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検索結果 896 件

  • 漢語動名詞の意味推測において漢字の意味情報と文脈情報は どのように関連づけられるか

    桑原, 陽子, Kuwabara, Yoko 国際教育交流研究 (8) 35-48, 2024-02-29

    本研究では、非漢字系上級日本語学習者を対象に、漢語動名詞の意味推測の調査を行なった。調査では、漢語動名詞が文中で示された場合とそうでない場合とで意味推測の内容にどのような違いが生じるかを観察した。調査の結果、漢語動名詞が文中で示された場合は、そうでない場合よりも意味推測が成功しやすくなることが示された。具体的には、漢語動名詞を構成する漢字が複数の意味を持つ場合に、文脈情報が追加されることによって…

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  • 被写界深度延長レンズ(ESレンズ)による眼疲労の評価

    宮島 泰史, 広原 陽子, 雜賀 誠, 洲崎 朝樹, 加藤 一壽, 広田 雅和, 不二門 尚 視覚の科学 45 (1), 5-12, 2024

    <p>既報において被写界深度延長レンズ(伊藤光学工業社製ESレンズ)は,一般的な非球面レンズと比べ装用時の調節変化量が小さいことが示唆される結果を報告した。今回,被写界深度延長レンズ装用の眼疲労に与える影響を眼疲労の他覚的パラメータである融像維持能力と主観的パラメータであるSSQを用いて検討した。被写界深度延長レンズを装用することによって他覚的にも主観的にも視覚負荷後の眼疲労値が低下する結果とな…

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  • ケースレポートからみえるA病院の看護の特徴

    杉原 陽子, 荒木 敬雄, 新田 和子, 山本 和代, 別府 清香 神戸市立病院紀要 62 (0), 9-16, 2024

    本研究は、A病院の看護師が著している看護を明らかにすることを目的にした。過去5年のケースレポートのうち13本を対象とし、質的に分析した。結果、看護師は【治療やケアへの拒否を患者の苦痛として捉え(る)】、【苦痛の少ない処置や方法を探求(する)】し、症状の軽減を図っていた。回復に時間を要する患者の場合は【患者の状況を目標達成過程であると肯定的に捉え(る)】、【セルフケアレベルを下げないことを重視する…

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  • 車椅子ユーザーの安心・安全・容易な移動につながる,バリアフリー情報の増やし方の提案

    三浦 哲, 疋田 孝幸, 竹本 綾乃, 原 陽子, 難波 美帆 グロービス経営大学院紀要 2 (0), 66-72, 2023-11-30

    車椅子ユーザーの外出頻度は,健常者に比べて少ない.適切な外出ルートの安全性についての情報量が少ないことが要因の一つだと考えられる.一方で,地図アプリの発達により,アプリユーザーからの投稿情報で細かなところまで移動ルートの情報を得ることができるようになってきている.地図アプリへ質の良いバリアフリー情報を増やすために,アンケート調査手法を用いて健常者の地図アプリの認知度,投稿の難易度が高いもの,低い…

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  • 都市在住高齢者の社会経済的地位と口腔健康を媒介する心理社会的要因

    柳沢 志津子, 杉澤 秀博, 原田 謙, 杉原 陽子 日本公衆衛生雑誌 70 (7), 433-441, 2023-07-15

    <p><b>目的</b> 本研究は,都市部に居住する高齢者において,社会経済的地位と口腔健康との関連のメカニズムについて,心理および社会的要因の媒介効果に着目して検証し,口腔健康の階層間格差への対応に資する知見を得ることを目的とした。</p><p><b>方法</b> 東京都に位置する自治体で住民の社会経済階層が高い区と低い区を選択し,それぞれの自治体に居住する65歳以上の住民1,000人ずつの計…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 文末表現「である」に関わる読みの困難さ: -非漢字系中級学習者の教育系論文読解過程のデータより-

    桑原, 陽子 国際教育交流研究 = International Education and Exchange Research 7 1-11, 2023-03-31

    本研究では、非漢字系中級学習者 1 名の教育系論文読解過程のデータから、文末表現「である」を正しく読むことが難しかった事例を3つ取り上げる。名詞修飾説中の「である」、「である」の過去形「であった」、「でもある」「ではある」のような助詞を含む「である」である。その読解過程を具体的に記述しながら、正しく読むことが難しかった原因について分析する。その上で、「である」体で書かれた論文を効率的に読めるよう…

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  • 身体活動促進のための地域全体への介入:5年間の準実験的研究

    齋藤, 義信, 田中, あゆみ, 田島, 敬之, 伊藤, 智也, 相原, 陽子, 中野, 香央子, 鎌田, 真光, 井上, 茂, 宮地, 元彦, リー, アイミン, 小熊, 祐子 日本体育大学紀要 52 5001-5002, 2023

    掲載誌:Saito Y, Tanaka A, Tajima T, Ito T, Aihara Y, Nakano K, Kamada M, Inoue S, Miyachi M, Lee IM, Oguma Y (2021). A community-wide intervention to promote physical activity: A five-year …

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  • 飲食関連テキストのドメイン特性を利用したレストランレビューの分類

    溝端 華歩, 山西 良典, 辻野 雄大, 西原 陽子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4L3GS404-4L3GS404, 2023

    <p>飲食店を選択する手段の1つとして飲食店検索サイトのレビューが参照される.ユーザがレビューから店の特性を読み解き,好みの店舗を探し出すためには情報整理や情報検索に多大な時間が必要となる.飲食店レビューの記述スタイルとして,「食そのものの解説」と「食に関する体験談・経験談」といった2種類が存在する.本稿では,この「食そのもののの解説」を飲食店レビューから検出するためのアプローチとして,多様な飲…

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  • 都道府県がん診療連携拠点病院1施設のがん看護外来における相談内容に関連する要因

    塚越 徳子, 角田 明美, 渡辺 恵, 京田 亜由美, 瀬沼 麻衣子, 近藤 由香, 北田 陽子, 廣河原 陽子, 一場 慶, 金子 結花, 関根 宏美, 宮澤 純江, 橋本 智美 Palliative Care Research 18 (2), 95-103, 2023

    <p>【目的】群馬大学医学部附属病院のがん看護外来における相談内容に関連する要因を明らかにする.【方法】2019年度の相談1308件から欠損値を除く1084件を対象に後ろ向きに調査した.調査項目は年代,性別,相談者,利用回数,がんの治療状況,相談内容などとした.相談内容と利用者の属性とのχ<sup>2</sup>検定,二項ロジスティック回帰分析を実施した.【結果】治療に関する内容は,70歳代以上…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 学校教育を通じて育むべき資質・能力の育成を目指した教育課程編成の実証的研究報告

    笠原 陽子 玉川大学教師教育リサーチセンター年報 (12) 103-123, 2022-12-20

    本研究は、「学校教育を通して育むべき資質・能力を教育課程全体の構造の中で示し、それらを確実に子どもたちが身につけることができるよう、教育課程の全体像を念頭に置きながら日々の教育活動を展開する」(論点整理)ことを研究の基本に据え、「学習指導要領」の理念を実現するために必要な方策として、子供たちの姿や地域の実情等を踏まえて、各学校が設定する教育目標を実現するために、どのように教育課程を編成し、どのよ…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 中学生に対する社会的問題解決訓練による社会的スキル,不安・抑うつおよび自己効力感への影響

    木原 陽子, 津田 征海, 石川 信一 心理臨床科学 12 (1), 29-38, 2022-12-15

    本研究の目的は,中学生を対象としたユニバーサルタイプの社会的問題解決訓練を実施して,生徒の社会的スキル,不安・抑うつおよび自己効力感の変化を検討することであった。介入は2回で構成されており,公立中学校の2年生136名を対象に授業時間を用いて臨床心理学を専攻する大学院生によって実施された。授業実施前後に社会的スキル,不安・抑うつおよび自己効力感を測定する質問紙への回答を求めた。その結果,社会的スキ…

