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検索結果 1,621 件

  • 小児訪問リハ初学者のための講習会の考案 ~オンデマンド講義の効果と今後の課題~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 寺原 由佳里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 91-91, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p> <p> 自宅で生活し、訪問看護を受ける小児利用者数は増加しており、訪問リハビリテーション (リハ)においても対象疾患は成人~小児まで広がりをみせている。さらに小児医療の進歩により、人工 呼吸器など濃厚な医療を必要とする医療的ケア児が増加している。しかし、卒前教育では小児疾患を学習する時間は限られており、 …

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  • 当法人における小児がん患者のリハビリテーションの現状と課題 ~利用者の特徴からの検討~

    小林 明弘, 長島 史明, 後藤 晴美, 山岸 康幸, 前田 浩利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 162-162, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 小児がんは小児期の重要な死因のひとつであり、年間500名程度が死亡している。しかし終末期に最後まで自宅で過ごすことができるケースは限られている (大隅2020)。当法人は在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションを擁し、多くの小児がん患者の自宅療養を支援し、看取りまでを行っている。リハビリテーション …

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  • 10か月児の乳幼児健康診査調査票を用いたひとり歩き獲得の予測

    重島 晃史, 岩崎 史明, 片山 訓博, 山﨑 裕司, 大倉 三洋, 嶋田 進, 篠田 かおり, 吉村 知佐子, 岡林 輝 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 150-150, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 10か月児の乳幼児健康診査 (以下、健診)では所定の調査票を用いており、医師や保健師などと多職種で情報が共有できる。調査票にある発達検査項目を運動発達の予測に活用できれば、多職種で連携して発達を支援することが可能になると考える。また、10か月児は運動発達の個人差が大きくなる時期でもあり、発達遅延が疑われれば育児不安に陥る可能性が高くなる。そのため…

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  • 当法人における小児がんに対する理学療法の現状と課題~スタッフアンケートからの検討~

    長島 史明, 小林 明弘, 後藤 晴美, 山岸 康幸, 前田 浩利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 161-161, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 当法人は在宅療養支援診療所、訪問看護ステーションを擁し、多くの小児がん患者の自宅療養を支援し、看取りまでを行っている。リハビリテーション (リハ)部門の訪問エリアは東京23区および多摩地区の一部、千葉県北西部の東葛飾地区であり広範囲に渡っている。スタッフは現在12名、担当制はとらず、患者宅へは複数のスタッフが訪問している。情報共有はモバイル対応電…

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  • 血小板輸血6カ月後にHBs抗原およびHBVDNA陽性化を認めた急性骨髄性白血病の1例

    川島 雅晴, 郡司 匡弘, 大場 理恵, 勝部 敦史, 塚本 公瑠美, 平野 慧, 塩田 祐子, 薄井 紀子, 石井 謙一郎, 土橋 史明, 矢野 真吾 日本輸血細胞治療学会誌 70 (1), 27-32, 2024-02-26

    <p>患者は65歳男性で,白血球増多・貧血・血小板減少を契機に当院入院,フィラデルフィア染色体陽性急性骨髄性白血病の診断となった.輸血前のHBs抗原・HBs抗体・HBc抗体は陰性だった.入院後第3病日に血小板製剤が輸血された.同製剤は輸血前のスクリーニングの4価核酸増幅検査(NAT)が陰性であったため供給された.当該製剤の献血者が2週後の再献血時にNAT陽性となり追加でB型肝炎ウイルス(HBV)…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 周術期心臓超音波検査で僧帽弁逸脱症の合併を検出できた左房粘液腫の1例

    赤澤 舞衣, 清水 祥子, 閻 国珊, 清水 盛浩, 湯浅 真由美, 小牧 史明, 北川 裕利 超音波医学 51 (2), 107-111, 2024

    <p>心臓手術において経胸壁心臓超音波検査 (transthoracic echocardiography:TTE) は大きな影響を与える.当院では周術期専従の超音波検査士を配置し,緊急手術でも可能な限り術前TTEを施行している.今回,左房粘液腫に合併した僧帽弁逸脱症を術前に検出し,腫瘍切除術と僧帽弁輪形成術 (mitral valve annuloplasty:MVA) …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • スナック菓子の吸湿による食感劣化に対する咀嚼音の聴覚フィードバック効果

    杉山 妙, 村野 賢博, 土屋 欣也, 佐藤 史明 日本食品科学工学会誌 advpub (0), 2024

    <p>食感知覚における“音”の重要性を示すため,自作装置を用いてポテトチップス咀嚼中の骨導音をヘッドホンから聴覚フィードバックさせながら,食感官能評価を実施した.開封直後の新鮮なポテトチップスにおいて,総じて呈示音量に応じてクリスプネスの知覚が増強されることが確認でき,既報と一致した.さらに,吸湿したポテトチップスにおいても同様の結果が得られ,咀嚼音の増強が食感劣化を補完する効果を持つことも示唆…

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  • 機械的血栓回収療法を行った脳梗塞患者における続発性うっ血性心不全の頻度と関連因子の検討

    岩田 千優, 松本 学, 宮崎 善史, 岩瀬 史明, 笹本 将継, 柳沢 政彦, 池田 督司, 跡部 かおり, 吉野 匠, 保坂 啓太 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 306-309, 2023-12-28

    <p>自施設で機械的血栓回収療法を行った脳梗塞患者を対象として, 周術期心不全発作の発症有無に関連する因子を検討した。99症例が検討対象となり, 周術期心不全を13例で発症した。患者, 疾患背景 (年齢, 性別, 搬送手段, 初回心電図波形, 脳梗塞の病院, 閉塞部位, NIHSS, 心機能, 腎機能) および治療関連因子 (血栓溶解療法, 発症目撃, 治療時間, 手技成功, 合併症) …

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  • 重症脳底動脈閉塞に対して機械的血栓回収療法は有効か?

