検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 2,099 件

  • 大学構内におけるWi-Fiの受信信号強度とスマートフォンを用いた屋内位置推定システムの開発

    田中 空斗, 足立 裕基, 小松 和暉, 宮路 祐一, 上原 秀幸 電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B (3), 209-217, 2024-03-01

    ...本論文では,大学の講義棟のようなWi-Fiインフラが整備されている屋内施設において,スマートフォンを所持した来訪者等のユーザに位置情報を提供するシステムを開発している.開発するシステムでは,Wi-Fiのアクセスポイントから得られる受信信号強度を用いて,ユーザのいる部屋,階,通路上での位置を推定している.本システムは,既存のWi-Fi設備と建物図面のみを用いて構築でき,既存の設備にいっさい手を加えることなく...

    DOI

  • 学校資料を活用した長野県安曇野市域における災害記録の抽出

    村岸 純, 佐藤 裕亮 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 39-, 2024

    ...</p><p>この被害に対して,国庫負担金による公立学校施設の災害復旧事業に申請を行っている.申請理由として,「本校の渡り廊下は屋内体操場と北校舎との主要通路となっており他に体育館への連絡がなく殊に当地は積雪寒冷地であり又雨天等通交にも児童の教育のうえにも甚しく支障をきたします」とし,申請書を提出している.この申請書を含め,工事設計書,図面,被害写真等が一綴りにされ残されている(『穂高町教育委員会 ...

    DOI

  • ARを用いた鋼橋保全工事における現場施工性の確認方法の検討

    山本 竜一, 平野 大希, 水口 知樹 AI・データサイエンス論文集 5 (1), 184-190, 2024

    ...<p>鋼橋の保全工事では,腐食や疲労による性能低下,あるいは最新の基準による要求性能を満足しないことに対する補修・補強が行われる.補修・補強は,既設部材に当て板等の新規部材の追加,あるいは部材の交換が行われることが多い.その際,既設部材の計測による詳細な形状,寸法の把握とともに,十分な知識及び経験に基づいた構造と施工方法に関する三次元的な検討が必要となる.従来の二次元の図面と現実の既設部材の組み合わせによる...

    DOI

  • 路面下25cmにあるトンネルを誤って切削

    日経コンストラクション = Nikkei construction (801) 23-24, 2023-12

    ...ただし、都が保有する情報は正確とは限らないので、地中に埋設物がある場合は、事業者側が埋設物の保有者と協議し、図面情報などを入…...

    PDF Web Site

  • 日本初の純国産ジェットエンジン「ネ 20」技術

    杉村 文隆, 鈴木 一義 日本航空宇宙学会誌 71 (11), 295-297, 2023-11-05

    ...<p>ネ 20は,日本初,世界でも最初期の実用ジェットエンジンであり,我が国の民間用を含むジェットエンジン開発の先駆けとなった.海軍航空技術廠は,ドイツから入手した限られた図面と見聞した情報を参考に,独自の研究成果に基づいたジェットエンジン(ネ 20)の設計,試作を行った.設計作業開始からわずか8カ月後の1945年8月7日には,ネ 20を搭載した橘花が高度600m,飛行時間12分間の初飛行に成功した...

    DOI Web Site

  • MRを用いたまちづくりワークショップ手法の開発

    饗庭 伸, 西 昭太朗, 伊藤 武仙, 山田 沙知, 加茂 春菜, 田野 哲也, 石原 滉士, 伊藤 若菜, 小園 茉初 都市計画論文集 58 (3), 1282-1287, 2023-10-25

    ...<p>市民参加型で空間計画を検討するワークショップにおいて、コミュニケーションを活性化し、検討の内容を充実させるための媒体として、地図、図面、模型が活用されている。本稿では、これらの媒体をデジタル情報で作成し、MR(Mixed Reality)技術でフィジカル媒体と組み合わせるワークショップの技術について報告する。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • レーザ計測点群を用いた天井面付属設備の自動抽出

    秋山 理穂, 伊達 宏昭, 金井 理, 安武 和成 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 274-275, 2023-08-31

    ...<p>本研究は,照明器具や換気口等の天井面付属設備の2次元図面である総合天井伏図を,3次元計測に基づいて自動作成する技術の開発を目的とする.本報では既提案の天井平面領域境界点への円/矩形フィッティングによるTLS点群からの天井面付属設備の抽出手法と,総合天井伏図の自動作成のための各設備の機器ラベルの付与を目的とした抽出設備のクラスタリングの精度向上手法について報告する.</p>...

    DOI

  • 中国の大学キャンパスにおける共有空間および学生間交流に関する研究

    郭 偉凡, 吉川 徹, 讃岐 亮 都市計画報告集 22 (1), 103-110, 2023-06-09

    ...このような理論に基づけば、行為を観察し、意欲を調査し、場所を図面分析し,空間における交流の時空分布を明確に把握できる。そこで本研究では、交流頻度と空間の性質を結びつけ、それによって空間の各種要因が交流行為に与える影響を明らかにすることとする。複数の機能区域であるキャンパス全体、建築群である学生寮、建築である図書館という3つの対象スケールで、大学のキャンパスにおける交流に影響を与える要因を把握した。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • UAVを用いた下草刈り作業地の作業確認

    大地 純平 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 270-, 2023-05-30

    ...<p>森林整備事業では、2020年4月より申請・検査の際に添付する図面や写真について、GISデータやドローン等の画像が使用可能となった。本試験では下草刈り作業地の作業確認(検査)においてドローン画像から作成したオルソ画像等を利用することを目的とし、撮影や利用方法(①撮影方法、②撮影タイミング、③利活用)について検討した。...

    DOI

  • 機能および検討事項の関係構造に着目した設計事例参照システムの試作

    加藤 俊介, 野城 智也, 村井 一 生産研究 75 (2), 147-152, 2023-05-01

    ...<p>建築プロジェクトの設計上流工程の品質向上のためには,優良事例の暗黙的な検討プロセスを再現することが有用である.しかし,図面成果物には,出来形が果たす機能・性能や,その検討プロセスといった重要な情報は明示されていないため,プロセスの再現は困難である.そこで本稿では,天井放射冷暖房システムの設計事例の設計検討事項を元に,機能関係の変遷をセマンティックデータモデルとして情報化する試行を通して,検討プロセス...

    DOI

  • タイ・ユースック村を事例とした社会-空間系の変容過程の研究

    北 雄介, 伊藤 洋志, 早川 貴光, 福田 真澄 住総研研究論文集・実践研究報告集 49 (0), 237-248, 2023-03-31

    ...本稿では1983年の集落の成立から2022年現在に至る同村の変容過程を,図面作成とヒアリングを中心に調査した。その結果,1992年ごろを境に社会-空間系が大きく変わり,建築やインフラに関する近代技術の流入,精霊信仰からキリスト教への改宗,国外への出稼ぎで得た資金によるコンクリートブロック造建物の急増などが起こっていることを明らかにした。...

