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検索結果 311 件

  • 消化管穿通部が自然閉鎖し腸管外に異物が残存した複数磁石誤飲の1例

    宮嵜 航, 近藤 剛, 竹本 隼, 吉田 安友子, 野口 伸一 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (1), 57-61, 2024-02-20

    <p>症例は3歳男児.磁気ネックレスのシリコンループを噛み切っており,その後嘔吐したため同日前医を受診した.腹部単純撮影で上腹部に長径6 mmの2個の接着した異物を認めた.来院時は全身状態良好であり経過観察となったが,異物が胃内から排泄されないため,内視鏡による摘出目的に,誤飲後15日目に当院紹介となった.前医画像所見より2個の磁石による消化管穿通と判断し,上部消化管内視鏡による評価後に,腹腔鏡…

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  • 天球儀を使用できる理科教員の育成と小型広角カメラを内部に組み込んだ透視天球儀の教具としての評価

    吉田 安規良 理科教育学研究 63 (3), 497-512, 2023-03-31

    <p>天球儀は中学校で天体のみかけの動き(日周運動や年周運動)と地球の自転・公転との関係を学習する際に用いられる教具である。しかし直感的に操作できないものであり,操作方法を十分に習得せずに使用することが困難な教具でもある。そこで,教員免許状更新講習や理科の指導法科目の中で天球儀を操作する教師教育の機会を設定し,天球儀を利用した授業―特に天球儀の内側・外側の両方から見える様子を容易に確認できるよう…

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  • 栄養教諭が調整段階から関わり学級担任を支援する生活科での食育実践事例

    豊田 花恵, 井口 直子, 宮城 一菜, 吉田 安規良 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (5), 91-96, 2023-02-23

    <p>生活科の目標に食育の視点を位置付けた学級担任による授業実践に第一筆者が栄養教諭として調整段階から関わり,生活科における食育の在り方を研究した.栄養教諭が学習について事前の素地づくりや事後の積み重ねや発展まで意識した食育をデザイン,計画する形で学級担任の実践を支援することで,児童は学習後の実生活に学んだことを継続・発展させることができた.栄養教諭が食に関連する教科等と自身の特質や傾向を理解し…

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  • スクールロイヤーの活動概要とその実態に基づく数量的考察 ―琉球大学教育学部附属学校を例に―

    吉田 安規良, 武田 昌則, 西山 千絵, 横井 理人 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (101) 149-158, 2022-09-30

    学校を取り巻く諸問題について法的助言等を行うスクールロイヤーの活用促進に際して,報酬体系の制度設計に向けた一つの基礎資料として供するために,2020年4月から2022年3月までの2年間の琉球大学教育学部附属学校でのスクールロイヤーの活動概要を示した。2名の男性弁護士と1名の女性研究者で編成した「現場対応チーム」が,附属中学校には「半常駐」的に,附属小学校には応需の形でそれぞれ関わった。2年間の活…

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  • 小型広角カメラを内蔵した透視天球儀が教材として持つ具体性の評価

    吉田 はるか, 吉田 安規良 理科教育学研究 62 (1), 197-209, 2021-07-30

    <p>生徒の空間把握能力の中でも視点移動能力の育成がカギとなる天文分野の学習に際し,小型広角カメラ(ウェアラブルカメラ)を内蔵することで内側から見た状況を確認できるように改造した透視天球儀を用意した。中学校理科「地球と宇宙」単元での授業実践を通して,生徒自身が五官や運動器官や思考力を用いて分析したり,操作したり,総合したりすることを確実に容易になしうる性質である「具体性」について,この改造した透…

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  • 理科教員志望学生の学習評価に関する素養

    吉田 安規良, 吉田 はるか, 馬場 壮太郎 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 585-588, 2021

    <p>生徒の科学的思考力等を育成し,それを測る問題を作成し,適切に評価できる理科教員を育成するため,中学校・高等学校の理科教員免許取得希望学生を対象として,「思考・判断・表現」の評価を目的とした火成岩の同定を問うペーパーテストの出題内容をどのように捉えているのかを調べた.出題内容に違和感を感じた学生もいたが,ほぼ全員が出題者の想定通りに「正答」した.27人中15人が岩石の判断理由を答えさせた点を…

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  • 小学校教員を目指す学生の気づきに関する研究

    坂本 南美, 吉田 安曇 日本国際教養学会誌 7 (0), 14-25, 2021

    This study has two purposes. First, we examine the types of noticing by university students who are participating in Teaching Methods for Elementary English class as part of elementary school …

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  • 教員志望学生の遠隔授業向け教材探索力の実際と養成すべきICT活用能力

    吉田 安規良, 岡本 牧子, 江藤 真生子 日本科学教育学会研究会研究報告 35 (1), 33-38, 2020-11-28

    <p>「一人一台端末」という教育ICT環境を活用できる教員の養成には,教職志望学生のICT活用能力の実態を様々な観点から知る必要がある.そこで,休校中の遠隔授業を想定して,中学・高等学校理科教員志望学生34人の教材探索力を把握した.8割の学生が,学校の授業で一般的に行われる授業者による説明を代替できる動画を含むコンテンツを提示した.ICTを活用したモデル実験や家庭学習では実施が相当困難な実験観察…

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  • 平成時代の理科を教える教師教育研究の概説

    吉田 安規良, 吉田 はるか 理科教育学研究 61 (1), 3-30, 2020-07-31

    <p>平成時代の理科を教える教師教育を振り返り,その中で得た気づきを新しい―令和―時代の理科教育の創造へとつなげる一助とするために,本報では,日本理科教育学会の学術雑誌『日本理科教育学会研究紀要』・『理科教育学研究』で“平成”時代に報告された理科を教える教師教育に関する研究を整理した。その結果,理科を教える教師教育に関する研究報告は,発行年別に見ると,1997(平成9)年,1998(平成10)年…

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  • 中学理科教員免許取得希望学生のICTを活用した地層観察教材製作に関する事例研究

    吉田 安規良, 島田 悠那, 馬場 壮太郎 日本科学教育学会年会論文集 44 (0), 355-358, 2020

    <p>地学分野おける野外観察学習は,小中学校ともに学習指導要領で重要視されているものの実施率が低い.本研究では,理科の学習指導に授業者の視点でICTを身近なものとして活用するための在り方を検討するため,マーカーレス型ビジョンベースAR技術を用いて,沖縄で実際に観察可能な断層としゅう曲に注目した中学校向け地層観察代替教材を製作した.また,教材製作過程から「理科を教える教師教育」の在り方を展望した.…

