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  • 多点加振によるI形断面鋼鉄道橋の高次部材振動モードの同定と列車走行時の動的挙動

    櫛谷 拓馬, 松岡 弘大, 梶原 和博, 成田 顕次, 渡辺 勉, 田中 博文, 森 健矢 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 78 (2), 269-286, 2022

    <p> 複雑な振動モード形状を有する鋼鉄道橋の200Hzを超えるような高次部材振動モードは,沿線騒音などとの関連が指摘されてきたが,センサ数や同期精度の制約から十分に解明されていない.本研究では,相反定理と位相基準化手法により,多点計測を多点加振に代替し,現地で実施可能な高次部材振動モードの同定法を用いて高次部材振動モードを同定した.精度を検証したうえで,直結軌道を有する鋼鉄道I桁橋部材へ適用し…

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  • 網走沖の陸棚ー海盆境界域におけるdense Soya Current Waterの輸送と変質過程

    千葉 彩, 堀尾 一樹, 磯田 豊, 小林 直人 海の研究 30 (2), 15-46, 2021-03-15

    <p>本研究では夏季の日本海中層に残留している冬季混合層水を起源とし,宗谷暖流(Soya Current:SC)の沖合側底層に出現する重い水塊(密度26.75 σθ以上)を「重い宗谷暖流水(dense Soya Current Water:DSCW)」と呼ぶことを提案する。最初に,DSCWの季節的出現と他の水塊の位置関係を再確認することを目的に,網走沖の陸棚┉海盆境界域における過去の海洋観測資料…

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  • 消防職員を対象とした津波警報発表時の撤退時間を考慮した救命・救助活動計画策定に向けた訓練手法の開発

    笠井 武志, 野々村 敦子, 足立 夏海, 磯打 千雅子, 金田 義行, 今井 健太郎 自然災害科学 39 (1), 53-64, 2020

    2011年3月11日の東日本大震災では,津波により救命活動で多数の消防士が死亡した。来るべき南海トラフ地震でこの被害を繰り返さないために,日本政府は救援活動の撤退計画を策定した。ただし,撤退の具体的な基準は示されていない。本研究では,地震・津波観測監視シス テム(DONET)の情報を用いて,消防士の津波による救命活動の実施を提案した。そこで,訓練中の発言の内容に基づいて,津波からの離脱の判断や救…

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  • 鉄軌道の利便性ならびに鉄軌道駅と歩行者空間との近接性に着目した地方都市の人口分布に関する国際間比較

    松中 亮治, 大庭 哲治, 中川 大, 立花 拓也 土木学会論文集D3(土木計画学) 75 (4), 202-211, 2019

    <p> 本研究では,日本・ドイツ・フランスの地方都市を対象として,都市中心部の歩行者空間の整備状況,鉄軌道の利便性,鉄軌道駅と歩行者空間との近接性を国際間で比較分析し,日本と比較してドイツ・フランスにおいては,都市内の鉄軌道の利便性が高く,歩行者空間の面積が広く,歩行者空間と鉄軌道駅との近接性が高い都市が多いことを定量的に明らかにした.さらに,鉄軌道の利便性ならびに鉄軌道駅と歩行者空間との近接性…

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  • 地方都市における到達圏人口が都市中心部の歩行者空間の賑わいに及ぼす影響分析

    松中 亮治, 大庭 哲治, 井手 秀, 立花 拓也 都市計画論文集 53 (3), 573-580, 2018-10-25

    近年、モータリゼーションの進展や人口減少・高齢化により都市は様々な問題を抱えている。それらの問題を解決するにあたりコンパクトシティの考え方が注目されており、また魅力的な都市中心部を創造するために歩行者空間を整備する都市も多い。そこで本研究では、都市中心部の歩行者空間の賑わいは公共交通到達圏人口と関連性があることを明らかにするため、21都市を対象とした現地調査によって都市中心部の歩行者空間の賑わい…

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  • 補強盛土一体橋りょうの施工と長期動態計測

    山﨑 和範 コンクリート工学 55 (7), 578-583, 2017

    <p>予讃線松山・市坪間に位置する中組(なかぐみ)架道橋は,JR四国の予讃線と愛媛県松山市県道190号線と交差する場所に位置し,松山駅付近連続立体交差化工事に伴い単線鉄桁・橋台形式の橋りょうから複線対応の橋りょうに改築した。土木工事施工期間は,平成25年3月の施工開始から,平成28年1月の橋りょう上部工完成までの2年11カ月を要した。その後,平成28年10月に一部供用開始し,仮線の撤去を経て平成…

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  • 既設の鋼桁・橋台形式橋梁の構造一体化による延命・耐震化の実大施工試験

    神田 政幸, 野中 隆博, 須賀 基晃, 横山 知昭, 小林 裕介, 杉本 一朗, 舘山 勝, 龍岡 文夫 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 71 (3), 125-141, 2015

    鋼鉄道橋梁は供用後60年以上経過した橋梁数が現存橋梁数の半数を超え,補修・補強・取替え等の措置を必要とする橋梁数も増加する状況にある.代替の新設橋梁の架替えは,工期が長く費用が膨大となるため,既設の鋼鉄道橋梁の延命・耐震化策の確立が急務である.<br> このような背景から著者らは,既設鋼橋梁の構造一体化による合理的な補強工法を提案している.本論文では,鋼桁・橋台・背面盛土の一体化の手法の詳細及び…

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  • 旅客の嗜好性と選択肢の選別プロセスを考慮した幹線鉄道の分担率推定手法の開発