    DOI

  • レーザ計測点群を用いた天井面付属設備の自動抽出

    秋山 理穂, 伊達 宏昭, 金井 理, 安武 和成 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 577-578, 2023-03-01

    ...<p>本研究は,照明器具や換気口等の天井面付属設備の2次元図面である総合天井伏図を,3次元計測に基づいて自動作成する技術の開発を目的とする.本報では,既提案の天井平面領域境界点への円/矩形フィッティングによるTLS点群からの天井面付属設備の抽出手法に対し,設備抽出性能向上のための設備境界点抽出の精度向上手法および誤検出設備除去処理を導入した結果について報告する.</p>...

    DOI

  • 建築図面における建具の自動認識

    国富 優希, 青山 英樹 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 46-47, 2023-03-01

    ...<p>工務店では一戸建て住宅を建築する際,紙ベースの設計図面を使用している.紙図面から目視認識により建具の見積りを行う作業は,作成者にとって大きな負担となるだけでなく,人為的なミスの発生に繋がっている.本研究では,CNNのマルチモデル手法により,建築図面に記載されている建具記号を自動認識する手法を提案し,99.7%の認識精度を実現した.また,独自に自信度のパラメータを導入し,システムの実用化を目指した...

    DOI

  • 図面における破線検出技術

    榎本, 嵩久, 大瀧, 尚厳 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 47-48, 2023-02-16

    ...建築分野における空調や照明,セキュリティゲートといった設備の配置や接続関係は図面にて示され,記録・保管されている.これら図面は,紙やPDFなどの状態で保管されていることが多い.ビルのリフォームによる設備配置の再設計時や運用シミュレーション時には,これら図面から設備の配置や接続関係を読み解く必要がある.設備の接続関係情報をソフトウェアで読み取るには,設備を示すシンボルとシンボル同士を結ぶ線を検出し,接続関係...

    情報処理学会

  • 中国遼寧省北鎮市における民居「平房」の建設過程とその特質

    蒋 蘭, 青木 宏展, 植田 憲 デザイン学研究 69 (3), 3_11-3_20, 2023-01-31

    ...(1)平房の建設過程と手順は人びとに周知され,図面などの資料は用いられなかった。(2)建設資材は現地での調達が優先され,効果的な材料の組み合わせに工夫を凝らし,材料を巧みに用いた。(3)地産材の制限に応じて,建造物の細部が適宜調整された。(4)人びとの互助行動は自発的に行われており,その関係は生活の交流において構築された。...

    DOI

  • 3次元点群データを用いた構造物のブレイクライン生成に関する研究

    加藤 諒, 北川 悦司, 村木 広和, 山川 蓮輝, 伊藤 哉太, 二宮 古都音 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...<p> 3次元点群データを用いたブレイクライン生成は,構造物の形状把握やCAD図面化,ダウンサンプリング,面(TIN)の生成など多様な分野で利用される.ブレイクラインを生成する既存研究では,点群の平面交線を用いた手法や法線ベクトルを用いた手法,断面図ごとに断面変化点を求めて繋ぐ手法などが提案されている.しかし,3次元点群データに含まれる植生や樹木などのノイズが影響して正確にブレイクラインを生成できないことや...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 1 m数値標高モデルを用いた河道断面抽出と都賀川流域への適用

    田中 智大, 二木 香, 立川 康人 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 344-, 2023

    ...<p>広域の洪水氾濫解析には1次元の流れ計算が用いられ,縦断方向の河道断面が重要な地形情報となる.しかしながら,測量データや設計図面は各河川ごとに管理されており,河道断面情報を広域で入手することは困難であり,特に中小河川で全河道断面を収集するには大きな労力と処理の手間を要する.本研究は,兵庫県で利用可能な1 m 標高データを用いて,兵庫県を流れる二級河川の都賀川流域(8.57 km<sup>2</sup...

    DOI

  • 深層学習を用いた特許審査での類似不動産間取り図検索の効率化手法

    津熊 哲朗, 沖 拓弥 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2T1GS1003-2T1GS1003, 2023

    ...まず、特許図面の各画素に部屋種別のラベル付けを行う。そして、ルールベースで部屋の接続関係を規定し、ラベリング済みの特許図面をグラフに変換した。次に,グラフ類似度として最大共通部分グラフに基づく類似度を採用し、エッジ数の多いノードとその周囲を優先的に探索することで、計算時間を大幅に短縮した。...

    DOI

  • 三国港突堤の設計内容と建設経緯 ―Escher・De Rijke・古市の貢献に着目して―

    岩本 一将 土木学会論文集 79 (7), n/a-, 2023

    ...<p> 日本の近代港湾史における先駆的な事例である三国港突堤は,設計者であるEscherの図面が未発見であったことから,設計内容に関する詳細は不明だとされてきた.本稿では,Escherの設計図面を発見し,彼の設計を引き継いで事業を実施したDe Rijkeと古市公威の図面を含めた複数の一次史料を分析することで,設計内容の変遷および建設経緯の詳細を明らかにした.EscherとDe Rijkeによって設計...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 点群データ処理アルゴリズムの総括および土木分野での活用事例と展望

    日高 菜緒 AI・データサイエンス論文集 4 (3), 301-309, 2023

    ...<p>近年の土木業界での生産人口の減少や膨大な既設土木構造物の急速な老朽化の課題を受け,国土交通省から生産性向上を目的に建設DX(Digital Transformation)やi-Constrution,CIM(Construction Information Modeling)が提唱された.従来の紙媒体の2次元図面や台帳での管理はデータの散逸や熟練した技術者でなければ理解が容易でないことから,対象物...

    DOI

  • 防虫管理の効率化・省力化を実現するための取り組み方法

    石崎 健郎 紙パ技協誌 77 (4), 322-326, 2023

    ...書類のやりとりを円滑化し,また探索性を高めるとともに,報告会においては図面をもとにした多角的な議論により,時間短縮・理解促進・予防管理の推進に貢献する。<br>モニタリング手法としては,弊社と菱電商事㈱が共同開発した防そモニタリングの新サービス「Pescle」が効率化・省力化に寄与する。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 脳型AIの基盤となる画像からの解剖学的神経投射の抽出

    堀口 維里優, 芦原 佑太, 山川 宏 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 1Q3OS7a04-1Q3OS7a04, 2023

    ...データを画像データとして扱い,画像データからBIF の構築に必要な脳領域間の接続関係を抽出する手段について述べる.また,図面データに含まれる脳部位の名称や矢印について認識する物体検出モデルについて検証を行った.脳領域間の接続関係を示す表現が複雑ではない図面データに対して,脳部位の名称を表すテキストの位置については,物体検出モデルの正確性と網羅性を評価する指標であるmAPで0.899 を達成し,脳部位...