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  • ウェアラブルカメラによる透視天球儀の内側からの見え方の違い

    吉田 安規良, 上地 飛夢, 吉田 はるか 日本科学教育学会研究会研究報告 34 (2), 53-58, 2019-11-30

    <p>透視天球儀にどのようなウェアラブルカメラを組み込むと,天球儀を外から観察しながら,想像に頼ることなく天球儀の内側からの様子も観察できる教具として利用可能なのかを判別するために,Wi-Fi接続により遠隔操作可能なウェアラブルカメラによる透視天球儀内部からの映像の差を確認した.総じてカタログスペック上の画角が大きいものほど実際に確認できる映像の視野が広く,対角画角が185°以上となっているよう…

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  • 日本女性における避妊と中絶-1961年から2016年までの変化-

    杵淵 恵美子, 吉田 安子, KINEFUCHI Emiko, YOSHIDA Yasuko 駒沢女子大学研究紀要. 人間健康学部・看護学部編 = The faculty journal of Komazawa Women's University. Faculty of Human Health・Faculty of Nursing (1) 61-68, 2018-12-25

    1961年から2016年までの55年間で、家族計画に関する女性の行動として避妊法の利用にどのよ うな変化があったのか明らかにするため、既存資料から検討を行った。先行研究および統計資料か ら、避妊の実行状況、避妊の実施方法、不妊手術件数・実施率、人工妊娠中絶件数・実施率の経年 変化についてデータを収集した。その結果、最も利用されていた避妊方法は55年間変化なくコンドー …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • ウェアラブルカメラを内蔵した透視天球儀を用いた教師教育の試行

    吉田 安規良 日本科学教育学会研究会研究報告 33 (2), 111-116, 2018-12-01

    <p>天球儀を外側から直接観察しつつ地球から見た天体の動きも観察できるようにウェアラブルカメラを組み込んだ透視天球儀と市販の非透視型天球儀を用いて,教員免許状更新講習を実施した.受講者は天球儀の操作法を時間内に習得できた.多くの受講者から,天球儀を教材・教具として使用するメリットとして,季節や月日,時刻と天体の位置との関係や天体の相互位置関係が確認できることや簡単に観察・観測できない地点の星空の…

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  • 全国学力・学習状況調査を利用した教員志望学生の理科の学力分析

    吉田 安規良, 比嘉 俊 理科教育学研究 57 (4), 403-421, 2017

    <p>児童生徒にとって最善の学習環境をデザインできる理科を教える教員の養成・研修等の教師教育の現実的な在り方の検討材料を提供するため, 2015年(平成27年)に実施された全国学力・学習状況調査の理科の問題を利用し, 琉球大学で教員を目指す学生の解答状況から彼らの学力の一端と比較的正答率の低い問題の誤答傾向や誤答の背景を調査した。小学校理科の問題を解答した学生(122名)の平均正答数は19.9で…

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  • カリおよび苦土石灰施用が牧草への放射性セシウム移行の抑制に及ぼす影響

    片倉, 真沙美, 遠藤, 幸洋, 吉田, 安宏, 武藤, 健司 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (特集号) 27-32, 2016-03

    単年生牧草であるイタリアンライグラスの放射性Cs移行抑制対策としてカリ施用(基肥2kg/a、0kg/a)および苦土石灰施用(20kg/a、10kg/a、0kg/a)の効果を検証した。(1) すべての番草でカリを施用した区で放射性Cs濃度が低い傾向があった。(2) ほぼすべての区に共通して、番草を経るごとに放射性Cs濃度が上昇する傾向であった。これは牧草による土壌中カリの収奪量が多く、放射性Cs移…

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  • 未更新牧草地における放射性セシウム移行抑制効果の高い更新方法

    菅野, 登, 遠藤, 幸洋, 中村, フチ子, 吉田, 安宏, 片倉, 真沙美, 武藤, 健司 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (特集号) 33-36, 2016-03

    未更新牧草地の草地更新において、牧草への放射性Cs移行抑制効果がプラウ耕より高い更新方法は、ロータリー耕で放射性Cs濃度の高い表層を破壊した後のプラウ耕、又は放射性Cs濃度が高い表層への堆肥施用後のプラウ耕であった。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 沖縄こどもの国を利用した生活科を教える教員養成実践に対する受講学生の授業評価

    吉田, 安規良, 中尾, 達馬, 齊藤, 由紀子, 福本, 晃造, 吉岡, 由恵, 比嘉, 源和, 高田, 勝, 翁長, 朝, 山本, 暁, 中村, 智映, 田名, 俊仁, Yoshida, Akira, Nakao, Tatsuma, Saito, Yukiko, Fukumoto, Kozo, Yoshioka, Yoshie, Higa, Genwa, Takada, Masaru, Onaga, Hajime, Yamamoto, Akira, Nakamura, Tomoaki, Dana, Toshihito 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (88) 231-244, 2016-02

    本研究の目的は,2008年度から2015年度までの授業評価アンケートを用いながら,琉球大学教育学部理科教育講座が提供する「沖縄こどもの国における校外学習を用いた生活科科目」についての実践報告を行い,今後の生活科に関する科目のあり方について議論することであった。受講生324名は,総じて「小学校教諭を目指す大学生にとって沖縄こどもの国での校外学習を取り入れた生活科の教師教育実践は有意義である」と評価…

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  • 沖縄こどもの国と連携した教職実践演習による学生の自己分析の変容 : 2014年度卒業生の場合

    吉田, 安規良, 中尾, 達馬, Yoshida, Akira, Nakao, Tatsuma 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (88) 217-229, 2016-02

    沖縄こどもの国とともに受講学生が協働して実際に子どもが関わる行事を企画・運営する教職実践演習がその目的を達成するかどうかを検証するため,教員として求められる4つの事項の修得状況を受講学生がどのように自己評価しているのか,一連の実践後の自己評価と他者評価の結果の差を検証した。平成26年度(本研究)の受講学生の自己評価(事後)は,平成24年度や平成25年度に比べて高いという訳ではないが,受講学生自身…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 心炎を発症し血液中の血管内皮細胞増殖因子が増加したリウマチ熱の1例