    梅田 浩介, 松本 学, 宮崎 善史, 岩瀬 史明, 萩原 一樹, 伊藤 鮎美, 松本 隆, 三井 太智 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 297-299, 2023-12-28

    <p>前方循環系の脳梗塞に対する機械的血栓回収療法 (MT) の有効性は明らかである。後方循環系である脳底動脈閉塞 (BAO) においても近年, 有効性を示す報告が出始めているが, 重症例においてはその評価は定まっていない。当センターに搬送されMTを行ったBAOのうち, NIHSS 22点以上かつGCS 8点以下の昏睡例を重症と定義し, …

    DOI 医中誌

  • 十二指腸腺腫に対するGel immersion CSPの成功例

    持田 賢太郎, 石橋 史明, 鈴木 翔, 永井 瑞紀, 森下 鉄夫 Progress of Digestive Endoscopy 103 (1), 74-76, 2023-12-22

    <p>Duodenal adenoma is safely resected with energization by using gel immersion technique.</p><p>Recently, cold snare polypectomy (CSP) has been shown to be a promising procedure for the resection …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • Mapping protein dynamics at high spatial resolution with temperature-jump X-ray crystallography

    Wolff, Alexander M., 南後, 恵理子, Young, Iris D., Brewster, Aaron S., 久保, 稔, 野村, 高志, 菅原, 道泰, 大和田, 成起, Barad, Benjamin A., 伊藤, 和敬, Bhowmick, Asmit, Carbajo, Sergio, 日野, 智也, Holton, James M., 林, 到炫, O’Riordan, Lee J., 田中, 智之, 田中, 里枝, Sierra, Raymond G., 湯本, 史明, 登野, 健介, 岩田, 想, Sauter, Nicholas K., Fraser, James S., Thompson, Michael C. Nature Chemistry 15 (11), 1549-1558, 2023-11

    Understanding and controlling protein motion at atomic resolution is a hallmark challenge for structural biologists and protein engineers because conformational dynamics are essential for complex …

    HANDLE

  • 圧・流量センサーを用いた内視鏡送気量の確認

    持田 賢太郎, 鈴木 翔, 石橋 史明, 永井 瑞紀, 森下 鉄夫 Progress of Digestive Endoscopy 102 (1), 23-26, 2023-06-30

    <p>送気量の適切な調整は内視鏡診療において重要な手技であるが,送気量の調整は経験と感覚に頼ることが多く,修練医は空気量の調整に悩むことが多い.感覚的な送気量の調整を数値で表現できれば,修練医が適切な送気量を理解できる.今回我々は工業用の圧センサーと流量センサーを内視鏡に接続し,測定した腸管内圧と送気流量を,モニター上で確認しながら,大腸内視鏡検査を行った.送気により腸管が拡張すると,大腸内圧も…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 重症急性膵炎におけるAbdominal Compartment Syndromeに対する経験とPit Fall

    萩原 一樹, 岩瀬 史明 日本腹部救急医学会雑誌 43 (4), 737-742, 2023-05-31

    <p>急性膵炎はintraabdominal hypertension(以下,IAH),abdominal compartment syndrome(以下,ACS)の危険因子である。ACSを発症した場合の死亡率は高く,いかにIAH/ACSを回避するかに注力する必要がある。腹腔内圧上昇にかかわる因子は膵臓自体の炎症や腸管浮腫,腹水など多くあるが,われわれが介入できるものとして適正な輸液管理はIAH…

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  • 高張力鋼板成形用PVDコーティング膜の開発

    本多 史明 トライボロジスト 68 (4), 241-247, 2023-04-15

    <p>In the field of Cold pressing and Hot stamping, the issue exists in the situation where the effective of PVD coated metal mold is not enough due to severe usage environment. The present study …

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  • 自動車の社会的費用の構造と解決策について : 宇沢弘文と上岡直見の所説からの考察

    藤堂, 史明 経済開発と環境保全の新視点 14 39-55, 2023-03

    1974年に刊行された宇沢弘文の『自動車の社会的費用』からおよそ50年が経過した。宇沢の根源的な問題提起にも関わらず、自動車交通を巡る社会的費用の問題は根本的には改善されていない。上岡直見氏は2022年の著書『自動車の社会的費用・再考』において、宇沢の自動車の社会的費用に関わる現状をデータで分析するとともに、拡大の程度を増す自動車依存社会とその被害、技術による解決のめどが立たない問題を、どう変革…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 代替用途テストの柔軟性自動評価手法に関する検討

    深田, 龍之介, 上田, 樹美, 石井, 裕剛, 下田, 宏, 大林, 史明 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 129-130, 2023-02-16

    近年、創造的思考がますます重要視されるようになっている。創造的思考は発散的思考と収束的思考に大別され、発散的思考を評価する方法として代替用途テスト(AUT)が用いられている。AUTでは回答されたアイデアを人手で評価する必要があり、結果が評価者の経験や知識に大きく影響される可能性や、膨大な時間的・金銭的コストがかかるという問題点がある。そこで本研究では、AUTで得られた回答に自然言語処理の手法を適…

    情報処理学会

  • 単一胚盤胞移植後に発生した結合双胎の1例

    秋田 絵理, 谷口 武, 鈴木 史明, 富山 俊彦, 根来 英典 産婦人科の進歩 75 (1), 39-44, 2023-02-01

    <p>双胎は一卵性双胎から発生し,胚発生のきわめて後期に,胚盤が不完全に分離あるいは異常分離することによって生じるとされている.今回われわれは,単一胚盤胞移植後に生じた結合双胎の症例を経験したので報告する.症例は33歳,両側卵管閉塞のため体外受精を施行した.アンタゴニスト法で採卵施行,7個の胚盤胞を得て全凍結した.IVF(in vitro …

    DOI Web Site 医中誌

  • 著名人・インフルエンサーのネットハラスメント実態とその対策

    高野 雅典, 高 史明, 荻上 チキ, 永田 夏来 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2H1OS3a03-2H1OS3a03, 2023

    <p>著名人やインフルエンサーのネットハラスメント被害が問題になっている。ネットハラスメントは、著名人/インフルエンサーを精神的に苦しめ、社会にも悪影響を及ぼす。一方で著名人・インフルエンサーのネットハラスメント被害に関する研究は限られており、その影響も明らかでない。本研究では実態と課題を明らかにすることを目的として、日本の著名人・インフルエンサー(N=213)を対象に、ネットハラスメント被害、…

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  • インターネットテレビのニュース番組に投稿されるコメントの内容分析

    阿閉 凛, 小川 祐樹, 高 史明, 高野 雅典, 森下 壮一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3A5GS603-3A5GS603, 2023

    <p>ニュースの視聴方法として、インターネットテレビによるLive動画の視聴が広まりつつある。そこでは、視聴者がリアルタイムで自由にコメントを投稿できるチャット機能が存在することがある。このような機能は、視聴者が意見や感想を投稿することで番組を盛り上げたり、コミュニケーションを通じて知識を得るといったポジティブな面が期待される。しかし、チャット欄に投稿されるコメントの流れや雰囲気によって行き過ぎ…

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  • 富士北麓医療圏の一地域における緊急・重症傷病者に対するドクターヘリ・ドクターカー搬送効果の検討