    DOI

  • 既設橋梁の点群データに基づく3次元パラメトリックモデルの構築

    窪田 諭, 井上 明日香, 関 和彦, 安室 喜弘 インフラメンテナンス実践研究論文集 2 (1), 224-232, 2023

    ...<p> 国土交通省は,橋梁の維持管理の効率化と高度化を図るために,3次元モデルの活用を推進している.既設橋梁においては,紙図面から精確な3次元モデルを生成することは容易ではない.また,図面が残されていない橋梁も多く,点検時に図面を参照することや点検結果を図面に記録できない課題がある.本研究では,3次元モデルを維持管理に関する情報を記録するための基盤とすることを目的として,地上型レーザスキャナ,UAV...

    DOI 被引用文献1件

  • 高精度3次元地図データを用いた点群データの道路地物の自動識別に関する研究

    今井 龍一, 中村 健二, 塚田 義典, 麻生 紀子, 山本 忍 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...への移動計測車両や地上設置型レーザスキャナ等の導入により,様々な場所で大量の点群データが計測・蓄積されている.点群データは膨大な点の集合体であるため,未加工の状態では用途が制限される.そこで著者らは,車の自動運転用の高精度3次元地図データのHDマップを用いて抽出した点群データに信号機や標識等の道路地物の意味を与え,地物単位で空間処理・検索が可能なプロダクトモデルの構築手法を提案した.しかし,道路の図面...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 特定の機能を持たない建築物における半外部空間の特性

    新森 雄大 芸術工学会誌 86 (0), 101-107, 2023

    ...戦後の主要な建築専門誌約2500 冊を調査し、その中から半外部空間をもつUUA を231 作品抜粋、更に図面等により寸法が判読可能な82 作品を対象に研究を行った。本編では建築物からみた構成として「数」、「状態」、「屋根の支持形式」、半外部空間からみた構成として「数」、「向き」、「状態」に着目し、特徴的な組み合わせを検討することで、12 種の構成パタンに分類した。...

    DOI

  • 日本における地籍調査の進捗とその地域的差異に関する研究

    岡橋 秀典 日本地理学会発表要旨集 2023a (0), 138-, 2023

    ...日本では、登記所(法務局)の公図が、明治期の地租改正に伴い作られた図面に依拠するものが少なくなく、このことが問題を引き起こしている。このような事情から、第二次世界大戦後、国土調査法(1951年)に基づき近代的地籍調査が進められた。地籍調査の開始以来既に70年が経過したが、全国の進捗率(面積ベース)は2020年度末でも52%であり芳しいものではない。...

    DOI

  • データ変換・統合技術を用いた港湾構造物図面の3次元化技術

    伊藤 輝, 大谷 英之 土木学会論文集 79 (18), n/a-, 2023

    ...<p> これまで,記述形式の異なる様々なデータを自動で変換・統合する技術(DPP)を用いて,橋梁やトンネルの2次元設計図面を3次元モデルに変換する要素技術の開発が行われてきた.本研究では,この技術を港湾分野に展開するため,ケーソン構造図を用いて要素技術の実装を行った.要素技術として,ケーソン構造図の外形の正確な表現に必要なケーソンの情報(高さ,幅やフーチングなど)及び隔室の情報(深さ,幅,中心位置など...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 吉阪隆正のヴェニス・ビエンナーレ日本館の設計過程

    富岡 義人, 田端 千夏子, 男鹿 智哉 日本建築学会計画系論文集 87 (799), 1786-1797, 2022-09-01

    <p>This paper is to reconstruct design process of Japanese pavilion in Venice biennale, Italy (1956) designed by Takamasa YOSHIZAKA with his laboratory and reveal architect's formal manipulations …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • AIとARを用いた平面図の3次元モデル化システムの開発

    岡谷 夏実, 塩谷 隆二, 中林 靖, 多田 光利 日本計算工学会論文集 2022 (0), 20220009-20220009, 2022-08-25

    ...教科書の紙面など2次元に描かれている.ブロックなど実物を用いた学習では直感的な理解が可能であるが,教科書だけの学習では,より高度な空間認知能力が求められる.本稿では,空間認知能力の不十分な学習者に対し,ARを用いて2次元上の空間図形を3次元で可視化し,平面から立体への変換のイメージを掴みやすくすることで,学習を支援するアプリケーションを開発した.OpenCVライブラリと機械学習技術を用いて,2次元の図面...

    DOI

  • 中国・上海市の中学3年生を対象にしたMental Rotations Testとものづくり学習に関する主観的評価との関係

    竹野 英敏, 岡田 大爾, 松浦 拓也, 趙 悦 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (7), 57-60, 2022-06-12

    ...<p>本研究では,中国・上海市の中学3年生を対象にMRT,ものづくり学習に対する好意度や有用感等の調査を行い,MRTの結果が,ものづくり学習の好意度や有用感等に与える影響について検討した.その結果,①日常的にものづくりに触れる機会を多くすること.②再生可能な社会を見据え,修理・修繕・日常的な手入れの内容を取り入れること.③製品設計を経験させるカリキュラムを充実すること.④図面(図学)の学習を充実させることが...

    DOI

  • 市町村森林行政の業務実態と実行体制(3):情報システムの整備に着目して

    鹿又 秀聡, 石崎 涼子, 笹田 敬太郎 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 60-, 2022-05-30

    ...背景には、各種申請が紙ベースであることが多く、添付される図面も相対座標であることが挙げられる。そのため、スマート化を進めていくためには、絶対座標を軸とした電子申請システムの整備が重要である。</p>...

    DOI

  • 中小機械金属製造業の技術競争力を担うものづくり人材の育成

    須永 努 産開研論集 34 (0), 1-13, 2022-04-20

    ...中小機械金属製造業の企業を、最終製品製造企業、図面作成機能をもつ部品製造企業と、もたない部品製造企業の三業態に区分し、技術競争力を担うものづくり人材の育成が重要な経営課題となっている背景と育成の実態について考察した。育成においては、業態、さらに人材の職種を問わず、採用した人材の定着が必要条件となっており、また、効果的なOJTなどが育成の成否を左右するポイントとなっている。...

    DOI

  • 占用手続きの遅れで2253万円の損失

    日経コンストラクション = Nikkei construction (781) 32-, 2022-04

    ...国交省は市に、図面上で変更した数値の協議書類への転記漏れや、舗装面積の算出でマンホールの蓋の控除し忘れなど、様々なミスを指摘した。申請内容そのものの修正も求めた。 市は国道に沿って整備する区間については、全て国道区域の下に管路を敷設する考え…...