    村田 慧, 津下 充, 吉田 安友子, 森本 大作, 宮脇 零士, 片岡 優子, 上田 晃三, 鈴木 由香, 西崎 眞理, 高岩 正典, 眞庭 聡, 近藤 陽一 小児リウマチ 7 (1), 27-31, 2016

    リウマチ熱は先進国で激減したが,発熱や多関節炎の鑑別診断において重要な疾患の一つで,心炎 合併の有無が予後に大きく影響する.我々は経過中に心炎を合併したリウマチ熱症例を経験したので 報告する.症例は6歳男児.発熱,咽頭痛,多関節腫脹及び疼痛を認め当院受診した.入院後は非ス テロイド性抗炎症薬(NSAIDs)内服を開始した. CRP高値,赤沈亢進,抗ストレプトリジン-O(ASO) …

    DOI Web Site 医中誌

  • 後方歩行の歩行パラメーターと筋活動の特徴

    阪本 昌志, 村田 伸, 小澤 実奈, 小西 佑磨, 高橋 萌, 吉田 安香音, 安彦 鉄平, 白岩 加代子, 阿波 邦彦, 窓場 勝之, 堀江 淳, 甲斐 義浩 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (4), 185-189, 2016

    本研究の目的は後方歩行における,歩行パラメーターと筋活動の特徴を明らかにすることである。対象は健常成人女性15名とし,各筋の最大随意収縮を測定後,前方歩行と後方歩行の2条件で歩行を行った。歩行中の歩行パラメーターと筋活動量を歩行分析装置及び表面筋電計を用いて計測した。結果,後方歩行は前方歩行と比較して,歩行パラメーターでは速度,ケイデンス,ステップ長,ストライド長が有意に低下し,立脚時間,遊脚時…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 最適歩行と最速歩行中の歩行パラメーターと下肢筋活動の比較

    小澤 実奈, 村田 伸, 窓場 勝之, 小西 佑磨, 阪本 昌志, 高橋 萌, 吉田 安香音, 安彦 鉄平, 白岩 加代子, 阿波 邦彦, 堀江 淳, 甲斐 義浩 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (4), 179-183, 2016

    要旨:本研究の目的は,最適歩行と最速歩行の歩行パラメーターと下肢筋活動を比較し,それぞれの特徴を明らかにすることである。方法は,健常成人女性15名を対象に,歩行中の大腿直筋,大腿二頭筋長頭,前脛骨筋,腓腹筋内側頭の筋活動量を,表面筋電計を用いて測定した。なお,歩行パラメーターは歩行分析装置を用いて評価した。その結果,歩行パラメーター,筋活動においてすべて有意差を示した。さらに,最適歩行に比べ最速…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献1件

  • PM2.5, 粗大粒子と黄砂による肺の炎症とアレルギーの増悪

    市瀬 孝道, 戸次 加奈江, 吉田 安宏, 賀 ミョウ, 吉田 成一, 高野 裕久 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), S8-2-, 2015

    中国瀋陽市の大気中から採取した<PM2.5、PM10、>PM10の大きさの異なる3粒子と日本に飛来した黄砂を用いて、マクロファージ系培養細胞における炎症性遺伝子発現や蛋白発現、NF-κB活性、酸化的ストレスマーカー(Nrf2, HO-1)等の遺伝子発現をしらべ、粒子状物質の大きさや成分との関連を調べた。また動物実験ではこれらの粒子をマウスの気管内に1回投与して誘導される肺の炎症と粒子状物質の大き…

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  • 踵なしスリッパの着用が歩行に及ぼす影響

    吉田 安香音, 村田 伸, 安彦 鉄平, 小澤 実奈, 小西 佑磨, 阪本 昌志, 高橋 萌, 白岩 加代子, 窓場 勝之, 阿波 邦彦, 堀江 淳, 甲斐 義浩 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 5 (3), 123-127, 2015

    本研究の目的は,踵なしスリッパの着用が歩行に及ぼす影響を明らかにすることである。対象は,健常成人女性14名とした。方法は,通常のスリッパと踵なしスリッパを着用した歩行中の歩行パラメーターと筋活動を歩行分析装置及び表面筋電計を用いて計測した。その結果,踵なしスリッパ歩行が通常のスリッパ歩行に比べて,歩幅,ストライド長,両脚支持時間が有意に短縮した。ただし,立脚時間,遊脚時間,歩行速度,ケイデンスに…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 高校入試を利用した中学校理科教員志望学生の理科の学力調査

    福元(呉屋) 美咲, 吉田 はるか, 吉田 安規良 理科教育学研究 56 (2), 261-270, 2015

    中学校理科教員養成の在り方を検討するため, 琉球大学で中学校理科教員免許の取得を希望する「理科教育法A」の受講学生32名に, 平成26年度沖縄県高等学校入学者選抜学力検査(県立高校入試)の理科の問題(60点満点)を解答させ, 解答状況や比較的正答率の低い問題の誤答傾向等を分析した。<BR>その結果, 彼らの平均点は41.1点で, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献5件

  • 全国学力・学習状況調査を用いた教員志望学生の理科の学力分析

    吉田 安規良, 米重 昇吾, 豊見山 純平 日本科学教育学会年会論文集 39 (0), 342-343, 2015

    <p>小中学生の学力向上の方策や理科を教える教員養成の在り方を検討するため,琉球大学の教員志望の学生に2015 年に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の小学校と中学校理科の問題を解答させ,その解答状況を分析した。平均正答数・平均正答率は小学校理科で19.7問・82.2%,中学校理科で20.8 問・83.3%だった。</p>

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  • 行事企画・運営体験を取り入れた教職実践演習による学生の自己分析の変容

    吉葉, 研司, 吉田, 安規良, 中尾, 達馬, Yoshiba, Kenji, Yoshida, Akira, Nakao, Tatsuma 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (85) 181-193, 2014-08

    本研究の目的は、2013年度の教職実践研究・教職実践演習(沖縄こどもの国と連携して実施した「ドリームフェスティバル2013」という行事の企画・運営)を通して、受講生たちが教員として求められる資質・能力を習得しているかどうかを明らかにすることであった。今回の実践を通して、受講生22名は、行事運営能力や対人関係能力、使命感や責任感、子どもや大人さらには社会に対する理解、特別活動としての指導力等を定着…