    萱沼 実, 匂坂 量, 田中 秀治, 岩瀬 史明, 田中 翔大, 堀川 浩之 救急救命士ジャーナル 3 (4), 180-190, 2023

    <p>【目的】ドクターヘリ(DH),ドクターカー(DC),救急車の3種の搬送方法による早期医療介入時間および初療室入室時間の差異と予後の関係を比較検討する。【対象と方法】平成26年4月~平成29年3月までに山梨県立中央病院へ搬送された富士五湖消防本部の傷病者257人に対してコホート研究を行った。【結果】覚知~医師が傷病者に接触し治療を開始するまでの時間(中央値)は,救急車の89分に対しDHは38…

    DOI Web Site 医中誌

  • 核燃料関連課税をめぐる現況の整理と試論 : 新潟県関連の事例

    藤堂, 史明 経済開発と環境保全の新視点 13 43-54, 2022-03

    核燃料及び使用済核燃料への課税は、主に立地自治体による財源効果の追及として行われてきたが、核燃料サイクル政策の事実上の行き詰まりと共に、使用済核燃料の累積リスクに対する負の誘因としての側面が注目されている。そもそも、核燃料関連課税をどう捉えるべきか、新潟県関連事例を中心に整理する。

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • クライオバイオプシーで診断に至った,再燃した多発血管炎性肉芽腫症の1例

    本倉 優美, 有田 真知子, 丹羽 崇, 百瀬 匡, 中西 陽祐, 福田 泰, 横山 俊秀, 伊藤 明広, 時岡 史明, 石田 直 気管支学 44 (1), 13-19, 2022-01-25

    <p><b>背景.</b>多発血管炎性肉芽腫症(granulomatous polyangiitis:GPA)は中~小血管を障害する壊死性肉芽腫性血管炎を特徴とする原発性全身性血管炎であり,ANCA関連血管炎の一病型に分類される.診断には病理組織所見が重要であるが,経気管支肺生検(transbronchial lung …

    DOI 医中誌

  • 当院における経皮内視鏡的胃瘻造設術の予後および造設前の関連因子についての検討

    風間 義弘, 石川 史明, 山邊 志都子, 武 祥子, 清水 里紗, 三島 明子, 前原 緑, 桑原 麻樹, 樋口 晶, 金子 まなぶ 在宅医療と内視鏡治療 25 (1), 22-27, 2022

    <p>【目的】経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)の長期予後およびそれに関連する因子についてあまり検討されていないので、それらを検討することを目的とした。</p><p>【方法】当院にて2007年4月から2014年3月までに施行された経皮内視鏡的胃瘻造設術(PEG)256例を対象とした。それぞれの症例について年齢、性別、疾患、BMI、血清アルブミン値、リンパ球数、総コレステロール値、血清コリンエステラ…

    DOI 医中誌

  • 全身性の断続的微振動刺激による骨質向上作用の放射光CT/ラマン分光解析

    國森 皓貴, 山岸 史明, 松本 健志 生体医工学 Annual60 (Abstract), 157_2-157_2, 2022

    <p>骨粗鬆症は骨量・骨質の著しい低下による易骨折性を示す疾患であり,高齢者の罹患は要介護や寝たきりのきっかけにもなることから深刻な社会的課題となっている.骨粗鬆症の予防には運動が効果的であることから,低侵襲性で運動代替効果を持つ全身性微振動刺激(WBV)に期待が持たれている.本研究では,近年,その有効性が示唆されている断続性を考慮したWBVの骨粗鬆症予防効果を検証した.卵巣摘出マウスを対象とし…

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  • 大量輸血プロトコール(MTP)での輸血製剤の破棄

    岩瀬 史明, 萩原 一樹, 井上 潤一, 渡邉 紗耶香, 宮﨑 善史, 松本 学, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 釘宮 愛子, 吉野 匠, 伊藤 鮎美, 松本 隆, 吉田 侑真, 岩瀬 弘明, 本田 智美 Japanese Journal of Acute Care Surgery 12 (1), 41-47, 2022

    〔要旨〕【背景】防ぎえた外傷死亡の原因の多くは出血と報告されている。大量出血が予想される患者に対して大量輸血プロトコール(massive transfusion protocol;MTP)が取り入れられるようになったが,MTP発動時の輸血製剤の破棄の実態は不明である。【方法】2015~2019年に山梨県立中央病院高度救命救急センターに搬送され,MTPが発動された外傷患者の輸血製剤の破棄の状況につ…

    DOI 医中誌

  • 拡散波動場理論に基づく強震時水平増幅特性および地震基盤入射スペクトルの推定

    長嶋 史明, 川瀬 博 日本地震工学会論文集 22 (2), 2_17-2_36, 2022

    <p>強震時の非線形挙動は強震動予測に対し大きな影響を及ぼすが,これを理論的な地盤応答解析で表現しようとした場合,限られた情報の中で適切な土の動的非線形特性を選択し地盤構造に割り当てなければならないのが現状である.それに対し,地震動の拡散波動場理論に基づき,単一地震でも同理論が成立すること,および上下動増幅特性が強震時にも弾性挙動を示すことを仮定できれば,強震時の水平上下両方向の地震基盤入射スペ…

    DOI Web Site 参考文献14件

  • メディア利用が新型コロナウィルスのアクターへの認知に与える影響

    高野 雅典, 高 史明, 小川 祐樹, 森下 壮一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 4H1OS2a01-4H1OS2a01, 2022

    <p>ニュースは人々の報道対象に対する認知に影響を与える。コロナ禍においては感染症対策に関わる公的機関や感染症について報道・議論するメディア、陰謀論のアクターにされがちな国家・製薬企業などである。本研究では各メディアの利用が感染対策に関わるアクターや陰謀論のアクターへの認知にどのように影響したかを調査したのでそれを報告する。</p>

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  • プレート固定術後の肘頭粉砕骨折に対してFiber Wire <SUP>®</SUP> を用いてpull-out suture法を行った一例

    高瀬 史明, 原田 義文 日本肘関節学会雑誌 29 (2), 123-125, 2022

    肘頭骨折のプレート固定術後に,より近位での粉砕骨折をきたしFiber Wire <SUP>®</SUP> を用いてpull-out suture法を行った一例を報告する.68歳女性,転倒による右肘打撲にて受傷.単純X線像で肘頭粉砕骨折を認め,ロッキングプレートを用いて骨接合術を行った.術後27日目,右肘を伸展位の状態で手をつき再度転倒.単純X線像で初回骨折部よりも近位での再骨折を認めた.再受傷後…

    DOI

  • 知的作業中の一時刺激気流による覚醒水準と作業効率の回復効果

    伊藤 京子, 辻 雄太, 石井 裕剛, 下田 宏, 谷口 和宏, 大林 史明 ヒューマンインタフェース学会論文誌 23 (4), 547-558, 2021-11-25