    PDF Web Site

  • 日本の伝統的建築技法を活用した木製足踏み式アルコールポンプ

    秋田 美穂, 宇野 勇治, 森本 達也, 堀越 哲美 デザイン学研究作品集 27 (1), 1_24-1_29, 2022-03-31

    ...<br>一定の技術や機械・道具などは必要ではあるが、いずれの地域でも制作は可能であり、日本建築や工芸に思いを馳せていただく機会にもなると考え、本作品集に詳細な図面や制作方法を示すものである。<br> </p>...

    DOI

  • 遺伝的アルゴリズムを用いた橋脚のパラメトリックモデルの生成に関する研究

    武内, 克樹, 塚田, 義典, 梅原, 喜政, 中原, 匡哉, 窪田, 諭, 田中, 成典 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 361-362, 2022-02-17

    ...我が国では,高度経済成長期に建造された多くの橋梁が老朽化しており,長寿命化のための補修工事に迫られている.しかし,設計図面の紛失により,形状を正確に把握できていない橋梁が多数存在している.そのため,現況形状を簡易に計測し,維持管理に供する図面や三次元モデルを生成する技術の開発が期待される.既存研究では,橋脚を計測した点群データから遺伝的アルゴリズムを用いて構造物のパラメトリックモデルを生成する手法が...

    情報処理学会

  • 実施プロジェクトへの参画による実践的建築教育の試み ―旧津山市東幼稚園プロジェクト―

    畠 和宏 岡山県立大学教育研究紀要 = Bulletin of Higher Education and Liberal Arts and Sciences Research,Okayama Prefectural University 6 (1), 51-55, 2022-02-16

    ...それにより、実施プロジェクトへの参画によって可能となる、図面や模型で終わらない実践的建築教育の可能性の一端を明らかにすることを目指した。結果として、検討段階・施工段階・竣工後それぞれのフェーズにおいて多くの教育的効果を生むことが確認された。同時に見えてきた課題もふまえ、これからの大学における建築デザイン教育のあり方を考えるための一助としたい。...

    DOI 機関リポジトリ

  • MR技術を用いた地下埋設構造物の可視化システムの構築

    川越 健生, 滕 飛, 樫山 和男, 吉永 崇, 琴浦 毅, 石田 仁 土木学会論文集F3(土木情報学) 78 (2), I_73-I_81, 2022

    ...地下埋設構造物に対する計画・設計・施工・維持管理を支援するためのMR(MixedReality)可視化システムの構築を行ったものである.MRデバイスとしてHoloLens 2を用い,屋内での使用を想定した計画・設計段階での支援に対するMR可視化システム,屋外での使用を想定した施工・維持管理段階での支援に対するMR可視化システムの構築を行った.本システムの妥当性と有効性について検討するため,屋内における設計図面...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • フォトグラメトリを目的としたUAV空撮における撮影評価システム

    安室 喜弘, 藤井 隆行, 谷口 皐貴, 檀 寛成, 窪田 諭 土木学会論文集F3(土木情報学) 78 (2), I_43-I_48, 2022

    ...<p> 図面等が残存しない既設インフラに対する維持管理において,写真測量に基づくSfM(Structure from Motion)による3次元データ化を導入するケースが増えている.足場を選ばないUAV(Unmanned Aerial Vehicle)による空撮は効率的であるが,立体構造物の測量撮影には属人的技能が要求されるだけでなく,SfMに多大な計算時間を要する上に,事前には3次元データ化の成否...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 河川管理施設に着目した2時期のALB計測データによる河道管理検討

    篠崎 遼太, 藤代 政弘, 山本 一浩 河川技術論文集 28 (0), 229-234, 2022

    ...<p>近年,河道のALB計測や3次元管内図の整備等が実施され,河川維持管理分野におけるCIMの利用が推進されている.既往事例として,堤体の変状評価や河川CIMモデルの作成に関する研究は多くあるが,水面下を含めた河道や河川管理施設に着目した現場での活用事例は少ない.本研究では,河道管理に関する CIM活用事例として,既往の2次元図面やRiMaDIS(河川維持管理データベース)の変状記録を反映したCIM...

    DOI

  • 機械学習を用いた切削加工の面粗さ予測アプリの開発

    奥田 誠, 横田 知宏 生産システム部門講演会講演論文集 2022 (0), 602-, 2022

    ...<p>熟練技能者の退職や若年者の製造業離れにより,生産現場では人手不足が深刻化している.そのため,経験の少ない非熟練者が加工等の作業を行う必要性に迫られている.高精度な仕上がりが要求される切削加工では,図面で指示される面粗さを満足するために適切な切削条件の設定が重要であるが,非熟練者には切削条件の決定は容易ではない....

    DOI Web Site

  • CIMモデルを用いた3D損傷図作成支援システムの開発と評価

    関 和彦, 窪田 諭 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 925-934, 2022

    ...<p>適切な予算配分を行い橋梁の長寿命化修善計画を策定するために,その状態を把握する基盤となる点検データの品質向上は重要な課題であり,CIMモデルの活用が期待されている.判定結果は損傷の発生箇所を2次元図面に記載されているため,複雑に部材が入り組んだ部位は図面に表現されていない.また,それらの図面には寸法がないものもあり,確認作業に通常よりも時間が多くかかってしまうという問題も生じている.本研究では...

    DOI

  • 「罫画」教科書としての『西画指南』

    向野 康江 美術教育学研究 54 (1), 113-120, 2022

    ...④「罫画」の内容は,フリーハンドで完璧な線や曲線を画かせて,最終的には幾何形体を基礎にした「図面」を作成するプロセスと練習方法であった。</p>...

    DOI

  • 山口県南東部、島田川中流域の古植生変遷-弥生時代における高地性集落と生業-

    渡辺 正巳, 田畑 直彦 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 248-, 2022

    ...</p><p><b>謝辞</b></p><p>  本研究を進めるに際し、ボーリング用地の御提供を頂いた地権者、耕作者の方々、ボーリング作業を実施していただいた株式会社宇部建設コンサルタント、試料の分割・整理、データ整理、図面作成など本研究の多くの部分に協力いただいた文化財調査コンサルタント株式会社 平佐直子氏、以上の方々に厚くお礼申し上げます。...

    DOI

  • リモートワーク形式での産学連携プロジェクト型教育の成果と課題

    佐藤 昭則, 吉村 祐樹, 飯田 真生, 青木 幹太 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 292-, 2022

    ...デザイン提案の作業は、SNSチャット、電子メール、インライン会議によるスケッチ・図面と文章での説明、によって進められた。この経験は、他者と協業で作業を進める際に必要とされる社会人としてのスキルやマナーの実践的な訓練の場となった。また、リモートワークでのコミュニケーション方法について考える貴重な経験となった。開発・提案の作業は、2021 年 9 月上旬に開始し、2022 年 1 月末 まで行われた。...

