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検索結果 1,109 件

  • ISO 7029:2017(聴覚閾値の年齢別・男女別統計的分布)と日本人聴力の比較

    倉片 憲治 日本音響学会誌 80 (3), 112-118, 2024-03-01

    ...<p>ISO 7029:2017は,耳科学的正常者の聴覚閾値を年齢別・男女別に推定した国際規格である。それらの値は,通常の聴力測定周波数については4か国で,拡張高周波数域については2か国で測定されたデータに基づいており,どちらも日本からのデータが含まれている。本研究では,それらの測定データが同規格の基準聴覚閾値にどの程度適合しているかを検証した。...

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  • 放射線標準のトレンド

    谷村 嘉彦, 吉富 寛 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (1), 42-45, 2024

    ...また,放射線分野で初となるJIS登録試験所で提供できる試験サービスの内容,放射線標準場に関する国際規格(ISO規格)の最新動向について解説する。</p>...

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  • ISO 21448 及びISO 26262 への対応を目的とした車載システム向けSTPA 拡張手法の提案

    大場 諒介, 岡本 圭史, 村松 竜, 毛利 寿志, 三澤 学 自動車技術会論文集 55 (2), 399-404, 2024

    ...今日の車載システム開発においては,安全に関する国際規格である ISO 21448及びISO 26262への対応が求められている.しかし,両規格に効率良く対応する分析手法は未確立である.本稿では,既存の安全分析手法 STAMP/STPAに着目し両規格対応の効率化を実現するSTPAの拡張手法を提案する....

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  • ISO/TC 43・ISO/TC 43/SC 1・ISO/TC 43/SC 2・ISO/TC 43/SC 3総会

    鈴木 陽一, 倉片 憲治, 今泉 博之, 佐藤 洋, 赤松 友成, 山崎 隆志, 藤坂 洋一, 鵜木 祐史, 桑野 園子, 山田 一郎, 高橋 幸雄, 下田 康平, 和田 将行, 白橋 良宏, 森長 誠, 大島 俊也, 杉江 聡, 吉村 純一, 小林 知尋, 横田 考俊, 白木 秀児, 平川 侑, 平光 厚雄, 鈴木 航輔 日本音響学会誌 79 (12), 630-635, 2023-12-01

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  • 機械の設計段階で実施する危険源同定の支援方法と手段の提案

    齋藤 剛, 濱島 京子, 池田 博康 労働安全衛生研究 16 (2), 127-142, 2023-09-30

    ...<p>機械災害を防止するためには,第一に,機械の設計段階においてリスクアセスメント(RA)及びリスク低減を実施することが不可欠であり,その原則と手順が国際規格ISO 12100で定められ,厚生労働省の「機械の包括的な安全基準に関する指針」もこれに従う.しかし,RAを行うには機械の安全に対する一定の知識とある程度の習熟が求められ,その「難しさ」を理由に必ずしも浸透していない現状がある.そこで,本研究では...

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  • 中性能フィルタ・粗じん用フィルタの試験方法の解説

    奥山 一博 におい・かおり環境学会誌 54 (5), 292-298, 2023-09-25

    ...<p>2016年に制定された国際規格ISO16890シリーズを基に,一般換気用エアフィルタのJIS規格であるJIS B 9908が2019年に制定され,新たに粒子状物質捕集率J-ePMxの概念が導入された.フィルタの分類方法が従来と大きく変わっているため,市場の混乱が予想される.JIS規格の内容,規格変更に至った経緯と問題点,これまでのJIS規格の変遷と2019年版による分類を紹介するほか,既存の海外規格...

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  • 国内外のジオシンセティックス規格と今後の国内標準化戦略

    篠田 昌弘, 竜田 尚希, 木幡 行宏, 桝尾 孝之 ジオシンセティックス論文集 38 (0), 178-185, 2023-08-28

    ...ジオシンセティックスには様々な種類の材料が存在し,機能(補強,排水,分離,ろ過,遮水,形状安定,空間の確保)と種類に応じた材料試験方法が存在する.ジオシンセティックスの機能を評価するため,国際規格では一部の試験法が制定されているものの,国内では標準化されていない試験法がある.我が国の実情に鑑み,よく利用される国際規格は,国内で十分に審議を行い,国内規格として標準化する必要がある.本報告では,国内外の...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 固体回収物材料 (Solid Recovered Material) 規格開発の経緯

    石垣 智基 Material Cycles and Waste Management Research 34 (2), 91-96, 2023-03-31

    ...SRM はより幅広い用途で利用されることが想定されており,国際規格の発行による市場の拡大が,廃棄物管理,気候変動,ならびにエネルギー利用の持続可能性を高めることが期待される。</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 微動アレイ探査に関する国際規格ISO 24057の開発

    津野 靖士, 小西 千里, 先名 重樹, 山中 浩明 物理探査 76 (0), 22-29, 2023

    ...開発された国際規格ISO 24057:2022は国際的に共通された規格であり,微動アレイ測定やそのデータ解析等について規定した基本要求事項を遵守することにより,データの品質を向上させること及び結果のばらつきを抑えることが期待される。</p>...

