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検索結果 103 件

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  • 生検後原発巣が自然退縮した舌原発メルケル細胞癌のリンパ節転移巣の細胞所見

    三宅 智也, 福島 好美, 松岡 裕大, 和田 剛信, 堤 寛, 由谷 親夫 日本臨床細胞学会雑誌 60 (6), 337-343, 2021

    <p><b>背景</b> : メルケル細胞癌 (Merkel cell carcinoma, 以下 MCC) は皮膚における神経内分泌腫瘍の一つである. 今回, 舌に発生し原発部の自然退縮を認めた MCC を経験したので報告する.</p><p><b>症例</b> : 40 歳代, 男性. 右側舌縁部に硬結節を自覚し当院に紹介された. しかし受診時は消失しその後潰瘍を伴い硬結節が再燃, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 精神科病院における教育ニーズ : 管理職クラスの専門職者への個別インタビューから

    和田 剛宗 医学教育 51 (2), 123-126, 2020-04-25

    <p>目的 : 精神科救急病棟を有する精神科病院での, 職種共通の教育ニーズを明らかにする. 方法 : 10名の管理者クラスの職員へ半構造化面接を実施した. 結果 : 【組織の構成と機能】【精神科の仕事】【患者や家族との接し方】【精神的健康の保持】に関する教育が望まれていた. 考察 : 卒前に十分な教育を受けていない事項が教育ニーズとなりやすい. ただし, …

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  • 精神科病院の治療環境作りを支える職員向け報奨制度の構築と運用

    和田 剛宗, 山本 隆美, 大森 秀也 日本農村医学会雑誌 69 (2), 189-196, 2020

    久喜すずのき病院では,治療的環境の整備,職員の士気と役割意識の向上を目的として職員への報奨制度を立ち上げた。本稿では,一連の実践を振り返り,職員を対象とする報奨制度について検討することを目的とした。運営は委員会制をとり,多職種によって構成される推進委員会の職員が制度を策定・運用し,各部署の管理者および職員によって構成されるハンドブック委員会のメンバーが所属部署内での実務・連絡調整を担った。対象と…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 日本版敗血症診療ガイドライン2020

