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検索結果 243 件

  • ラミニンγ2単鎖をバイオマーカーとした肝発がん,遠隔転移の予測を可能とする新たな診断法

    兼子 崚, 舟橋 伸昭, 吉村 徹, 山下 太郎, 越川 直彦 電気泳動 67 (2), 59-64, 2023

    <p>ラミニン(Lm)-γ2鎖は,Lm-α3,Lm-β3鎖と会合し,細胞外マトリックスタンパク質Lm-332を形成し,細胞接着因子として上皮構造を安定的に維持する役割を担う.一方,Lm-γ2鎖は進行がんの浸潤先進部で単鎖(Lm-γ2m)として発現し,EGF受容体の活性化を介してがん化を促進することが知られている.これまでに,Lm-γ2mが肝細胞がんの診断,発がん予測,遠隔転移を予測する血清バイオ…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 小腸へのPTP刺入をカプセル内視鏡で直接観察し得た1例

    安田 耕平, 吉村 徹郎, 福徳 友香理, 荒木 康光, 菊池 公二, 和田 豊人, 福田 眞作 日本消化器内視鏡学会雑誌 62 (2), 158-164, 2020

    <p>症例は80歳代,女性.血便のため救急搬送された.上部・下部消化管内視鏡検査では明らかな出血源は特定できなかった.カプセル内視鏡では,小腸に滞留したpress-through package(PTP)と,近傍に線状潰瘍を認めた.経口ダブルバルーン内視鏡検査ではPTPは小腸壁に刺入しており,同部の潰瘍形成と肛門側の狭窄を認めた.内視鏡的摘除は困難であり,腹腔鏡補助下小腸部分切除術施行され,約1…

    DOI 医中誌

  • 肝細胞癌に対するTACE後の治療効果判定における血清ラミニンγ2単鎖の有用性

    近江 亮介, 清川 博史, 松本 伸行, 奥瀬 千晃, 中川 将利, 吉田 栄作, 吉村 徹, 清木 元治, 越川 直彦, 安田 宏, 伊東 文生 聖マリアンナ医科大学雑誌 47 (3), 125-133, 2019

    <p>【<b>背景</b>】血清ラミニンγ2単鎖(Ln-γ2m)測定は臨床的に有用な肝細胞癌(HCC)診断の新規腫瘍マーカーとなる可能性がある。Ln-γ2mがHCCの治療効果判定の指標となるかは明らかでない。そこで肝動脈化学塞栓療法(TACE)前後の血清Ln-γ2m値を測定し,治療効果判定への有用性を検討した。<br/>【<b>方法</b>】2013年1月から2018年2月までに加療したHCC症…

    DOI 医中誌

  • 水稲糯新品種「きたふくもち」の育成

    平山, 裕治, 前川, 利彦, 品田, 博史, 佐藤, 博一, 木内, 均, 佐藤, 毅, 吉村, 徹, 粕谷, 雅志, 尾崎, 洋人, 木下, 雅文, 沼尾, 吉則, 佐々木, 忠雄, 藤井, はるか 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (102) 15-27, 2018-03

    水稲糯「きたふくもち」は,北海道立総合研究機構上川農業試験場で育成された餅硬化性が高く早生で耐冷性および収量性が優れる糯品種である。2005年に「上系糯04240」を母,「上育糯451号」(後の「しろくまもち」)を父として人工交配を行い育成された。出穂期は「しろくまもち」より遅く,「はくちょうもち」より早い“早生の中”,成熟期は両品種より遅い“早生の晩”である。稈長は両品種並で,穂長は「しろくま…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水稲新品種「ゆめぴりか」の育成

    尾崎, 洋人, 佐藤, 毅, 沼尾, 吉則, 吉村, 徹, 木下, 雅文, 品田, 博史, 粕谷, 雅志, 木内, 均, 前川, 利彦, 平山, 裕治, 佐々木, 忠雄, 相川, 宗嚴, 菊地, 治己, 丹野, 久, 田中, 一生, 新橋, 登 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (102) 1-13, 2018-03