    In this study, temporary stimulus to restore the arousal level and performance of office workers was examined. From the results of the preliminary experiment, two kinds of airflow were selected. …

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  • Peroral endoscopic myotomy for advanced achalasia with megaesophagus

    Ueda, Chise, Abe, Hirofumi, Tanaka, Shinwa, 河原, 史明, 豊永, 高史, Ariyoshi, Ryusuke, Sako, Tomoya, Sakaguchi, Hiroya, Ikezawa, Nobuaki, Urakami, Satoshi, Nakai, Tatsuya, 児玉, 裕三 Esophagus 18 (4), 922-931, 2021-10

    Background The outcomes of peroral endoscopic myotomy for advanced achalasia are not well known. This study aimed to evaluate the outcomes of peroral endoscopic myotomy for achalasia with …

    HANDLE Web Site 医中誌

  • 濃縮ペーストルウ技術の開発を起点とした新たなペースト調味料領域の開拓

    濱洲 紘介, 里見 茂樹, 平井 弘子, 川向 通江, 増子 瞳, 南 可奈子, 山本 晴菜, 黒部 史明, 森下 泰 日本食品工学会誌 22 (3), 61-66, 2021-09-15

    <p>水系ペースト原料の風味は,従来からある固形ルウ食品では濃縮工程により,レトルト食品では高温での殺菌工程により,維持することが難しい.一方,濃縮ペースト食品では,殺菌条件がレトルト食品より穏やかであるため,水系ペースト原料の風味を維持できるが,部分糊化による物性変化が起きてしまうため,澱粉は調理時に十分なとろみを出せる量を加えられなかった.我々は,水系ペースト原料と必要量の澱粉からなるペース…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • ユビキチンコード研究の最前線

    佐伯 泰, 遠藤 彬則, 大竹 史明 MEDCHEM NEWS 31 (3), 136-142, 2021-08-01

    ユビキチン修飾は生体に必須の翻訳後修飾であり、タンパク質の品質管理に加えて、シグナル伝達やDNA修復、膜タンパク質の輸送など、多彩な細胞機能を調節している。この多彩な機能の背景にあるのが、ユビキチン修飾の構造多様性である。ユビキチン修飾は8種類の連結様式、リン酸化などの翻訳後修飾、鎖長の組み合わせにより膨大な数の高次構造をとることが可能であり、その高次構造に内包された機能情報はユビキチンコードと…

    DOI 医中誌

  • 外寇調伏の祈りと幕末の神風歌

    𠮷良 史明 語文研究 130/131 294-310, 2021-06-02

    はじめに / 一 二首の「見蒙古襲来絵巻作歌」 / 二 『蒙古襲来絵詞』の模写と元寇の考証 / 三 外寇防禦の神としての諏訪大明神 / 四 諸社における外寇調伏の祈禱と神風 / おわりに

    DOI HANDLE

  • IoTの柔軟な相互運用性を実現するソフトウェアアーキテクチャの提案

    横山 史明, 沢田 篤史, 野呂 昌満, 江坂 篤侍 情報処理学会論文誌 62 (4), 995-1007, 2021-04-15

    IoTの利便性を向上させるためには,多様な環境においてアプリケーションを稼働させることのできる相互運用性が重要である.また,利用状況や嗜好に応じたサービスを提供する柔軟性も重要である.スマートホームなどIoT環境にとっての相互運用性とは,利用者の所持する機器を最大限に活用してサービスを提供できることである.柔軟性とは,刻々と変化する利用者の状況(時間や位置など)と意思(目的や嗜好など)に合わせ,…

    DOI 情報処理学会

  • ボード・ゲームが身体活動量に及ぼす影響―男性職員を対象とした予備的検討―

    鈴木 康裕, 田島 敬之, 村上 史明, 高野 大, 亀沢 和史, 青木 航大, 羽田 康司 運動疫学研究 23 (1), 57-69, 2021-03-31

    <p><tt><b>目的</b>:本研究の目的は,男性勤労者を対象に我々の作成したボード・ゲーム教材を用いた介入を行うことで,身体活動量が増加するかどうか,また介入終了後に維持されるかどうかについて予備的に検討することである。</tt></p><p><tt><b>方法</b>:筑波大学芸術系と共同開発した本教材は,プレーヤーが身体活動量を増やすことで有利に進めることができる。本研究の対象者は,地…

    DOI Web Site 医中誌

  • 胃X線検診における追加撮影が読影判定区分に及ぼす影響―検診発見胃癌51症例の検討から―

    山岸 史明, 小田 丈二, 入口 陽介, 小峰 詠里加, 中村 清華, 菊地 博敦 日本消化器がん検診学会雑誌 59 (2), 162-171, 2021-03-15

    <p>新・胃X線撮影法(対策型)における追加撮影の有用性を明らかにするため,追加撮影がカテゴリー判定に及ぼす影響を検討した。対象は2012年4月から2015年3月までに当センターで経験した胃癌症例51症例とした。新・胃X線撮影法規定8体位のみで病変が描出されていた症例は46症例,病変に対して追加撮影を行った症例は38症例であった。追加撮影によりカテゴリー判定が上がった症例は21症例あり,そのうち…

    DOI 医中誌

  • 中枢神経系疾患おける認知機能と抑制障害の関連の検討

    山上 尚彦, 永井 知代子, 園生 雅弘, 斉藤 史明 日本認知心理学会発表論文集 2020 (0), 19-19, 2021-03-15

    <p>一連の行動を計画して実行する「遂行機能」は主として前頭葉がその機能を担っている事が知られている。その遂行機能の一部として、「関連の無い情報への注意や不適切な行動を抑制する能力」が障害される「抑制障害」の機序については不明な点が多い。読解力やワーキングメモリとの関連が示唆される研究例もあるが、基礎的な研究において実験的な手法によって示唆される例が多く、実際の臨床例のデータは少ない。本院の外来…

    DOI

  • 腸間膜損傷における開腹手術の必要性

    萩原 一樹, 井上 潤一, 宮﨑 善史, 松本 学, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 釘宮 愛子, 河西 浩人, 岩瀬 弘明, 岩瀬 史明 Japanese Journal of Acute Care Surgery 10 (1), 17-21, 2021-02-27

    <p>〔要旨〕【緒言】単独腸間膜損傷の診断や治療には腸管損傷の合併有無が大きく影響する。山梨県立中央病院高度救命救急センター(以下,当施設)における腸間膜損傷症例から治療戦略を検討した。【対象と方法】2008年1月〜2019年3月に当施設へ搬送された,来院時のCT検査で遊離ガスを認めず来院時単独腸間膜損傷と診断した37例を対象に後方視的に検討した。【結果】全例鈍的外傷で、最終的に32例に開腹手術…