    江木 盛時, 小倉 裕司, 矢田部 智昭, 安宅 一晃, 井上 茂亮, 射場 敏明, 垣花 泰之, 川崎 達也, 久志本 成樹, 黒田 泰弘, 小谷 穣治, 志馬 伸朗, 谷口 巧, 鶴田 良介, 土井 研人, 土井 松幸, 中田 孝明, 中根 正樹, 藤島 清太郎, 細川 直登, 升田 好樹, 松嶋 麻子, 松田 直之, 山川 一馬, 原 嘉孝, 大下 慎一郎, 青木 善孝, 稲田 麻衣, 梅村 穣, 河合 佑亮, 近藤 豊, 斎藤 浩輝, 櫻谷 正明, 對東 俊介, 武田 親宗, 寺山 毅郎, 東平 日出夫, 橋本 英樹, 林田 敬, 一二三 亨, 廣瀬 智也, 福田 龍将, 藤井 智子, 三浦 慎也, 安田 英人, 阿部 智一, 安藤 幸吉, 飯田 有輝, 石原 唯史, 井手 健太郎, 伊藤 健太, 伊藤 雄介, 稲田 雄, 宇都宮 明美, 卯野木 健, 遠藤 功二, 大内 玲, 尾崎 将之, 小野 聡, 桂 守弘, 川口 敦, 川村 雄介, 工藤 大介, 久保 健児, 倉橋 清泰, 櫻本 秀明, 下山 哲, 鈴木 武志, 関根 秀介, 関野 元裕, 高橋 希, 高橋 世, 高橋 弘, 田上 隆, 田島 吾郎, 巽 博臣, 谷 昌憲, 土谷 飛鳥, 堤 悠介, 内藤 貴基, 長江 正晴, 長澤 俊郎, 中村 謙介, 西村 哲郎, 布宮 伸, 則末 泰博, 橋本 悟, 長谷川 大祐, 畠山 淳司, 原 直己, 東別府 直紀, 古島 夏奈, 古薗 弘隆, 松石 雄二朗, 松山 匡, 峰松 佑輔, 宮下 亮一, 宮武 祐士, 森安 恵実, 山田 亨, 山田 博之, 山元 良, 吉田 健史, 吉田 悠平, 吉村 旬平, 四本 竜一, 米倉 寛, 和田 剛志, 渡邉 栄三, 青木 誠, 浅井 英樹, 安部 隆国, 五十嵐 豊, 井口 直也, 石川 雅巳, 石丸 剛, 磯川 修太郎, 板倉 隆太, 今長谷 尚史, 井村 春樹, 入野田 崇, 上原 健司, 生塩 典敬, 梅垣 岳志, 江川 裕子, 榎本 有希, 太田 浩平, 大地 嘉史, 大野 孝則, 大邉 寛幸, 岡 和幸, 岡田 信長, 岡田 遥平, 岡野 弘, 岡本 潤, 奥田 拓史, 小倉 崇以, 小野寺 悠, 小山 雄太, 貝沼 関志, 加古 英介, 柏浦 正広, 加藤 弘美, 金谷 明浩, 金子 唯, 金畑 圭太, 狩野 謙一, 河野 浩幸, 菊谷 知也, 菊地 斉, 城戸 崇裕, 木村 翔, 小網 博之, 小橋 大輔, 齊木 巌, 堺 正仁, 坂本 彩香, 佐藤 哲哉, 志賀 康浩, 下戸 学, 下山 伸哉, 庄古 知久, 菅原 陽, 杉田 篤紀, 鈴木 聡, 鈴木 祐二, 壽原 朋宏, 其田 健司, 高氏 修平, 高島 光平, 高橋 生, 高橋 洋子, 竹下 淳, 田中 裕記, 丹保 亜希仁, 角山 泰一朗, 鉄原 健一, 徳永 健太郎, 富岡 義裕, 冨田 健太朗, 富永 直樹, 豊﨑 光信, 豊田 幸樹年, 内藤 宏道, 永田 功, 長門 直, 中村 嘉, 中森 裕毅, 名原 功, 奈良場 啓, 成田 知大, 西岡 典宏, 西村 朋也, 西山 慶, 野村 智久, 芳賀 大樹, 萩原 祥弘, 橋本 克彦, 旗智 武志, 浜崎 俊明, 林 拓也, 林 実, 速水 宏樹, 原口 剛, 平野 洋平, 藤井 遼, 藤田 基, 藤村 直幸, 舩越 拓, 堀口 真仁, 牧 盾, 増永 直久, 松村 洋輔, 真弓 卓也, 南 啓介, 宮崎 裕也, 宮本 和幸, 村田 哲平, 柳井 真知, 矢野 隆郎, 山田 浩平, 山田 直樹, 山本 朋納, 吉廣 尚大, 田中 裕, 西田 修, 日本版敗血症診療ガイドライン2020特別委員会 日本集中治療医学会雑誌 28 (Supplement), n/a-, 2020

    <p>日本集中治療医学会と日本救急医学会は,合同の特別委員会を組織し,2016 年に発表した日本版敗血症診療ガイドライン(J-SSCG) 2016 の改訂を行った。本ガイドライン(J-SSCG 2020)の目的は,J-SSCG 2016 と同様に,敗血症・敗血症性ショックの診療において,医療従事者が患者の予後改善のために適切な判断を下す支援を行うことである。改訂に際し,一般臨床家だけでなく多職種…

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 鼻腔に発生した異所性過剰歯の1例

    和田, 剛信, 占部, 一彦, 松岡, 裕大, 石本, 俊介, 木田, 久美子, 北村, 龍二 大阪大学歯学雑誌 62 (1), 27-31, 2017-10-20

    An ectopic eruption tooth in the nasal cavity was rarely observed in daily dental treatment. Therefore, the number of case reports from the otorhinolaryngologist was much more than those from …

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  • 地中熱と排熱を利用する複数建物間熱源水ネットワーク (第 2 報)システムの試運転調整と建物運用実績

    市川 尚義, 三浦 克弘, 小野 永吉, 寺西 智博, 大野 太郎, 和田 剛志 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2016.2 (0), 149-152, 2016

    <p>本論文は、地中熱と排熱を利用する複数建物間熱源水ネットワークの試運転調整と建物運用実績を纏めたものである。機器を直列に接続することによって発生する抵抗曲線の変動に対し、ポンプの過電流・水熱源空調機の流量不足の問題が発生しないことや適切なポンプの増減段流量設定の確認等を行った。さらに、建物運用時のデータ解析を行い、一般的な空調方式である空冷HP 方式に比べ本システムは約3 …

