口レーダー)を用いた荒砥沢地すべりの滑落崖の常時観測を行っている.その結果,観測を始めてから現在まで,大きな変動が起こっていないことが示された.これをふまえて,荒砥沢地すべり地の管理者である林野庁東北森林管理局と協議し,栗駒山麓ジオパークとして条件付きで荒砥沢地すべり地内部を活用することが...

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  • 台湾における日本統治時代の神社再建計画をめぐる政治過程 : 2000年代前半鹿野村社の事例から

    野口, 英佑 歴史資料学 2 (1), 1-15, 2022-11-22

    台湾において日本統治時代の神社は、第二次世界大戦直後から、中華民国成立前の革命で犠牲となった「革命烈士」や台湾の「抗日英雄」などを祀る忠烈祠に転用されたり、日本統治時代を象徴する建築物として破壊されたりしてきたが、近年は、観光スポットとして再建されるなど、再利用される事例が見られるようになってきている。本稿では、賛否両論を伴う日本統治時代の神社の再建に対する多様な眼差しなどを明らかにするために、…

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  • 日本の環境NGOによる政策提言型戦略的アドボカシーの分析

    欒 孟馨, 明日香 壽川 環境経済・政策研究 15 (2), 12-23, 2022-09-30

    <p>日本における環境NGOなどの市民団体による活動の形態は,環境問題の構造的変化に従って大きく変容している.本稿は,まず環境NGOの政策提言の活動における戦略的な動きに注目し,それを検証するために環境NGOが実施するアドボカシーを分析するための包括的な分析枠組みを提案した.それを用いて再生可能エネルギー発電の普及促進政策の法制化を目指す環境NGOの活動を,アドボカシーのデザイン及び実施プロセス…

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  • コロナ禍が東京都に居住する若年層の移住意識に与える影響

    滕 媛媛 季刊地理学 73 (4), 250-263, 2022

    <p> 新型コロナウイルス感染症の流行は,地域の人口動態にも大きな影響を与えており,地方移住が促進される転換点となる可能性に注目が集まっている。本研究では,東京都に居住する独身若年層を対象としたアンケート調査を実施し,コロナ禍が彼ら彼女らの移住意識に与えた影響について検討した。調査の結果,コロナ禍をきっかけとして16.6%の回答者に移住意識が生じており,その規定要因は新型コロナの流行前のものとは…

    DOI Web Site 研究データあり 被引用文献5件 参考文献24件

  • 東シベリア・レナ川流域における環境変化に関する地域住民の認識と差異

    藤岡 悠一郎, 高倉 浩樹, ボヤコバ サルダナ 水文・水資源学会研究発表会要旨集 35 (0), 147-, 2022

    <p>気候変動や地球温暖化の影響により、シベリアなどの東部ロシア北極・環北極域では、永久凍土の融解や河川洪水の頻発などに代表される環境変化が急速に進行している。このような環境変化は、地域に暮らす人々の生活や経済活動を脅かす大きな要因となっていることが報告されており、環境変化への適応策の検討や地域社会のレジリエンスの向上がグローバル社会が直面する課題として認識されている。本発表では、サハ共和国の小…

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  • 美濃帯犬山セクションの層状チャートに貫入する塩基性岩脈の意義

    新保 陽輔, 平野 直人, 秋澤 紀克, 角野 浩史 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 126-, 2022

    <p>プレートの沈み込みによって生じる火山弧と海溝の間の領域である前弧では,通常はプレートが冷たいためにマグマが発生しない.そのため,前弧火山は活動した年代や地域に対して異常な熱源の存在やテクトニクス上の特異な環境を示唆し,地質学イベントを解明するために重要である(e.g. Tsuchiya et al., 2005).</p><p> …

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  • 四国三波川帯五良津東部岩体産エクロジャイト相大理石の炭素・酸素同位体組成再訪

    原田 浩伸, 辻森 樹, 高柳 栄子, 井龍 康文 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 36-, 2022

    <p>大理石(変成炭酸塩岩)は地球史を通して造山帯に普遍的に産出し、地殻におけるCO<sub>2</sub>(及び含CO<sub>2</sub>流体)の挙動を理解する上で最適な岩石である。特に、大理石を構成する炭酸塩鉱物は主要元素として含む炭素と酸素について同位体組成をトレーサーとして用いることができる。その同位体地球化学的研究は岩石の起源を推定できることに加えて、原岩の同位体組成が仮定できれば…

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  • <研究論文>シャーマン=狩人としての動物 : 世間話における妖狐譚を構造分析する