    「ゆめぴりか(系統名: 上育453号)」は1997年に北海道立上川農業試験場(農林水産省水稲育種指定試験地)で交配した「札系96118」(のちの「北海287号」)と「上育427号」(のちの「ほしたろう」)との交雑後代から育成され,2008年2月,北海道の優良品種に認定された。「ゆめぴりか」の出穂期は対照品種の「おぼろづき」と「ほしのゆめ」並の“中生の早”であり,成熟期は両対照品種並からやや遅い“…

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  • 治療抵抗性水疱性類天疱瘡患者の早期胃癌ESD後にステロイド減量が可能となった1例

    荒木 康光, 吉村 徹郎, 浅利 享, 菊池 公二, 川口 章吾, 和田 豊人, 楠美 智巳, 福田 眞作 日本消化器内視鏡学会雑誌 60 (1), 21-26, 2018

    <p>症例は88歳女性.当院皮膚科で水疱性類天疱瘡に対しプレドニゾロン(以下PSLとする)投与中であった.PSL減量中に皮膚症状が悪化したため,内臓腫瘍の合併が疑われ当科へ紹介となった.消化管精査を行ったところ,胃前庭部小彎前壁よりに隆起性病変を認めた.生検による病理組織の結果は腺腫であったが,内視鏡所見にて早期胃癌が強く疑われたためESDを施行した.病理組織の結果は,治癒切除であった.ESD後…

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  • 6. 微生物に見出したペプチドグリカン新規生合成酵素の解析(口頭発表の部)

    馮 若茵, 佐藤 康治, 小笠原 泰志, 森田 洋行, 吉村 徹, 大利 徹 天然有機化合物討論会講演要旨集 60 (0), 31-36-, 2018

    微生物の増殖に不可欠な一次代謝経路はモデル微生物を対象に解明され、普遍的に存在すると考えられてきた。しかし、多種多様な微生物のゲノム配列が決定されるにつれ、一次代謝に関与する遺伝子の一部が欠落した微生物の存在が明らかになった。これら微生物は、欠損遺伝子に対応する化合物の要求性を示す場合も多いが、近縁の微生物も同じ経路の遺伝子を欠落している場合は新規な生合成経路の存在が示唆される。実際に我々は、ピ…

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  • 甲状腺原発悪性リンパ腫治療後に発症したEBウイルス陽性消化管リンパ腫の1例

    渡邊 里奈, 川口 章吾, 吉村 徹郎, 浅利 享, 澤田 洋平, 荒木 康光, 菊池 公二, 和田 豊人, 楠美 智巳, 福田 眞作 日本消化器内視鏡学会雑誌 59 (2), 171-176, 2017

    <p>症例は64歳,女性.10年前に甲状腺原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(以下DLBCL)に対し甲状腺切除術と化学放射線療法が施行されていた.食後の心窩部痛を主訴に当院を受診し,上下部内視鏡検査,カプセル内視鏡検査にて十二指腸,小腸,結腸に多発する不整な潰瘍性病変を認めた.生検組織像は異型リンパ球がびまん性に増殖し,多彩な炎症細胞浸潤を伴っていた.経過中右口蓋扁桃にも不整な潰瘍性病変が出現し…

    DOI 医中誌

  • 水稲糯新品種「きたゆきもち」の育成

    品田, 博史, 佐藤, 毅, 沼尾, 吉則, 吉村, 徹, 尾崎, 洋人, 木下, 雅文, 粕谷, 雅志, 木内, 均, 前川, 利彦, 平山, 裕治, 相川, 宗嚴, 丹野, 久, 田中, 一生, 佐々木, 忠雄, 菊地, 治己, 長田, 亨 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (100) 33-46, 2016-06

    水稲糯「きたゆきもち」は,北海道立上川農業試験場で育成された早生で耐冷性および収量性が優れる品種である。「北海糯286号」(良質良食味)/「上育糯425号」(多収,耐冷性)のF1を母,中生良質の「風の子もち」を父として人工交配を行った雑種後代から育成された。出穂期は「はくちょうもち」並で,「風の子もち」より早い“早生の晩”,成熟期は「はくちょうもち」並で,「風の子もち」より早い“早生の中”である…

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  • 水稲種子の粒厚が発芽および苗形質に与える影響

    吉村, 徹, 木内, 均 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (100) 65-70, 2016-06