    DOI

  • マイクロミニピッグを用いる医薬品の心臓安全性評価

    杉山 篤, 和田 剛, 中村 裕二, 曹 新, 中瀬古(泉) 寛子, 安東 賢太郎 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), S9-4-, 2016

    We characterized <i>microminipig</i> as an experimental model for evaluating cardiac safety of drugs in comparison with a dog. <i>Microminipig</i> was anesthetized with ketamine (16 mg/kg, i.m.) and …

    DOI

  • 地中熱と排熱を利用する複数建物間熱源水ネットワーク (第1報)システム計画と性能予測

    三浦 克弘, 小野 永吉, 市川 尚義, 寺西 智博, 大野 太郎, 和田 剛志 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2016.2 (0), 145-148, 2016

    <p>空調・給湯システムの省エネ対策として,再生可能エネルギーを利用する地中熱利用ヒートポンプシステムとエネルギーネットワークを用いた複数用途間の熱融通が注目を集めている。隣接建物の冷凍機排熱を加熱源として利用する2棟間の熱源水ネットワークに地中熱を組み合わせ,建物で生じる空調設備と給湯設備の効率を向上させるシステムを計画し,実建物に導入した。本報では,システムの概要と,計画時点で実施したシミュ…

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  • 宿泊体験学習における集団活動の基礎的研究 : 山口県由宇青少年自然の家の実践を手がかりに

    和田 剛志 鳴門教育大学情報教育ジャーナル = Journal of information education, Naruto University of Education 12 7-15, 2015-03

    本研究では,宿泊体験学習における「個が生きる集団活動」を実践するため,集団の構造的特性をとらえた「集団」というフレームの用途を精査し,躍動的な教育活動の前提となる「望ましい集団活動」について考究する。そして,集団の構造的特性が手抜きをする個人を生み出すという仮説から,(1)個人の動機づけによる特性,(2)集団の規範による特性,(3)指導者の課題設定による特性という3つの視座をもとに集団活動を考察…

    DOI 機関リポジトリ

  • 「海から目線」の防災

    服部 亜由未, 森田 匡俊, 小池 則満, 和田 剛, 中村 栄治 日本地理学会発表要旨集 2015s (0), 100127-, 2015

    1.はじめに<br> 本研究は,海上における津波避難行動のあり方について検討し,海上津波避難マップを作成することを目的とする.<br> 船舶関係者の中では,津波発生時の対策として「沖出し」が定説であった.しかし,東日本大震災では,沖出しにより被災した事例もあった.特に,小型船舶の場合は,津波の影響を受けない十分な水深まで船を移動させることに時間がかかるため,必ずしも沖出しが避難行動として最適では…

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  • ゾニサミド使用後に高体温を呈した2例

    吉田 知由, 早川 峰司, 本間 多恵子, 小野 雄一, 和田 剛志, 柳田 雄一郎, 澤村 淳, 丸藤 哲 日本集中治療医学会雑誌 22 (6), 519-522, 2015

    抗痙攣薬であるゾニサミドは,副作用として発汗障害を認めることが知られており,小児てんかんの分野での報告は散在するが,成人症例での報告は少ない。今回,頭部外傷の急性期から亜急性期にゾニサミドを使用した成人症例で,発汗障害からの高体温を来し,感染症などとの鑑別に苦慮した症例を2例経験した。症例1は21歳の男性,自動車事故で受傷し,入院22日目からゾニサミド300 …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 再発した下顎骨周辺性骨腫の1例

    川嵜 康大, 西野 仁, 猿山 雅典, 辻 忠孝, 和田 剛信, 浜口 裕弘 日本口腔外科学会雑誌 60 (11), 619-623, 2014

    Osteoma is non-odontogenic tumor occurring mainly in the skull and jaw bones. We reported a rare case of recurrent peripheral osteoma of the mandible after a prolonged period.<br>The patient was a …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献1件

  • ダイナミック・ケイパビリティの構築・発揮プロセス

    和田 剛明 赤門マネジメント・レビュー 12 (5), 371-396, 2013

    <p>企業が環境の変化に対応し、持続的に成長するための能力であるダイナミック・ケイパビリティについて多くの議論がなされてきたが、その主体、構築・発揮プロセスについての解明は進んでいない。本論文は、この課題に対して日本国内の経営学者の理論を援用することによりこれを探求し、企業事例によって検証を図るものである。</p>

