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検索結果 6,128 件

  • 社会参加をしている地域在住高齢者におけるICTコミュニケーションの種類とその効果に関するスコーピングレビュー

    中原 啓太, 山本 達也, 横井 賀津志 日本老年療法学会誌 3 (0), n/a-, 2024-04-05

    <p>高齢者に社会参加を促進することは,死亡率の低下や健康寿命の延伸,精神心理的な側面に良好な影響を及ぼす。リハビリテーション職は,社会参加の場に参画することを求められているが,積極的な参加が困難な現状である。この課題に対して,ICTが解決する可能性がある。しかし,どのようなICTコミュニケーションが対面での社会参加を促進し,その効果についてまとめたレビューは行われていない。そこで,本研究の目的…

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  • 回復期リハビリテーション病棟に入院した脳血管障害患者における退院前訪問指導実施予測モデルの開発

    中原 啓太, 嶋 定清, 門脇 誠一, 横井 賀津志 保健医療学雑誌 15 (1), 17-24, 2024-04-01

    <p>【序論】</p><p>回復期リハビリテーション病棟おいて地域連携をする方法の一つとして,退院前訪問指導がある.退院前訪問指導は,病院から在宅復帰する際に,病院と介護保険領域スタッフとの連携を促進するために必要な援助方法である.回復期リハビリテーション病棟に関連する職種は,計画的な退院支援をするために,退院前訪問指導を実施する対象の患者を予測し,調整する必要がある.</p><p>【目的】</…

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  • 急性期病院における高齢大腿骨骨折患者の意欲とFIM効率との関連性の検討

    伊藤 春佳, 田井 啓太, 瀬戸 景子, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 220-220, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>高齢者において大腿骨近位部骨折は脆弱性骨折の好発部位の一つである.大腿骨近位部骨折患者では骨の脆弱性に加えて,受傷後の日常生活動作(ADL)低下から再転倒のリスクが高く,高率に二次性骨折を受傷しやすい.そのため,骨折後のADL向上は二次性骨折予防のためにも重要である.ADL向上の因子として,意欲の低下がリハビリテーションの進行に影響することを臨床場面で経験する.しかし…

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  • 大腿骨近位部骨折患者における褥瘡発生に関わる因子の検討

    田井 啓太, 五十嵐 康太, 伊藤 春佳, 多賀井 祐聡, 斎藤 小百合, 布田 麻矢, 切手 純代, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 230-230, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p>大腿骨近位部骨折患者は術前の不動期間や術後の臥床、疼痛により褥瘡の発生リスクが高いと考えられる。しかしなが ら、大腿骨近位部骨折患者の褥瘡発症時期や発症に関わる因子に関して報告した研究は見られない。そこで大腿骨近位部骨折患者における褥瘡の発生リスクについて検討した。 </p><p>【方法】</p><p>2021年1月から2022年12月に当院へ入院した大腿骨近位部骨折…

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  • 健常成人に対するスクワットとストレッチが指床間距離に及ぼす即時的影響

    白谷 智子, 保原 塁, 鈴木 啓太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 275-275, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 加齢による筋への影響は筋力低下だけではなく筋の柔軟性にも影響を与え、筋の柔軟性の低下は転倒のリスクが高くなることが報告されており、筋力低下だけでなく、筋の柔軟性低下は関節可動域 (ROM)制限になり生活活動動作遂行の妨げとなる。 レジスタンストレーニング (RT) はROMを拡大するのにストレッチトレーニング …

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  • 生後6ヶ月で上肢リーチング動作が出現した13トリソミー児の一症例

    阿部 純平, 小野 洋子, 楠本 泰士, 飯沼 香織, 宍戸 啓太, 大内 一夫, 佐藤 真理 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 70-70, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 13トリソミーは、13番目の常染色体異数性疾患であり、出生児の約10,000~20,000に1人と言われている。先天性心疾患など多彩な合併症を呈し、1年生存率は約8~10%である。生命予後不良として、従来は積極的な治療が行われてこなかった。しかし近年、積極的な治療により生命予後が改善するとの報告が増 …

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  • AI による画像認識機能の体験を組み込んだ水産業に関する授業の開発と評価

    三井 一希, 藤森 啓太, 戸田 真志 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 57-60, 2024-03-20

    <p>小学生を対象に,AI(Artificial Intelligence)による画像認識機能の体験を組み込んだ水産業に関する授業を開発し,授業実践を通じた評価を行った.質問紙やインタビュー調査の結果から,開発した授業は児童や教師に概ね好意的に受け止められること,児童が水産業への興味や関心を高めたりすることに寄与する可能性が示された.また,自分にとって身近な問題として児童が学習に取り組める可能性…

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  • マインドセットが総合的な探究の時間の達成感に与える影響

    鈴木 啓太 日本教育工学会論文誌 47 (Suppl.), 5-8, 2024-03-20

    <p>本研究では総合的な探究の時間(以下,総合探究)における生徒の達成感に影響を与える要因を検討した.生徒が自ら取り組むテーマを設定するという総合探究の特徴と,課題選択の仕方に影響を与える個人特性として知られるマインドセット(能力の可変性に関する信念)の影響を検討した.高等学校の生徒を対象に調査を実施した結果,テーマを柔軟に変更した経験の少ない生徒の場合,能力を固定的に捉えるほど達成感は下がるが…

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  • ガスハイドレートによる海水淡水化

    安田 啓太 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (2), 159-165, 2024-03-20

    <p>CCUSの一環としてCO<sub>2</sub>と海水との反応でガスハイドレートを生成および分解することにより海水淡水化を試みる技術についてこれまでの研究と将来の展望を紹介する。 </p>

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  • 若手心臓血管外科医にとっての研究活動

    櫻井 啓暢, 田中 駿, 桑原 優大, 星野 理, 吉野 邦彦, 玉木 理仁, 片桐 絢子, 林 啓太, 原田 大暉, 高橋 賢一朗 日本心臓血管外科学会雑誌 53 (2), 2-U1-2-U5, 2024-03-15

    <p>医学において研究は臨床,教育とならび重要な活動であり,心臓血管外科においても例外ではない.外科医にとっては手術の技量を高めることが求められ,特に若手医師にとって臨床は最優先である.われわれは研究に対する若手心臓血管外科医の思いや悩みを明らかにすることを目的にアンケート調査と対談を行った.その結果に考察を加えて報告する.</p>

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 防災まちづくりに向けた被災者の生活を支援するモビリティに関する基礎調査

    坂巻 哲, 今中 啓太, 大島 一夫, 阿南 朱音 都市計画報告集 22 (4), 616-620, 2024-03-11

    <p>本調査では,「サービス」が移動するモビリティと連携した防災まちづくりを検討する基礎資料を得ることを目的に,石川県能登地方において被災者の生活を支援するモビリティの活用状況を調査・分析した。その結果,「サービス」が移動するモビリティの支援には,「食」「洗濯・入浴」「宿泊」「医療」「インフラ」と5分野あること、また上下水,電力および通信といった「インフラ」に関わるモビリティは,発災後1~5日と…

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  • 東京湾内湾の表層域における仔稚魚相-コノシロとカタクチイワシの産卵の可能性-

    丸山, 啓太, 森, 竜也, 中島, 俊平, 片野, 俊也, 河野, 博 東京海洋大学研究報告 20 27-36, 2024-02-29

    東京湾内湾の沿岸域では,30年間近く続けられてきた調査より,仔稚魚相やその変遷が明らかにされてきた.一方,内湾の表層域の仔稚魚相は未解明な部分が多い.そこで本研究では,東京湾内湾の表層域の仔稚魚相を把握するとともに,その変遷を明らかにした.さらにコノシロとカタクチイワシについては,東京湾内湾における産卵について検討した.仔稚魚の採集は,2018年6月から12月の偶数月と2019年4月から9月に,…