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 喉頭外傷後に生じた嗄声の 1 例

    髙島 寿美恵, 副島 駿太郎, 西 秀昭, 原 陽子, 熊井 良彦 耳鼻と臨床 68 (5), 361-365, 2022-09-20

    <p>交通外傷による喉頭外傷は、体表に明らかな異常がない場合でも骨折による粘膜損傷を生じている可能性があり、気道狭窄を念頭に置いた初期対応が必要になることは言うまでもない。さらに気道が確保され、呼吸や循環動態が安定しても喉頭枠組みへの骨折があれば整復が必要になり、骨折による枠組みのずれや粘膜損傷による瘢痕等で遅発性に嗄声が出現することもあり、急性期を過ぎた後も音声治療の介入を要することがある。今…

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  • 登場人物の出現頻度情報を用いた漫画内容検索支援インタフェース

    西原 陽子, 雷 凱風, 山西 良典 知能と情報 34 (3), 612-618, 2022-08-15

    <p>漫画を読んだ後,登場人物の初登場シーンや活躍したシーンなどを再び読みたいと思うことがある.その際に検索エンジンで調べてしまうと,関係のない情報を知ってしまい,漫画の楽しみが減少してしまう恐れがある.漫画の内容検索に特化した検索システムやインタフェースは少ない.本論文では,既読部分であれば登場人物の出現頻度情報により,読者は漫画の内容を想起できると仮説を立て,登場人物の出現頻度情報を可視化し…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 教育実践記録の文末における「ていく」の出現傾向

    桑原, 陽子 国際教育交流研究 = International Education and Exchange Research 6 1-12, 2022-02-28

    本研究では、教育実践の記録・論文26編を対象に、補助動詞構文「ていく」の使用傾向を調査し、教育実践の記録や論文には「ていく」が多用される傾向があること、そのほとんどが時間的移動の用法であることを明らかにした。時間的移動を表す「ていく」の中では、長期的動作の継続を表すものより、変化の進展を表すもののほうが多い傾向があった。生徒や教師の変容、授業内容や授業を取り巻く状況の変化の進展を描くために、受身…

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  • 病院と大学との協働によるがん看護外来で行った10年間の相談の動向と今後の課題

    角田 明美, 渡辺 恵, 塚越 徳子, 京田 亜由美, 瀬沼 麻衣子, 北田 陽子, 廣河原 陽子, 一場 慶, 金子 結花, 関根 宏美, 宮澤 純江, 橋本 智美, 近藤 由香, 二渡 玉江 群馬保健学研究 42 (0), 21-31, 2022

    本研究は,10年間における群馬大学医学部附属病院(以下,群大病院)のがん看護外来で行った相談の動向を明らかにし,今後の課題への示唆を得た。対象は,2010年4月~2020年3月のがん看護外来の約13,000例の相談とした。調査項目は,相談件数,利用回数,相談者,相談者の受診状況,相談内容などとした。分析は,Excelを用いて年次別に項目ごとの単純集計を行った。結果,延べ相談件数は,2013年以降…

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  • 馴致場所の観光地図作成において実空間と仮想空間が与える影響の分析

    西原 陽子, 大山 稜平, 山西 良典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1I1OS605-1I1OS605, 2022

    <p>本研究では,慣れ親しんだ馴致場所の観光地図を作成する課題において、実空間と仮想空間と2つの空間が与える影響の違いを分析する。 実空間では作成者は馴致場所を実際に歩いて観光スポットを探すのに対し、仮想空間ではWebの地図サービス上を歩いて観光スポットを探す。 同一の馴致場所であるが、作成者たちの居る空間や為されるインタラクションにより出来上がる地図は異なるものとなる. …

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  • 音楽知識共有プラットフォーム上のユーザ投稿からの表記特徴を手がかりとした詩的な言い換え表現の抽出

    竹元 亨舟, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 18 (0), 60-67, 2022

    <p>本研究では,楽曲の歌詞に見られる特徴的な言語表現技法やセクション役割(Verse,Chorusなど)の理解の手がかりとして,音楽の知識共有プラットフォームで公開されているユーザ投稿の活用を試みる.歌詞は,文法規則を無視した抽象的な表現が多用されるため,意味の解釈が難しい.歌詞の意味の解釈を助けることができれば,音楽を楽しむための難易度を下げ,作詞家の創作補助や,聴取者のコンテンツの理解促進…

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  • アニメの部分会話の難易度の推定による日本語のリスニング練習支援

    Junjie Shan, 西原 陽子, 山西 良典, 前田 亮 芸術科学会論文誌 20 (2), 108-119, 2021-06-30

    日本のアニメはジャパニメーションと呼ばれ,その芸術性が高く評価されている.アニメを通じて日本に興味を持ち,日本語の学習やリスニング練習を始める人も多い.我々はリスニング練習の教材としてアニメが利用できる可能性に着目した.1つのアニメのエピソードの中には1つの会話だけでなく,部分会話が多数含まれている.各部分会話に含まれる単語や表現が異なることから,部分会話の難易度も異なると考えられる.本研究では…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 日本語学習者の読点の使用についての理解 : 論文読解プロセスの縦断的調査より

    桑原, 陽子 国際教育交流研究 = International Education and Exchange Research 5 1-13, 2021-03-31

    本研究では、同一の日本語学習者1 名を対象に2015年11月から2019年8 月まで実施した論文読解過程の調査のデータから、英語を母語とする非漢字系日本語学習者が論文を読む過程で読点をどのようにとらえて読む手がかりにしているかについて考察する。学習者が読点についてコメントした発話を分析した結果、論文を読む力が伸びるにしがたって読点が意識されるようになること、読点使用の規則を理解したいと考えている…

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  • セルフトークメッセージの呈示による悪口投稿取り下げの効果分析

    西原 陽子, 藤堂 悠杜, 山西 良典 電子電子情報通信学会論文誌A 基礎・境界 J104-A (2), 19-26, 2021-02-01

    ネットいじめに関わる悪口投稿を防ぐためには,情報システムによるフィルタリングだけでなく,投稿者自身の判断により取り下げることも必要と考えられる.本論文では,Webアンケート調査結果を分析することで,相手の立場に立ち考えることを促すセルフトークメッセージの悪口投稿の取り下げの効果を検証する.Webアンケート調査では,グループチャットを行っているときに,回答者が悪口を投稿しかけている状況を仮定し,悪…

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  • Dialog Actの遷移を用いた議論プロセスの分析手法

    西原 陽子, 辻 晟矢, 砂山 渡, 山西 良典, 今城 志保 生体医工学 Annual59 (Abstract), 190-190, 2021

    <p>本発表ではDialog Actの遷移を用いた議論のプロセスを分析し、議論の改善点を発見するための手法を報告する。情報科学において議論を分析する手法の多くは、議論を要約するあるいは議論のトピックを抽出するなどして、議論の外観を示すものが多く、実際の議論がどのように進んだかのプロセスを抽出する、可視化するもの少ない。このために議論のプロセスの面から改善点を発見することは難しくなっている。Dia…

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  • 両眼視時における光学特性測定装置:両眼波面センサー

    広原 陽子, 不二門 尚 視覚の科学 42 (2), 23-28, 2021

    <p>眼の光学特性を評価する装置として,単眼での測定を行う装置が大多数を占めている。しかし日常はほぼ両眼視で生活しているため,両眼視時の評価をすることが適切である。両眼波面センサーは前方開放下での調節・輻湊・瞳孔径・収差の両眼同時測定が連続的に行える装置であり,両眼視時における光学特性の総合的な評価が行える。両眼波面センサーの構成について述べ,臨床的な応用例として,立体映像視聴時の調節と輻湊の解…

