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検索結果 2,076 件

  • 良性卵巣腫瘍茎捻転に対する術前CT値と肉眼的壊死所見,病理学的壊死・出血に関する後ろ向き検討

    胡 脩平, 安田 立子, 渡邊 隆弘, 徳永 詩音, 城  道久, 村越  誉, 岡田 十三, 吉田 茂樹 産婦人科の進歩 75 (3), 221-229, 2023-08-01

    卵巣腫瘍茎捻転では術中の卵巣壊死所見によって卵巣温存の可否を判定して術式を決定するが,しばしば肉眼的壊死所見と病理学的壊死診断が乖離することが問題となっている.それゆえ,術前検査で病理学的壊死を予測できれば病理学的壊死診断の精度をより向上させ,患者利益に寄与する術式選択ができると考えるが,術前画像検査と病理学的壊死の関連を検討した報告は検索する限り確認できない.そこで今回,術前単純CT検査のCT…

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  • withコロナ時代のオープンスクールの在り方

    羽倉 尚人, 吉田 茂生, 掛布 智久, 岡田 往子 日本原子力学会誌ATOMOΣ 65 (11), 666-669, 2023

    <p> 当学会の原子力オープンスクール(OS)という活動をご存じでしょうか?OS活動では以下の4点を意識し,特に原子力災害発生の前後での一般の方々の意識の変化を考慮し,適切な情報提供にも努めるようにしている。①子どもたちが,学ぶことの楽しさを知って科学に興味を持ち,とりわけ放射線や原子力についての正しい知識を持つこと,②体験型の企画とすること,③保護者も,子どもたちと一緒に学べる企画とすること,…

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  • 農水相を務めた禅僧・広川弘禅

    栗本 眞好 印度學佛教學研究 70 (2), 712-715, 2022-03-23

    ...<p>Hirokawa Kōzen広川弘禅 (1902-1967), who served as Minister of Agriculture and Fisheries under Prime Minister Shigeru Yoshida 吉田茂 (1878-1967) during the chaotic period after the war, was born as a successor...

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  • 重複腎盂尿管を術前に診断し全腹腔鏡下子宮全摘術を安全に施行できた2例

    加嶋 洋子, 稲垣 美恵子, 北口 智美, 嶋村 卓人, 北井 沙和, 城 道久, 大木 規義, 吉田 茂樹 産婦人科の進歩 74 (3), 343-350, 2022

    <p>腹腔鏡下子宮全摘出術(total laparoscopic hysterectomy;TLH)は開腹手術に比べて侵襲が少なく,審美性に優れ出血量が少なく,さらに入院期間も短いため近年普及してきている.TLHでは,腹式子宮全摘出術と比較して尿管損傷の頻度が有意に高いと認識されている.今回,術前静脈性腎盂造影検査(drip infusion …

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  • 日本占領末期における治安機構統合問題

    藤田 吾郎 年報政治学 73 (2), 2_190-2_211, 2022

    ...日本の独立回復が迫り、かつ治安情勢が緊迫化する中、吉田茂首相は、国家地方警察、自治体警察、法務府特別審査局、警察予備隊、海上保安庁といった諸治安機構を統合して単一の治安官庁である治安省を創設することで、日本政府の治安責任を強化することを試みた。しかし、大橋武夫を中心とする吉田側近が、警察国家の復活を懸念する観点から治安省の創設に強硬に抵抗したことで、この試みは挫折した。...

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  • 体外フォトフェレーシス(extracorporeal photopheresis)による慢性移植片対宿主病の治療エビデンス

    小見山 尚子, 真継 恵美, 吉田 茂 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 10 (4), 153-164, 2021

    <p> 体外フォトフェレーシス(ECP)は,ステロイド抵抗性または不耐容の慢性移植片対宿主病(GVHD)の治療法として2020年12月に日本で承認された。ECPの作用機序のすべては解明されていないが,リンパ球のアポトーシス誘導,抗原提示細胞集団およびサイトカイン産生の変化,制御性T細胞の誘導,骨髄由来免疫抑制細胞の増加,B細胞シグナルおよびB細胞集団の変化などの免疫調整作用を介し,慢性GVHDの…

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  • 2次イオン質量分析によるBaTiO<sub>3</sub>中の添加Mnの価数計測

    吉田 茂樹, 薮田 久人 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 3P11-, 2021

    <p>酸化物中のMn価数は通常の価数計測方法(X線光電子分光、蛍光X線分析など)では容易には計測できない。Mnが非主成分である場合さらに計測が困難になることは想像に難くない。本発表ではBaTiO<sub>3</sub>中の1atomic%以下のMnの価数を、2つの標準試料LaMn<sup>3+</sup>O<sub>3</sub>、SrMn<sup>4+</sup>O<sub>3</sub>を用…

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  • 垂直軸風車における翼取付位置の影響に関するCFD解析

    安道 緋呂, 原 豊, 吉田 茂雄, 吉田 悠人, 神野 直也 流体工学部門講演会講演論文集 2021 (0), OS09-05-, 2021

    <p>The blade-install-position of a lift-type vertical-axis wind turbine (VAWT) is theoretically set at the aerodynamic center (25%c). However, some practical VAWTs often select the center of mass of …

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  • 戦後日本の公葬

    前田 修輔 史学雑誌 130 (7), 61-82, 2021

    ...本稿は、昭和42年の吉田茂国葬、昭和50年の佐藤栄作国民葬、昭和55年の大平正芳内閣・自由民主党合同葬儀の3例を検討対象とし、国家勲功者に対して内閣が主体となり執り行われる公葬と、それを取り巻く問題から、戦後日本の国家における顕彰・追悼の姿を検討するものである。<br>  吉田の国葬に際し、宗教的形式の採用によって政教分離への批判をおそれた政府は、国葬から宗教色を排除する。...

