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検索結果 647 件

  • 植物による新規発電システムと沙漠地への応用

    水野 恒雄 沙漠研究 33 (4), 153-158, 2024-03-30

    <p>植物による新規発電システムとして開発した技術は,カーボンフリーで環境に優しいエネルギーである.休耕田をキッカケに,大地に電極を差し込んだだけで電気エネルギーを得ることを基本コンセプトとして開発しており,設置も容易である.土壌から電気エネルギーを得る微生物燃料電池と電極の化学反応を利用して高出力を得るマグネシウム空気電池を参考にしている.電極の化学反応を被膜で抑えて電圧のみを利用し,電解質を…

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  • 老舗ブランドの持続可能性に資する経営モデルの研究

    首藤 明敏 明治大学社会科学研究所紀要 62 (2), 156-181, 2024-03-25

    ...そうした論考に基づき、「歴史の発掘と編纂、地域表示と発信、事業内容転換への対応、商号と商標の管理、家業と無形資産の継承」という5つの論点を抽出した。その上で、18社の老舗経営者インタビューと現地調査に基づき5つの論点の詳細とその関連性を考察した。...

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  • 日本産酒類のGI指定について

    勝田, 英紀 商経学叢 70 (2), 299-319, 2023-09-30

    ...[要約]商標の保護を含む知的財産権を守ることを,日本の農林水産業者や酒造会社あるいは,農林水産省,国税庁やジェトロが急に取り組み始めた原因と今後GI(Geographical Indication; 地理的表示)を活用しようとしているのかについて検討した。...

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  • 台湾原住民族の伝承文化保護の在り方

    井手 李咲, 今 智司 場の科学 3 (2), 5-23, 2023-09-30

    ...Lalu事件で原住民族委員会は、第三者が既に商標権を有していたLaluが地名にすぎず智慧創作の種類に含まれないことを理由に邵族による智慧創作専用権の登録を拒絶した。一方、法院は、原住民族の文化的な権利保護の必要性から、原住民族のものとして既に存在する創作を自ら享受する権利が当然存在すること等を判示した。  ...

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  • 製品ブランド,企業ブランド,地域ブランドの相互作用とダイナミズム

    近藤 公彦 マーケティングジャーナル 43 (2), 6-17, 2023-09-29

    ...「面白い恋人」をめぐる吉本興業等との商標権侵害やコロナ禍での観光客の激減に伴う売上高の低下といった逆境を乗り越えて,2022年には中東ドバイへの進出を果たした。一方,石屋製菓は東京GINZA SIXへの出店に際して,白い恋人を扱わず,「ISHIYA」という企業ブランドを前面に掲げた。そして,白い恋人にせよ,ISHIYAにせよ,いずれも「北海道」という圧倒的な地域ブランドを背景にしている。...

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  • 植物発電―その原理と応用―

    水野 恒雄 日本画像学会誌 62 (4), 352-360, 2023-08-10

    <p>植物発電は,植物を利用した環境に優しい自然エネルギーである.空気中のCO<sub>2</sub>を植物の光合成によって取り入れ,植物を成長させる糖類を生成する.余った糖類は,根から排出され,土壌中で流発生菌により分解されている.この時に発生する電子を取り出して電力を得ている.自然の循環サイクルに適合した動作原理となっており,植物に悪影響を与えることは無い.植物の生育している自然環境の他,川…

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  • 店舗外観・内装・陳列方法の保護の競合関係

    中山 真理子 別冊パテント 76 (29), 193-212, 2023

    ...<p> 店舗の外観・内装・陳列方法の保護の可否と状況について、不正競争防止法に関する判例と意匠及び商標の出願・登録例を見ながら考察を行った。...

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  • 民法不法行為による不正競争の補完性

    上野 達弘 別冊パテント 76 (29), 15-42, 2023

    ...<p> 著作権法、特許法、実用新案法、意匠法、商標法等の権利付与型の知的財産法による保護を受けない場合であっても、不正競争防止法による保護を受けられる場合があるが、さらに、不正競争防止法による保護を受けない場合に、なお民法上の不法行為が成立する場合があり得るか。...

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  • 混同の判断における類似性の程度

    佐藤 俊司 別冊パテント 76 (29), 213-225, 2023

    ...</p><p> 商標法4条1項11号と15号の判断においては、15号の括弧書きの趣旨を踏まえ、11号に該当する商品・役務と、それ以外の15号に該当する商品・役務とを精緻に分けて判断することによって、一般化できる静的な類否判断と、一般化にはなじまない、混同の一要素としての類似の程度の高低を考慮した動的な混同の判断との区別も可能となり、商標権侵害の場面や不競法適用可能性の場面においても、矛盾した判断もなくなるものと...

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  • 「企業の健康管理の専門家」としての役割

    西川 眞里 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 129-, 2023

    ...・ヘルスケア研修:腰痛や肩こり、女性特有の健康課題、睡眠やストレス、運動習慣などヘルスケア全般において企業のヒアリングから必要なものを提供</p><p>・健康経営<sup>Ⓡ</sup>に関するサポート:計画の提案や取組の評価</p><p>・アンケート調査:企業経営層へフィードバックを目的に従業員の抱えている不調や仕事の生産性等について質問</p><p>※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標...

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  • キウイフルーツ新品種群「香川UP-キ1~5号(総称:さぬきキウイっこ (R))」の育成

    山下, 泰生, 末澤, 克彦, 大谷, 衛, 小野, 壮一朗, 坂下, 亨, 福田, 哲生, 別府, 賢治, 片岡, 郁雄 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 97 (6), 516-528, 2022-06

    ...「さぬきキウイっこ (R)」は,香川県と香川大学の共同研究により育成された登録品種名「香川UP-キ1~5号」の5品種の総称で,登録商標である。2.樹勢は弱~中,樹の大きさは小~中,葉身の形は長楕円形で一般的なキウイフルーツとは大きく異なる。花穂の着生は中~多で,側花の数は中~極多である。3.発芽期は,育成地で3月13~15日と極早く,主要品種の「ヘイワード」より半月程度早い。...