    DOI

  • 急性呼吸不全患者に対するintrapulmonary percussive ventilationの効果

    中橋 奨, 早川 峰司, 方波見 謙一, 和田 剛志, 澤村 淳, 石川 岳彦, 丸藤 哲 日本集中治療医学会雑誌 19 (2), 191-196, 2012

    【目的】Intrapulmonary percussive ventilation(IPV)は,急性呼吸不全の血液ガス改善に優れるとされているが,その主要因は明らかでない。そこで本研究では,IPVの効果をpercussionを伴わないPEEPと比較した。【方法】対象は人工呼吸管理を受けている急性呼吸不全患者8例で,「synchronized intermittent mandatory …

    DOI 医中誌 参考文献51件

  • 架橋型キレート多孔性シートの動的吸着容量の空間速度依存性

    和田 剛, 石原 量, 三好 和義, 梅野 太輔, 斎藤 恭一, 浅井 志保, 山田 伸介, 廣田 英幸 日本イオン交換学会誌 22 (2), 47-52, 2011

      An iminodiacetate (IDA) group was introduced into the crosslinked polymer chain grafted onto a porous sheet. An epoxy-group-containing monomer, glycidyl methacrylate, and a crosslinker, …

    DOI 被引用文献2件 参考文献10件

  • 分裂酵母を餌とするマツノザイセンチュウの新しい培養法

    小倉, 信夫, 丸山, 亮太, 和田, 剛 明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University 59 (3), 49-52, 2010-02

    分裂酵母を餌とするマツノザイセンチュウの新しい培養法を開発した。分裂酵母菌TN-8(h(90) leu1-32)を最終的に10%v/vの濃度になるようにアルギン酸ナトリウム(1%w/v)・オレイン酸(1%v/v)、Tween80(0.1%v/v)の入った溶液と混合し、その混合液1mlを中に寒冷紗を敷いた培養瓶(2.5×5.0×1.6cm)に分注した。この培養瓶に塩化カルシウム二水和物溶液を分注し…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 腰動脈引き抜き損傷による偽性腰動脈瘤の1例

    和田 剛志, 澤村 淳, 方波見 謙一, 菅野 正寛, 早川 峰司, 丸藤 哲 日本救急医学会雑誌 21 (9), 799-803, 2010

    症例は21歳の男性。バイクで走行中,右折してきた乗用車と衝突し受傷した。搬入後のバイタルサインは安定していたが,腹部造影CTで後腹膜出血と第4腰椎椎体レベルで腰動脈損傷と思われる造影剤の血管外漏出像を認めた。翌日のフォローアップの造影CTでは,第4腰動脈の偽性動脈瘤と思われる増強効果を認めた。同日血管造影が行われ,左右第4腰動脈共通幹部に造影剤の貯留を認めたが,腹部大動脈からの距離が不十分であり…

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 鈍的大動脈損傷に対する胸部下行大動脈置換術中に発症した脂肪塞栓症候群の1例

    中田 麻子, 早川 峰司, 和田 剛志, 菅野 正寛, 星野 弘勝, 澤村 淳, 丸藤 哲 日本救急医学会雑誌 21 (1), 42-49, 2010

    鈍的大動脈損傷に対する胸部下行大動脈置換術中に発症した脂肪塞栓症候群の1例を経験した。本症例では,術中から術後の急性呼吸不全と重度の全身性炎症反応症候群(systemic inflammatory response syndrome; SIRS)の原因解明に難渋し,脂肪塞栓症候群の診断が遅延した。患者は26歳の男性。歩行中に乗用車にはねられ受傷した。当院搬入時は意識清明であった。画像診断で胸部下…

    DOI HANDLE 医中誌 参考文献24件

  • 脳虚血マウスにおける新生細胞の動向

    田中 貴士, 和田 剛信, 山口 航, 稲垣 忍 理学療法学Supplement 2009 (0), A3O3013-A3O3013, 2010

    【目的】<BR> 脳の発生段階では,神経細胞の分化や移動,軸索の伸展と誘導,シナプスの形成と安定化,不要な神経回路の刈り込みという過程を経て,機能的な神経回路が完成する.一方,神経系は発生過程で作られた細胞が失われる細胞死が観察される代表的な組織でもある.神経系の細胞死の代表として脳虚血が挙げられるが,脳虚血は脳内各領域の神経系細胞の壊滅的傷害や大量の細胞死を導く一方で,傷害領域の神経系細胞の…

