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検索結果 28,828 件

  • 歯科医療における全身麻酔や静脈内鎮静法の需要と供給に関する実態調査

    石田 義幸, 水田 健太郎, 丹羽 均, 砂田 勝久, 飯島 毅彦 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 86-97, 2024-04-15

    ...<p> <b>【要旨】</b> 本邦の歯科医療における麻酔管理の需要と供給の実態を明らかにするため,無作為に抽出された歯科医院および全国の歯科医師会を対象にアンケート調査を行った.有効回答数は歯科医院482施設(回収率30.4%),都道府県歯科医師会26団体(回収率55.3%),郡市区歯科医師会327団体(回収率44.1%)であった.歯科医療における麻酔管理の需要は一定割合存在することが示された.麻酔管理...

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  • 「差序格局」と「団体格局」の概念で読み解く自己形成過程に関する一考察

    原田, 忠直 現代と文化 : 日本福祉大学研究紀要 (148) 57-73, 2024-03-31

    ...本論は,費孝通が『郷土中国』(1948 年)において提示した「差序格局」と「団体格局」という二つの概念に焦点を当て,自己形成に関する論を展開する.この二つの概念は,前者は中国の社会構造,後者は西洋の社会構造を表したものであり,費の狙いは,国家や「公」の在り方の違いを明らかにすることにあった.ただし,費は,「団体格局」の説明を十分に展開したとはいえず,本論では,新約聖書,道徳感情論を利用して補足説明を...

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  • ボランティア活動を活用したアダプテッド・スポーツの授業実践と今後の展望

    稲井, 勇仁, 加藤, 秀太, 佐藤, 敬広 社会学・社会福祉学研究 3 25-32, 2024-03-31

    ...「第31回宮城県・仙台市障害者スポーツ大会陸上競技大会」でのボランティア活動には、計₆団体(計69名)の学生が参加した。学生は肢体不自由や視覚障害などの選手を招集エリアから競技スタート場所へ誘導した。これらの経験は障がい当事者との直接的な交流により具体的なサポート方法を習得し、大会運営のノウハウを学ぶ機会となった。...

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  • 東南アジアの農林水産業に従事する障害者とイノベーション

    佐野 竜平 イノベーション・マネジメント 21 (0), 149-159, 2024-03-31

    ...企業や団体による障害インクルーシブな事業に対して現地の投資家や消費者が関心を高めている中、農林水産業における慈善に留まらない障害者の役割の解明が必要となっている。一方、障害者はそのユニークな経験や生活スタイルから固有の知識である暗黙知があるとされるが、そこに焦点を当てた研究結果が集約されているとは言い難い。...

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  • 若年就業者の自律的な援助要請に至るプロセスの探索的検討

    道谷 里英 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 43-54, 2024-03-31

    ...本研究は,企 業や団体で働く若年就業者を対象として,職場における自律的な援助要請行動が獲得されるプロセスを明 らかにすることを目的として実施された。若年就業者13名に対して半構造化面接を行い,対象者の逐語記 録をM-GTAにより分析した結果,43 概念,15 カテゴリー,6 カテゴリーグループが生成された。...

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  • コロナ禍における住民主体の体操教室の活動状況

    大河原 和也, 大矢 敏之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 154-154, 2024-03-31

    ...コロナ禍における各体操教室の動向について、 2019年度活動していた体操教室11団体のうち、コロナ禍でも活動を継続したのは8団体 (72.7%)であった (一時的な活動自粛団体含む)。コロナ禍で新たに活動を開始した体操教室は7団体であった。...

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  • シルバー人材センターの後期高齢者が安全に生きがい就労を継続するための3つの対策

    森下 久美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 76-76, 2024-03-31

    ...SCでの就業は,主に家庭や企業,公共団体等から,請負または委任契約により仕事が受注され,それをSCに登録した高年齢者 (以下,会員)に提供される仕組みで成り立っている.設立から約50年が経過した現在,SCは全国1,339カ所の市区町村に展開する日本最大の高年齢者の就業組織となった.会員数は,約69万人にのぼり,その6割が生きがいの獲得や健康維持,仲間づくりを目的にSCの活動に参加している(全国シルバー...

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  • NPO向けPM研修実施報告

    鳥本 明男, 石塚 幸夫, 藤井 新吾 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 63-69, 2024-03-31

    ...実践的な演習を実施し,全ての参加団体から研修で学んだ内容を活用していきたいとのコメントを得た.日本NPOセンターから活動の継続実施の依頼をいただき2023年も活動している.NPOにPM研修を実施して得られた知見,得られた効果について報告する....

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  • フランス・アルザス地方のガストロノミーウォーキング調査報告

    西村 典芳, 高根沢 均, 傍嶋 則之 観光マネジメント・レビュー 4 (0), 63-69, 2024-03-31

    ...その結果、運営団体は地元住民の有志団体で、地域活性化を目的として取り組んでおり、地産地消や地域の景観を活かしたルート設計などの工夫をしていること、資金的には村の補助はなく協賛金と参加料収入で運営していることなどが分かった。...

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  • フレイル予防教室の効果-3期の教室参加者の傾向-

    高橋 愼弥, 恩田 彩加, 関根 美幸, 猪股 伸晃, 桑原 倫子, 水野 美穂, 田村 広江 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 273-273, 2024-03-31

    ...2021年度には教室開催期間に自宅で転倒後、入院となる参加者を認めたことを背景に、一層転倒予防に焦点を当てた集団体操を取り入れた。教室は1回90分とし、月2回頻度で半年間全12回とした。内容はフレイル予防を中心とした講話、実技、ワークとした。参加者は血圧や体温に加え、貸与された活動量計を利用し、活動量のセルフモニタリングも行った。教室効果の分析として参加者の継続率、体重維持率を算出した。...

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  • 新人看護師の夜勤導入における看護実践マネジメントモデルの検討

    富樫 恵美子, 西村 宣子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_56-1_56, 2024-03-31

    ...<p>(緒言)</p><p> 医師の働き方改革が2024年4月から開始となる中,医師と共にコロナ禍でその医療に尽力した看護師の働き方にも関心が集まっている.日本看護協会が行った2021年次の調査(病院看護実態調査,2022)において,新卒採用者の離職率は10.3%と,2005年以降初めて10%を超えたことが報告されている.また,職能団体である日本看護協会は「就業継続が可能な看護職の働き方の提案」(2021...

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  • 令和5年度保健医療大学取組報告会

    河部 房子, 大川 由一, 平岡 真実, 室井 大佑, 酒巻 裕之, 有川 真弓, 岡村 太郎, 佐藤 紀子, 龍野 一郎 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_67-1_67, 2024-03-31

    ...</p><p>⇒職能団体に本学作業療法学専攻教員と県リハ職員が所属しているため,協働して県内専門職へのリカレント教育を検討している.地域リハの展開という点では,職能団体の中に地域連携部があり,情報共有を行っている段階である.</p>...