    日本農学文献記事索引

  • オープンファクトリーとフードツーリズムに関する一考察

    岡 恵 日本フードツーリズム学会誌 2022 (1), 9-16, 2022-05-01

    住工共生のまちづくりが行われている東大阪において、オープンファクトリーイベント「こーばへ行こう!」と、ご当地グルメ「東大阪カレーパン」を融合させ、フードツーリズム化することは、地域住民と工場の距離を縮め、郷土愛を醸成する東大阪市のインナーブランディングにも有効であると推測される。両事業の連携の可能性と予測される効果について考察を行った。

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  • 植物品種における知財マネジメントの実態と課題

    黄, 孝春, 山野, 豊, 今, 智之 弘前大学大学院地域社会研究科年報 18 71-86, 2022-03-24

    ...それ以上に大事なのはその新品種を知財として認識し、それをしっかり保護したうえで、育成者権と商標権という両輪の下で利益を生み出していくためのビジネスモデルを編み出すことである。この論文は日本における植物品種知財マネジメントの実態を明らかにしたうえで、なぜ優良品種を輩出してきた日本ではそれを生かして農業競争力を向上させることにならなかったのか、その背景と課題について考察したい。...

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  • 新しい肉質のモモの調理・加工適性の検討

    樋口 かよ, 長沼 孝多, 尾形 美貴, 山下 路子, 桐原 崚, 加藤 治, 秋山 友了, 國友 義博, 新谷 勝広 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 91-, 2022

    ...しかし近年、県果樹試験場において、褐変しにくく成熟しても適度なかたさを保持する新しい肉質のモモ“甲斐トウ果17(商標名:夢桃香)”が開発され、同様の特長をもつ後代実生も選抜された。これらのモモを使用した新商品の開発に向けて、調理・加工適性を検討した。</p><p>【方法】山梨県産の甲斐トウ果17および後代実生を供試試料とした。...

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  • 目次/ミニ特集にあたって/表紙の説明

    ファルマシア 58 (10), 916-917, 2022

    ...<br>表紙の説明:野義製薬本社ビル1階ロビーの展示コーナーでは,SHIONOGIの商標である「分銅」や「大福帳」のほか,二代塩野義三郎が収集した江戸~明治時代に作成された「絵びら」や「引き札」などが展示されている.これらは近代広告の先駆けで,歴史資料としての価値だけでなく美術品としても評価されている....

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  • 出版創作イベント「NovelJam」と大学の出版演習授業への応用

    鷹野 凌 出版研究 53 (0), 51-61, 2022

    ...<p>NPO法人HON.jpが主催している出版創作イベント「NovelJam(ノベルジャム)」について概説する.NovelJamとは,「著者」「編集者」「デザイナー」が1カ所に集まり,お題に基づき小説作品を執筆,編集,校正,制作,出版までを数日間で行う,いわゆる「小説ハッカソン」だ.商標登録登録番号6115964号.イベントを通じて得られた知見は,大学でのデジタル出版演習授業へフィードバックしている...

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  • 工場現場の安全見守りソリューション「安全見守りくん」とスマートファクトリーへの取り組み

    湯浅 遇 紙パ技協誌 76 (1), 58-62, 2022

    ...<p>いま製造現場では,スマートファクトリーを実現するため,機械や製品などモノがお互いにつながるInternet of Things(以下,IoT)の利活用が進められているが,日鉄ソリューションズでは,“ヒト”や,工場内の様々な情報が連携し高度に協調し価値が創出される世界「IoX」」(※IoXは当社登録商標,以下同様)を提唱し,工場現場のスマートファクトリー化を中心とした取り組みを行ってきている。...

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  • 農産物・食品の認証制度と地域ブランド化

    嶋本 貴瑛, 両角 政彦 日本地理学会発表要旨集 2022a (0), 77-, 2022

    ...このうち7社7銘柄が「名山の水 山の酒 山梨の酒」(商標登録)として「純米飲み比べセット」を,また3社3銘柄が「山の酒」として「スパークリング飲み比べセット」を商品化している。とくにスパークリングの商品化では,酒造業者Y社が5~6年かけて開発した製法技術を他社に移転するなど,技術交流を通じた事業者間のネットワーク化による組織的な販売を試み,地域ブランド化を実現している。...

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  • 芸術系短期大学における知的財産教育の実践

    長田 和美, 李 鎔璟 産学連携学 18 (1), 1_15-1_24, 2021-12-31

    ...<p>芸術系短期大学における知的財産教育の確立を最終目標として,山口芸術短期大学において2020年度に開講した「知的財産法入門」の教育効果を検証した.その結果,普段からデザインや音楽に関する作品制作・利用を行う学生にとって興味・関心が高い分野 (著作権,商標,意匠) に関する知識修得度が高いことを確認した.一方,特許に対する知識修得度が低く,教育改善の必要性が示された.また,文部科学省から知的財産教育研究共同利用拠点...

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  • 大学業務に着目した大学商標の取得目的及び活用の傾向に関する分析

    中川 勝吾, 八神 寿徳, 小玉 一徳 産学連携学 18 (1), 1_59-1_71, 2021-12-31

    ...<p>大学を取り巻く環境は大きく変化しており,大学は,大学ブランドを構築する必要性が高まっている.ブランド戦略を基礎付けているのは,主として商標権であり,商標権を利用することでブランドを強化または保護することができる.商標権を取得するためには,マーク,ロゴ,文字等の商標だけでなく,指定商品又は指定役務を決定する必要がある.しかしながら,教育,研究,附属病院等に関する大学の業務 (以下,大学業務) は...

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  • ソバ新品種「NARO-FE-1」の育成とその特性

    原 貴洋, 松井 勝弘, 鈴木 達郎, 手塚 隆久, 森嶋 輝也 農研機構研究報告 2021 (9), 25-36, 2021-11-30

    ...比較し穂発芽しにくく,春まき栽培において多収で,容積重が大きい.夏まきの標準期播種栽培では,「さちいずみ」と比較し成熟が早く低収であるが,遅播栽培では同等の収量があり経済栽培が成り立つ.成熟期,草丈,倒伏程度と食味は「NARO-FE-1」と「春のいぶき」で同程度である.なお,品種名「NARO-FE-1」は,各地域等で育成したブランド名はそのままに品種を置換できる「地域農産物ブランド化における品種と商標...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • 水産物の有効利用と機能性成分の活用

    臼井 一茂 Functional Food Research 17 (0), 37-43, 2021-09-12

    ...ストリートフード「かます棒」と「魚体中骨抜き具」の開発</p><p>小田原市から市内観光で食べ歩きに適した,魚らしい加工品開発を依頼された.小型カマスを原料とし,丸ごと食べられるように中骨の除去を検討した.ストロー状の器具で中骨を抜くアイデアから,材質や太さなど適した条件を検討し簡易に中骨除去ができる道具を作成した.この道具で処理したカマスから「かます棒」が商品化した.小田原市は「北条一本ぬき」を商標登録...