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 再生医療とシミュレーション,計測技術,材料,国際規格

    堤 定美 日本再生歯科医学会誌 21 (1), 1-10, 2023

    <p>筆者のこれまでの再生歯科医学における研究手法や活動について概説する.まずWolffの法則を基にした有限要素法を駆使した骨リモデリングのシミュレーションについて紹介し,3次元造形法による手術ガイド,MRIを応用した新しい計測技術,生体軟組織の力学的物性測定法,そして再医療機器の国際標準化活動について紹介する.</p>

    DOI 医中誌

  • JIS P 8150 紙及び板紙 -拡散反射率による色の測定方法-室内昼光条件(C/2°)の改正に関する報告

    紙パルプ試験規格委員会 紙パ技協誌 77 (6), 549-551, 2023

    ...また紙及び板紙の国際的な商取引において,試験方法に関する混乱が原因となり不必要な貿易障害を生じないよう,日本産業規格と対応国際規格との国際整合を行う。JIS P 8150は,紙及び板紙の色の測定方法を規定しており,対応国際規格から技術的な内容を変更することなく,2004年に制定された。その後,対応国際規格は3回の改訂が行われたため,JIS P 8150は対応国際規格との整合性が不十分となった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 形式手法を用いたPID制御装置の検証

    浦岡 竜太郎, 伊藤 宗平 ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 73-78, 2022-11-10

    ...<p>一つのエラーが致命的になるセーフティクリティカルシステム では,安全性や信頼性を保証するために形式手法による検証が国際規格 で推奨されている.近年では自動運転システムの制御システムのような 物理空間と相互作用するサイバーフィジカルシステムの安全性・信頼性の 検証技術が注目を集めている.セーフティクリティカルかつサイバーフィ ジカルな自動運転システムの中でも特に重要な駆動系...

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  • AIの品質保証:4.SQuaRE品質モデルのAIへのマッピング

    込山 俊博, 向山 輝 情報処理 63 (11), e19-e27, 2022-10-15

    ...システムおよびソフトウェアの品質保証においては,品質の観点や測定方法を規定した国際規格ISO/IEC 25000 SQuaREシリーズが広く活用されている.近年AIを活用したシステムが急速に普及しつつあり,その品質保証への関心が高まっている.本稿では,SQuaREで規定しているシステムおよびソフトウェアの品質モデルならびにデータの品質モデルのAIシステムおよび機械学習データへの適用について考察する....

    DOI 情報処理学会

  • 防爆国際規格および技術の最近の国際動向

    門間 淳 安全工学 61 (5), 296-299, 2022-10-15

    ...<p>防爆に関する国際規格は大きく分けてヨーロッパ系と米国系に分けられるが,ヨーロッパ系はIEC 規格に統合されていると考えてよい.そのIEC における防爆系の規格のここ数年の動向,及び著者が近年感じている傾向に関して記載した.特にこの10 年程度の間で大きな動きのあった,EPL(Equipment Protection Level)の導入,Ex nA 機器のEx e カテゴリーへの移行(Ex ec...

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  • ウェアラブル機器に対するESDイミュニティ試験の現状と課題

    石田 武志, 藤原 修 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (8), 588-595, 2022-08-01

    ...電子機器に対する静電気放電(ESD: Electro-Static Discharge)試験は,国際規格でその試験法が規定されている.近年普及しているウェアラブル電子機器は,人体に装着される電子機器であり基本的に小型軽量なものである.国際規格のESD試験は,帯電した人体がその電子機器に触れるときに発生するESDにより誤動作が発生することを想定しているが,ウェアラブル電子機器の場合は,装着人体が帯電し...

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  • 3-6-1 固体バイオ燃料の国際規格の動向と課題

    吉田 貴紘, 澤井 徹, 菊井 康順, 武 昌信, 岡本 利彦, 小島 健一郎 日本エネルギー学会大会講演要旨集 31 (0), 78-79, 2022-07-28

    <p>International standards play important role on product quality, performance, safety, dimensions, test / inspection methods and so on. Since the ISO Technical Committee of solid biofuels (TC 238) …

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  • ISO/TC 43・ISO/TC 43/SC 1・ISO/TC 43/SC 2・ISO/TC 43/SC 3総会

    鈴木 陽一, 倉片 憲治, 今泉 博之, 佐藤 洋, 赤松 友成, 山崎 隆志, 藤坂 洋一, 内田 匠, 鵜木 祐史, 桑野 園子, 山田 一郎, 大島 俊也, 高橋 幸雄, 下田 康平, 白橋 良宏, 杉江 聡, 小林 知尋, 永幡 幸司, 森長 誠, 白木 秀児, 平光 厚雄, 古賀 貴士, 平川 侑, 澤田 浩一 日本音響学会誌 78 (4), 203-208, 2022-04-01

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  • バイオマスペレットの規格

    吉田 貴紘, 岡本 利彦 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 101 (1), 3-9, 2022-01-20

    ...本稿では,木質ペレット燃料を中心に,国際規格の概要,国内規格との比較,今後の課題を述べる。 </p>...

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  • 水浸UTを用いたRBチューブの減肉管理について

    近藤 善宏 紙パ技協誌 76 (1), 41-45, 2022

    ...弊社は全社レベルにおいて,CO<sub>2</sub>排出量実質ゼロへの挑戦や,労働安全衛生の国際規格であるISO45001の認証取得を行い,環境負荷の低い,安全・安心の職場づくりを目指している。そういった点からも,新潟工場のメインボイラーである回収ボイラーの安定操業が果たす役割は大きい。</p><p>回収ボイラーのトラブルは,工場の生産活動に制約を与えるだけでなく,安全面のリスクも大きい。...

