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  • 重度嚥下機能障害を有する高齢者診療における完全側臥位法の有用性

    工藤 浩, 井出 浩希, 中林 玄一, 後藤 貴宏, 若栗 良, 岩田 尚宏, 黒木 嘉人 日本老年医学会雑誌 56 (1), 59-66, 2019-01-25

    <p><b>目的:</b>重度嚥下機能障害を有する高齢者診療における完全側臥位法の有用性について検討した.<b>方法:</b>2015年2月から2017年10月に当院に入院し,嚥下機能障害が疑われNSTが介入した142例(全例嚥下内視鏡検査(VE)施行)中,従来の誤嚥予防対策では安全な経口摂取は困難な重度嚥下機能障害と診断された65歳以上の高齢者47例に完全側臥位法を導入した.完全側臥位法導入が…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献9件

  • 特徴的なCT所見を示した子宮広間膜ヘルニアの1例

    林 弘賢, 黒木 嘉人 日本腹部救急医学会雑誌 38 (5), 917-920, 2018-07-31

    <p>症例は82歳,女性。心窩部痛と嘔吐で救急外来を受診した。単純CTで小腸イレウスと診断され,絶食補液管理で経過観察する方針となった。入院後イレウス症状は改善せず,3日目にイレウス管を留置した。6日目のイレウス管造影で完全閉塞所見があり,また下腹部痛と炎症反応の上昇から腸管壊死を考慮し同日緊急手術を行った。右子宮広間膜への回腸の嵌頓があったため,子宮円索を切離して腸管の嵌頓を解除した。腸管に壊…

    DOI 医中誌

  • 繰り返す横行結腸嵌頓Morgagni孔ヘルニアの1例

    林 弘賢, 黒木 嘉人 日本腹部救急医学会雑誌 38 (4), 697-700, 2018-05-31

    <p>症例は83歳,女性。心窩部痛を主訴に当院救急外来を受診した。持続する心窩部痛と腹部CTでMorgagni孔に嵌頓する横行結腸を認めた。以前に2度同様の症状で当院を受診したが,症状は自然に改善したため,手術治療は拒否され経過観察となっていた。今回は症状の改善を認めず,以前から同様の症状を繰り返していたため,同日根治を考慮した緊急手術となった。手術所見では,横行結腸と大網の嵌頓を認め,用手的に…

    DOI 医中誌

  • 複数本のplastic stent留置が有効であった良性胆管狭窄を合併した総胆管結石症の1例

    工藤 浩, 佐藤 悠太, 中村 香代子, 林 弘賢, 黒木 嘉人 日本消化器内視鏡学会雑誌 58 (2), 108-113, 2016

    症例は78歳,女性.ERCPで総胆管結石と下部胆管に狭窄像を認め,良性胆管狭窄を合併した総胆管結石症と診断した.胆管狭窄部拡張および総胆管結石治療が必要と判断し,まずplastic stent計3本を経乳頭的に総胆管に留置し,胆管拡張した.約2カ月後にplastic stentを抜去し,狭窄部の拡張を確認後,内視鏡的総胆管結石除去術を施行した.良性胆管狭窄を合併した総胆管結石症に対して複数本のp…

    DOI 医中誌

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