    「おぼろづき」,「ほしのゆめ」において,2.1mmの篩い目で調製した種子およびその種子に由来する苗は,種子審査における「生産物審査基準」,移植時の苗形質に関わる「水稲機械移植栽培基準」を満たした。しかし,粒厚が薄いものほど発芽率や苗形質が低下する傾向がみられたので,2.2mm調製で種子需要量の確保が困難な場合に限り2.1mm調製種子を使用する。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • メンタルローテーション課題の実施により治療した左肘関節術後の1例

    加藤 晃己, 岡山 知世, 吉村 徹, 杉山 和成, 喜山 克彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0220-, 2016

    【はじめに,目的】術後,症状が改善せず慢性化し,治療に難渋する患者を経験する事がある。今回,肘関節術後に可動域制限及び疼痛が改善せず,肩関節の可動域制限及び疼痛が続発した患者に対して,メンタルローテーション(以下MR)課題の実施による治療を行った1例を報告する。【方法】MRについて:身体運動は思い浮かべたイメージを自由に操作する能力が必要であり,MRの能力が関与している。MRはShepardとM…

    DOI

  • 高炉スラグ微粉末混合コンクリートの耐腐食性調査のための曝露試験と腐食電位の遠隔モニタリング

    吉村 徹, 二井谷 教治, 俵 道和, 枝木 太一郎 Zairyo‐to‐Kankyo 64 (9), 405-413, 2015

    高炉スラグ微粉末の混合によって,コンクリートの塩化物イオンの浸透抑制は大幅に改善されるものの,内部鋼材が腐食する可能性は残るため,鋼材の腐食環境を監視・予測する技術の確立は重要である.本研究は,①実環境に曝された高炉スラグ微粉末6000を混合したコンクリートの耐久性の検証および②鋼材の腐食環境を監視・予測できるシステムの構築が目的である.①では,3年曝露した試験体から求めた塩化物イオンの見掛けの…

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  • 下血を契機に発見された小腸濾胞性リンパ腫の1例

    川口 章吾, 吉村 徹郎, 千葉 裕樹, 和田 豊人, 速水 史郎, 池永 照史郎一期, 楠美 智巳, 福田 眞作 日本消化器内視鏡学会雑誌 56 (6), 1974-1979, 2014

    症例は64歳,男性.主訴は下血.腹部CT検査において小腸上部に壁肥厚像を認め,周囲のリンパ節腫大を伴っていた.ダブルバルーン内視鏡検査にて空腸に潰瘍性病変を認め,潰瘍底から噴出性出血を認めた.小腸部分切除術が施行され,病理組織学的検討の結果,濾胞性リンパ腫と診断された.潰瘍型を呈し,噴出性出血を確認し得た小腸原発濾胞性リンパ腫は極めて稀であり,報告する.

    DOI 医中誌

  • 人間ドック受診者における高感度測定系による血中心筋トロポニンI濃度の測定意義

    坂巻 浩二, 霞 利夫, 長嶋 起久雄, 阿久澤 まさ子, 中嶋 克行, 下村 洋之助, 田中 一平, 絹川 秀樹, 吉村 徹, 永野 伸郎, 安藤 義孝 総合健診 41 (3), 428-433, 2014

    人間ドック受診者において、新規開発された高感度測定系にて測定した血中心筋トロポニンI濃度の分布特性ならびに通常の健診項目との関連性を検討した。また、現病歴、既往歴および検査値に基づき非健常者基準を設け、健常者群および非健常者群間の血中心筋トロポニンI濃度を比較した。<br> 全対象者283例のうち、血中心筋トロポニンI濃度がバックグラウンド以下の濃度(ゼロ濃度)の例数は、従来法で279例であった…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 棘下筋に対する超音波出力強度の違いによる効果

    杉山 和成, 中村 直人, 岡山 知世, 鈴木 慶亮, 吉村 徹, 仁藤 学, 舩越 健, 喜山 克彦 理学療法学Supplement 2013 (0), 0175-, 2014

