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検索結果 16,491 件

  • 国造軍と鞠智城

    小嶋,篤 鞠智城跡「特別研究」論文集 : 鞠智城と古代社会 12 21-48, 2024-03-28

    ...そして、「倭政権の統治と外征」・「国造軍動員と労役」の検討を経て、第一段階古代山城の運用を可能とする動員体系を探るため、国造軍の成立から終焉にいたる兵制史を文献史料と考古資料を突き合わせてまとめた。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 伊藤昌哉と池田勇人 ─未公開史料を用いて読み解く師弟関係─

    小枝, 義人 拓殖大学国際日本文化研究 (7) 189-216, 2024-03-25

    ...伊藤の死後、淳子夫人から故人の政治史料の一部を託された経緯もある。その中に「池田さんと私(人間関係)」と題する二〇〇字詰め原稿用紙にブルーのインクで書かれた二四枚に亘るメモがあった。それに加え、同じく二〇〇字詰め原稿用紙七枚に綴られた補足メモも残されている。 升目を埋めるだけでなく、用紙の欄外にも、後から挿入された様々なことが加筆されている。...

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  • 歴史の講義 カッター教授による 内田 瀞 札幌農学校1878年10月5日

    松本, 明 北方人文研究 17 57-84, 2024-03-25

    ...史料は北海道博物館所蔵の内田家資料を使用した。札幌農学校の一期生内田瀞(うちだきよし)がカッターの講義を筆記したノート(全文英文筆記体)を翻刻しそれを翻訳したものである。 1878年に着任したカッターは本来内科医であり、生理学や動物学を主として講義したが、英文学の講義も担当した。...

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  • 日本統治時代台湾教育史の基本史料と台湾における近年の研究概況について

    許 佩賢 世界の日本研究 2023 22-31, 2024-03-25

    ...本論では、日本統治時代台湾教育史研究に関する基本史料と研究動向を概説することで研究の手引きとしたい。全体を4節に分け、前半2節では、当時刊行された史料と各行政機関の文書を紹介する。第3節では近年刊行された台湾教育史に関する大部な史料集成を取り上げ、最後の第4節では最近の研究状況について触れる。本論を通して、台湾における台湾教育史の基本的な知識を提供するものである。...

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  • 明治期に編纂された百科史料事典「古事類苑」の知識グラフ構築

    上松 大輝, 武田 英明, 山田 奨治, 相田 満 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (SWO-062), 02-, 2024-03-23

    ...<p>本研究では,明治期に編纂された百貨史料事典である「古事類苑」の知識グラフを構築した.古事類苑には,部,門,項とインデックスが設定されており,さまざまなことがらの説明と引用書や参考資料の情報が記載されている.各インデックスとことがら,および引用書と参考資料の関係性を整理し,古事類苑に合わせたRDFの構造を定義したのち,まずは天部のRDF化を行なった.本論文では,古事類苑のデータ構造と天部のRDF...

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  • The Modern Image of the Central Plain in the Context of the Others

    Wang Junxiang 言語と文化 36 151-176, 2024-03-16

    本稿は明治より大正期に至る日本人の中原印象に注目し、『幕末明治中国見聞録集成』『大正中国見聞録集成』と『東亜同文書院大旅行誌』を資料に、まず記述された中原地区に関する情報を抽出し整理する。次に中原地区において最も重要な都市である鄭州、開封と洛陽を例に、気候、旅館、市街、名勝古跡といった面から日本人に与えた印象を分析する。さらに、中原の主要地域である河南省全域を視野に入れ、穴居、人物、物産と商業状…

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  • [041]九州大学総合研究博物館ニュース

    九州大学総合研究博物館ニュース 41 1-, 2024-03-11

    ...[前田 晴良 開示研究部門・教授] / COLUMN 3 /  続・雅俗繚乱ー江戸の秘本・珍本・自筆本ー[九州大学附属図書館] / COLUMN 4 /  史料保存運動の軌跡が紡ぐものー九州文化史90周年記念展ー[木戸 博成 比較文化研究院・准教授/梶嶋 政司 記録資料館九州文化史資料部門・助教] / 退職に寄せて /  博物館長退任のご挨拶[宮本 一夫 総合研究博物館第9代館長] /  フィールド...