    DOI

  • 茨城県つくば市および周辺地域の3次元地質地盤情報整備

    坂田 健太郎, 野々垣 進, 尾崎 正紀, 中澤 努, 宮地 良典 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 353-, 2022

    ...<p>これまで地質図といえば地質構造を平面図と断面図という2次元図面で表現することが一般的であった.しかし,都市平野部においてはその地形の平坦さゆえに2次元での表現には限度があった.一方,近年の情報技術の進歩を考慮すれば3次元的な地質図の表示や,それをウェブで配信することは技術的に十分可能と考えられる.これらを踏まえ,よりわかりやすく使いやすい地質情報の整備を目的として産業技術総合研究所地質調査総合...

    DOI

  • 複数精度CFD とPOD を用いた自動車フロントエンド冷却開口の最適化計算

    高村 宏行, 今井 伸哉, 山崎 渉, 王 宗光 自動車技術会論文集 53 (2), 437-442, 2022

    ...自動車フロントエンドの冷却設計に最適化CFDを活用する場合,車両フルモデルを用いると高い予測精度を確保でき,図面にも反映しやすい.しかし,過大な計算コストが課題となっていた.本研究では,複数精度CFDと固有直交分解を用いて計算コストを削減し,効率的に冷却構造を検討するプロセスを提案する....

    DOI

  • 2D-LiDAR を用いた距離情報のばらつきに基づく誤差低減法の提案

    久保 雄大, 南 寛大郎, 植木 順也, 有光 司, 西藤 聖二, 中島 翔太 産業応用工学会全国大会講演論文集 2022 (0), 3-4, 2022

    ...そこで,我々は2D-LiDAR を用いて鉄道内形状を測定し,2次元図面を作成するシステムを開発した。しかし,このシステムでは鉄道内形状を測定した際に対象の材質や形状による誤差を含んだ値が測定される。これは物体検知や図面作成の妨げとなるため,測定値の誤差を検知及び除去するための手法が研究されている。手法の一つに測定対象を直線と仮定し,推定直線から一定以上離れた測定値を測定誤差とするものがある。...

    DOI

  • 幕末建造帆船ヘダ号図面の検証

    平山 次清 日本船舶海洋工学会論文集 36 (0), 117-124, 2022

    <p>Schooner Heda was constructed in the bay of Heda at the end of Tokugawa Shogunate. There are many evidence showing this construction and Schooner Heda was authorized as one of Ship …

    DOI Web Site

  • 葉煙草取扱所出張所の図面史料について

    西山 雄大 日本建築学会技術報告集 27 (67), 1506-1511, 2021-10-20

    <p>This paper introduces the drawing of the Leaf Tobacco Monopoly Bureau’s branch office buried in the TSUMAKI-Bunko Collection, as a new historical record. This paper suggests the following things. …

    DOI Web Site

  • 東京大学文書館ニュース 第67号

    東京大学文書館ニュース 67 2021-09-30

    ...○東京大学文書館におけるデジタルアーカイブのこれから(元 ナミ) / ○柏分館における炭酸ガス燻蒸導入(秋山 淳子) / ○レファレンスのご紹介(森本 祥子、星野 厚子) / ○資料の公開について / ○業務日誌(抄)(2021年2月~2021年7月) / ○文書館トピックス柏図書館サイエンスカフェ「図面と資料から見る東京大学キャンパスの系譜」開催(秋山 淳子)...

    HANDLE Web Site

  • 東京大学文書館ニュース 第67号

    東京大学文書館ニュース (67) 2021-09-30

    ...○東京大学文書館におけるデジタルアーカイブのこれから(元 ナミ) / ○柏分館における炭酸ガス燻蒸導入(秋山 淳子) / ○レファレンスのご紹介(森本 祥子、星野 厚子) / ○資料の公開について / ○業務日誌(抄)(2021年2月~2021年7月) / ○文書館トピックス柏図書館サイエンスカフェ「図面と資料から見る東京大学キャンパスの系譜」開催(秋山 淳子)...

    機関リポジトリ Web Site

  • 旧真壁町「明治35年調製家屋台帳」間取図の図面特性

    秋葉 正美, 藤川 昌樹 日本建築学会技術報告集 27 (66), 1068-1073, 2021-06-20

    <p>The drawings of the house register of Makabe in 1902 basically matches the actual floor plan of the remains. These drawings are only single-line floor plans, but for example, they are color-coded …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 文化財修理報告書から見た寺社建築を構成する大径・長大部材の特徴

    西原 俊介, 松本 武, 岩岡 正博 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 243-, 2021-05-24

    ...</p><p>そこで本研究では重要文化財建造物の大径・長大部材のデータベース構築の端緒として、「長野県の国宝・重要文化財建造物修理工事報告書Ⅰ~Ⅲ」(郷土出版社、1988)にまとめられている木造の寺院及び神社28件の修理報告書及び解体図面から各建造物の「柱材」について「長さ・太さ・材種」についてデータベース化した。...

    DOI

  • 点群データを用いた橋梁パラメトリックモデルの生成に関する研究

    窪田 諭, 塚田 義典, 梅原 喜政, 田中 成典 情報処理学会論文誌 62 (5), 1234-1245, 2021-05-15

    ...国土交通省では,橋梁の維持管理の効率化および高度化を図ることを目的として,3次元モデルの作成仕様や表記標準を策定している.維持管理の主体は既設橋梁であり,紙図面等から仕様に準拠した3次元モデルを生成することは容易ではない.そのため,既研究では,地上型レーザスキャナやカメラ搭載UAVにより取得した点群データをもとに構造物の縁や面を推定して3次元モデルを生成する手法が提案されてきた.しかし,橋梁をつねに...

    DOI 情報処理学会

  • 岸本直文著 : 『倭王権と前方後円墳』 : (塙書房、20年6月刊)

    青木 敬 市大日本史 24 135-142, 2021-05

    ...著者が長年探究をすすめてきた大型前方後円墳の墳丘築造規格にかんする行論や、古墳の代表的な副葬品である三角縁神獣鏡をはじめとする青銅鏡の編年とその製作者の解明、さらに埴輪などの研究成果も取り込んだ論考などから倭国史を紐解き、王権の確立とその構造にまで論及した本書は、随所に具体的かつ重要な指摘がなされ、分かりやすさに配慮した美麗かつ的確な図面も含めて読み応え十分である。……...