    機関リポジトリ

  • Virological characteristics of the SARS-CoV-2 BA.2.86 variant

    田村, 友和, 水間, 奎太, Nasser, Hesham, 出口, 清香, Padilla-Blanco, Miguel, 小田, 義崇, 瓜生, 慧也, Tolentino, Jarel E.M., 辻野, 修平, 鈴木, 理滋, 児島, 一州, 直, 亨則, 清水, 凌, 王, 磊, 津田, 真寿美, Jonathan, Michael, 小杉, 優介, Guo, Ziyi, Hinay, Alfredo A., Putri, Olivia, Kim, Yoonjin, 田中, 友理, 浅倉, 弘幸, 長島, 真美, 貞升, 健志, 吉村, 和久, The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan) Consortium, 齊藤, 暁, 伊東, 潤平, 入江, 崇, 田中, 伸哉, Zahradnik, Jiri, 池田, 輝政, 高山, 和雄, 松野, 啓太, 福原, 崇介, 佐藤, 佳 Cell Host & Microbe 32 (2), 170-180, 2024-02-14

    In late 2023, several SARS-CoV-2 XBB descendants, notably EG.5.1, were predominant worldwide. However, a distinct SARS-CoV-2 lineage, the BA.2.86 variant, also emerged. BA.2.86 is phylogenetically …

    HANDLE

  • Virological characteristics of the SARS-CoV-2 Omicron XBB.1.5 variant

    田村, 友和, 入江, 崇, 出口, 清香, 矢島, 久乃, 津田, 真寿美, Nasser, Hesham, 水間, 奎太, Plianchaisuk, Arnon, 鈴木, 紗織, 瓜生, 慧也, Begum, Mst Monira, 清水, 凌, Jonathan, Michael, 鈴木, 理滋, 近藤, 隆, 伊藤, 駿, 上山, 晟史, 吉松, 組子, Shofa, Maya, 橋本, 里菜, 安楽, 佑樹, 木村, 香菜子, 喜多, 俊介, 佐々木, 慈英, 田畑, 香織, 前仲, 勝実, 直, 亨則, 王, 磊, 小田, 義崇, The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan) Consortium, 池田, 輝政, 齊藤, 暁, 松野, 啓太, 伊東, 潤平, 田中, 伸哉, 佐藤, 佳, 橋口, 隆生, 高山, 和雄, 福原, 崇介 Nature Communications 15 2024-02-08

    Circulation of SARS-CoV-2 Omicron XBB has resulted in the emergence of XBB.1.5, a new Variant of Interest. Our phylogenetic analysis suggests that XBB.1.5 evolved from XBB.1 by acquiring the S486P …

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  • 公衆浴場における入浴行為と入浴者数による浴槽水の汚染予測

    岡田 誠之, 前田 信治, 福井 啓太 空気調和・衛生工学会 論文集 49 (323), 1-9, 2024-02-05

    <p>公衆浴場の衛生管理の指標としてレジオネラ属菌が注目されているが,これ以外にも非結核性抗酸菌,化膿連鎖球菌,緑膿菌などの菌が多く存在し,感染症へ罹患することが考えられるので,浴槽水の水質管理基準が規定されている。ところが浴槽に入浴する入浴行為や入浴者数によって浴槽水のKMnO<sub>4</sub>消費量,TOC濃度,濁度を指標とした数値がどの程度になるのか,また,どの程度の浴槽水の汚れの時…

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  • 江戸大名庭園における滝と上水の関係性

    内藤 啓太 日本建築学会計画系論文集 89 (816), 433-444, 2024-02-01

    <p>This paper analyzed the relationship between waterfalls and waterworks in Edo’s daimyo gardens and revealed 2 following aspects:</p><p>1. Gardens on sloped plateau edges constructed waterfalls by …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 腫瘍摘出術により認知機能障害の改善を得た前頭蓋底巨大悪性髄膜腫の一例

    長崎 弘和, 野上 諒, 橋本 啓太, 成清 道久, 大橋 聡, 松岡 秀典, 壷井 祥史 日本脳神経外科認知症学会誌 4 (1), 9-13, 2024-02-01

    <p><tt>嗅窩部髄膜腫は初期には症状を認めず巨大化して発見されることがある。症例は</tt>48 <tt>歳女性で、嗅覚障害、視力障害、認知機能障害にて発症した巨大な嗅窩部髄膜腫の一例である。腫瘍の全摘出術を行い認知機能障害の改善を認めた。嗅窩部髄膜腫による進行性の認知機能障害、嗅覚障害、自発性の低下は、アルツハイマー型認知症の初期症状と類似しており、両者の鑑別が必要である。さらに、認知機能…

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  • 虚血性潰瘍に対する創傷治療中の管理

    榊 聡子, 関根 幸宏, 大谷 啓太 日本フットケア・足病医学会誌 5 (1), 15-22, 2024-01-31

    <p> 虚血性潰瘍の中で包括的高度慢性下肢虚血 (chronic limb-threatening ischemia, CLTI) は, 虚血や感染, 創傷を有する状態であり, リスク管理を行いながら病態に合わせてリハビリテーションを行う必要がある. リハビリテーションは創傷悪化を防ぎながら歩行を維持する必要があり, 免荷管理が重要な鍵となる. しかし, …

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  • 火薬を用いた球状微粒子の燃焼合成

    吉武 啓太, 鈴木 智之, 平野 知之, 荻 崇 粉体工学会誌 61 (1), 4-8, 2024-01-10

    <p>Spherical particles are widely used in industry because they improve fluidity, reduce equipment wear during transportation, and improve filling properties. In this study, we attempted to …

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 機械式アトキンソンサイクルエンジンにおける往復しゅう動機構の研究

    岩迫 昭大, 岡田 義裕, 酒木 崚, 中西 啓太朗, 船津 純矢, 生友 良平 自動車技術会論文集 55 (2), 232-237, 2024

    熱効率向上を目的とした機械式アトキンソンサイクルエンジンを成立させるためには従来エンジンにはない軽量、コンパクトかつ耐焼付き性の高い往復しゅう動機構が必要であった.そこで滑り軸受け構造を採用してしゅう動部のプロファイル形状を最適化し、その有用性を実機にて実証できたので設計プロセスとしてまとめた

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  • 環境DNA分析による島根県江の川下流域に位置する支川のアユ産卵場としての評価

    丸山 啓太, 花岡 拓身, 齋藤 稔, 赤松 良久 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 江の川水系下流域の本川と,支川の八戸川において,河床環境調査,および環境DNAを用いたアユの降下・産卵動態調査を行い,アユ産卵場としての支川の評価を行った.支川では本川に比べて小粒径の河床材料の割合が高く,かつ,河床貫入度も高いことから,アユの産卵に適した河床環境であった.降下動態の調査からは,アユが夏に支川を生息場として利用し,秋に短期間で降下したことが明らかになった.産卵動態の調査か…

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  • 気候変動によるダム貯水池の水温構造及び底層DO濃度に対する影響評価

    服部 啓太, 對馬 育夫, 山下 洋正 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 近年,気候変動の影響による水環境の変化が顕在化しており,ダム貯水池においては水温上昇や底層DO濃度低下等の水質変化が懸念されるが影響に関する知見は不足している.そこで,本研究では気候変動によるダム貯水池の水温構造及び底層DO濃度に対する影響を評価するため,鉛直2次元モデルによる数値計算をダム貯水池の規模を変化させた仮想ダム貯水池で行った.計算の結果,表層と底層の水温差はRCP_4.5とR…

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  • 機械式アトキンソンサイクルエンジンにおけるエンジンフリクション・振動低減に関する研究

    岡田 義裕, 岩迫 昭大, 溝上 彰悟, 酒木 崚, 中西 啓太 自動車技術会論文集 55 (2), 315-320, 2024

    従来機構とは異なる機構,構造で構成される機械式アトキンソンサイクルエンジンは,機構の荷重特性によりフリクションや振動が課題となる.そこでフリクションや振動を低減する為の解析モデルを構築し,試作エンジンによる実証を行った結果,予測通りの低減効果が確認でき,フリクションとエンジン振動を大幅に低減した.