    DOI 医中誌

  • 商標の基礎とブランド戦略

    青木 覚史 トライボロジスト 66 (7), 509-515, 2021-07-15

    <p>In recent years, the number of trademark applications of individuals and small and medium-sized enterprises in Japan has increased dramatically. Regardless of the size of the company, brand …

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  • キウイフルーツ新品種群「香川UP-キ1~5号(総称:さぬきキウイっこ(R)」の育成

    山下, 泰生, 末澤, 克彦, 大谷, 衛, 小野, 壮一朗, 坂下, 亨, 福田, 哲生, 別府, 賢治, 片岡, 郁雄 香川県農業試験場研究報告 (72) 11-22, 2021-03

    ...「さぬきキウイっこ(R)」は,香川県と香川大学の共同研究により育成された登録品種名「香川UP-キ1~5号」の5品種の総称で,登録商標である。2.樹勢は弱~中,樹の大きさは小~中,葉身の形は長楕円形で一般的なキウイフルーツとは大きく異なる。花穂の着生は中~多で,側花の数は中~極多である。3.発芽期は,育成地で3月13~15日と極早く,主要品種の「ヘイワード」より半月程度早い。...

    日本農学文献記事索引

  • 水稲新品種「福笑い」の育成

    川島, 史寛, 小林, 恭子, 大寺, 真史, 佐藤, 弘一, 吉田, 直史, 菅野, 拓朗 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (12) 71-80, 2021-03

    ...(2) 「福笑い」は、2020年に福島県で粳米品種として奨励品種に採用され、同年、品種登録出願を行うとともに、「福、笑い」として商標登録された。(3) 「福笑い」の特性は以下のとおりである。A 出穂期、成熟期ともに「コシヒカリ」より2~3日程度遅く、福島県の熟期区分では、“中生の晩」に属する。B 中稈で“中間型”の草型で、耐倒伏性は“やや強”である。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 情報分析に基づくコモディティ市場への新規参入戦略

    富山 明俊, 長谷部 雅彦, 大山 玲子, 亀田 倫子, 杉山 典正 情報の科学と技術 71 (3), 129-135, 2021-03-01

    ...<p>本研究は,コモディティ化した掃除機市場を対象とし,新規参入の成功例として国外企業2社(サイクロン掃除機:ダイソン社,ロボット掃除機:アイロボット社)に着目し,掃除機市場で高いシェアを獲得した要因を明らかにするために,特許,意匠,商標,新聞・WEB情報を収集し分析を進めた。...

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  • 東北地域ブランド総選挙への参加を通じた地域ブランド教育の効果

    益満 環, MASUMITSU Tamaki 秋田大学教育文化学部研究紀要 人文科学・社会科学 (76) 91-97, 2021-03-01

    ...それは大学生と地域団体商標の権利者及び関係者がチームを組み,学生が地域団体商標の権利者等への取材を通じて,その商品やサービスの魅力をInstagram® で発信し,新たなビジネスアイデアについて競い合う大会である。本研究では,筆者らが参加した東北地域ブランド総選挙で最優秀賞を受賞したチーム横手やきそばを例に東北地域ブランド総選挙を通じて得た地域ブランド教育の効果について述べる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 明治日本における装飾フレームの創始と発展

    工藤 遥 デザイン学研究 67 (3), 3_39-3_48, 2021-01-31

    ...本研究では,明治時代の日本の商標・ラベル・パッケージを収集した後,フレームの造形要素と表現のみに注目し,モチーフに応じて分類を行い,①植物,②動物,③道具,④幾何学に区分した。さらに,明治時代のデザイン運動の流れと商品についての関係に加え,商品別のフレームデザインの分類と傾向を分析した。...

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  • 伝統工芸における文化と産業の持続性

    後藤 和子, 高島 知佐子 21世紀における持続可能な経済社会の創造に向けて 1 (4), 11-20, 2021

    ...一部の産地では、過去の技の研究や再現といった技の文化的価値を追求する活動も生まれており、このような取り組みが新しい製品を生み出す創造の源泉となり、商標等と結びついて経済的価値を生み、観光等の新たなサービスを生み出す可能性をもつことを提示した。</p>...

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  • 結合商標の機能的役割の再考

    井手 李咲 場の科学 1 (1), 74-86, 2021

    ...その商標の使用にあたっては、標識としての品質保証機能や広告宣伝機能等の機能的役割が組み合わされ、標識知財の情報価値が定まる。しかし、結合商標の場合、特に、機能的役割のコミュニケーション機能が適正に作動しないおそれがある。商標制度と標識認証制度等の体系的な連携が必要になるであろう。...

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  • AI関連発明の特許性・開示要件基準の日米欧比較

    竹中 俊子, 伊藤 みか 別冊パテント 74 (26), 85-107, 2021

    ...本論文では,総論として米国特許法及び欧州特許条約の下におけるソフトウェア発明の特許性及び開示要件の判例,審決例,及び米国特許商標庁(USPTO)及び欧州特許庁(EPO)における審査基準を解説する。また,日本特許庁(JPO)主催のシンポジウムで使われた事例を通してUSPTO及びEPOの審査実務及び特許性判断結果のJPOとの相違を明らかにする。...