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  • 急性期脳梗塞に対してrt-PA投与開始後短時間で大腸憩室出血をきたし出血性ショックに陥った1例

    鍵谷 卓司, 小笠原 健太, 髙橋 義也, 市澤 愛郁, 川﨑 恭兵, 吉田 茂之, 牧野 克俊, 滝上 隆一, 山本 孝夫, 尾崎 信弘 Japanese Journal of Acute Care Surgery 11 (1), 7-11, 2021

    〔要旨〕症例は大腸憩室炎の既往がある70歳の男性で,急性期脳梗塞に対して遺伝子組み換え組織型プラスミノゲン・アクティベータ(recombinant tissue-type plasminogen activator: rt-PA)静注療法が行われた。治療開始後に大量下血により出血性ショックを呈した。腹部CT検査で横行結腸肝彎曲部に血管外漏出像を認め,血管塞栓術により止血したが,2日後に再度大量下…

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  • 九州大学の食器類について

    吉田 茂二郎, 三島 美佐子, 岩永 省三, 折田 悦郎 九州大学総合研究博物館研究報告 17 115-125, 2020-06-25

    1935年以降に九州大学内で利用されていた多種類の食器が大学移転時に博物館によって収集された。その総数は308個で、器の形から20種類に分類した。器に書かれたシンボルマークと文字から、製作は一度に行われたものではなく、3~4期であると思われた。聞き取り調査の結果、すべて美濃・瀬戸地域で作られたものであることが判明した。

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  • ヘリウム危機を考える

    吉田 茂 九州大学低温センターだより 14 13-14, 2020-03

    1.はじめに / 2.ヘリウム不足の現状と原因 / 3.物理学会の緊急声明 / 4.九州大学低温センターができること

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  • モンテカルロシミュレーションによるコスト対効果に優れた下刈りスケジュールの検討

    福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛, 西園 朋広, 細田 和男 日本森林学会誌 102 (1), 38-43, 2020-02-01

    <p>コスト対効果に優れた下刈りスケジュールを明らかにするため,モンテカルロ法によるシミュレーションを行った。全64通りの下刈りスケジュールにおいて,下刈り終了時のスギ林分樹高と下刈りの累積作業時間を推定した。また,下刈り作業のコスト対効果の高さを表現するため,単位樹高成長当たりの作業時間を算出した。確実な下刈りの効果が確保されるか検証するため,スギ林分樹高・累積作業時間・単位樹高成長当たりの作…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 合同委員会報告 緊急車両への反射材取り付けに関する学術的ガイドライン

    一杉 正仁, 有賀 徹, 三宅 康史, 三林 洋介, 吉沢 彰洋, 吉田 茂, 青木 義郎, 山下 智幸, 稲継 丈大 日本交通科学学会誌 19 (2), 53-58, 2020

    緊急自動車に対する反射材の取り付けについて学術的に検討した結果、次のとおり推奨する。 1.反射材を車体に取り付けることは、視認性の向上に有用である。 2.反射材の選択においては、再帰性に富んだ反射材が望まれる。 3.反射材の取り付けにおいては、他の交通の妨げにならないこと、車両の前面に赤色の反射材を用いないこと、車両の後面に白色の反射材を用いないこと、が原則である。 …

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  • 妊娠中に発見されたIC期上皮性卵巣癌合併妊娠2症例についての検討

    京本 萌, 安田 立子, 小川 紋奈, 村越 誉, 吉田 茂樹 日本周産期・新生児医学会雑誌 56 (2), 282-289, 2020

    <p> 悪性腫瘍合併妊娠では,母体予後と胎児への影響の両面を考慮する必要がある.今回我々は,妊娠中に卵巣癌と診断した2症例を経験した.1症例目は37歳,妊娠5週に低異型度漿液性癌と診断された.妊娠8週で妊孕性温存手術を行い,進行期IC2期と診断された.妊娠41週で経腟分娩となり,その後,6年間再発なく経過している.2症例目は33歳,妊娠13週に卵巣粘液性癌進行期IC2期grade2と診断された.…

    DOI 医中誌

  • 視神経炎として診断,治療されていた片眼性網膜変性の一例

    春田 雅俊, 大島 寛之, 吉田 茂生 神経眼科 36 (3), 335-339, 2019-09-25

    <b>目的</b>:視神経炎として診断,治療されていた片眼性網膜変性の一例を報告する.<br><b>症例</b>:21歳,女性.左の視神経炎の精査目的で久留米大学病院を紹介受診した.7年前に左の視神経炎の診断でステロイドパルス療法を施行されたが,視力は改善しなかった.矯正視力は右1.5,左0.03で,左眼は相対的瞳孔求心路障害が陽性であった.左眼の眼底検査では,視神経乳頭が蒼白化し,中間周辺部の…