    廣田 龍平 日本研究 = NIHON KENKYŪ 63 85-111, 2021-10-29

    ...それに対して本稿では、「変身」概念を中核に据えるアニミズムおよびパースペクティヴィズム理論を採用することにより、それらの理論が依拠する北アジア・南北アメリカの狩猟アニミズム世界とキツネの妖力を構造的に比較できることを示す。アニミズムにおいては、ヒトも動物も同じような霊魂を持ち、同じような文化を持つが、身体が異なる。そのため身体を変えることにより、ヒトが動物に、動物がヒトに変身することが可能になる。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ベトナムにおける日本研究 : 東北アジア研究所の事例

    ゴ フォン・ラン 世界の日本研究 = JAPANESE STUDIES AROUND THE WORLD 2020 60-71, 2021-03-31

    ...日本研究を専門に行う国家機関として初めて設立された、ベトナム社会科学アカデミー附属東北アジア研究所を事例に挙げ、日本研究の著書・雑誌・論文の内容や分野、研究方法などの考察を行う。ベトナムにおける日本研究分野の拡大と発展の変化を捉えるとともに、今後の課題についても明らかにする。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 山形県最上町の材木遺跡から採集される緑色の石英について

    三澤 裕之 日本地質学会学術大会講演要旨 2021 (0), 041-, 2021

    ...</p><p><b>緑色の石材の分析結果とその特徴</b></p><p> 2018年10月、東北大学東北アジア研究センターの辻森樹教授に材木遺跡の石材の薄片を提供して分析をしていただいたところ、クロム(Cr)入りの緑泥石を少量含んだ石英主体の岩石であることが判明した。その後、東北大学総合学術博物館の長瀬敏郎准教授にも別の資料を分析していただいたが、同じ結果であった。...

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  • 函館大学論究第51輯第1号表紙

    函館大学論究 51 (1), 2019-10

    ...中国人民大学食品安全管理協同イノベーションセンター(翻訳)藤原 凛 (59)  東北アジア単一食品市場形成のための共通食品安全 規格基準構築の可能性に向けての探求  .............. 李 柱炯(翻訳)藤原 凛 (65)  中国の有機食品発展の現状と貧困削減へ向けて   .....................................................

    機関リポジトリ

  • 函館大学論究第51輯第1号表紙

    函館大学論究 51 (1), 2019-10

    ...中国人民大学食品安全管理協同イノベーションセンター(翻訳)藤原 凛 (59) 東北アジア単一食品市場形成のための共通食品安全規格基準構築の可能性に向けての探求  .............. 李 柱炯(翻訳)藤原 凛 (65) 中国の有機食品発展の現状と貧困削減へ向けて  .....................................................

    機関リポジトリ

  • 伊豆沼における安定同位体比を用いた肉食性外来魚 カムルチーの食性解析

    安野 翔, 藤本 泰文, 嶋田 哲郎, 鹿野 秀一, 菊地 永祐 伊豆沼・内沼研究報告 13 (0), 85-96, 2019-09-30

    <p>2006 年に伊豆沼において,中国大陸原産の肉食性魚類であるカムルチー<i>Channa argus </i>の炭素・窒素安定同位体比を用いた食性解析をするとともに,オオクチバス<i>Micropterus salmoides </i>の食性との比較を行った.ベイズ推定を用いた混合モデル(Stable Isotope Analysis in R)による推定の結果,全長100mm …

    DOI 被引用文献1件

  • 書評

    アジア・アフリカ地域研究 18 (2), 189-200, 2019-03-31

    ...『寒冷アジアの文化生態史』(シリーズ 東北アジアの社会と環境)古今書院, 2018年, 130 p.</p><p>田中 利和</p>...

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  • はじめに

    宮本,一夫 日本学術振興会科学研究費基盤研究B : 東北アジア農耕伝播過程の植物考古学分析による実証的研究 平成27-30年度 3-4, 2019-03-23

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 苦難の神義論と災禍をめぐる記念式典―アチェの津波にかんする集団と個人の宗教的意味づけ―

    福田 雄 宗教と社会 24 (0), 65-80, 2018-06-09

    <p>本論文は、ヴェーバーの苦難の神義論を、集団と個人間における苦難の意味づけの相克を考察するための理論的手立てとして捉え返す。そのうえで本論文は、災禍といかに向き合うのかという問題を、インドネシア・アチェのスマトラ島沖地震をめぐる記念式典という具体的事例のなかに考察することを試みる。スマトラ島沖地震をめぐるアチェ州主催11周年ツナミ記念式典における最も重要な主題は、神との関係のなかで災禍の意味…

