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検索結果 26 件

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  • 傍咽頭間隙に発生した小児交感神経鞘腫例

    北嶋 達也, 江川 峻哉, 平野 康次郎, 関野 恵里子, 嶋根 俊和 耳鼻咽喉科臨床 117 (4), 351-355, 2024

    <p>Schwannomas are benign tumors that develop from Schwann cells and can arise in any part of the body. Cervical schwannomas are relatively rare, being particularly rare in children. We report the …

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  • 経過観察中に囊胞変性した頸部交感神経鞘腫例

    関野 恵里子, 北嶋 達也, 溝上 雄大, 江川 峻哉, 平野 康次郎, 小林 一女, 嶋根 俊和 耳鼻咽喉科臨床 117 (3), 283-288, 2024

    <p>Schwannomas rarely occur in the neck, and despite their characteristic features on magnetic resonance imaging, it can be difficult to make a definitive diagnosis. In this report, we describe the …

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  • ホルネル症候群が改善した交感神経鞘腫手術例

    丸山 祐樹, 江川 峻哉, 北嶋 達也, 櫛橋 幸民, 溝上 雄大, 嶋根 俊和 頭頸部外科 33 (1), 85-90, 2023

    頸部に発生する交感神経神経鞘腫はホルネル症候群を認めた場合,手術を施行しても症状が改善しないことが多いと報告されている。今回われわれは頸部交感神経鞘腫に対し,ホルネル症候群発症後早期に被膜間摘出術を行ったところ術後2か月で改善した症例を経験したので報告する。症例は46歳男性。左頸部腫瘤を主訴に来院した。初診時神経脱落症状は見られず,MRI検査で交感神経由来の神経鞘腫が疑われた。手術約3週間前から…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 耳下腺内顔面神経鞘腫手術における神経脱落症状発生のリスク因子の検討

    嶋根 俊和, 江川 峻哉, 池田 賢一郎, 櫛橋 幸民, 北嶋 達也, 上村 佐和, 平野 康次郎 口腔・咽頭科 35 (1), 7-13, 2022

    耳下腺内に発生した顔面神経鞘腫は比較的稀な腫瘍であり,整容面などの観点から経過観察の方針とすることも多く手術機会は少ない.これまでに我々は本腫瘍に対し被膜間摘出術を行ってきたが,永続性の顔面神経麻痺を生じる症例も経験するようになったため,この原因を明らかにする目的でリスク因子を検討したので報告する. …

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  • 頸部交感神経鞘腫手術例の検討

    嶋根 俊和, 江川 峻哉, 櫛橋 幸民, 北嶋 達也, 丸山 祐樹, 溝上 雄大, 洲崎 勲夫, 平野 康次郎 耳鼻咽喉科臨床 115 (5), 435-441, 2022

    <p>This study was conducted to examine the postoperative symptoms of patients with cervical sympathetic chain schwannoma, which are difficult to monitor during surgery, as well as the condition and …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 被膜間摘出術を行った数珠状迷走神経鞘腫例

    嶋根 俊和, 江川 峻哉, 北嶋 達也, 溝上 雄大, 丸山 祐樹, 平野 康次郎 頭頸部外科 32 (2), 159-163, 2022

    数珠状に腫瘤形成し,全長18cmに達した迷走神経鞘腫を経験したので報告する。症例は31歳,男性。主訴は左頸部腫瘤。現病歴は4年前,左頸部に腫瘤を自覚し精査をしたところ,神経鞘腫が疑われ経過観察の方針となった。腫瘍は次第に増大し,頭側は第1〜2頸椎から尾側は上縦隔までの大きさになったため被膜間摘出術を行ったが,腫瘍同士の連続部位の剥離が難しく,術後に喉頭麻痺が発生した。<br> …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 当科で経験した乳腺類似内分泌癌の2症例

    安藤 いづみ, 北嶋 達也, 江川 峻哉, 櫛橋 幸民, 小林 一女, 嶋根 俊和 口腔・咽頭科 33 (1), 25-30, 2020

    乳腺類似分泌癌(Mammary analogue secretory carcinoma以下MASC)はSkalovaらにより2010年に乳腺分泌癌に類似した腫瘍として報告された唾液腺腫瘍である.病理組織学的には多彩な像を示すとされているが,腺房細胞癌に類似しており,疾患概念が確立されるまでは腺房細胞癌として診断されていた可能性が高く,そのうち30%程度はMASCであったと考えられるとの報告もあ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 副咽頭間隙腫瘍の良悪性診断

    國松 奈津子, 三浦 弘規, 多田 雄一郎, 増淵 達夫, 伏見 千宙, 岡田 拓朗, 馬場 大輔, 木谷 洋輔, 山崎 森里生, 田中 惇平, 北嶋 達也, 國松 聡 頭頸部癌 46 (3), 248-253, 2020