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  • 更新草地でのオーチャードグラスの放射性セシウムの動向

    吉田, 安宏, 片倉, 真沙美, 遠藤, 幸洋, 武藤, 健司 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (特集号) 103-105, 2014-02

    オーチャードグラスの早刈りと適期刈りの放射性セシウム濃度を比較すると早刈りが高い傾向にある。一番草から三番草までの交換性カリ含量と移行係数を見ると、各番草内では、交換性カリ含量が高くなるほど移行係数が低くなる傾向にあり、かつ、番草を経るごとに移行係数を下げるために必要な交換性カリ含量は増える傾向にある。生草、集積草及びサイレージの放射性セシウム濃度を比較すると、集積草やサイレージが生草時よりも高…

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  • 牧草地の耕うんによる放射性セシウムの吸収抑制

    遠藤, 幸洋, 松澤, 保, 吉田, 安宏, 片倉, 真沙美, 武藤, 健司, 塚田, 祥文 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (特集号) 106-109, 2014-02

    耕うん等の土壌撹拌により、土壌表層の放射性セシウム濃度が低減され、牧草への移行が抑制される。土壌表層濃度がより低減されるプラウ耕が推奨される。牧草への移行は土質(RIP)により異なる。更新後は外的要因(冠水等)による再汚染に注意が必要である。

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  • 全国学力学習状況調査を利用した中学校理科教員志望の大学生の理科の学力調査

    吉田 安規良 理科教育学研究 55 (1), 131-138, 2014

    中学生の学力向上に寄与する中学校理科教員養成の在り方を検討するため, 琉球大学で中学校理科教員免許の取得を希望する教育学部と理学部の学生35名に, 2012年に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の中学校理科の問題(26問)を解答させ, その解答状況や比較的正答率の低い問題の誤答傾向を分析した。その結果, 彼らの平均正答数は19.6で, …

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  • 体系的・継続的な教育実践経験を通した教員養成 : 専門科目「小学校教育フィールドワーク1・2」の意義と課題

    小川, 由美, 上地, 完治, 上村, 豊, 道田, 泰司, 村上, 呂里, 浅井, 玲子, 小田切, 忠人, 加藤, 好一, 藤原, 幸男, 吉田, 安規良, Ogawa, Yumi, Uechi, Kanji, Uemura, Yutaka, Michita, Yasushi, Murakami, Rori, Asai, Reiko, Kodagiri, Tadato, Katou, Yoshikazu, Fujiwara, Yukio, Yoshida, Akira 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集 1 (1), 2013-10

    琉球大学教育学部学校教育教員養成課程小学校教育コース教育実践学専修は、教育課程の理念として、「早期から系統的な教育実践経験を継続的に積ませ、実践と理論とを往還的に学ぶ機会を繰り返し提供する」ことをめざしている。教育実践学専修の概要とその特色あるカリキュラムについては『日本教育大学協会研究年報』第30集にも掲載されている。本報では、その特色あるカリキュラムの中から、専修専門科目で必修の実習科目でも…

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  • 教育実践学専修の学生は大学教育に何を求めているか?

    道田, 泰司, 吉田, 安規良, 浅井, 玲子, Michita, Yasushi, Yoshida, Akira, Asai, Reiko 琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus (83) 101-112, 2013-07

    琉球大学教育学部が「質の高い小学校教員養成を強化すること」を目指して学生教育組織を改組した結果として誕生した学校教育教員養成課程小学校教育コース教育実践学専修の1期生が大学教育に何を求めているのかについて調査することを通して、教員養成学部の学生が大学教育に何を求めているかについて検討し、「教員として最小限必要な資質能力を確実に身に付けさせる」「学び続ける教員像」に対応した大学のカリキュラム改革の…

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  • 沖縄こどもの国と連携した教職実践演習の試行-特別活動の実践力に焦点化した職能の確認-

    吉田, 安規良, 小田切, 忠人, Yoshida, Akira, Kotagiri, Tadato 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 (20) 133-158, 2013-03

    2013年から4年制大学で本格実施される「教職実践演習」に先立ち、沖縄こどもの国と連携しながら「ドリームフェスティパル2012」という行事の企画・運営を主とする、特別活動の運営をモチーフとした試行実践を行った。受講した学生は「対人関係能力」や「協働体制の構築」の重要性を理解し、これらに代表されるこれからの教員として必要な資質能力を修得していたと判断できる。学生にとってこの取り組みそのものは達成感…

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  • 授業におけるプリタスク活動の検証と改善

    吉田 安有実 国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科日本語教育実践領域実習報告論文集 4 (0), 157-182, 2013

    本稿は,筆者の授業活動内でのプリタスク活動の問題点を検証し,どのような改善案が考えられるかについて考察したものである。筆者は本学大学院での日本語教育実習において,秋,冬の教育実習を通し,タスク活動や学習者に課したプロジェクトワークを円滑に進めることができなかった。その大きな理由としては,プリタスク活動の設計や進行に問題があったということが考えられた。そこで,先行研究の知見より,プリタスク活動に必…

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  • 小学校教員の理科の観察・実験に関する知識・技能の修得を目指した教員免許更新講習での一実践

    吉田 安規良 理科教育学研究 52 (3), 209-223, 2012-03-02

    <p>小学校教員の理科の観察・実験についての知識・技能の修得を目指した講習を教員免許更新講習の1つとして開講した。講習は物質・エネルギー分野に特化し,小学校3・4年向けと5・6年向けのものに内容を分けて各1日開講し,それぞれ20人が受講した。受講生は,授業でよく行われている実験(教科書教材実験)とその準備・後始末を追体験しながらその背景にある基礎的な原理や実験準備方法等を再確認し,授業に取り入れ…

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  • 呼吸機能に対する横隔膜の役割

    高位 篤史, 吉田 安奈, 山崎 文香, 河田 真之介, 西川 彰, 今北 英高 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab0457-Ab0457, 2012

    【はじめに、目的】 呼吸運動は胸腔の拡大運動によって行われており、中でも主要な呼吸筋として横隔膜が挙げられる。横隔膜は左右の横隔神経によってそれぞれ支配され、吸息運動における主動作筋として働く。また、安静時1回換気量の約70%を横隔膜が担うとされている。さらに、片側横隔神経切除により対側横隔膜の筋活動が増加すると言われている。そこで、本研究では横隔膜を支配している横隔神経の片側および両側を切除す…