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  • ナノセルロース関連規格類の動向

    小島 鋭士 紙パ技協誌 76 (2), 148-162, 2022

    ...特に,米国紙パルプ技術協会(TAPPI)の役割は大きく,必要と思われる規格の種類や発行スケジュールなどを議論する関連ワークショップを重ね,2011年に発行された「ナノセルロースの国際規格策定のためのロードマップ(TAPPI-roadmap)」という形で基本方針がまとめられた。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • サイズ公差がもたらす個別規格への影響に関する一考察

    平野 重雄, 喜瀬 晋, 関口 相三, 奥坂 一也, 荒木 勉 図学研究 56 (1), 25-29, 2022

    改正規格のJIS B 0401-1,2:2016製品の幾何特性仕様(GPS)─長さに関わるサイズ公差のISOコード方式─第1部:サイズ公差,サイズ差及びはめあいの基礎.第2 部:穴及び軸の許容差並びに基本サイズ公差クラスの表,新規制定規格のJIS B 0420-1:2016製品の幾何特性仕様(GPS)─寸法の公差表示方式─第1部:長さに関わるサイズの技術的内容は,両規格とも旧規格と同じであるが,…

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  • なぜ、必要とする人に情報が伝わらないのか?

    三輪 佳子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2022 (102), 4-, 2022

    ...デジタル資料の国際規格DAISY (「Digital Accessible Information System)」(アクセシブルな情報システム)の開発を提唱し、日本を代表する立場で参加。2000年代以後は、国立障害者リハビリテーションセンター研究所(国リハ研)特別研究員の立場で、災害時の障害者の避難支援にも積極的に取り組んできた。</p>...

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  • アセットマネジメントにおけるインフラの資産価値評価に関する一考察

    竹末 直樹, 玉越 隆史, 小林 潔司 土木学会論文集F4(建設マネジメント) 78 (2), I_95-I_112, 2022

    ...<p> アセットマネジメントの国際規格(ISO55000シリーズ)では,アセットマネジメントを「アセットからの価値を実現する組織の調整された活動」と定義しており,将来の事業費ベースの維持更新費用の縮減にとどまらず,インフラの役割や性能を反映したインフラの資産価値を可能な限り増大させる対策を講じることを求めている.本研究では資産価値という用語が「アセットからの価値」と「アセットの価値」という異なる意味...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 業務及びマネジメントシステム運用分析のためのファジィデータベース構築と分析インタフェース

    塩野 康徳 学術情報処理研究 25 (1), 71-77, 2021-11-01

    ...<p>組織の業務やマネジメントにおいて,現状を把握し,組織体制や組織運営を検討することは,組織を円滑に運用するためには不可欠である.組織マネジメントの国際的な標準化も進み,国際規格に基づくマネジメントシステム運用が,組織の取り組みとして注目されている.そのようなマネジメントを行うためには,業務との有機的な結びつきが課題となり,組織全体として継続的な改善が求められる.そのため,業務やマネジメントシステム...

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  • 新型コロナウイルス感染症の診断

    伊藤, 裕佳, 湯石, 晃一, 秋山, 友里, 上杉, 洸太, 赤羽, 珠実, 大島, 春美, 池田, 眞由美, 新保, 敬, 田中, 光昭, 樽川, 友美, 鈴木, 弘倫, 堀内, 裕次, 福島, 篤仁, 小飼, 貴彦, 菱沼, 昭 Dokkyo Journal of Medical Sciences 48 (3), 243-253, 2021-10-25

    ...当院臨床検査センターは,品質マネジメントに関する国際規格ISO 15189 認定施設であり,2020 年2 月の当院におけるCOVID-19 患者第1 例目以降,PCR 検査を主軸とし,検査の質の保証を維持しながら検査体制を拡充してきた.本稿では,当院におけるウイルス同定検査およびゲノム解析の経験を踏まえ,COVID-19 の診断に必要な情報について概説する....

    機関リポジトリ

  • 実用化に向けたIES電源の放射電磁波評価及びその抑制

    岩下 慎平, 村上 虎太郎, 松田 樹也, 浪平 隆男, 王 斗艶 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 274-275, 2021-09-17

    ...<p>ナノ秒パルス放電によって生じる非熱平衡プラズマは,水処理や排ガス処理,殺菌といった様々な分野への応用が期待されている.本研究室ではパルス幅5 ns, 最大出力電圧60 kVのナノ秒パルス電源を開発しており,これまでに実用化に向け,従来型に比べ大幅に小型化・軽量化・低コスト化した「小型ナノ秒パルス電源」を開発している.しかし,本電源を実用化するにあたり電源から生じる放射ノイズが国際規格を満たす...

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  • 3-6-1 固体バイオ燃料の国際規格の動向と課題

    吉田 貴紘, 澤井 徹, 井田 民男, 菊井 康順, 岡本 利彦, 小島 健一郎 日本エネルギー学会大会講演要旨集 30 (0), 74-75, 2021-07-28

    <p>International standards are international arrangements for product quality, performance, safety, dimensions, test / inspection methods and so on. Since the ISO solid biofuels was first published …

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  • オリーブオイル化学分析における測定不確かさの見積もり

    冨本, 和也, 柴崎, 博行, 藤川, 護, 岡崎, 賢志, 稲津, 忠雄, 木村, 功 研究報告 (21) 80-83, 2021-06

    ...同表示制度を国際的にも通用するものとするためには,「試験所」における分析業務等に対する要求事項の国際規格「ISO/IEC17025:2017」の認定取得が求められる。本稿では同規格認定取得の一環として,オリーブオイル化学分析における測定不確かさを「不確かさ要因抽出→各不確かさの評価→実験・文献調査による不確かさの数値化→各数値の合成」という流れで見積もりを行った。...