    DOI 医中誌

  • 集学的治療を施行した多発肝mucosa-associated lymphoid tissueリンパ腫の1例

    野口 彩, 吉田 寛, 川口 信哉, 橋本 明彦, 白相 悟, 藤川 奈々子, 土師 陽一, 志村 充広, 遠山 慎吾, 浅野 重之, 新谷 史明 日本消化器外科学会雑誌 54 (2), 98-106, 2021-02-01

    <p>症例は62歳の女性で,糖尿病教育入院中の腹部超音波検査で,肝S4に24 mmと22 mm大の低エコー腫瘤を認めた.同病変は造影CTの動脈相で淡く造影され,平衡相では周囲の肝実質よりやや低吸収域を呈した.経動脈的門脈造影下CT,MRIでは肝S1にも8 mm大の病変を認めた.多発肝細胞癌と診断し,肝切除の方針とした.術中に肝S1病変は同定できず,肝内側区域切除術を施行した.病理結果からmuco…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • Twitterにおける政治的分断:2019年参議院選挙での事例

    神藤 翼, 小川 祐樹, 服部 宏充, 高 史明, 鳥海 不二夫, 吉田 光男 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1D2OS3a02-1D2OS3a02, 2021

    <p>近年,インターネットの普及によりメディアは一層多様化し,個人が選ぶことのできる情報源も爆発的に増加した.そのなかで,自分の好みの情報だけを選ぶ選択的接触が問題として取り扱われている.もし多くの人が選択的接触を行うと,正しい情報共有がなされなくなり,コミュニティや政治思想の分断が一層進む危険性もある.本研究では,その選択的接触について,2019年の参議院選挙当時の質問紙調査と被験者のTwit…

    DOI

  • 無痛性心筋梗塞を合併した一過性全健忘の1例

    原瀬 翔平, 荒木 邦彦, 小林 哲也, 片多 史明, 福武 敏夫 臨床神経学 61 (2), 136-139, 2021

    <p>症例は66歳,女性.一過性の前向性健忘発作を訴え,外来受診した.高血圧以外の特記すべき既往歴はなかった.胸部症状はなく,意識清明であった.身体所見で神経脱落所見はなく,健忘以外の高次脳機能障害も認めなかったため,一過性全健忘(transient global amnesia,以下TGAと略記)と診断した.頭部MRIの拡散強調画像で左海馬および右脳梁体部に点状の高信号域が認められ入院とした.…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献10件

  • ニュース動画のリニア配信とオンデマンド配信における利用スタイルの分析

    高野 雅典, 小川 祐樹, 高 史明, 森下 壮一郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1D2OS3a01-1D2OS3a01, 2021

    <p>動画配信技術の向上によりニュースの映像は従来のテレビ放送だけでなく、メディアのWebサイトなどからオンデマンドで視聴するスタイルも一般的になってきた。前者はメディアに編成された番組を受動的にニュースを視聴するスタイルであり、後者は視聴者が自分で視聴する番組を選択し視聴するスタイルである。本研究では従来のテレビ放送のように編成された番組をリアルタイムに配信する「リニア配信」とユーザが自分で視…

    DOI

  • 個人データ利活用の類型に応じた社会的受容性の質問紙調査

    森下 壮一郎, 高野 雅典, 武田 英明, 高 史明, 小川 祐樹 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2C4OS9b03-2C4OS9b03, 2021

    <p>パーソナルデータの利活用において種々の活用パターンが生み出されている.必ずしもデータの種類と利用目的のドメインは対応関係になく,たとえば医療情報が広告のために共有されて社会問題になるなどの事例があった.日々のデータ収集および分析技術の発達により,データの種類と利用目的の組み合わせにおいて,あらゆるパターンが生じる可能性がある.そのうちのどの要素もしくは組み合わせがデータ利活用の社会的受容性…

    DOI

  • 関節鏡補助下に挙上位後方アプローチにて整復固定した肩甲骨関節窩骨折Ideberg type2の2例

    古川 隆浩, 三谷 誠, 高瀬 史明, 藤林 功 肩関節 45 (2), 407-411, 2021

    83歳および71歳の女性の肩甲骨関節窩骨折を経験した.手術は挙上位後方アプローチで進入し,関節面の整復位は鏡視下で確認した.術後1年でのJOAスコアはそれぞれ76点,86点であった.術中透視のみならず,鏡視下に整復位を確認,評価することで概ね良好な整復位を得る事が出来た.肩甲骨関節窩骨折に対する挙上位後方アプローチでの骨接合術における関節面の整復は関節鏡補助下で行うことが有用であった.

    DOI 医中誌

  • 知覚付き遊離前腕皮弁による手指動静脈奇形の再建

    岩本 直朗, 清水 史明, 上原 幸, 呉 偉民 日本マイクロサージャリー学会会誌 34 (4), 188-193, 2021

    <p>  This report presents two cases of reconstruction after radical resection of arteriovenous malformation of the finger using a sensate free radial forearm flap transfer.  <BR>  In case 1, diffuse …

    DOI 医中誌

  • 肺移植におけるドナー特異的抗体と抗体関連拒絶に対する治療

    田中 里奈, 栢分 秀直, 中島 大輔, 合地 史明, 山梨 恵次, 藤本 遼, 山田 義人, 豊 洋次郎, 大角 明宏, 濱路 政嗣, 伊達 洋至 移植 56 (Supplement), s461-s461, 2021

    <p>肺移植におけるドナー特異的抗体(DSA)の発生や抗体関連拒絶(AMR)は、他の臓器とは異なることが知られるようになってきた。当科では、抗HLA抗体を術後定期的にスクリーニングしており、拒絶反応が疑われる場合には検査を追加している。肺移植後のde novo DSAは、脳死肺移植後ではHLA classⅠⅡ同様に検出されるが、生体肺移植後ではclassⅡが多いこと、脳死肺移植後では生体肺移植後…

    DOI

  • ステロイドパルス療法によりcollagen bandが消失したcollagenous gastritisの1例

    石橋 史明, 馬場 哲, 小林 小の実, 川上 智寛, 田中 龍, 杉原 一明, 渡辺 英伸 日本消化器内視鏡学会雑誌 63 (6), 1241-1247, 2021

