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  • 同族経営旅館のファミリーアントレプレナーシップ研究

    児島 幸治 観光マネジメント・レビュー 3 (0), 2-15, 2023-03-31

    ...本論文では特に、ファミリービジネスとしての同族経営旅館の経営に注目し、ファミリービジネス研究における「社会情緒的資産理論」、および起業家研究の分野で近年注目されている「エフェクチュエーション理論」、そしてそれらの理論を融合しようと試みる「ファミリーアントレプレナーシップ」研究の分野における先行研究について概説し、調査対象とした同族経営旅館の事例研究を通じて、ファミリーアントレプレナーシップ研究の枠内...

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  • 日仏の同族企業の現状と課題に対する一考察

    水谷 公彦 日仏経営学会誌 39 (0), 1-25, 2022-07-30

    ...一方で、フランスの同族企業は、日本に先駆けて同族経営から同族保有へと移行し、企業経営におけるコーポレートガバナンスと、同族としてのファミリーガバナンスの両ガバナンスを意識した対応をすることで事業承継を円滑に実施して存続・成長を図ってきた。フランスの同族企業における取組みを踏まえて日本の同族企業においても活用できる対応策を明らかにすることは、日本の同族企業の存続・成長に資するものと考える。...

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  • 同族企業の行動原理とその特徴

    鴇田 彩夏 マーケティングジャーナル 37 (4), 119-131, 2018

    <p>本稿の目的は,同族企業を5つの経済モデルから概観し,今後のマーケティング研究に同族企業の行動原理やその特徴から生まれる新しい視点を提供することにある。本稿では,同族企業特有の企業行動が「社会情緒資産理論」で主張される社会情緒資産を目的として採用されていると考える。</p><p>マーケティングと企業の業績の関係について様々な研究が行われてきたものの,日本企業の大部分を占める同族企業の視点から…

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  • 内部留保に関する検証 ―同族会社における留保金課税の観点から―

    川口, 真一, Kawaguchi, Shinichi 経済学季報 66 (4), 71-83, 2017-03-31

    ...本稿では,「役員の持株比率が高い同族的な企業ほどストックベースの内部留保を保有している」という仮説を企業財務のパネルデータを用いて検証を行った.その結果,ストックベースの内部留保率に対して,役員の持株比率が正の変動要因になることが明らかとなり,本仮説は支持された.これらの検証結果より,同族経営者は会社組織を利用した方法でその利益を享受し,利益分配において他の株主に不利益を与えている可能性を示唆できる...

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  • 同族経営の現代的意義

    後藤 俊夫, 沈 政郁, 加藤 敬太, 落合 康裕 組織学会大会論文集 4 (1), 212-217, 2015

    The purpose of this study is to consider the modern implication and interpretation of Japanese family businesses. Specifically, by considering the relationship between continuity and innovation of …

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  • 世界の同族企業研究の潮流

    入山 章栄, 山野井 順一 組織科学 48 (1), 25-37, 2014-09-20

    本稿は,海外の同族企業(ファミリービジネス)の理論・実証研究の知見を紹介する.本稿では,特に同族の「所有」と「経営」の違いを重視し,代表的な3つの理論フレームワーク(エージェンシー理論,資源ベース理論,社会的情緒資産理論)のそれぞれが,「所有」と「経営」の視点にどのように適用できるかを解説する.また,日本は同族による「経営」への関与が他国よりも強い可能性を示し,そこから今後の研究への示唆を探る.

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  • 医薬品流通構造における非常時の代替流通経路―大手製薬企業3社の事例―

    古屋 辰郎 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100073-, 2013

    ...<b>対象企業と分析方法</b> <b> </b>研究対象企業として選定したA社(同族経営企業)・B社(経営統合により発足)・C社(外資系企業)の3社はいずれも売上高が国内10位以内に入る大手製薬企業であり,それぞれ企業の性格・企業体質が異なった企業である.分析方法は対象企業の社史,新聞記事,有価証券報告書,IR資料を用いて工場・物流センターの立地変遷や分業体制を明らかにし,聞き取り調査で非常時に対...

