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検索結果 95 件

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  • 縦隔内異所性副甲状腺腺腫術後に低カルシウム血症が遷延した1例

    川本 常喬, 井野川 英利, 沖田 理貴, 古川 公之, 林 雅太郎, 岡部 和倫 日本呼吸器外科学会雑誌 34 (6), 628-634, 2020-09-15

    <p>症例は37歳女性.高Ca血症,intact PTH高値を契機に,CT検査で前縦隔腫瘤を指摘された.<sup>99m</sup>Tc-MIBIシンチグラフィーで異常集積を認め,縦隔内異所性副甲状腺腺腫による原発性副甲状腺機能亢進症(以下:PHPT)と診断された.胸腔内炭酸ガス送気併用右胸腔鏡下前縦隔腫瘍摘出術を施行した.術後1病日に低Ca血症および四肢の痺れを認めた.カルシウムを補充し,以後…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 大腿骨転子部骨折例における骨折型および小転子骨片転位の有無が術後4 週の短期的な運動機能に与える影響

    川端 悠士, 竹原 有紀, 三浦 千花子, 小川 浩司 理学療法学 46 (3), 152-161, 2019

    <p>【目的】大腿骨転子部骨折例における骨折型,小転子骨片転位の有無が術後4 週の短期的な運動機能に与える影響を明らかにすること。【方法】対象は転子部骨折例95 例とした。運動機能として術後4 週の安静時痛・荷重時痛,関節可動域(患側股屈曲・伸展・外転,患側膝屈曲),筋力(健患側股外転,健患側膝伸展),歩行能力を評価した。従属変数を運動機能,独立変数を骨折型・小転子骨片転位の有無,共変量を年齢・…

    DOI 医中誌

  • DNA aneuploidy測定に及ぼす細胞調製方法の影響について

    三村 由香, 塩山 高広, 鈴木 あかね, 天野 芳隆, 久保 寛嗣, 三村 雄輔, 小林 直樹, 村上 知之 サイトメトリーリサーチ 27 (2), 1-7, 2017

    <p>DNA aneuploidy (DA) has been considered as a potential cancer biomarker for a long time. Recently, quick, easy and automated sample preparation procedure for flow cytometric (FCM) DNA ploidy …

    DOI 医中誌

  • 胸水ADAが高値を示し,結核性胸膜炎との鑑別を要した胸膜原発悪性リンパ腫の1例

    村田 順之, 青江 啓介, 宇都宮 利彰, 坂本 健次, 大石 景士, 神徳 済, 近森 研一, 前田 忠士, 岡部 和倫, 村上 知之, 矢野 雅文, 上岡 博 山口医学 65 (4), 161-166, 2016

    <p>症例は73歳女性.入院2ヵ月前から咳嗽と体重減少があり,入院3日前に近医にて胸部単純X線写真で右胸水を指摘され,当院に入院となった.胸腔穿刺の結果はリンパ球優位の滲出性胸水であったが,胸水細胞診は3回とも陰性であった.抗酸菌塗抹や結核菌PCRは陰性だが,ADAが50.1IU/Lと高値であり,結核性胸膜炎を疑って抗結核薬の投与を開始した.しかし治療開始後も胸水は減少せず血清の可溶性IL-2受…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献6件

  • 一般病院緩和ケア病棟における動物介在活動

    白木 照夫, 小谷 良江, 岡村 典子, 浅田 知香, 松本 久子, 坂田 恵美, 西藤 美恵子, 藤岡 邦子, 相田 保季, 平田 久美 Palliative Care Research 11 (4), 916-920, 2016

    <p>【緒言】動物の訪問による動物介在療法や動物介在活動は,本邦の一般病院にも広く導入されてきている,一般病院の緩和ケア病棟(以下PCU)での活動に関する報告は少ない.【方法】当院PCUで,2013年6月より,NHO日本アニマルセラピー協会の協賛により,犬が病院訪問を開始した.今回われわれは,緩和ケアの一環としてこの活動の効果や問題点を検討した.【結果】3名のセラピストが,セラピー犬3頭をつれて…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 相互関係チームによる術前包括的呼吸リハビリテーション:高齢低体重肺癌患者での効果

    原田 洋明, 中尾 淳一, 高濱 みほ, 松田 眞弥, 楠 雄斗, 小倉 千明, 槙田 香子, 高松 理央, 坪川 典史, 山下 芳典 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 26 (1), 129-134, 2016