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  • 考証館活動の成功の社会的条件 : 1990年代の水俣病運動界と相思社

    平井, 京之介 国立民族学博物館研究報告 48 (2), 139-232, 2024-03-29

    ...熊本県水俣市で水俣病被害者を支援する団体,水俣病センター相思社(以 下,相思社)は,1990 年,それまでの加害企業や国家に水俣病被害者への謝 罪と補償を求める未認定患者運動から,水俣病に関する歴史と記憶を蓄積し後 世に伝える考証館活動へと,活動の中心を移行した。彼らの考証館活動はしば らく停滞した後,1990 年代半ばに大きな発展を遂げていく。...

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  • Patron–Dictator Game:寄付者と慈善団体間の情報の非対称性に関する経済実験

    加藤 大貴, 金 栄録 行動経済学 16 (Special_issue), S5-S8, 2024-03-29

    ...<p>本研究は寄付者と慈善団体の間での慈善団体の行動に関する情報の非対称性が寄付市場に与える影響を経済実験で検証する.我々は寄付市場の構造を再現したPatron–Dictator Gameを構築した.このゲームでは,寄付者と慈善団体が順番に意思決定をし,慈善団体の被支援者である受領者を含めた三者の利得配分が決まる.我々は,慈善団体が先手で意思決定する処置(PDG-FD)と寄付者が先手で意思決定をする...

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  • なぜバチスカーフFNRS III は日本に来たか。海洋学における日仏協力の始まり

    小松 輝久, ユベール=ジャン セッカルディ La mer 61 (3-4), 87-105, 2024-03-27

    ...佐々木教授は日本の他の団体と共に,FNRS III を日本で受け入れる準備を行った。1958 年5 月に日本に到着した潜水艇は,日本海溝とその周辺に潜降し,貴重な成果を上げた。これを契機として,1960 年4 月,海洋学および水産学の分野における日仏協力の発展と深化を目的に,日仏海洋学会(SFJO)が日本に設立された。...

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  • 次世代にどのような自然を残すのか

    松田 笙太郎, 佐伯 いく代 伊那谷自然史論集 25 (0), 1-8, 2024-03-22

    ...地域に根差した自然保護活動を進めていくためには,そこに住む人々が大切と感じる自然の恵みを明らかにし,各主体のもつ多様な意見を反映した保全計画を定める必要がある.本研究では,長野県下伊那地方において,市民ナチュラリストの団体である伊那谷自然友の会の会員(以下友の会)と長野県飯田高校の生徒(以下高校生)にアンケート調査を実施し,地域の自然に対する関わり方と自然に対する意識について比較した.調査の 結果,...

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  • <報告>日本語・日本事情遠隔教育拠点報告 2023

    波多野 博顕, 伊藤 秀明, 陳 祥, 渡邊 芙裕美 筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集 39 131-142, 2024-03-19

    ...コンテンツの利用状況ではTTBJの受験件数が集計開始以降初めて2万件を超え、特に団体受験で増加傾向にあることを報告する。また、「筑波ウェブコーパス」のページビューが初めて100万件を超えた一方で、利用が減少傾向にあるコンテンツもみられた。...

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  • 支援を要する子育て世帯のニーズと地域の支援団体が果たす役割

    佐藤 桃子 島根大学社会福祉論集 9 (山﨑亮教授、杉崎千洋教授 退職記念号), 43-54, 2024-03-16

    ...本研究の目的は、コロナ禍を経験した子育て世帯の抱える困りごとや課題がどういったものなのか、そして地域社会のボランタリー団体にはどういった支援の提供が可能なのかを考察することである。アンケートの自由記述分析には、テキストマイニングの分析ソフトKR-Coderを用いて、中学生以上の子どもがいる世帯とそうでない世帯の回答の特徴語の抽出および対応分析を行った。...

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  • 抑圧のミスマッチ――2000年代後半のエジプトにおける政治的抑圧と抗議行動――

    上野 祥 アジア経済 65 (1), 29-56, 2024-03-15

    ...本稿は新聞記事や人権団体の報告書を用いて2000年代後半のエジプトにおける政府高官の脅威認識と抑圧の状況を分析した。その結果,政府がムスリム同胞団を脅威として認識する一方で,当時活発化していた抗議行動の中心となった活動家たちを脅威として認識していなかったこと,その結果後者への抑圧の程度が小さくなり,後者による抗議行動が1月25日革命に結びついたことを明らかにした。</p>...

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  • 福島県における震災語り部に関する研究

    荒川 知輝, 川﨑 興太 都市計画報告集 22 (4), 565-570, 2024-03-11

    ...本研究を通じ、福島県の語り部は70代以上が半数以上を占めており次世代の語り部の担い手が不足していること、情報の共有や語り部どうしの交流など団体間の連携をさらに強化する必要があること、時間の経過による風化の進行や認知度の向上が課題であると考えている団体が多いことなどが明らかになった。</p>...

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  • 第33回 国際助産師連盟(ICM)学術集会参加報告

    水野 真希, 高山 奈美, 那須野 順子 (2) 35-38, 2024-03-10

    ...この大会は国際助産師連盟(ICM)が主催となっており、母親と新生児へのケアという共通の目標を達成するために、世界中の助産師と助産師の専門職団体で構成された非政府組織である。今回はCovid-19による感染拡大の影響で2017年以来6年ぶりに参列形式での開催となり、130か国から2,600名以上の助産師が参加した。...

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  • プロレス文化史研究序説-日本プロレス史の物語論的解釈の一試論-

    梅津, 顕一郎 宮崎公立大学人文学部紀要 31 (1), 37-52, 2024-03-08

    ...今回の作業はあくまで思考実験的性格の強いものではあるが、特にプロレス興行のスタート時と見田のいう「理想の時代」のはじまり(1950年代前半)との一致、力道山の後継者としてのジャイアント馬場の全盛期と、見田のいう「夢の時代」(1960年代)との重なり、猪木新日本、馬場全日本の激しい興行戦争からプロレスのサブカルチャー化、さらには他団体化へと向かう1970年代から90 年代後半までの期間と、見田・大澤のいう...

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  • 地方公共団体のスポーツに関する職務権限についての一考察

    横山, 幸祐 国士舘大学大学院法学研究科・総合知的財産法学研究科 国士舘法研論集 25 3-24, 2024-03-05

    ...はじめに 1 .先行研究の検討 2 .法律上の地方公共団体の役割 ( 1 )スポーツ基本法 ( 2 )スポーツ振興法 ( 3 )社会教育法 ( 4 )地方教育行政の組織及び運営に関する法律 3 .職務権限の現状 ( 1 )東京都に属する区市町村の概要 ( 2 )都心部におけるスポーツ政策の担い手 ( 3 )郊外部におけるスポーツ政策の担い手 ( 4 )島しょ部におけるスポーツ政策の担い手 4...

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  • 次社会における精神保健とコミュニティ・コモンズの生成

    緒方, 由紀 社会福祉学部論集 20 131-152, 2024-03-01

    ...これらを踏まえ,地域課題にかかわる人,組織,団体がコミュニティの構成と運営をいかに自明のものとするのか,ひとつに地域の中での回復コミュニティを形成していくプロセスに,社会的共有材としてのコミュニティ・コモンズの概念やメンタルヘルスリテラシーの向上があげられることを確認し,次なる社会への議論の方向性を示した。...

