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検索結果 217 件

  • 重症脳底動脈閉塞に対して機械的血栓回収療法は有効か?

    梅田 浩介, 松本 学, 宮崎 善史, 岩瀬 史明, 萩原 一樹, 伊藤 鮎美, 松本 隆, 三井 太智 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 297-299, 2023-12-28

    <p>前方循環系の脳梗塞に対する機械的血栓回収療法 (MT) の有効性は明らかである。後方循環系である脳底動脈閉塞 (BAO) においても近年, 有効性を示す報告が出始めているが, 重症例においてはその評価は定まっていない。当センターに搬送されMTを行ったBAOのうち, NIHSS 22点以上かつGCS 8点以下の昏睡例を重症と定義し, …

    DOI 医中誌

  • ステントグラフト治療での鼠径部切開から広範囲組織壊死を来し植皮を要した一例

    木原 一樹, 近藤 庸夫, 島田 ゆうじ, 大上 賢祐 日本血管外科学会雑誌 32 (6), 433-436, 2023-11-22

    <p>88歳男性,偶然発見された胸部大動脈瘤に対して胸部大動脈瘤ステントグラフト内装術を施行した.大腿動脈および外腸骨動脈アプローチを試みたが挿入ができず,開腹での経大動脈アプローチにて完遂した.術後鼠径部に急性リンパ管炎およびリンパ浮腫を発症し,広範囲の皮膚および皮下組織壊死を来し,デブリードマンおよび植皮術が必要となった.大腿動脈および外腸骨動脈の二カ所切開が急激なリンパ浮腫の原因と考察した…

    DOI

  • 大腸カプセル内視鏡検査による直腸肛門病変の観察の有用性・安全性の検討

    中路 幸之助, 熊本 光孝, 岡原 一樹, 和田 有紀, 河野 尚宏, 西本 正幸, 中江 遵義 日本消化器病学会雑誌 120 (11), 912-919, 2023-11-10

    <p>当院での直腸肛門部位が観察された190例の大腸カプセル内視鏡検査(CCE)を対象に,直腸肛門病変の所見について検討した.内痔核を70例(36.8%),直腸ポリープを19例(10%)に認めた.大腸内視鏡検査・ダブルバルーン内視鏡検査をゴールドスタンダードとした場合,内痔核では感度88.9%・特異度92.7%,直腸ポリープでは感度75%・特異度93.4%であった.内痔核では偽陰性群で有意に便秘…

    DOI PubMed

  • 複数のグラフト感染に対してCTガイド下ドレナージが有効であった1例

    木原 一樹, 近藤 庸夫, 大上 賢祐 日本血管外科学会雑誌 32 (4), 275-279, 2023-07-14

    <p>76歳の男性,腹部大動脈瘤破裂に対してY字型人工血管での人工血管置換術の既往があった.人工血管置換術の中枢側腹部大動脈の瘤化を認め,腹部分枝バイパスを伴うステントグラフト内挿術を施行した.微熱および炎症反応上昇を契機に術後78日目にCTで膿瘍腔を認め,グラフト感染と診断した.開腹での再置換術および末梢側の血行再建術や,開腹でのドレナージは手術侵襲および全身状態から耐術困難と判断した.腹臥位…

    DOI

  • 重症急性膵炎におけるAbdominal Compartment Syndromeに対する経験とPit Fall

    萩原 一樹, 岩瀬 史明 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 737-742, 2023-05-31

    <p>急性膵炎はintraabdominal hypertension(以下,IAH),abdominal compartment syndrome(以下,ACS)の危険因子である。ACSを発症した場合の死亡率は高く,いかにIAH/ACSを回避するかに注力する必要がある。腹腔内圧上昇にかかわる因子は膵臓自体の炎症や腸管浮腫,腹水など多くあるが,われわれが介入できるものとして適正な輸液管理はIAH…

    DOI

  • 車載動画からの位置推定システム

    松原, 一樹, 齋藤, 友彦 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 817-818, 2023-02-16

    近年、自動車やバイクにカメラを搭載し撮影した車載動画が数多く存在する。旅行やドライブの参考になる一方、実際に撮影された場所へ行こうと考えた際、撮影された場所が分からないことがある。本研究では、方面及び距離が書かれた案内標識を基にした位置推定システムを開発する。具体的には、画像認識を用いて案内標識を検出する。方面と距離をOCRを用いて取得し、位置の推定を行う。本研究では、提案した位置推定システムの…