    【背景と目的】当院では肺切除予定患者に対して,術前待機期間に外来にて理学療法と強化栄養療法を併用する包括的呼吸リハビリテーションを,多職種相互関係チームアプローチにて実践してきた.今回,サルコペニアを背景とする患者に対する本法の有効性を評価した.<br>【対象と方法】2006年~2014年において肺癌に対する肺葉切除施行例のうち,「70歳以上で体重が標準体重の90%未満」であった33例を対象とし…

    DOI Web Site 医中誌

  • 完全胸腔鏡下に切除した特発性奇静脈瘤の2例

    吉田 久美子, 松田 英祐, 田中 俊樹, 田尾 裕之, 林 達朗, 岡部 和倫 日本呼吸器外科学会雑誌 29 (1), 101-105, 2015

    稀な特発性奇静脈瘤の切除例を2例経験したので報告する.症例1は50歳代,男性.検診で25 mm大の右肺門部腫瘤影を指摘された.4年後腫瘤径は35 mmと増大し,造影CT, MRIの所見から奇静脈瘤と診断された.血栓症や破裂の危険性を考慮し,胸腔鏡下に瘤切除を行った.症例2は70歳代,女性.原発性肺癌に対し胸腔鏡下右上葉切除術を施行したが,術中奇静脈弓に限局する15 …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 抗がん薬のバイアル表面汚染に関する検討

    吉田 昭昌, 髙見 陽一郎, 花田 貴惠, 森近 俊之, 槇 恒雄, 小倉 千奈, 西川 大亮, 倉本 成一郎, 阿部 正博, 田頭 尚士, 島田 憲一, 江川 孝, 二五田 基文, 松久 哲章 医療薬学 41 (3), 163-172, 2015

    Pharmacists who handle antitumor drugs are at risk of exposure when they prepare, administer and dispose of antitumor drugs. Although concern for surface contamination of antitumor drugs has …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献6件

  • 血管肉腫肺転移による難治性気胸の一手術例

    高萩 亮宏, 松田 英祐, 田尾 裕之, 田中 俊樹, 林 達朗, 岡部 和倫 日本呼吸器外科学会雑誌 28 (2), 164-169, 2014

    症例は76歳男性.某年5月に頭皮の血管肉腫に対して外科的治療が行われた.翌年1月に他院で両側気胸に対して右胸腔鏡下生検が行われ血管肉腫の肺転移と診断され,当院緩和ケア病棟に入院となった.その後右気漏が残存したため,胸腔鏡下に右肺瘻閉鎖術を施行した.気漏部位を連続縫合と自動縫合器で閉鎖しポリグリコール酸シートを用いて補強した.術後5日目に右胸腔ドレーンを抜去し,術後21日目に退院となった.術後36…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • 胸膜中皮腫を中心とした胸水ヒアルロン酸に関する症例調査

    藤本 伸一, 青江 啓介, 大泉 聡史, 上月 稔幸, 亀井 敏昭, 三浦 溥太郎, 井内 康輝, 岸本 卓巳 肺癌 54 (6), 767-771, 2014

    <b>目的.</b>胸膜中皮腫の鑑別診断における胸水ヒアルロン酸の有用性を明らかにする.<b>方法.</b>診療録より胸水ヒアルロン酸濃度を抽出し比較検討を行った.<b>結果.</b>計860例分の胸水ヒアルロン酸濃度が抽出された.疾患の内訳は胸膜中皮腫139例,良性石綿胸水76例,肺癌324例,他臓器の悪性腫瘍74例,感染性胸膜炎120例,膠原病11例,その他116例であり,ヒアルロン酸濃度の…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 副腎および後腹膜原発 paraganglioma の 2 例

    田中 正純, 田中 美帆, 坂根 潤一, 西村 俊直, 斉藤 彰久, 倉岡 和矢, 谷山 清己 日本臨床細胞学会雑誌 53 (2), 142-147, 2014

    <b>背景</b> : Paraganglioma は, 自律神経系の傍神経節組織から発生する神経内分泌腫瘍で, 副腎に発生したものは褐色細胞腫, 副腎外に発生したものは副腎外 paraganglioma とされている. 今回われわれは副腎内外のparaganglioma 2 例を経験したので, 細胞学的特徴を中心に報告する.<br><b>症例</b> : 症例 1. 60 歳代後半, 女性. …