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  • 改正カリキュラムの本格運用に向けた 当事者グループとの連携・協働による助産学生の学びと課題

    西尾, 梨那, 牛越, 幸子, 服部, 律子, Rina, Nishio, Yukiko, Ushigoe, Ritsuko, Hattori 神戸女子大学看護学部紀要 9 9-18, 2024-03-01

    ...【結果および考察】学生は,当事者グループとの関わりを通して,多胎妊婦や家族特有の不安やニーズを学ぶことができた.また,行政・支援団体からも参加者がいたことから,当事者を中心とした継続的な支援,それぞれの職種の専門性を活かした支援につながっていると学んでいた.しかし,学生の集団指導実施後の課題に多胎妊婦を対象としたことを踏まえた内容は挙がってこなかった.集団指導案作成時に,教員とともに対象理解について...

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  • 中国社会学社とその定期刊行物について:1930 年から 1948 年まで

    星, 明 社会学部論集 78 97-120, 2024-03-01

    ...中国社会学社(The Chinese Sociological Society)は 1930 年 2 月 8 日に設立された最初の全国規模の社会学の学術団体である。その前身は 1928 年 10 月 29 日に創設された東南社会学会であり,その後中国社会学社は途中 10 年の活動の中断があったが,1948 年まで 18 年間の活動期間があった。...

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  • 名古屋大学博物館来館者調査WEBアプリケーションの開発

    近藤 萌, 島崎 健, 梅村 綾子 名古屋大学博物館報告 39 13-20, 2024-03-01

    ...名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体MusaForum(ムーサ・フォルム)のメンバーより,「名古屋大学博物館の来館者の声を集め,展示・イベント企画等に反映させていきたい」との声があがり,自発的にMusaForum内に当事業を担当するチームが結成された.2022年3月,名古屋大学博物館の来館者調査を開始し,現在,来館者の傾向分析のもと新企画の立案に役立てている.さらに,来館者調査に付随して,博物館に再来...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 我が国における介護現場の安全の取り組み

    種田 憲一郎 保健医療科学 73 (1), 42-54, 2024-02-29

    ...介護施設の果たす役割は益々大きくなり,介護施設において,安全な介護の実施が求められている.医療安全の取組みの推進において,まず起きている事故を把握することの必要性から,「Reporting first」と言われる.本邦においては,国レベルの事故報告システムとして,2004 年から医療事故情報収集等事業,2015 年から医療事故調査制度が開始されている.一方で介護における事故情報収集に関しては,地方公共団体...

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  • 日本の患者の歴史

    武村 真治 保健医療科学 73 (1), 2-15, 2024-02-29

    ...として日本難病・疾病団体協議会(JPA)が設立された....

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  • 日本の産業精神保健の歩みと未来

    吉村 靖司 産業精神保健 32 (1), 13-17, 2024-02-20

    ...して発足した.同年に学会誌「産業精神保健」が創刊,翌平成6年には第1回学術集会が開催され,本格的な活動を開始した.職種を越えた産業精神保健にかかわるさまざまな職種の会員で組織されているのが特徴である.学術総会の毎年度開催,学会誌の定期刊行,厚生労働省の委託研究,学会編集書籍の出版,専門職制度の制定などを行い,順調な発展を遂げていった.平成15年には髙田勗が第二代理事長に就任,本領域における主要な学術団体...

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  • のと鉄道観光列車を対象としたVR乗車体験システムの開発

    藤本 雄紀, 日下 恭輔, 田部田 晋 知能と情報 36 (1), 555-559, 2024-02-15

    ...<p>のと鉄道のと里山里海号は,世界農業遺産「能登の里山里海」を走る土日祝に運行している観光を目的とした列車である.旅行会社と連携した団体旅行客の利用と比較し,個人利用客の利用数は年々減少傾向にあり,個人客に向けた情報発信が課題になっている.これまで,パンフレットや動画などによるプロモーションを実施しているものの十分な効果を得られておらず,より臨場感があり,記憶に残る情報発信手段を検討する必要がある...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 地方部の既存道路ネットワークにおける輸送物資の価値計測に関する研究

    伊藤 高, 平田 輝満, 井上 和則, 剣持 健 交通工学論文集 10 (1), B_57-B_65, 2024-02-01

    ...<p>本研究では、地方公共団体における既存道路の維持管理実施に向けた評価に対応し、道路を利用する貨物車を対象に、貨物車交通量(台/日)、品目別物資輸送量(トン/日)、品目別物資輸送額(円/日)の3 つの指標を算出するモデルを提案し、茨城県北部地域の県管理の道路(補助国道及び主要県道)に適用した。...

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  • 外部講習会を活用した神経生理分野の臨床検査技師教育

    小野澤 裕也 臨床神経生理学 52 (1), 70-72, 2024-02-01

    ...本学会や日本臨床衛生検査技師会など多くの団体が講習会を開催しており, 参加者は数ある講習会の中から, 自らが求める情報を得られる講習会を探し選択している。対面式の講習会が主流であった以前は地域性などの環境要因により, 講習会への参加が困難なことも少なくなかったが, オンライン型講習会やハイブリッド型講習会の普及により講習会の門戸は広がった。...

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  • 地方公共団体におけるキャッシュレス化についての現状の調査とその促進のための考察

    高橋 萌映, 遠藤 正之 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 222-225, 2024-01-31

    ...<p>近年、多くの地方公共団体が公共サービスのキャッシュレス化に向けた取り組みを行っており、政府もその取り組みを支援している。本報告では、静岡市・浜松市という規模が似た二都市に着目し、公共サービスの決済についての事例を採り上げ、分析し、地方公共団体がキャッシュレス化を進めるにあたっての課題や導入を成功させるために必要な要素について考察する。</p>...

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  • 環境プロジェクト活動の企画運営による学生の自己認識への影響

    杉本 卓也, 手嶋 進 環境科学会誌 37 (1), 15-27, 2024-01-31

    ...</p><p>千葉商科大学では,自然エネルギー100%大学の取り組みの一つとして,学生団体SONEが2018年3月に設立され,学生や教職員向けに省エネのための意識啓発活動を推進している。2022年度は教室の断熱化プロジェクトが立ち上がり,断熱化の施工を施工会社に任せるのではなく,「自分事化する」ためのワークショップ形式として企画,実施された。...

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  • リアル組織とDAOのガバナンス上の「差異」に関する考察

    角田 仁, 高木 徹, 中村 健一 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 250-252, 2024-01-31

    ...また、DAOを利用した学術団体としての将来構想(教育DAOの展開)についても述べる。最後に、リアル組織(営利企業、非営利団体)とDAOのガバナンス上の「差異」について考察する。</p>...

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  • 部活動地域移行化に伴う吹奏楽文化再構築の考察

    渡郶 謙一 北海道教育大学紀要. 基礎研究編 74 (2), 133-144, 2024-01-31

    ...がしかし,最終的な提言が出された2022年8月から半年以上経ち,国内のさまざまな自治体の展開や,変化に呼応するべく設立されたさまざまな団体の数を見ても,実はすでに大きなうねりとなって世の中に影響を及ぼし始めているようである。本論は,これから明らかに起こり得る状況を確認し,未来社会における吹奏楽部のあり方の再創造を考察するものである。...