    MRIによるADCは拡散制限を定量的に表し,ADCヒストグラム解析は腫瘍の不均一性や細胞密度等の違いを反映し良悪性鑑別の補助となり得る。副咽頭間隙腫瘍は良悪性の診断が困難な症例も多いが治療方針の決定には術前診断が重要である。今回,術前良悪性診断が最終病理と乖離した7例に後方視的にADCヒストグラム解析を行った。<br>対象は,神経鞘腫の術前診断であった孤立性線維性腫瘍2例,紡錘細胞肉腫1例の3例…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 頸部キャッスルマン病の1例

    櫛橋 幸民, 江川 峻哉, 北嶋 達也, 小林 一女, 嶋根 俊和 日本気管食道科学会会報 70 (4), 290-297, 2019-08-10

    <p>キャッスルマン病は1954年に病理医であるキャッスルマンらにより縦隔に限局した胸腺類似のリンパ過形成として初めて報告されたリンパ増殖性疾患である。その後Kellerらが1972年に本疾患を病理組織学的特徴から再検討を行った。濾胞内外の血管造成と小型の萎縮性濾胞を特徴とした硝子血管型と濾胞間組織に成熟した形質細胞のシート状増殖を特徴とし血管造成をほとんど認めない形質細胞型に分類した。キャッス…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 頭頸部癌術後に陰圧閉鎖療法を行った6例の治療経験

    櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 平野 康次郎, 洲崎 勲夫, 水吉 朋美, 北嶋 達也, 安藤 いづみ, 小林 一女, 嶋根 俊和 日本耳鼻咽喉科学会会報 122 (3), 216-224, 2019-03-20

    <p> 陰圧閉鎖療法 (Negative pressure wound therapy: 以下 NPWT) は創傷表面を密閉し湿潤環境を保った状態で内部を持続吸引し創傷治癒を促進させる治療法である. 2014年10月~2017年11月までの約3年間で頭頸部癌術後に NPWT を6例に対し施行した. 年齢は39~75歳で平均年齢は63.0歳, 中央値は66.0歳であった. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 局所進行頭頸部癌に対するCisplatin併用放射線療法とCetuximab併用放射線療法の比較検討

    江川 峻哉, 丸山 祐樹, 新井 佐和, 北嶋 達也, 粟倉 秀幸, 櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 小林 一女, 嶋根 俊和 日本気管食道科学会会報 70 (1), 17-24, 2019-02-10

    <p>2014年11月から2017年10月の3年間で局所進行頭頸部扁平上皮癌の一次治療としてCDDP-RTを施行した15例とCmab-RTを施行した14例について患者背景,入院期間,一次治療効果,治療完遂率,over all survival,有害事象を統計学的に検討した。患者背景での検討ではCmab-RT群は全身状態の悪い症例に適用されることが多く,入院期間も有意に長い傾向にあったが,完遂率,…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 舌亜全摘術に対する理想的な切除と再建の考え方とは

    伏見 千宙, 多田 雄一郎, 増淵 達夫, 馬場 大輔, 木谷 洋輔, 山﨑 森里生, 田中 惇平, 北嶋 達也, 羽生 健治, 新田 義洋, 柴﨑 知生, 三浦 弘規 日本口腔腫瘍学会誌 31 (4), 181-189, 2019

    舌亜全摘術以上の切除になる場合,構音・嚥下機能は著しく低下する。その再建は,呼吸機能の確保とともに,構音・嚥下機能を回復させて患者のQOLを維持することが目的となるが,個々の症例で同じ結果が得られないことがある。切除の目標は,①再発しない ②機能温存 ③再現性が高いの3 つである。再発・術後照射がなく残存機能が明確になることにより,再建も予測しやすく全体としてより良い術式が得られるのではないかと…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 頭頸部癌再建術後のカニューレ交換に関する喉頭所見スコア化の考案

    岡田 拓朗, 伏見 千宙, 増淵 達夫, 多田 雄一郎, 馬場 大輔, 木谷 洋輔, 山崎 森里生, 田中 惇平, 北嶋 達也, 三浦 弘規 頭頸部癌 45 (3), 310-313, 2019

    当科では口腔中咽頭癌に対する再建手術の際,気管切開を併施している。術後喉頭所見を参考にカフ付きカニューレをレティナに変更していたが,客観的な基準がなかった。そこで,再建術後の喉頭所見のスコア化を考案した。<br>対象と方法:対象は2016年7月から2017年12月まで口腔中咽頭癌に対して再建手術を行った51例である。スコア化以前の2015年1月から2016年6月までの48例と比較した。声帯麻痺,…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 舌癌後発頸部リンパ節転移例におけるCT値の検討

    櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 平野 康次郎, 洲崎 勲夫, 水吉 朋美, 北嶋 達也, 安藤 いづみ, 小林 一女, 嶋根 俊和 耳鼻咽喉科臨床 112 (8), 519-525, 2019

    <p>Tongue cancer, the most common type of oral cancer, is a disease that is frequently encountered by head and neck surgeons in daily medical practice. Approximately 20% to 40% of patients with …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 頸部に発生したNerve sheath myxomaの1例

    江川 峻哉, 安藤 いづみ, 北嶋 達也, 田中 義人, 平野 康次郎, 櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 小林 一女, 嶋根 俊和 頭頸部外科 27 (3), 329-333, 2018

    Nerve sheath myxoma(神経鞘粘液腫)は1969年にHarkin&Reed1)によって末梢神経の神経線維内に存在する神経鞘を由来とする,豊富な粘液基質を特徴の腫瘍(myxoma of nerve sheath)として初めて報告された。今回われわれは左頸部腫脹を主訴に当科を受診した31歳男性に対して,腕神経叢由来の左頸部神経鞘腫を疑い被膜間摘出術を施行し,病理組織学的検査の結果Ne…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 悪性腫瘍との鑑別を要した口腔梅毒の1例

    齊藤 芳郎, 櫛橋 幸民, 勝田 秀行, 鴨志田 慎之助, 北嶋 達也, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (6), 738-743, 2018

    梅毒は梅毒トレポネーマ感染による性感染症である.第1期梅毒の初期症状として感染局所に硬結や硬性下疳および無痛性の所属リンパ節腫脹を生じる.今回われわれは,舌背部腫瘤と頸部リンパ節腫脹を主訴に来院し,悪性腫瘍との鑑別を要した症例を経験したので報告する.症例は87歳の男性,主訴は舌背部腫瘤および頸部リンパ節腫脹であった.CTおよびMRI所見では著明な頸部リンパ節の腫大を認めた.舌癌を疑い病理組織検査…

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  • 診断に苦慮した頸部Castleman病の2例

    北嶋 達也, 池田 賢一郎, 水吉 朋美, 内山 美緒, 洲崎 勲夫, 池谷 洋一, 平野 康次郎, 櫛橋 幸民, 江川 峻哉, 小林 一女, 嶋根 俊和 耳鼻咽喉科臨床 111 (12), 861-870, 2018

    <p>Castleman’s disease was first reported by Castleman et al. in 1954 as a mediastinal lymph node hyperplasia similar to thymoma, and is a lymphoproliferative disease with a unique …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 上顎洞に発生した顎骨破壊を伴う血管内乳頭状内皮過形成症の1例

    櫛橋 幸民, 倉澤 侑也, 内山 美緒, 勝田 秀行, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 斎藤 芳郎, 鴨志田 慎之助, 北嶋 達也, 小林 一女, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 78 (5), 526-530, 2018

    血管内乳頭状内皮過形成症は,血管内皮細胞の乳頭状増殖を特徴とする血管内病変である.本疾患は外傷の加わりやすい頭頸部や四肢などの皮膚,皮下組織に好発する.口腔領域では口唇や舌に好発すると<sup>1)</sup>されているが,顎骨内に発生した報告例は少ない.今回われわれは上顎洞内に発生した顎骨の破壊を伴う血管内乳頭状内皮過形成症に対して経上顎洞アプローチで一塊に摘出することができた症例を経験したの…

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  • 頸部神経鞘腫における手術選択時期の臨床的検討

    嶋根 俊和, 櫛橋 幸民, 江川 峻哉, 北嶋 達也, 粟倉 秀幸, 内山 美緒, 安藤 いづみ, 水吉 朋美, 倉澤 侑也, 鴨志田 慎之助, 齊藤 芳郎, 勝田 秀行, 平野 康次郎, 池田 賢一郎 昭和学士会雑誌 78 (5), 520-525, 2018

    頸部神経鞘腫の取り扱いは,経過観察,手術,また手術を選択した場合の手術方法など一定の見解がない.経過観察をされている症例も存在するが,実際にはどの程度の大きさになったら手術を選択すべきかの明確な基準はこれまで存在しなかった.今回,2005年4月から2017年5月までの間に昭和大学頭頸部腫瘍センターで頸部神経鞘腫に対し被膜間摘出術を施行した63例を対象とした.適切な手術選択時期を検討するために腫瘍…

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  • Narrow Band Imagingを応用した頸部神経鞘腫摘出術

    嶋根 俊和, 池田 賢一郎, 櫛橋 幸民, 江川 峻哉, 池谷 洋一, 北嶋 達也, 田中 義人, 平野 康次郎 頭頸部外科 27 (2), 211-215, 2017

