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  • <b>アカスジカスミカメに対する地域一斉防除が有効となる防除時期 </b>

    横田 啓, 寺田 道一, 千葉 克彦, 鈴木 敏男 北日本病害虫研究会報 2009 (60), 155-158, 2009

    <p>アカスジカスミカメに対し地域一斉防除する場合の薬剤散布時期は半数の圃場が穂揃期に達した時期の1週間後とする仮説を立て,広域的な規模で検証を行った.その結果,地域の穂揃期に達する幅が7 日以内の場合,半数の圃場が穂揃期に達した時期から約7 日後に一斉防除を実施することにより,アカスジカスミカメによる斑点米被害を抑えることが可能であった.ただし,水田雑草(ノビエ,イヌホタルイ)の出穂が確認され…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • <b>岩手県におけるネギ小菌核病の発生について </b>

    齋藤 智子, 千葉 克彦, 阿部 亜希子, 岩舘 康哉, 赤坂 安盛 北日本病害虫研究会報 2009 (60), 63-66, 2009

    <p>近年,岩手県内の露地夏秋ネギで,葉に発生した白色病斑が拡大して折損・枯死し,その後被害病葉上に菌核を形成する症状が確認されている.病徴,菌核の形態的特徴および分子系統解析による結果より,<i>Ciborinia allii </i>によるネギ小菌核病と診断した.県内の14 巡回圃場と花巻市の1 定点圃場の調査から,岩手県では,6~7 …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 2003年の岩手県における穂いもちの多発生と防除薬剤による抑制効果

    岩舘 康哉, 千葉 克彦, 佐々木 直子, 冨永 朋之 北日本病害虫研究会報 2004 (55), 11-15, 2004

    2003年の岩手県における穂いもち多発要因について, 圃場における葉いもちの発生と防除との関係を疫学的に解析した. その結果, 葉いもち発生の有無が穂いもちの発生量に大きく影響し, 穂いもち防除の成否にも深く関係したことが明らかとなった. 2003年に穂いもちの発生を抑えるには, 葉いもちの発生を極めて低い水準に抑制しておく必要があったと考えられた.

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  • 1995年岩手県北部におけるいもち病の発生と防除の実態

    千葉 克彦, 冨永 朋之, 浦川 福一 北日本病害虫研究会報 1996 (47), 8-10, 1996

    1995年岩手県ではいもち病が多発し, 特に例年発生の少ない県北部で多発した。県北地域ではいもち病圃場抵抗性の弱い品種の作付けが急増したが, それに対して, 葉いもち予防粒剤の施用率が低く, 穂いもちの防除も不十分であるなど, 防除体制が整わなかったことが原因としてあげられた。

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  • 1993年産水稲種子の特質と種子消毒対策

    千葉 克彦, 仲谷 房治 北日本病害虫研究会報 1994 (45), 29-31, 1994

    1993年産種子は異常気象の影響で, 不稔障害や登熟不良が多く発生したため割れ籾, 褐変籾が多く, 種子の発芽勢が劣った。また, 病原菌による汚染種子や割れ籾の混入によって苗立枯病が多発しやすい状況にある。防除対策としては, 塩水選を行い, 種子消毒剤には, 苗立枯病に対して比較的防除効果が高い, チウラム・ベノミル水和剤の使用が適当と考えられた。

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