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  • 愛知県知多半島,中新統師崎層群にみられる生痕化石をともなう障害物痕

    二村 光一, 山岡 雅俊 地球科学 78 (1), 1-14, 2024-01-23

    <p>愛知県知多半島に分布する中新統師崎層群豊浜層に,生痕化石(棲管)を内在するマウンド周りに馬蹄形の溝や尾根が発達した構造がみられる.本構造のもつ形態的な特徴を検討した結果,障害物痕であると判断された.しかし,棲管を内在するマウンドには,礫や貝殻などの剛体や底質面と高低差をもつような障害物は観察されない.本構造は,生痕形成者の粘液などにより硬化された棲管のハローを核とする部分,あるいは生痕形成…

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  • 地域気候変動適応計画の策定状況や特性および適応策と他の施策との関連に関する記述の分析

    真砂 佳史, 槇田 容子, 藤田 知弘 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    ...<p> 2022年8月1日までに策定された地域気候変動適応計画を対象に,その策定状況や記載されている適応策数,対象分野数等と地方公共団体の区分や計画の位置づけ方等の関係を分析した.その結果,地方公共団体の区分や人口により計画策定率,適応策数,適応策の記載がある分野に差が見られ,地域の特性や体制等を反映した計画となっていることがうかがえた.93%の計画が地球温暖化対策推進法に基づく地方公共団体実行計画...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • NPOメンバーのコミュニティ感覚が団体への愛着,健康感,幸福感に与える影響

    孫 明超, 田村 輝之, 川西 諭 ノンプロフィット・レビュー advpub (0), 2024

    ...<p>本研究は,「理念共感と貢献意欲」,「自己有用感」,「居心地の良さ」の3因子から構成されるコミュニティ感覚の心理尺度をNPOの組織内ソーシャル・キャピタルを測定する新しい尺度として位置づけ,それがメンバーの団体に対する愛着,幸福感,健康感,団体活動へのコミットメント等に与える影響を分析し,その有効性を検証する.2016年から2018年にかけて,2,736名のNPO団体関係者に対してアンケート調査...

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  • 大学入学共通試験への教科「情報」追加の経緯に関する考察

    吉田 翔太郎 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 52-59, 2024

    ...<p>本研究は,2010 年代初頭以降の学習指導要領改訂及び高大接続を巡る行政及び学術研究団体の動向に着目し,2025 年度大学入学共通テストに教科「情報」が追加された経緯を明らかにした。2010 年代半ばの高大接続改革及び学習指導要領改訂を巡る議論を有力な学術研究団体関係者がハンドリングし,政界要人の発言も後押しとなり,大学入学共通テストへの導入が実現した。...

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  • ある大人の発達障害当事者がセルフヘルプグループを支援すること

    徳光 薫 質的心理学研究 23 (1), 213-227, 2024

    ...本研究では,発達障害のセルフヘルプグループ(以下,SHG)を支援する団体の代表者でもある,大人の発達障害当事者の語りから,発達障害当事者がSHG を支援することの意味について,現象学的方法を用い明らかにすることを試みた。この方法は,「生きられた経験」を記述するものなので,「ある一事例の現象がもつ意味」を取り出すことを目的とした本研究に適すると考えた。...

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  • アクアス株式会社

    紙パ技協誌 78 (3), 225-230, 2024

    The history of AQUAS CORPORATION goes back to the foundation of NITTO KAKO K.K. in 1958 as a manufacturer of water treatment chemicals and water treatment equipment. The company back then …

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  • AI活用に伴う“ELSI”と研究におけるAI活用

    樋笠 知恵 横幹 18 (1), 18-25, 2024

    With the third AI boom, AI can now replace many tasks involving “human” intellectual activities. In recent years, when AI has been used in various fields, various ELSI concerns have been rAIsed in …

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  • 日本における公営プラネタリウム施設の上映プログラムからみた実態

    井内 麻友美 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 254-, 2024

    ...</p><p>2.調査の手法</p><p> 公営施設のうち団体利用専用施設を除いた195館を対象とし,2023年11月下旬に各施設の自治体および施設ウェブサイトの公開情報を閲覧調査した.上映タイムテーブルと上映プログラムを整理し,各施設の演目内容の種類・見学者対象を分類し,GISを用いて分析した....

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  • 神楽の継承と近隣神楽団との関係性に関する研究

    吉野 裕 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 290-, 2024

    ...一般的に,神楽師は「自身の団体の神楽が最良だ」と認識するがゆえに,他団体の神楽師に弟子入りすることは稀で,D氏が「若かった頃」にはこのような機会はなかった。D氏がA氏の元に2名の神楽師を送り出したのは,この両名が他団体の神楽の長所(優れた所作や舞台装置など)を上町法印神楽に取り入れ,その質を高めることを期待したからである。...

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  • 地震・津波に対する住民個々の備えに関するアンケート調査

    岩船 昌起 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 327-, 2024

    ...</p><p><b>【内閣府「地震・津波防災訓練」の概要」】</b>内閣府は,「津波防災」に関する取り組みの一つとして,平成26年度以降,全国の地方公共団体と連携した「地震・津波防災訓練」を実施している。令和5年度には全国10自治体で実施され,いずれも,モデル地区等での訓練前ワークショップ(WS),訓練,訓練後WSが行われた。...

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  • 学会としての災害対応を通じた社会との連携と情報発信

    平井 幸弘 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 69-, 2024

    ...<p>災害対応委員会では、大規模災害発生時の学会としての対応として、大災害時には理事長を本部長とする「日本地理学会災害対応本部」を設置し、①社会の各方面からの問い合わせへの対応、②JPGUほかの学術団体との情報交換や現地調査・シンポジウムなどの企画・調整、③地理学の視点からの社会への情報発信を行うという具体的提言をまとめ、2011年2月に災害担当理事に提出した。...

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  • 新横幹宣言とロードマップ改訂に向けて

    遠藤 薫 横幹 17 (3), 121-125, 2024

    In times of crisis, issues such as SDGs and ELSI have come to be emphasized in science and technology. In other words, science and technology should not pursue the truth of science and technology in …

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  • コトつくり,昨今

    安岡 善文 横幹 17 (3), 126-130, 2024

    “Koto-tsukuri” is a concept of “making fact” which is used in contrast with “Mono-zukuri” (“making things”). It is a way to create logical and abstract chain of thinking rather than to create things …

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  • 明渠と弾丸暗渠を活用した土壌水分管理が大豆の生産性に及ぼす影響

    石塚 明子, 荒木 雅登, 大野 礼成, 岩渕 哲也 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 1-6, 2024

    水田転換畑において,大豆の湿害と乾燥害に対応するために,明渠と弾丸暗渠を連結して施工することによる排水効果と,乾燥時に明渠に入水を行う灌漑が,土壌水分と大豆の生育収量に与える影響を明らかにした。 60mm/日以上の降雨の場合でも,明渠と弾丸暗渠を連結して施工することで,無施工に比べpFの最小値が高く,過湿が軽減されることが明らかとなった。また,乾燥時における灌漑により土壌pF値が低下したことから…

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  • カキのジョイントV字樹形の「早秋」および「富有」への適用

