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池上 健一郎 音楽学 65 (2), 122-136, 2020
本論は、ヨーゼフ・ハイドン(1732~1809)のシンフォニーに頻出する小規模な変奏反復の用法とその特質について、聴き手に対する作曲家のストラテジーという視座から考察するものである。<br> 「変奏反復veränderte Reprise」は、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~1788)の《クラヴィーアのための6つの変奏反復付きソナタ》(1760)に由来する概念で、ある形…
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武笠, 桃子 東京女子大学紀要論集 70 (1), 65-86, 2019-09-30
...最後に、ウィーン古典派音楽は、「音楽の連続性」を手放すが、このことは秩序の喪失とは異なる。そこには、統覚、つまり、主観による統一が存在するからである。本論では、これらの音楽の転換点に、特にライプニッツおよびカントの哲学を踏まえて、哲学的考察を加えたいと思う。...
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木許, 隆 東海学園大学教育研究紀要 3 37-47, 2019-03-31
type:Article
木許, 隆 東海学園大学教育研究紀要 2 (2), 29-38, 2018-03-30
永田 孝信 大阪音楽大学研究紀要 51 (0), 38-52, 2013-03-01
...古典派音楽と比較すると、ロマン派音楽の和声には機能的に把握できない一連の和音の動きが含まれることが多い。...
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大宮, 眞琴 琉球大学教育学部音楽科論集 (1) 125-153,
紀要論文
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