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  • 花街の貸座敷に関する戦前の分布

    深澤 拓海, 岡崎 篤行, 井上 年和 都市計画報告集 22 (4), 731-732, 2024-03-11

    ...本研究の目的は、宮川町を対象に戦前の史料を基に貸座敷の分布を調査し、最盛期の花街の姿を可能な限り、明らかにすることである。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • [論文] 肥前千葉氏の本拠形成と領主支配 (第三部 西遷武家領主論)

    田中, 大喜 国立歴史民俗博物館研究報告 245 181-202, 2024-02-29

    ...まず第一章では、小城郡における鎌倉期千葉氏の本拠について、明治期地籍図・中世史料・立地環境・聞き取り調査にもとづいて考察した。その結果、それは円通寺一帯に比定され、その空間構成を復元した。 次に第二章では、鎌倉期の千葉氏の屋敷は円通寺付近にあったとの想定をもとに、同寺に伝わる木造多聞天立像・持国天立像が制作されたことの意味について考察した。...

    機関リポジトリ

  • モデリング&シミュレーションによる過去の再現と歴史研究への適用可能性

    粟飯原 萌, 川上 智, 小林 篤史, 古市 昌一 情報処理学会論文誌 65 (2), 262-277, 2024-02-15

    ...戦国時代等の戦いを対象とした歴史研究は,歴史研究家が静的な史料を収集・調査・分析し,机上のシミュレーションによりこれらを時系列に展開して史実を説明する形式が従来一般的であった.一方,防衛用のモデリング&シミュレーション(M&S)の分野では,実施方法およびモデルの妥当性確認方法等が国際標準化され,コンピュータ上でのM&Sが活用されている.本研究では歴史研究におけるM&Sに,防衛分野の国際標準で定められた...

    DOI 情報処理学会

  • 企業情報資料のデジタルアーカイブと展示

    福田 美波 デジタルアーカイブ学会誌 8 (1), 25-29, 2024-02-01

    ...<p>帝国データバンク史料館は、株式会社帝国データバンクが1900年以来、信用調査を通して収集してきた歴史的な企業情報を保管する企業ミュージアムである。近年、資料のデジタル化を進め、展示では既存のVRやタッチパネルなどのデジタルコンテンツに加え、企画展を通して新たなデジタルアーカイブの導入を試みている。...

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  • 日本統治時代台湾における建物疎開の過程

    高田 勇気 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 44-, 2024

    ...本研究は,台湾で実施された建物疎開事業を対象とし,日本統治時代末期に発行された史料を用いて,その指定実態の解明を目的とする。</p><p></p><p><b>2. 台湾における建物疎開の政策的過程</b></p><p>建物疎開の実施根拠である防空法は,同法は「防空法台湾施行令」(昭和12年11月4日勅令第643号)により,一部の条項を台湾の行政制度に合わせた上で適用された。...

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  • 高精細地理情報と絵図を用いたEco-DRR施設の可視化

    小倉 拓郎, 島本 多敬, 水野 敏明, 山内 啓之, 片山 大輔, 八反地 剛 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 40-, 2024

    ...では,集中豪雨に伴う土砂災害・洪水が頻発しており,気候変動に伴う災害の激甚化が懸念されている.水害から身を守るために,人々は伝統的に霞堤や水害防備林などの生態系を利用した災害リスク低減に資するEco-DRR施設を設けてきた.これらは,地域住民らが災害から身を守るための伝統知の賜物であり,昨今注目されている流域治水の考え方にならったものである.Eco-DRR施設の分布については,絵図や古地形図等の歴史史料...

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  • ゲームの歴史の多様性

    小山 友介 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 14 (0), 186-189, 2024

    ...本論文ではゲームの歴史研究のアウトプットの粒度として1)資料(史料)、2)モノグラフ/ケーススタディ、3)時代史/部門史、の3段階があることを述べたうえで、歴史の多様性に関して、1)執筆者の持つ評価基準による多様性、2)議論の対象による多様性、3)国ごとの発展経路の多様性、の3つの視点から議論している。...

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  • 下総台地における野菜種子生産の史的展開

    清水 克志 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 233-, 2024

    ...</p><p></p><p><b>4.戦後における野菜種子生産の実態</b></p><p> 2023年6月,丸松種苗に残る終戦直後から高度経済成長期にかけての史料群(高橋宏一家文書)を整理・撮影する機会を得た.同史料群のうち特にまとまったものは,戦時中の企業合同の流れをくむ千葉種苗株式会社の1948年度における仕入・販売高に関する台帳と,1949~63年の各年における丸松種苗の委託採種について記録した...