    日本農学文献記事索引

  • 乳・乳製品の微生物ハザードとその管理状況の評価のための指標菌及び試験法

    岡田 由美子 保健医療科学 70 (2), 107-115, 2021-05-31

    ...低いため,衛生管理においては細菌数,大腸菌群,腸内細菌科菌群等の衛生指標菌が用いられている.国内における乳及び乳製品の微生物規格基準は主に細菌数と大腸菌群を管理項目としており,例えば牛乳の細菌数は50000 colony forming unit(CFU)/mL以下で大腸菌群陰性,と定められている.この規格は消費期限の終わりまで適用され,逸脱時には行政措置の対象となる.一方,Codex委員会による国際規格...

    DOI Web Site 医中誌

  • 点滴法による小児硬膜外麻酔が守られた

    八木原 正浩, 上村 明 日本臨床麻酔学会誌 41 (2), 171-172, 2021-03-15

    ...<p>相互接続防止コネクタに係る国際規格(ISO80369)の導入で,小児硬膜外麻酔における点滴法の継続が不可能になる.点滴法は硬膜外穿刺時にTuohy針に輸液ラインを接続し,抵抗の変化を点滴の滴下で判別する方法で,現在までにわれわれが新生児を含めて数千例の小児硬膜外麻酔を施行できた一端を確実に担ってきた.神経麻酔領域の規格変更の主旨を考えると,神経ブロック針につながる点滴ラインの製造はまったくそぐわないことで...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • ISO/TC 43・ISO/TC 43/SC 1・ISO/TC 43/SC 2総会

    鈴木 陽一, 倉片 憲治, 今泉 博之, 佐藤 洋, 山田 一郎, 吉村 純一, 杉江 聡, 横田 考俊, 小林 知尋, 藤坂 洋一, 山崎 隆志, 高橋 幸雄, 下田 康平, 古賀 貴士, 平光 厚雄, 平川 侑, 鈴木 航輔 日本音響学会誌 77 (2), 155-158, 2021-02-01

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  • fNIRS国際規格における光学ファントムの現状,将来展望

    谷川 ゆかり, 川口 拓之 生体医工学 Annual59 (Abstract), 249-249, 2021

    ...そこでfNIRS装置の国際規格の装置較正・性能検査法の開発においては、定量性・再現性を確保するため、生体組織と類似した光学特性を有する生体模擬試料(光学ファントム)が主として用いられてきた。我々のグループでは、定量的で再現性の高いfNIRS国際規格における光学ファントムの現状,将来展望について報告する.</p>...

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  • バイオプラスチックのISO国際標準化動向

    国岡 正雄 Oleoscience 21 (12), 497-505, 2021

    ...生分解度やバイオベース度の評価方法はISO国際規格として,専門委員会TC61(プラスチック),分科委員会SC14(環境側面)で審議,発行されている。海洋生分解度の評価法もISO規格として定義されている。良好な海洋生分解性を持ち,バイオマスから生産される新しい良い機能を持つプラスチックは,ISO 規格で評価され,ISO規格の要求事項による認証システムで認証され市場導入を促進しなければならない。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 半固形化栄養剤注入における新誤接続防止コネクタ(ISO80369-3)と現規格製品との操作の比較

    永江 彰子, 浅野 一恵, 徳光 亜矢, 片山 珠美, 逸見 聡子, 口分田 政夫 日本重症心身障害学会誌 46 (1), 95-102, 2021

    ...異なる分野間の相互接続を防止する経腸栄養分野の国際規格ISO80369-3(以下、新規格)が2019年12月より導入されている。重症心身障害児(者)施設に勤務する看護師40名を対象にラコールNF配合経腸用半固形剤®を用いて現規格製品(以下、現行)と新規格による模擬注入を行い、それぞれの操作時間、各操作の身体的負担および「問題なく使用できるか」(以下、使用感)をVAS法にて評価した。...

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  • ISO/TC 201における表面化学分析の標準化動向

    永富 隆清 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 1Ap13-, 2021

    ...<p>表⾯化学分析に関する国際規格を取り扱っている国際標準化機構(ISO)第201技術委員会(ISO/TC 201)における最近の標準化活動の動向に関して,発表者が主に関わっている第4小委員会(SC 4: Depth profiling)と第7小委員会(SC 7: Electron spectroscopy)の活動を中心に紹介する.</p>...

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  • fNIRS装置と国際規格80601-2-71開発

    江田 英雄 生体医工学 Annual59 (Abstract), 248-248, 2021

    ...fNIRSのISO/IEC国際規格は、日本が主導して議論をすすめ2015年に発行された。本発表では、脳イメージングにあたってfNIRSのメリットを振り返るとともに、今後の課題をまとめる。</p>...

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  • 温室効果ガス排出削減貢献量評価に関連するガイダンス等とその特徴

    醍醐 市朗, 本下 晶晴, 稲葉 敦 日本LCA学会誌 17 (2), 74-81, 2021

    ...本稿では様々な主体から発行されている関連ガイダンス、ガイドラインや国際規格を紹介する。既存のガイダンス等について、評価の対象、LCA の適用、算定方法、およびその他の特徴といった視点からそれらを整理し、実務に活用する上で目的に応じたガイダンス等の選定に資する情報を提供する。</p>...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 膜状の弁尖をもつ人工心臓弁の開発(弁尖の力学的異方性が弁機能におよぼす影響)

    関戸 耀太, 中山 泰秀, 田地川 勉 生体医工学 Annual59 (Abstract), 272-272, 2021

    ...以下PS)を使用し,等間隔かつ平行にならべたNi-Ti線を2枚のPSで挟み込み,熱加工でPS同士を融着させ,それを所望の形状と大きさに切り出すことで異方性を有する弁尖モデルとした.実験では,弁尖の曲げ剛性が高い向きとそれを縫い付ける弁輪の位置関係および,人工弁輪を模したリングに対する弁尖はみ出し量<i>e</i>=0~3mmを変化させ,各条件において左心房圧と左心室圧,僧帽弁位流量を測定し,人工弁の国際規格...