    DOI 機関リポジトリ

  • 橋梁の点群データとパラメトリックモデルを用いた3次元モデルの構築

    井上, 明日香, 窪田, 諭, 関, 和彦 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 597-598, 2021-03-04

    ...国土交通省では,橋梁の維持管理の効率化及び高度化を図ることを目的として,3次元モデルの活用が推進されている.維持管理の主体は既設橋梁であり,紙図面などから仕様に準拠した3次元モデルを生成することは容易ではない.また,図面が残っていない橋梁も多く,点検時に図面を参照することや点検結果を図面に記録できない課題がある.そこで,本研究では,3次元モデルを維持管理の中でも特に点検に関する情報を記録するためのベース...

    情報処理学会

  • デプス情報と広角な色情報の併用による車椅子バリア検証と活用

    高橋, 里緒, 檀, 寛成, 安室, 喜弘 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 515-516, 2021-03-04

    ...日本では,近年加速する高齢化に伴い,車椅子ユーザが増加傾向にある.福祉政策によりスロープや手すりなどの設備的なバリアフリー化は進むものの,図面には無い付帯設備や一時的に置かれたものが思いがけないバリアとなる例も多い.筆者らは,精緻に対応付けしたデプスカメラと広角なカラーカメラにより,立体的に物理的バリアを検証し,その結果をAR表示する手法を開発している.本稿では,検証に用いるカラー画像からSfM(Structure...

    情報処理学会

  • ARKitを用いた地下埋設物のAR可視化システムの構築と重畳の高精度化の検討

    洲崎 文哉, 樫山 和男, 琴浦 毅, 石田 仁, 吉永 崇 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (2), I_131-I_139, 2021

    ...<p> 本論文は,iOSに対応したARKitを用いて,地下埋設物の設計・施工・維持管理を支援するAR可視化システムの構築を行ったものである.具体的には,地下埋設物のCADモデルを設計図面上に重畳させるシステムおよび現地においてCADモデルを重畳させるシステムの構築を行った.設計図面上にCADモデルを重畳させるシステムでは,3次元都市モデルを同時に重畳することで位置関係の把握を容易にした.また,現地において...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 白樺派と近代日本の住宅建築:『我孫子コロニー』の白樺派作家に見られる住居観の影響関係

    野口 修, 加藤 詞史 住総研研究論文集・実践研究報告集 47 (0), 73-84, 2021

    ...本研究で試みたのは,1.手賀沼地域の3旧邸に関する図面や写真資料,言説を掘り起こして整理・補完し,当時の住環境を復元すること,2.我孫子を起点に3者の住宅変遷を辿り,近代日本住宅史における白樺派建築の位置付けについて考察すること,3.研究で得た知見を基に『我孫子コロニー』を再評価し,3.旧邸跡の保全や活用を目的とした新しい地域計画を実践することである。...

    DOI

  • 「公差」におさめる

    加藤 英明 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2021 (0), F13-, 2021

    ...本発表は、トヨタ関連の自動車工場の生産ラインに組み込まれている機械部品を製作する町工場を事例として、製作者が図面に指示される「公差」と呼ばれる数値におさめるための一連の過程からモノづくりと数値の関係を検討する。この点を検討することで、製作者が生産システムの要請する「公差」に規定されると同時に、「公差」におさめるための製作者の創意工夫が生まれていることを述べる。...

    DOI

  • 昭和初期のごみ焼却場 岡山市岡南塵芥焼却場について

    長岡 耕平, 関口 諒太, 石井 明男 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 119-, 2021

    ...<p>岡山市の岡南塵芥焼却場の図面について検討を行った。検討に当たり江戸から明治期のごみ処理状況、大正から昭和初期のごみ処理状況や焼却炉の建設状況、岡南塵芥焼却場建設の経緯を整理した。岡南塵芥焼却場の入手した図面から焼却炉の規模や構造等について把握を行い、焼却炉は通風式を採用し都度焼却炉の改良を進めていたことが伺える。</p>...

    DOI

  • 橋梁とセンサの連携データモデルに基づくデータベースの構築と検証

    小山 誠稀, 矢吹 信喜, 福田 知弘 土木学会論文集F3(土木情報学) 77 (2), I_97-I_113, 2021

    ...大量のセンシングデータとセンサの設置情報から橋梁の状態を判断する.人間と同じようにコンピュータが橋梁の状態を判断するためには,橋梁とセンサの関係とセンシングデータを合わせて処理する必要がある.そこで,本研究では橋梁とセンサの関係をデータベースで管理する手法を提案する.橋梁とセンサの関係をデータベースで管理することで,橋梁諸元情報とセンシングデータを一元的に処理できると考えられる.検証実験で,従来の図面...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 口腔内スキャナに使われる三次元光計測法の基礎知識

    堀田 康弘 日本補綴歯科学会誌 13 (4), 291-298, 2021

    ...<p> 近年,歯科だけにとどまらず,産業界でも3Dプリンティングを中心とした新たな三次元での製造技術の普及と共に,もとになる三次元座標データ収集に対する要求が高まっている.以前は,設計形状を図面として記述するために行っていた製図やクレーモデル製作などの手作業での工程を効率化するために開発がすすめられたCAD/CAMシステムであったが,リバースエンジニアリングやCAE(computer-aided engineering...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • マルチパワーソース車における外観品質の造り込み

    石井 哲雄, 梶原 彰人, 吉崎 真吾, 江口 覚, 中塚 勇輝, 山田 孝行 マツダ技報 38 (0), 67-72, 2021

    ...そのため,図面段階から開発・生産技術・製造部門で車体・車両構造差による課題抽出と解決に向けた活動を進め,両パワーソースともに量産車においてねらいの外観品質を実現した。</p><p>本稿では,パワーソースにより異なる構造に対して,共通の外観品質を実現するために取り組んだ車体領域の生産技術開発とそのプロセスを紹介する。</p>...

    DOI

  • O-17-07 高度の四肢・体幹に変形を伴う 重症心身障害者に対する腹臥位装置の試み

    草苅 己香, 福永 拙, 松塚 敦子, 津守 康代 日本重症心身障害学会誌 46 (2), 294-294, 2021

    ...腹臥位装置の特徴と変換方法(1) 仰臥位の症例に装置をかぶせ、屈曲拘縮側の上肢は肢位を固定するようにクッションを形成し、体側にパッキングして安定(2)装置と症例を背側から布で包みこみ、支持基底面にずれが生じないように巻き込み固定(3)装置と症例をゆっくり左側へ上肢を乗り越えるように転がし、腹臥位に変換2019年11月より、毎日午前中30分の使用を開始、変換方法は写真と図面を掲示した。...

    DOI

  • Deep Learningを用いた橋梁点検調書からの文字情報抽出

    山根 達郎, 全 邦釘, 本田 利器 AI・データサイエンス論文集 1 (J1), 71-77, 2020-11-11

    ...線と重なっているものも多く,一般的なOCR処理では抽出が難しい.本研究では,点検調書内の橋梁図面に記載されている要素番号について,Deep Learningによる物体検出を活用して抽出を行った.その結果,直線と重なっている要素番号であっても精度良く抽出できることが確認できた....