    DOI 医中誌

  • 両眼波面センサーによる被写界深度延長レンズの動的調節機能評価

    宮島 泰史, 広原 陽子, 宮川 雄, 雜賀 誠, 洲崎 朝樹, 加藤 一壽, 不二門 尚 視覚の科学 42 (3), 57-60, 2021

    <p>これまで,被写界深度延長設計ESレンズ(伊藤光学社製)装用時の遠方調節時の見やすさについて報告してきた。今回,ESレンズ装用時の動的な調節機能を評価するため,両眼波面センサーを用いて優位眼の等価球面度数を測定し,調節機能の評価を行った。等価球面度数差はないという統計結果ではあったが,ESレンズを装用することで,被写界深度延長により後方の物体を見る際の調節変化が少ないことが示唆された。</p>

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  • TETDMを用いたテキストマイニング初心者のツールの選択と操作を助ける操作履歴の提示

    砂山 渡, 中江 剛士, 西原 陽子, 畑中 裕司 知能と情報 32 (5), 841-850, 2020-10-15

    <p>近年,多くの分野でデータを業務に活用する動きが活発になっている.市販の多くのデータ分析ソフトウェアを利用する際には,データ分析を行う人は事前にソフトウェアの利用法を含めたマイニングのための知識を得なくてはならない.通常,分析ソフトウェアは説明書やチュートリアルを備えるが,データ分析の初心者が実問題に対して適切なツールを選択した上で,複数のツールを使って分析を進めることは必ずしも容易ではない…

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  • 繋がりとしての被服

    小畑 千晴, 篠原 陽子 繊維製品消費科学 61 (6), 457-465, 2020-06-25

    <p>被服は個人心理の反映物でもあると同時に人と繋がるための手段でもある. 自分が日々どのように被服とかかわり,被服をどのように選択しているかを考えることは,人との関係性について振り返ることにも通じる.本研究では,心理教育的なアプローチによるプロジェクト学習の開発を目指している.その第一報として,被服を活用した自己理解のための尺度「Clothing and human bond …

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  • 体操

    篠原 陽子 繊維製品消費科学 61 (1), 52-52, 2020-01-25

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  • 部分要約とSilver Standard Summary Algorithmの応用による小説の次回予告生成

    山西 良典, 金田 大地, 西原 陽子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3K5OS5b01-3K5OS5b01, 2020

    <p>本稿では,小説読了のタイミングで,想定される次回範囲の予告を自動生成する技術を提案する.長編の小説などでは,読書は複数回に分割されることが多い.アニメやドラマの次回予告のように毎回の読書終了後に次回の読書範囲の内容を提示することは,次回の読書に対する意欲向上につながると考える.提案手法では,次回予告に含まれる内容は次回範囲に対する要約と仮定する.次回範囲の部分要約データに対してSilve…

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  • 頭頸部癌患者に対する強度変調放射線治療中の体重減少に関する検討

    松﨑 秀信, 勝井 邦彰, 松﨑 久美子, 長本 幸子, 高原 陽子, 久保 和子, 梶清 友美, 水川 展吉, 假谷 伸, 𠮷山 昌宏, 浅海 淳一, 木股 敬裕 頭頸部癌 46 (3), 264-269, 2020

    頭頸部癌に対する放射線治療を受けた患者の体重減少の予測因子について,後方視的に検討を行った。2016年1月〜2018年12月までに初回治療として根治的強度変調放射線治療を受けた43例を対象とした。全例化学療法が併用されていた。38例で5%以上の体重減少を,15例で10%以上の体重減少を認めた。10%以上の体重減少に関する単変量解析では,年齢,頸部リンパ節転移の存在,肉眼的腫瘍体積の大きさ,予防域…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 発言ラベル間の遷移確率を用いた進捗報告の対話プロセスの分析手法の検討

    辻 晟矢, 西原 陽子, 砂山 渡, 山西 良典, 今城 志保 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 3K5OS5b02-3K5OS5b02, 2020

    <p>本発表では、大学の研究室で行われる教員と学生の間の進捗報告の対話のプロセスを分析する手法を提案する。提案する手法では、対話を録音し、スクリプトとして書き起こし、各発言に種類を表すラベルを付与する。発言間のラベルの遷移回数を取得し、遷移確率を算出する。確率の高い遷移を用いて、対話のプロセスをモデル化する。モデルを用いて進捗報告を評価する。提案手法を用い、実際の進捗面談の対話データを用いた分析…

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  • 術後内分泌療法中にIgA血管炎を合併した82歳乳癌の1例

    野﨑 由夏, 三嶋 千恵子, 千原 陽子, 宋 美紗, 山本 正之 日本臨床外科学会雑誌 81 (7), 1266-1272, 2020

    <p>症例は82歳,女性.右乳癌の診断で乳房部分切除術とセンチネルリンパ節生検を施行.術後病理学的診断でホルモン受容体陽性であったため,術後内分泌療法としてアナストロゾール(ANA)内服を開始した.内服開始後9カ月,両下腿浮腫,上気道炎症状に続き下肢紫斑,下腹部痛が出現したため,精査加療目的に当院へ入院となった.病歴より血管炎を疑い,下腿紫斑より皮膚生検を行ったところ,IgA,C3の沈着を伴う血…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 漫画研究とプロット作成支援システム「ズガーン」の技術的展望

    中矢 誠, 野口 克洋, 山西 良典, 西原 陽子 日本画像学会誌 58 (5), 552-561, 2019-10-10

    <p>本稿では,漫画に関する研究を俯瞰した後に,漫画のプロット制作を支援するシステム「ズガーン」の開発について述べる.漫画には様々なコンテンツが存在しており,文化の一翼を担っている.近年では,ソーシャルメディアの普及により,コミュニケーションツールとしての利用も観測されるようになった.提案システムでは,漫画の制作,研究の2つの側面からの支援を目指す.提案システムは,描画が苦手な人でも容易にプロッ…

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  • JECFA 規格と我が国における食品香料化合物実測値の調査研究(第1 報)

    彌勒地 義治, 齊藤 憲二, 岸本 一宏, 高木 成典, 土屋 一行, 鈴木 紀生, 満月 眞寿, 和田 善行, 渡邊 武俊, 阿部 国広, 佐野 恵右, 笠原 陽子, 東仲 隆治, 久能 靖, 佐藤 恭子 日本食品化学学会誌 26 (1), 1-10, 2019

    The survey of the contents and properties of food flavoring substances to verify JECFA specifications was conducted. Two hundred food flavoring substances which had no official specifications in …

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  • 擬似正解コーパスを用いたレストランレビューのコンテキス卜分類

    藤岡 寛子, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 15 (0), 29-32, 2019

    <p>レストラン検索では,各ユーザの利用目的が検索の重要な観点となる.利用目的は「デート」「宴会」「女子会」などがあり,利用目的に応じてレストラン選択の際に重要とする観点が異なる.レストランを選択する際の観点は,大きく「料理」と「雰囲気」の2種類に分類できると考えられる. これらの観点に基づき,レストランを検索する上でレストランのレビューは有用な情報源となりうる.しかし,レストランのレビューには…

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  • レストランレビューにおける料理特有の評価表現の抽出と分析

    鈴木 稜也, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 14 (0), 21-24, 2019

    <p>本稿では,レストランレビュー中の料理名周辺にある記述から料理特有の評価表現を抽出する手法を提案する.レストランレビューの活用が一般化してきていることで料理についてのウェブ上の評価情報は日々増加しているが,大量の評価情報を読み,ユーザの嗜好に合った料理を選択することは難しい.このような背景のもとで,シズルワードのような一般的な味評価の表現のみならず,ある料理に対して共起頻度が高い調理方法を表…

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  • 両眼波面センサーによる両眼視を加味した近見眼鏡処方と自覚処方との比較検討