    【はじめに,目的】物理療法分野において,超音波療法(以下US)は臨床的に頻繁に使用され,その効果は高いと報告されている。オーバーヘッドスポーツにおいて,肩関節内旋制限が認められることが多く,その原因の一つとして肩後方構成体の拘縮があげられる。本研究では,肩後方構成体の一つである棘下筋に着目し,効果的なUS出力強度および関節可動域に与える影響を検討することを目的とした。【方法】対象は,肩関節に既往…

    DOI 医中誌

  • 水稲糯新品種「しろくまもち」の育成

    粕谷, 雅志, 佐藤, 毅, 沼尾, 吉則, 木下, 雅文, 吉村, 徹, 佐々木, 忠雄, 品田, 博史, 尾崎, 洋人, 木内, 均, 相川, 宗嚴, 前川, 利彦, 平山, 裕治 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (97) 15-28, 2013-03

    水稲糯「しろくまもち」は,北海道立上川農業試験場(農林水産省水稲育種指定試験地)で育成された餅硬化性が高く耐冷性が優れる早生の糯品種である。2000年に「北海糯290号」を母とし「上育438号」(後の「大地の星」)を父とした交配に由来し,その雑種第1代の葯培養により育成された。2007年に北海道の優良品種に認定され,同年農林水産省に「水稲農林糯427号」として登録された。「はくちょうもち」と対比…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水稲新品種「彗星」の育成

    田中, 一生, 平山, 裕治, 菅原, 彰, 吉村, 徹, 前田, 博, 本間, 昭, 相川, 宗嚴, 田縁, 勝洋, 丹野, 久, 菅原, 圭一, 宗形, 信也, 柳原, 哲司 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (95) 1-12, 2011-03

    水稲新品種「彗星」は1996年に北海道立中央農業試験場で酒造好適米を目標に交配した「北海278号」(後の「初雫」)と「空育158号」(後の「吟風」)との雑種後代から育成し,2006年2月に北海道の優良品種に認定された。同年7月農林水産省に品種登録(「第14300号」)され,「彗星」と命名された。出穂期と成熟期は「吟風」,「初雫」,「きらら397」並の“中生の早”である。稈長は「吟風」,「きらら3…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道産うるち米の精米蛋白質含有率とアミロース含有率における年次間および地域間差異と生育特性との関係

    丹野 久, 本間 昭, 宗形 信也, 吉村 徹, 平山 裕治, 前川 利彦, 沼尾 吉則, 尾崎 洋人, 荒木 和哉, 菅原 彰 日本作物学会紀事 79 (4), 440-449, 2010

    北海道の主要稲作地帯にある中央北部,中央南部,南部で1994~2008年に,中生うるち品種の 「きらら397」 と 「ほしのゆめ」 の精米蛋白質含有率,アミロース含有率における年次間と地域間差異の発生要因を,生育特性から検討した.地域間では,分けつ期の6月の風速が大きく,生育後半に土壌中窒素が多く有効化するグライ土の中央南部が,褐色低地土の他地域よりも蛋白質含有率が高かった.また,同一の登熟気温…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 高炉スラグ微粉末を用いた沖縄自動車道・億首川橋におけるリニューアル工事

    福永 靖雄, 石塚 純, 田中 正裕, 吉村 徹 コンクリート工学 47 (2), 2_53-2_59, 2009

    高速道路本線のコンクリート橋では初の本格的な架替え工事において,プレテンション桁の新たな連結構造を採用することで交通規制期間の短縮とコストの縮減を図るとともに,高炉スラグ微粉末を用いて塩害等に対する耐久性を向上させている。この工事の概要と実施した各種試験結果を報告する。

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献8件

  • 有茎性大腸ポリープの形状変数と栄養動脈径の相関

    辻 剛俊, 佐々木 賀広, 福田 真作, 菊池 英純, 佐々木 聡, 千葉 裕樹, 吉村 徹郎, 三上 達也, 棟方 昭博, 鬼島 宏 日本大腸肛門病学会雑誌 60 (1), 22-26, 2007