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  • 抗血栓療法中に頭部外傷を呈し開頭手術後に急性肺血栓塞栓症を呈した1例

    箕輪 啓太, 今 明秀, 今野 慎吾, 野田頭 達也, 十倉 知久, 吉村 有矢 日本外傷学会雑誌 advpub (0), 2024

    <p> 抗血栓薬内服している50歳代の男性. 駐車場で滑って転倒し頭部を強打し, 後頭部痛を主訴に来院した. CTで急性硬膜下血腫, 脳挫傷を認め, 保存加療目的に入院した. 意識障害が出現し, 失語と麻痺も出現し, CTで血腫増大を認めたので第3病日に開頭手術を施行した. 術後出血性合併症のリスクが低くなった段階で抗血栓薬投与を予定していたなかで, …

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  • セファレキシン,ミノサイクリン及びホスホマイシンの薬物有害反応 ―セファレキシンとの比較―

    箕内 亜紗子, 森 啓太, 村山 信雄, 大嶋 有里 獣医臨床皮膚科 30 (1), 9-14, 2024

    <p>2014年11月から2022年10月までにTRVA二次診療センター皮膚科および犬と猫の皮膚科で膿皮症と診断した犬において,セファレキシン(153例),ミノサイクリン(100例),ホスホマイシン(184例)の有害反応の発現率について調査した。有害反応の発現率は,セファレキシンで8.5%(13/153),ミノサイクリンで21.0%(21/100),ホスホマイシンで16.3%(30/184)であ…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 勾配ブースティング決定木を用いた乗員傷害予測モデルの構築

    高橋 啓太, 宮崎 祐介, 北村 光司, 佐藤 房子 自動車技術会論文集 55 (1), 56-62, 2024

    本研究では,米国事故データに対する従来手法であるURGENCYによる傷害予測式と新たに提案するLightGBMを用いた傷害予測手法を比較した.その結果,LightGBMモデルにおいて使用する変数をURGENCYでの使用変数から改良することで,従来よりも高精度の傷害予測モデルを構築することができた.

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  • 機械的血栓回収療法を行った脳梗塞患者における続発性うっ血性心不全の頻度と関連因子の検討

    岩田 千優, 松本 学, 宮崎 善史, 岩瀬 史明, 笹本 将継, 柳沢 政彦, 池田 督司, 跡部 かおり, 吉野 匠, 保坂 啓太 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (4), 306-309, 2023-12-28

    <p>自施設で機械的血栓回収療法を行った脳梗塞患者を対象として, 周術期心不全発作の発症有無に関連する因子を検討した。99症例が検討対象となり, 周術期心不全を13例で発症した。患者, 疾患背景 (年齢, 性別, 搬送手段, 初回心電図波形, 脳梗塞の病院, 閉塞部位, NIHSS, 心機能, 腎機能) および治療関連因子 (血栓溶解療法, 発症目撃, 治療時間, 手技成功, 合併症) …

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  • 骨肉腫術後の異時性膵転移に対する1切除例

    吉田 俊彦, 毛利 康一, 曽山 弘敏, 山岸 農, 山根 秘我, 沢 秀博, 田中 基文, 梶本 和義, 柿木 啓太郎, 富永 正寛, 藤野 泰宏 膵臓 38 (6), 405-411, 2023-12-28

    <p>転移性膵腫瘍の切除例の報告は少なく,さらに骨肉腫を原発とするものは極めてまれである.我々は骨肉腫術後の異時性膵転移の1例を経験したので報告する.症例は55歳,男性.26年前に右下顎骨骨肉腫に対して原発巣切除が行われた.2年後,17年後に肺転移を認め,それぞれ切除,ラジオ波焼灼術,化学療法,放射線治療が行われ完全奏効が得られた.その後7年間は無再発で経過したが,定期検査で膵尾部に腫瘤影を認め…

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 東京湾奥部に造成された人工海浜公園におけるチチブの出現様式と食性

    丸山 啓太, 金子 知宏, 河野 博 La mer 61 (1-2), 1-11, 2023-12-28

    造成された人工海浜公園を魚類がどのように利用しているのかを明らかにすることを目的として,チチブ<i>Tridentiger obscurus</i> の出現様式と食性を調査した。採集は,東京都大田区の「大森ふるさとの浜辺公園」の人工海浜,干潟,直立護岸において,小型地曳網とカゴ網を用いて行った。採集されたチチブは,海浜で119 個体(体長 6.3-46.6 mm,モードは 5.0-9.9 …

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  • 原因不明の良性十二指腸狭窄に内視鏡的バルーン拡張術が奏功した1例

    佐藤 信維, 藤本 愛, 石井 侃, 副島 啓太, 平岡 友美, 清水 良, 小林 俊介, 岡本 陽祐, 鳥羽 崇仁, 小野 真史, 山口 和久, 木村 隆輔, 松田 尚久 Progress of Digestive Endoscopy 103 (1), 92-94, 2023-12-22

    <p>A woman in her 80s was previously diagnosed with a ring ulcer in the descending part of the duodenum. She experienced recurrent ulcerations in the same part of the duodenum. The resulting scars …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • クリップ法と吸収性局所止血材の併用で止血に至った憩室出血の一例

    佐藤 信維, 藤本 愛, 石井 侃, 副島 啓太, 平岡 友美, 清水 良, 小林 俊介, 岡本 陽祐, 鳥羽 崇仁, 小野 真史, 山口 和久, 木村 隆輔, 松田 尚久 Progress of Digestive Endoscopy 103 (1), 121-123, 2023-12-22

    <p>A man in his 70s with lower gastrointestinal bleeding was admitted to the emergency department. The next day, a total colonoscopy (TCS) revealed blood clots in a sigmoid colon diverticulum. When …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ノリ養殖採苗日の延期に伴って行われる殻胞子放出抑制処理がカキ殻糸状体の光合成光化学効率に及ぼす影響

    中村 瑠美奈, 岩永 卓也, 中原 啓太, 住吉 大, 寺田 竜太 日本水産学会誌 89 (6), 521-528, 2023-11-15

    <p> ノリ養殖では,胞子体の成熟誘導を行い,採苗日に殻胞子放出のピークが来るようにしているが,荒天等で延期になる場合が稀にある。その場合,殻胞子放出の進行を抑制する処理を行っているが,本研究では当該処理中の藻体の生理状態を把握するため,光化学効率を測定した。実験は,海水中で遮光保存する「暗黒処理」と,海水から取り出して飽和湿度の容器内で保存する「飽和処理」で7日間行い,実効量子収率を測定した。…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 疥癬症に合併した蜂窩織炎による感染性総大腿動脈瘤に待機的手術を行った一例

    杉田 洋介, 原 寛幸, 矢野 啓太, 瀧本 真也, 金光 尚樹 日本血管外科学会雑誌 32 (6), 423-427, 2023-11-12

    <p>症例は52歳男性.糖尿病を診断されたが放置していた.右鼠径部の自発痛と発赤を認め,血液検査で白血球数高値とHbA1c高値であった.造影CTで右総大腿動脈周囲に異常軟部陰影を認めた.右大腿蜂窩織炎,感染性総大腿動脈瘤と診断し,抗生剤投与と糖尿病治療を開始した.入院8日目に右下肢に浮腫が出現した.造影CTで総大腿動脈は仮性瘤化し大腿静脈を圧排していた.血糖値のコントロールが不良で感染の活動性も…

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  • 成人のFreeman-Sheldon症候群患者の歯科治療経験

    髙野 知子, 新倉 啓太, 杉山 郁子, 鈴木 杏奈, 高瀬 幸子, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 248-254, 2023-10-31

    <p>Freeman-Sheldon症候群(FSS)は口笛顔貌,鼻翼低形成,手指の尺側偏位を主徴とする症候群で,口腔顔面領域においてさまざまな症状を呈する.なかでも小口症は必発症状であり,それによる食物摂取困難,発音障害,口腔清掃状態の不良,歯科治療困難など,歯科領域との関連が深い.今回,成人期で初診来院したFSS患者の歯科治療を経験したので報告する.</p><p>身体所見は両手指屈曲拘縮と両側…

    DOI 医中誌

  • 地方都市都心部の利便施設特性指標に基づくエリア区分と滞留の分布傾向に関する研究

    小沢 啓太郎, 田中 貴宏 都市計画論文集 58 (3), 1600-1607, 2023-10-25

    <p>本研究では、広島市、札幌市、仙台市、福岡市の都市の都心部を対象に、利便施設の立地状況に関する項目と人々の施設に対するイメージに関する項目の指標によるエリアの類型化を行い、その類型ごとの物的環境指標を都市別に算出し、各都市の特徴を把握した。そして、広島市を対象としてエリアの類型別にGPSデータより抽出した滞留との関連分析を行い、エリアの特性を考慮した滞留空間の整備に向けた課題の把握を行った。…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 慢性めまい症に対して短期集中的な前庭リハビリテーションの有効性が示唆された一症例