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  • 肺気腫ラットモデルの作製

    河田 真之介, 山崎 文香, 吉田 安奈, 高位 篤史, 山上 拓, 宮田 浩文, 今北 英高 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1105-Ab1105, 2012

    【はじめに、目的】 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気管支の炎症や肺の弾性収縮力低下により気道閉塞を起こし、呼吸困難に至る不可逆的な疾患である。しかしながら、本病態の発症メカニズムは未だ解明されていない。これまでのCOPDモデルの作製は、タバコ煙をモルモットやラットなどに長期間曝露させる方法が一般的であったが、COPDの症状である肺気腫を発現するまでに、3ヶ月以上必要であり、さらにその症状も弱い…

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  • 沖縄こどもの国ワンダーミュージアムを理科授業に活用するための課題 -教員の意識調査の結果から-

    吉田, 安規良, 神山, 由紀乃, 富永, 篤, 比嘉, 源和, 高田, 勝, 翁長, 朝, 吉岡, 由恵, 松田, 伸也, Yoshida, Akira, Kamiyama, Yukino, Tominaga, Atsushi, Higa, Genwa, Takada, Masaru, Onaga, Hajime, Yoshioka, Yoshie, Matsuda, Shinya 琉球大学教育学部紀要 (79) 127-145, 2011-08

    沖縄こどもの国内にある科学啓蒙施設ワンダーミュージアムを活用した理科学習について現職教員を対象に意識調査を行った(回答232名)。その結果、次のことが明らかになった。(1) ワンダーミュージアム自体を訪れたことがない教員が100名と約半数を占め、190名は学校教育の一環として過去3年間に利用したことがない。しかし、来館経験者の多数はワンダーミュージアムが学習の場として有効であると認識している。(…

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  • ミルクタンパク質全網羅ペプチドアレイを用いたIgG結合ペプチドの探索

    片山 真, 杉田 智哉, 加藤 竜司, 大河内 美奈, 松島 充代子, 川部 勤, 高瀬 智和, 吉田 安子, 川瀬 三雄, 本多 裕之 化学工学論文集 37 (6), 546-550, 2011

    IgGの新規精製用リガンドの開発を目的に,ペプチドアレイを用いてIgG–Fc高結合ペプチドの探索を行った.ミルクタンパク質全網羅ペプチドアレイにアレルギー患者の血清を反応させることで,陽性患者にも陰性患者にも結合しやすいミルクタンパク質由来の結合領域を見出した.さらにセルロースメンブレン型ペプチドアレイを用いて,結合配列を探索することで,LLRLKKYKというアミノ酸8残基からなるオクタマーの配…

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  • 生徒の「わからない」を把握する理科授業実践 -能動的自己評価を利用した一実践-

    吉田, 安規良, 宮里, 裕貴, 屋良, 徹, 比嘉, 俊, Yoshida, Akira, Miyazato, Yuki, Yara, Toru, Higa, Takashi 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 (17) 67-86, 2010

    琉球大学教育学部附属中学校の最近の課題として「生徒の学習意欲の低下」がある。これを解決する一つの手段として、「能動的自己評価(Active Self-Evaluation, ASE)」を導入し、生徒の「わからなかった事項」、「できないと感じたところ」を毎時間確認する授業を試みた。自己評価を記入する振り返りシートに「授業計画」を記載し、生徒には「授業計画」を読んだ後に目標を立てさせた。振り返りシー…

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  • 放射線被曝後のT細胞活性の動態

    岡崎 龍史, 吉田 安宏, 宋 媛, 大津山 彰, 法村 俊之 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2010 (0), 273-273, 2010

    【目的】前回の学会にて、若年時の放射線被曝によって短命となったマウスにおいて、骨髄内のT細胞数の減少および脾臓細胞増殖能の低下がみられたことを報告した。今回、免疫機能に関与する制御性T細胞(Treg)およびNF-κB、さらにp53、p21およびMDM2タンパクについて、照射後加齢を重ねた後の動態を解析した。【方法】p53(+/-)マウスを用い、40週齢で3Gy137Csγ線を照射し(照射群)、5…

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  • 変則的な複式学級での授業実践に必要なものとは何か

    吉田, 安規良, 呉我, 実香, Yoshida, Akira, Goga, Mika 研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集- 2 (2), 2009-03

    沖縄県教育庁八重山教育事務所管内の2つの小学校の変則的な複式学級設置校での授業実践から、変則的な複式学級での教育実践に何が必要かを考察した。(1)2つの小学校とも、教育課程や校内人事を工夫し、授業運営を可能な限り単式化していた。(2)国語の複式授業では、変則的な複式学級特有といえるような特別な工夫は見あたらず、「わたり」や「ずらし」といった複式学級一般で用いられる手法が利用されていた。少人数のた…

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  • 学部教員養成教育と教育実習の接続に関する質的研究

    上地, 完治, 村上, 呂里, 吉田, 安規良, 津田, 正之, 浅井, 玲子, 道田, 泰司, Uechi, Kanji, Murakami, Rori, Yoshida, Akira, Tsuda, Masayuki, Asai, Reiko, Michita, Yasushi 研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集- 2 (2), 2009-03

    本研究は、本学部教員養成課程の3年生を対象に実施した聞き取り調査をもとに、彼らが教育実習前に学部授業で学んだことで教育実習中に役立ったと感じたことや、実習前に学んでおきたかったことについて分析することによって、学部教員養成教育と教育実習との接続に関する問題点を明らかにし、学部教員養成教育のあり方を再構築するための手がかりを得ようとする試みの一環である。

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  • 若年時放射線被ばくによる寿命短縮は免疫機構破綻による

    岡崎 龍史, 馬渕 洋, 吉田 安宏, 鈴木 禎史, 丁 寧, 道川 祐市, 松崎 有未, 大津山 彰, 法村 俊之 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2009 (0), 88-88, 2009

    【目的】我々はこれまでに、T Cell Receptor変異頻度を指標に、若年時の放射線被曝が遅延型突然変異誘発し、そこにはp53遺伝子異常が関与すると報告してきた。今回、若年時の照射による寿命への影響及びその機構を、骨髄内の骨髄球数とリンパ球数、及び細胞周期の経時的変化、脾臓細胞の増殖能の経時的変化、さらにp53及びその関連遺伝子のタンパク発現について解析した。【方法】p53(+/-)マウス及…