    DOI 医中誌

  • 屋久島の古地図を用いた過去のヤクスギ分布域の推定

    村上 拓彦, 吉田 茂二郎, 高嶋 敦史 日本森林学会誌 101 (4), 163-167, 2019-08-01

    <p>1660年頃作成の屋久島の古い絵図「屋久島古図」が存在する。この絵図は非常に詳細で,島内の集落名,山頂名,河川名,場所名,スギを含む数種の樹木の存在,島中央への歩道等が書き込まれている。そこで本研究では,この地図を現代図と重なるようにGIS上で補正し,当時のヤクスギ分布を推定した。さらに現代図のヤクスギ分布域との比較から,その間の変化を把握しかつその変化要因を分析し,最後にこの地図の今後の…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • UAV由来のオルソ写真を用いたスギ単木検出の試み

    太田 徹志, 鎌田 真希, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 498-, 2019-05-27

    <p>UAV(ドローン)の森林管理への活用に注目が集まっている。UAVの活用方法として主流なのは、UAVから撮影した複数枚の写真から復元した森林の3次元構造から林分構造を推定する手法である。しかし、この手法では正確な標高モデルを別途用意する必要があるなどの問題がある。そこで本研究では、UAVから撮影したオルソ画像から標高モデル等のデータを活用せずにスギの単木検出が可能か検証した。本研究の対象地は…

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  • 2017年九州北部豪雨災害における森林管理の影響

    井上 晴香, 太田 徹志, 志水 克人, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 255-, 2019-05-27

    <p>平成29年7月に発生した九州北部豪雨では、観測史上最大の降水量により、福岡県と大分県にまたがる範囲で山腹崩壊や流木による甚大な被害が生じた。この災害に端を発し、森林の状態と山腹崩壊や流木被害の関係、また、これらを考慮した森林管理のあり方が改めて問われている。九州北部豪雨に伴う土砂災害の発生要因については、被害発生直後から多くの機関により、様々な視点で検証がなされている。しかし、これまでの研…

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  • カンボジア・シェムリアップ州における熱帯季節林の林分動態

    小寺 翔太, Samreth Vanna, 太田 徹志, 志水 克人, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 251-, 2019-05-27

    <p>熱帯林における森林の減少・劣化が大きな問題となっている。特に東南アジア熱帯林で森林減少・森林劣化が深刻であることが指摘されており、同熱帯林の林分動態や地上バイオマス量に関するデータが強く求められている。しかしながら、東南アジア熱帯林の地上バイオマス量に関する情報は少なく、特に地上調査に代表される直接的な方法にもとづく地上バイオマス量に関する報告は極めて限られる。そこで本研究では地上調査デー…

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  • 時系列Landsat画像と合成開口レーダを用いた森林変化推定

    志水 克人, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 246-, 2019-05-27

    <p>人為的撹乱による森林内の変化が問題となっており、その定量化が求められている。森林撹乱を高精度かつ広範囲で把握するためには衛星画像が有用だが、撹乱後の植生回復が速い熱帯林においては、従来行われてきた2時期の衛星画像の利用では撹乱の見落としが発生しうる。加えて、雨季の雲の被覆によって光学衛星の観測が限られるという課題がある。そこで雲を透過して地上の観測が可能な合成開口レーダの時系列推定への応用…

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  • 九州地域におけるマツノザイセンチュウ集団の遺伝的多様性と遺伝的構造

    張 涵泳, 沖井 英里香, 後藤 栄治, 宮原 文彦, 宮崎 潤二, 前田 一, 古澤 英生, 宮里 学, 吉田 茂二郎, 白石 進 日本森林学会誌 101 (2), 88-93, 2019-04-01

    <p>九州の8地域に生息するマツノザイセンチュウの遺伝的多様性と遺伝的構造の解明を10個のEST遺伝子座の塩基配列多型を用いて行った。九州全域の遺伝子分化係数(<i>G</i><sub>ST</sub>)は0.53で,全遺伝子多様度(<i>H</i><sub>T</sub>=0.63)の半分以上が地域集団間に存在し,集団間に大きな差異があった。8地域集団の<i>H</i><sub>T</sub>…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 白鹿岳試験林における調査資料の公開

    吉田 茂二郎 九州大学農学部演習林報告 100 43-46, 2019-03

    本データは,木梨謙吉九州大学名誉教授が,日本の森林における標本調査を発展させるにあたり,1950 年に鹿児島県曽於市財部町(旧曽於郡財部町)の白鹿岳試験林で標本調査に関する研究を行った際に収集した時のデータの一部である。

    DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 術前のMRI検査によって卵巣のmassive ovarian edema(MOE)と診断し腹腔鏡下捻転解除術で卵巣を温存しえた卵巣茎捻転の1例

    嘉納 萌, 稲垣 美恵子, 下川 航, 細川 雅代, 成田 萌, 宮地 真帆, 登村 信之, 吉田 茂樹 産婦人科の進歩 71 (2), 109-115, 2019

    <p>卵巣茎捻転の多くは卵巣腫瘍に伴って発生する.しかし,とくに若年者においては正常卵巣が捻転することもある.卵巣が間欠的や不完全な捻転により浮腫状に腫大するmassive ovarian edema(MOE)は,非腫瘍性病変であるが充実性腫瘍との鑑別を要し,ときに悪性腫瘍を疑われる.今回われわれは卵巣茎捻転のため救急搬送され,術前のMRI検査でその特徴的な所見からMOEによる卵巣腫大と診断し,…

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  • 第三次吉田茂内閣と緑風会

    小宮 京 年報政治学 70 (1), 1_271-1_292, 2019

    ...<p>第三次吉田茂内閣は衆議院では絶対多数を確保した。だが、参議院では民主自由党 (のち、自由党) は第二会派にすぎず、多数派を形成するためには第一会派の緑風会の協力が必要不可欠だった。本稿はこうした中央政界の状況が地方政界にいかなる影響を与えたかを考察した。とりわけ注目したのは静岡県の選挙である。...