    DOI 医中誌 参考文献1件

  • 気管支喘息として加療され診断が遅れた肺・気管支結核の一例

    大石 景士, 宇都宮 利彰, 村田 順之, 坂本 健次, 大藤  貴, 神徳  済, 上岡  博 山口医学 62 (3), 157-160, 2013

    症例は70歳代男性.乾性咳嗽を主訴として近医を受診した.胸部聴診で喘鳴を認め,気管支喘息と診断され,6ヵ月に渡り吸入ステロイドを含む治療を受けたが症状の改善は認められなかった.胸部CT検査が行われ,気管狭窄を指摘されたことから当院に紹介受診となった.当院での胸部CT検査では気管狭窄に加えて右上肺野に微細粒状影と気管支壁肥厚が認められた.気管支鏡検査では,気管下部で内腔の発赤,腫脹,狭窄を認め,左…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 膿胸と鑑別を要した顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)産生悪性胸膜中皮腫の1例

    高萩 亮宏, 松田 英祐, 田尾 裕之, 田中 俊樹, 佐野 史歩, 岡部 和倫 気管支学 35 (2), 145-149, 2013

    症例. 75歳,男性.左胸痛と発熱で前医を受診し,胸部CT検査で左胸腔内の不整な胸膜肥厚と被包化胸水を認め,当院紹介となった.血液検査や胸水細胞診では悪性腫瘍が否定できなかったため,全身麻酔下の胸腔鏡下胸膜生検を施行し,病理検査で上皮型悪性胸膜中皮腫と診断した.術後も炎症反応が改善しないため血中の顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)測定を行い, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献13件

  • 急性膿胸に対する胸腔鏡手術症例の検討

    松田 英祐, 岡部 和倫, 山本 寛斉, 平澤 克敏, 杉 和郎 日本臨床外科学会雑誌 72 (11), 2782-2786, 2011

    2009年1月から2010年12月までに当院で胸腔鏡下手術を行った急性膿胸症例12例について検討を行った.急性膿胸の病期分類は,滲出期,線維素膿性期,器質化期に分類した.男性10例,女性2例.年齢は52歳~79歳,平均64歳であった.右側8例,左側4例.症状出現から手術までの期間は7~67日,平均27日であった.術後ドレナージ期間は3~12日,平均5.5日であった.手術時期は線維素膿性期が10例…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 膿胸との鑑別を要した原発性肺癌の1例

    松田 英祐, 岡部 和倫, 山本 寛斉, 平澤 克敏, 杉 和郎 日本臨床外科学会雑誌 72 (6), 1427-1430, 2011

    症例は61歳,男性.他院にて膿胸と診断され加療していたが,発熱等の炎症反応が軽快しないため当院へ紹介となった.左胸水と白血球増加を認めた.膿胸に対する治療に反応しておらず,血清中の顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)が高値であったため胸腔鏡手術を行った.胸腔内には壊死物質が貯留しており,これを除去した後,壁側胸膜の生検を行った.病理組織所見では肺原発巨細胞癌であった.化学療法を行ったが,初診から…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 肺癌の分子生物学

    豊岡 伸一, 光冨 徹哉, 宗 淳一, 山本 寛斉, 三好 新一郎 肺癌 50 (4), 329-341, 2010

    遺伝子工学の発達は肺癌の分子生物学的異常の解明を可能にしてきた.主だった異常として1980年代から2000年にかけて<i>P53</i> ,<i>KRAS</i> 遺伝子変異から染色体のloss of heterozygosity,癌関連遺伝子のDNAのメチル化などが精力的に研究された.2004年には非小細胞肺癌,特に腺癌において,oncogene …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献93件

  • CTガイド下経皮肺針生検症例の検討

    松田 英祐, 岡部 和倫, 山本 寛斉, 平澤 克敏, 杉 和郎 日本臨床外科学会雑誌 71 (4), 903-906, 2010

    CTガイド下経皮肺針生検は有用な検査とされているが,気胸や肺内出血など合併症の頻度は高い.また空気塞栓や腫瘍の播種など重大な合併症も報告されている.当院におけるCTガイド下経皮肺針生検症例72例を検討した.その成績は,Sensitivity 86.2%,Specificity 57.1%,Accuracy …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • 気管支内石灰化病変を呈した肺放線菌症の1例

    国弘 佳枝, 田中 伸幸, 松本 常男, 粟屋 ひとみ 気管支学 31 (1), 15-18, 2009

    背景.気管支内石灰化病変を呈した肺放線菌症の1例を報告する.症例.57歳,男性.胸部単純X線写真上,異常陰影を指摘された.胸部CTでは右B^4b内腔を閉塞する結石様所見が認められた.末梢にconsolidationが認められ,閉塞性肺炎を来していると考えられた.気管支鏡では右B^4b内腔に石灰化所見が認められた.右中葉切除術が施行され,肺放線菌症と診断された.結論.肺放線菌症は画像所見が多彩であ…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献8件

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