    有茎性大腸ポリープのポリペクトミーにともなう後出血のリスクは, 栄養動脈径に相関することが予想される. 研究の目的は, 有茎性大腸ポリープの形状変数と栄養動脈径の相関を調べ, 出血のリスクファクターを決定することである. 大腸癌手術標本に見られた有茎性ポリープ47病変 (腺腫40例, 腺腫内癌4例, 過形成ポリープ3例) を用いた. ポリープ頭部の横径5.9±2.8mm, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献28件

  • 水稲新品種「大地の星」の育成

    木下, 雅文, 沼尾, 吉則, 木内, 均, 前川, 利彦, 相川, 宗嚴, 吉村, 徹, 平山, 裕治, 菊地, 治己, 田中, 一生, 丹野, 久, 佐藤, 毅, 新橋, 登, 田縁, 勝洋, 佐々木, 一男, 加藤, 淳, 中森, 朋子 北海道立農業試験場集報 (90) 1-11, 2006-10

    水稲新品種「大地の星」は、1994年に北海道立上川農業試験場(農林水産省水稲育種指定試験地)で交配した「空育151号」と「上育418号(ほしのゆめ)」との雑種後代から育成され、2003年2月、北海道の奨励品種に認定された(系統名:上育438号)。同年、農林水産省に「水稲農林391号」として登録され、「大地の星」と命名された。出穂期は「あきほ」、「きらら397」より早い“早生の中”であるが、成熟期…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水稲穂ばらみ期耐冷性極強系統「上系04501」および「上系04502」

    吉村, 徹, 品田, 博史, 佐藤, 毅 北海道立農業試験場集報 (90) 77-81, 2006-10

    水稲の高度耐冷性を目標とした育成系統「上系04501」および「上系04502」の穂ばらみ期耐冷性は、“極強”であった。穂ばらみ期-開花期における長期間の冷温と寡照条件下の検定でも両系統の耐冷性は“極強”であった。また、高度耐冷性中間母本「中母農8号」が有する「Silewah」由来の耐冷性関連領域および耐冷性遺伝子を両系統では確認できなかった。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 偽性腸閉塞症および腸管嚢腫様気腫を合併した多発性筋炎と強皮症によるoverlap症候群の1例

    澤村 典子, 石黒 陽, 山形 和史, 川口 章吾, 吉村 徹郎, 三上 達也, 佐々木 賀広, 福田 眞作, 棟方 昭博 日本消化器病学会雑誌 102 (6), 706-711, 2005

    症例は50歳,女性.平成5年より多発性筋炎(PM)で近医に通院していた.平成14年末より腹部膨満感が出現.画像検査にて偽性腸閉塞症および腸管嚢腫様気腫(PCI)の所見がみられ,また,PMに強皮症を合併したoverlap症候群と診断した.高濃度酸素療法にてPCIの所見は消失したが,上部消化管造影検査で偽性腸閉塞症は残存していた.本症例のPCIは強皮症による腸管運動能の低下による偽性腸閉塞症が誘因の…

    DOI PubMed 医中誌

  • 純ねじりを受けるRC部材の履歴特性に影響を及ぼすパラメータに関する実験的研究

    大塚 久哲, 王 尭, 高田 豊輔, 吉村 徹 土木学会論文集 2003 (739), 93-104, 2003-08-20

    本研究は, 純ねじりを受けるRC部材の履歴復元力特性提案に必要な基礎データを得ることを目的とし, 一般的なRC橋脚をモデルとした模型供試体を用いて純ねじり正負交番載荷実験を行ったものである. パラメータとして, 軸圧縮力の他に主鉄筋配置・帯鉄筋間隔・コンクリート設計基準強度を設定し, これらの違いが降伏後の2次勾配, 最大耐力後の負勾配, ねじり塑性率に及ぼす影響について比較検討した. また, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 北海道における水稲の穂いもち圃場抵抗性に関する遺伝子型別基準品種の選定

    平山, 裕治, 吉村, 徹, 白井, 佳代, 木内, 均 北海道立農業試験場集報 (85) 13-16, 2003-07

    現在、北海道におけるイネいもち病菌の優占レースは、北海道の水稲品種がもつ全てのいもち病真性抵抗性遺伝子を侵害できるレース037である。中央農試において、レース037を用いて穂いもち圃場抵抗性検定を行った結果、各品種の出穂期と発病程度には穏やかな正の相関関係が認められた。また、いもち病菌レースをコントロールしていない従来の評価と比較したところ、いもち病真性抵抗性遺伝子Piiを有する品種については、…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水稲新品種「ななつぼし」の育成