    <p>症例は34歳,女性.心窩部痛と胃もたれ症状に対して上部消化管内視鏡検査を施行され,胃体部を中心に広範囲の結節・扁平状隆起と萎縮粘膜を認めたが確定診断に至らず,ピロリ菌除菌療法やPPI投与等で経過観察されていた.5年後症状増悪時の内視鏡検査で同様の所見を認め,扁平状隆起からの生検でcollagenous …

    DOI 医中誌

  • 血管内治療後に血腫感染をきたした回結腸動脈瘤破裂の1例

    吉田 公彦, 金子 奉暁, 吉野 翔, 三浦 康之, 鏡 哲, 長嶋 康雄, 吉野 優, 白鳥 史明, 牛込 充則, 二本柳 博, 船橋 公彦 日本大腸肛門病学会雑誌 74 (8), 469-475, 2021

    <p>症例は62歳,男性.腹痛を主訴に受診した.血液生化学検査所見では貧血と炎症反応を認め,腹部所見で右側腹部に腫瘤を認めた.腹部CTで右下腹部に14cm大の巨大な腸間膜血腫を認め,腸間膜内の動脈瘤破裂の疑いから緊急で血管内治療で止血を行った.止血後,絶食と抗菌薬で炎症所見は改善したため経口摂取を開始したところ,再び腹痛と発熱が出現し炎症反応が再上昇した.腹部CTで血腫の感染が疑われたため手術を…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 脳神経外科医が日常診療に絞扼性末梢神経疾患の診療を取り入れるために

    金 景成, 井須 豊彦, 森本 大二郎, 國保 倫子, 藤原 史明, 喜多村 孝雄, 森田 明夫 Japanese Journal of Neurosurgery 30 (8), 562-569, 2021

    <p> 絞扼性末梢神経疾患は思いのほか罹患率が高く, 脳や脊髄疾患と鑑別を要する. 手術はmicrosurgical techniqueを駆使して比較的短時間で, 低侵襲に行え, 医師への負荷も軽いため, 脳神経外科医がこれらの治療に取り組むことを提案したい. 外来で診察するには, 上肢は手根管症候群の鑑別をまず行い, 下肢は大腿前外側 (外側大腿皮神経), 下腿外側から足の甲 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献28件

  • ページランクを用いたSNS上での情報伝播のネットワーク構造の分析

    中田 友貴, 吉田 史明, 高橋 典寿 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PC-072-PC-072, 2021

    <p>本研究は,個人の発言が伝播していく上で伝播に関わる人物間のつながりの強さの影響を明らかにすることを目的とし,SNS上の発言とそれに反応を行う個々人の過去の反応から個々人の社会的影響力が情報伝播に与える影響をネットワーク構造の観点から検討した。twitterのAPIを用いて取得した,任意に選択した対象tweetへのretweetやコメントを行ったアカウントからに対し,それらのアカウントのフォ…

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  • 日本語版右翼権威主義尺度の作成

    高野 了太, 高 史明, 野村 理朗 心理学研究 91 (6), 398-408, 2021

    <p>The right-wing authoritarianism (RWA) scale has been associated with prejudice, discrimination, and intergroup conflict. This study developed Japanese versions of the RWA scale and examined their …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献26件

  • Twitterにおけるニュースツイートの閲覧と動画視聴の関連性

    小川 祐樹, 高野 雅典, 森下 壮一郎, 高 史明 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 1D4OS3c03-1D4OS3c03, 2021

    <p>様々なニュースメディアが存在するなか、人々のニュースに対する意識や行動も多様化してきている。ネット上におけるニュース接触に関しても、新聞社・通信社が運営するニュースサイトや、ポータルサイトからニュースを知るといった場面だけでなく、SNS上でニュースを知るといった場面も一般的になりつつある。一方で、TwitterなどのSNSは同質な情報環境になりやすいことから、利用者が接触できるニュースの範…

    DOI

  • 歌語「神風」変容の内実

    吉良 史明 近世文藝 113 (0), 63-79, 2021

    This paper examines the semantic shift of the poetical word “kamikaze” in the work of Nakajima-Hirotari. Nakajima, a <i>kokugaku</i> scholar in the late Edo Period, was also known for his idea of …

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  • 甲状腺髄様癌4例の診断と治療

    岡崎 慎一, 小池 修治, 二井 一則, 吉田 祥徳, 鎌田 恭平, 塩水 紀香, 深瀬 諒, 古瀬 秀和, 齊藤 史明, 欠畑 誠治 頭頸部外科 31 (2), 177-183, 2021

    甲状腺髄様癌(MTC)が疑われる患者の術前検査でFNACが行われ,またカルシトニンとCEAの測定も行われる。加えて,米国と日本のMTCガイドラインでは,MTCの1/3が<i>RET</i>遺伝子変異を伴う遺伝性であり,術前に遺伝子検査を行い散発性か遺伝性かを確定することが推奨される。散発性MTCでは片葉切除も可能だが,遺伝性MTCでは頸部郭清を含めた甲状腺全摘出を行う必要がある。今回当科で加療を…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 海外内陸地殻内地震のインバージョン結果データベースを用いたスケーリング則の検討

    長嶋 史明, 川瀬 博, 伊藤 恵理 日本地震工学会論文集 21 (5), 5_140-5_160, 2021

    <p>3ステージモデルをはじめとする既往研究のスケーリング則に関し,これまでMiyakoshi et al. (2018, 2020)により国内地震を主な対象として検証がなされてきた.本論文では海外の内陸地殻内地震の震源インバージョンの結果を用いて,より一般的に広い地震規模範囲(M<sub>w</sub>4.5-8.0)でのスケーリング則の整合性に関する検討を行った.まず各種の手法による震源解析…

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献20件

  • 令和2年7月豪雨「江の川水系」の出水概要と流域治水対策について

    長谷川 史明, 児子 真也, 阿部 智, 池田 健二, 青木 健太郎 土木学会論文集B1(水工学) 77 (1), 224-229, 2021

    <p> 令和2年7月豪雨により江の川水系の国管理区間では,外水及び内水による浸水,高水敷の洗掘,護岸の損傷などの被害が発生した.一方,江の川下流(島根県側)では,水防災対策特定河川事業が完成している吾郷地区や無堤地区対策として堤防整備を進めている八神地区(上地区)では浸水被害を免れた.本報告は,江の川流域で発生した出水被害とこれまでの治水事業効果を報告するとともに,国・県・市町と一体で進めていく…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 重症患者(ICU患者)に対する栄養アセスメントと栄養管理アウトカムの関連:前向き観察研究のpost hoc解析