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  • 探索型イノベーション製品の販売戦略

    和田 剛明 赤門マネジメント・レビュー 9 (7), 461-496, 2010

    <p>イノベーションには、既存の技術・知識にもとづく「活用型イノベーション」と、新たな技術・知識の創出を目指す「探索型イノベーション」の二者が存在し、企業の持続的な成長のためには、この両者のバランスをとる必要がある。本研究は音楽シングルCDおよび家庭用ゲームソフト市場の二市場において、両者の測定・比較をおこない、既存研究が注目する開発組織のマネジメントだけではなく、価格戦略、広告・宣伝戦略、流通…

    DOI

  • 甲状腺クリーゼと診断した4例の検討

    和田 剛志, 澤村 淳, 菅野 正寛, 平安山 直美, 久保田 信彦, 星野 弘勝, 早川 峰司, 丸藤 哲 日本集中治療医学会雑誌 17 (2), 191-195, 2010

    甲状腺クリーゼと診断した4例を経験した。1例は来院前に心肺停止となり,蘇生後低酸素脳症により不幸な転帰となったが,他3例は迅速な診断と治療により良好な経過をたどった。4例すべてに心不全徴候を認めたが,甲状腺治療薬が心不全や全身状態を悪化させる可能性があるため,治療に際しては十分な循環動態の監視が必要と考えられた。また,外傷後の異常な頻脈と発熱持続を認める場合,甲状腺機能評価を視野に入れた治療が必…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • 救急集中治療における血小板・凝固線溶系モニタリングの実際

    丸藤 哲, 澤村 淳, 早川 峰司, 星野 弘勝, 久保田 信彦, 平安山 直美, 菅野 正寛, 和田 剛志, 方波見 謙一 日本救急医学会雑誌 20 (1), 1-15, 2009

    出血傾向・血栓傾向を呈する病態,各種凝固線溶療法,血液浄化装置・補助体外循環装置等,血小板・凝固線溶系モニタリングが要求される疾患・病態,治療法,そして医療機器が救急集中治療域では数多い。このように救急集中治療に携わる医師にとり,血栓止血学の知識とその理解に基づく血小板・凝固線溶系モニタリングは,救急疾患や重症病態の診断とそれらの集中治療の実践に必須である。本稿では血小板・凝固線溶系モニタリング…

    DOI 医中誌 参考文献32件

  • 家庭用ゲームソフト産業における開発戦略 : 内外製の使い分けと効率性・創造性の両立(21年度第2回研究会(関西研究会))

    和田 剛明 映像情報メディア学会技術報告 33.48 (0), 29-34, 2009

    イノベーションには「活用」と「探索」の二つのパターンが存在する。企業の長期的な成長のためには、この両者のバランスをとることを求められるが、短期の効率性の観点から、活用が過剰に選択される傾向にある。この活用を選択しようとする圧力から逃れるには、社内ベンチャーなどの独立した組織に探索的なイノベーションを取り組むべきとされる。しかし、製品開発レベルにおいての対応を考えた時に、人材や資源には制約がありか…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 家庭用ゲームソフト市場における流通段階での新製品の市場機会遺失

    和田 剛明 組織科学 40 (3), 93-102, 2007-03-20

    <p> 魅力的な新製品が開発されながらも,流通がそのリスクを忌避することにより,市場導入が失敗に終わる流通構造があるとするならば,市場機会の損失が起こるとともに,長期的には市場全体の製品バラエティと魅力が減じることとなる.本研究では,家庭用ゲームソフト市場をケースとして,流通におけるリスクとリターンの構造の変化を追い,流通構造が新製品の市場機会遺失を生み,市場全体へ影響を与えることを示す.</p>

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 個人携帯端末としてのニンテンドーDSの可能性

    渡部 清, 和田 剛樹, 吉本 直樹, 飯島 康之 日本科学教育学会研究会研究報告 21 (6), 51-54, 2007

    インターネットが一般化した現代,学校にもその環境が整備され、教育にとってインターネットはより身近な存在となった。普通教室で扱える個人携帯用端末として,ニンテンドーDS(以後DS)に目をつけた。DSの利点としてwebブラウザを用いてwebページを閲覧することができる機能性,タッチペンを用いた操作性のよさなどが挙げられる。数学教育にDSを用いることの可能性を,webコンテンツの開発と実際の授業実践を…