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  • 美濃苗木藩主一族の常備薬の管理

    杉村 啓治 薬史学雑誌 58 (2), 128-136, 2023-12-31

    ...目的:江戸時代では,各藩に専属の医師団(御懸かり医師)が存在し,藩主一族の治療や施薬に従事していた.しかしながら,彼等が使用した常備薬の品名や対象者についての実態は不明であった.その解明をするために美濃国苗木藩の史料を用いて具体的に述べたい....

    DOI Web Site 医中誌

  • 津軽の荒馬の起源についての一考察 : 江戸期の日記・紀行文の記述に着目して

    沼倉 学 北海道大学大学院教育学研究院紀要 143 1-15, 2023-12-22

    ...本稿では荒馬の起源について,江戸期の日記・紀行文といった文献史料に限定した調査を行い,文字資料からの考察を行った。虫送りやボウノカミ送りの行事は1600年代までは虫害や疫病が流行した時に村々で行われ,僧侶による祈祷が見られた。1700年中頃になると,村々で,灯籠を掲げ鉦を鳴らしながら風流行列をする形態が見られるようになった。...

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  • 1920 ~ 21 年における山梨県の小作争議について  ―豊富村と七里村の例で―

    深澤, 竜人 経済学季報 73 (3), 61-88, 2023-12-08

    ...本稿は本誌の本巻第1号に続いて1920年恐慌後に生じた山梨県での小作争議の状況を知るべく,史料的に詳細に確認できるものとして山梨県の豊富村と七里 村で生じた小作争議に関して,取り上げて詳解していくものである.両者はともに第一次世界大戦での好況で小作料が引き上げられたが,その後に生じた1920年の経済恐慌とその後の不況下の苦境によって,小作料の減免要求を地主に対して行なったものである.この当時は小作人...

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  • Transkribusを用いた17世紀英語文書解読, メタデータ付与,異同分析

    槙野, 翔 じんもんこん2023論文集 2023 113-118, 2023-12-02

    ...版との異同分析を行う.本研究の分析によって,Transkribusが提供するモデルの17世紀英語史料への有用性と翻刻内容へのタグ付けの容易さ,翻刻史料のxml形式出力の容易さが示される.加えて,その異同分析で近代の校訂テクストでは欠落していた点を指摘した上で,異同分析結果の17世紀アイルランド史研究上における重要性にも言及する....

    情報処理学会

  • IIIFを用いた前近代絵図の比較支援ツールの開発

    中村, 覚, 黒嶋, 敏, 畑山, 周平, 山田, 太造 じんもんこん2023論文集 2023 45-50, 2023-12-02

    ...具体的には IIIFを活用し,現代地図と絵図の並列表示機能 , および複数絵図の比較支援機能 などを有する 機能およびビューア を開発した .また,東京大学史料編纂所所蔵の「正保琉球国絵図」と,都城島津邸所蔵の「琉球并諸島図」の2つの絵図を 対象として ,開発した ツールの有用性について検証 した....

    情報処理学会

  • 萩藩殿居村庄屋文書を用いた江戸時代末期の世帯変遷復元の試み

    河田 幸視, 田中 俊郎 生駒経済論叢 21 (2), 37-104, 2023-11-30

    ...本研究は,米本位経済の下,百姓軒がどのように維持されたかの参考資料の提供を目的の1つとして,殿居村庄屋文書のうち,主に戸籍に関係する複数の史料を翻刻し,それらを相互に比較して,1826~1857年の世帯変遷の復元を試みた。その結果,潰れた百姓軒の後に,新百姓が配置されなかったと考えられる場合があるものの,分家などがあり,全体としては80軒台前半の軒数が維持されていたと考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ

  • びん詰清酒の導入における容量確立に関する一考察

    渡邊 悠志, 岡田 佳那子 日本酒学ジャーナル 2023 (0), 1-31, 2023-11-07

    ...本稿では、ガラスびんの導入と国内生産体制確立の過程、清酒業界におけるびん詰酒の導入及び発展過程、そしてその効果を概説し、これらを踏まえ四合と300mLの容量の由来と定着の要因について、史料に基づいて推論を行った。明治時代に導入されたガラスびんは、当初は輸入洋酒の空びんを使用しつつ、明治20年頃から国内生産体制が整備され始め、明治39年頃には機械化が進展し大正期にかけて段階的に生産力が強化された。...