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  • 中学生を対象とした宿泊型理科体験学習 : 実践の成果と課題

    杉尾 幸司, 吉田 安規良, 本多 正尚, 松田 伸也 理科教育学研究 49 (2), 115-122, 2008-11-30

    <p>児童生徒の理科に対する興味・関心等を育成することを目的として合宿形式の学習活動「中学生サイエンスサマーキャンプ」を実施した。実施内容として,森林内部の動植物の夜間生態観察やマングローブ林の生物観察,天の川と星座の観察,小型天体望遠鏡での木星・星雲の観察地層の観察,タンパク質と脂肪の消化実験を計画した。沖縄県のように豊かで特色のある自然環境を持つ地域においては,生物観察などの野外活動は大変魅…

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  • 複式学級での授業実践力の育成をめざす教育実践 : 長崎大学教育学部「複式教育論」での試行

    吉田, 安規良, 山口, 剛史, 村田, 義幸, 原田, 純治, 橋本, 健夫, 八田, 明夫, 河原, 尚武, 立石, 庸一, 會澤, 卓司, Yoshida, Akira, Yamaguchi, Takeshi, Murata, Yoshiyuki, Harada, Junji, Hashimoto, Tateo, Hatta, Akio, Kawahara, Naotake, Tateishi, Yoichi, Aizawa Takuji 研究論文集-教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集- 2 (1), 2008-09

    長崎大学教育学部で開講された「複式教育論」の講義に琉球大学教育学部の「複式学級授業論」担当者が出張し,沖縄県のへき地・複式教育を概説し,長崎県で実際に行われた複式学級での授業実践を追体験しながらその内容を分析するという2つの取り組みを行った。受講学生の講義内容に対する評価は有意に肯定的であった。とりわけ模擬授業分析については「もっと学びたい」という意見が多かった。

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  • 学部教員養成教育と教育実習の接続に関する質的研究

    上地, 完治, 村上, 呂里, 吉田, 安規良, 津田, 正之, 浅井, 玲子, 道田, 泰司, Uechi, Kanji, Murakami, Rori, Yoshida, Akira, Tsuda, Masayuki, Asai, Reiko, Michita, Yasushi 琉球大学教育学部紀要 (73) 115-133, 2008-08

    本研究は、本学部教員養成課程の3年生を対象に実施した聞き取り調査をもとに、彼らが教育実習前に学部授業で学んだことで教育実習中に役立ったと感じたことや、実習前に学んでおきたかったことについて分析することによって、学部教員養成教育と教育実習との接続に関する問題点を明らかにし、学部教員養成教育のあり方を再構築するための手がかりを得ようとする試みの一環である。

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  • 変則的な複式学級での授業実践に必要なものとは何か

    吉田, 安規良, 呉我, 実香, Yoshida, Akira, Goga, Mika 琉球大学教育学部紀要 (73) 51-70, 2008-08

    沖縄県教育庁八重山教育事務所管内の2つの小学校の変則的な複式学級設置校での授業実践から、変則的な複式学級での教育実践に何が必要かを考察した。(1)2つの小学校とも、教育課程や校内人事を工夫し、授業運営を可能な限り単式化していた。(2)国語の複式授業では、変則的な複式学級特有といえるような特別な工夫は見あたらず、「わたり」や「ずらし」といった複式学級一般で用いられる手法が利用されていた。少人数のた…

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  • タンパク質の消化の教材実験開発

    吉田 安規良, 儀間 はるか 理科教育学研究 49 (1), 169-178, 2008-07-25

    <p>タンパク質が消化分解され、アミノ酸が生成することを確認する実験教材の方法を検証し、教材実験を開発した。基質としてかつおぶし(けずりぶり)—そのまま、粉末、一度煮出したもの—、卵白、豆腐及び製菓用ゼラチンを選定した。消化液は市販の消化薬の1つであるバランサー胃腸薬の1回服用量を水に溶解して100 …

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  • 複式学級での授業実践力の育成をめざす教育実践 -長崎大学教育学部「複式教育論」での試行-

    吉田, 安規良, 山口, 剛史, 村田, 義幸, 原田, 純治, 橋本, 健夫, 八田, 明夫, 河原, 尚武, 立石, 庸一, 會澤, 卓司, Yoshida, Akira, Yamaguchi, Takeshi, Murata, Yoshiyuki, Harada, Junji, Hashimoto, Tateo, Hatta, Akio, Kawahara, Naotake, Tateishi, Yoichi, Aizawa, Takuji 琉球大学教育学部紀要 (72) 1-12, 2008-03

    長崎大学教育学部で開講された「複式教育論」の講義に琉球大学教育学部の「複式学級授業論」担当者が出張し,沖縄県のへき地・複式教育を概説し,長崎県で実際に行われた複式学級での授業実践を追体験しながらその内容を分析するという2つの取り組みを行った。受講学生の講義内容に対する評価は有意に肯定的であった。とりわけ模擬授業分析については「もっと学びたい」という意見が多かった。

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  • PCクラスタ環境のための3次元モデル軽量化手法の分散化

    吉田 安男, 今野 晃市, 徳山 喜政 芸術科学会論文誌 7 (3), 113-123, 2008

    3次元モデルの軽量化手法は,肥大化する3 次元形状の冗長性を削減し,様々なアプリケーションに適用可能な,基本的で重要な技術である.3次元モデルの特徴を保存しながら,データを軽量化するためのアルゴリズムとして,QEM手法があげられる.QEM手法は,頂点を縮退した後の詳細さと軽量化速度の間で,最も良いバランスを持つアルゴリズムのひとつである.しかし,QEM手法は,一度にひとつの稜線しか削除できない逐…

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  • リパーゼによる脂肪の消化を理解する簡単な実験教材

    吉田 安規良 理科教育学研究 48 (2), 115-125, 2007-11-30

    <p>ナトリウム銅(II) グリセリン錯体法を利用して,脂肪が酵素によって分解し,グリセリンが生成することを確かめる教材実験を開発した。基質としてオリーブ油を選定した。消化液は市販のビオフェルミン健胃消化薬錠から0.50% (W/V) リパーゼAP6溶液を調製して用いた。試験管にオリーブ油と調製した消化液を1.0 mLずつ入れて撹拌した後, 40 …