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  • リンゴ新品種 ‘HFF33’/美紅<sup>TM</sup>の育成過程とその特性

    林田 大志, 佐藤 早希, 藤田 知道, 五十嵐 恵, 初山 慶道, 塩崎 雄之輔, 松本 和浩 園芸学研究 20 (4), 487-494, 2021

    ...‘HFF33’ の有袋栽培は,果皮に発生する斑点状障害を完全に防ぎ,無袋栽培より果面が綺麗で鮮紅な果実を生産できる.極めて高い貯蔵能力を有し1-MCP処理の有無にかかわらず,貯蔵180日後まで貯蔵できるが,1-MCP処理により果肉硬度の低下を抑制できる.弘前大学では本品種を「美紅」として商標登録したことから,今後は商標を利用したブランド管理を行う予定である.</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献22件

  • 特許的思考から紡ぎ出す開発の糸口

    山下 滋之 産業応用工学会全国大会講演論文集 2021 (0), 2-2, 2021

    知財業界に入り,まず驚いたのは,特許は『文章』で構成される,ということだ。よい製品を探求していくとき,開発者は,優秀であるが故に狭き世界へと突き進んでゆく。そうやって完成した製品は,そのまま『文章』にすれば簡単に特許が取れるかもしれない。ただし,それではビジネスを守ることはできない。我々弁理士は,そういった開発者と手を取り合い,二人三脚で従来技術に対する有用な差分を探る。つまり,『文章』にすれば…

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  • 日本弁理士会中央知的財産研究所 第18回公開フォーラム 我が国商標法を考えるための5つのテーマ

    土肥 一史, 茶園 成樹, 上野 達弘, 横山 久芳, 外川 英明, 佐藤 俊司 別冊パテント 74 (26), 189-278, 2021

    ...その研究成果は別冊パテント第25号において詳細に報告されるとともに,令和3年3月2日に開催された日本弁理士会中央知的財産研究所主催第18回公開フォーラムにおいて,かかる研究成果の中から関心が高いと思われる5つのテーマ,すなわち,「商標・商品等表示の混同が生じない場合の特別な保護」,「悪意の商標出願」,「権利の失効」,「商標法における『不使用の抗弁』について」及び「令和の時代のコンセント制度」について...

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  • AI技術と高品質コンテンツの融合による課題解決の取り組み:コンテンツ・プロバイダーの立場から

    棚橋 佳子 情報の科学と技術 70 (7), 344-348, 2020-07-01

    <p>機械学習や深層学習等のAI技術を取り入れて,データベース提供サービスを充実させることは,コンテンツ業界において,スタンダードになりつつある。本稿ではAI技術が高品質のコンテンツと融合することで見られる変化を,コンテンツ・プロバイダーの立場から考察する。ユーザの関わりや観点からAI技術とコンテンツの融合がもたらすインパクトを3つのパターンに分けた:1)製品やサービスの中にAI技術を組み込むこ…

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  • ロボティクス,特にサイバニクスを用いた神経筋疾患リハビリテーション

    中島 孝 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 57 (5), 409-414, 2020-05-18

    ...<p>装着型サイボーグロボットHAL(HALはCYBERDYNE社の商標)による歩行運動療法には今まで機能改善が不可能と考えられてきた進行性の神経筋疾患に対する歩行改善効果があることが,治験により検証され,診療報酬点数が適用された.本機器は他のリハビリテーションロボットと異なりサイバニクス技術により開発されている.その原理の特徴と神経筋疾患に対する機能回復のポイント,アンチセンス核酸医薬などの疾患修飾薬...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 法学と言語学の接点としての商標言語学 -「エスカレータ」の普通名称化を例に-

    五所 万実, 中村 文紀 北里大学一般教育紀要 25 (0), 1-20, 2020-03-30

    ...<br>  本稿は、法領域において問題となる「商標の普通名称化(trademark genericization)」という意味変化現象について、言語学の立場から理論的考察を試みる。普通名称化とは、例えば、エスカレータや正露丸のように、もとは商標であったことばが、その商品カテゴリを指す一般名称となり、商標として機能しなくなる現象をいう。...

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  • ファッション・ブランドの保護と競争性 - 産業財産権の法と経済分析 -

    飯島, 裕胤, 家田, 崇 人文社会科学論叢 8 25-36, 2020-02-28

    本稿は、ブランドに関するシンプルな「覇権モデル」を提示して解を示す。これによって、ブランドの覇者が入れ替わりながらその文化的価値が時間的に深まっていく状況において、成功したブランドに対する保護が、政策的に有利か不利かを考察する。文化的創造性が、個々の企業ならびに社会全体の経済的成功の鍵をにぎるようになると、産業財産権の法政策においても、文化的創発の観点の議論が必要になる。本稿の枠組みは、保護が文…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 情報分析に基づくコモディティ市場への新規参入戦略

    富山 明俊, 長谷部 雅彦, 大山 玲子, 亀田 倫子, 杉山 典正 情報プロフェッショナルシンポジウム予稿集 2020 (0), 13-19, 2020

    ...<p>本研究は,コモディティ化した掃除機市場を対象とし,新規参入の成功例として国外企業2社(サイクロン掃除機:D社,ロボット掃除機:iR社)に着目し,成功の背景と要因について知財情報分析から明らかにするものである.分析では,2社に関する情報を特許,意匠,商標,新聞・ウェブ情報から収集し,掃除機市場で高いシェアを獲得した要因を探った.分析の結果,D社は掃除機市場のサイクロンタイプのカテゴリにおいて,iR...

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  • 米系IT8社のR&D人材とR&D国際化論の再検討

    林 倬史, 中山 厚穂 国際ビジネス研究 12 (2), 81-94, 2020

    ...</p> <p>本論文では、米国特許件数ランキングの上位を占めるIT 系の米国多国籍企業8社の研究開発の国際化水準を、USPTO(米国特許商標庁)とUSPATFUL の米国特許データおよびNSF(National Science Foundation) およびUSCIS(米国移民局)のデータによる検証を試みている。...

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  • 地域団体商標に対する生産者団体の位置づけや利用方法

    馬場 健彦 Journal of Group Dynamics 36 (0), 14-22, 2019-12-28

    ...農業協同組合(農協(JA))と漁業協同組合(漁協, JF) に対して、地域団体商標を含めた商標・ブランドについての活動や、それらについての姿勢や態度を尋ね、現場を調査した。農協では地域団体商標の取得を目指してはおらず、商標としては従来の商標登録の利用にとどまっていた。...