    広原 陽子, 広田 雅和, 宮川 雄, 雜賀 誠, 不二門 尚 視覚の科学 40 (3), 44-50, 2019

    <p>両眼視下での屈折の動的解析を用いた近見眼鏡処方の有用性を検討した。初期老視の被検者(42歳~49歳)12例に対し,前方開放型両眼波面センサー試作機(トプコン)を用い,完全矯正眼鏡装用下で5 m視標を1秒間,40 cm視標を6秒間固視した状態の収差(屈折)を30フレーム/秒で動的に測定した。さらに加入度を2 Dまで0.5 Dずつ付加し同様の測定を行い,得られた屈折の時間変化から調節ラグ,変動…

    DOI 医中誌

  • 単語分散表現を用いた観光地レビューからのクロスドメイン歌詞検索

    韓 毅弘, 山西 良典, 西原 陽子, 奥 健太 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 15 (0), 1-6, 2019

    <p>本稿では,単語分散表現を用いて観光地レビューに類似したコンテキストの歌詞を選曲する手法を提案する.聴取する音楽を選曲する上では,ジャンルやアーティストのようなメタデータ以外にユーザの聴取環境の利用が考えられる.ユーザの聴取環境を考慮して音楽を選曲可能となれば,ドライブ中の景色に適した音楽や観光中に観光スポットの雰囲気や背景に適した楽曲を視聴可能となる.本稿では,単語分散表現のモデルをドメイ…

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  • ワクワクとネタバレの違い-映像コンテンツにおける予告と本編で用いられるシーン時系列の比較分析-

    金田 大地, 山西 良典, 森 晴菜, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 14 (0), 33-37, 2019

    <p>本稿では,映像コンテンツでの予告と本編のシーンについて時系列に着目して比較分析し,予告によってネタバレと感じさせずに本編への興味関心(ワクワク)を創出するメカニズムについて考察した.様々な映像コンテンツにおいて予告編が作成されているが,予告が単なるネタバレとはならずに本編への視聴意欲を高められるヒミツは明らかになっていない.ネタバレとワクワクの違いが明らかになれば,ネタバレしない予告編の作…

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  • 代替食材推薦のための複数観点に基づく食材間関係の発見 ―相性・役割・食感に着目して―

    志野 直生, 山西 良典, 西原 陽子 知能と情報 30 (6), 779-787, 2018-12-15

    <p>本稿では,レシピ中で任意の食材の代替可能な食材(代替食材)を推薦するための,食材間の感性的な関係を異なる複数の観点に基づいて発見する手法を提案する.食材同士を関係づける観点としては,(観点A)残存食材集合に対する相性,(観点B)交換食材とのレシピ中での役割の類似性,(観点C)交換食材の食感との類似性,を用意した.提案手法では,(観点A)についてはレシピデータ中での食材同士の共起関係,(観点…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • コマの配置を用いた争点と玉の危険度の評価による将棋初心者の局面把握支援

    西原 陽子, 高山 玲央名, 菱田 賢祐, 山西 良典 知能と情報 30 (6), 796-803, 2018-12-15

    <p>コンピュータ将棋の躍進や魅力的なプロ棋士に関する報道により将棋に興味を持つ人が増えてきた.将棋対局の中継ではプロ棋士による解説やコンピュータによる評価値などが表示される.解説や評価値には先読みの情報が含まれており,先読みが困難な初心者には現在のコマの配置と対応がつかず,分かりにくいことが多い.現在のコマの配置と対応がつく評価が示されると初心者は局面把握ができ,将棋の内容の理解が進むと考えら…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 時系列深層学習に基づく難易度間関係モデルを用いたダンスゲーム譜面難易度の自動調整

    辻野, 雄大, 山西, 良典, 西原, 陽子, 福本, 淳一 情報処理学会論文誌 59 (11), 1953-1964, 2018-11-15

    ダンスゲームは,幅広いユーザから親しまれている代表的な音楽ゲームの1つである.幅広いユーザがダンスゲームを楽しめる環境を用意するためには,初級者でも容易に遊ぶことができる低難易度の譜面を充実させることが必要である.しかし,低難易度の譜面を作成するためには,楽曲の特徴をとらえつつ容易なリズムに調整するという,高難易度譜面の作成にはない課題が存在する.本稿では,ダンスゲームには同じ曲に対して難易度が…

    情報処理学会

  • 類推による説明スキルの獲得支援システム

    砂山, 渡, 石田, 純太, 川本, 佳代, 西原, 陽子 情報処理学会論文誌 59 (10), 1922-1931, 2018-10-15

    以前に経験した事柄を,現在直面している事柄あるいは問題にあてはめることを類推と呼ぶ.我々が新たな知識の理解を試みる際には,既知の知識の特徴を新たな知識にあてはめて理解する類推を行っている.類推は,分からない物事を何か既知のもので喩えるとよく分かるように,他人に対して物事の理解を助ける説明をするための有効な手段になりうる.学校教育においても類推による問題解決や学習を試みる事例は存在するが,文部科学…

    情報処理学会

  • 太陽熱土壌消毒の高地温条件下における土壌中の有機態窒素無機化およびその予測

    井原 啓貴, 尾﨑 哲郎, 橋本 真穂, 有簾 隆男, 篠原 陽子, 三宅 英伸, 茶谷 正孝, 橋本 知義, 高橋 茂, 加藤 直人 日本土壌肥料学雑誌 89 (2), 136-145, 2018-04-05

    <p>土壌可給態窒素含量の評価において一般的な培養温度である30°Cに加え,太陽熱消毒で想定される45°Cや60°Cの高い温度で土壌3点を培養した.培養温度や期間が土壌窒素無機化量に及ぼす影響は,<i>Q</i><sub>10</sub>則により地温が土壌窒素無機化速度に及ぼす影響を組み込んだ簡易なモデルで表すことができた.オンサイトでのモデル検証のため,茨城県内の黒ボク土畑で太陽熱消毒した.圃…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 成人看護学実習における看護対象の実態調査

    坂本, 弘子, 市川, 裕美子, 佐藤, 真由美, 小笠原, 陽子, 木村, 紀美 八戸学院大学短期大学部研究紀要 46 23-30, 2018-03-30

    成人看護学実習は、成人期にある対象者の看護を臨地で体験を通して学ぶことを目的としている。現在の人口構成の変化や医療を取り巻く環境の変化は、成人看護学教育の目標を達成できにくいのではないかと考え、成人看護学実習における看護対象の実態調査を行った。平成28年度と平成29年度の成人看護学実習における看護対象は、70歳以上の患者が最も多く70歳未満の患者を受け持った学生は半数以下であった。また、約2割の…

    機関リポジトリ

  • コミックのコマ間のリンク関係によるコマの重要度推定についての一検証

    平岡 誉史, 山西 良典, 西原 陽子 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 1J301-1J301, 2018

    <p>本稿では,コミックのコマの重要度を推定する手法を提案する.提案手法はPage-Rankのアイデアを応用したものであり,コマ同士のリンク関係を用いてコマの重要度を推定する.コマ同士のリンク関係はキャラクターの画像情報や台詞情報などのコマ中に含まれるメタデータをもとに構築される。各コマの重要度はコマのリンク数によって求められる。実際のコミックに対して提案手法を適応し,どのようなコマが高い重要度…

    DOI

  • コミックを用いた外国語学習のための補助教材作成に関する検討

    松岡 航平, 西原 陽子, 山西 良典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 3F2OS12b01-3F2OS12b01, 2018

    <p>本論文ではコミックを用いた外国語学習のための補助教材作成に関する検討について報告する.我々は日本語の役割語を学習するための教材を作成する方法を提案し,学習するためのインタフェースを作成する.提案したインタフェースを用いて評価実験を行なった.被験者は3日間で30個の役割語を学習し,最後に適切な役割語を回答するテストを受けた.インタフェースを用いて学習した被験者は,教科書を用いて学習した被験者…

    DOI

  • 岡山大学教育学部家政教育講座における初等家庭科授業研究・内容研究の実践と「教科内容構成力」の育成

    佐藤 園, 篠原 陽子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 61 (0), 48-, 2018