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  • 重症心身障害医療における経管栄養コネクタ部分の着脱回数

    永江 彰子, 浅野 一恵, 徳光 亜矢, 曽我 浩美, 川﨑 須摩子, 久保 美朝, 逸見 聡子, 口分田 政夫 日本重症心身障害学会誌 46 (1), 87-93, 2021

    ...医療事故防止対策の推進や、国際的な整合による製品の安定供給のために、異なる分野間の相互接続を防止する経腸栄養分野の国際規格ISO80369-3(以下、新規格製品)がすでに導入されている。経管栄養ルートを栄養剤の注入以外にも頻繁に使用している重症心身障害児(者)医療の現状評価として、同ルートコネクタ部分の着脱回数を3施設合同で検証した。...

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  • トイレに流せるとする衛生製品の水解性評価について

    佐藤 克己, 高橋 岩仁, 保坂 成司, 森田 弘昭 環境技術 49 (6), 326-335, 2020-11-20

    ...<p> 「トイレに流せる」と表示している衛生製品は,日本や欧米で製造販売され,その利便性のために急速に普及している.これらの衛生製品には世界の下水道関係者団体と欧米の製造者団体が制定した2つの国際規格がある.一方で,日本では規格化の途上にあるのが現状である.本研究では,トイレに流せるとする衛生製品の水解性について,国内規格化に向けた課題整理を念頭に,世界の下水道関係者団体が定めた規格(IWSFG PAS3...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 鉄道電気技術の国際展開

    西城 香織, 遠藤 英明 電気学会誌 140 (2), 80-83, 2020-02-01

    <p>1.はじめに</p><p>JR東日本グループでは,グループ経営ビジョン「変革2027」において,「世界を舞台に」という目標を掲げ,海外を舞台とした輸送サービスと生活サービスの組み合わせによる豊かなライフスタイルの提供を目指して,海外事業展開に取り組んでいる。電気部門においては,2011年11</p>

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  • トイレに流せるとする衛生製品に関する国際規格の評価について

    佐藤 克己, 高橋 岩仁, 森田 弘昭 環境技術 49 (1), 38-45, 2020-01-20

    ...年6月から「トイレに流せる製品の取扱いの手引き策定委員会」で検討が進められている状況である.このため,本論文では,まず2つの国際規格を比較し,両者の違いを明確化し,次に国際規格の我が国への適用可否を評価するものである....

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  • PPP/PFI 手法におけるアセットマネジメントのためのインセンティブ評価

    竹末 直樹, 藤堂 政行, 小林 潔司 グローバルビジネスジャーナル 6 (1), 20-30, 2020

    ...厳しい財政制約の下でインフラの老朽化に対応するため,アセットマネジメントの実施とPPP/PFI 手法の導入が並行して進められている.前者は,2014 年1 月に発行されたアセットマネジメントの国際規格(ISO55000 シリーズ)にも謳われている「アセットからの価値を実現化する組織の調整された活動」であり,後者はインフラの管理・運営を官民協働で実施するしくみである.本稿では,これまで官民のリスク分担...

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  • 地震発生時の鉄道運行計画の国際規格開発とISO 22888

    津野 靖士, 山本 俊六, 佐藤 新二, 野田 俊太, 佐溝 昌彦, 関 清隆 物理探査 73 (0), 218-224, 2020

    ...</p><p>本解説では,初めに,鉄道分野の国際規格における開発プロセスを概説した後,地震発生時の鉄道運行計画の国際規格開発について説明する。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • プラントにおける機能安全の実現

    田嶋 信太郎 紙パ技協誌 74 (1), 44-49, 2020

    ...</p><p>本稿では,この問題に取り組んでいくために,国際規格IEC(International Electrotechnical Commission)に基づいたプラントの機能安全の設計・体系化手法について紹介する。</p>...

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  • fNIR装置と国際規格開発

    江田 英雄 生体医工学 Annual58 (Abstract), 124-124, 2020

    ...fNIRSのISO/IEC国際規格は、日本が主導して議論をすすめ2015年に発行された。しかしながら、ほぼ同時期に開発が進められたX線CTやMRIの普及と比較すると、fNIRSの普及は高くない。本発表では、脳イメージングにあたってfNIRSのメリットを振り返るとともに、今後の課題をまとめる。</p>...

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  • 別表の作り方とあり方 ― 人体通電安全調査WGの策定事例

    吉元 俊輔 生体医工学 Annual58 (Abstract), 218-218, 2020

    ...を及ぼすかどうかを判断するための別表の策定が進められている.人体通電安全調査WGでは特に,電気インピーダンス法による体組成計測,経皮的電気刺激,機能的電気刺激などをはじめとした人体への通電により生体の計測や制御を行う研究に関わる別表策定を行ってきた.過度な人体通電による身体への影響には,皮膚損傷,神経損傷,機能障害,痛覚,心室細動などが挙げられる.当WGでは,その影響が生じない通電の範囲について,国際規格...

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  • ISO/TC91「界面活性剤の国際標準化技術委員会」を通してみる界面活性剤の国際標準化

    坂本 一民 Oleoscience 20 (9), 409-415, 2020

    ...<p>ISO/TC91は「界面活性剤及び,一種類以上の界面活性剤(石鹸・洗剤の構成成分を含む場合もある)を含む混合物に関する標準化」を担うISOの技術委員会のひとつで,1958年設立以来これまでに83件の国際規格を制定し,現在3件のプロジェクトが規格制定プロセスに従って進行中の他,TC91の戦略的活動計画(Strategic Business Plan:SBP)の改定と長期戦略作成の準備作業,新規プロジェクト...

