検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 165 件

  • 1 / 1

  • オリンピック・パラリンピック教育に関する教員研修の効果検証

    岡田 悠佑, 友添 秀則, 深見 英一郎, 吉永 武史, 根本 想 スポーツ教育学研究 39 (1), 51-59, 2019-05-31

    <p>本稿の目的は、スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」に協力しているA市で行われたオリンピック・パラリンピック教育に関する教員研修の効果検証を行うことである。このことは、今後、効果的なオリンピック・パラリンピック教育に関する教員研修の方法を明らかにするための基礎データを提供することにつながるため、意義があると考える。</p><p>この目的を達成するために…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 11教-12-口-23 小学校中学年の水泳運動における児童の面かぶりクロール習熟のための学習指導プログラムの開発

    安田 純輝, 友添 秀則, 吉永 武史, 深見 英一郎 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 303_2-303_2, 2019

    <p> 小学校体育科の水泳運動では、児童の初歩的な泳ぎの習熟に向けて、推進力の獲得を強調した学習指導が行われてきた(金沢・吉永、2014)。しかし、クロール泳中の泳者に加わる水の抵抗力は、泳速度の約3乗に比例することから(Narita et al.、2018)、「け伸びや初歩的な泳ぎをすること」(文部科学省、2018、p.91)の達成には、水の抵抗力の低減に着目した初歩的な泳ぎの学習指導が求めら…

    DOI

  • 02社-12-口-30 学校運動部活動における外部化に関する研究

    師子鹿 航, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 115_3-115_3, 2019

    <p> 中学・高校の学校運動部活動は、競技者育成や人格形成などの面において日本の教育に大きく寄与してきたと言える。日本の学校運動部活動のように、学校教育とスポーツが密接に関係している例は世界でも類を見ない。そのような「日本特殊的関係」の中で行われる学校運動部活動には、暴力・体罰問題や教師の超過勤務などの問題点も多く抱えている。2018年には、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」がス…

    DOI

  • 11教-12-口-49 生徒の多様性を尊重する態度を育成するための男女共習による体育の授業づくりに関する研究

    稲山 菜月, 吉永 武史, 友添 秀則, 深見 英一郎, 梶 将徳 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 312_1-312_1, 2019

    <p> 2017年改訂の中学校学習指導要領では、「学びに向かう力、人間性等」において、多様性を尊重して協働していくための人間性を身に付けることが示された。これを受けて保健体育科では、共生の視点を重視して指導内容の改善を図るとともに、原則として男女共習で学習を行うことが示された。1985年の「女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」批准を背景に、1989年改訂の学習指導要領では明示的な男…

    DOI

  • 部活動指導員の職務ならびに認定の課題:その質的保証をめぐって

    友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 7_2-7_2, 2019

    <p> 運動部活動は、教師の過重労働の一因となっている。さらに、保健体育以外の教員で担当する部活動の競技経験がない者は、中学校で約46%、高校で約41%を占める。国は持続可能な運動部活動を推進し、指導の質的向上を図るために、「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(2018年3月)」の策定とともに、文部科学省令の一部改正によって「部活動指導員」制度を設けた(2017年4月施行)。</p>…

    DOI

  • 11教-12-口-57 小学校の体育授業における効果的な課題解決的な学習の手続きに関する研究

    藤本 晴菜, 吉永 武史, 友添 秀則, 深見 英一郎, 梶 将徳 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 314_3-314_3, 2019

    <p> 児童の思考力や判断力を育成するためには、自己の課題を発見することやその解決に向けた学習過程を重視することが求められる。しかし、これまでの課題解決的な学習では、児童が選択する課題や課題の解決に向けた練習方法の選択に誤りが生じる場合がみられた。そこで本研究では、児童が自らの課題を把握し、適切な練習方法を選択することができるようにするための手続きについて検討した。具体的には、児童が効果的に課題…

    DOI

  • 02社-12-口-32 わが国の高等学校スポーツ強豪校における「教育観」の功罪に関する研究

    日高 裕介, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 116_2-116_2, 2019

    <p> 現在、中学校・高等学校の運動部の変革が積極的に進められている。その中で、いわゆる「スポーツ強豪校(以下「強豪校」と略す)」の存在が注目される。なぜなら、強豪校は競技志向性が高く、かつ競技実績を残しているがゆえに、運動部の教育的な在り方を軽視しているという批判がなされているからである。他方、強豪校において、様々な社会性の発達などの教育的効果も期待されている。このような強豪校の実態に鑑みると…