    情報処理学会

  • ローコード開発におけるデータ項目設計に関する考察

    市原, 和幸, 藤原, 一樹, 北嶋, 淳, 落合, 昌樹, 宮本, 由美 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 153-154, 2023-02-16

    アジャイル開発にローコードツールを適用することでアジリティだけでなく生産性の向上も大きく期待できる。一方、ローコードツールのインプットとなる設計書の不良件数が増大するとローコードツールの適用効果も低減すると考えられる。複数のサブシステムから構成されるシステム開発を例として複数チームで開発をおこなう場合、データ項目の基準が統一されていないとチーム間での開発運用の統制が取れなくなり、品質低下を招くリ…

    情報処理学会

  • 異所性右鎖骨下動脈を伴う胸部大動脈瘤の3症例

    脇坂 穂高, 木原 一樹, 近藤 庸夫, 大上 賢祐, 鈴木 友彰 日本血管外科学会雑誌 31 (5), 321-325, 2022-10-21

    <p>異所性右鎖骨下動脈(ARSA)は先天性の弓部分枝異常である.ARSA合併の手術においてはARSAや瘤へのアプローチや循環停止時の脳保護法,ARSAの再建や処理方法などが問題点となる.今回われわれはARSAを伴う3例の胸部真性大動脈瘤患者に対し,frozen elephant trunkを用いて手術を行った.1例目で術後に右椎骨動脈領域の脳梗塞を認めた.その原因として以下の2つの要因を考えた…

    DOI 医中誌

  • 高血圧発症要因は職種によって異なる

    加藤 貴雄, 加藤 和代, 生沼 幸子, 佐藤 恭子, 西村 芳子, 菅原 一樹, 金井 好恵, 今井 夏実, 川村 梨穂, 佐藤 美恵, 千島 功子, 加藤 賢 日本臨床生理学会雑誌 52 (3), 137-144, 2022-08-01

    <p> 背景: 職種による日常業務の違いが高血圧の発症に関係しているかに関しては,十分に解明されていない.</p><p> 対象と方法: 東武鉄道社員のうち2010 年度の定期健康診断にて無治療で血圧が正常であり,かつ2020 年度の健康診断における血圧値が確認できた2,357 名を対象とし,2020 年度も無治療で正常血圧であった1,879 名(正常血圧維持群)と高血圧と判定された478 …

    DOI 医中誌

  • ~コロナ禍での理学療法~急性期病院における対応の変遷と課題

    山中 玄, 大島 明子, 南原 一樹, 佐々木 南, 福家 晶子 理学療法の科学と研究 13 (1), 13_3-13_7, 2022-02-22

    <p> COVID-19は感染性が強く,理学療法の現場において特別に感染症対策を講じる必要がある疾患である。また,隔離が必要であるなど,療養環境の特殊性から廃用症候群が生じるリスクも高く,理学療法介入の重要性はその他の疾患と相違ないものである。水平感染を生じさせず,有効な理学療法の提供を可能とするか,試行錯誤が必要であった。今回,COVID-19陽性患者に対し,理学療法を提供するにあたり,当院で…

    DOI 医中誌

  • 大量輸血プロトコール(MTP)での輸血製剤の破棄

    岩瀬 史明, 萩原 一樹, 井上 潤一, 渡邉 紗耶香, 宮﨑 善史, 松本 学, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 釘宮 愛子, 吉野 匠, 伊藤 鮎美, 松本 隆, 吉田 侑真, 岩瀬 弘明, 本田 智美 Japanese Journal of Acute Care Surgery 12 (1), 41-47, 2022

    〔要旨〕【背景】防ぎえた外傷死亡の原因の多くは出血と報告されている。大量出血が予想される患者に対して大量輸血プロトコール(massive transfusion protocol;MTP)が取り入れられるようになったが,MTP発動時の輸血製剤の破棄の実態は不明である。【方法】2015~2019年に山梨県立中央病院高度救命救急センターに搬送され,MTPが発動された外傷患者の輸血製剤の破棄の状況につ…

    DOI 医中誌

  • ジスルフィド結合ではない分子内架橋による酵素のレドックススイッチ

    河原 一樹 ファルマシア 58 (2), 171-171, 2022

    タンパク質の立体構造は,アミノ酸配列によって規定されるだけでなく,環境に応じて施される翻訳後修飾の影響も受ける.修飾がスイッチとして働き,立体構造の変化等を通じて活性が制御される.様々な翻訳後修飾の中でも酸化還元(レドックス)スイッチとして働くシステインのジスルフィド結合は有名であり,架橋を伴う制御スイッチとしては唯一のものであると考えられてきた.ところが,最近,Wensienらにより,リジンと…