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  • MitraClip<sup>®</sup>と心臓リハビリテーション

    小山 照幸 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 56 (12), 1009-1014, 2019-12-18

    ...<p>平均寿命の延長とともにフレイル高齢心不全患者が増加している.心不全の原因としては僧帽弁閉鎖不全によるものが著しく増加している.僧帽弁閉鎖不全に対して,経カテーテル的に僧帽弁の形成(transcatheter mitral valve repair:TMVRepair)を行う画期的な治療法が登場した.クリップとデリバリーシステムのセットでMitraClip<sup>®</sup>という登録商標であり...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 特集:「世界の産業財産権のいま」の編集にあたって

    炭山 宜也 情報の科学と技術 69 (10), 445-445, 2019-10-01

    ...</p><p>産業財産権には特許権,実用新案権,意匠権及び商標権があります。以前は「工業所有権」とも呼ばれていましたが,2002年に策定された知的財産戦略大綱にて「産業財産権」に用語が統一されました。似たような言葉で「知的財産権」というものがありますが,産業財産権に馴染みのない方にとって,これらの言葉の関係は結構あいまいなものではないでしょうか。...

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  • 産業財産権と国際条約

    山口 和弘 情報の科学と技術 69 (10), 453-458, 2019-10-01

    ...<p>国際的なビジネスの展開には,日本だけでなく外国においても特許権,実用新案権,意匠権及び商標権からなる産業財産権を取得することが重要となる。しかしながら,産業財産権の分野において「国際特許」や「世界特許」と呼べる形で国際的に単一の権利が付与されて活用できる制度は存在せず,日本で出願し取得した権利は日本でのみ効力を有するものとなっている。...

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  • 世界の商標制度

    青木 博通 情報の科学と技術 69 (10), 471-479, 2019-10-01

    ...<p>世界の商標制度の基本構造,欧州連合商標制度,中国商標制度,米国商標制度,商標の国際登録制度(マドリッド協定議定書),各国の特異な制度に分けて,世界の商標制度の現状について解説する。</p>...

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  • 自動付与したウィーン分類コードと図形の形状に基づく類似商標検索法

    工藤 力, 岩田 基, 岩村 雅一, 黄瀬 浩一 日本画像学会誌 58 (3), 274-283, 2019-06-10

    ...<p>年々増加する商標の登録作業を効率化するため,類似商標検索が求められている.従来の検索手法は,外観の類似性を図形の形状の類似性からのみ評価するものが大半である.ところが,商標審査官の類似性判断では,形状の類似性だけではなく,商標に描かれている図形要素の分類も加味されることが多い.本研究では,この機能の実現のため,商標の図形分類指標であるウィーン分類に着目する.2枚の商標に同じウィーン分類コードが...

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  • 連載小説 二人のカリスマ:第10章 コンビニスタート④

    江上 剛 日経ビジネス = Nikkei business (1975) 76-79, 2019-01-21

    ...将史が、サウスカントリー社から学び、日本で活用できると考えたシステムは、アーリーバードという商標は当然のこととして、一つはフランチャイズシステム、もう一つは粗利益分配の会計システム、そしてオープンアカウントシステムだ。 フランチャイズとは…...

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  • イチゴ品種の知財マネジメントに関する一考察

    櫻谷 満一 日本経営診断学会論集 19 (0), 57-63, 2019

    ...その結果,「栃木i27号」は商標権による「保護」に,「よつぼし」は民間企業と連携した育成者権による「保護」と「活用」に特徴があることを明らかにした。そして,日本産の農産物として特に海外でも人気の高いイチゴ品種は,品種育成の段階から海外も含めた育成者権や商標権の出願,ライセンス等の戦略的な知財マネジメントを検討しておく必要があることを指摘した。</p>...

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  • 褐毛系牛肉のフードシステム

    高柳 長直 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 82-, 2019

    ...さらに,2012年に地域団体商標への登録が認められ,ブランド化へのはずみがつけられた。</p><p> 褐毛系牛肉は黒毛系牛肉とは異なった価値をアピールする必要がある。そこで着目されたのが,レストランのシェフなどの料理人である。高知県は地方特定品種系牛肉の販売促進イベントに参加,2015年には高知で「土佐あかうしセミナー&赤肉サミット」を開催した。...

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  • データ登録制度の提案

    小池 誠 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 2G4OS2b01-2G4OS2b01, 2019

    ...ここで、データは知的財産の一種であるが、知的財産としては、特許法が定める発明、意匠法が定める意匠、商標法が定める商標、著作権法が定める著作物などがある。特許権、意匠権、商標権などの産業財産権は、不動産と同様に登録という一種の公示制度を採用しており、第三者は登録番号を確認することで、権利の有無及び内容について確認することができる。...

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  • 中国における地理的表示制度の発展と特徴

    孫 墁, 徳田 博美 農業市場研究 27 (4), 25-31, 2019

    Geographical Indication (hereafter GI) has spread rapidly in China. The number of products ascribed with GI has become much larger than that in EU. Three different GI systems now coexist in China. …

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  • AI(人工知能)雑感

    馬場 玄式 開発工学 38 (1), 103-107, 2018-10-16

    <p>AI has improved to a level that can withstand the practical use of society through machine learning, reinforcement learning, deep learning and so on. As a result, a tertiary AI boom has arrived. …

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  • ウィーン分類と図形の類似性を考慮した類似商標検索法

    工藤 力, 岩田 基, 岩村 雅一, 黄瀬 浩一 日本画像学会誌 57 (5), 533-536, 2018-10-10

    ...<p>近年,商標審査の効率化のために,申請商標を検索クエリとして用い,外観が類似している商標を検索するシステムが求められている.従来の我々の手法は,図形の形状の類似度を算出し,ランキング方式で類似商標を検索するものである.しかし外観の類似は,図形の形状の類似のみで判断されるわけではなく,図形の概念的な要素が同一であれば類似しているとみなされるケースがある.よって,外観の類似性を扱う上で,図形の概念的...