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  • 活動抄録/奥付

    東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信 102 24-24, 2023-10-31

    編集担当:堀川康史・三島暁子

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  • 1880 年代の山梨県経済  ―山梨県における松方デフレの詳細とその後の展開―

    深澤, 竜人 経済学季報 73 (2), 73-95, 2023-10-06

    ...1880年代の山梨県経済に関して,その詳細を知るべく,各種の統計資料と新聞紙上での史料を基に詳解していった.1880年代というと日本経済が徐々に資本主義化していく時代であって,特にその前半は「松方デフレ」と呼ばれる激しいデフレーションと不況であった.この過程で農民層の分解が進展し,片や1880年代の後半は「第一次企業勃興」「企業設立ブーム」と呼ばれる日本で初めての好況がもたらされ,このブームが1890...

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  • 1930年代東京電気の販売会社の実態について:

    大内 秀二郎 マーケティング史研究 2 (2), 127-146, 2023-09-30

    ...<p> 本論文の目的は,官報において公告された商業登記や当時の紳士録,各種年鑑などの同時代的史料を活用して,1930年代の東京電気の販売会社の実態を,その設立の経緯や役員の構成,事業所の所在地から明らかにすることである。...

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  • <研究論文>十九世紀長崎南画壇の片影 : 鉄翁祖門の山水画と縮図冊

    王 紫沁 日本研究 67 35-75, 2023-09-29

    ...これまで、基本史料の整理によって鉄翁の生涯は明らかにされてきたが、画業についてはいまだに十分研究されてはいない。本論ではまず館蔵作品と売立目録の図版資料を利用して、鉄翁の山水画を考察する。続いて長崎歴史文化博物館所蔵の4冊の縮図を整理・分析し、鉄翁の中国画学習、及び彼の過眼した書画の内容を考察する。  鉄翁の山水画は江稼圃と舶載画の学習を通じて、雲龍寺時代に独自の画風に到達した。...

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  • 東北地方太平洋沿岸における歴史津波の評価をめぐって

    蝦名,裕一 第2回 日本災害・防災考古学会研究会資料・予稿集 138-145, 2023-09-25

    ...現在確認されている史料によれば、近年その存在が確認された享徳地震津波であるが、その規模については史料から明確な情報が得られず、不明とするしかない。慶長奥州地震津波については、これを特定できる津波堆積物が岩手県から宮城県にかけて確認でき、史料も北海道から東北地方太平洋岸の各地域で確認されていることから、広範囲に被害をもたらした地震津波災害であることを明らかとした。...

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • ラジオ「気象通報」の変遷

    前川 哲也 お茶の水女子大学附属中学校研究紀要 52 (0), 111-, 2023-09-20

    ...NHKラジオで放送されている番組「気象通報」について,その変遷をお茶の水女子大学附属中学校で発見された天気図用紙を含めた各種史料をもとに,通報地点や中学校理科教育との関連を含めて網羅的に調査した。 気象通報は,昭和 3 年(1928 年)から放送が開始され,戦時中の気象管制で中止されたものの,放送技術の進歩や気象観測技術の変化によって,変更をくり返しながら今日に至るが,その詳細が示された。...

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  • 地震動による海底表層堆積物の再懸濁・再移動とそれを起源としたイベント堆積物を用いた地震履歴研究

    池原 研 第四紀研究 62 (3), 73-87, 2023-08-01

    ...<p>マグニチュード9を超える巨大地震はどの程度の頻度で発生し,その発生パターンの特徴はどのようであるのか.短い期間の観測記録や歴史史料だけからこれを知るのは困難であり,地質記録の解析が必要となる.海底堆積物中の地震性イベント堆積物を用いた地震履歴の検討においては,地震の度にイベント堆積物が形成されることが望ましい.地震に誘発された海底地すべりは地震性イベント堆積物の形成に大きく貢献するが,海底地形規模...