    佐野 優衣菜, 磯野 靖夫, 中野 渉, 藤山 啓太, 金刺 優, 下平 有希 理学療法学 50 (5), 195-200, 2023-10-20

    <p>【目的】原因が特定されていない慢性めまい症に対して,医師の指示のもと短期間の集中的な前庭リハビリテーションを実施し,バランス機能・日常生活動作の改善を認めた症例を経験した。先行研究と比較し,移動能力改善に大幅な効果が得られたと考えられたため報告する。【症例】60歳代男性。診断名:めまい症。めまいの増悪があり救急搬送され入院となった。主治医よりめまいのリハビリテーションの適応と判断され,理学…

    DOI 医中誌

  • 頬骨・前頭骨に複数発生した骨血管腫の1例

    幡手 亜梨子, 山本 直人, 川井 啓太, 一条 英里, 出光 俊郎, 吉村 浩太郎 日本形成外科学会会誌 43 (10), 601-605, 2023-10-20

    <p> Bone hemangioma is a rare type of bone tumor. Herein, we report a rare case with multiple occurrences in the zygomatic and frontal bones.<br> A 45-year-old woman presented with a smooth …

    DOI

  • ラッカセイ種皮抽出物含有黒酢飲料の高脂肪食誘導性肥満マウスにおける糖代謝改善作用

    比嘉 梨乃, 加藤 莉子, 太田 穂波, 江頭 祐嘉合, 諏訪 聖二, 今井 啓太, 平井 静 日本食品科学工学会誌 70 (10), 475-484, 2023-10-15

    <p>内臓脂肪型肥満者の脂肪組織では, 酸化ストレスが亢進し代謝異常が引き起こされることで, メタボリックシンドロームの発症および進行に繋がる. ラッカセイ種皮は, 通常, 加工工程において, 大量に廃棄されているが, 抗酸化作用を有するポリフェノールを高含有していることが知られている. 本研究では, ラッカセイ種皮含有黒酢飲料が, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件

  • 胃全摘後の上腸間膜動脈閉塞症に対してハイブリッド手術を施行し救命し得た1例

    堀之内 友紀, 小澤 広輝, 櫻井 亮佑, 林 啓太, 金子 靖, 高野 公徳, 屋代 英樹, 葉 季久雄, 中川 基人 日本腹部救急医学会雑誌 43 (6), 1005-1008, 2023-09-30

    <p>症例は胃全摘R-Y再建術の既往をもつ70歳台男性で,持続する心窩部痛を主訴に発症5時間後,当院に救急搬送された。造影CTで中結腸動脈以遠の上腸間膜動脈閉塞と小腸虚血所見を認め,上腸間膜動脈閉塞症と診断し,緊急で血管内治療と手術を併せたハイブリッド手術を施行する方針とした。発症8時間半後に血管造影,血栓除去,吸引術を施行し,右結腸動脈の開通を得た。発症10時間後にハイブリッド手術室に入室し,…

    DOI

  • Crowe group III/IV臼蓋形成不全股に対するDAA-THAの経験

    上川 将史, 中瀨 啓太, 的場 啓五, 荒木 崇士, 唐田 宗一郎, 大野 貴史, 安藤 卓, 立石 慶和, 安樂 喜久 整形外科と災害外科 72 (3), 418-420, 2023-09-25

    <p>臼蓋形成不全股(Crowe III/IV型)4関節に対する,Direct anterior approach(前方進入法)THAの治療経験を報告する.Crowe III:3股,Crowe IV:1股,手術時平均年齢65.6歳,術後経過観察期間は平均3.1年であった.JOAスコアは術前平均34.0点が最終観察時平均81.5点に改善した.カップCE角は-23度を1股で呈したが,他3股はいずれも…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 膝窩動脈損傷を合併した下肢多発骨折の一例

    中瀨 啓太, 安藤 卓, 立石 慶和, 上川 将史, 大野 貴史, 荒木 崇士, 唐田 宗一郎, 的場 啓五, 安樂 喜久 整形外科と災害外科 72 (3), 391-394, 2023-09-25

    <p>【はじめに】脛骨近位端骨折に合併した膝窩動脈損傷の一例を報告する.【症例】57歳男性,バイク走行中の単独事故で受傷し当院へヘリ搬送となった.右下肢の明らかな変形と阻血徴候を認めたため即時造影CTを施行したところ,膝窩動脈の閉塞が明らかとなった.合併損傷は右大腿骨骨幹部骨折,右脛腓骨近位端および骨幹部骨折,右膝窩部挫創であった.できるだけ速やかに手術室へ搬入し,血行再建,創外固定術,減張切開…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 大腸手術における周術期感染管理

    毛利 靖彦, 山本 晃, 尾嶋 英紀, 大毛 宏喜, 森兼 啓太, 真弓 俊彦, 種本 和雄, 久保 正二, 小野 聡, 佐々木 淳一, 岡本 好司, 草地 信也, 北川 雄光 日本外科感染症学会雑誌 20 (2), 106-112, 2023-09-15

    <p>大腸手術は,消化器手術の中でも手術部位感染の頻度が高い術式である。大腸手術における周術期感染対策について,当院で主に施行している術前,術中,術後対策について概要を述べる。術前に必要な処置としては,抗菌薬投与,術前腸管処置,術中処置としては,術野消毒,創縁保護器具の使用,手術器具の交換について最近のエビデンスを加えて概説する。</p>

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  • 外科感染症領域におけるサーベイランス

    森兼 啓太 日本外科感染症学会雑誌 20 (2), 61-69, 2023-09-15

    <p>周術期感染性合併症を防止する対策を実施することと同様に重要なことが,実際に減少しているかどうかを継続的に監視する活動としてサーベイランスを行うことである。医療機関において発生する感染症のサーベイランスは,すでに構築されたシステムに沿って行うのが一般的である。その理由は,医療機関の感染症防止対策を評価する上で感染症発生状況(発生頻度など)を医療機関同士で比較することが有用であり,そのためには…

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  • GYM LABO -学生による家具等の製作-

    村岡, 武蔵, 宅野, 渉, 佐久間, 治, 伊東, 啓太郎, 石塚, 直登, 須藤, 朋美 2023-09

    「GYM LABO」は九州工業大学旧体育館の改修によりできたコワーキングスペースである。本プロジェクトは2018年5月に始動し、2022年5月にオープンを迎えたが、そのうち館内家具の一部、館内サイン、フロアマップ等のデザイン・製作を九州工業大学建築デザイン研究室の学生が担当した。以下、それらのデザインと製作について述べる。

    機関リポジトリ HANDLE

  • 釧路湿原における環状剥皮後のハンノキ林の変化

    田崎 冬記, 川嶋 啓太, 青木 菜々花, 石田 憲生, 稲垣 乃吾 日本緑化工学会誌 49 (1), 91-94, 2023-08-31

    <p>釧路湿原の茅沼地区(KP32 周辺右岸)の蛇行復元箇所周辺のハンノキ高木林において,地下水位の高さに応じて3段階の試験区を設定し,環状剥皮を行い,枯死状況,萌芽状況,種子結実割合,下層植生の湿生植物の種数等について3年間追跡調査を行った。その結果,枯死木は環状剥皮2年後から増加し,地下水位が高い程,枯死木が増加した。葉面積は,環状剥皮1年後には対照区の1/4程度まで低下したが,その後は回復…

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  • 電力需要の自己相関性を用いた電力需要予測手法

    稲形 僚也, 松永 啓太, 水野 祐志, 松井 信正 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 100-100, 2023-08-31

    <p>近年、日本では太陽光発電が増加し、電力供給の安定化のためにデマンドレスポンス研究の重要性が増している。病院や診療所では、ピークカット運用を行う場合、2日後や7日後の電力需要を把握したい場合がある。しかし、これまでの電力需要予測手法では、翌日の電力需要を予測対象としていることが多く、2日後や7日後に対しては検討が行われていない。そこで、本稿では、診療所のピークカットを目的とした電力需要予測手…

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  • 橋梁の詳細調査における簡易補修判定機能の試作と評価