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  • 008 図版

    栗山,雅夫 古代東北アジアにおける金工品の生産・流通構造に関する考古学的研究 1-18, 2018-03-30

    DOI

  • 006 第5章 総括

    諫早,直人 古代東北アジアにおける金工品の生産・流通構造に関する考古学的研究 39-40, 2018-03-30

    DOI

  • 003 第2章 事例調査

    諫早,直人 古代東北アジアにおける金工品の生産・流通構造に関する考古学的研究 5-20, 2018-03-30

    DOI

  • 007 引用・参考文献

    諫早,直人 古代東北アジアにおける金工品の生産・流通構造に関する考古学的研究 41-42, 2018-03-30

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  • 丁字形利器とその系譜

    鈴木,一有 富士市埋蔵文化財調査報告 : 伝法 東平第1号墳 64 63-78, 2018-03-23

    ...本稿では、この特異な利器の系譜を東北アジア地域に求め、その出現過程について考究するとともに、関連が想定できる資料を取り上げて、その分布と性格にかかわる展望を示したい。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • エチオピアのリストヴェナイトのマグネサイト中の塩水包有物: 海水による蛇紋岩の炭酸塩岩化作用

    川本 竜彦, 辻森 樹, 進士 優朱輝, ソフィア アヤノ 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2018 (0), 11-, 2018

    蛇紋岩体中に炭酸塩岩化した部分が存在することがある。主な構成鉱物は炭酸塩鉱物、滑石、石英で、岩石名リストヴェナイトと呼ばれる。Sophiaたち(2017 IGR) は、エチオピア西部の新原生代の変成堆積岩に伴う蛇紋岩とリストヴェナイトを報告し、付加体中の超苦鉄質岩体が広域変成作用を被る前に、炭素を含む熱水流入により炭酸塩岩化したと提案した。そのマグネサイト中には気相と液相からなるprimaryな…

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  • <特集論文 2>動物の毛皮を剥いで着るということ -- 北ハンティの毛皮衣服着用の審美性と神聖性

    大石, 侑香 コンタクト・ゾーン 9 (2017), 304-330, 2017-12-31

    本稿は、西シベリア・タイガ地帯に居住するハンティという民族集団の防寒機能以外の毛皮の選択理由を明らかにするために、毛皮衣服の装いに関する物質文化と精神文化の両面を描くことを目的とする。毛皮は人間の衣服素材として防寒機能に優れており、それを理由に北方民族らが毛皮を着用していると考えられてきた。しかし、西シベリアでは工場製の防寒着にとってかわらずに未だ毛皮衣服が選ばれている。人間が生きている他の動物…

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  • 日本人研究者による遼東半島先史調査と現在-東亜考古学会調査と日本学術振興会調査

    宮本, 一夫 中国考古学 17 7-20, 2017-12

    ...遼東半島は,遼西から朝鮮半島への道のりの中間に位置するとともに,山東から遼東 半島を経て朝鮮半島という道のりが存在するように,東北アジアの文明の十字路ということができる.ここでの考古学的な調査は1895 年の鳥居龍蔵の調査に始まった.その後,東亜考古学会による1927 年の貔子窩の調査によって本格的発掘調査が始まり,1942 年の日本学術振興会による文家屯貝塚の調査まで日本人研究者による発掘調査が続...

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  • 韓国・日本・中国の保険法上の告知義務制度に関する比較研究

    朴 恩京 保険学雑誌 2017 (637), 637_157-637_177, 2017

    ...東北アジアに位置する三国は,実質的に先進的保険市場を形成しており,量的に急速な成長をなしてきたので,三国の保険法は周辺諸国に及ぼす影響は少なくないだろう。<br />研究を行った結果,韓国の告知義務は応答義務へ変更されていないので,国政的整合性に最もかけ離れていると把握できた。...

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  • 八方尾根の変成堆積岩中のジルコンU-Pb年代

    宮下 敦, Pastor-Galan Daniel, 辻森 樹, Yi Keewook 日本地質学会学術大会講演要旨 2017 (0), 042-, 2017

    【台風のためプログラム中止】台風18号により学術大会の一部プログラムが中止となりました.中止となったプログラムの講演要旨については,著者のプライオリティ保護の見地から今回に限りJ-STAGEに公開し,引用可能とします.ただし,学術大会においては専門家による議論には供されていませんので「台風のためプログラム中止」との文言を付記します.(日本地質学会行事委員会)

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  • 新「尼崎市史」

    荒武 賢一朗, 人見 佐知子, 武田 壽夫, 森本 米紀 地域史研究 2017 (117), 169-188, 2017

    荒武賢一朗「市史のつくり方-深化する尼崎の歴史-」 人見佐知子「『新市史』を通して考える-自治体史をめぐる歴史実践」 武田壽夫「『新市史』をひもとく」 森本米紀「書評『尼崎の歴史ダイジェスト版』-『分かりやすく、コンパクトに』をめぐって」

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