    石川 史明, 東別府 直紀, Heyland Daren K. 学会誌JSPEN 3 (5), 272-280, 2021

    <p>要旨:【目的】重症患者における栄養アセスメントの有無と栄養管理アウトカムの関連を推定すること.【対象および方法】国際栄養調査2014に本邦より登録され,7日以上ICUに滞在した重症患者を対象とし,栄養アセスメントの有無により2群に分け,患者背景と栄養管理アウトカム(エネルギー,たんぱく質投与量,経腸栄養開始までの日数),予後について,単変量,多変量解析により比較した.【結果】329例が対象…

    DOI 医中誌

  • ITER TF コイル構造物の溶接変形制御技術の開発

    井口 将秀, 櫻井 武尊, 高野 克敏, 大川 達也, 田中 信彦, 栗田 智久, 堤 史明, 小泉 徳潔, 中平 昌隆, 藤原 英弘, 七條 考政, 利光 万弘, Se-sub HWANG, Sang-yong KIM, 油 晶紀, 花岡 敏成 低温工学 55 (6), 385-392, 2020-11-20

    <p>The toroidal field coil case (TFCC) is a large structure having a D-shape with a height of 16.5 m and a width of 9 m. The TFCC is composed of four subassemblies called as AU, BU, AP, and BP. …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 失敗に対する態度がもたらすもの―特性セルフコントロールと年齢の関係性における調整効果の検証―

    尾崎 由佳, 雨宮 有里, 高 史明, 岩本(大久保) 慧悟, 竹橋 洋毅 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PC-132-PC-132, 2020-09-08

    <p>特性セルフコントロール(以下,特性SC)は,成人期以降,加齢とともに高くなることが知られている。本研究では,特性SCと年齢の関係性を,失敗に対する態度が調整するかについて,オンライン調査を用いて検証した。20歳から69歳までの日本人成人929名(男性470名,女性459名)から有効回答を得た。失敗に対する態度を測定する尺度(10項目)を因子分析した結果,反省・切り替え・逃避の3因子に分かれ…

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  • 成長マインドセットが日々の努力を向上させるのはなぜか?―達成目標と学習の価値に注目した検討―

    雨宮 有里, 竹橋 洋毅, 高 史明 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PJ-004-PJ-004, 2020-09-08

    <p>成長マインドセットとは,能力は努力により向上するという信念である。この成長マインドセットは比較的短時間の介入により獲得できる。その為,マインドセット介入は学力向上の鍵の一つとして教育現場での実践も増加している。しかしながら,<u>このマインドセット介入が,日々の学習行動を支える心的メカニズムについては十分に検討されていない。</u>そこで本研究では,成長マインドセットが学習行動に及ぼす影響…

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  • 万引きに関する従業員の認識と被害―予想と被害の店舗内空間分析による検討―

    中田 友貴, 吉田 史明, 村松 香里, 若林 宏輔, サトウ タツヤ 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PE-027-PE-027, 2020-09-08

    <p>万引き防止には従業員による協力が必要不可欠である。一方で,就業形態などの様々な問題から対策に関する教育は非常にハードルが高く,それゆえ従業員の万引きへの認識が防犯すべき方略と異なっている可能性がある。そこで本研究では,従業員の万引き犯行実態認識と万引き予想についての乖離や共有がされているか明らかにするため,店舗空間での認識から検討を行った。小売業の同一店舗で従事する14名を対象に,店舗にお…

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  • 卵膜に包まれた状態での分娩の介助を経験して

    戸澤 一矢, 岩瀬 史明, 内藤 敦, 井上 章 日本臨床救急医学会雑誌 23 (4), 608-610, 2020-08-31

    <p>症例は妊娠37週の20歳代,女性。自宅で陣痛を発症,本人の訴えから陣痛間隔は3分であったが,かかりつけ病院へ搬送する際,発露状態を確認したため自宅での分娩介助を決断した。発露の段階では,破水は認められず卵膜に包まれた状態であった。会陰の保護をする間もなく卵膜に包まれたまま体幹まで娩出されたが,迅速に卵膜を破り対応ができた。救急隊が分娩に遭遇することは多くはなく,今回のような被膜児分娩(幸帽…

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  • 義歯裏装材の誤飲による直腸穿孔の1例

    高津 史明, 市原 周治, 橋田 真輔, 大谷 弘樹, 田中 則光 日本腹部救急医学会雑誌 40 (5), 693-695, 2020-07-31

    <p>症例は87歳男性。徐々に増悪する倦怠感と腹部膨満感を主訴に救急搬送となった。理学所見上,下腹部痛と著明な腹部膨満がみられ,血液検査では乳酸値と炎症反応の上昇が認められた。腹部CT検査では腸管拡張と腹腔内に散在する遊離ガス像が指摘された。消化管穿孔による急性汎発性腹膜炎と診断し緊急手術を施行したところ,魚骨様の硬状索状物が直腸Rsの腹側壁から腹腔内へと穿通していることを確認した。同部を切除し…

    DOI Web Site

  • 骨盤骨折に対するTAEの早期適応基準についての検討

    岩瀬 弘明, 岩瀬 史明, 井上 潤一, 宮崎 善史, 松本 学, 河野 陽介, 笹本 将継, 柳沢 政彦, 萩原 一樹 日本外傷学会雑誌 34 (3), 35-39, 2020-07-20

    <p> (目的) 骨盤骨折に伴う後腹膜出血に対する経カテーテル的動脈塞栓術 (TAE) の適応に関して, 早期に判断可能な客観的な指標を探ること. (対象と方法) 当院救命救急センターへ搬送された骨盤骨折214例のうち, 循環動態が安定し, かつ造影CTにて造影剤漏出を認めなかった症例を抽出し, TAE 施行群と非施行群の2群に分け, それぞれの背景を後方視的に比較検討した. (結果) …

    DOI 医中誌

  • 直腸癌心膜転移により心タンポナーデを来した1例

    野口 彩, 吉田 寛, 川口 信哉, 橋本 明彦, 白相 悟, 藤川 奈々子, 土師 陽一, 志村 充広, 遠山 慎吾, 浅野 重之, 新谷 史明 日本消化器外科学会雑誌 53 (5), 456-462, 2020-05-01

    <p>症例は65歳の女性で,2013年12月,直腸癌に対し腹腔鏡下高位前方切除術を施行し,pStage IIIbのため術後補助化学療法を行った.2015年9月,肺転移に対し胸腔鏡下肺部分切除術を施行した.2016年9月に縦隔リンパ節転移を認め,化学療法を開始した.2018年11月に呼吸苦,労作時息切れを認め,心タンポナーデの診断で心囊ドレナージを施行した.心囊液の細胞診で腺癌を認め,直腸癌の心膜…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 上行結腸癌手術時に偶発的に発見切除したMeckel憩室腺癌の1例