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  • 長崎-鹿児島-琉球,3大学連携事業 「新しい時代の要請に応える離島教育の革新」-沖縄県における取り組み-

    會澤 卓司, 米盛 徳市, 山口 剛史, 小林 稔, 吉田 安規良, 仲間 正浩, 湯澤 秀文, 吉葉 研司, 島袋 純, 田中 洋, 緒方 茂樹, 吉田 悦治, 上村 豊, シャイヤステ 榮子, 新里 里春, 濱元 盛正, 立石 庸一, Aizawa Takuji, Yonemori Tokuichi, Yamaguchi Takeshi, Kobayashi Minoru, Yoshida Akira, Nakama Masahiro, Yuzawa Hidefumi, Yoshiba Kenji, Shimabukuro Jun, Tanaka Hiroshi, Ogata Shigeki, Yoshida Etsuji, Uemura Yutaka, Shaiyeste Yoko, Shinzato Rishun, Hamamoto Morimasa, Tateishi Yoichi 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 (14) 1-11, 2007-03

    Current conditions of schools and education in remote islands in Okinawa prefecture were investigated as a part of a study on education in remote islands and areas carried out by the educational …

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  • 長崎-鹿児島-琉球,3大学連携事業 「新しい時代の要請に応える離島教育の革新」-沖縄県における取り組み-

    會澤, 卓司, 米盛, 徳市, 山口, 剛史, 小林, 稔, 吉田, 安規良, 仲間, 正浩, 湯澤, 秀文, 吉葉, 研司, 島袋, 純, 田中, 洋, 緒方, 茂樹, 吉田, 悦治, 上村, 豊, シャイヤステ, 榮子, 新里, 里春, 濱元, 盛正, 立石, 庸一, Aizawa, Takuji, Yonemori, Tokuichi, Yamaguchi, Takeshi, Kobayashi, Minoru, Yoshida, Akira, Nakama, Masahiro, Yuzawa, Hidefumi, Yoshiba, Kenji, Shimabukuro, Jun, Tanaka, Hiroshi, Ogata, Shigeki, Yoshida, Etsuji, Uemura, Yutaka, Shaiyeste, Yoko, Shinzato, Rishun, Hamamoto, Morimasa, Tateishi, Yoichi 長崎-鹿児島-琉球.3大学連携事業「新しい時代の要請に応える離島教育の革新」-沖縄県における取組- (14) 1-11, 2007

    Current conditions of schools and education in remote islands in Okinawa prefecture were investigated as a part of a study on education in remote islands and areas carried out by the educational …

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  • 沖縄県の小学校複式理科授業の現状と教員養成カリキュラムの改善

    吉田, 安規良, 松田, 恒一郎, 八田, 明夫, 橋本, 健夫, Yoshida, Akira, Matsuda, Koichiro, Hatta, Akio, Hashimoto, Tateo 琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要 (14) 35-57, 2007

    沖縄県内の公立の複式学級設置小学校に対して、\n(1)理科教育課程の編成と順序性・系統性が重要な単元での授業実践について\n(2)理科指導の際に、教員が教えにくい、児童が理解しにくいと考えられる内容について\n(3)大学等の教員養成機関に対して、複式学級での授業実践に対応する教員を養成するための要望事項\nの3点を調査した。その結果から\n(1)沖縄県の複式学級での理科は「AB年度方式」が最も多…

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  • 沖縄県における動物園を活用した理科学習の課題 : 小学生と教員の意識調査結果-

    吉田, 安規良, 高嶺, 智徳, 松田, 伸也, Yoshida, Akira, Takamine, Tomonori, Matsuda, Shinya 琉球大学教育学部紀要 (70) 125-140, 2007-01

    沖縄県の学校における動物園を活用した理科学習について,琉球大学教育学部附属小学校6年生の児童と理科を主として担当する那覇市の小中学校の教員を対象に意識調査を行った。\nその結果,次のことが明らかになった。\n(1)小中学校の理科教員は,動物園での理科学習が有効だと認識している\n(2)動物園は理科の学習の場として,ほとんど活用されていない\n(3)教育活動では,教員側と動物園側の連携が重要であり…

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  • 子育て支援「カルガモの会」の活動報告

    吉田 真奈美, 丸山 知子, 吉田 安子, 澤田 いずみ, 吉野 淳一, 今野 美紀, 杉山 厚子, 上村 浩太, 正岡 経子 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 9 41-45, 2006-12

    【はじめに】カルガモの会は、産後2年間の女性の心理社会的状態に関する縦断調査の協力者に対する子育て支援として2000年に立ち上げた。本報告は2005年3月から現在までに実施した計10回の主な内容と効果についてまとめた。【対象と方法】1回の参加者は乳幼児をもつ女性10?30名であった。会の内容は参加者のストレス緩和やリラクゼーションを目的に企画し、産後ヨガ・ティーセミナー・アロマセラピーなどを行っ…

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  • フロン代替化学物質1–ブロモプロパンの中枢神経毒性

    笛田 由紀子, 上野 晋, 石田尾 徹, 吉田 安宏, 保利 一 日本生理学会大会発表要旨集 2006 (0), 022-022, 2006

    1-Bromopropane (CH<SUB>3</SUB>CH<SUB>2</SUB>CH<SUB>2</SUB>Br 1-BP) is a newly introduced substitute for specific chlorofluorocarbons whose production was prohibited because of depletion of ozone …

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  • フロン代替洗浄溶剤1‐ブロモプロパンの中枢神経毒性

    笛田 由紀子, 上野 晋, 吉田 安宏, 石田尾 徹, 保利 一 日本トキシコロジー学会学術年会 33 (0), 276-276, 2006

    代替フロン溶剤として電子部品の洗浄等に使用されている1-ブロモプロパン(1-BP)について、作業現場での曝露による神経毒性がアメリカ、中国、日本において最近報告されてきている。しかしながら1-BPの作業環境における許容濃度は決定されておらず、その生体影響、特に神経毒性評価が急務とされている。本研究では1-BPの中枢神経系における毒性発現とその機序を解明するために、培養細胞系や脳スライス標本を用い…

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  • 中学校でタンパク質の消化を理解するための実験教材について