    DOI

  • アイトラッキングによる工程設計に関わる技能の可視化に関する研究

    吉川 拓夢, 中本 圭一 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 53-54, 2020-08-20

    ...<p>工程設計の標準化により作業者の熟練度に依存することなく高品位な機械加工を実現するため,工程設計に関わる技能の抽出と一般化が望まれる.そこで本研究では,視線の動きを追跡できるアイトラッキング技術を用いて,部品図面読解時の視線データを時系列で取得して技能の可視化に取り組んだ.また,3次元CADモデル使用時の視線データを取得できるシステムを開発し,ケーススタディで有用性を検証したので報告する....

    DOI

  • 建築図面の解析によるフロアプランと電気設備の情報抽出

    田中, 福治, 石津, 紘太朗, 水本, 旭洋, 山口, 弘純, 東野, 輝夫 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2148論文集 2020 882-891, 2020-06-17

    ...ビルトイン電気設備の位置や構成に関する情報と電気使用情報を組み合わせれば,家電や設備が稼働された位置を特定でき,詳細行動と位置情報の把握に用いることもできる.しかし,それらの情報は BIM(Building Information Modeling)データなどが利用できれば抽出が可能である一方,電子データ利用やその入手性に制約が多く,画像のみが利用可能であることが多い.これに対し本研究では,家屋の建築図面...

    情報処理学会

  • 表紙地図―伊能小図(東京国立博物館蔵)について―

    地学雑誌 129 (2), Cover02_01-Cover02_02, 2020-04-25

    ...「大日本沿海輿地全図」の正本は,明治6(1873)年皇居の火災により焼失したが,伊能測量隊が針突法により複製した小図の副本全3図幅が東京国立博物館に所蔵されている.針突法とは,複数の図面を作成するとき,用紙を重ね,測線の節点に針穴を通して複写する方法である.この地図は,天文方高橋景保が文政5(1822)年に昌平坂学問所に納めたものであり,昌平坂学問所の印が押されている.虫損があるが,修復され,重要文化財...

    DOI Web Site

  • 北海道帝国大学工学部本館「白堊館」(1923年建築)について

    池上, 重康 北海道大学大学文書館年報 15 1-26, 2020-03-31

    ...事務局施設部旧蔵の建築図面中に白堊館の図面が含まれていたこと、また、工学部が5年後に創立100周年を迎えることも考え合せ、これまで簡単な間取り図と写真でのみ語られてきた白堊館の設計の経緯、建築に関わった人々、建築の特徴を、大学文書館に移管された諸資料に基づき明らかにしていきたい。...

    HANDLE Web Site

  • 中学校家庭科授業における効果的な住居学習実施の困難点

    正岡 さち, 田中 宏子, 亀崎 美苗 学校教育実践研究 (3) 17-26, 2020-03-30

    ...について考察した結果、下記の点が明らかとなった。家庭科における住領域の授業時間の平均は8.2時間であったが、4時間未満のケースも存在した。家庭科の時間数削減に伴って、授業時間数の制約による学習内容の希薄化が危惧される。学習内容は、「住まいのはたらき」「室内環境」「家族と住まい」「住まいの安全」が多く、学習内容の偏りおよび未履修項目の存在も懸念される。授業で使用する教具は教科書およびワークシートが主流で、図面...

    機関リポジトリ

  • レーザ計測に基づく屋内空間CFD解析用直交格子の自動生成

    石川 哲朗, 金井 理, 伊達 宏昭 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 248-249, 2020-03-01

    ...<p>既存屋内空間の空調改修などのためにCFD(数値流体力学)シミュレーションが普及している.シミュレーションのためには通常,解析対象空間の3Ðモデルから生成した解析格子が必要である.この3Ðモデルは図面や計測をもとに現状,手動または半自動で生成する必要があるため時間やコストがかかる.そこで本研究では,解析対象空間を地上型レーザスキャナで計測した点群のみから3Dモデルを作ることなく,空間のボクセル分割...

    DOI

  • 地中埋設物の位置提供技術

    宮崎, 航, 柿本, 真吾, 二ノ宮, 正, 秋山, 修治, 佐藤, 肇丈 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 231-232, 2020-02-20

    ...しかし、現時点では現場で埋設物位置を正確に把握することができず、既存図面を用いた試掘等により、埋設状況を確認している。このため、埋設状況の確認に多大な期間/コストが必要である。また、不正確な既存図面も存在するため、事故リスクが高いという課題もある。上記課題を解決するため、地中レーダ探査車による探査結果を元に道路下の埋設状況を地図上に可視化するサービスの提供を検討した。...

    情報処理学会

  • 避難所での適切な生活空間の確保のための図上訓練の実践

    岩船 昌起 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 127-, 2020

    ...</p><p>準備:間取り図(避難所指定施設の設計図等に基づく図面で,居住が想定される場所に1m×1mの方眼が描かれている。個人用A4サイズ1枚,グループ用A3サイズ以上1枚)。鉛筆(下書き用),色マジック(多色),避難所生活ミニ講義用のパワーポイントスライド資料(4スライドA4サイズ1枚横に印刷,32スライド程度)。...

    DOI

  • 「鴨川古写真GISデータベース」の構築と河川環境の変遷分析

    飯塚 隆藤, 谷端 郷, 大邑 潤三, 佐藤 弘隆, 島本 多敬 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 338-, 2020

    ...明治中期の鴨川運河開削や明治末期の同運河の拡張,三大事業に伴う橋脚工事,京阪電気鉄道の開通,昭和10年大水害後の大規模な河川改修などを経て,江戸時代の様相から大きく変貌した.こうした近世・近代における鴨川の河川環境の変遷に関する研究は,水文学/歴史地理学の吉越(2004)や文献史学の白木(2004・2015),土木史の林(2015)など様々な分野で取り組まれてきた.これらの研究では,工事関係文書・図面...

    DOI

  • 村野・森建築事務所の米子市公会堂の設計過程

    富岡 義人, 古田 佳歩, 田端 千夏子 日本建築学会計画系論文集 85 (772), 1335-1345, 2020

    <p> <b>1. The purpose of this paper:</b> is to reconstruct the design process of Yonago Public Hall (1958) and to reveal architects’ formal manipulations which must imply their strategic design …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献7件

  • 明治宮殿の暖房設備と刺賀商会

    富樫 英介 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2020.2 (0), 245-248, 2020

    ...ところで井上の調査によればこの三大建築の一つである法務省の図面には「刺賀商会」の押印があったという。この刺賀商会は明治宮殿の建設にも関与していたことが知られており、明治前半期の日本の暖房設備に関して一定の役割を担っていた可能性が高いが、その詳細は明らかではない。そこで本研究では、明治期における刺賀商会の活動実態と明治宮殿への関与に関して調査した結果を報告する。</p>...