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  • 高平滑性コンクリートスラブの施工─八戸長根屋内スケート場建設工事─

    齊藤 亮介, 深瀬 勇太郎, 竹本 喜昭, 石川 俊英 コンクリート工学 58 (7), 513-518, 2020

    ...<p>八戸長根屋内スケート場は,国際規格を満足する国内3つ目の屋内スピードスケート競技施設である。本施設の建設工事において,高品質なスケートリンクの実現に向けた取り組みの一つとして,目標表面精度±2mmという極めて高平滑なコンクリートスラブの施工を行った。人の目あるいは手に依存した従来の施工方法では目標表面精度の達成が困難と予想されたため,複数の機械を施工に導入し,目標表面精度の達成を目指した。...

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  • ISO80369-3に準拠した経腸栄養分野新規格製品の小児領域における問題点

    永江 彰子, 淺野 一恵, 片山 珠美, 徳光 亜矢, 口分田 政夫 日本重症心身障害学会誌 45 (3), 309-312, 2020

    ...医療事故防止対策の推進や、国際的な整合による製品の安定供給のために、我が国においても異なる分野間の相互接続を防止する国際規格ISO80369-3(新規格製品)が2019年12月より導入され、2021年11月末には既存規格製品と両者の相互性のための変換コネクタの支給が終了する予定である。しかし、米国における新規格製品への移行率は導入から3年が経過しているにもかかわらず20%以下である。...

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  • 無線LAN国際規格IEEE802.11の標準化―標準化作業手順とその最新動向―

    ラナンテ レオナルド Jr., 長尾 勇平, 尾知 博 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 13 (2), 124-132, 2019-10-01

    ...<p>本稿では,IEEE主導の802.11委員会によって策定されている無線LAN国際規格IEEE802.11の標準化作業の手順や最近の規格動向について概説する.同規格では,最新の11ac改訂でダウンリンクマルチユーザ技術が導入され,もうすぐ標準化作業が完了する11ax改訂でOFDMA技術によるアップリンクマルチユーザ高効率通信が可能となる.筆者らは,それらの規格改訂において計3件(11ac改訂で2件...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 機能安全規格IEC 61508の課題と改訂動向

    佐藤 吉信, 川島 興 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 13 (2), 118-123, 2019-10-01

    ...ロボット,協働運転する産業用ロボットなどが普及し始め,身近な環境においても電子制御が安全を担うようになった.今後,安全に関連する電子制御に人工知能(AI)技術が適用されることも予想される.このようなシステムにおいては,安全関連制御システムを正常に機能させることで危害リスクを低減または軽減し安全な状態を維持する機能安全を適用することが必要である.本稿では,IEC 61508をはじめとする機能安全に関連する国際規格...

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  • ISO/TC 43・ISO/TC 43/SC 1・ISO/TC 43/SC 2総会

    鈴木 陽一, 山田 一郎, 吉村 純一, 杉江 聡, 佐藤 洋, 今泉 博之, 高橋 幸雄, 山崎 隆志, 藤坂 洋一, 桑野 園子, 君塚 郁夫, 下田 康平, 白橋 良宏, 永幡 幸司, 増田 潔, 古賀 貴士, 鈴木 航輔, 平光 厚雄, 代田 仁孝, 川井 敬二 日本音響学会誌 75 (8), 487-494, 2019-08-01

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  • 着火性ブラシ放電防止の液体充てん流速

    大澤 敦 労働安全衛生研究 12 (2), 79-86, 2019-06-28

    ...<p>本論文は.静電気対策に関わる最新の国際規格である IEC 60079-32-1 (2013)で採用された着火性ブラシ放電を防止するための液体のタンク充てん流速制限ついて検討する.この流速制限式には,規格において慣習的なタンク径と配管径の関数となる一つの式で表すため,タンク径,タンク高さと直径の比および液体の導電率(電荷緩和時間)に対して適用範囲があるが,この適用範囲外でも,この流速制限を導出した...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • ISO/TC 106における規格文書の作成

    河合 達志, 堀 美喜, 長瀨 喜則 日本歯科理工学会誌 38 (2), 119-124, 2019-05-25

    ...<p>ISOは政府組織に属さない独立した国際組織であり,1947年スイス・ジュネーブに設立された.ISOにおける規格文書の作成は専門委員会(TC)が行っており,歯科材料器械に関する規格はTC 106(Dentistry)が担当している.日本のTC 106におけるISO規格作成は,日本歯科材料器械研究協議会が担当しており,日本工業標準調査会から委託されて国内委員会業務を行っている.規格文書には国際規格...

    DOI Web Site 医中誌

  • [A25] デジタルコンテンツへのDOI付与のすすめ:日本をつなぐ~アクセスをいつまでも~

    桜井 有里, 住本 研一 デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 127-130, 2019-03-15

    ...<p>デジタルオブジェクト識別子(DOI)は国際規格の識別子である。学術論文の分野ではDOIの利用が義務化されている雑誌もあり広く普及しているが、最近では研究データや画像、古典籍や博物館の展示資料等にもその利用範囲が拡大している。</p><p>画像や古典籍、絵画や写真等を電子化したコンテンツを公開する際に、将来にわたっていかにアクセスを保証するか、コンテンツを流通させるかは重要な課題である。...