    DOI

  • ケプストラム法を用いた音声障害の有無の判定の試み

    石原 一樹, 荒井 隆行 音声コミュニケーション研究会資料 1 (1), n/a-, 2021-09-22

    <p>機械学習を用いて, これまで様々な音声特徴量から音声障害の判別が行われてきた. 本研究では, 音声障害の評価指標として用いられるCepstral Peak Prominence (CPP) を使用し, 音声障害の有無の判定を試みた. CPP は, ケプストラムのピークの高さと, ピークにおけるケプストラムの回帰直線の高さとの差から求める特徴量である. 今回, Saarbruecken …

    DOI

  • 日本のイネ品種を背景とした準同質遺伝子系統の比較栽培による収量関連9対立遺伝子の遺伝的効果

    上田 忠正, 石丸 健, 後藤 明俊, 一家 崇志, 近藤 勝彦, 松原 一樹, 林 武司, 山本 敏央, 田中 淳一 育種学研究 23 (1), 16-27, 2021-06-01

    <p>イネでは,毎年多くの収量関連遺伝子単離の論文が公表されるが,実際の育種に応用されているものは必ずしも多くない.そこで,日本のイネ品種を遺伝的背景とした収量に関連する9の対立遺伝子について,準同質遺伝子系統を収集・作出し,背景品種との比較試験を実施した.粗玄米重の増加が確認されたものは「コシヒカリ」の遺伝的背景に<i>qCTd11<sup>Takanari</sup></i>,<i>SD1<…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献42件

  • 腸間膜損傷における開腹手術の必要性

    萩原 一樹, 井上 潤一, 宮﨑 善史, 松本 学, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 釘宮 愛子, 河西 浩人, 岩瀬 弘明, 岩瀬 史明 Japanese Journal of Acute Care Surgery 10 (1), 17-21, 2021-02-27

    <p>〔要旨〕【緒言】単独腸間膜損傷の診断や治療には腸管損傷の合併有無が大きく影響する。山梨県立中央病院高度救命救急センター(以下,当施設)における腸間膜損傷症例から治療戦略を検討した。【対象と方法】2008年1月〜2019年3月に当施設へ搬送された,来院時のCT検査で遊離ガスを認めず来院時単独腸間膜損傷と診断した37例を対象に後方視的に検討した。【結果】全例鈍的外傷で、最終的に32例に開腹手術…

    DOI 医中誌

  • 観光経験における「想像力」の役割に関する哲学的考察

    原 一樹 日本観光研究学会全国大会学術論文集 36 (0), 127-132, 2021

    本稿では、旅や観光が人間にとって持つ意義や効果を再度吟味する作業の一環として、想像力が観光経験において果たす役割について、観光学理論や哲学・文学等の人文知を主に参照し、包括的な探究に向けた準備的考察をおこなった。その際、プレツアー、オンツアー、ポストツアーの 3 つの場面に分けて、それぞれにおける想像力の働き方を、他の心的作用との関わり方や、観光者の主体性の再編成、及び他者に対する態度の変容とい…

    DOI

  • 骨盤骨折に対するTAEの早期適応基準についての検討

    岩瀬 弘明, 岩瀬 史明, 井上 潤一, 宮崎 善史, 松本 学, 河野 陽介, 笹本 将継, 柳沢 政彦, 萩原 一樹 日本外傷学会雑誌 34 (3), 35-39, 2020-07-20

    <p> (目的) 骨盤骨折に伴う後腹膜出血に対する経カテーテル的動脈塞栓術 (TAE) の適応に関して, 早期に判断可能な客観的な指標を探ること. (対象と方法) 当院救命救急センターへ搬送された骨盤骨折214例のうち, 循環動態が安定し, かつ造影CTにて造影剤漏出を認めなかった症例を抽出し, TAE 施行群と非施行群の2群に分け, それぞれの背景を後方視的に比較検討した. (結果) …

    DOI 医中誌

  • 大量出血を伴う外傷患者における心拍数の検討

    宮崎 善史, 岩瀬 史明, 井上 潤一, 松本 学, 河野 陽介, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 萩原 一樹, 川島 佑太, 河西 浩人, 原田 薫, 松本 隆, 森 紗耶香 日本救急医学会関東地方会雑誌 41 (2), 234-237, 2020-03-31