    吉村, 徹, 丹野, 久, 菅原, 圭一, 宗形, 信也, 田縁, 勝洋, 相川, 宗嚴, 菊地, 治己, 佐藤, 毅, 前田, 博, 本間, 昭, 田中, 一生, 佐々木, 忠雄, 太田, 早苗, 鴻坂, 扶美子 北海道立農業試験場集報 (83) 1-10, 2002-07

    「ななつぼし」は1993年に北海道立中央農業試験場において交配した「(ひとめぼれ×空系90242A)F1×空育150号(あきほ)」の雑種第1代を葯培養で育成し、2001年3月に北海道の奨励品種として採用された(系統名:空育163号)。出穂期および成熟期は「ほしのゆめ」よりやや遅く、「きらら397」並の"中生の早"である。食味は「きらら397」に優り、「ほしのゆめ」並から僅かに優る。障害型耐冷性は…

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件

  • 酒造好適米新品種「吟風」の育成

    丹野, 久, 吉村, 徹, 本間, 昭, 前田, 博, 田縁, 勝洋, 相川, 宗嚴, 田中, 一生, 佐々木, 忠雄, 太田, 早苗, 沼尾, 吉則, 佐々木, 一男, 和田, 定, 鴻坂, 扶美子 北海道立農業試験場集報 (82) 1-10, 2002-03

    「吟風」は1990年に北海道立中央農業試験場で交配した「(八反錦2号×上育404号)F1×きらら397」の雑種後代から育成され、2000年3月北海道の奨励品種として採用された(系統名:空育158号)。出穂期、成熟期とも「きらら397」「初雫」と同じ熟期の中生の早である。北海道で初めての心白を有する酒造好適米品種であり、醸造作業工程での扱いやすさなどの酒造適性が従来の北海道品種に比べ高い。いもち病…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • Optoelectronic Micro System Integration Technology:S-FOLM/PL-Pack with SORT/SOLNET

    吉村 徹三 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 17 (0), 134-134, 2002

    東京工科大のOptoelectronic Micro System Integrationのコンセプトを紹介. バルクチップアセンブリをフォトリソプロセスで置き換え, 異種微細デバイスを自由な配置で一括集積し, 省資源·低コスト化を狙う. 応用は, 光プリント基板·MCM, 光スイッチング, 3Dコンピュータ, ディスプレイ, ウエアラブルシステムなど多岐に渡る. …

    DOI

  • 単一車両が走行する道路橋の確率的制御理論による振動制御

    岡林 隆敏, 加賀 敏明, 吉村 徹, 尾口 慎也 土木学会論文集 1998 (591), 339-349, 1998-04-21

    走行車両による橋梁振動に対し, 全状態フィードバックによるアクティブ制御を行うためには, 車両および橋梁の各次振動の状態量が必要となる. しかし, これらを直接, 計測することは不可能である. 本研究では, カルマンフィルタにより車両, 動吸振器, 路面凹凸および橋梁の各次振動を橋梁1点の観測値より推定した. 次に, この推定機構を用いハイブリッド制御を行うために最適レギュレータ理論を適用し, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 可搬型振動計測システムによる構造物の振動特性推定

    岡林 隆敏, 山森 和博, 田丸 康広, 吉村 徹 土木学会論文集 1998 (591), 327-337, 1998-04-21

    土木構造物の振動計測は, 構造物の維持・管理のために利用されつつある. 本論文では, 振動計測現場において, 高い精度での構造同定を可能にするために, 構造物の振動特性の推定法を示し, かつ, 仮想計測器ソフトウェアを用いた軽量で可搬型の計測システムの改善を行った.<br>多自由度系の構造同定の手法として, まず, バンドパスフィルタにより多自由度系を1自由度系に還元する処理を行い, 次に, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献6件 参考文献26件