    DOI

  • 01史-11-口-12 文部省官僚としての嘉納治五郎の歴史像に関する一考察

    木浪 龍太郎, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 99_3-99_3, 2019

    <p> 嘉納治五郎(以下「嘉納」と略す)は、1893(明治26)年から高等師範学校の校長職を非職となる1897(明治30)年の間に、文部省参事官等の文部省内の役職も務めている。この間、嘉納は体育・スポーツの普及や振興のみならず、清朝中国からの留学生への教育などの教育に関する幅広い活動をしていたとされる。このことから、文部省官僚という立場に着目することで、従来の体育・スポーツに関連する研究で示され…

    DOI

  • 11教-12-口-64 教師養成、現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発③

    佐藤 豊, 友添 秀則, 吉野 聡, 本多 壮太郎, 日野 克博, 石川 泰成, 高橋 修一, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 317_1-317_1, 2019

    <p> 新学習指導要領が告示され、教育委員会や学校現場では、主体的で対話的な深い学びを促す指導が求められている。本研究では、2009年から開発を進めてきた単元構造図を手掛かりに、2017年~2018年に重点的に新たなアクション・ラーニング型研修プログラムの開発を行ってきた。学習指導要領改訂に対応した研修ツールを用いたプログラム開発は、各教育委員会が実施する現職教員の職能開発及び体育科教師教育の改…

    DOI

  • 11教-24-口-47 体育授業における効果的なジグソー法の活用を促す教師行動に関する研究

    東海林 沙貴, 友添 秀則, 吉永 武史 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 253_2-253_2, 2018

    <p> 近年の学校教育においては、「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善が求められており、ジグソー法はそのための一手段として有効であると考えられる。日本の体育授業を対象としたジグソー法の研究としては、学習者同士の関わり合いに及ぼす効果について明らかにする試みがなされてきた(東海林ら、2017)。その一方で、ジグソー法に基づく授業場面において、その活用を促す教師行動については不明な点が多く残…

    DOI

  • 11教-24-口-32 オリンピック・パラリンピック教育における効果的な教員研修の方法に関する研究

    岡田 悠佑, 友添 秀則, 深見 英一郎, 吉永 武史 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 248_2-248_2, 2018

    <p> 2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、様々な団体がオリンピック・パラリンピック教育(以下、オリ・パラ教育)に取り組んでいる。特に、東京都やスポーツ庁は、各種学校でオリ・パラ教育の継続的な実施を試みている。このような学校におけるオリ・パラ教育の実践をより充実したものにするためには、「オリンピック・パラリンピック教育の推進に向けて …

    DOI

  • 11教-25-口-69 教師養成、現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発②

    佐藤 豊, 友添 秀則, 高橋 修一, 本多 壮太郎, 清水 将, 日野 克博, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 260_3-260_3, 2018

    <p> これまで学習指導要領周知システムの補完機能として、大学が拠点となり、ワークショップ型の学びとともに、SNSの利活用によって教育委員会、小中高現職教員、教職志望学生が情報を共有するシステムづくりと現職教員の資質向上に向けたアクション・リサーチ型研修プログラムの開発を進めてきた。本研究会参加者には、1)職種や校種を超えた情報交換の有益さや、サポートがほしい時に適切な助言や意見を得られる体制が…

    DOI

  • 01史-25-口-17 全国高等学校総合体育大会の成立過程

    金 暉, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 75_2-75_2, 2018

    <p> 全国高等学校総合体育大会(以下「インターハイ」と略す)は、戦後日本の高校運動部活動に大きな影響を与えただけではなく、オリンピック競技大会を頂点とする日本の競技力を支える中核的な機能を果たしてきた存在であると言える。1948年の文部省「学徒の対外試合について」の通達で、高校の全国大会は年一回程度にとどまると規定され、1963年に、それまでに各競技種目別でそれぞれ開催された高校選手権大会が統…

    DOI

  • 11教-24-口-38 小学校中学年の水泳運動におけるけのび習得のための学習指導プログラムの有効性に関する研究

    安田 純輝, 吉永 武史, 友添 秀則, 深見 英一郎 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 250_2-250_2, 2018

    <p> けのびは、水中を効率よく進む動作を習得する上で最も基本的かつ重要な動作であるとされる(合屋、2013;奥野、2010;柴田、2003)。これまでの水泳授業では、ストリームラインの形成に焦点が当てられたけのびの学習が取り組まれてきた。しかし、中島・高木(2016)は、けのびの習熟過程について、立位姿勢から水平姿勢への浮き沈みの動作を伴った姿勢変換や蹴り出しなどの推進力を得る動作、浮いた状態…