    <p>大量出血を伴う外傷患者と心拍数の関係および乳酸値, ヘモグロビン値, プロトロンビン活性値, フィブリノゲン値について検討した。救急初療室において収縮期血圧が100mmHg未満に低下した外傷症例を対象とし, 後方視的に解析した。当院へ救急搬送された外傷症例の内, 血圧低下を来し来院後24時間以内に赤血球輸血を6単位以上施行した81例について, 頻脈 (心拍数≧100回/分以上) …

    DOI 医中誌

  • 胸椎脱臼骨折に合併した胸管損傷の一例

    萩原 一樹, 小林 辰輔, 松本 隆, 川島 佑太, 柳沢 政彦, 河野 陽介, 松本 学, 宮崎 善史, 岩瀬 弘明, 井上 潤一, 岩瀬 史明 日本外傷学会雑誌 33 (1), 24-28, 2019-01-20

    <p> 40歳代男性, 伐採作業中に倒れてきた樹木が背部にあたり受傷し, 第10胸椎後方脱臼骨折, 肋骨骨折, 血胸の診断で入院した. 第11病日に胸腔ドレーンから乳糜胸水の排液を1500mL認め, 外傷性胸管損傷と診断した. 保存的治療では胸水は減少せず, 第30病日に経皮的リンパ管塞栓術を試みるも困難で, 第36病日開胸胸管結紮術を行った. 横隔膜直上で胸管を露出し結紮した. …

    DOI 医中誌

  • 弓部大動脈置換術後の吻合部仮性瘤に対する下行大動脈置換術において大動脈閉塞バルンで中枢遮断した1例

    弘瀬 伸行, 西森 秀明, 福冨 敬, 山本 正樹, 木原 一樹, 田代 未和, 渡橋 和政 日本心臓血管外科学会雑誌 47 (4), 187-191, 2018-07-15

    <p>症例は83歳,男性.弓部大動脈瘤に対してelephant trunk法を用いた全弓部置換術,腹部大動脈瘤に対してY型人工血管置換術を施行されていた.嗄声を契機に受診され,CTにて弓部人工血管末梢吻合部仮性瘤を認めた.アクセス血管が細く,腹部人工血管はseroma形成を繰り返しており,TEVARは困難であった.開胸による下行大動脈人工血管置換術を施行した.瘤を切開しelephant …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 非典型的な臨床経過をたどり,心膜液貯留を契機に診断に至ったIgG4関連疾患の1例

    土方 奈奈子, 山本 哲平, 菅原 一樹, 西 祐吾, 野間 さつき, 吉永 綾, 岩崎 雄樹, 塚田 弥生, 浅井 邦也, 清水 渉 日本内科学会雑誌 107 (7), 1357-1364, 2018-07-10

    <p>79歳,男性.皮膚搔痒や腹水が出現し前医を受診した.好酸球増多症候群が疑われ,ステロイド全身投与で症状は改善した.5年後に大量心膜液貯留を指摘され,当院に入院した.末梢血好酸球増加,血清IgE, IgG4高値を認めるも,心膜液中に形質細胞や好酸球の増加はなし.尿閉と性腺機能低下所見から,肥大を伴わない非特異的前立腺炎を同定.同部組織診でIgG4陽性形質細胞浸潤があり,IgG4関連疾患と診断…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • Variational Retinex Modelと活性化マップを用いた夜間低照度画像の鮮明化

    栗原 一樹, 吉田 大海, 飯國 洋二 画像電子学会研究会講演予稿 18.01 (0), 21-24, 2018

    屋外を対象とするコンピュータビジョンアプリケーションにおいて照度改善の重要性は高い.この問題を解決する研究は多く報告されているが様々な問題点を含んでいる.そこで本研究では,variational retinex modelとbright channel priorを組み合わせた手法を用いることで,コントラストの過強調とノイズの抑制を行った.また,2次最適化問題を解く手法としてFFTを用いることで…

    DOI Web Site

  • 市街地における防火効果に関与する落葉樹の遮蔽力について

    岩崎 哲也, 手代木 純, 鳥越 昭彦, 高橋 涼, 奥原 一樹 日本緑化工学会誌 43 (1), 235-238, 2017

    樹木による防火効果に関する既往研究等では,樹木による市街地の延焼速度抑制に関する研究や落葉樹と常緑樹の違いが延焼速度にどのように影響を及ぼすかについて検討した資料はほとんどない。そこで樹木による延焼速度抑制効果を検証するための根拠として,常緑樹と比較した場合の落葉樹の遮熱力について数値化することを目的とした。そのため,既往研究等の資料として落葉樹の着葉期間,樹形の類型,樹冠の空隙などに関する調査…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 地域連携