    宗 将史, 片峯 恵一, 朝稲 啓太, 香田 裕, 鬼木 幸太, 岡田 汰羅 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 55-55, 2023-08-31

    <p>詳細調査とは⽼朽化した橋梁の補修の要否や⼯法を判定する調査業務であり,今後,⾼度経済成⻑期に建築された橋梁が 50 年の寿命を迎えるため作業の効率化が求められている.⼀般的には,詳細調査の⼀⼯程として補修判定を⾏うが,⼿戻りの可能性が⾼くなるため,早い段階で依頼元の要求を獲得することが望まれる.本研究では,上流⼯程での限られた情報による簡易補修判定⼿法,および獲得要求を含む情報の⼀元管理機…

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  • OpenFlowのフロー統計情報を用いたHTTP Flood攻撃検知手法の一検討

    木元 啓太, 福原 悠真, 池部 実, 吉崎 弘一, 吉田 和幸 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 56-57, 2023-08-31

    <p>DDoS攻撃では,宛先ホストが大量の送信元からパケットを受信し,サービス提供が阻害される.本研究ではDDoS攻撃であるHTTP Flood攻撃をSDN技術のOpenFlowを用いて検知するシステムを提案する.提案システムは通信量観測のための通常フェーズと検知フェーズに分かれる.通常フェーズは宛先IPアドレスをマッチフィールドに指定したフローエントリを挿入し,フロー統計情報を取得する.宛先I…

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  • 皮膚原発腋窩アポクリン癌の 1 例

    古河 裕紀子, 佐藤 絵美, 筒井 啓太, 古賀 佳織, 益雪 凌介, 髙野 彩加, 今福 信一 西日本皮膚科 85 (4), 288-292, 2023-08-01

    <p>75 歳,男性。左腋窩に約 5 cm の硬く可動性不良な皮下腫瘤を触知した。皮膚生検の病理組織学的所見では腫瘍細胞がみられ好酸性や空胞性の細胞質を有しており粘液染色が陽性,核は大小不同,核分裂像がみられ転移性皮膚腫瘍が疑われた。PET-CT と上下部内視鏡検査を行ったが,明らかな原発巣は認めなかった。拡大切除と所属リンパ節郭清が施行され,全切除標本では真皮から皮下脂肪組織に腫瘍細胞が壊死や…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 学生へのインタビューによる授業外学修支援の効果に関する調査

    石毛, 弓, 佐野, 市佳, 内田, 啓太 大手前大学論集 23 35-49, 2023-07-31

    高等教育における授業外での学修支援は、「ある学生の学力が向上したとして、それは授業外学修の効果が大きいのか、それとも授業内の取り組みの成果なのかを区別することが困難」であることから、効果測定が難しいと考えられてきた。この点を解決する手法の開発の一環として、本論では授業外学修支援を利用している学生へのインタビュー調査を行った。調査期間は約1年半で、その間に1~3回のインタビューを複数の学生に対して…

    機関リポジトリ

  • 高水敷を掘削した後に見られる河道内樹林の拡大速度

    川尻 啓太, 森 照貴, 内藤 太輔, 今村 史子, 徳江 義宏, 中村 圭吾 応用生態工学 26 (1), 23-32, 2023-07-31

    <p>近年,河道内の樹木が定着範囲を拡大させる「樹林化」が日本全国で生じている.治水対策として,樹木の伐採に加え高水敷を掘削する対策が実施されているが,掘削後にヤナギ類等の樹木が再び繁茂する事例が報告されている.効率的な樹木管理を実施する上で,掘削後に再び樹林化することを考慮した管理計画が求められる.しかし,どの程度の速さで再び樹林が拡がるかについての知見は乏しい.本研究では,26 …

    DOI Web Site 参考文献27件

  • 外傷性膵頭十二指腸損傷に対して膵頭十二指腸切除後22時間で再建した1例

    箕輪 啓太, 今 明秀, 野田頭 達也, 十倉 知久, 吉村 有矢 日本外傷学会雑誌 37 (3), 313-318, 2023-07-20

    <p> 50歳台の男性. バイク走行中に対向車の荷台に積載していた鉄パイプで腹部を受傷し, 救急搬送された. X線で大量血胸, focused assessment with sonography for trauma (FAST) 陽性を認め, ショック状態だった. 胸腔ドレナージ後に造影CT施行し, 受傷2時間30分後に手術室に入室した. 術前状態を考慮し, 外傷性膵頭十二指腸損傷, …

    DOI 医中誌

  • サイドアウト率とブレイク率による勝率の予測

    佐藤 文彦, 渡辺 啓太 バレーボール研究 25 (1), 8-13, 2023-07-10

    In this study, we attempted to introduce the Pythagorean expectation used in baseball to volleyball. We compared the three prediction models: the Pythagorean expectation used in baseball (Model 1), …

    DOI

  • Risk factors for CAR-T cell manufacturing failure among DLBCL patients: A nationwide survey in Japan

    城, 友泰, 吉原, 哲, 奥山, 美樹, 藤井, 敬子, 平安山, 知子, 加畑, 馨, 山﨑, 理絵, 武田, 航, 梅澤, 佳央, 福島, 健太郎, 芦田, 隆司, 藤原, 実名美, 葉名尻, 良, 米谷, 昇, 多田, 雄真, 志村, 勇司, 錦井, 秀和, 柴, 徳生, 三村, 尚也, 安藤, 純, 佐藤, 貴之, 中嶋, 康博, 池本, 純子, 岩木, 啓太, 藤原, 慎一郎, 李, 政樹, 長村, 登紀子, 田野﨑, 隆二, 新井, 康之 British Journal of Haematology 202 (2), 256-266, 2023-07

    For successful chimeric antigen receptor T (CAR-T) cell therapy, CAR-T cells must be manufactured without failure caused by suboptimal expansion. In order to determine risk factors for CAR-T cell …

    HANDLE

  • 腹膜播種による大腸狭窄に対するステント留置についての検討

    丹羽 一博, 所 知加子, 内田 要, 杉山 勇太, 春山 芹奈, 諸橋 啓太, 榎本 昌人, 西脇 友紀, 渋井 俊祐, 鈴木 悠一, 石井 寛裕, 京 里佳, 菱木 智, 川名 一朗 Progress of Digestive Endoscopy 102 (1), 31-32, 2023-06-30

    <p>The purpose of this study was to investigate the efficacy and safety of palliative stent placement for colorectal stenosis due to peritoneal dissemination. We retrospectively reviewed twelve …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 十分な容量とscarless donorを目指した広背筋皮弁と乳房インプラントによる乳房再建

    藤井 海和子, 永井 啓太, 松永 宜子, ドケルコフ 麻衣子, 冨田 祥一, 寺尾 保信 Oncoplastic Breast Surgery 8 (2), 60-66, 2023-06-30

    <p>整容性のために広背筋皮弁 (LD) に乳房シリコンインプラント (SBI) を併用した症例の検討を行った。2001年以降に行った 16 例を対象とし, 手術の工夫や LD 単独症例と比較した整容性および安全性についても検討した。併用した LD は通常の皮島を有するものが 6 例, 皮島を小さくした mini 皮島群が 6 例, 背部に瘢痕を残さない皮島なし群が 4 例であった。SBI …

    DOI 医中誌

  • 親子の対話型読み聞かせのための記録システムに向けたインタビュー調査

    清水, 啓太郎, 佐藤, 安理紗 ジエンジエラ, 矢谷, 浩司 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1115-1121, 2023-06-28

    子どもとの対話コミュニケーションの重要性について多くの研究が示唆しているにも関わらず,子育て親は忙しさが増しておりコミュニケーション機会を確保することは難しくなっている.本研究では対話コミュニケーション機会として親子の読み聞かせ活動に着目し,活動への意欲や対話型読み聞かせを促すためのシステムデザインを検討する.そのために読み聞かせに際しての親子を取り巻く環境についての状況や,やりがい,続ける上で…

    情報処理学会

  • 「科学の性質」への理解を促進するアーギュメント教授方略のデザイン要素

    村津 啓太 日本科学教育学会研究会研究報告 37 (6), 49-52, 2023-06-24

    <p>本研究の目的は,Argument Driven Inquiryプロジェクトによって示されたアーギュメントの教授方略を日本の理科授業に導入するために,教授方略を実際の授業に反映させるためのガイドを意味する「デザイン要素」を開発し,小学校第6学年理科の粒子領域「燃焼の仕組み」と「水溶液の性質」を題材とした理科授業の具体例を示すことである。本研究では,中村(2021)によって整理されたArgum…