    DOI 被引用文献2件 参考文献3件

  • 閉気孔を制御した超塑性発泡体の設計

    高原 将人, 東和田 剛司, 浅岡 裕史, 林 秀考, 岸本 昭 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 64-64, 2006

    超塑性発泡体の閉気孔を分散させ、複数の閉気孔をもつセラミックス発泡体を作製する。気孔の微細化により、高強度かつ低熱伝導率を合わせもつセラミックスが期待できる。母体に3YSZ、発泡剤としてβ-SiCを使用した。メチルセルロース溶液(有機バインダー)にβ-SiC粉末を混合、攪拌し、薄く引き伸ばし、SiC分散シートを作製した。あらかじめ型取りをした銅板上で引き伸ばすことで型通りの形状をもつシートが作製…

    DOI

  • 緻密な気孔壁を有する多孔質セラミックスの作製

    東和田 剛司, 浅岡 裕史, 林 秀考, 岸本 昭 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2005F (0), 523-523, 2005

    発泡体は、気体を含むことにより、熱を通しにくいため、断熱材として応用され、様々な材料で発泡体が実用化されている。特にセラミックス発泡体では、耐薬品性、高強度といった優れた性質と併せ、幅広い分野、用途に適用が可能である。 しかしながら、既存のセラミックス発泡体の製造法は、有機バインダー等を用いた未完焼成であるため、強度の著しい低下が生じるという欠点があり、その構造は開気孔を有するものがほとんどであ…

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  • 家庭用テレビゲームソフトの流通

    和田 剛明 赤門マネジメント・レビュー 2 (11), 563-580, 2003

    <p>家庭用テレビゲーム産業は、日本が国際競争力を持つコンテンツ産業として注目され、コンテンツを生み出すメーカーを対象に、産業構造、およびソフト制作や人事システムといった面からの研究がなされてきた。その一方で、製品を消費者に届ける流通の構造についてはあまり言及されることはなかった。本稿では、まず当初玩具流通をもとに構築されたゲームソフトの流通システムについて、歴史的な変遷の経緯を示す。その後に、…

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  • 15a-PS-56 LaVO_3の中性子回折

    満田 節生, 和田 剛, 白川 直樹, 石川 征靖, 上田 寛, 吉沢 英樹, 川野 はづき 日本物理学会講演概要集. 秋の分科会 1993.3 (0), 212-, 1993

    DOI

  • 13p-PSA-18 CoNb_2O_6の中性子回折II

    満田 節生, 細谷 和宏, 和田 剛, 吉沢 英樹, 花輪 威, 石川 征靖, 宮谷 和雄, 近 桂一郎 日本物理学会講演概要集. 秋の分科会 1993.3 (0), 79-, 1993

    DOI

  • 1a-PS-71 CoNb_2O_6の中性子回折

    満田 節生, 細谷 和宏, 和田 剛, 吉沢 英樹, 花輪 威, 石川 征靖, 宮谷 和雄 日本物理学会講演概要集. 年会 48.3 (0), 180-, 1993

    DOI

  • 下顎智歯迷入歯根による慢性顎下腺周囲炎の1例

    及川 理, 高瀬 厚太郎, 大和田 剛史, 結城 勝彦, 関山 三郎 岩手医科大学歯学雑誌 10 (1), 11-15, 1985

    <p>われわれは<img align="middle" src="./Graphics/abst-10_11_1.png"/>迷入歯根が原因で, 右側顎下部の腫脹と疹痛を繰り返した症例を経験したので報告した。 症例は42才の女性で, 某歯科医院にて<img align="middle" src="./Graphics/abst-10_11_3.png"/>抜歯を受けた後, 発熱, 嚥下痛, …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • A PYROGENIC SUBSTANCE IN BLOOD PLASMA OF EQUINE ENCEPHALOMYELITIS

    本間 慶蔵, 大和田 剛, 美勢 秀雄, 山川 宗儀 The Japanese Journal of Physiology 7 264-266, 1957

    In plasma of horses with equine encephalomyelitis a pyrogenic substance was found. This substance is almost the same in chemical properties and characteristics of fever response as that found in …

    DOI PubMed

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