    頸部神経鞘腫の摘出では,術後の神経脱落症状を回避するために様々な工夫が行われている。われわれは橋本の推奨した被膜間摘出術を積極的に施行し,腫瘍の摘出では由来神経とその走行の確認,腫瘍被膜の確認が重要であることを報告してきた。多くの症例を経験すると腕神経叢,副神経,迷走神経,顔面神経由来の腫瘍では神経刺激器を用いることで細かな神経の走行が確認できるが,由来神経が交感神経などの腫瘍では,神経刺激器を…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献7件 参考文献5件

  • 頬粘膜乳頭状扁平上皮癌の1例

    勝田 秀行, 倉澤 侑也, 齊藤 芳郎, 北嶋 達也, 江川 峻哉, 櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 宮崎 裕明, 佐藤 仁, 代田 達夫, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (3), 349-353, 2017

    乳頭状扁平上皮癌は,扁平上皮の乳頭状増殖が顕著な扁平上皮癌の稀な型である.頭頸部では,喉頭,中咽頭および上咽頭に発生することが多く,口腔での発生は少ない.今回,われわれは頬粘膜乳頭状扁平上皮癌の1例を経験したため報告する.症例は76歳の男性で,左側頬粘膜の腫瘤を主訴に当センターを受診した.左側頬粘膜に境界明瞭な30×20mm大の弾性硬の乳頭状腫瘤を認めた.CTでは左側頬粘膜後方部に28×16mm…

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  • 喉頭に発生した腺扁平上皮癌の1例

    江川 峻哉, 北嶋 達也, 倉澤 侑也, 齋藤 芳郎, 鴨志田 慎之介, 中村 泰介, 櫛橋 幸民, 池田 賢一郎, 勝田 秀行, 小林 一女, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (5), 559-564, 2017

    喉頭に発生する悪性腫瘍は大部分が扁平上皮癌であり,他の組織型の悪性腫瘍が発生することは稀である.喉頭に発生する非扁平上皮癌症例は0.8~5%程度であり,さらに腺癌系の喉頭癌は0.7%程度と報告されている.腺扁平上皮癌は,同一腫瘍組織内に腺管構造を有する腺癌と角化傾向や細胞間橋を有する扁平上皮癌の両方の癌組織が混在する悪性腫瘍である.肺,食道,胃,子宮,大腸にも発生するが,どの部位においても非常に…

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  • 舌癌StageⅠ・Ⅱ症例の臨床検討

    齊藤 芳郎, 藤居 直和, 池田 賢一郎, 櫛橋 幸民, 江川 峻哉, 鴨志田 慎之助, 北嶋 達也, 倉澤 侑也, 勝田 秀行, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (5), 546-550, 2017

    早期舌癌の治療として舌部分切除術は嚥下,咀嚼,構音機能などを温存できる点から,近年は第一選択となることも多い.しかし,局所再発や後発リンパ節転移などの問題もあり,頸部郭清術や術後照射に関してなどさまざまな議論も多いのが現状である.今回,われわれは2002年から2013年までに当センターで施行した早期舌癌に対して舌部分切除術を施行した28症例に関してT分類,深達度,分化度,筋層と脈管浸潤の有無,照…

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  • 当センターにおける縦隔内甲状腺腫の手術適応についての検討

    櫛橋 幸民, 勝田 秀行, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 池谷 洋一, 齊藤 芳郎, 鴨志田 慎之助, 北嶋 達也, 小林 一女, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (5), 570-577, 2017

    縦隔内甲状腺腫は全甲状腺手術の0.16~3.3%と比較的稀な疾患である.縦隔内甲状腺腫は甲状腺腫が縦隔内または胸腔内に存在するものであるが,明確な定義は存在しない.Katlicらの「病変の50%以上が常に縦隔内に存在する」という定義が用いられることが多い.われわれは当センター開設から2016年7月31日までの約1年10か月で4例の縦隔内甲状腺腫の手術を経験したので,文献的考察を加え報告する.全甲…

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  • 頸部膿瘍を反復した耳下腺鰓原性嚢胞の1例

    櫛橋 幸民, 藤居 直和, 勝田 秀行, 池田 賢一郎, 江川 峻哉, 齋藤 芳郎, 倉澤 侑也, 鴨志田 慎之助, 北嶋 達也, 嶋根 俊和 昭和学士会雑誌 77 (4), 462-466, 2017

    鰓原性嚢胞は胎生期の鰓溝性組織の遺残から発生し,比較的稀な疾患である.今回われわれは反復性の頸部膿瘍に対して耳下腺管造影により耳下腺管から交通する嚢胞性疾患が判明し,病理組織学的所見から嚢胞壁に線毛円柱上皮を認め鰓原性嚢胞と診断した症例を経験したので文献的考察を加え報告する.症例は13歳の男児で幼少期より左耳下部腫脹を繰り返していた.X年に近医より内服治療にて改善しないため当科を紹介され受診した…

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