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  • 高速·高精度を実現した類似商標画像検索システムの提案

    工藤 力, 岩田 基, 岩村 雅一, 黄瀬 浩一 日本画像学会誌 57 (4), 403-412, 2018-08-10

    ...<p>商標審査とは,外観や概念などの観点から,申請商標と類似した商標が登録商標内にないかを確認する作業である.現状では,人がキーワード検索を用いて,比較する登録商標を絞り込み,目視により類似性を評価しているが,労力がかかる上に,類似商標の検索漏れが避けられないという問題がある.特に,様々な類似性の中でも外観の類似は最も基本的で多数の事例を有するため,これを対象として類似商標を自動的に検索できれば,上記問題...

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  • 西川林業地における木材取引情報の非対称性の把握

    茂木 もも子, 立花 敏 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 27-, 2018-05-28

    ...西川林業地から生産される木材は,平成21年には西川広域森林組合により「西川材」として商標登録されている。買い手と売り手の取引情報については,NPOを中心に取りまとめを開始する動きがみられた。だが,各経済主体の生産量や需要量,在庫量等の把握及び共有,工務店等への要望や営業の不足が指摘されていた。...

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  • 四年成熟系ニジマスの肉質成分の分析

    松原, 利光, 五十嵐, 昭, 関口, 昭博, 山下, 耕憲, 星野, 勝弘, 松岡, 栄一 群馬県水産試験場研究報告 (23) 10-13, 2018-03

    ...で選抜育種により開発した三年成熟系ニジマスOncorhynchus mykissは、ギンヒカリという名称で2002年に商標登録され、優れた食味を持つことから温泉旅館等を中心に食用の目的で利用されている。しかしながら、ギンヒカリは通常のニジマス(以下「ニジマス」という。)と同様に2年で成熟する場合があり、成熟した個体は肉質が低下するため、早期成熟抑制対策が求められている。...

    日本農学文献記事索引

  • 早生リンドウF1品種「栃木r2号」,「栃木r3号」の育成

    渡辺, 強, 鈴木, 智久, 西川, 史, 田邊, 雄太 栃木県農業試験場研究報告 (77) 29-38, 2018-03

    ...これらは,2015年4月にそれぞれ「栃木r2号」,「栃木r3号」として品種登録出願し,2016年には栃木県育成のリンドウ品種の商標として登録した「るりおとめ」を冠して,「るりおとめ月あかり」,「るりおとめ星あかり」の愛称を付し市場出荷を開始した。そして,2018年1月にそれぞれ「栃木r2号」,「栃木r3号」として品種登録された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ブランド戦略と知的財産

    齊藤 良平 情報の科学と技術 68 (2), 55-59, 2018

    ...<p>ブランドと商標の違いはあるのか,あるとすればどのような違いがあるのか。ブランドはそれを通じて消費者が特定の企業や商品を特定できる点からすると,「企業や商品の特徴や性質(パーソナリティ)を示すものの総体」であるのに対し,商標はそれを構成する一要素である。...

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  • 特集:「意匠権・商標権」の編集にあたって

    南山 泰之 情報の科学と技術 68 (2), 49-49, 2018

    ...独立行政法人工業所有権情報・研修館の宗裕一郎様からは,特許,実用新案,意匠及び商標等の産業財産権関連の工業所有権公報等を無料で検索・照会可能なデータベースである,J-PlatPatの使い方を詳述いただきました。株式会社マークアイの中村哲様,大井麻美様からは,商標調査の実態と,調査活動に資する商標データベースに関する詳細な紹介をいただきました。...

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  • 商標調査と商標データベース

    中村 哲, 大井 麻美 情報の科学と技術 68 (2), 65-70, 2018

    ...本稿では当社が多く扱う海外商標調査の概要について説明し,その中でどのように海外庁商標データベースが使われ,何に留意すべきかを簡単に述べたい。また重要な海外庁商標データベース,特筆すべき機能,注意すべき点などについても触れる。</p>...

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  • 意匠権・商標権 全体像(法制度の概要)

    青木 博通 情報の科学と技術 68 (2), 50-54, 2018

    ...<p>意匠権と商標権の知的財産権における位置づけ,意匠の定義,意匠の登録要件,意匠権の範囲,商標の定義,商標の登録要件,商標権の範囲について解説し,意匠権,商標権,著作権の交錯とその調整について言及している。</p>...

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  • リンゴ新品種 ‘HFF63’/きみと<sup>TM</sup>の育成過程とその特性

    松本 和浩, 藤田 知道, 佐藤 早希, 五十嵐 恵, 初山 慶道, 林田 大志, 塩崎 雄之輔 園芸学研究 17 (1), 115-122, 2018

    ...までは1-MCP処理果実と同程度の果実品質を示し,極めて高い貯蔵能力を有することが明らかとなった.これは,果実内のエチレン濃度が低く保たれたことによる.果実の糖組成はスクロースの割合が高いことが濃厚な甘みの一因となっている.果実新鮮重は350 g程度であり,糖度は15°,酸度は0.3%前後で,貯蔵中も高い果肉硬度が維持される.品種名である‘HFF63’とは別に一定の品質を満たした果実に「きみと」の登録商標...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献15件

  • 食のメンタルマップ

    高柳 長直 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000173-, 2018

    ...2006年に地域団体商標の制度が始まり,さらに2015年から地理的表示保護制度による登録も開始された。こうした変化に対し,報告者をはじめとして生産や流通の側面からの調査・研究は蓄積されてきたが,消費の側面からの地理学的研究はほとんどみられない。そこで,本報告では,地域ブランド農産物を消費者がどのように認知しているのかを居住地域の相違から明らかにすることを目的とする。...

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  • 紀の川市における桃作農業の展開

    児玉 恵理 日本地理学会発表要旨集 2018a (0), 119-, 2018

    ...<br><br>1994年に「あら川の桃」及び「あらかわの桃」の名称を特許庁に商標登録した.しかしながら,産地偽装の問題が多発したために,2002年1月に桃農家や生産組合が「あら川の桃振興協議会」を設立し,登録商標の一元管理と桃の品質向上に取り組んでいる.2005年には,紀の川市産の桃の農業産出額は,全国2位となった....