    1.問題の所在と研究の目的<br><br> 今日,学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。しかし,現在の教員養成では,各教科の目標に合わせて授業を計画・実施・評価する一連の授業構想・展開力等が等閑視され,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が課題となっている。この課題に対し、岡山大学教育学部では,A「実践的な能力の育成を目指すコア・カリキュラムの実施」…

    DOI

  • 再融像時間の加齢変化:両眼波面センサを用いた検討

    広田 雅和, 神田 寛行, 森本 壮, 三好 智満, 宮川 雄, 広原 陽子, 山口 達夫, 雜賀 誠, 不二門 尚 視覚の科学 39 (4), 103-107, 2018

    <p>目的:加齢に伴い外斜位が間欠性外斜視に移行するあるいは間欠性外斜視が顕性化することが報告されているが,原因は明らかとなっていない。本研究では液晶シャッタを設置した両眼波面センサを用いて再融像時間の加齢変化を検討した。</p><p>方法:間欠性外斜視患者12名(25.2 ± 13.0歳)と健常者12名(31.8 ± …

    DOI 医中誌

  • 評価値毎の単語頻度分布に基づくレビューからの多様な意見文の抽出

    小平 綾香, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 33-36, 2018

    <p>本稿では,レビューの評価値毎に出現頻度が異なる単語を評価視点とし,評価視点についての多様な意見文を抽出するための手法を提案する.レビューを閲覧するとき,評価値が極端に高いまたは低いレビューに含まれる評価視点は,レビュー対象の評価・判断に役立つことが多い.しかしながらレビュアーには多様性があり,多くの人が高く評価している評価視点こそが,特定のコンテキスト下のレビュアーの低評価の要因となってい…

    DOI

  • 特発性CD4陽性Tリンパ球減少症に合併したニューモシスチス肺炎の1例

    山名 高志, 西山 直樹, 足立 雄太, 川上 直樹, 齋藤 弘明, 山下 高明, 若井 陽子, 齊藤 和人, 篠原 陽子 気管支学 40 (2), 144-149, 2018

    <p><b>背景.</b>特発性CD4陽性Tリンパ球減少症はHIV感染などの基礎疾患や免疫抑制剤の投与などの原因がなく,後天性にCD4陽性Tリンパ球が減少する稀な疾患であり,日和見感染を高率に合併する.<b>症例.</b>生来健康な68歳女性,亜急性の呼吸困難と胸部CTにてびまん性のすりガラス影を認め入院した.経気管支肺生検で肺胞内に多量のニューモシスチスの囊子を認め,末梢血CD4陽性Tリンパ球…

    DOI 医中誌

  • 持ち駒の指されるタイミングと一手の価値の可視化による初心者向け将棋観戦支援インタフェース

    清水 大輔, 西原 陽子, 山西 良典 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 11-14, 2018

    <p>本研究では,刻一刻と変化する将棋の盤面において,将棋初心者でも試合展開やプレイヤの優劣などが一目で分かる機能を実装し,ユーザが将棋の観戦を楽しめるインタフェースを提案する.将棋のプレイヤは相手の玉を詰ませるために戦略をたて,それに基づき駒を動かし試合を運ぶ.将棋の初心者には,プレイヤがなぜこの駒を動かしたのか,指された一手が対局に対してどの程度の影響を与えたのかが不明なことが多い.特に,持…

    DOI

  • 散乱理論と幾何光学的モンテカルロ法を用いた白内障眼の網膜における放射照度シミュレーション

    森嶋 俊一, 広原 陽子, 三橋 俊文, 平岡 孝浩, 大鹿 哲郎 視覚の科学 39 (3), 56-63, 2018

    <p>幾何光学的なモンテカルロ法により,白内障眼水晶体の波長特性を含む光散乱の評価を行った。Gullstrandの眼球光学モデルの水晶体核に相当する部分に白内障粒子を設定し,複数の入射波長に対する網膜上の放射照度分布を計算した。先行研究で報告されている白内障粒子のパラメータを使用し,粒子の屈折率は1.5,粒子径は1.0 μmと2.0 μm,粒子密度は500,4,000,100,000 …

    DOI 医中誌

  • レストラン検索サイトのメニュー名の統計的分析による食の地域性の考察

    田中 優里, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 61-64, 2018

    <p>本稿では,レストラン検索サイトのメニュー名を統計的に分析する手法を提案し,食の地域性を考察する.行き先の地域での特徴的な食材や料理は旅の楽しみの1つである.そのような食事を調べるとき,レストラン検索サイトを利用することが多いが,レストランの情報は一覧できるものの,食の地域性(つまり,地域ごとに特色のある料理や食材,あるいは,調理方法)を直感的に把握することは難しい.そこで,メニューに用いら…

    DOI

  • 時系列深層学習を用いた言い換え表現の獲得

    近江 龍一, 西原 陽子, 山西 良典 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 13 (0), 51-52, 2018

    <p>本研究では,ドメインや文脈により単語の意味が変化することに着目し,不適切な表現の言い換え表現を時系列深層学習器のLSTMを用いて獲得する手法を新しく提案する.不適切な表現には直接的に表現されるものと間接的に表現されるものがある.間接的に記述された不適切な表現をフィルタリングするためには,単語やその表現が使われているドメインや文脈に応じて意味が変化することを捉える必要がある.提案する手法では…

    DOI

  • 文献による臨地実習で看護学生が感じる困難

    小笠原 陽子 八戸学院大学短期大学部研究紀要 (45) 30-40, 2017-12-22

    臨地実習において看護学生がどのような困難を感じているのか文献調査をし、実習指導の示唆を得ることを目的とした。学生が抱く困難として①「知識に関連した要因」②「対人的要因」に分類した。それぞれの困難を感じる内容として、看護実践・記録・事前学習・カンファレンスの4項目で、②患者との関係・指導者との関係・教員との関係・学生同士の関係であった。学生が困難を感じている内容を教員は十分理解をして臨地実習の成果…

    機関リポジトリ

  • 看護学生の学士力に関する学びの現状と課題

    木村, 緑, 山野内, 靖子, 小笠原, 陽子, 羽入, 雪子 八戸学院短期大学研究紀要 44 65-72, 2017-03-31

    本研究は看護学科の学生の学士力に対する学びの現状と今後の課題を明らかにすることを目的として研究を行った。分析の結果、学士力の総合得点は学年が進むにつれて上昇していく傾向にあった。全学年を通して最も高かった項目は「倫理観」であり、最も低い項目は「数量的スキル」であった。「数量的スキル」の向上については今後の課題であり検討していく必要がある。

    機関リポジトリ

  • がん化学療法を受ける患者への脱毛や爪の 変化に関する情報提供の内容と方法

    鈴木 公啓, 飯野 京子, 嶋津 多恵子, 佐川 美枝子, 綿貫 成明, 市川 智里, 栗原 美穂, 坂本 はと恵, 栗原 陽子, 上杉 英生, 野澤 桂子, 矢澤 美香子, 藤間 勝子 東京未来大学研究紀要 10 (0), 87-95, 2017-03-31

    <p> 本研究の目的は、がん化学療法を受け、脱毛および爪の変化が予測される患者に対して実施している情報提供の内容と方法の実態を明らかにすることであった。全国がん診療連携拠点病院397施設を対象に、質問紙調査を実施し、162名(回収率40.1%)の看護師より回答を得た。情報提供の内容と方法について自由記述を求め、その記載内容を質的に分析した。看護師の外見ケアに関する情報源は、専門書籍、業者などであ…

    DOI

  • 波面収差の測定方法、角膜・水晶体と収差の関係、見え方のシミュレーション

    広原 陽子 日本視能訓練士協会誌 46 (0), 27-34, 2017

    <p> 患者が見え方にボケ等の違和感を訴えた場合、眼の状態を診察し、推測によってボケの原因を決定していたが、波面センサーにより収差測定装置が開発されてからは、眼の光学系にボケの原因がある場合は定量的な検査が可能となった。波面収差とは、実際の波面と、理想的な、つまり1点に集光する光学系での波面との間のずれである。波面測定の代表的な原理はハルトマン-シャック波面センサーで、ハルトマン像を取得すること…