    四宮 敏章, 田原 一樹, 中村 由美, 金井 恵美, 松村 勝代, 松澤 未由紀, 小林 絢, 谷川 恵子 心身医学 57 (5), 422-429, 2017

    <p>心療内科医が中心となったがん診療・緩和ケアにおける地域連携の1例を示す. OPTIM-studyが示した 「顔の見える関係」 づくりを重点に置いたかかわりが重要である. 奈良県においては, 病院関係者, 地域医療を担う医療者, 患者団体, 県の担当者が対等の立場で話し合うことのできるさまざまな機会を作っている. また, 緩和ケアの質の向上を図るためには, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 反応性スパッタ法による酸化物薄膜堆積における高周波基板バイアスの効果

    沖村 邦雄, ヌルーハニス アズハン, モハメッド シュルズ ミヤ, 佐藤 賢太, 譲原 一樹 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 210-, 2016

    反応性スパッタ法による酸化物薄膜堆積において、絶縁性基板へ高周波バイアス電圧を印加して成膜を行った。高周波バイアス印加に伴う-50~-300Vの自己バイアス電圧発生によって、高エネルギーイオンの基板入射を促進できる。本発表では、高エネルギーイオン入射と結晶成長、膜表面モフォロジーとの関連について報告する。金属―絶縁体転移を示す酸化バナジウム薄膜及び酸化亜鉛薄膜への適用結果を示す。

    DOI

  • 再開腹での腎動脈下腹部大動脈瘤手術後に急性肝不全を来たした1 例

    木原 一樹, 西森 秀明, 福冨 敬, 山本 正樹, 田代 未和, 渡橋 和政 日本血管外科学会雑誌 25 (0), 125-128, 2016

    要旨:84 歳女性,拡大傾向のある腎動脈下腹部大動脈瘤に対する手術目的で紹介となった.二度の開腹歴がありステントグラフト治療も考慮されたが,解剖学的適応から困難と判断し,開腹で大動脈置換術を施行した.腹腔内に強固な癒着を認め,剝離に時間を要したが,腎動脈下遮断で人工血管置換術を施行しえた.しかし,術直後より肝機能障害,CK,Lactate 上昇を認めたため,臓器虚血を疑い造影CT …

    DOI 医中誌

  • バイアス印加スパッタ法によるZnO薄膜の配向成長に関する研究

    譲原 一樹, 沖村 邦雄 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 126-, 2016

    酸化亜鉛ZnOは、表面弾性波素子へ応用が進んでいる。ZnO薄膜堆積では安定面であるc面が基板に平行となるc軸配向膜が比較的低温で得られる。しかし、すべり表面弾性波デバイスへの応用などにはc軸が基板面と平行かつ一方方向に配向したZnO薄膜成長が望まれる。そこで、反応性スッパタにおいて基板に高周波バイアスを印加して、基板入射イオンエネルギー制御によってZnO結晶の配向面制御を試みた。

    DOI

  • 観光教育の更なる洗練に向けて一方向性と手法に関する準備的考察

    原 一樹 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 = Shukugawa Gakuin College bulletin of college educational research 2015 (2013), 11-18, 2015-03-31

    本稿は日本の大学における観光教育を更に洗練させるためには何が必要かという問題に関する準備的考察である。まず、日本の大学全般が置かれている大状況を各棟政策文書や大学論を参照しつつ確認する。その上で、著名な観光学者J.Tribeが提案する「哲学的実務家」育成カリキュラムを日本の観光教育の現状と照合し、「職業上の行動」・「職業に関する反省」・「自由な反省」・「自由な行動」という4つの領域に関する検討課…

    DOI 機関リポジトリ

  • 脳機能の近赤外光イメージングの技術動向

    岡田 英史, 栗原 一樹, 川口 拓之, 小畠 隆行, 星 詳子 日本レーザー医学会誌 36 (2), 187-194, 2015

    <p>近赤外分光法による脳機能イメージングは,非侵襲的な脳機能計測法として脳科学の基礎研究や臨床の場で広く用いられている.光脳機能イメージングは機能的磁気共鳴映像法などの他の脳機能計測法に比べ,時間分解能や可搬性の点で優れている.一方,近赤外分光法による脳機能計測には,検出信号に皮膚の血行動態の影響が含まれる問題や,プローブ密度や組織散乱の影響によって脳機能画像の空間分解能が低下する問題がある.…

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 人工血管劣化に伴い針穴からの人工血管破裂を来した1 例