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  • DNNに基づく商標画像検索

    梅田 崇之, 安藤 慎吾, 嵯峨田 淳 映像情報メディア学会年次大会講演予稿集 2018 (0), 21B-3-, 2018

    Due to the recent increase in the number of registered trademarks, it is difficult to search for existing trademarks similar with newly registering trademarks. In this study, we achieved high …

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  • 中国における商標悪意出願に対する救済手段

    胡, 勇, 星野, 豊 日本知財学会第15回年次学術研究発表会予稿集 2017-12

    日本知財学会第15回年次学術研究発表会  日程:2017年12月2日(土)、12月3日(日)  場所:国士舘大学 世田谷キャンパス 梅ヶ丘校舎(34号館)東京都世田谷区世田谷4-28-1  協賛:日本弁理士会  後援:独立行政法人工業所有権情報・研修館、一般社団法人日本知的財産協会

    機関リポジトリ HANDLE

  • 著作権の保護と商標権の保護との交錯・衝突

    楊, 倫理, 星野, 豊 日本知財学会第15回年次学術研究発表会予稿集 2017-12

    日本知財学会第15回年次学術研究発表会  日程:2017年12月2日(土)、12月3日(日)  場所:国士舘大学 世田谷キャンパス 梅ヶ丘校舎(34号館)東京都世田谷区世田谷4-28-1  協賛:日本弁理士会  後援:独立行政法人工業所有権情報・研修館、一般社団法人日本知的財産協会

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  • 米国における広告規制について(二・完)

    川和 功子 同志社法學 69 (4), 1419-1445, 2017-09-30

    ...広告規制の種類については、コモンローに基づく請求によるもの、不公正または欺瞞的な行為または慣行に関する連邦法、州法、個別広告規制については、連邦取引委員会法(FTC)の規制、ガイド、自主規制等を中心に、マグヌソン・モス保証法、連邦商標法、貸付真実法、タバコ広告、アルコール飲料に関する広告、環境についての主張に関する広告、子供向け広告、電子メール、電話勧誘に関する規制について取り上げる。...

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  • 米国における広告規制について(一)

    川和 功子 同志社法學 69 (3), 749-764, 2017-07-31

    ...広告規制の種類については、コモンローに基づく請求によるもの、不公正または欺瞞的な行為または慣行に関する連邦法、州法、個別広告規制については、連邦取引委員会法(FTC)の規制、ガイド、自主規制等を中心に、マグヌソン・モス保証法、連邦商標法、貸付真実法、タバコ広告、アルコール飲料に関する広告、環境についての主張に関する広告、子供向け広告、電子メール、電話勧誘に関する規制について取り上げる。...

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  • Twitterを用いた皮膚障害を引き起こす製品名等の抽出

    阿部, 健一, 吉田, 博哉 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 529-530, 2017-03-16

    ...収集した皮膚障害コーパスと,比較を行うため無作為に抽出されたユーザのtweetを収集した対立コーパスを作成した.次に,皮膚障害コーパスと対立コーパスから固有表現を抽出して比較し,製品名等を抽出するシステムを提案した.実験の結果,実際に皮膚障害を引き起こしている製品名だけでなく,皮膚障害に対処する製品名や予防する製品名が得られた.このような製品間の違いを分類する技術が今後の課題である.製品名をもとに商標...

    情報処理学会

  • 土壌および温度がイチゴ品種「栃木i27号」の先端まだら果発生に及ぼす影響

    小林, 泰弘, 植木, 正明, 大橋, 隆, 重野, 貴, 畠山, 昭嗣, 上岡, 啓之, 出口, 美里 栃木県農業試験場研究報告 (75) 37-44, 2017-03

    ...本研究はイチゴ品種栃木i27号(商標名「スカイベリー」)において発生する着色障害果である先端まだら果の対策技術を確立するため,土壌および温度条件が先端まだら果発生におよぼす影響を明らかにすることを試みた。第一に,土壌pHおよび窒素施肥量を変えて発生率を調査したところ,土壌pHのみ影響が見られ,イチゴ栽培に好適とされるpH6.0付近で発生が多く,pH7.0の高pH条件では発生が見られなかった。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 特許情報と人工知能(AI):総論

    桐山 勉, 安藤 俊幸 情報の科学と技術 67 (7), 340-349, 2017

    ...米国特許商標庁での先行技術調査への活用研究が盛んになって来た。プロバイダーでもその応用を特許情報サービスに活用しようと盛んになって来た。ここで,特集号にちなみ総論を纏める。</p>...

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  • 高濃度オゾン漂白の導入事例

    宮西 孝則 紙パ技協誌 71 (3), 305-311, 2017

    ...<p>最初の高濃度オゾン漂白設備は1992年にUnion Camp社Franklin工場(バージニア州,米国)で稼働し,C-Free<sup>®</sup>という商標で登録された。パルプはpHを調整してから40%濃度まで脱水され,フラッフィングしてからパドル付の大気圧オゾンリアクターに送られる。...

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  • 戦前の日本における家庭用洗濯機とその製品色

    伊藤 潤 芸術工学会誌 75 (0), 128-135, 2017

    ...また,国産の電気洗濯機第一号については,1932(昭和7)年に東芝の前身である芝浦製作所が,米国ソアー社からの技術導入により『ソーラーA型』の商標で開発,発売を開始したものだとされてきていたが,工正舎が1924(大正13)年2月に特許出願した「日比式小型自働洗濯機」の存在が指摘されるなど,情報が混乱していた。そのため,輸入第一号,国産第一号について,再検証を試みた。...

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  • 「kibiso」のブランディング

    西川 良子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 199-, 2017

    ...「kibiso」は、山形県鶴岡市に拠点を構える鶴岡織物工業協同組合所有の登録商標で、語源は“キビソ(生皮苧)”に由来し、絹糸繰糸工程で蚕が繭をつくる際に一番はじめに吐き出す特殊な糸を指す。その糸は太く頑丈で手触りはごわごわしており、従来のシルクが持つなめらかなものは程遠いものであるため、あまり上等でないものに使われるか、廃棄されるものが殆どであった。...

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  • 国際的な自然保護制度の比較

    田中 俊徳 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100207-, 2017

    ...例えば、ラムサール市町村会議では、環境省主催のエコライフ・フェアへの参加、JGNでは、ロゴマークの作製と商標登録や機関誌の発行等が行われている。 発表では、各ネットワークへの加入によって生じる費用と便益、地域への影響についても包括的に論じる予定である。 <br> [1] 各制度により、登録、記載、加盟、認定など様々な呼称があるが、ここでは紙幅の関係から、登録という呼称で統一する。...