    DOI Web Site 医中誌

  • 環境因子の相違が跨ぎ動作における母趾―障害物間最小距離に与える影響

    佐々木 美恵, 小原 陽子, 田中 尚, 芝崎 淳, 前田 里美, 冨澤 義志, 髙橋 一揮 Annual Report of The Miyagi Physical Therrapy Association(rigaku ryoho no ayumi) 28 (1), 26-29, 2017

    転倒要因は身体機能の内的要因と環境の外的要因からなり,内的・外的要因ともに多角的な評価を行い,その結果を統合して身体機能や住環境に応じた個別の対応をとることが重要と考えられる。高齢者の身体的な特性からみると視覚機能の衰退割合が早いといわれており,転倒要因として重要な要素とされる。そこで,本研究では環境因子に着目し,視覚的情報の違いが toe …

    DOI Web Site 医中誌

  • 教員養成家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」の育成

    佐藤 園, 篠原 陽子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 60 (0), 82-, 2017

    1.問題の所在と研究の目的<br /> 今日,学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。しかし,現在の教員養成では,各教科の目標に合わせて授業を計画・実施・評価する一連の授業構想・展開力等が等閑視され,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が急務となっている。岡山大学教育学部では,A「実践的な能力の育成を目指すコア・カリキュラムの実施」とB「教科及び教職に…

    DOI

  • 日本語の単語と文法のレベルを用いたアニメのセリフの難易度の推定手法

    Shan Junjie, 西原 陽子, 山西 良典, 福本 淳一 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 4F14-4F14, 2017

    <p>近年、アニメを代表とする日本のポップカルチャーが世界中に発展するに従い、日本語を勉強する人が増えている。学習者が増加すると共に、二つの問題が現れる。一つは教材が足りない事。二つ、伝統的な教材にはコミュニケーション能力への訓練が足りない事。 本研究は、豊かな音声や対話を含む日本アニメを新しい日本語勉強素材として、アニメの台詞を日本語各レベルとの内容を合わせ分析し日本語勉強者に向いて活用可能と…

    DOI

  • P-2-F22 拘縮のある患者の皮膚トラブルに対するスキンケア

    柴田 弘美, 今原 陽子, 伊澤 和也, 藤井 るり子, 上鶴 裕子, 出頭 裕美, 福田 美代子, 樋口 洋子 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 292-292, 2017

    はじめに 重症心身障害児(者)は、変形や拘縮により皮膚が接触する部分の皮膚トラブルを抱える患者が多い。これまで麦茶・緑茶各々の茶葉を用いたスキンケアの研究はあるが、比較検討したものはない。2つの茶葉を比較することで効果のある皮膚トラブル予防の手段について検討した。 研究方法 1.データ収集期間:H28.9〜10月 …

    DOI 医中誌

  • 機能語を次元とするベクトル空間への射影によるコーパス間での単語コンテキスト差異の検出指標

    木村 和哉, 山西 良典, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 51-56, 2017

    <p>現在,様々な単語の分散表現を獲得する手法がある.fastText を始めとする単語分散表現を取得する多くの手法では文書を入力し,隠れ層と出力層からなる2 層のニューラルネットワークで学習を行い, 隠れ層における各単語の重みを抽出することで各単語の分散表現を獲得することができる.これらの手法では,学習ごと,つまり学習するコーパスごとで得られた単語ベクトルモデルの各要素に関連性はない. …

    DOI

  • がん治療を受ける患者への外見変化に対するケア:がん専門病院の看護師へのフォーカス・グループインタビューから

    飯野 京子, 嶋津 多恵子, 佐川 美枝子, 綿貫 成明, 市川 智里, 栗原 美穂, 上杉 英生, 栗原 陽子, 坂本 はと恵, 稲村 直子, 杉澤 亜紀子, 宮田 貴美子, 長岡 波子 Palliative Care Research 12 (3), 709-715, 2017

    <p>【目的】がん治療を受ける患者への外見変化に対するケアについて明らかにすることである.【方法】がん専門病院2施設の看護師にフォーカス・グループインタビューを実施し,質的に分析した.本研究は,研究代表者および共同研究者所属の研究倫理委員会の承認を得て実施した.【結果・考察】6グループ21名に実施した.平均年齢39.2±6.0歳,看護師経験16.3±5.8年であり,16名は専門・認定看護師,面接…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献6件

  • 栄養科における経腸栄養投与ボトルの一括管理に関連した下痢抑制に対する効果

    畑 五月, 池永 誠, 髙田 哲秀, 宮永 美佐子, 宮原 陽子, 野本 亜希子, 鰐渕 康一郎, 渡邉 大樹, 桒原 慶太, 植松 崇之 日本静脈経腸栄養学会雑誌 32 (3), 1195-1198, 2017

    <p>当院では、感染制御とリスクマネジメントの観点から、開院当初より経腸栄養剤の調製・分注を含めた管理を栄養科が行ってきた。これに加え、2013年に発生した<i>Clostridium difficile</i>関連下痢症の病棟内感染を契機に、経腸栄養投与ボトルの洗浄、経腸栄養剤の調製および分注を含めた一括管理を栄養科で行っている。ボトル一括管理実施前1年間と管理実施後1年間において、経腸栄養剤…

    DOI Web Site 医中誌

  • 紫外線対策と衣服の着方に関する教育内容開発

    篠原 陽子, 越宗 久美子 日本教科教育学会誌 40 (1), 69-83, 2017

    子どもは持続可能な衣生活のために環境条件に応じた衣服の着方を意思決定しなければならない。近年問題となっている紫外線による人体への影響を軽減するために,衣服による紫外線対策を学ぶ教育内容の開発を試みた。紫外線対策の必要性と日常生活における衣服による紫外線対策に関する内容が必要となり,本研究では環境条件( 季節, 天気, 場所) …

    DOI Web Site

  • 単語分散表現を用いた単語・フレーズ・楽曲を横断する探索的歌詞検索システム

    古屋 翔大, 木村 和哉, 山西 良典, 西原 陽子, 奥 健太 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 65-70, 2017

    <p>従来の歌詞検索システムは単語をクエリとして用いた楽曲検索であるため,ユーザの検索意図が充分に考慮されない問題がある.例えば,「恋」と入力したときに,恋という単語が含まれた楽曲を検索することは可能だが,恋を間接的に描写したフレーズは検索されない.本研究では,7万曲以上の歌詞コーパスを学習し,同一のベクトル空間で表現された歌詞の異なるレイヤーである「単語」「フレーズ」「楽曲」それぞれの分散表現…

    DOI

  • 小説の読書行動と逐次的なあらすじの特徴との関連の分析

    森 晴菜, 山西 良典, 西原 陽子, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 11 (0), 13-16, 2017

    <p>読書中断後,読書を再開する際に既読内容のあらすじを提示すれば,既読内容を短時間で振り返ることができ,本来の読書時間を削減することなくスムーズに続きを読み始められる.本稿では,読書再開時に必要とされるあらすじについて調査するため,人手によるあらすじ作成実験を行った.得られたあらすじについて,あらすじ文の小説本文中での出現位置や,読書進度に応じたあらすじの変化に着目し,その特徴を分析した.また…

    DOI

  • 文重要度と図表引用文の位置情報を用いた図表の重要度推定

    平岡 誉史, 山西 良典, 福本 淳一, 西原 陽子 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 10 (0), 13-18, 2017

    <p>本稿では, 複数のメディアが組み合わされたマルチメディア情報において,メディア間で重要度を伝搬させることで重要度推定が困難なメディアに対して重要度を推定する手法について述べる.本稿で処理対象として扱う科学技術論文は,言語情報である本文と図表の画像情報を組み合わせることで,複雑な内容を読者が容易にまた詳細に理解可能としている.提案手法では, …