    木原 一樹, 石田 敦久, 近沢 元太, 坂口 太一, 吉鷹 秀範 日本血管外科学会雑誌 24 (4), 772-775, 2015

    要旨:症例は60 歳男性.32 歳時,ルーリッシュ症候群に対してaorto-bifemoral bypass(ABF)を施行.55 歳時,人工血管右脚閉塞に対して人工血管置換術,その翌年に中枢吻合部の動脈瘤に対して,ステントグラント内挿術を施行した.今回,右鼠部の拍動性腫瘤を主訴に当科受診.人工血管右脚に生じた仮性瘤に対して手術を施行した.人工血管前面は完全に破綻しており,可能な範囲でePTF…

    DOI 医中誌

  • 反応性スパッタ法における相転移酸化物薄膜結晶成長への高周波基板バイアス印加効果

    蘇 魁, 譲原 一樹, アズハン ヌルーハニス, 沖村 邦雄 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 113-, 2015

    反応性スパッタ法において、基板への高周波バイアス印加が相転移二酸化バナジウム(VO2)薄膜成長に与える効果を調べた。酸素が過剰条件下において、基板バイアス印加はVO2薄膜の結晶の成長を顕著に促進する。自己バイアス電圧と結晶成長及びストレス、欠陥生成について考察した。

    DOI

  • 観光教育の更なる洗練に向けて

    原 一樹 夙川学院短期大学教育実践研究紀要 2015 (2013-2014), 11-18, 2015

    本稿は日本の大学における観光教育を更に洗練させるためには何が必要かという問題に関する準備的考察である。まず、日本の大学全般が置かれている大状況を各棟政策文書や大学論を参照しつつ確認する。その上で。著名な観光学者J.Tribeが提案する「哲学的実務家」育成カリキュラムを日本の観光教育の現状と照合し、「職業上の行動」•「職業に関する反省」•「自由な反省」•「自由な行動」という4つの領域に関する検討課…

    DOI

  • 第65回 香川生物学会総会 研究発表要旨

    金子, 之史, 末廣, 喜代一, 久米, 修, 佐藤, 明, 篠原, 渉, 松本, 一範, 吉原, 一樹, 小野, 辰徳, 羽原, 壮希 香川生物 41 53-54, 2014-06-30

    東アジア・シベリアに分布するアカネズミ属Apodemus3種の外部・頭骨計測部域の地理的変異:緯度に対する関係 / 金子之史

    機関リポジトリ

  • 迅速に手術を開始するための重症腹部外傷に対する治療戦略

    岩瀬 史明, 萩原 一樹, 宮崎 善史, 大嶽 康介, 松本 学, 加藤 頼子, 木下 大輔, 小林 辰輔, 井上 潤一 日本腹部救急医学会雑誌 34 (3), 593-598, 2014

    腹部外傷に対するDamage control surgery(DCS)の判断は,「外傷死の三徴」が出現してからでは手遅れであり,その判断は手術前にすべきである。当センターでは,2008年以後出血性ショックの患者では手術までの時間を短縮するため初療室での手術体制を整え,迅速に対応できるようにした。当センターに搬送され緊急開腹手術となった症例79例を体制を整えた前後で比較検討した。初療室での手術は前…

    DOI 医中誌

  • 心室中隔欠損症と漏斗胸に対する一期的手術を行った1例

    木原 一樹, 山本 正樹, 西森 秀明, 割石 精一郎, 福冨 敬, 近藤 庸夫, 栗山 元根, 笹栗 志朗, 渡橋 和政 日本心臓血管外科学会雑誌 42 (1), 46-49, 2013

    A 10-year-old girl with heart murmur immediately after birth was found to have a ventricular septal defect (VSD). Although she had been followed up for an insignificant shunt, funnel chest became …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • CD-DST 法を適用した下大静脈原発平滑筋肉腫の1例

    近藤 庸夫, 山本 正樹, 西森 秀明, 福冨 敬, 割石 精一郎, 木原 一樹, 田代 未和, 渡橋 和政 日本心臓血管外科学会雑誌 42 (2), 124-127, 2013

    CD-DST法(collagen gel droplet-embedded culture drug sensitivity test)は,摘出した腫瘍を用いて抗癌剤の感受性を評価する検査であり,テイラーメイドな化学療法を可能にする.これは下大静脈原発平滑筋肉腫のように稀な腫瘍では有効な手段になりうると考えられる.これまでCD-DST法を下大静脈原発平滑筋肉腫に適用した報告はわれわれが調べる限り…

    DOI 医中誌

  • 診断・治療に難渋した腹膜外膀胱損傷の1例

    岩瀬 史明, 小林 辰輔, 宮崎 善史, 菊池 広子, 岩瀬 弘明, 萩原 一樹, 松田 潔 日本外傷学会雑誌 26 (4), 426-430, 2012-10-20