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  • Simulation of a Tether of a Kite Power System Using a Lumped Mass Model

    Rushdi Mostafa. A., 吉田 茂雄, Dief Tarek N. Proceedings of International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES) 4 42-47, 2018-10-18

    This paper introduces a new approach of harvesting energy from wind using a Kite Power System (KPS). Kite power systems are targeted herein because they have many advantages over other renewable …

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  • Wind Turbine Load Measurements over a Steep 2D Hill

    Ibrahim Omar M. A. M., 吉田 茂雄 Proceedings of International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES) 4 140-141, 2018-10-18

    An increasing number of wind farms are built over or close to complex terrain sites. These sites are associated with tough flow conditions and can affect wind turbine performance and life time. Wind …

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  • 緩和ケアセンターを軸としたがん疼痛の評価と治療改善の統合に関する多施設研究

    的場 元弘, 吉田 茂昭, 増田 昌人, 東 尚弘, 吉本 鉄介, 冨安 志郎, 三浦 浩紀, 山下 慈, 塩川 満, 龍 恵美 医療情報学 38 (3), 160-161, 2018-08-30

    <p>研究目的</p><p> 本研究では,がん診療連携拠点病院の緩和ケアセンターを軸に,すべてのがん患者を対象に実施されるスクリーニングによって抽出されたがん疼痛などの苦痛を評価し,苦痛等の問題点を担当医などにフィードバックすると同時に,対応の結果を合わせて評価しながら改善を促す「評価と改善を統合した臨床モデル」の開発を目的にした.</p>

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  • スギ幼齢林分における最適下刈りスケジュールの検討

    福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 250-, 2018-05-28

    <p>近年,林業の採算性が悪化していることから,高いコストを占めている育林初期コストの削減が求められている。その中でも,下刈りコストの削減が重要な課題である。下刈りコストの削減を図る際には,なるべく植栽木の成長がよく,作業時間の短い下刈りスケジュールを検討する必要があるが,検討した事例はない。そこで,本研究ではスギ植栽木の樹高成長がよく,下刈り作業時間も短い最適下刈りスケジュールを検討することを…

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  • 衛星画像の時系列解析による焼畑の検知

    志水 克人, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 501-, 2018-05-28

    <p>焼畑が森林植生に与える影響を評価するためには、その時系列・空間的分布を把握する必要がある。毎年の衛星画像を利用した植生変化の推定は、特に過去の地上調査データの少ない熱帯地域では有用な情報になる可能性があるが、焼畑による撹乱の推定への応用を検討した研究例は少ない。本研究では、時系列Landsat画像を用いた解析により、ミャンマー山岳地域での焼畑の空間的分布の推定を行うことを目的とした。200…

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  • 畳み込みニューラルネットワークを利用したUAV空撮画像からの樹種分類

    鎌田 真希, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 486-, 2018-05-28

    <p>近年,無人飛行機(UAV)由来の空中写真を用いた単木レベルの森林資源調査に注目が集まっている。単木レベルでの森林資源調査において樹種は重要な調査項目だが,UAV由来の空中写真からの樹種の自動判別に関する研究は少ない。そこで本研究では, UAVから撮影した空中写真をもとに, 畳み込みニューラルネットワークを用いて, 樹種をどの程度の精度で検出することができるか検証した。研究対象地は, …

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  • UAV由来の空中写真データを用いた熱帯林の森林変化量の把握

    太田 徹志, Tual Cin Khai, Sie Thu Minn, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 483-, 2018-05-28

    <p>UAVによる森林計測に注目が集まっており,多くの研究が実施されている。しかし,森林減少・劣化に代表される,森林変化に着目した研究は少ない。そこで本研究ではUAVを用いた熱帯林の森林変化量の把握を試みた。本研究の対象地はミャンマー山岳地帯の森林である。対象地域内に9haの方形プロットを2箇所設置し,ミャンマー式択伐を実施した。択伐を実施する直前,直後にUAVにより空中写真を撮影した。撮影した…

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  • TLSを用いた林分構造の推定精度に下層植生と計測パターンが与える影響

    末松 直輝, 太田 徹志, 溝上 展也, 井上 昭夫, 吉田 茂二郎, 北里 春香, 草野 秀雄, 甲斐 博文, 大政 康史 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 239-, 2018-05-28

    <p>近年、ICT(Information Communication Technology)と林業を結びつけることで施業の効率化・コスト削減を行い、林業の活性化を図る「スマート林業」に関心が集まっている。その一環として、地上レーザースキャナーを用いた森林管理や林分構造推定が注目され始めており、調査報告・研究事例が急速に増加している。しかし、その計測データの品質保証・管理(QA/ …

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  • ミャンマーの伝統的林業生態系におけるアジアゾウの行動パターン

    溝上 展也, Sie Thu Minn, 太田 徹志, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 510-, 2018-05-28

    <p>ミャンマーでは19世紀より天然林の択伐施業が継続されているが、一方で、択伐林の森林劣化が問題視されるようになってきた。そこで報告者のグループでは、ミャンマーの伝統的な択伐林業の持続可能性に関する調査・評価を多角的に進めている。本報告では、ミャンマー林業の特色であるゾウによる集材に着目し、ゾウ集材による林地・残存木へのインパクトや集材に携わるゾウの行動様式を定量化することを目的とした。その結…

