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検索結果 54 件

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  • 日本産<i>Nosphistica</i>属の1新種(鱗翅目:ヒゲナガキバガ科):補遺

    奥 尉平, 坂巻 祥孝, 屋宜 禎央 蝶と蛾 70 (2), 29-31, 2019-08-31

    ...<p>Oku et al. (2018)において記載された1新種フェルマータヒゲナガキバガ(<i>Nosphistica fermata </i>sp. nov.)について,同論文が国際動物命名規約の条8.5.3改正の要件を満たしていなかったため,本補遺において本種の再記載を行った.</p>...

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  • スズメ目15科を対象とした日本鳥類目録改訂第7版の学名と分類の検証

    浅井 芝樹, 岩見 恭子, 斉藤 安行, 亀谷 辰朗 日本鳥学会誌 65 (2), 105-128, 2016

    ...されており,それぞれの属名は<i>Sittiparus</i>,<i>Carpodacus</i>,<i>Carpodacus</i>とすることが提唱されている.ヤマガラについては2つの亜種が種として扱われるようになるかもしれない.分類学上の問題ではないが,ニュウナイスズメの学名は先取権の原則から<i>Passer cinnamomeus</i>とされるべきである.モリツバメの学名の正しい綴りについては,国際動物命名規約...

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  • 琉球列島産陸産貝類数タクサの有効名

    亀田 勇一 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 74 (3-4), 89-93, 2016

    ...黒田(1958: 145–146)は改名の対象となる“<i>okinoerabuensis</i>”の著者と日付を明示していないが,これがPilsbry & Hirase (1905)の名前であることは明らかであり,有効な置換名であると判断できる(国際動物命名規約第4版,以下ICZN条13.1.3, 72.4.1.1)。...

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  • 素木得一著「台湾産吸血昆虫に関する研究1.虻科」出版年の訂正

    佐々木 均 衛生動物 66 (2), 35-36, 2015

    ...素木得一博士によって書かれた「台湾産吸血昆虫に関する研究1.虻科」(台湾総督府農事試験場特別報告第18号)は,これまで出版年が1918年とされてきた.しかし日本語の奥付には,大正8年3月31日発行と明記されていることが明らかとなったため,国際動物命名規約第4版の勧告21F.日付の訂正.に従い,出版年を1918年から1919年へと訂正した.これに伴い,シノニムとなっている2種を含む1属名と4属13種の...

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  • Mesapia peloriaのタイプ産地と分布

    田所 輝夫, 王 敏, 小出 雄一, 堀 勝彦 蝶と蛾 66 (1), 19-25, 2015

    ...Tartaryの地域を特定して分布図のアップデイトを試みた.その結果,ssp. peloriaのタイプ産地はやはり祁連山脈ではなくチベット山脈であることが示唆された.とりわけ中央チベットのTa-La産の個体群はタイプ標本に極めて近い斑紋を持つ.分布図はFig. 11のように補正された.また,現時点でのシノニムリストを纏めた.なお,Tadokoro et al.(2014)では中央ネパール産亜種の記載の際に国際動物命名規約...

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  • ウミキセルのホロタイプの再発見とその担名タイプとしての地位の回復

    長谷川 和範 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 71 (1-2), 113-116, 2013

    ...しかしながら国際動物命名規約(以下,規約)によれば,ネオタイプは「当該名義タクソンを客観的に定義するために担名タイプが必要だと考えられるとき」にのみ指定できるもので,それ以外の指定はすべて無効とされる。さらに,このタクソンのホロタイプは実際には1946年以降も明らかに存在しており,波部(1961)や波部・伊藤(1965)が図示している標本は,図示されたホロタイプと同一個体である。...

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  • ミドリイシ科ニオウミドリイシ属(新称)<i>Isopora</i> の分類および生態

    深見 裕伸, 磯村 尚子, 岩尾 研二, 立川 浩之 日本サンゴ礁学会誌 15 (1), 1-14, 2013

    ...また,国際動物命名規約に則り,これまで <i>Isopora</i> のタイプ種とされていた<i>Astrea palifera</i> Lamarck, 1816が間違いであり,実際には <i>Madrepora labrosa</i> Dana, 1846であることが判明したため,それについても記述する。...

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  • ウスコミミガイ(腹足綱:有肺目:オカミミガイ科)のレクトタイプ選定とその再記載

    福田 宏, 河辺 訓受 Venus (Journal of the Malacological Society of Japan) 69 (1-2), 75-79, 2010

    ...<br>河辺(1992)はこの学名とともに形態の記載文及び殻の写真を公表したため,その時点で国際動物命名規約上の適格名となった。しかし河辺の原記載は簡素な日本語のみで,ホロタイプやパラタイプの指定も行っていない。これ以後本種は多くの著者によって言及されてきたが,英文による記載は黒住(2000)を除いていまだ存在しない。<br>本種は同属の <i>L. exarata</i> (H. & A....

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  • 日本における造礁性イシサンゴ類の同定と現状とその分類学的問題点

    深見 裕伸, 立川 浩之, 鈴木 豪, 永田 俊輔, 杉原 薫 日本サンゴ礁学会誌 12 17-31, 2010

    ...しかも,これらの出版物の中には,国際動物命名規約上の深刻な問題点を含んでいるものもあり,造礁サンゴの学名の安定性をも揺るがしつつある。最近では,種同定の統一基準が取れなくなり,既存研究との正確な比較ができなくなる事態も生じている。その一方で,造礁サンゴの分子系統解析の進展が,近縁とされる分類群間での従来の骨格形態に基づく分類方法の再検討を可能にさせつつある。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • ヒマラヤ産Ctenognophos属(シャクガ科エダシャク亜科)の2新種

    佐藤 力夫 蝶と蛾 54 (4), 241-247, 2003

    ...Ctenognophos eolaria(Guenee)(属のタイプ種)に近縁の2種を新種として記載するとともに,C.paerlita(Butler)をNepalから初めて記録した.また,同定確認のために調査した5種のタイプ標本を図示した.C.fuscobrunnea Sato Warren(1896)によって,Catascia eolaria ab.fuscobrunneaとして記載されたが,国際動物命名規約...

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  • Conus aratispira Pilsbry, 1905 の後模式標本の選定

    カロモン ポール 貝類学雑誌 59 (3), 265-, 2000

    ...筆者はさきにConus aratispira Pilsbry, 1905の後模式標本の選定を行った(本誌Vol.59(1) : 56-60)が, 国際動物命名規約第4版の74.7.3の条件を満たしていないので同XXVIIに準拠し, 再選定を行う。後模式には総模式標本のうち小型のもの(同誌Fig.1右, ANSP 88297, 42.1 mm)を選定する。...

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  • アサゴロモガイ属 Nipponaphera Habe, 1961

    ペティト リチャード E. 貝類学雑誌 31 (2), 103-105, 1972

    ...従って, アサゴロモガイ属Nipponaphera HABE, 1961の模式種は査定を誤った模式種として国際動物命名規約委員会に提訴して改められねばならない。そして波部によってNipponaphera属とされたCancellaria lyrata ADAMS & REEVEとC. funiculata HINDSの両種はいずれもパナマ西岸産でOlssonella PETIT 1970に属する。...

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