  • 水稲新品種「空育150号」の育成について

    佐々木, 忠雄, 本間, 昭, 田中, 一生, 太田, 早苗, 吉村, 徹, 沼尾, 吉則, 和田, 定, 佐々木, 一男, 三分一, 敬, 前田, 博, 犬飼, 剛, 楠谷, 彰人, 新井, 利直, 鴻坂, 扶美子, 鈴木, 慶次郎 北海道立農業試験場集報 (72) 69-83, 1997-06

    コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 地方公共団体 > 都道府県 > 北海道

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 水稲新品種「空育139号」の育成について

    佐々木, 忠雄, 沼尾, 吉則, 太田, 早苗, 田中, 一生, 吉村, 徹, 三分一, 敬, 佐々木, 一男, 和田, 定, 新井, 利直, 本間, 昭, 森脇, 良三郎, 楠谷, 彰人, 犬飼, 剛, 稲津, 脩, 柳原, 哲司, 鈴木, 慶次郎 北海道立農業試験場集報 (67) 1-17, 1994-10

    コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 地方公共団体 > 都道府県 > 北海道

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献4件

  • 水稲新品種「空育139号」の培養変異について

    菊地 治己, 田中 一生, 吉村 徹, 佐藤 毅 日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報 35 (0), 62-63, 1994

    イネの培養変異の育種的利用に関する研究を進めているが、供試材料として新品種、および有望系統を用い、各種の有用変異の作出を試みている。今回は、昨年、北海道の奨励品種となった水稲新品種「空育139号」の培養変異について報告する。空育139号は、上育397号(きらら397)と空育125号の交配によって育成された早生、耐冷、良食味品種であり、全道での普及が期待されている。

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  • 北海道水稲多収系統の乾物生産特性について

    田中 一生, 吉村 徹 日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報 35 (0), 60-61, 1994

    近年の北海道の水稲育種の主目標は、時代の要請もあり良質、良食味であるが、早熟、耐冷とともに多収の重要性は変わらない。本報告は北海道水稲多収系統である空育131号ならびに上育404号を用い、それらの乾物生産特性について現在の基幹品種であるきらら397及びゆきひかりと多肥条件下で比較検討した。

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  • 道内水稲品種系統におけるラピッドビスコアナライザー(RVA)と食味の関係

    太田 早苗, 佐々木 忠雄, 田中 一生, 吉村 徹 日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報 34 (0), 70-71, 1993

    現在、米粉でんぷんの熱糊化性は一般にアミログラフにより測定されている。その特性値は食味と関係があり、良食味米選抜の指標の1つとなっている。しかしアミログラフは1回の測定に45g前後の試料と1時間以上を必要とし、初期世代の選抜に利用するには問題が多い。ラピッドビスコアナライザー(RVA)は穀類の粘度特性の小量迅速測定を目的に開発された測定機器であり、昨年田縁らによりアミログラム簡易測定法として使用…

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  • 水稲育種試験における味度メーターを用いた食味評価について

    田中 一生, 佐々木 忠雄, 沼尾 吉則, 太田 早苗, 吉村 徹 日本育種学会・日本作物学会北海道談話会会報 34 (0), 72-73, 1993

    味度メーターは、炊飯米の表面を覆う保水膜の量と食味が密接に関係している点に着目し、この保水膜の量を直接測定し、食味値(味度)に換算する分析機器である。この味度は従来の食味関連の理化学特性値とは異なる新たな食味特性値と考えられる。そこで前報に引き続き、味度メーターを用いた食味評価の有効性について、年次を変え、さらに異なる試験で比較し検討したので報告する。

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  • 有機電気光学 (EO) 材料と応用

    吉村 徹三, 辰浦 智, 外山 弥 応用物理 61 (1), 38-42, 1992

    通信・情報処理システムの光化が進展するなか,電気光学材料の高性能化が不可欠となってきた.天然の量子細線(ポリマー)・量子箱(低分子)である有機非線形光学材料は,LiNbO<sub>3</sub>に代わる有望な電気光学 (EO) 材料として脚光を浴びている.本稿では,ポリマーEO材料に焦点を絞り,必要性能,課題,研究動向について述べる.また,大幅な性能向上を狙った,気相成長によるポリマー薄膜作製,…

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