    DOI

  • 学校運動部をめぐる政策課題:ガイドライン作成過程を対象に

    友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 8_2-8_2, 2018

    <p> 本年3月にスポーツ庁から「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン(以下、「ガイドライン」という)」が出された。周知のように、運動部活動をめぐっては、法的な位置づけが曖昧であり、教師の過重労働の一因として大きな社会問題となってきた。他方、加速する少子化社会の中でこれまでの運動部活動のあり方では限界があり、これからに向けて、持続可能なあり方を構築する必要性が叫ばれてきた。このような状…

    DOI

  • 11教−10−口−69 教師養成、現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発

    佐藤 豊, 友添 秀則, 高橋 修一, 吉野 聡, 本多 壮太郎, 清水 将, 日野 克博, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 276_3-276_3, 2017

    <p> これまで学習指導要領周知システムの補完機能として、大学が拠点となり、ワークショップ型の学びとともに、SNSの利活用によって教育委員会、小中高現職教員、教職志望学生が情報を共有するシステムづくりと現職教員の資質向上に向けたアクション・リサーチ型研修プログラムの開発を進めてきた。本研究会参加者には、1)職種や校種を超えた情報交換の有益さや、サポートがほしい時に適切な助言や意見を得られる体制が…

    DOI

  • 00哲-10-口-10 運動部活動における暴力発生機序に関する研究

    日高 裕介, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 63_1-63_1, 2017

    <p> スポーツに関連して生じる暴力行為が大きな社会問題となっており、行政や各スポーツ団体において、解決に向けて暴力問題の実態把握等の取り組みがなされている。アカデミックの世界においても、スポーツにおける暴力問題に対して、解決に向けた暴力の非教育性や非道徳性を訴える研究がなされている。</p><p> …

    DOI

  • 11教−09−口−40 小学5・6年生における走ることが苦手な児童への短距離走の学習指導プログラムの効果

    鈴木 康介, 後藤 悠太, 欠畑 岳, 梶 将徳, 友添 秀則, 彼末 一之 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 267_1-267_1, 2017

    <p> 学校体育等において誰もが経験するであろう短距離走では、「できる」自信が低いほど好感度が低くなるとされる(大塚,2013)。一方、平成29年に策定された第2期スポーツ基本計画において、子供のスポーツに対する愛好的態度を育成することの重要性が改めて示されるなど、スポーツを苦手・嫌いと感じている子供への対応は今後一層重要になると言える。そこで本研究では、子供が短距離走に対して自信を抱く上で重要…

    DOI

  • 01史-09-口-03 中華民国初期(1914年-1936年)における大学スポーツ連盟の成立過程に関する研究

    李 声民, 友添 秀則, 小野 雄大, 根本 想 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 66_3-66_3, 2017

    <p> 大学競技スポーツの展開をめぐる問題は、現在はもちろん、100年前の中華民国でも強い関心が持たれていた。そうした中、欧米型スポーツが中国にもたらされたことを契機に、教会学校でスポーツが盛んになり、極東選手権競技大会への参加などで体育団体が設立された。具体的には、1914年蘇州の東呉大学の提案により、華東大学体育連合会が設立され、中国の大学スポーツ連盟の発展に大きな貢献を与えた。そこで、本研…

    DOI

  • 01史-10-口-20 全国高等学校体育連盟の形成過程

    金 暉, 友添 秀則 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 72_2-72_2, 2017

    <p> 周知のように、全国高等学校体育連盟(以下「全国高体連」と略す)が主催する全国高等学校総合体育大会(以下「インターハイ」と略す)は、戦後日本の高校運動部活動に大きな影響を与えただけではなく、オリンピック競技大会を頂点とする日本の競技力を支える中核的な機能を果たしてきた存在であるとも言える。実は、このインターハイの源流は戦前まで遡ることができる。戦前期では、陸上競技や柔道等の種目別競技会は、…

    DOI

  • 武田千代三郎の「アマチュアリズム」概念に関する一考察 : 「競技道」概念との関係に着目して

    根本, 想, 友添, 秀則, 長島, 和幸, 岡部, 祐介 自然人間社会 61 27-45, 2016-07

    本稿は、武田の「アマチュアリズム」概念の再解釈を行うことを目的とした。本稿の手順は、以下の通りである。1)『理論実験競技運動』の検討を通して、武田の「競技道」概念の特徴を明らかにする。2)1920 年代における武田の論稿の検討を通して、彼の「アマチュアリズム」概念の特徴を明らかにする。1)、2)の比較検討を通して3)武田の「競技道」概念と「アマチュアリズム」概念の関係性を考察する。本稿における検…