    DOI

  • 成人看護実習前準備教育の学生評価報告

    坂本, 弘子, 市川, 裕美子, 小笠原, 陽子 八戸学院短期大学研究紀要 43 25-33, 2016-12-24

    成人看護実習前準備教育は、実習をすすめていくうえでの知識や技術の復習や確認、再学習の目的で実施し2年が経過した。今回、その内容について実習に役に立ったかどうかについて調査をした。実習が終了した3年生83名を対象に実施した結果、全8項目の講義・演習のうち、7項目に対しては、半数以上の学生が「役に立つ」と評価していたが、DVD学習のみが「あまり役に立たない」「役に立たない」と評価していた。記述の内容…

    機関リポジトリ

  • 玉の危険度と主戦場の可視化による将棋初心者への局面把握支援

    高山, 玲央名, 山西, 良典, 西原, 陽子, 福本, 淳一 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2016論文集 2016 166-173, 2016-11-05

    将棋観戦の際、プロ棋士の解説だけを基に局面を把握することは初心者には困難である。本稿では、玉の危険度と主戦場の可視化を行うインタフェースを提案する。提案インタフェースでは、囲いに重要である金銀の枚数や玉と他の駒の位置などから玉の危険度、および、各升における駒の利き・配置された駒の価値・升の重要度から主戦場を可視化する。提案インタフェースの有用性を、思考発話法に基づくユーザテストによって評価した。

    情報処理学会

  • がん患者の外見変化に対するケアの実践報告

    佐川 美枝子, 稲村 直子, 杉澤 亜紀子, 宮田 貴美子, 市川 智里, 栗原 美穂, 坂本 はと恵, 栗原 陽子, 上杉 英生, 飯野 京子, 嶋津 多恵子, 綿貫 成明, Inamura Naoko, Sugisawa Akiko, Miyata Kimiko, Ichikawa Chisato, Kurihara Miho, Sakamoto Hatoe, Kurihara Yoko, Uesugi Hideo, Shimazu Taeko, Watanuki Shigeaki 国立看護大学校研究紀要 15 (1), 26-29, 2016-03-25

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 高次収差の波長による違いおよびその年齢依存:3波長波面センサーを用いた検討

    中島 将, 平岡 孝浩, 山本 敏哉, 広原 陽子, 大鹿 哲郎, 三橋 俊文 視覚の科学 37 (2), 45-54, 2016

    <p>840, 690, 561nmの3波長で測定可能なシャックハルトマン波面センサーを用いて, 22~57歳の正常眼の高次収差を測定した。瞳孔径4mmに対する高次収差の波長間の違い(高次の色収差)を評価し, 年齢との相関を調べたところ, 被検者の年齢範囲内では顕著な変化はみられなかった。眼球の光学モデルによるシミュレーションから正常眼の高次の色収差量は非常に小さく, また, …

    DOI

  • 布の水移動特性に関する教育内容開発「湿気の通しやすさ」

    篠原 陽子, 渡部 友紀子 日本教科教育学会誌 39 (2), 37-49, 2016

    小学校家庭科衣生活領域で指導する日常着の快適な着方について,前報では,被服学の視点から,着用状態における衣服の快適性を定義し,衣服の生理的快適性として,衣服内気候,衣服圧,肌ざわりが要因となることを示した。このうち,肌ざわりについて教育内容を開発した。本研究では,前報に続いて,衣服内気候の要素である衣服の湿潤感について,「布の湿気の通しやすさ」の教育内容を開発した。衣服の素材となる布の性質によっ…

    DOI Web Site

  • 肺腺癌術後補助化学療法後の経過中に増悪を認めた慢性鳥飼病の1例

    篠原 陽子, 清木 祐介, 安藤 啓太, 大川 宙太, 山名 高志, 西山 直樹, 川上 直樹, 若井 陽子, 山下 高明, 齋藤 和人, 小貫 拓哉, 稲垣 雅春 日本農村医学会雑誌 65 (1), 62-69, 2016

    症例は75歳男性,4年前に肺腺癌(ⅡB期)に対し右下葉の摘出術を受け,術後カルボプラチン+ペメトレキセドを4コース施行した。その後,咳漱,労作時呼吸苦が出現増悪した。術前の胸部単純CTにて両下肺胸膜直下にスリガラス陰影を認めていたが,その後の胸部CTにて蜂巣肺,牽引性気管支拡張など両肺下葉末梢優位に陰影の増悪を認めた。特発性肺線維症を疑いプレドニゾロン(PSL),クラリスロマイシン(CAM),ピ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献7件

  • 独立成分分析を用いた4種類の刺激に対する網膜内因性信号の検討

    三橋 俊文, 広原 陽子, 神田 寛行, 大川 賀孝, 三好 智満, 森本 壮, 不二門 尚 視覚の科学 37 (1), 7-17, 2016

    局所光刺激(LS), 経角膜電気刺激(TES), 視交叉近傍逆行性電気刺激(OX), 後極部局所電気刺激(STS)の4種類の刺激に対する, テトロドトキシン投与前後での応答を独立成分分析(ICA)により解析した。応答は近赤外光を照明に使った眼底カメラで画像測定できる。この画像を刺激に合わせて時系列で得ることにより, 応答の時空間情報を得ることができる。この時空間情報には, …

    DOI 医中誌

  • 呼吸リハビリテーション勉強会における肺音分類の正答率について

    山根 主信, 桑原 陽子, 福田 珠里, 高尾 聡, 雨宮 なつき, 角田 健, 藤田 龍一, 千住 秀明 理学療法学Supplement 2015 (0), 1669-, 2016

    【はじめに,目的】肺音の聴診は疾病診断,病状把握,呼吸リハビリテーション介入の効果判定などにおいて重要な評価手技である。しかし聴診器を通して聴こえる音は多様であり,聴取した音が肺音分類のどの音であるか正しく分類することは日常的に聴診を行う医療スタッフにおいても難しい。そこで今回,無作為に流した肺音を医療スタッフが聴いた場合に,どれくらいの割合で正しく肺音分類が行えるかについての調査を行った。【方…

    DOI

  • 教員養成家庭科カリキュラムにおける「教科内容構成力」の育成

    佐藤 園, 篠原 陽子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 59 (0), 72-, 2016

    <br><br>1.問題の所在と研究の目的<br><br>今日,学校教育では,教師の「実践的指導力」が求められている。しかし,現在の教員養成では,各教科の目標に合わせて授業を計画・実施・評価する一連の授業構想・展開力等が等閑視され,教育実践を核に据えた「教科教育と教科専門を架橋する研究領域」の確立が求められている。岡山大学教育学部では,A「実践的な能力の育成を目指すコア・カリキュラムの実施」とB…

    DOI

  • 中学校技術・家庭科衣生活領域におけるESD 授業実践研究

    篠原 陽子 日本教科教育学会誌 38 (4), 11-22, 2016

    平成20年学習指導要領で持続可能な社会の構築に向けて,ESD の視点をもつ教育の充実が図られている。本研究では,まず,平成20年中学校学習指導要領家庭分野衣生活領域の教育内容をESD の視点で捉え直し,構造化を試みた。これを基に洗濯の学習を再構築し,授業を開発し,実践した。この授業は,従来の洗濯の学習に,持続性概念と環境を捉える視点として,水環境や水資源の「有限性」,「循環」,「保全」を加え,生…

    DOI Web Site

  • しおりの前後での単語重要度の増加率を用いた小説の既読部分からのあらすじ生成

    森 晴菜, 山西 良典, 西原 陽子, 福本 淳一 Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集 9 (0), 43-48, 2016

    <p>小説の読書再開時に,前回までの読書内容を忘れてしまい,読み返す場合がある.既読部分の読み返しにより内容を思い出し,スムーズに続きを読み始められる一方,本来の読書時間が削られてしまう.本稿では,読書中断地点を示すしおりの前後での単語の頻度変化に着目した既読部分からのあらすじ生成手法を提案する.具体的には,しおり以前から以後にかけての各単語の頻度の増加率を,既読部分のあらすじ生成における単語の…

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  • 化学療法中に脳空気塞栓を発症した小細胞肺癌の1例

    山名 高志, 西山 直樹, 齋藤 弘明, 山下 高明, 若井 陽子, 齊藤 和人, 篠原 陽子 肺癌 55 (4), 283-284, 2015

    肺癌に関連した脳空気塞栓症としてCTガイド下生検や気管支鏡検査などの侵襲的処置後に発症した報告例が散見されるが,化学療法に関連した例は極めて稀である.今回我々は小細胞肺癌に対する化学療法開始後に発症した脳空気塞栓症を経験したため報告する.