    朝隈 英昭, 白石 美樹夫, 竹村 智佳 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 7-12, 2024

    カキ「太秋」で早期成園化や作業時間の削減が図れるジョイントV字樹形について,「早秋」および「富有」における適用性を検討した。主枝の高さ60cm,側枝仰角60度,株間1m,列間4mとしたジョイントV字樹形は早期に樹冠拡大が可能で,定植後3年目から6年目までの4年間の10a当たり累積収量は,「早秋」で8.5t,「富有」で6.0tであり,それぞれ開心自然形の8.3倍および6.0倍となった。また,ジョイ…

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  • 黒毛和種繁殖雌牛における栄養水準の増減が過剰排卵処置時の卵胞数および採胚成績に及ぼす影響

    林 武司, 上田 修二, 磯崎 良寛 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 25-31, 2024

    本研究は,体内胚を採取するために過剰排卵処置を施す黒毛和種雌牛に対し,配合飼料の給与量を変更することで栄養状態の切替え(配合飼料減量→増量)を行い,小中卵胞数,過剰排卵処置の反応性や採胚成績に及ぼす影響について検討を行った。試験は黒毛和種雌牛9頭を用い,試験区は,配合飼料を減量給与(TDN:90%,CP:100%)で2週間維持し,増量給与(TDN:115%,CP:140%)に切り替えたのち,1週…

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  • 輸出用緑化苗木の線虫防除時期およびかん水手法の検討

    村井 かほり, 安永 智希, 井樋 昭宏, 池田 朱里, 巣山 拓郎 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 43-49, 2024

    緑化木苗木を輸出する際には根洗いおよび薬剤処理による植物寄生性センチュウの除去(以下,線虫防除)が必要である。サザンカ,イヌツゲ,クロマツ苗木を供試し,植物寄生性センチュウの防除効果が高いと考えられる9月の線虫防除におけるかん水方法およびミストかん水間隔の違いが線虫防除による品質低下に及ぼす影響を調査し,樹種毎に最適なかん水方法を検討した。また,9月の線虫防除により輸出可能な個体が大幅に減少する…

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  • 産学連携活動の新たな展開

    石川 健 横幹 18 (1), 10-13, 2024

    Tohoku University is working on a co-creation strategy in which industry-academia collaboration activities are not limited to the area of research and development, but extend the functionality of …

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  • リノベーションまちづくりとジェントリフィケーション

    池田 千恵子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 312-, 2024

    ...により小諸駅への年間乗車人員が大幅に減少し,その結果,小諸駅前や周辺の商店街の衰退に伴い,空き店舗が増加していった.このような状況下において,「おしゃれ田舎プロジェクト」により,小諸駅周辺では空き店舗や歴史的建造物を再利用した新規事業者による出店が続いた.おしゃれ田舎プロジェクトは,市役所職員や民間企業の有志が,移住者や地元の人々と一緒に“若い世代が出かけたくなるまちなか”をめざして活動を行っている団体...

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  • ポルノグラフィティのファンが聖地・因島に移住するメカニズム

    和田 崇, 麓 穂乃佳 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 36-, 2024

    ...</p><p>3.因島への聖地移住</p><p> 因島移住を考え始めた巡礼者は,巡礼時にサポートを得た住民や団体から因島での暮らしに関する情報を収集する.また,そこで紹介された移住支援組織から,仕事や住居,自動車販売店などに関する情報提供や斡旋を受けたりする.さらに,すでに移住していたファンから移住体験談やファンコミュニティの存在を聞いたりして,同志の存在も心強く感じて移住を決断する....

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  • 山間小集落での希少種保全活動の継続要因の検討

    畑中 健一郎 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 84-, 2024

    ...地区内にあった小学校分校跡を活用した民間団体の教育施設がある関係で、その団体のOBら移住者が一定数存在する。</p><p> このA地区の周辺に生息するギフチョウとヒメギフチョウが2015年に小谷村の天然記念物に指定されたことを機に、地区住民を中心とした保全団体が設立された。会員は、地区住民のほか、自然環境保全に関心のある村民、事務局職員ら約30名である。...

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  • コトつくり至宝発掘事業

    川中 孝章 横幹 17 (3), 131-136, 2024

    The Koto-tsukuri Shihou Excavation Program is in the process of selecting Koto-tsukuri Collections. Currently, there are sixteen Koto-tsukuri Collections, and we will select the Koto-tsukuri Shihou …

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  • 「博多和牛」の枝肉脂肪酸組成の実態と血液脂肪酸組成との関係

    北崎 宏平, 林 武司, 磯崎 良寛 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 19-24, 2024

    福岡県のブランド牛「博多和牛」の枝肉脂肪酸組成の実態を解明するために去勢514頭と雌89頭の枝肉筋間脂肪の脂肪酸組成を分析した。去勢に比べて雌はオレイン酸と一価不飽和脂肪酸(MUFA)の割合が有意に多かった。出荷時期では去勢において10~11月のMUFAの割合が3~5月よりも有意に多かった。また,出荷月齢では去勢,雌ともオレイン酸とMUFAの割合に月齢の違いによる有意差は認められなかった。血中脂…

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  • 垣根仕立てによるブドウ台木の採穂母樹の軽労型栽培技術

    四宮 亮, 田中 莉依, 井樋 昭宏, 松本 和紀 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 32-36, 2024

    ブドウ台木の採穂母樹の軽労型栽培技術の確立を目的に,垣根仕立て栽培が台木品種の樹体生育と作業姿勢の改善に及ぼす影響を調査した。垣根仕立て(以下,垣根区)の「テレキ5BB」の主幹長は55cmであり,主幹径と主枝長に棚仕立て(以下,慣行区)との差はみられなかった。新梢管理について,仕立て方の違いによる作業時間の差はみられなかった。作業姿勢については,腕を肩より上げる姿勢(以下,腕上げ姿勢)と前屈姿勢…

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  • アジア諸国向け輸出のための緑化木苗木5種の品質保持方法

    安永 智希, 村井 かほり, 井樋 昭宏, 池田 朱里, 巣山 拓郎 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 50-55, 2024

    東アジアや東南アジア地域への輸出を想定した品質保持技術の開発を目的として,輸送用コンテナの違いと蒸散抑制処理,ポリ袋梱包の有無が緑化木苗木の品質に及ぼす影響について検討した。出庫後の調査では,ツバキ「一休」の健全株率は,冷蔵コンテナでは100%であったが,ドライコンテナでは蒸散抑制処理およびポリ袋梱包により一定の効果が認められたものの低くなった。クルメツツジ「筑紫紅」の健全株率は,ドライコンテナ…

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  • 阿蘇の草原に刻まれたつながりの痕跡をたどる

    伊藤 千尋 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 146-, 2024

    ...他方,保全団体等の支援を受け,2000年代に一部の区画で野焼きを再度開始した。</p><p>このように,開発や保全などの時代ごとに異なる文脈に影響されながら,また,自然災害という突発的な事象に作用されながら,牧野の土地利用は変容してきた。今後は,住民による環境認識や土地利用の変遷が高精細地表情報としてどのように可視化される(されない)のかについて検討する必要がある。...