    飯高 大介, 高嶋 祐助, 越智 史明, 中島 晋, 藤山 准真, 加藤 寿一, 馬場 正道, 増山 守 日本消化器外科学会雑誌 53 (5), 449-455, 2020-05-01

    <p>症例は76歳の男性で,ふらつきのため当院に救急搬送された.著明な貧血と腹部造影CTで上行結腸癌とその背側の膿瘍を認めた.経皮的に膿瘍ドレナージし,腹腔鏡下結腸右半切除術を施行した.術中に小腸間膜に播種結節を認めたため他部位の小腸を検索したところ,Meckel憩室を認め同時切除した.Meckel憩室には腫瘍を認め,術後病理検査でMeckel憩室腺癌と診断された.周囲には異所性膵組織を認め腫瘍…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献20件

  • 大量出血を伴う外傷患者における心拍数の検討

    宮崎 善史, 岩瀬 史明, 井上 潤一, 松本 学, 河野 陽介, 柳沢 政彦, 笹本 将継, 萩原 一樹, 川島 佑太, 河西 浩人, 原田 薫, 松本 隆, 森 紗耶香 日本救急医学会関東地方会雑誌 41 (2), 234-237, 2020-03-31

    <p>大量出血を伴う外傷患者と心拍数の関係および乳酸値, ヘモグロビン値, プロトロンビン活性値, フィブリノゲン値について検討した。救急初療室において収縮期血圧が100mmHg未満に低下した外傷症例を対象とし, 後方視的に解析した。当院へ救急搬送された外傷症例の内, 血圧低下を来し来院後24時間以内に赤血球輸血を6単位以上施行した81例について, 頻脈 (心拍数≧100回/分以上) …

    DOI 医中誌

  • 今,差別を考える

    森永 康子, 大渕 憲一, 池上 知子, 高 史明, 吉田 寿夫, 伊住 継行 教育心理学年報 59 (0), 304-314, 2020-03-30

    DOI Web Site 参考文献28件

  • 救助活動の困難度を構成する要因に関する研究

    加古 嘉信, 吉村 晶子, 小山 真紀, 宮里 直也, 関 文夫, 中島 康, 佐藤 史明 地域安全学会論文集 36 (0), 65-73, 2020-03-27

    <p>In order to allocate a rescue team with suitable capability required for a site, it is important to relevantly assess the rescue difficulty of each site for efficient resource utilization in …

    DOI Web Site

  • 高齢女性における、甲状腺機能亢進症に起因する初発心不全の1例

    川田, 泰正, 重清, 沙織, 古谷, 敏昭, 高橋, 純一, 近藤, 史明 高知赤十字病院医学雑誌 24 (1), 59-63, 2020-03

    症例は79 歳,女性.201X 年4 月初旬,呼吸困難,前胸部痛,下肢脱力を呈し,当院独歩受診 となった.うっ血性心不全にて緊急入院となり,利尿剤静注にて自他覚所見はほぼ改善し,翌日循環 器内科紹介となった.経胸壁心臓超音波検査にて左室局所壁運動異常を認め,急性冠症候群除外目 的に冠動脈造影検査を施行したが,有意狭窄病変はなく,左室造影にて,たこつぼ型心筋症(非定型) …

    機関リポジトリ

  • 分岐型ユビキチン鎖とアセチル化ユビキチン

    大竹 史明 生化学 92 (1), 57-63, 2020-02-25

    ユビキチン修飾は生体に必須の翻訳後修飾であり,多様な構造(モノユビキチンと8種類の連結によるポリユビキチン鎖)をとることにより,プロテアソーム依存性タンパク質分解のみならず,シグナル伝達や選択的オートファジーなど多彩な生物学的機能をつかさどっている.このようなユビキチン鎖高次構造に埋め込まれた多様な機能情報はユビキチンコードと称される.近年,ユビキチン自身が翻訳後修飾を受けることや,枝分かれした…

    DOI Web Site 医中誌

  • 胃X線検診の撮影現場における検査困難症例への対応~放射線技師の立場から~

    浅野 みず江, 菊地 博敦, 高嶋 優子, 松本 裕治, 稲原 祐加子, 伊藤 聖美, 萩原 弘之, 東 あづみ, 中村 清華, 山岸 史明, 田中 拓洋 日本消化器がん検診学会雑誌 58 (1), 35-41, 2020-01-15

    <p>新・胃X線撮影法の対策型は,二重造影法のみの8枚撮影法であることから,一定の精度を確保するためにバリウムの付着が良好な画像を撮影することが必要である。しかし,実際の撮影現場では,①体位変換困難,②高度難聴,③残胃,④食物残渣などによる検査困難症例の対応に迫られることがある。そこで,本稿では①~④の検査困難例に対する当センターの対応策について報告した。①では体位変換時に無理な介助は行わず,安…

    DOI 医中誌

  • 含糖酸化鉄製剤の希釈時における安定性に関する検討

    白水 俊介, 岩崎 雄介, 畦地 拓哉, 安部 智哉, 兼平 暖, 相良 篤信, 里 史明, 湯本 哲郎, 亀井 淳三 医療薬学 46 (1), 1-6, 2020-01-10

    <p>Saccharated ferric oxide is an iron preparation for intravenous injection obtained by colloidal particles of ferric hydroxide with sucrose. Although it is necessary to dilute saccharated ferric …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 微小重力環境下での低温ガス中蒸発法による氷ナノ粒子の核生成実験に向けて

    木村, 勇気, 香内, 晃, 山﨑, 智也, 佐藤, 陽亮, 齋藤, 史明, 稲富, 裕光, Kimura, Yuki, Kouchi, Akira, Yamazaki, Tomoya, Satoh, Yosuke, Saito, Fumiaki, Inatomi, Yuko 宇宙環境利用シンポジウム 第34回: 令和元年度 = Space Utilization Research, Vol. 34 2019: Proceedings of The Thirty-fourth Space Utilization Symposium 34 2020-01

    第34回宇宙環境利用シンポジウム (2020年1月21日-22日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • TKI時代におけるPh陽性ALLの治療

    土橋 史明 臨床血液 61 (9), 1227-1235, 2020

    <p>Philadelphia染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph陽性ALL)の治療成績は,チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)であるimatinib(IM)が導入されたことにより,画期的に進歩した。その後,IMよりさらに強力なBCR-ABL1阻害活性を持つ第二・三世代のTKIが登場した。しかし,TKI同士の比較試験はなく,現状ではいずれかのTKIを含んだ寛解導入療法,寛解が得られたらTKIおよび多剤…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

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