    DOI

  • 資料で振り返る番組制作者 吉田直哉

    村上 聖一, 東山 一郎 放送研究と調査 70 (5), 56-72, 2020

    ...資料は、番組の台本や企画書、取材・制作過程で撮影された写真、セット図面、番組で使われた楽曲の楽譜など、段ボール箱で54箱分、数千点規模に上る。  本稿では、今後の研究活用に向け、寄贈された資料を、吉田が制作した番組の性格に応じて時期ごとに区分し、紹介を行った。...

    DOI Web Site

  • 『震潮記』所載「宍喰浦荒図面」にみる1854年南海地震津波被害

    堀 健彦 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 188-, 2020

    ...しかしながら,猪井ほか(1982)の翻刻に付された簡略な図に基づいて「宍喰浦荒図面」を論じており,宍喰浦における浸水深の再現図として示された図も,浸水深は3段階で分けられているのみである。よって,宍喰浦市街地のスケールでの検討が課題として残されている。...

    DOI

  • 享保13年、下総国香取、同海上郡下の入会紛争

    後藤 正人 入会林野研究 40 (0), 78-82, 2020

    ...更に当事者たちがどういう点を認め、或いはどういう誤りを認めて謝り證文を出したとか、さらに裁判所が依って立つ文書や絵図面・線引などに対する村民たちの法知識や法意識を窺うことも出来る。...

    DOI

  • 遠隔コミュニケーションを伴う共創におけるプロトタイピングの価値

    三野宮 定里, 原田 泰 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 32-, 2020

    ...筆者らは製材会社の職場に長期間にわたって滞在し、現在の人々の営み、使用しているツールと人のかかわり、図面と実際の木材加工の対応、各業務の専門性や技術などを観察し、これらの特徴をつかんだ上でアプリケーションの試作を行った。...

    DOI

  • 適正な施工を確保するための施工図作成ルールに関する研究報告 (その1)施工図に記載すべき情報

    加藤 健一郎, 佐藤 啓明, 設楽 有也, 田中 基裕, 中川 信, 中村 勉, 松島 俊久, 村上 壽之, 横手 幸伸, 吉田 新一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2020.10 (0), 1-4, 2020

    ...<p>施工図に起因するトラブルの発生を抑制する為に、施工図に関するアンケート調査結果・実際に発生した不具合事例・実使用図面より、施工図に記載すべき情報を抽出し、作図部位ごとにまとめ、施工図作成時のルールを示した。また、どのように記載すれば良いか分かるように記載例を合わせて示した。</p>...

    DOI

  • ハザードマップを補う地形分類図と陰影起伏図の活用

    海津 正倫 E-journal GEO 15 (2), 221-227, 2020

    ...<p>近年,著しい水害が発生しているが,その際に注目されるのがハザードマップである.ハザードマップにはそれぞれの場所の土地条件と関わる場所的特性が十分に示されていないことや,隣接する自治体の地域が示されていないこと,異なる流域ごとにシミュレーションが行われていて同一場所に関する図面が複数にわたる場合があるなどの不十分な点がある.そのような点を補う上で,水害リスクを読み取ることのできる地形分類図と併用...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 大阪市営電気軌道事業における橋梁デザインの思想と特徴に関する研究

    小澤 広直, 佐々木 葉, 松村 博, 黒山 泰弘 土木学会論文集D2(土木史) 76 (1), 131-149, 2020

    ...<p> 本研究は,明治後期から戦前期の大阪市において実施された大阪市営電気軌道事業により建設された橋梁群を対象として,大阪市建設局橋梁課保管の設計図面や大阪市公文書館保管の設計計算書,大阪府の統計資料などを用いて,橋梁デザインの思想と特徴を明らかにするものである....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 森林作業道の情報化施工に供する油圧ショベルの姿勢演算精度

    山口 浩和, 鈴木 秀典, 佐々木 達也, 市川 作雄, 山内 延恭 森林総合研究所研究報告 19 (3), 269-273, 2020

    ...森林作業道作設作業における作業の効率化と施工精度の向上を目的として、油圧ショベルの姿勢やバケット爪先位置を作業道の設計図面とともに運転席のモニタ等に表示させることで、オペレータの作業を支援する情報化施工技術の開発を進めている。本研究では、情報化施工に供する油圧ショベルの各部位に搭載したIMUのデータからバケット爪先位置を演算し、トータルステーションにより精度検証を行った。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 複数の計測機器を用いた道路維持管理のための3次元データの構築

    窪田 諭, 何 啓源 知能と情報 31 (6), 867-875, 2019-12-15

    ...3次元点群データを用いて,道路維持管理の高度化を期待できる.本研究では,3次元データを用いた道路維持管理の実現のために,地上レーザスキャナとUAV空中写真測量にて舗装,斜面と橋梁を計測して,計測機器を現場に適用する際の課題と工夫を整理した.これら複数の計測機器の特性を踏まえて地上レーザスキャナとUAV空中写真測量のそれぞれから生成した点群データを結合して3次元データを構築し,3次元データと橋梁設計図面...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件

  • 建築図面の目録作成法--1970年代の英国と1980年代の米国

    齋藤, 歩 アート・ドキュメンテーション学会 第12回秋季研究集会予稿集 16-17, 2019-11-16

    ...「建築図面」と「建築レコード」とは、異なる考え方で目録が作成される。アーカイブズ学に基づいて発展してきたのは後者であるが、建築分野のアーカイブズ実現には、双方の理解が必要である。そのため本研究では、図書館学を背景とする前者の目録作成法について、三つの事例を比較して分析する。...

    HANDLE

  • 方向分散法を用いた波変形アプリケーションの波高推定精度

    金田, 友紀 北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes (96) 1-7, 2019-09

    ...既存グラフの値および波向線間隔の,図面からの読み取りなど煩雑な作業が必要だった方向分散法による波高変形推算をパソコン上で行えるアプリケーションを開発した。読み取りが必要だった値の算出,陸地境界によるエネルギーカット領域の抽出,複数のデータセット(沖波波高,周期,波向)での計算の実行,計算結果の保存などを自動化し,作業の簡便化を図った。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 光切断法によるスクリュ圧縮機用ロータ形状の精密計測技術の開発

    滝下 峰史, 荒木 要, 上野 宏和 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 558-559, 2019-08-20

    ...また、設計図面通り加工したマスターピースとロータをそれぞれ計測し、その差分値を出力することでダイナミックレンジを狭くし、高精度な計測(繰り返し測定精度±20µm)を可能とした。</p>...

    DOI

ページトップへ