    DOI

  • A bacterial sulfoglycosidase highlights mucin O-glycan breakdown in the gut ecosystem

    加藤, 紀彦, 山田, 千早, Wallace, Michael D., 吉田, 彩子, 後藤, 愛那, 荒井, 萌, 前渋, 貴子, 鹿島, 騰真, Hagenbeek, Arno, 尾島, 望美, 高田, 紘翠, 阪中, 幹祥, 清水, 秀憲, 西山, 啓太, 芦田, 久, 廣瀬, 潤子, Suarez-Diez, Maria, 西山, 真, 木村, 郁夫, Stubbs, Keith A., 伏信, 進矢, 片山, 高嶺 Nature Chemical Biology 19 (6), 778-789, 2023-06

    Mucinolytic bacteria modulate host–microbiota symbiosis and dysbiosis through their ability to degrade mucin O-glycans. However, how and to what extent bacterial enzymes are involved in the …

    DOI HANDLE PDF ほか1件 被引用文献3件 参考文献58件

  • 頚部に生じた褐色脂肪腫の 1 例

    古河 裕紀子, 佐藤 絵美, 筒井 啓太, 青木 光希子, 古賀 佳織, 今福 信一 西日本皮膚科 85 (3), 176-179, 2023-06-01

    <p>25 歳,男性。1 カ 月前より頚部から左肩にかけて弾性軟な腫瘤を自覚し当院を受診した。MRI 検査では左腋窩から鎖骨上窩にかけて境界明瞭な約 10 cm の腫瘤様病変を認め,内部は T1WI で等~高信号,STIR では不均一な低~高信号,DWI でごく淡い信号上昇,血管と思われる索状構造の貫通を認めた。脂肪性腫瘍が疑われ全身麻酔下で切除した。切除した腫瘍は弾性軟で黄色調の腫瘍内にやや硬…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • ミミズの保全に配慮した森林管理を目指して:かき起こし施業を事例に

    河上 智也, 片山 昇, 西澤 啓太, 小林 勇太, 鈴木 紅葉, 森 章, 小林 真 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 52-, 2023-05-30

    <p> ミミズは、土壌の物理性を改善し、栄養塩循環を促進するため、土壌機能の面において特に重要な生物として注目されている。つまり、ミミズの保全に配慮した森林管理方法を開発することは、土壌機能の保全にも配慮した持続的な森林管理につながる。一方で、森林管理に伴う土壌の攪乱は、ミミズ群集に対して破壊的なダメージを与えることが知られている。ミミズの保全に配慮した森林管理を実現するためには、土壌攪乱がミミ…

    DOI

  • 天然更新と単一種植栽の違いが土壌分解系に与える影響

    竹内 理絵, 西澤 啓太, 小林 勇太, 増本 翔太, 鈴木 紅葉, 河上 智也, 小林 真, 片山 昇, 岡田 慶一, 辰巳 晋一, 松岡 俊将, 内田 雅己, 高木 健太郎, 森 章 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 647-, 2023-05-30

    <p>森林生態系において、土壌分解系は有機物の無機化や栄養塩循環を駆動する重要なプロセスである。森林管理では、伐採や造林等に伴い植物及び土壌生物相を変化させるが、一方で異なる森林施業の手法が土壌分解系に及ぼす影響とその時間変化について定量的な評価が進んでいない。そこで本研究では、森林施業の違いが土壌分解系に与える影響を評価した。</p><p>調査地は北海道北部に位置する北海道大学天塩研究林である…

    DOI

  • 生徒が持つ環境教育に関する学習観と自然への愛着との関連

    大塚 啓太, 桒原 智美 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 250-, 2023-05-30

    <p>自然への愛着は、当人が森林を継続的に知覚、体験することにより形成される(e.g., Kyle et al., 2004, Scannel and Gifford 2010)。環境配慮や森林探訪意欲の増進に繋がる心理であり、それを評価尺度とすることによる環境教育の効果検証やより良い教育方策を検討・提案することが期待できる。しかし、環境教育実践と自然への愛着にどのような関連性があるのか明確では…

    DOI

  • Convergent evolution of SARS-CoV-2 Omicron subvariants leading to the emergence of BQ.1.1 variant

    伊東, 潤平, 鈴木, 理滋, 瓜生, 慧也, 板倉, 友香里, Zahradnik, Jiri, 木村, 香菜子, 出口, 清香, 王, 磊, Lytras, Spyros, 田村, 友和, 紀田, 泉, Nasser, Hesham, Shofa, Maya, Begum, Mst Monira, 津田, 真寿美, 小田, 義崇, 鈴木, 干城, 佐々木, 慈英, 田畑, 香織, 藤田, 滋, 吉松, 組子, 伊藤, 駿, 直, 亨則, 浅倉, 弘幸, 長島, 真美, 貞升, 健志, 吉村, 和久, 山本, 佑樹, 永元, 哲治, 倉持, 仁, Schreiber, Gideon, The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan) Consortium, 齊藤, 暁, 松野, 啓太, 高山, 和雄, 橋口, 隆生, 田中, 伸哉, 福原, 崇介, 池田, 輝政, 佐藤, 佳 Nature Communications 14 2023-05-11

    In late 2022, various Omicron subvariants emerged and cocirculated worldwide. These variants convergently acquired amino acid substitutions at critical residues in the spike protein, including …

    HANDLE

  • カシミールクマノゴケを兵庫県西部ならびに岡山県東部から報告する

    秋山 弘之, 伊藤 葛, 大隅 志乃, 駿河 舞, 西脇 千陽, 廣島 唯楓, 米本 春樹, 上田 啓太郎, 中島 健太朗, 山口 富美夫 蘚苔類研究 12 (11), 274-277, 2023-05-10

    Diphyscium kashimirense(H.Rob.)Magombo Specimens examined: Japan, Honshu, Hyogo-ken, Sayo-gun, Sayo-cho, Oohata, 180 m elev., 34.9416° N, 134.4174° E, on boulder at streambed, in secondary deciduous …

    DOI

  • チロシン/ヒスチジン残基化学修飾法の開発と触媒的反応制御

    佐藤 伸一, 中根 啓太 MEDCHEM NEWS 33 (2), 79-83, 2023-05-01

    天然のアミノ酸残基を標的としたタンパク質化学修飾は、生命科学研究の発展に大きく貢献している。修飾可能なアミノ酸残基の拡張のために、新たなメカニズムに基づくタンパク質修飾法が、近年、盛んに研究されている。筆者らは生命現象制御に関与しているチロシン残基およびヒスチジン残基に対する修飾法を開発した。触媒による一電子酸化により生じるラジカル種によってチロシン残基が修飾され、光触媒の励起により生じる一重項…

    DOI 医中誌

  • 高蛍光性レドックス活性色素としての新規ピラジナセン類

    リチャーズ ゲーリー ジェームズ, 青木 啓太, 秋林 大貴, タンボーリ マジド, ヒル ジョナサン, 堀 顕子 色材協会誌 96 (4), 131-136, 2023-04-20

    <p>1,4-ピラジンが直列に連結したピラジナセンは,アセンの類縁化合物であり,CH単位が窒素で置換されている。</p><p>ここでは,最近開発されたピラジナセン化合物について,とくにその光物性に注目しながら議論する。</p><p>本研究では,REDOX特性がそれぞれのピラジナセンの縮合環の数に依存すること,還元型ピラジナセンが50%を超える高い蛍光量子収率を示すこと,ピラジナセン鎖の拡張や脱プ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献33件

  • 低頻度外来呼吸リハビリテーションのCOPD 増悪予防効果

    鈴木 翔太, 渋澤 雅貴, 加藤 大悟, 宇賀 大祐, 髙川 啓太, 後藤 真衣, 和田 直也, 笛木 直人, 笛木 真, 土橋 邦生 保健医療学雑誌 14 (1), 23-31, 2023-04-01