    機関リポジトリ Web Site

  • <b>スポーツ・インテグリティ保護・強化への教育的取り組みに関する研究 </b>

    勝田 隆, 友添 秀則, 竹村 瑞穂, 佐々木 康 スポーツ教育学研究 36 (2), 31-48, 2016

    <p>本研究の目的は、現在のスポーツ界において、スポーツ・インテグリティという用語がどのように捉えられているのかを明らかにすること、また、その用語のもとに展開される実践的取り組みにについて、とくに教育的観点から、問題点を指摘することである。<br>そのために、まず、現在のスポーツ界において、スポーツ・インテグリティという用語がどのように捉えられているかを整理し、その上で問題点を見出した。<br>…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 11教−24−口−16 教師養成現職教員の協働によるアクション・ラーニング研修プログラムの開発

    佐藤 豊, 友添 秀則, 高橋 修一, 吉野 聡, 本多 壮太郎, 清水 将, 日野 克博, 栫 ちか子 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 297_1-297_1, 2016

    <p> 単元構造図による授業検討方式は、①学習指導要領の整理、②単元過程の作成、③指導内容の検討、④評価規準づくり、⑤評価の時期の計画などの内容を一つのシートにつながりを持たせながら単元を計画するツールとして開発されてきた。その開発過程プロセスにおいて、系統化ゲーム、指導と評価のタイミングの検討、簡易構造図作成グループワークなど研修時間や経験年数による研修ツールの改良を図ってきた。本研究では、2…

    DOI

  • 11教−24−口−04 小学校の体育授業におけるジグソーの効果に関する研究

    東海林 沙貴, 友添 秀則, 吉永 武史, 由木 正浩 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 293_1-293_1, 2016

    <p> 本研究の目的は、子供たちの社会性育成に向けた一方策として、協同学習モデル(Slavin、1980)の技法の1つであるジグソーを導入した授業実践を通し、その学習経験を複数回重ねることによる効果を明らかにすることである。ジグソーでの学習が3回目(1回目は2015年11月、2回目は2月)となる5年生の児童16名(男子7名、女子9名)を対象に、2016年1月~2月にかけて、ゴール型のフラッグフッ…

    DOI

  • 11教−25−口−44 中国の学校体育における人間形成に関する研究

    劉 素雲, 友添 秀則, 吉永 武史 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 306_2-306_2, 2016

    <p> 近年、中国では、青少年の暴力やインターネット依存などが問題となっており、こうした社会問題を解決するための取り組みが学校教育にも求められている。ところで、身体を直接の媒介として集団達成感や有能感を味あわせることができる体育は、人間形成の上でも有効であることが日本や欧米の先行研究では指摘されている。他方、中国の先行研究では、現在の中国の学校体育カリキュラムの内容が国際の発展動向に参考にして作…

    DOI

  • 00哲−26−口−08 レスリング史における八田一朗の精神性に関する研究

    長島 和幸, 友添 秀則, 根本 想 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 80_2-80_2, 2016

    <p> 外来スポーツとしてのレスリングは、柔道家であった八田一朗を中心にわが国において導入および展開がなされた。その過程において八田は、各種史料(「八田コレクション」や「日誌・日記」)を遺した。これらの分析によって、わが国のレスリングの導入および展開に加え、八田の精神性に関する理解が可能となるだろう。これまでレスリング史や八田一朗史に関しては筆者の管見の限り、一般書籍の中で語られるのみで学術研究…

    DOI

  • 11教−25−口−48 児童の運動有能感を向上させるための短距離走の学習指導に関する研究

    鈴木 康介, 友添 秀則, 吉永 武史, 梶 将徳 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 307_3-307_3, 2016

    <p> 短距離走の授業は、技能の低い児童から嫌われる(秋吉、1987)ことや、「できる」自信がないほど短距離走に対する好感度が低くなる(大塚、2013)ことが指摘されている。一方、体育の授業において学習者に視覚的フィードバックを与えることで児童の運動有能感が向上したこと(小畑ら、2011)や、生徒が技能的学習に楽しさを感じるようになったこと(佐藤ら、2006)が報告されている。そこで本研究では、…