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  • 2023年グアテマラ大統領選挙と新政権が直面する問題

    中原 篤史 ラテンアメリカ・レポート 41 (1), 59-65, 2024

    ...それだけではなく、選挙後もアレバロ支持者やグアテマラの民主主義を憂いた市民団体などによる行政府・司法府に対する抗議活動により内政が混乱している。本稿では今回の大統領選挙を概観し、その背景と新政権が直面する問題について考察する。</p>...

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  • ヒト細胞加工製品の変更管理―Post-Approval Change Management Protocolの活用と今後の検討課題―

    花田 直之, 大橋 健人, 木下 由紀, 津組 裕孝, 山口 頼子, 金子 真紀, 齊藤 孝二郎, 廣瀬 善史, 寺尾 寧子 レギュラトリーサイエンス学会誌 14 (1), 53-63, 2024

    <p>わが国では複数の再生医療等製品が承認されているが,承認後のライフサイクルマネジメントを通じて,製造方法,製造所,試験法,規格値,および有効期間など多くの変更が発生しうる.特にChimeric antigen receptor T cellを利用したヒト細胞加工製品は医薬品とは異なる特徴をもち,その特徴ゆえに変更に係る薬事対応を速やかに行うことが求められる.変更に係る薬事対応を行う場合,軽微…

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  • 高年齢介護助手雇用による介護職員の業務促進・阻害要素の変化と情緒的消耗感との関連

    高瀬 麻以, 杉浦 圭子, 相良 友哉, 中本 五鈴, 馬 盼盼, 六藤 陽子, 東 憲太郎, 藤原 佳典, 村山 洋史 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    ...対して,「地域の人や団体と関わる機会」が増加した(β=0.800, 95%CI: 0.162, 1.437)と回答した者ほど,得点が高かった。</p><p><b>結論</b> 高年齢介護助手の雇用は介護職員が感じる業務促進・阻害要素の変化に関与し,それらが介護職員の低い情緒的消耗感と関連したことから,介護職員のバーンアウトのリスクを軽減する対策になり得る可能性が示唆された。</p>...

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  • 過去10年の歩み―概観―

    鈴木 久敏 横幹 17 (3), 89-91, 2024

    The Transdisciplinary Federation of Science and Technology (TraFST) is celebrating its 20th anniversary. This paper provides an overview of the progress of TraFST over the past 10 years.

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  • イチジク株枯病真性抵抗性台木「励広台1号」に接ぎ木した「とよみつひめ」の株枯病抵抗性,生育および果実生産の評価

    福原 光太郎, 姫野 修一, 池上 秀利, 野方 仁 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 56-63, 2024

    イヌビワ由来のイチジク株枯病真性抵抗性を持つ台木「励広台1号」に,「とよみつひめ」を接ぎ木した際の接ぎ木親和性,株枯病抵抗性およびイチジク連作ほ場における栽培特性を調査し,「励広台1号」の台木としての利用可能性を明らかにした。「励広台1号」台木に「とよみつひめ」を接ぎ挿しした場合,穂木活着率は高く,「キバル」台木に接ぎ挿しした場合と同等であった。生育も「励広台1号」台苗は「キバル」台苗と同等以上…

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  • 収穫期の違いと環状はく皮処理がキウイフルーツ「甘うぃ」の果実品質に及ぼす影響

    瀨戸山 安由美, 古澤 典子, 藤島 宏之, 石坂 晃 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 13-18, 2024

    キウイフルーツ「甘うぃ」において,収穫期と環状はく皮処理が果実品質に及ぼす影響を調査した。10月14日,21日,28日および11月4日の4回に分けて収穫調査を行ったところ,調査した5園地における収穫時糖度は,10月28日から11月4日に9度を上回り,追熟後糖度も収穫期を遅らせるほど上昇する傾向がみられた。追熟後果肉色h値は収穫期を遅らせると小さくなる傾向にあり,10月28日には調査園地すべてでh…

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  • コンテナを活用したマメナシ台木およびマメナシ台「玉水」の V字ジョイント樹形用苗の育苗技術

    四宮 亮, 田中 莉依, 松本 和紀, 井樋 昭宏, 朝隈 英昭 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 37-42, 2024

    マメナシ台「玉水」のV字ジョイント樹形用苗の育苗期間をコンテナ(育苗容器)の活用により,慣行法より2年短縮し,2年間で育苗する方法を確立した。まず,マメナシ台木の育苗期間を,慣行の2年間から1年間に短縮する方法を検討した。マメナシの選抜系統Pc6とPc8の自然交雑種子を約500mLのMスターコンテナに播種し,育苗したが,幹径7.5mm以上の接ぎ木可能な台木の割合は,0~5.5%と低かった。次に,…

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  • 学術領域の架橋可能性について

    森山 工 横幹 18 (1), 2-9, 2024

    This article explores different manners of distinguishing diverse academic fields, which comprise natural sciences, technology, humanities and social sciences. It is true that the division of …

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  • 京都市都心周辺地域における京町家の残存要因

    田畑 勇也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 115-, 2024

    ...</p><p><b>Ⅱ 調査の概要</b>  本研究では,京都市と立命館大学,市民団体との共同で過去4期にわたって行われてきた「京町家まちづくり調査」の追跡調査として,京都市北区柏野学区を対象に京町家の残存状況,空き家判定,建物用途,滅失後の用途について外観調査を行った.その上で追跡調査において住居または事業所として活用がみられた京町家373件の居住者・事業者を対象として,調査票を用いた個別面接調査...

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  • 生態系サービスから考える海岸マツ林の利活用

    近藤 祐磨 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 17-, 2024

    ...その場合の主体は,個人から住民・市民団体,そして自治体や学校など幅広い.林内の生態系に親しんだり,自由な発想で遊んだりすることを通じて,海岸マツ林の機能や重要性を理解することにもつながる....

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  • トランスナショナルな移住によるエスニック・ビジネスの変容

    申 知燕 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 182-, 2024

    ...本研究にあたっては,2023年3月および9月に現地調査を行い,商業施設関係者(事業者・エスニック団体・NPO・関連業務従事者など)に対するインタビュー調査をもとに,商業施設の立地変化およびエスニック・ビジネス関係者の認識と対応に関する情報を収集・分析した. 2.フィールドの概要 本研究においては,ニューヨーク大都市圏における韓国系移住者(以下,韓人)を事例に,トランスナショナルな移住により多様なコリアタウン...

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  • 静岡県三島市源兵衛川における都市の水辺空間の総合的評価

    山下 亜紀郎, 谷口 智雅, 渡来 靖, 坂本 優紀, 中村 瑞歩 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 196-, 2024

    ...都市中心部をいくつかの河川・水路が貫流し,行政や住民等による水辺空間整備や保全活動の取り組みが盛んな静岡県三島市を研究対象地域とし,そのなかでも水辺空間の整備・保全や活用において中心的存在といえる源兵衛川に着目する.そしてその都市内水辺空間の環境を,「人」「水」「熱」「音」の四つの側面から調査・分析することで総合的に評価することを目的とする.研究の手順としてはまず,「人」として,源兵衛川における行政や市民団体等...