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  • スギ人工林の樹冠測定を通して

    吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 62-, 2018-05-28

    <p> 筆者は、1980年代後半から主にスギ人工林の樹冠の測定を行ってきた。樹冠は林外からの光によって成長を司る栄養分を生産する一方で、林内に降り注ぐ光を遮断する役割も果たしている。したがって、森林、特に人工林管理を考える上で、林分や個体の成長と公益的機能を保つ意味での林内光環境の制御を同時に実現することが求められ、それを実現するには、樹冠の構造や動態の把握が必要と考え、測定を継続してきた。 …

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  • 九州大学歴史的木製家具コレクションにみる同等品文化

    新井 竜治, 三島 美佐子, 吉田 茂二郎 日本デザイン学会研究発表大会概要集 65 (0), 40-41, 2018

    本稿では、九州大学総合研究博物館が救出した歴史的木製家具の中から、木製標本棚、木製標本ガラス棚、木製事務用片袖机を取り上げて、これらに見られる同等品文化の特質を検討した。それらの同等品は、大略の形状、サイズ、表面材料が同じであるが、内部材料、細部構造、塗装色、附属品などが異なっていた。長い年月をかけて蓄積されてきたこれらの同等品の山こそが、九州大学における同等品文化の存在を物語っている。その背景…

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  • バタフライ風車翼のツイストモーメントの数値解析

    原 豊, 瀧本 翔太, 三浦 卓也, 田川 公太朗, 吉田 茂雄 流体工学部門講演会講演論文集 2018 (0), OS6-6-, 2018

    <p>Computational Fluid Dynamics (CFD) has been performed regarding the twist moment of a blade of a vertical axis type Butterfly Wind Turbine (7m diameter), whose blades were slanted around each …

    DOI Web Site

  • 下刈り回数,斜面方位および植栽密度の違いがスギ植栽木の枯死および誤伐に与える影響

    福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 岩永 史子, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 森林計画学会誌 51 (1), 1-7, 2017-12-27

    <p>下刈り回数,斜面方位および植栽密度の異なる7つの試験区を対象にスギの枯死,誤伐本数を調査した。下刈り回数,斜面方位,植栽密度を説明変数に含む多項ロジスティック回帰分析を行い,これらの要因がスギの枯死と誤伐に与える影響を評価した。最も枯死率が高かったのは,北向き斜面では無下刈り区で33.9%,南向き斜面では毎年下刈り区で16.9%だった。両斜面で誤伐は下刈り回数が3,4回の場合で確認された。…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献2件

  • Study of turbulence intensity effect on the fatigue lifetime of wind turbines

    Ismaiel Amr M. M., 吉田 茂雄 Proceedings of International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES) 3 1-2, 2017-10-19

    In this paper, the effect of variable turbulence intensities on the fatigue lifetime of wind turbines is studied. Time series aeroelastic simulations were carried on the NREL WindPACT 1.5MW upwind …

    DOI HANDLE

  • Fatigue Analysis of an Optimized HAWT Composite Blade

    Ismaiel Amr Mohamed Metwally, Metwalli Sayed Mohamed, Elhadidi Basman Mohamed Nabil, 吉田 茂雄 Evergreen 4 (2/3), 1-6, 2017-09

    This work studies the fatigue behavior of an optimized composite wind turbine blade of a previous research. It employs methodologies using classical theory, as well as probabilistic and numerical …

    DOI HANDLE Web Site

  • P2-44 眼内悪性リンパ腫と可溶型サイトカイン受容体との関連について

    武田 篤信, 吉川 洋, 有田 量一, 長谷川 英一, 木村 和博, 吉田 茂生, 川野 庸一, 石橋 達朗, 園田 康平 日本臨床免疫学会会誌 40 (4), 319d-319d, 2017

    <p>【目的】われわれは眼内悪性リンパ腫(IOL)の眼内液中可溶型サイトカイン受容体濃度を測定し,IOLの臨床像との関連を調べた.【方法】2008年1月~2015年6月に九州大学病院眼科で硝子体手術を施行したIOL群21眼,EU群20眼,対照(C)群21眼の,手術時に採取した眼内液中sCD30,sIL-1R1,sIL-1R2,sIL-2Rα,sIL-4R,sIL-6R,sgp130,sRAGE,…

    DOI Web Site 医中誌

  • ヤクスギ円盤情報の収集

    吉田 茂二郎 日本森林学会誌 99 (1), 46-49, 2017

    <p>全国に点在しているヤクスギ円盤の基礎情報を収集し,それらの整理を行った。その結果,ヤクスギとして展示されている円盤の総数は88点,54個体であった。そのうち1,000年以上のいわゆるヤクスギの円盤は,54点で23個体であること,さらに最も多い年輪数は約2,000であることがわかった。</p>

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • スギ・ヒノキ人工林の帯状伐採による針広混交林化の可能性

    谷口 寛昭, 太田 徹志, 保坂 武宣, 岩永 史子, 福本 桂子, 吉田 茂二郎, 作田 耕太郎, 井上 昭夫, 溝上 展也 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 221-, 2017