    儀間,はるか, 吉田,安規良 日本理科教育学会北海道支部会報 3-6, 2005-12-20

    現行学習指導要領における中学校理科第2分野の生物領域『動物の生活と種類』の単元では,ヒトの体内におけるタンパク質の消化と吸収についての学習が行われている。しかし,「タンパク質が消化液中の消化酵素によって最終的にアミノ酸に分解される」ことを確認する教材実験は確立されておらず,また教育実践事例も聞かれない。そこで,中学校程度の施設設備でかつ中学生の観察実験技能でできる,タンパク質の消化を理解するため…

    NDLデジタルコレクション

  • 中学校での脂肪の消化を理解する実験教材開発のための基礎的研究

    吉田,安規良, 比嘉,渚 日本理科教育学会北海道支部会報 7-12, 2005-12-20

    1947年以降の学習指導要領に基づく小中学校の検定教科書には,「脂肪は脂肪酸とグリセリンに分解される」ことを観察・実験を通して学ぶ教材実験や記述はなく,本文中に分解生成物についての記述がある程度だった。また,教員向け実験マニュアル本や理科授業実践記録が掲載されている文献などにも,脂肪が消化されることによって生じる分解生成物を確認する教材実験や授業実践の報告は無かった。そこで,中学校程度の施設,設…

    NDLデジタルコレクション

  • 内分泌撹乱化学物質のマクロファージ機能に及ぼす影響

    山下 優毅, 杉浦 勉, 吉田 安宏, 黒田 悦史 Journal of UOEH 27 (1), 1-10, 2005

    我々はdiethyl stilbesterol(DES), 4, 4'-isopropylidene diphenol (BPA), bis (2-ethylhexyl) phthalate (EHP)および<i>p</i>-nonylphenol(NP)などの内分泌撹乱化学物質(ED)がマウスのリンパ球を刺激し, 増殖反応やサイトカイン産生を亢進することを報告した. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • フライアッシュセメントの特性と鉱山への適用について

    島田 英樹, SADISUN Imam A., 一ノ瀬 政友, 植田 武, 吉田 安廣, 松井 紀久男 資源と素材 120 (8), 469-475, 2004

    A large amount of flyash from the coal combustion is produced. About 55% of flyash in Japan is now utilized and the remains are dumped at disposal sites; however, the life of these sites is limited. …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献14件

  • 非喫煙看護師育成をめざした看護大学生への喫煙防止教育の試み : 母子看護学領域からの教育介入後3ヶ月と1年の評価

    今野 美紀, 丸山 知子, 石塚 百合子, 杉山 厚子, 吉田 安子, 木原 キヨ子 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 7 91-96, 2004

    本研究の目的は看護大学生に母子看護学領域から喫煙防止教育を行い、喫煙知識、喫煙態度、喫煙行動に関して縦断的変化を明らかにすることである。2年生48名中47名の女子看護大学生の回答を分析対象とした。教育介入は、講義、演習、自己学習から構成した。事前調査、教育実施後3ヶ月及び教育実施後1年の時点で喫煙知識、喫煙態度、喫煙行動、対象特性を質問紙にてデータ収集した。結果は統計的分析及び事例毎の検討をした…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 在宅療養中の子どもをもつ家族へのボランティア活動によるレスパイトケア

    木原 キヨ子, 丸山 知子, 今野 美紀, 杉山 厚子, 石塚 百合子, 吉田 安子 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 6 79-86, 2003-03

    本研究は、慢性疾患で在宅療養を要する子どもをもつ家族支援体制を組織することを目的に行った。支援体制の組織化には、レスパイトケアモデルの概念を基に検討し、有資格の看護職者によるボランティア活動が有効と考えた。その考えに基づきボランティア育成プログラムを作成し、学習会を開催した。この学習会の内容は、在宅療養中の子どもの日常生活の援助、医療的ケアを提供する直接的支援について特に、養育者である母親の利益…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献3件

  • 北海道における女性の喫煙に関する研究 : 道内5市における40歳代女性の喫煙状況及び喫煙に対する社会的評価について

    田野 英里香, 大日向 輝美, 木口 幸子, 杉山 厚子, 吉田 安子, 酒井 英美, 丸山 知子, 稲葉 佳江 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 6 69-77, 2003-03

    北海道女性の健康教育のための基礎的資料を得る目的で、道内5市(旭川市、釧路市、室蘭市、帯広市、北見市)に在住する40歳代女性に喫煙状況及び社会的評価に関する調査を実施した。その結果、現在喫煙者は全体で28.8%であり、5市ともに全国と比較して喫煙率が高かった。喫煙のきっかけとしては友人からの影響が最も多くみられた。また、ストレス解消のために喫煙している者も多く、自己のつらさを紛らわす手段として肯…

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  • 内分泌撹乱化学物質の<I>In Vivo</I>免疫反応に及ぼす影響

    山下 優毅, 黒田 悦史, 吉田 安宏, 杉浦 勉 Journal of UOEH 25 (4), 365-374, 2003

    以前の論文で, 我々は4, 4'-isopropylidine diphenol (Bisphenol A: BPA), bis (2-ethylhexyl) phthalate (EHP), <I>p</I>-nonylphenol (NP)などの内分泌撹乱化学物質(ED)が<I>in vitro</I>でマウスの脾細胞や胸腺細胞を刺激し, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 内分泌撹乱化学物質の胸腺細胞に及ぼす影響

    山下 優毅, 杉浦 勉, 吉田 安宏, 黒田 悦史 Journal of UOEH 25 (2), 161-170, 2003

    以前の論文で, 我々は4,4'-isopropylidine diphenol(Bisphenol A: BPA), bis(2-ethylhexyl)phthalate(EHP)などの内分泌撹乱化学物質(ED)が<I>in vitro</I>でマウスの脾細胞を刺激し, 増殖反応やサイトカイン産生を増強することを報告した. 今回, EDのマウス胸腺細胞に対する作用を<I>in …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 高土被りの泥岩地山における大断面トンネルの変形挙動

    八木 弘, 大坪 力, 橋本 昌朗, 吉田 安利, 河又 清 トンネル工学研究発表会論文・報告集 13 247-252, 2003

    The Kanaya tunnel in the New Tomei Expressway employed the TBM pilot-tunneling method is under construction. These tunnels with large cross sectional area, in general, cause large deformation at the …

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