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  • 山梨県富士五湖地方におけるグランピング施設の進出状況

    渡邊 瑛季 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 295-, 2024

    ...一方,業界団体による集計もみられるが,定義が曖昧であるゆえ,すべての施設を網羅していない可能性がある。本研究では,世界最大手の宿泊予約サイトBooking.comの宿泊施設カテゴリー「グランピング」の掲載情報と現地調査を主たる情報として施設数を把握した。...

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  • 古写真でたどる川喜田二郎とヒマラヤ保全協会の50年史

    相馬 拓也 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 94-, 2024

    ...同団体は川喜田氏が1974年7月に設立した「ヒマラヤ技術協力会」(ATCHA)を出発点として、ネパールを中心に国土緑化と国際技術協力を半世紀に渡り続けている。本年2024年度は、同会の活動開始から50年の節目となる。正論でときに奇抜でもあった「川喜田式アクション=リサーチ」の、多様な事業の集大成を近年の活動と合わせてその軌跡をたどってみる。</p><p></p><p><b>Ⅱ....

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  • 白米千枚田における持続可能な観光についての一考察

    倉本 啓之, 井出 明 日本観光学会誌 64 (0), 13-23, 2023-12-31

    ...しかしながら、現在の白米千枚田の稲作は、有志が構成員となった地域団体が農作業面を担い、それを多くのボランティアが支えている。また資金面では、全国から支援者を募るオーナー制度が採用されているものの、行政からの補助金も必要となっている。つまり稲作農業を継続させていくためには耕作者と資金の確保が課題となっている。...

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  • 次世代医療基盤法の認定事業者の認知状況,活⽤への意識に関する社会調査

    ⽊村 映善, ⾼⽥ 春樹, 荒⽊ 賢⼆, ⿊⽥ 知宏, 星 佳芳, 佐々⽊ ⾹織, 伊藤 伸介 保健医療科学 72 (5), 454-463, 2023-12-28

    ...匿名加工医療情報に関する法律が施行され,認定事業者の活動が開始されている.しかし,認定事業者への認知ならびに匿名加工医療情報の意義や利活用の可能性への認識は高いとは言えず,認定事業者の利活用が進まない可能性がある.次世代医療基盤法や認定事業者にかかる認識状況を把握し,今後重点的に取り組むべき啓発活動の特定や制度設計への提言に繋げることを目的とした.認定事業者の主な利用者となる可能性がある学術関係者と地方公共団体...

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  • 米国におけるソーシャルワークの免許および資格制度の検討

    山野, 尚美 京都府立大学学術報告. 公共政策 (15) 41-83, 2023-12-25

    ...まず米国教育省が示した免許と資格の定義を確認した上で、ソーシャルワーク免許にかかる試験の開発と提供を行う非政府団体 ASWB、ソーシャルワーク免許の発行と管理を行う各州政府、ソーシャルワーカーの職能団体 NASW、そして免許および資格の取得要件となされる大学及び大学院におけるソーシャルワーク教育課程の認証評価を行う非政府団体 CSWE がそれぞれ公開している情報を精査した。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 近世ロンドンにおけるシティ・郊外関係の再検討

    菅原 未宇 比較都市史研究 42 (0), 5-27, 2023-12-20

    ...<br> そこで本稿は、ロンドン東部郊外ステップニ教区のラトクリフ集落に位置したチャリティの運営を通じて、シティの同職団体、桶屋カンパニがどの程度郊外地域に影響力を持ち得たのかについて検討し、以下の点を明らかにした。まず、チャリティ運営に伴う組合員の継続的な現地訪問によってカンパニが構築した人的ネットワークは、細分化していたロンドンの諸権力のそれぞれの管轄の垣根を越える可能性を持っていた。...

    DOI

  • 標準化におけるイノベーション活動の促進:

    柳 京旼, 立本 博文 組織科学 57 (2), 93-112, 2023-12-20

    ...<p> 標準化及び標準化団体は,企業のイノベーションにどのような影響を与えるのか.HDMIフォーラムの参加企業の339 社が出願した67 万件の米国登録特許データを分析した結果,標準化団体への参加の効果はネットワークサイズ,メンバーシップポリシー,企業規模によって調整されることが明らかになった.ネットワークの影響がメンバーシップポリシーによって変化することから,標準化プロセスと企業イノベーション間の...

    DOI Web Site

  • 密集市街地における民有空地を利用したまちづくりに関する事例報告

    藤井 速人, 嘉名 光市, 高木 悠里 都市計画報告集 22 (3), 479-486, 2023-12-11

    ...次に、防災空地の地域活動による利用実態を、団体、内容、場所の観点から明らかにする。その上で、対象地域の団体・個人の防災空地への関わりや防災空地設置に対する意識を明らかにする。以上より、対象地における防災空地のまちづくりにおける防災的、地域活動的役割を明らかにし、今後の課題について考察する。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 岩手県住田町邑サポートの受け入れ地域と連携した復興支援活動が実現する新たな価値の抽出と言語化

    土肥 真人, 木村 直紀 都市計画報告集 22 (3), 522-528, 2023-12-11

    ...住田町の仮設住宅では、流域や文化を共有する同郷意識や、仮設住宅の立地、規模、デザインが影響し、受け入れ地域と被災者の間に信頼関係が構築され、その上で、ボランティアや定常的な支援団体(邑サポート)の活動が行われた。困難な状況を抱える人々を共に支援することで、地域を豊かにする住田町の事例は、持続可能な地域のまちづくりと、グローバルな世界の課題解決の可能性を示している。</p>...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 「市民力」を活かすジャーナリズムの挑戦

    青木 紀美子 放送研究と調査 73 (12), 20-43, 2023-12-01

    ...また,メディアばかりでなく,図書館や公民館,住民団体など,情報の蓄積や共有に関わるさまざまな活動主体が強みを持ち寄って力をあわせることで,社会をつなぐ、より信頼性の高い情報のエコシステムができる,という考え方でも一致している。 それが,ローカルニュースの衰退による情報の空白の拡大や誤・偽情報の拡散と浸透,深まる社会の分断を押し返し,民主主義を支えることにもつながるという考え方に立っている。...

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  • 台湾の学校給食

    上田 遥 栄養学雑誌 81 (6), 310-318, 2023-12-01

    ...</p><p>【方法】 政府資料の文献調査および給食団体と栄養士4名にインタビュー調査を実施した。</p><p>【結果】 台湾の学校給食は,高い普及率を達成し,近年には品質・教育面の改善が進み,少なくともアジア諸国の中では比較的発達した制度の一つとなっている。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 革新的カーボンネガティブコンクリートの研究開発

    坂井 吾郎, 五十嵐 数馬, 小島 正朗 Material Cycles and Waste Management Research 34 (6), 391-400, 2023-11-30

    ...<p>鹿島建設 (株),デンカ (株),(株) 竹中工務店を幹事会社とし,44企業,11研究機関の全55団体からなるコンソーシアムが提案した,『革新的カーボンネガティブ (CN) コンクリートの材料・施工技術及び品質評価技術の開発』が,(国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) のグリーンイノベーション基金事業に採択された。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 子どもの学習・生活支援事業における家庭訪問の実施要因に関する検討――全国自治体への質問紙調査を通じて――

    朴 東民 社会福祉学 64 (3), 14-25, 2023-11-30

    ...考察することである.家庭訪問の実施要因として「財政的要因」「人的要因」「自治体の課題認識要因」の三つの要因に着目し,各要因に関連する仮説の検証を行った.調査方法は,全国580自治体の事業担当者を対象に質問紙調査を実施した.分析結果,財政的要因では,家庭訪問の加算措置と家庭訪問の実施状況の間に一定の関連性があることが示唆された.また,人的要因では,専門性のある支援員および家庭訪問体制が整っている支援団体...