    <p>針葉樹人工林を針広混交林へ誘導する技術が要求されている。そこで本研究では、帯状伐採による針広混交林化を目指す上で、伐採幅等の違いが天然更新の進捗に及ぼす影響を検討した。対象地は、大分県の帯状伐採試験区内の、帯状伐採区53箇所と未伐採区(一斉林)6箇所とした。伐採区の中心付近に方形プロットを設置し、大分県天然更新完了基準を満たす個体の樹種、樹高、測定可能な場合は胸高直径を測定した。同時に伐採…

    DOI

  • 航空機Lidarによる地形図の森林調査への応用

    吉田 茂二郎, 加治佐 剛 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 56-, 2017

    <p> 近年、空中や地上からのLiDAR計測から森林情報、とりわけ林分構造を把握する試みが数多くなされている。しかし、欧米の限られた数種が優占しかつ疎な林分と比較して、日本の森林は人工林でも林分構造の把握は難しく、最近求められている高精度森林情報の収集に向けて色々な研究が行われている。一方で、LiDARデータのうち林冠部を通過したデータによって精密な地形図が生成されることが知られている。 …

    DOI

  • UAVを用いた林分構造推定

    太田 徹志, 小川 みゆき, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 460-, 2017

    <p>本研究では,UAVから求めた森林の3次元に関する指標から林分構造の推定を試みた。研究対象地は大分県長期育成循環施業モデル団地である。同団地内のスギ人工林およびヒノキ人工林内に矩形プロットを20箇所設置し,プロット内の樹木のDBHおよび樹高を測定した。同時に,UAVにより大分県長期育成循環施業モデル団地の空中写真を撮影した。この時,撮影のオーバーラップ率は80%以上を超えるようにした。地上測…

    DOI

  • 時系列衛星画像を用いたミャンマー択伐林における森林撹乱の抽出

    志水 克人, 太田 徹志, Zar Chi Win, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 468-, 2017

    <p>熱帯地域における森林減少と劣化の緩和には、森林内の撹乱を検知することが重要となる。時系列の衛星画像は、過去の詳細な森林変化の把握に利用できることから、撹乱などの森林モニタリングへの利用が期待されている。本研究では、時系列Landsat画像を用いた解析により、ミャンマー択伐林での森林撹乱の抽出を行うことを目的とした。対象地での毎年のLandsat画像を使用し、年ごとに森林撹乱を抽出した。森林…

    DOI

  • 垂直軸風車のアーム抵抗に関する数値解析

    原 豊, 堀田 直希, 秋元 博路, 住 隆博, 吉田 茂雄 年次大会 2017 (0), J0540302-, 2017

    <p>To investigate the effects of horizontal arms on the performance of vertical axis turbine, three dimensional CFD (Computational Fluid Dynamics) analysis was carried out for straight-bladed …

    DOI Web Site

  • Stage II大腸癌患者の予後因子としての所属リンパ節の反応性腫大

    佐藤 大幹, 下山田 雅大, 伊藤 有香, 吉田 茂正, 石田 博保, 山口 高史, 大谷 明夫 日本消化器病学会雑誌 114 (9), 1629-1638, 2017

    <p>大腸癌における所属リンパ節腫大と生存率との関連性を検討した.原発巣を切除しえた大腸癌で病理学的にpStage IIと診断した170例を対象とした.これを,術前画像または手術所見にて所属リンパ節転移ありとみなされたが,病理にて反応性リンパ節腫大と判断された反応性リンパ節腫大群と,それ以外のリンパ節非腫大群の2群に分類し,術後生存率の統計解析を行った.反応性リンパ節腫大は右側大腸癌における全生…

    DOI PubMed 医中誌

  • 群状・帯状伐採地におけるスギ・ヒノキ植栽木の成長

    池田 正, 太田 徹志, 岩永 史子, 福本 桂子, 吉田 茂二郎, 保坂 武宣, 作田 耕太郎, 井上 昭夫, 溝上 展也 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 222-, 2017

    <p>近年、生物多様性の低下や地力の低下などの生態学的機能の低下を背景に、皆伐施業から複層林施業への移行が進められている。特に、森林の公益的機能の発揮を重視する施業として群状・帯状択伐施業が注目されている。これまで、群状・帯状択伐林の植栽木の成長に関して、最適な伐区サイズの検討が行われてきた。その一方で、林齢の違いによって最適な伐区サイズが異なる可能性がある。しかし、最適な伐区サイズについて、林…

    DOI

  • 下刈り回数の違いがスギの枯死率および誤伐率に与える影響

    福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 岩永 史子, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 220-, 2017

    <p>持続可能な林業経営を行う上で,初期育林コストの削減は重要な課題である。その中でも下刈り回数の削減が注目されている。下刈り回数を削減した場合,雑草木との競争による植栽木の枯死や,雑草木の繁茂による視認性の悪化に伴う誤伐が生じる可能性がある。その結果,下刈り回数の削減が植栽木の生存率に影響し,主伐時の収益が減少する可能性がある。しかし,下刈り回数の削減と枯死率,誤伐率などの植栽木の欠損について…

    DOI

  • 森林経営計画における主伐の実施基準の再検討

    溝上 展也, 太田 徹志, 伊藤 一樹, 池田 正, 谷口 寛昭, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 69-, 2017

    <p>主伐期を向える針葉樹人工林が増大するなかで、収穫規整や主伐方式の再評価が求められつつある。主伐については多くの行政・民間対応がなされてきており、森林計画制度に定める施業方法の指針や地域で独自に作成された伐採・更新ガイドラインが示されている。本報告では、森林経営計画の施業の実施に関する基準に着目し、なかでも、複層林施業を推進すべき森林における施業の実施基準の再検討を行った。まず、「択伐による…