    DOI 研究データあり 参考文献1件

  • 勉強に適した明るさに自動制御する家庭用電動ブラインドシステムの検討

    酒井, 貴洋, 堀, 優樹, 熊倉, 悠介, 金子, 佐代, 相原, 和維, 三栖, 貴行, 一色, 正男 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 169-170, 2019-02-28

    ...今回は実住宅への導入を容易にするため、HEMSの国際規格ECHONET Liteを用いてiPadから電動ブラインドにコマンドを送信し、制御できるようNode-REDで作成した自動制御プログラムを実装した。また、3方向同時測定可能な照度実験室を制作し、システムの有効性を確認したので報告する。...

    情報処理学会

  • JIS Q 45001のリスクアセスメント―リスク及び機会を中心に―

    豊田 寿夫 労働安全衛生研究 12 (1), 33-40, 2019-02-28

    ...<p>OH&Sマネジメントシステムの新規格JIS Q 45001:2018のリスクアセスメントは,運用対象の業種に応じ労働安全衛生法第28 条の2 及び第57条の3 の規定により告示された二つのリスクアセスメント指針にもとづき実施しなければならない.ところが,国際規格ISO 45001:2018が“ISOの附属書SL”の枠組みで作られているため, “リスク及び機会”という概念が持ち込まれ,新規格の運用...

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  • 固体バイオマス燃料国際規格(ISO/TC238)の現状と日本国内の対応状況について

    井田 民男, 澤井 徹 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 98 (1), 95-100, 2019-01-20

    <p>バイオエネルギーを源とする再生可能エネルギーの導入は,各国,各地域が抱える経済成長,治安安定,地方創生などを実現するための不可欠な要素として長期エネルギービジョンを見据えたエネルギー自立への確立が焦点となる。また,地球規模での環境問題のみならず都市/地方での環境問題に密接に繋がっている。欧州に比して,これらの国家政策及び民間でのCSRに基づく取り組み,さらには市民意識までも遅れている我が国…

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  • 情報分野における人間工学国際規格への取り組み

    福住, 伸一, 氏家, 弘裕 デジタルプラクティス 10 (1), 53-61, 2019-01-15

    ...人間工学分野の国際規格は,利用者の視点に立った設計規格と,それをどのように作るかという視点のプロセス規格がある.そのいずれも,利用者がどう感じるかなどは,その利用者の育った地域や環境にも大きく左右されるため,一意に決めづらい.そのため,日本としては受け入れがたい規格となる危険も多々ある.本論文では,「ディスプレイ/映像」,「人間中心設計とユーザビリティ」,「ソフトウェア」,「ワークプレース」,「ロボット...

    情報処理学会

  • 高度IT資格制度を対象とする国際規格ISO/IEC 24773

    掛下, 哲郎, 鷲崎, 弘宜 デジタルプラクティス 10 (1), 158-176, 2019-01-15

    ...コミュニケーションを密に行うとともに,情報処理学会の認定情報技術者制度(CITP)を通じたフィージビリティスタディを通じて規格の妥当性を確認するなど,リスクを低減するための取り組みも併せて行った.既存の情報処理技術者試験や技術士(情報工学)資格は本規格に準拠できないが,CITP制度を導入することで,既存資格を活かしつつ,この問題を解決できる.本規格は改訂途上にあるが,Part 1を中心とする基本部分は国際規格案...

    情報処理学会

  • ISO22320を活用した組織の危機対応力の可視化─チェックリスト比較とリスクコミュニケーション─

    爰川, 知宏, 前田, 裕二, 秋冨, 慎司, 天野, 明夫, 黄野, 吉博 デジタルプラクティス 10 (1), 193-207, 2019-01-15

    ...大規模自然災害やサイバー攻撃等のリスクが高まる中,組織の危機管理において対応力の重要性が増している.しかし,対応力を把握するための具体的なガイドラインがないため,改善のための施策もとりづらかった.危機対応の国際規格であるISO22320を活用した簡易なセルフチェックリストを開発することで危機対応力の可視化を行うとともに,日本の組織の危機対応力の現状分析を行い,さらにリスクコミュニケーションへの適用事例...

    情報処理学会

  • Lcc 研究会研究調査報告 ライフサイクルコスティングの 15/25/50 年とこれから

    夏目 武 日本信頼性学会誌 信頼性 41 (2), 116-125, 2019

    ...当学会においてライフサイクルコスティング(Lcc)研究会を 2003 年に立ち上げて早 15 年が経過している.種々の課題を抱えつつも当会は調査研究を継続している.本稿では今までの活動とその関連技術の進展を顧み評価し,現状の認識と将来への道筋などを吟味検討する.文献出版の側面から見るとライフサイクルコスティング技法は米国国防省において 1960 年後半から展開され 50 年を経て定着している国際規格...

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  • ICT に基づくスマートシティの標準化

    関 洋平 画像電子学会年次大会予稿集 47 (0), 11-11, 2019

    ...スマートシティの国際規格は,各国で異なる都市の運営・管理の在り方に共通の指針を与えると考えられる.本稿では,関連研究を踏まえつつ,ICTに関連する国際規格について,都市の評価およびアーキテクチャの点から紹介する.また,国際エキスパートとしての活動の経験に基づき,著者が得た知見について説明する....