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  • 健康行動を促す環境整備をどう進めるか—栄養・食生活,身体活動,たばこ分野について—

    武見 ゆかり, 吉池 信男 日本健康教育学会誌 31 (4), 234-241, 2023-11-30

    ...MPOWERがあり,政策評価の面でも国際的な評価の仕組みが複数あることが紹介された.健康日本21(第三次)において,より実効性を持つ取組の実現には,取組が目標(アウトカム)に至る筋道を明確に示すロジックモデルが必要とされた.本学会の環境づくり研究会では,現在,3分野で,好事例やエビデンスを参考にしたロジックモデルとアクションプランの作成を進めている.本鼎談の議論を環境づくり研究会の活動の中で発展させ,学術団体...

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  • 日本国内におけるメールセキュリティに関する実態把握

    近藤 大嗣, 澁谷 遊野, 山口 利恵, 中田 登志之, 浅見 徹 情報処理学会論文誌 64 (11), 1537-1547, 2023-11-15

    ...メールにおける添付ファイルの送信手法として用いられる,暗号化したZIPファイルを送付するセキュリティ対策手法(通称「PPAP」)はセキュリティリスク削減効果がないうえ,有害である場合もあるものの,国内の企業や公共団体を中心に広く利用されていて社会的課題となっている.そこで本研究では,国内企業・団体を対象とした質問紙調査およびメールセキュリティ解析に基づき,PPAP等のメールセキュリティ対策の国内での...

    DOI 情報処理学会

  • 近代日本の儒教と戦争

    オドワイヤー ショーン 言語文化論究 51 1-18, 2023-11-10

    ...1918年に日本の儒学者と支那学者によって結成され、1930年代にその影響力と政治指導者からの庇護が頂点に達した教育・研究団体「斯文会」についての研究は多くないが、筆者はその欠を補いたい。...

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  • 高度成長期金型製造業における協同組合構想の変遷

    平山, 勉 拓殖大学論集. 政治・経済・法律研究 26 (1), 1-16, 2023-10-31

    ...この構想は、東京地区所在の当該金型製造業者を中心として結成された組合(任意団体)によって、1950年代後半と1960年代後半の2度に渡り議論されたものであった。そのため、同組合の協同組合化に向けた活動を軸に、それぞれの時期における当該製造業を取り巻いた生産条件や経済・政策環境の変化を念頭に置きながら、協同組合構想の変遷を考察した。...

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  • 研究成果を社会に還元する—たばこ対策からの教訓—

    中村 正和 日本健康教育学会誌 31 (4), 226-233, 2023-10-30

    ...</p><p>健康政策の質の向上を図るためには,健康政策に関わる研究者が分野横断的に交流を図り,政策の進め方を議論するとともに,政策実現にむけて協働することが必要である.また,日本で取組が遅れているアドボカシーについては,学問的基礎の確立や方法論の開発とともに,市民運動から学術団体までを含めたさまざまな組織や団体が協働するネットワークの構築が必要である.</p>...

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  • 社会課題の解決に向けたエリアマネジメント活動の実態と展望

    深谷 麻衣, 山崎 潤也, 吉田 崇紘, 似内 遼一, 真鍋 陸太郎, 村山 顕人 都市計画論文集 58 (3), 1320-1327, 2023-10-25

    ...そこで、本研究では、全国のエリアマネジメント(エリマネ)団体へのアンケート調査やインタビュー調査を通じて、国内の社会課題解決に向けたエリマネ活動の実態を調査した。その結果、国内のエリマネ団体では、社会課題対応の必要性を認識しており、まずは従来実施していた活動と社会課題を関連づけることの重要性が示された。...

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  • 景観行政団体による夜間景観に関わる面的な規制誘導に関する研究

    中村 麻耶, 松井 大輔 都市計画論文集 58 (3), 1532-1538, 2023-10-25

    <p>近年、全国で夜間景観の創出に向けた取り組みが見られる。観光地や商業地で夜間景観を創出することは、観光客や利益の増加に貢献し得る。一方、住宅街では住民に対して明確な利益を示すことができないことから、夜間景観の創出は難しい。この研究は面的な夜間景観の規制誘導の状況と記述内容、運用実績を持つ3自治体における住宅街での運用実態を明らかにする。結果を次のように示す。(1)19の自治体が夜間景観の創出…

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  • 災害公営住宅に関する入居意向の推移及び入居の実態とその変化の要因

    米野 史健 都市計画論文集 58 (3), 1195-1202, 2023-10-25

    ...持家を自力再建出来ない被災者に対しては、地方公共団体によって災害公営住宅が供給される。災害公営住宅の必要戸数を計画するために、被災者の住宅再建意向調査がくりか襟実施される。しかし被災者の意向はその時々の状況に応じて随時変化する。本論文では災害公営住宅への入居意向に着目し、意向の推移や変化の実態について明らかにする。宮城県南三陸町の意向調査の分析より次のようなことが明らかとなった。...

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  • 都市再生推進法人制度を活かした公民連携まちづくり推進のための課題整理

    松下 佳広, 宋 俊煥, 籔谷 祐介, 上野 美咲, 木原 一郎, 泉山 塁威, 小林 敏樹 都市計画論文集 58 (3), 1304-1311, 2023-10-25

    ...研究の結果、推進法人指定時の審査基準はあるが、全国一律的な内容が大半であり、推進法人とその他のまちづくり団体との差別化が曖昧になりかねないことや、推進法人の指定継続を判断する評価基準を設けている行政は無いため、推進法人の指定見直しや改善が必要になったときに問題となる可能性があることがわかった。...

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  • 終戦直後における自然公園の指定・観光開発をめぐる地域の動向

    菊地 淑人 都市計画論文集 58 (2), 161-168, 2023-10-25

    ...戦後直後、国立公園指定推進運動は全国に広がり、指定推進のために多くの団体も設立された。こうした取組みに多くの観光関連団体も参加していたことは注目され、国立公園の指定に関する地元の期待は戦前と同様に高く、特に観光面での強い期待があったことが指摘できる。</p>...

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  • 外部団体による鉄道駅の管理委託の実態と期待される効果に関する研究

    石原 凌河, 田浦 亘, 池上 将史, 小味渕 悠希, 寺西 亮太 都市計画論文集 58 (3), 1016-1023, 2023-10-25

    ...<br />以上の結果を踏まえて、分類ごとの鉄道駅の管理・委託の詳細と特徴を明らかにしながら、それぞれの団体に分類される要因と外部団体への委託に対して期待される効果と外部団体に鉄道駅の管理を委託する上での基礎自治体の役割について考察した。</p>...

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