    <p>【目的】慢性閉塞性肺疾患(以下,COPD)において,増悪予防は重要な疾病管理目標である.COPD増悪予防には呼吸リハビリテーションが推奨されているが,社会的背景などにより頻回な外来呼吸リハビリテーションが困難な実情がある.本研究では低頻度外来呼吸リハビリテーションのCOPD増悪予防効果を検証することとした.</p><p>【対象と方法】外来呼吸リハビリテーションを継続して実施していたCOPD…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 巻頭言

    森兼 啓太, 山岸 由佳 日本外科感染症学会雑誌 20 (1), 1-1, 2023-03-31

    DOI

  • 腹腔鏡下胆嚢摘出術からみたRouvière溝の形態と肝門部胆管合流形式の検討

    多賀谷 信美, 門脇 啓太, 川崎 一生, 尾花 優一, 松下 公治, 新井 俊文 胆道 37 (1), 55-62, 2023-03-31

    <p>はじめに:腹腔鏡下胆嚢摘出術におけるRouvière溝の形態と肝門部胆管走行の関連について検討した.</p><p>対象および方法:腹腔鏡下胆嚢摘出術312例を対象に,Rouvière溝を5型,肝門部胆管合流形式を4型に分け,それらの関連およびその他の諸因子の影響について検討した.</p><p>結果:Rouvière溝はOpen型32.4%,Closed型29.5%,Scar型17.3%,S…

    DOI 医中誌

  • デジタル・シティズンシップの視点を取り入れた 「情報モラル教育」の実践とその効果

    佐々木 啓太, 宮川 洋一 岩手大学大学院教育学研究科研究年報 7 97-111, 2023-03-28

    本研究の目的は、情報に対する意識尺度(小学生版)を開発し、児童の情報モラルの資質・能力を高めるプログラムの開発及び実践することで、その効果を検証することである。小学生の情報モラルに対する意識の構造を探索し、情報に対する意識尺度を測定する尺度を作成し、『インターネット依存傾向』、『インターネット規範意識』、『コミュニケーショントラブル』、『不正コピー』、『衝動性』の5つを抽出し、『小学生版情報モラ…

    DOI 機関リポジトリ

  • 雑用水の給水システムにおける残留塩素の挙動に関する研究

    今井 正樹, 福井 啓太, 岡田 誠之, 前田 信治 空気調和・衛生工学会 論文集 48 (312), 47-53, 2023-03-05

    <p>雨水を対象とした既存の建物の雑用水給水システムの配管をモデルとして残留塩素濃度の減少についてシミュレーションを行った。同時にこのモデルを排水再利用水にも適用した。現場の維持管理では,末端給水栓で残留塩素濃度0.1mg/L以上になるように維持管理するため,利用水への次亜塩素酸ナトリウムの注入量は経験的に,排水再利用水は5~15mg/L程度になるように,雨水利用水は2~4mg/L …

    DOI

  • 「大都市内島嶼」の現状と論点--「埋没」しがちな政策課題としての離島振興

    黒石, 啓太 北九州市立大学法政論集 50 (3・4合併号), 1-26, 2023-03

    本稿では、「大都市内島嶼」に注目し、これらの現状と今後の研究における論点を提示することを試みた。大都市(政令指定都市および中核市)のうち島嶼を有するものは、すべて西日本に分布し、「平成の大合併」期以前より島嶼を有するものが大半であった。大都市制度の観点から、今後の離島振興をめぐる都道府県と大都市の役割分担については、さらなる研究の余地があることを示した。また、大都市内島嶼に対する離島振興政策は、…

    機関リポジトリ Web Site

  • 東京湾内湾に位置する人工潟湖(新浜湖)の仔稚魚相とその変遷

    中野, 航平, 丸山, 啓太, 澤井, 伶, 風呂田, 利夫, 野長瀬, 雅樹, 河野, 博 東京海洋大学研究報告 19 1-14, 2023-02-28

    人工潟湖の魚類成育場としての特徴を捉え、その変遷を明らかにすることを目的として、小型地曳網を用いた採捕調査を実施した。調査地点は千葉県市川市の新浜湖で、本地点は20haの湿地帯と30haの海域で構成され、東京湾とは幅約3mの水門のみで接続した閉鎖性の強い人工潟湖である。調査は2018年4月から2019年11月にかけて、新浜湖の干潟域で毎月一回行った。採集された魚類は18科40種以上12,720個…

    機関リポジトリ

  • 血液生化学値を用いた判別分析による周産期乳牛の受胎性の解析

    石川 翔, 生田 健太郎, 榊原 啓太郎, 寺田 文典, 櫛引 史郎 日本畜産学会報 94 (1), 35-45, 2023-02-25

    <p>ホルスタイン種乳牛41頭を供試し,分娩後の初回人工授精で受胎した19頭と不受胎であった22頭について,周産期から泌乳初期にかけての血液生化学値を比較し,初回人工授精の受胎性に影響を及ぼす要因を分析した.また,分娩後早期の血液成分値を用いた判別式による,初回授精時の受胎性の予測を試みた.受胎群ではAlbとHtが有意に高く,Gluは高い傾向で推移しており,分娩後の血液性状の違いがその後の受胎性…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • 丹後海におけるスズキ卵仔魚の個体発生に伴う鉛直分布の変化

    中島 広人, 鈴木 啓太 水産海洋研究 87 (1), 1-14, 2023-02-25

    <p>スズキは真冬に沖合で産卵し,仔稚魚が春先に沿岸浅所に出現する.スズキ浮遊卵仔魚の輸送機構への理解を深めることを目的とし,2019年12月から2020年3月に若狭湾西部に位置する丹後海とその隣接海域において大型プランクトンネットにより定量採集を行った.水平分布調査の結果,スズキ卵は湾央から湾外東にかけて多く,産卵場はこれらの海域を中心に形成されていると考えられた.鉛直分布調査の結果,卵は主に…

    DOI

  • キミノクロガネモチ(モチノキ科)のレクトタイプ指定

    黒田 啓太, 永益 英敏, 濱口 正幹, 鍋嶋 絵里, 配川 幸一, 武田 大作 植物研究雑誌 98 (1), 55-58, 2023-02-20

    <p>黄果をつけるクロガネモチの品種キミノクロガネモチ <i>Ilex rotunda</i> Thunb. f. <i>xanthocarpa</i> Uyeki & Tokui(モチノキ科)は,原記載中に1点の標本 (O.Tokui, Jan. 1953) が引用されており,これをタイプの指定とみなすことができるが,その収蔵場所は示されていなかった.Uyeki and Tokui …

    DOI Web Site

  • 階段利用の促進を目的としたメッセージング介入による行動変容ステージへの効果検証

    木村, 淳哉, 徳満, 昌之, 川端, 啓太, 片桐, 一浩 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 23-24, 2023-02-16

    健康行動を促す介入の効果は、個人特性やメッセージングの種類によって異なり、効果的な手法は確立されていない。そこで、本研究ではスマートフォンのメッセージングアプリを開発し、メッセージングの階段利用における効果を検証した。その結果、褒めるメッセージやきっかけメッセージは、行動変容ステージの関心期と継続期に対して階段利用を促進させ、Tipsメッセージは行動変容ステージに関係なく効果があることが明らかに…

    情報処理学会

  • 覚醒度と感情価に基づく音楽による画像スタイル変換

    神庭, 有花, 田中, 啓太郎, 平田, 明日香, 森島, 繁生 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 403-404, 2023-02-16

    本稿では,音楽から想起される感情を反映した画像のスタイル変換手法を提案する.近年,音響信号を用いた画像のスタイル変換手法が提案されているものの,これらの手法では画像のスタイルと音響信号をテキストによって関連付けている.そのため,音楽のもつ,言語化困難かつ微細に時間変化する印象が反映されないうえ,同じテキストラベルで表される音楽同士の印象の違いが考慮されない.本研究では,感情を連続的に表現するモデ…

    情報処理学会

  • 階層的マルチモーダル業務ルールベース構築のためのインタフェースシステムの開発 -英語教師業務支援を対象として-

    阿部, 秀尚, 池田, 啓太, 堀内, 大希 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 13-14, 2023-02-16