    DOI

  • バタフライ垂直軸風車の過回転抑制機構

    原 豊, 斎藤 栄徳, 塩谷 啓介, 塩崎 明, 西小野 寛明, 奥谷 将裕, 三嶋 一生, 川端 俊亮, 吉田 茂雄 風力エネルギー 41 (1), A_9-A_16, 2017

    A new mechanical and passive over-speed control system (OCS) for vertical axis wind turbine (VAWT) has been proposed aiming at the safety improvement and the cost reduction. The OCS slants the …

    DOI Web Site

  • 強度間伐が行われたスギ高齢人工林における林分および個体の成長

    杉田 久志, 梶本 卓也, 福島 成樹, 高橋 利彦, 吉田 茂二郎 森林総合研究所研究報告 16 (4), 225-238, 2017

    林齢90年生時に本数で64%、材積で53%の強度間伐が実施された岩手県のスギ高齢人工林において、その後114年生までの林分および個体の成長を復元し、間伐が成長に及ぼした影響と個体の成長のばらつきをもたらす要因について検討した。間伐前の立木密度は458本/ha、収量比数0.55で比較的疎であり、樹冠長率は45.0%であった。間伐により立木密度は167本/ha、収量比数0.27へと低下した。間伐後に…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • POD & MLSM Application on DU96-W180 Wind Turbine Airfoil

    Halawa Amr M., Elhadidi Basman, 吉田 茂雄 Proceedings of International Exchange and Innovation Conference on Engineering & Sciences (IEICES) 2 1-, 2016-10-14

    In this study, the aim was to reduce the complexity of the costly non-linear unsteady partial differential equations governing the aerodynamic flows into a simpler lower-dimensional model. Modal …

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  • [025]九州大学総合研究博物館ニュース

    九州大学総合研究博物館ニュース 25 1-8, 2016-03-31

    ...[松本隆史 開示研究系・助教] 理学部から救出された歴史的什器(木製家具)が意味するもの[吉田茂二郎 総合研究博物館長] 人事 活動状況(展示・講演会関連、その他)...

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  • 若手教員の特別支援教育の研修ニーズに関する研究(2) -他領域とクロスオーバーさせた研修カリキュラムの開発-

    迫田, 裕子, 納富, 恵子, 吉田, 茂孝 福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 = Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education 6 31-38, 2016-03-23

    本研究は,小・中学校の教員を対象に,特別支援教育に関する研修ニーズについて検討した。小 学校教員は教職経験ごとにニーズがある程度異なるが,中学校教員は教職経験によるニーズの違い がそれほど見られなかった。特別支援学級/通級指導教室担当経験の有無と研修ニーズの関連を見 ると,小学校の特別支援学級/通級指導教室担当経験のある教員は,特別なニーズを持つ児童生徒 …

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  • The Japan NBI Expert Team(JNET)大腸拡大Narrow Band Imaging(NBI)分類の紹介

    斎藤 豊, 松田 尚久, 中島 健, 坂本 琢, 山田 真善, 斎藤 彰一, 池松 弘朗, 和田 祥城, 岡 志郎, 河野 弘志, 佐野 寧, 田中 信治, 藤井 隆広, 工藤 進英, 浦岡 俊夫, 小林 望, 中村 尚志, 堀田 欣一, 堀松 高博, 坂本 直人, 傅 光義, 鶴田 修, 樫田 博史, 竹内 洋司, 町田 浩久, 日下 利広, 吉田 直久, 平田 一郎, 寺井 毅, 山野 泰穂, 金子 和弘, 山口 裕一郎, 玉井 尚人, 中野(丸山) 尚子, 林 奈那, 岩館 峰雄, 石川 秀樹, 吉田 茂昭, The Japan NBI Expert Team (JNET) 日本消化器内視鏡学会雑誌 58 (11), 2314-2322, 2016

    ...NICE分類が提唱された.学会・研究会で討論を重ねるに従い,ⅰ)同一類似所見に対して複数の定義呼称が存在する,ⅱ)拡大内視鏡分類におけるSurface patternの必要性の有無,ⅲ)隆起型,表面型病変におけるNBI所見の相違などの問題点が議論されるようになった.2011年,この問題を解決するべく,大腸拡大NBI統一分類作成を目的とするThe Japan NBI Expert Team(JNET)が吉田茂昭先生...

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  • 時系列衛星画像を用いた森林のモニタリング手法とその熱帯林への応用

    志水 克人, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会誌 98 (2), 79-89, 2016

    本総説では,森林モニタリングにおける時系列衛星画像の処理と変化推定の方法,および熱帯林での応用事例について整理した。さらに,これまでの熱帯林での研究から示された課題と今後の研究の展望についても述べた。時系列衛星画像は,森林減少や劣化などの詳細な森林変化の把握に利用されてきた。Landsat データの無料化以降,画像処理の自動化や森林変化推定アルゴリズムが発達したことに伴い,熱帯林を含む森林分野で…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献7件