    <p> 69歳の男性. 車両事故で受傷し, ショック状態で搬送された. 不安定型骨盤輪骨折に対して両側内腸骨動脈塞栓と創外固定を施行した. 逆行性膀胱造影および排泄性尿路造影を行ったが尿路系に損傷を認めなかった. 第10病日CTで両側大腿に膿瘍を認め, 膀胱造影では膀胱から大腿への造影剤漏出を認めた. 膀胱周囲と両大腿部のデブリードマンを施行し膀胱損傷部の修復を行ったが, 縫合不全を起こした. …

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 輸血を必要とした外傷症例における新鮮凍結血漿投与が転帰に及ぼす影響

    岩瀬 史明, 小林 辰輔, 宮崎 善史, 牧 真彦, 萩原 一樹, 岩瀬 弘明, 松田 潔 日本救急医学会雑誌 23 (8), 342-348, 2012

    【目的】輸血を必要とする重症外傷患者に対して,より多くの新鮮凍結血漿(FFP)を投与することによって転帰を改善する可能性があるかを検討した。【対象と方法】2006年1月から2010年12月までに当院救命救急センターに搬送された外傷患者のうち来院から24時間以内に赤血球濃厚液8単位以上を投与した患者を対象とし,来院から24時間までのFFPとRCCの投与比により,低FFP/RCC群(51例)高FFP…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 円筒容器内の加熱回転円板上の共存対流熱伝達

    小笠原 一樹, 廣瀬 宏一 日本伝熱シンポジウム講演論文集 2011 (0), 350-350, 2011

    加熱回転円板上の熱流動現象は円板の加熱による自然対流と回転に伴う強制対流が共存する複雑な流れである共存対流熱伝達となる.円筒容器内に置かれた回転円板上の共存対流は上面が限られているため,容器高さの影響を強く受けることになる.こうした容器内の共存対流が3次元構造を維持しながら回転する事を見出したが,3次元構造と回転に関して調査した結果を報告する.

    DOI

  • 浮遊帯溶融法によるCr,Nd:YVO<SUB>4</SUB>単結晶の育成とその分光学的性質

    清原 一樹, 樋口 幹雄, 蓬田 翔平, 小川 貴代, 和田 智之, 高橋 順一 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2011F (0), 618-618, 2011

    浮遊帯溶融法によりCrおよびNdをドープしたCr,Nd:YVO<SUB>4</SUB>単結晶を育成した。ドーパント濃度が高い場合には、小傾角粒界、インクルージョン、クラックなどの欠陥が結晶に見られた。吸収スペクトル測定の結果、Cr<SUP>3+</SUP>の吸収帯に関して、π偏光の吸収ピークがσ偏光に比べて長波長側に存在する強い偏光依存性があることがわかった。また、Cr<SUP>3+</SUP>…

    DOI

  • 胆嚢炎と十二指腸狭窄を合併したsegmental arterial mediolysisの1例

    木原 一樹, 小池 直人, 大島 祐二, 武内 俊章, 有田 誠司, 渡橋 和政 日本臨床外科学会雑誌 72 (9), 2344-2347, 2011

    Segmental arterial mediolysis(以下SAM)は,腹部内臓動脈破裂の原因疾患として報告数が近年増加している.症例は48歳男性.突然の上腹部痛で発症.CTで後腹膜に広範なhigh density areaを認め,後腹膜血腫を疑ったが,CTで明らかな出血源は特定できなかった.保存的治療で症状の軽快,後腹膜病変の縮小を認めつつあったが,十二指腸の浮腫による通過障害,急性胆嚢炎…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献14件

  • 画像処理による河床粒度分布情報の高空間解像度化

    大橋 慶介, 伊原 一樹, 安田 真悟 土木学会論文集F3(土木情報学) 67 (2), I_111-I_118, 2011

    効率の良い調査・分析が可能な画像処理法による河床粒度分布調査を用いて高空間解像度の河床粒度情報の取得を試み,短時間調査によって流況と一致する粒度情報の取得可能性を検証した.調査対象は縦断距離50mの山地河川の砂防堰堤堆砂区間であり,その領域内で26箇所という高い空間解像度の調査を実施した.一方,地形測量に基づき,直近の推定出水流量から水理計算によって移動限界粒径<i>d<sub>m<sub>c<…

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  • 繊維製品を対象にした環境適合設計ツールの活用

    中庭 知重, 宮之原 一樹, 浅野 秀雄, 前田 良治, 松野 泰也, 足立 芳寛 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2009 (0), 132-132, 2009