    近年,深層学習を適用した精度の高い音声認識,画像認識がクラウドサービスを利用可能となってきている.このような各サービスを統合し,人間が聴覚や視覚を駆使して行う業務をロボットサービスとして実現することを本研究では課題とする.本稿では,英語教育における教師の業務支援を行うロボットサービス開発のため,マルチモーダル業務ルールベースの記述方式と,専門家の業務知識を言語的な表現から個々の認識サービスの認識…

    情報処理学会

  • 動画内話者の音声強調における特定背景音声の透過

    吉永, 朋矢, 田中, 啓太郎, 森島, 繁生 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 443-444, 2023-02-16

    本稿では,ノイズ環境で人が話している動画から,その話者の音声と動画外の特定人物の音声の混合音を抽出する手法を提案する.近年,深層学習により多ドメイン情報処理技術が向上し,視覚情報を用いて動画内の話者の音声を抽出する研究は急速に発展している.しかし多くの場合,動画外の音声は一様に抑制されてしまう.本研究では,事前に収録した特定話者の音声を参照して,動画内の話者の音声と動画外の所望の音声を同時に抽出…

    情報処理学会

  • 口パク動画の発話内容推測における距離学習に基づく精度向上手法

    柏木, 爽良, 田中, 啓太郎, 森島, 繁生 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 287-288, 2023-02-16

    本稿では,声を出さない口パク時の唇の動画から発話内容を推測する手法を提案する.一般に唇の動きは,声を出す通常の話し方(有声動作)と声を出さない口パク時の話し方(無声動作)とで異なる.しかし,既存データセットの多くは有声動作で構成され,無声動作の発話内容を推測する場合も有声動作データセットで訓練されたモデルが使用されるため,無声動作に対する予測精度が有声動作に対する予測精度を大きく下回る問題がある…

    情報処理学会

  • 初年次生のライティングにおける意識と執筆された文章との対応関係に関する考察

    野瀬 由季子, 西口 啓太, 福山 佑樹, 三井 規裕 日本教育工学会論文誌 46 (Suppl.), 201-204, 2023-02-13

    <p>本研究では,初年次生はライティングにおいてどのような点を意識しており,その意識は文章にも適切な形で反映されるのか,意識と執筆された文章の対応関係を明らかにする.初年次生15名を対象とし,ライティングにおける意識を尋ねる質問紙調査を実施し,意識に照らし合わせて文章を分析した.その結果,意識している点はレポート執筆のルールとして適切であったが,執筆された文章には,1)主張と根拠のつながりや根拠…

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  • オンラインライティング科目を受講した学生の文章作成に対する不安軽減に関する調査

    三井 規裕, 時任 隼平, 福山 佑樹, 西口 啓太, 野瀬 由季子 日本教育工学会論文誌 46 (4), 695-704, 2023-02-02

    <p>本研究の目的は,オンデマンド授業動画,ワーク実習,LMS を使った課題へのフィードバック,ビデオ会議システム上での教員による個別指導を組み合わせたオンラインアカデミック・ライティング授業をデザインし,学生の文章作成に対する不安の軽減を検証することである.アンケート調査の結果,文章作成に対して感じる不安得点は受講前よりも低下していたことが明らかとなった.また,自由記述を分析した結果,不安得点…

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  • カリフォルニア産ジャポニカ米中粒種を材料とした食味試験の精度

    瀬戸 苑子, 安彦 友美, 梶原 良徳, 梶原 さゆり, 山崎 敦子, 四宮 直子, 松尾 理華, 吉住 由美子, 冨𠮷 啓太, 松江 勇次, 望月 俊宏 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 78 (1), 1-7, 2023-02

    We conducted the sensory test, using rice grown in State of California, U.S.A. The reliability of the sensory test was examined by statistically analyzing the discerning ability and taste preference …

    DOI HANDLE

  • 柏崎刈羽原子力発電所での冬季上向き雷の観測(2020~2021年度)

    工藤 亜美, 齋藤 幹久, 相良 啓太, 成田 知巳, 藤岡 博文, 今田 剛, 坪井 敏宏, 谷口 栄 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 143 (2), 118-124, 2023-02-01

    <p>Wind turbines at the coast of Sea of Japan are often exposed to energetic upward lightning flashes in winter, and it is essential to obtain the dataset of parameters for such lightnings for …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 伊都キャンパス附属農場における豊かな農地への道程

    安彦 友美, 梶原 良徳, 冨𠮷 啓太, 瀬戸 苑子, 中村 哲洋, 望月 俊宏 九州大学大学院農学研究院学芸雑誌 78 (1), 9-14, 2023-02

    In 2021,the Kyushu University Farm was relocated from Harumachi to Ito campus.We promoted the construction of farmland for growing upland crops.In the summer of 2020,before the relocation,the field …

    DOI HANDLE

  • 100歳を超える超高齢者に対して機械的血栓回収療法を行った3例

    野上 諒, 壺井 祥史, 成清 道久, 川越 貴史, 橋本 啓太, 大橋 聡, 松岡 秀典, 長崎 弘和 日本老年医学会雑誌 60 (1), 67-75, 2023-01-25

    <p>90歳以上の超高齢者に対する機械的血栓回収療法の報告は散見されるが,100歳以上に限定した報告は我々が渉猟し得た限り1例報告のみであった.今回我々は,100歳以上の超高齢者に機械的血栓回収療法を行った3例を経験したので,文献学的考察を踏まえ報告する.</p><p>症例1</p><p>102歳女性.来院時National Institute of Health Stroke …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 心臓血管外科領域の術後管理(せん妄対策,疼痛管理)に関するBasic Lecture Course(BLC)の講義要約とアンケート調査結果

    野田 美香, 今枝 佑輔, 上田 秀保, 北村 浩平, 末永 啓人, 鶴岡 琢也, 鳥塚 大介, 中村 悠治, 西 俊彦, 別所 早紀, 矢野 啓太, 山田 敏之 日本心臓血管外科学会雑誌 52 (1), 1-U1-1-U9, 2023-01-15

    <p>U-40の活動の一環として,従来は各支部でBasic Lecture Course(BLC)として座学講義とハンズオンを開催しており,若手心臓血管外科医の基本技術と知識向上を目指していた.しかし,COVID-19の流行により2020年度から活動の場をオンサイトからオンラインへ移行した.本コラムでは2020年に中部支部が担当した座学講義の「心臓血管外科領域の術後管理」の中で「せん妄対策,疼痛…

    DOI Web Site 医中誌

  • Virological characteristics of the SARS-CoV-2 XBB variant derived from recombination of two Omicron subvariants

    田村, 友和, 伊東, 潤平, 瓜生, 慧也, Zahradnik, Jiri, 紀田, 泉, 安楽, 佑樹, Nasser, Hesham, Shofa, Maya, 小田, 義崇, Lytras, Spyros, 直, 亨則, 板倉, 友香里, 出口, 清香, 鈴木, 理滋, 王, 磊, Begum, MST Monira, 喜多, 俊介, 矢島, 久乃, 佐々木, 慈英, 田畑, 香織, 清水, 凌, 津田, 真寿美, 小杉, 優介, 藤田, 滋, 潘, 琳, Sauter, Daniel, 吉松, 組子, 鈴木, 紗織, 浅倉, 弘幸, 長島, 真美, 貞升, 健志, 吉村, 和久, 山本, 佑樹, 永元, 哲治, Schreiber, Gideon, 前仲, 勝実, The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan), 橋口, 隆生, 池田, 輝政, 福原, 崇介, 齊藤, 暁, 田中, 伸哉, 松野, 啓太, 高山, 和雄, 佐藤, 佳 Nature Communications 14 2023

    In late 2022, SARS-CoV-2 Omicron subvariants have become highly diversified, and XBB is spreading rapidly around the world. Our phylogenetic analyses suggested that XBB emerged through the …

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  • CFRP製ハイブリッドロケットモーターの開発・製作

    吉野, 啓太, 高野, 敦, 喜多村, 竜太, 正井, 卓馬, 植村, 寧夫, 船見, 祐揮, YOSHINO, Keita, TAKANO, Atsushi, KITAMURA, Ryuta, MASAI, Takuma, UEMURA, Shizuo, FUNAMI, Yuki 令和4年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録 = Proceedings of Space Transportation Symposium FY2022 2023-01

    令和4年度宇宙輸送シンポジウム(2023年1月12日-13日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)) , 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

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