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  • 大和の伝統野菜に関する教材開発研究

    春日 千鶴葉, 岩本 廣美 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100123-, 2017

    ...2005年には商標登録、2009年には地域団体商標登録に認定された。現在、ネッピーというイメージキャラクターも作られ、パッケージや袋に使用されている。結崎ネブカは、出荷を担うJAと広報活動を行う商工会が一体になっているのが特徴である。そのため、商工会員の飲食店はJAから直接仕入れすることが可能である。 <br> 結崎ネブカの栽培では、5月に種の採取、6月に播種となり、収穫は9月~3月になる。...

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  • Nipperは主人の声を聞いていたか? : His Master’s Voice からのメッセージ

    増田 喜治 名古屋学院大学論集 社会科学篇 52 (4), 201-208, 2016-03-31

    ...Nipperの愛称で呼ばれたフォクス・テリア犬がラッパ型蓄音器に耳を傾け,鎮座してラッパから聞こえてくる亡き主人の声に耳を傾けている姿は,VictorとHMVのレコード(資料1)や蓄音器等に見られる懐かしの商標です。主人に対するNipperの思いと,声と音楽を蘇生して原音を忠実に再生する技のアイコンです。...

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  • 中川研究林におけるロープを使った林冠アクセス技術について

    竹内, 史郎, 奥田, 篤志, 斉藤, 満, 小林, 真 北方森林保全技術 33 4-23, 2016-03-15

    ...なお、林冠にアクセスする技術として広く知られている“ツリークライミング”“Tree Climbing”はツリークライミング団体であるツリークライミング®ジャパンが商標登録している名称である。その技術体系は同団体が管理しているため、ツリークライミングの技術を修得するにはツリークライミング®ジャパンの運営している講習会を受講する必要があり、当林ではこの講習を受講していない。...

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  • 専門業務賠償責任保険の機能と新たな展開

    山越 誠司 損害保険研究 77 (4), 171-201, 2016-02-25

    ...</p><p> 一方,わが国においても企業活動の国際化に伴い,取引契約書にPI保険の付保を条件とされたり,インターネットを活用する事業活動により著作権・意匠権・商標権などが容易に国境を越えて権利を侵害するような状況が生じており,俄かにPI保険の必要性が認識され始めている。...

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  • 兵庫県篠山市における丹波黒の商品化

    小林 基 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100202-, 2016

    ...<br> また、1990年代後半以降は、他地域産の丹波黒や他の黒大豆品種が市場参入したことで産地間競争が激化し、産地においては県や市、農協・卸売業者、生産者によって優良系統の登録や、枝豆の販売解禁制度の導入、地域団体商標の取得などといった様々な制度の導入・活用によって利益の保護がなされている。...

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  • 東アジアにおける伝統野菜スイゼンジナの産地分布と地域名

    小川 滋之 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100017-, 2016

    ...<br><br><b>スイゼンジナの地域名 </b>日本では標準和名のスイゼンジナが,地域名としては水前寺菜(熊本県),金時草(石川県),式部草(愛知),ハンダマ(南西諸島)がみられた.他では,地域あるいは企業が商標登録をしている事例として水前寺菜「御船川」(熊本県御船町),ガラシャ菜(京都府長岡京市),ふじ美草(群馬県藤岡市), 金時草「伊達むらさき」(宮城県山元町)がみられた....

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  • 企業における経営課題の解決施策提案 ~ドラッグストアチェーンA社を事例として~

    米陀 正英, 井脇 俊, 小泉 真理, 今野 奈津子, 高野 奈菜子, 原田 雅子, 山根 深一, 宮城島 匡章 情報の科学と技術 66 (6), 282-288, 2016

    企業の経営課題解決において,企業内部で解決が困難な場合に外部の第三者が依頼を受けて問題を解決するケースがある。その場合,社外の立場ならではの既存概念に縛られない提案力が求められる。そこで我々は,社外コンサルタントとしてドラッグストアA社から依頼を受けた想定で,データベースと分析ツール等を利用して情報収集および課題整理を行い,課題解決を支援することを試みた。実施範囲は,①調査・情報収集,②課題の明…

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  • ベクタ画像を用いた類似商標検索手法

    盛田 宏幸, 阿部 孝司, 林 貴宏 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2016 (0), 297-297, 2016

    ...商標図形を対象とした類似画像検索システムにおいて,局所領域が類似する画像に対しては要部観察が必要となり,ラスタ画像を対象とした場合,画像の正確な要部抽出や要部検索は難しい.本稿では,画像内の各図形が独立して記録されているベクタ画像を用いて,ラスタ画像では出来ない要部観察を考慮した類似商標検索手法を提案する.本手法では,画像内の各図形を個別に形状評価するため,図形を構成する線の角度と長さを評価したヒストグラム...

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  • バイオテクノロジー保有組織の知的財産権と花き新品種の市場流通

    両角 政彦 日本地理学会発表要旨集 2016a (0), 100125-, 2016

    ...2008年には欧州で商標登録を行うなど,県,市町村,農業団体,農業者が連携し,さらなるグローバルな事業展開へ向け知的財産権の取得を模索している。<br>  種苗会社A社は,長年品種開発を手掛けてきた先発企業であり,品種開発技術を駆使し育成者権を取得してきた。2013年現在,計504品種の登録実績があり,このうち育成者権消滅品種373品種,育成者権維持品種131品種であり,維持率26.0%である。...

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  • 第9回特許庁審査官との意見交換会

    宮西 孝則 紙パ技協誌 70 (5), 515-519, 2016

    ...米国特許商標庁(USPTO)はグローバル・ドシエ(Global Dossier)の一般公衆向けアクセスを開始したと発表した。グローバル・ドシエは五大特許庁(日本,米国,欧州,韓国,中国)の出願書類や審査経過情報等に無料かつワンストップでアクセスできるシステムであり,五大特許庁の協力により構築が進められている。<br>職務発明制度の見直しを含む「特許法等の一部を改正する法律」が公布された。...

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