    DOI

  • 11教−25−口−45 児童の疾走能力の向上のための「かけっこ」の学習指導プログラムの開発

    梶 将徳, 友添 秀則, 吉永 武史, 鈴木 康介 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 306_3-306_3, 2016

    <p> これまでの短距離走の授業に関する実践研究を概観すると、小学校中学年の疾走動作に関する技能を向上させるための教材の有効性については不明瞭のままであった。梶ら(2015)は、中学年の児童を対象とした疾走能力向上のための「かけっこ」の学習指導プログラムを作成し、その有効性を検証した。その結果、姿勢や遊脚に関する動作の改善はみられたものの、「遊脚の振り出し」の習得を企図とした教材に対して、意図し…

    DOI

  • 野球における報復死球の是非について

    大峰 光博, 友添 秀則, 長島 和幸 体育・スポーツ哲学研究 35 (1), 7-19, 2013

    In this study, we focus on arguing about whether retaliatory-hit-batsman is right or wrong, elicit issues which should be solved by reviewing each theorist's theory which is different from each view …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • <b>明治期の中等教育における女性体操教員像の検討 </b>

    春日 芳美, 友添 秀則, 吉永 武史, 稲葉 佳奈子, 岡部 祐介 スポーツ教育学研究 30 (1), 25-36, 2010

    The purpose of this paper was to consider the image of woman physical educator in the secondary school at the Meiji era. It is generally agreed that the evaluation of the woman physical educator was …

    DOI 被引用文献1件

  • <b>マラソン競技者・円谷幸吉の自死に関する一考察</b>

    岡部 祐介, 友添 秀則, 吉永 武史, 稲葉 佳奈子 スポーツ教育学研究 30 (1), 13-23, 2010

    The purpose of this study is to clarify a contemporary meaning of discourse concerning the suicide of Kokichi Tsuburaya who was a marathon runner in the Olympic games in Tokyo, 1964.<br>Tsuburaya's …

    DOI 被引用文献1件

  • 体育における人間形成論の課題

    友添 秀則, 梅垣 明美 Japan Journal for the Pedagogy of Physical Education 23 (1), 1-10, 2007

    In Japan, the suicide by bullying took place m ostly continuously in the elementary school, the junior high school, and the high school in 2006. Now, children are in the situation which is in the …

    DOI

  • 体育における人格形成プログラムの有効性に関する研究

    梅垣 明美, 友添 秀則, 小坂 美保 Japan Journal for the Pedagogy of Physical Education 22 (2), 11-22, 2006

    The purpose of this study was to examine t he effectiveness of the character education program in school physical education. The effectiveness of the character education program was ascertained by …

    DOI

  • Sportsmanship の解釈に関する研究

    梅垣 明美, 友添 秀則 体育・スポーツ哲学研究 24 (1), 13-23, 2002

    The purposes of this study are three-folds; those are, first of all, to compare the idea of team spirit in sport with Japanese Groupism in sport. Secondly, to make the idea of sportsmanship clear …

    DOI

  • ドーピング問題を哲学する : 提案の趣旨

    畑 孝幸, 友添 秀則 日本体育学会大会号 53 (0), 68-, 2002

    スポーツにおいて「薬物は許されるのか」という問題は, 倫理や健康上の問題のみならず, 「ドーピングをしてまで勝たねばならない近代競技スポーツの論理とは何か」「自然な人間とは何か」「身体とは何か」「社会とは何か」という問題につながるだろう。ドーピングは結果として従来の身体観やスポーツ観を粉砕する行為である。この人類史上最大の難問ともいわれる問題を軸に, スポーツの本質や存在理由, …

    DOI

  • 体育教科書の変遷に関する研究

    友添 秀則 スポーツ教育学研究 19 (1), 55-86, 1999

    The purpose of this study was to extract problems cocerning the physical education textbooks and to propose the views after this on the physical education textbook through clarifying the historical …

    DOI

  • 体育の学習集団に関する実践研究

    友添 秀則, 梅垣 明美, 近藤 良享 スポーツ教育学研究 15 (1), 35-47, 1995

    The purpose of this case study was to examine the validity of a physical education class, which emphasized the teaching of group forming process during the course. The study was conducted with a …

    DOI

  • 談話室

    香川大学一般教育研究 = Studies in general education, Kagawa University (22) 89-96, 1982-10-01

    ...「文学史を語る」について / 竹村和子地球科学転換期との遭遇 / 木村学新任体育教官として想うこと / 山神眞一高松に赴任して / 友添秀則物理学講義雑感 / 中西俊介...

    機関リポジトリ

  • 1 / 1
ページトップへ