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  • [3]医薬品業における同族企業

    藤野 義和 經營學論集 83 (0), G3-1-G3-12, 2013

    ...<p>本稿の目的は,武田薬品工業と塩野義製薬,そしてエーザイを事例に取り上げ,経営者交代と戦略の変化の関係性を考察し,同族経営者のあり方を議論することにある。</p><p> 本研究を通して,まず構造転換を迎えた医薬品産業の実態が明らかとなる。その上で,武田薬品工業と塩野義製薬は同族関与の終焉という企業の歴史な転換を迎えた。特に武田は,同族経営者が積極的にその転換を主導したと解釈された。...

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  • (15)病院を経営する医療法人の財務分析

    堀籠 崇 經營學論集 83 (0), F15-1-F15-13, 2013

    ...具体的な分析方法としては、対象の医療法人を、①運営している施設の複合状況、②所有病床のタイプ、③施設規模、④役員の親族割合、⑤法人種別によって区分したうえで、本来業務事業損益における赤字・黒字の別を集計し、これを以下の4 側面(1 施設類型と赤字法人率との関係、2 経営規模と赤字法人率との関係、3 同族経営と赤字法人率との関係、4 所有形態と赤字法人率との関係) から分析し、県ごとに比較をおこなう。...

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  • 豊田利三郎と豊田業団

    牧 幸輝 経営史学 46 (2), 2_49-2_73, 2011

    This article aims to explore the business vision of Risaburo Toyoda and examine his management of Toyoda Gyoudan [Toyota Industrial Group(TIG)] with emphasis on his entrepreneurial network. …

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  • 持続的経営のための知識資源管理

    松平 和也, 小久保 幹紀 情報システム学会 全国大会論文集 6 (0), 4-7R-, 2010

    ...日本には百年以上の寿命を維持する企業が2万社以上もある.多くはファミリービジネスだといわれている.一般に,同族経営は三代で潰れると言われる.それなのに,何故これらの企業は永年に亘って安定経営を続けられたのか,A社の事例を用い,知識資源管理の視点から考察を試みた.組織のライフサイクルが長く,安定した事業運営を継続している日本の長寿企業には独特の工夫があることがわかった.これらの企業では,先進的IT投資...

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  • 昭和戦前期までの日本における百貨店業の成立と都市商業空間の形成

    末田 智樹 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 41-41, 2008

    ...さらに本研究は、両社における同族経営活動が、戦後以降も同社の経営者の意思決定に著しく影響を及ぼし、日本の小売業態が発展する上での始祖的かつ模範的な役割を果たし続けたとの見解に基づき、明治中後期から昭和戦前期までの百貨店業成立過程の研究を大きく前進させる分析でもある。...

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  • 近代期における地方有力者の動向に関する一考察

    河野 敬一 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 256-256, 2008

    ...反面、共同体的な心情と人間関係に基づいて地域社会から求められる政治活動や社会活動への参画が、規模の限られた同族経営では、政治的活動に関わる人材にも時間にも限界があるため、むしろ事業の拡大・発展への力の集中を阻害する要因となる。また、土地所有を媒介とした地縁が、他事業への投資を阻害する心理的要因になったことも考えられる。...

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  • 第2特集 第1部:良い世襲 悪い世襲:トップが語る「同族経営の論理」

    日経ビジネス = Nikkei business (907) 36-41, 1997-09-15

    「それは、サラリーマン経営者にまとまった量の株を持たせ、オーナー意識を植えつけるためだ。使命感や責任感に欠ける経営者が多い現状への反省から生まれた1つの知恵といえる」 ストックオプションは、自分の会社の株式をあらかじめ決まった価格で優先的に(通常は時価より安く)購入できる権利。

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  • タイの商業銀行と同族的経営

    田坂, 敏雄 季刊経済研究 19 (1), 95-121, 1996-06

    1. 商銀部門の寡占構造 : (1)タイ政府は, 1950年代末より40年間, 地場銀行の新設を認めない方針を貫き, 例外的に認可された銀行もわずか2行のみである. その2行とは, 1957年設立のタイ軍人銀行と65年開業のアジア・トラスト銀行である. ……

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