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 前橋赤十字病院口唇口蓋裂センターの現況

    村松 英之, 林 稔, 徳中 亮平, 梅澤 和也, 加藤 清司, 内山 壽夫, 五味 暁憲, 二宮 洋, 松井 敦, 大竹 弘哲, 田村 教江, 柴崎 広美, 狩野 佳子, 平井 佳子, 田坂 陽子, 小原 陽子, 高坂 陽子, 長岡 恵美子, 須賀 一夫, 長島 明, 浜島 昭人, 荒木 夏枝, 木下 樹, 根岸 明秀, 佐藤(山本) 友紀, 土佐 泰祥, 横尾 聡, 槇 宏太郎, 吉本 信也 日本口蓋裂学会雑誌 40 (1), 41-48, 2015

    唇顎口蓋裂患者の治療には,出生後,あるいは出生前から成人に至るまで長期間に渡り各診療科の専門性を生かしたチームアプローチが不可欠であることはいうまでもない。前橋赤十字病院でも2009年より口唇口蓋裂センターを開設し各科の特色を活かした系統的な診療を開始している。定期的なセンター会議,院内治療マニュアルの作成,クリニカルパスの導入などで,院内各科における意識の統一と連携の強化を行い,さらにホームペ…

    DOI 医中誌

  • 固形墨汚染布の酵素洗浄

    篠原 陽子 繊維製品消費科学 56 (4), 348-355, 2015

    <p><tt>前報に続いて,墨の成分であるニカワの作用を低下させ,墨汚染布の洗浄率を向上させる方法を検討した.ニカワのモデルとしてゼラチンを用い,これをタンパク質分解酵素</tt>Trypsin<tt>,</tt>Papain<tt>,</tt>Uguis <tt>で分解し,生成されるアミノ酸量を導電率計で測定した.その結果,酵素量が多いほど分解が速く,分解量が多かった.固形墨液にこれらの酵素を…

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  • 出現頻度と構文特徴を用いたレビュー構造の俯瞰のための評価視点の抽出

    山西 良典, 古田 周史, 福本 淳一, 西原 陽子 知能と情報 27 (1), 501-511, 2015

    インターネットの発展に伴って普及したWebレビューには,有用な情報が含まれている一方で不要な情報も含まれている.そのため,対象の評価視点および評価視点間の関係を捉えることは難しく,レビュー全文を閲覧することはユーザにとって大きな負担となる.本稿では,自由記述形式のレビューにおける評価視点とその評価視点間の関係が不明瞭という問題点を,レビュー構造の俯瞰によって解決可能であると考えた.提案手法では,…

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  • 希少な機能の提示による新商品のアイデア発想支援システム

    西原 陽子, 日比野 純也, 福本 淳一, 山西 良典 知能と情報 27 (4), 669-679, 2015

    新商品は日々,世の中に発信されている.新商品の多くは,既存の商品の特徴の組合せにより作られていると見なすことができる.しかし,既存の商品の特徴を組合わせれば,多くの人に購入される新商品となるわけではない.商品には特徴があり,特徴を組み合せることにより,新しい特徴が得られる可能性がある.新しく得られる特徴が希少であれば,その元となった商品の組合せは,多くの人に購入される新商品の種になる可能性がある…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • TETDMを用いたテキストマイニングのスキル獲得を支援するためのチュートリアルシステムの開発

    西原 陽子, 中垣内 李菜, 川本 佳代, 砂山 渡 知能と情報 27 (5), 771-783, 2015

    テキストマイニングを用いたデータの分析に関心が高まっており,コンピュータ上で扱えるソフトウェアも数多く開発されている.ソフトウェアを用いてテキストマイニングを行うには,テキストマイニングの手法が実現されたツールの選択・操作やデータの分析をするためのスキルを身につける必要がある.スキルを身につけるためには,ツールの選択・操作やデータの分析などを,課題を通じて繰り返し練習することが重要になると考えら…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 議論の進捗を促した発言の抽出と議論の流れの可視化

    西原 陽子, 梁 有烈, 柳 昞京, 福本 淳一, 山西 良典 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E4NFC01b1-2E4NFC01b1, 2015

    <p>本発表では、テーマに基づき行われた議論のテキストが与えられたときに、テキストから議論の進捗を促した発言を抽出する方法を提案する。併せて、抽出した発言を元にして、議論の流れを可視化するインタフェースも紹介する。</p>

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  • TETDMの利用者向けチュートリアルシステムの開発

    川本 佳代, 中垣内 李菜, 西原 陽子, 砂山 渡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E5NFC01c1-2E5NFC01c1, 2015

    <p>テキストマイニングによりあらゆる職種・分野において新たな知識の発見が可能になった.また,TETDMはテキストマイニングのための統合環境として有効性が示されている.しかし,テキストマイニングツールは多様かつ目的に応じてツールを使い分ける必要があることから,容易には利用できない.そこでTETDM上で初心者用チュートリアルと応用として文章推敲用チュートリアルを開発し,実験によりこれらの有効性を示…

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  • テキストデータマイニングのための統合環境TETDM

    砂山 渡, 高間 康史, 西原 陽子, 徳永 秀和, 串間 宗夫, 阿部 秀尚, 梶並 知記, 松下 光範, ボッレーガラ ダヌシカ, 佐賀 亮介, 河原 吉伸, 川本 佳代 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 2E3NFC01a1-2E3NFC01a1, 2015

    <p>テキストマイニングのための統合環境TETDM(バージョン1.0)を開発し,その公開を行った.TETDMは多様なマイニングツールと可視化ツールを有するだけではなく,分析結果をまとめて知識創発につなげられるインタフェースを備えている.これまでに,TETDMの開発段階において,教育機関および病院において実践的に活用し,テキストマイニングの専門家以外でも活用できる環境となることを確認した.今後は,…

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  • 衣服の保健衛生的快適性・動的快適性に関わる「衣服の肌ざわり」を調べる実験の開発

    篠原 陽子, 仁紫 紘子 日本教科教育学会誌 38 (1), 49-57, 2015

    小学校家庭科衣生活領域で日常着の快適な着方を児童に指導する際に,衣服の快適性とはどういうことなのかを理論的だけでなく体験的・実践的に学ばせ,児童が自分と衣服との関係を知り, ESD の視点を持って自分の衣生活を営むことができるようにすることが大切である。本研究では, 衣服の快適性を科学的に解明するための教育内容として,「 衣服の肌ざわり」 を調べる実験の開発を目的とし, 衣服の快適性は, …

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  • 東日本電力危機を教訓としたデータセンタ節電施策への提言

    斎藤彰宏, 藤原陽子 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 559-560, 2014-03-11

    2011年3月11日、地震と津波による発電設備の甚大な被害により東京電力、東北電力の発電能力は大幅に低下し、深刻な電力不足に陥ったのが東日本電力危機の端緒である。東京電力は大規模停電を回避するため輪番停電を実施し、さらに政府は総量規制である『電力使用制限令』を発動し,15%の消費電力削減を義務化した。業界団体の陳情などで直接の影響は回避されたが、データセンタ電力の節電対策は根本的な見直しが必要に…

    情報処理学会

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