    柴田 宗典, 奥田 大樹, 武藤 雅威, 鈴木 崇正 運輸政策研究 17 (1), 002-011, 2014-04-23

    <p>幹線旅客鉄道の需要予測における交通機関分担率の推定では,旅客が利用可能な全交通機関を選択肢として認知しているとの前提に立った非集計型の交通機関選択モデルが適用される.しかしながら,特に非業務目的のトリップの場合には,必ずしも利用可能な交通機関の全てを代替選択肢として認知していない旅客が多く存在する.そこで本研究では,トリップ調査に基づき旅客の嗜好性等が選択肢の選別プロセスに与える影響を表現…

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  • 集計QKを利用したランプ流入制御手法の有効性評価

    吉井 稔雄, 高山 雄貴, 松本 洋輔 土木学会論文集D3(土木計画学) 69 (5), I_579-I_586, 2013

    本稿では,高速道路ネットワークを対象とし,定点観測による観測値の獲得を実施要件とするランプ流入制御手法の有効性を検証する.検証では,オンランプ入口における一部車両の一般道路への経路変更挙動を考慮したシミュレーション解析を行い,高速道路ネットワークにとどまらず,一般街路への影響も考慮した上で評価を実施する.その結果,提案した制御の実施が,高速道路ネットワークの円滑性を向上させるとともに,高速道路へ…

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  • 生物多様性評価に向けた土地利用類型と「さとやま指数」でみた日本の国土

    吉岡 明良, 角谷 拓, 今井 淳一, 鷲谷 いづみ 保全生態学研究 18 (2), 141-156, 2013

    里地里山(以下、「さとやま」)は、我が国の生物多様性の保全と多様な生態系サービスの持続可能な利用にとって重要な空間である。その保全・再生に関わる政策の立案・モニタリング・評価のためには、さとやまの特性を土地利用面から抽出して地図化できる指標の開発が求められている。本研究では50mメッシュの高解像度土地利用データを用いて国土の土地利用を「原生的土地利用」、「農業-さとやま的土地利用」、「人工林」、…

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  • 鉄軌道利便性および歩行者空間分布を考慮した地方都市における都市構造の国際間比較

    松中 亮治, 大庭 哲治, 中川 大, 長尾 基哉 土木学会論文集D3(土木計画学) 68 (4), 242-254, 2012

    本研究では,日本・フランス・ドイツの全地方都市を対象として,鉄軌道駅の運行頻度ならびに歩行者空間の分布状況と都市構造との関連を実証データにより国際間で比較した.その結果,ドイツにおいて都市全体の人口に占める駅周辺人口の割合が日本やフランスに比べて高い都市が多く存在し,ドイツ,フランス,日本の順で,鉄軌道駅と歩行者空間との近接性が高いことを実証的に明らかにした.さらに,総合的な都市構造指標を主成分…

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  • 鉄道構造物の調査に基づくコンクリート中への塩化物イオン浸透に関する研究

    川村 力, 谷村 幸裕, 曽我部 正道, 鳥取 誠一, 長谷川 雅志, 東川 孝治 土木学会論文集 2005 (781), 781_193-781_204, 2005

    塩化物イオンに関する耐久性照査を合理的に行うためには, 構造物が置かれる環境条件を考慮して, 鉄筋位置における塩化物イオン濃度を適切に推定する必要がある. 本研究は, 全国の海岸線付近に位置する142箇所の鉄道コンクリート構造物の調査に基づき, コンクリート中への塩化物イオン浸透について検討を行った. その結果, 塩化物イオンの浸透状況は, 海岸線からの距離や, …

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  • JR土讃線直下における高圧噴射工法による斜め方向地盤改良

    岡本 郁也, 光中 博彦, 松田 晴之, 毛利 敏文, 倉本 隆弘, 加嶋 透 地盤工学研究発表会 発表講演集 JGS39 (0), 1029-1030, 2004

    JR土讃線直下を横断して、土圧式推進工法で下水道管路の布設が計画された。軌道下部地盤が軟弱で沈下の恐れがあり、軌道防護の目的で地盤改良を検討し、斜め施工が可能なジェットグラウト工法としてMJS工法が採用された。<br> 本文は、地盤改良工事による近接施工の実施例として、施工中の軌道の変形挙動を追跡しながら、最大41°の斜め方向に実施した地盤改良工事について報告する。地盤改良施工中の軌道の水準測量…

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  • 越流型水制工の設計法の研究

    福岡 捷二, 西村 達也, 高橋 晃, 川口 昭人, 岡信 昌利 土木学会論文集 1998 (593), 51-68, 1998-05-21

    水制工は河岸近傍の流れを抑制し河岸の侵食を小さくする機能を有していることから, 侵食対策工として用いられてきた. 近年では河岸侵食対策だけでなく多様な生態系を有する川づくりの一手法として用いられてきている. 本研究では, まず固定床および移動床直線水路を対象に, 越流型水制設置に伴う流れ及び河床変動の変化の実験を行いこれに対する解析を行った. その結果, …

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  • 油圧式岩盤破砕機による岩盤の破砕に関する基礎的研究

    稲田 善紀, 野原 浩一, 上原 健, 松本 喬, 岡本 將昭, 宮村 長生 土木学会論文集 1997 (568), 249-258, 1997-06-21

    近年, 住宅地や既設構造物の近くにおいて岩盤を破砕する工事が多くなってきている. 振動をきらう場所において動的破砕による工法を採用することは困難であり, また従来の静的な破砕工法は孔周辺に等荷重をかけるためエネルギー的に無駄が生じたり, 亀裂の方向制御が困難であるなどの問題点がある. そこで筆者らはこれらの問題を解決する一つの方法として4方向に集中荷重を加圧できる油圧式の岩盤破砕機を試作した. …

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