    電子機器等,様々な製品のリサイクルシステムが整備される一方で,繊維は,その大半は埋立て・焼却処分されている。本研究では,製造者及び消費者の双方の視点に立ち,繊維製品の包括的マネジメント手法を開発することを目的とする。今回の発表では,製造者側からの視点で, QFDEとLCAを繊維製品の製品開発・顧客要求把握ツールに適用し,本手法を実際の製品設計において,如何に活用すべきかについて検討する。

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  • 半導体の線幅標準に関する研究(第6報)

    桑原 一樹, 澤内 佑介, 高橋 哲, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 673-674, 2009

    半導体産業の高集積化において,回路線幅の計測と評価は大きな役割を果たす.しかし現在,半導体の回路線幅の測定に関して,明確な基準はなく,エッジの決め方で不確かさが生じてしまう.前報まででは,半導体の回路線幅をSTEMの明視野,暗視野で撮影した画像について解析を行い,STEM画像がシリコン格子の周期により影響を受けていることを確認した.本報では新しく,磁気レンズに球面収差補正を施したSTEMで撮影し…

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  • 半導体の線幅標準に関する研究(第5報)

    桑原 一樹, 澤内 佑介, 高橋 哲, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 505-506, 2009

    半導体産業の高集積化において,回路線幅の計測と評価は大きな役割を果たす.しかし現在,半導体の回路線幅の測定に関して明確な基準はなく,エッジの決め方で不確かさが生じてしまう.第3報,第4報では,STEMの明視野,暗視野で撮影した画像をそれぞれ解析した.本報では,さらに高倍率で撮影したSTEM画像を解析し,線幅測定のためのエッジ決定法を検討したので報告する.

    DOI

  • 半導体の線幅標準に関する研究(第4報)

    桑原 一樹, 澤内 佑介, 高橋 哲, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 247-248, 2008

    半導体産業の高集積化において,回路線幅の計測と評価は大きな役割を果たす.しかし現在,半導体の回路線幅の測定に関して,明確な基準はなく,エッジの決め方で不確かさが生じてしまう.本報では,STEMの暗視野で撮影した画像を解析することで,線幅を測定したので報告する.

    DOI

  • ユニフォームのLCA調査

    宮之原 一樹 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2008 (0), 127-127, 2008

    ユニフォーム(UNI-FORM)とは名前の示すとおり、単一の形の衣類を団体で 着用するものである。個人の嗜好で選定される一般衣類とは違い、同一組 成・同一色・同一拠点での着用といった特性により、一般衣類に比べ回収が 容易、且つリサイクルし易いという特徴がある。本調査ではユニフォーム の素材にリサイクル材を使用し、且つ使用後にリサイクルする場合と、バ …

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  • 半導体の線幅標準に関する研究(第3報)

    桑原 一樹, 澤内 佑介, 高橋 哲, 高増 潔 精密工学会学術講演会講演論文集 2008S (0), 469-470, 2008

    半導体産業の高集積化において,回路線幅の計測と評価は大きな役割を果たす.しかし現在,半導体の回路線幅の測定に関して,明確な基準はなく,エッジの決め方で不確かさが生じてしまう.本報では,STEM画像を解析することで,線幅パターンのエッジおよびピッチを決定する方法を検討したので報告する.

    DOI

  • 沖縄地方における赤土流出モデルの開発

    市川 温, 藤原 一樹, 中川 勝広, 椎葉 充晴, 池淵 周一 水工学論文集 47 751-756, 2003

    Okinawa region has been suffering from severe red soil runoff which is caused by heavy rainfall and overland flow. The soil particle is very fine and will not sink once the soil is eroded and …

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  • 中空糸/肝細胞オルガノイドを利用した新規人工肝臓モジュールの開発

    水本 博, 石原 一樹, 中澤 浩二, 井嶋 博之, 船津 和守 理論応用力学講演会 講演論文集 tam51 (0), 74-74, 2001

    我々は,慢性肝不全治療を実現する新規人工肝臓モジュールの開発を目的に,中空糸の内部あるいは外部に遠心力を利用して肝細胞器官様組織体(オルガノイド)を形成させる新しい培養法を確立した。形成されたオルガノイドは,5ヶ月もの長期間,重要な肝機能を良好に維持した。さらに,この培養法を利用し,毛細血管に見立てた中空糸を規則的に配置し,中空糸外空間にオルガノイドを形成させることにより,肝小葉構造を模倣した新…

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