  • UAVとSfMを用いた林分構造推定

    小川 みゆき, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 205-, 2016

    森林の現況把握は、持続的な森林管理に重要である。近年では、安価で空中写真撮影が可能な無人航空機(UAV)の登場とデジタル写真測量技術の進展により、空中写真を用いた3次元モデル(DSM)の作成が容易となっている。そこで本研究では、UAVから撮影した空中写真と地上調査の結果を元に、林分構造および地上部バイオマス量の推定モデルを開発し、その推定精度を求めることを目的とした。まず、研究対象地である大分県…

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  • 雑草木群落高と下刈り作業量の関係解析

    福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 236-, 2016

    持続可能な林業経営を行う上で,初期育林コストの削減は重要な課題である。その中でも下刈り回数の削減に注目が集まっている。下刈り回数を削減した場合,雑草木が成長し1回当たりの下刈り作業量が増加する可能性があるため,結果として下刈り回数の削減が初期育林コストの削減につながらないことも考えられる。しかし,下刈り回数を省いた場合の作業量について研究された事例は少ない。そこで本発表では,下刈り実施回数および…

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  • 群状択伐区におけるスギ植栽木の成長モデリング

    伊藤 一樹, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 213-, 2016

    近年、森林資源の成熟が進む一方で管理不十分な森林の増加が問題となっている。このことから、森林のもつ公益的機能と木材生産機能の両者を十分に発揮できるような資源の適切な利用が求められている。この資源の利用にあたって、わが国は森林計画制度等により複層林化を推進している。群状択伐施業は複層林施業のひとつであり、帯状択伐施業とともに作業効率等優れる択伐方式として注目されている。この群状択伐施業の有用性をさ…

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  • スギ・ヒノキ人工林における帯状伐採後無植栽地の天然更新状況―大分県長期育成循環施業モデル団地での事例―

    谷口 寛昭, 太田 徹志, 保坂 武宣, 岩永 史子, 福本 桂子, 吉田 茂二郎, 作田 耕太郎, 井上 昭夫, 溝上 展也 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 214-, 2016

    近年、針葉樹人工林を広葉樹林や針広混交林へ誘導する技術の確立が求められている。そこで本研究では、作業効率の高く、伐採直後の公益的機能発揮にも優れる帯状伐採に着目し、帯状伐採を利用した天然更新の可能性を検討した。大分県長期育成循環施業モデル団地内に存在する帯状伐採区を対象とした。帯状伐採区の中心付近に、0.0016haの固定プロットを設置し、樹高0.5m以上の個体の樹種、樹高、測定可能な場合は胸高…

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  • 霧島山系のアカマツ、モミ、ツガ天然林の健全度評価-20年間の推移-

    吉田 茂二郎, 溝上 展也 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 50-, 2016

    筆者らは、1996年から霧島山系の老齢なアカマツ・モミ・ツガ天然林において、上層を占める直径が20cm以上の樹木を対象に、樹冠(枝張りと葉密度)をもとに健全度モニタリング調査を行っている。これまで数回にわたってその経過報告をしているが、モニタリング開始から20年を迎えたので、これまでの推移をまとめて解析した。その結果、特にモミの健全度が非常に低下したことがわかった。本来の調査目的は、霧島地域のモ…

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  • 時系列Landsatを用いた地上バイオマス量推定

    太田 徹志, 加治佐 剛, 溝上 展也, 吉田 茂二郎 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 451-, 2016

    多時期LANDSATデータから算出した林分の撹乱情報と,最終年度のLANDSAT画像データのスペクトル情報による地上バイオマス量推定を試みた。1990年から2014年までのLANDSAT画像から,LandTrendrにより,撹乱が生じた年度と,撹乱の強度を求めた。また,2014年のLANDSAT画像にTasseled Cap Transformation …

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  • CD34陽性細胞測定における施設間差の検討

    原口 京子, 奧山 美樹, 田野崎 隆二, 國友 由紀子, 吉田 茂久, 上村 知恵, 府川 正儀, 伊藤 みゆき, 森 毅彦, 大橋 一輝, 谷口 修一, 牧野 茂義, 高梨 美乃子, 坂巻 壽 日本輸血細胞治療学会誌 62 (1), 32-40, 2016

    末梢血幹細胞移植において,採取物のCD34陽性細胞数を正確に測定することが必須であるが,その方法は国内では標準化されておらず,施設間差の存在が懸念される.そこで我々は,末梢血幹細胞採取物検体をCD34陽性細胞数測定に熟練した東京都内5施設に搬送し,採取当日に測定した全6施設の結果を比較した.CV(coefficient of …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献10件

  • 新役員、学会発展に向けた抱負を語る

    永尾 徹, 前田 太佳夫, 三保谷 明, 赤星 貞夫, 荒川 忠一, 飯田 誠, 今村 博, 上田 悦紀, 宇都宮 智昭, 梅崎 邦男, 小垣 哲也, 本田 明弘, 松信 隆, 安田 陽, 吉田 茂雄 風力エネルギー 40 (2), 149-160, 2016

    DOI

  • ヤクスギの年輪分析による古気候復元

    伊高 静, 吉田 茂二郎, 吉本 敦, 木村 勝彦 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 577-, 2016

    屋久島における樹齢数百年のスギ(<i>Cryptomeria japonica</i>)の年輪情報より、過去数百年の気候を復元することを目的とする。年輪情報と気候因子の相関を分析し,年輪変動がどのような気候因子に影響されるかを明らかにし、気象データの存在しない過去の気候を解明する。 屋久島にある4つの試験地に生育するスギについて,成長錐で1ないし2方向からサンプルコアを採取し,年輪幅を測定した。…

    DOI

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