    DOI Web Site 参考文献80件

  • 文献案内

    藤原 重雄 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信 101 22-22, 2023-07-31

    池和田有紀「むし双六の和歌」(『書陵部紀要』第73号、宮内庁書陵部 、2022年3月) 藤原重雄/福井県立歴史博物館編『ふくいの御乗物 駕籠を訪ねて』(同館2022年7月) 藤原重雄

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  • 都城島津邸所蔵「琉球幷諸島図」について

    黒嶋 敏 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信 101 11-20, 2023-07-31

    ...都城島津邸所蔵「琉球幷諸島図」の記載内容や諸島の描かれ方の分析から、幕府に提出された正保図と異なる「祖寛永図」系統の存在を明らかにし、文献史料も交えながら、薩摩藩が琉球から徴した絵図という祖本の性格を指摘する。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件

  • 山梨県における1920年恐慌の状況

    深澤, 竜人 経済学季報 73 (1), 107-134, 2023-07-07

    ...第一次世界大戦後に生じた1920年恐慌に関して,山梨県での状況を知るべく,各種の統計資料と新聞紙上での史料を基に詳解していった.特に恐慌に至るまでには,山梨県下の主要製品の激しい価格高騰,それをあてにした山梨県下の基幹産業での生産増加,これらが顕著に見られ,逆にそれらが恐慌によって反転崩落し,そして関連産業が瓦解していく状況を詳解した.さらにこの恐慌の後,農村・農家・小作人が経済的な苦境に陥り,ここから...

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  • NTT技術史料館を訪ねて

    前川 佐理 電気学会誌 143 (7), 385-388, 2023-07-01

    <p>1.はじめに</p><p>近年私たちの身の回りでは生活と通信というものは切っても切り離せない存在となっている。電話はもとよりインターネットとスマートフォンの普及により24時間365日,通信技術の</p>

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  • 史料からみた北海道駒ヶ岳1640年噴火

    杉森 玲子, 前野 深 火山 68 (2), 59-73, 2023-06-30

    <p>Historical materials have revealed that the Hokkaido-Komagatake Volcano erupted in 1640. In this study, we reviewed in detail the historical materials from a period closer to the eruption, which …

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  • 国有林史料を活用した山地森林環境の史的分析

    芳賀 和樹 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 41-, 2023-05-30

    ...<p> 本研究では、旧営林局に残された史料群(国有林史料)の分析により、近代日本における官林(国有林)の資源状況や利用の特徴について考察する。対象は史料の残存状況等に鑑み秋田県域とする。主な使用史料は東北森林管理局所蔵の施業案関係史料である。1890年、秋田大林区署は官林の仮施業案を編成した。実務は各小林区署が担当し、面積・樹種・林齢・本数・材積・毎年伐採高等が把握・計画された。...

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  • 文献案内

    藤原 重雄, 太田 克也, 高橋 慎一朗, 稲田 奈津子 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信 100 33-34, 2023-04-28

    永田智世「春日大盆と手力盆-春日大社由来の螺鈿のある祭器―」(『此君』13、根津美術館、2022年3月) 藤原重雄/渡邉裕美子「『百人一首』と歌仙絵」(中川博夫・田渕句美子・渡邉裕美子編『百人一首の現在』、青舎、2022年10月) 太田克也/渡邊浩貴「近世村落の湧水紛争と水資源開発―近江国甲賀郡柏木御厨故地の水論絵図から―(『神奈川県立博物館研究報告人文科学』48号、2022年2月) …

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  • 東京大学所蔵の二つの「ブロムホフ家族図」

    松井 洋子, 髙島 晶彦 東京大学史料編纂所附属画像史料解析センター通信 100 17-29, 2023-04-28

    ...史料編纂所と東京大学総合図書館が所蔵するオランダ商館長コック=ブロムホフの家族図について絵画の類型のなかでの位置づけの検討や修理の過程で明らかとなった知見を紹介する。...

    DOI HANDLE Web Site ほか1件

  • 彙報

    滋賀大学, 附属史料 滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要 (第56号) 130-133, 2023-03-31

    ...滋賀大学経済学部附属史料館研究紀要, 第56号, pp. 130-133...

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  • 立山衆徒が求めた加賀藩の外の権威

    福江, 充 北陸大学紀要 (54) 165-192, 2023-03-31

    ...そこで本稿では、立山衆徒が加賀藩の外の権威に関わった事例として、芦峅寺十三郎が 京都吉田家から神道裁許を受けた件(第 1 章)、芦峅寺衆徒と武家の権威に関する件(第 2 章・第 3 章)、岩峅寺衆徒が立山大先達の免許状を捏造した件(第 4 章)、岩峅寺衆徒 と公家・門跡寺院の権威に関する件(第 5 章)の四つを題材に取り上げ、それらの実態と 意義を立山信仰関係の古文書史料から分析し、最後に、以上の事例...

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