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  • 機械設計製図者に必要なJIS規格の動向

    平野 重雄, 喜瀬 晋, 関口 相三, 奥坂 一也, 荒木 勉 図学研究 53 (2-3), 15-, 2019

    ...現在,国際規格との整合化を促進するため,JIS規格の機械部門(B)の改正と制定が活発化しており,日ごろからJIS規格に関心を持つことが必要である.ここでは,機械製図(B 0001)を補完する目的で各種の規格が制定されている現状を踏まえ,基本的事項に関する規格,一般的事項に関する規格,部門別に独自な事項に関する規格,特殊な部分・部品に関する規格,図記号に関する規格の動向および国際規格との整合化について...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Formal Method の鉄道信号製品への適用

    池田 岳雄, 岩村 雅美, 小長谷 健太, 河野 吉慈郎 日本信頼性学会誌 信頼性 41 (2), 111-115, 2019

    ...本稿では,Formal Method の鉄道信号製品への適用を行い,文書とソースコード間の正確性の向上,第三者安全評価者(ISA)への証明文書作成作業の簡素化など,鉄道信号分野のソフトウェアに関する国際規格である IEC 62279 への適合性認証を受ける際の作業効率化に寄与した事例を Formal Method の導入背景とあわせて紹介する....

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  • 高高度電磁パルスと高出力電磁界に関する国際規格化動向

    富永 哲欣 電気学会誌 138 (10), 666-672, 2018-10-01

    ...<p>1.はじめに</p><p>電磁パルス(Electromagnetic Pulse:EMP)が電子機器に影響を与える現象は,電磁両立性(Electromagnetic Compatibility:EMC)や雷防護,静電気防護等として,古くから国際規格として議論され一般的な利用環境での電子機器の利用促進に貢献してきている。同様に,高出力電</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 光ファイバ材料が雷撃試験におけるスパーク発光検出特性に及ぼす影響に関する基礎研究

    徳益 昂, 鴨田 将一, 大塚 信也, 西 孝裕樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 367-367, 2018-09-19

    ...<p> 筆者らは、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いた次世代航空機の耐雷技術開発の一環として、雷撃試験において燃料への着火に繋がるスパーク現象を光ファイバを用いた光学的測定により検出・評価する新たな試験系を考案し、航空機雷撃試験の実質的な国際規格であるSAE ARP5416への導入を提案している。...

    DOI

  • GS1-128バーコードとMicrosoft Excel VBAを用いたISO 15189に対応する試薬管理システムの構築

    山本 環, 名古 亜未, 増田 健太, 橋本 誠司, 志賀 修一, 一山 智 医学検査 67 (3), 353-359, 2018-05-25

    ...<p>当院は2014年,臨床検査室の品質と能力に関する要求事項を定めた国際規格ISO 15189:2012を取得した。ISO 15189:2012においては,検査に関わる全てのプロセスにトレーサビリティーが求められる。検体検査における試薬などについても厳密な管理が要求され,細かな記録が必要となる。...

    DOI 医中誌

  • 産業保健スタッフのためのISO45001の概要

    斉藤 信吾 産業医学レビュー 31 (1), 73-109, 2018-05-01

    ...労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の国際規格であるISO45001が2018年3月に発行された。近年、健康経営や働き方改革への関心が高まっており、働く人の心と身体の健康づくりは産業保健スタッフが中心となってOSHMS に盛り込んで取り組むべき課題である。今後、産業保健スタッフにはISO45001の知識が必要になると思われるため、ISO45001の概要や特徴等について紹介する。...

    DOI Web Site 医中誌

  • AIST高齢者・障害者感覚特性データベース

    伊藤 納奈, 佐川 賢, 倉片 憲治 人間工学 54 (2), 49-55, 2018-04-15

    <p>産業技術総合研究所では,アクセシブルデザインに関する国内外の規格作成のため,及び,産業界で高齢者や障害者のための人間中心のデザインを開発するために,高齢者や障害者の感覚特性に関するデータベースを作成している.本稿ではその目的,経緯などを含む概要を紹介する.</p>

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • fNIRS国際規格ISO/IEC80601-2-71検討の経緯

    江田 英雄 生体医工学 Annual56 (Abstract), S186-S186, 2018

    ...<p>技術で勝る日本が必ずしもビジネスには勝てていなかったこと,そのためにビジネスプラン,特許,標準化の適切な検討が重要であることが指摘されてきた.特許と標準化検討は,ビジネスのみならず,研究にも必要とされている.しかしながら,研究者が標準化の活動について知る機会は少ない.ここではfNIRS国際規格検討経緯を紹介する.また,研究者にとって必要な標準化活動の情報を示すとともに,研究との関わりについて検討...

    DOI

  • JPEG 標準の技術動向

    原 潤一, 石川 孝明, 渡邊 修, 小川 茂孝 画像電子学会年次大会予稿集 46 (0), 36-36, 2018

    ...JPEG標準が規格化され,出版されてから25年以上経ったが,その間に,様々な静止画像国際標準が審議され,現在も新たな規格が審議中である.また,開発済み国際規格の改訂作業,次世代符号化規格の標準化や,ブロックチェーン技術の画像応用の標準化も検討されている....

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  • 国内外の線量管理の現状と課題

    小田 雄二 Medical Imaging Technology 36 (1), 21-25, 2018

    ...製造業者・業界団体は機器・機能の標準化活動を行うことで,使用者の主導する最適化活動をサポートしている.標準化は国際規格だけでなく,NEMA規格といったローカル規格に対応することで線量管理につながる機器取扱の安全性等が向上している....

    DOI 医中誌

  • JIS Z 8115 総合信頼性用語からみられる信頼性概念の変遷

    益田 昭彦 日本信頼性学会誌 信頼性 40 (6), 352-359, 2018

    ...JIS Z 8115 の信頼性用語標準化の歴史を振り返ると,2000 年に米軍規格から IEC 国際規格へ乗り換えたことが大きな転換点になった.18 年ぶりに改正された用語原案には IoT 時代の信頼性の方向性を示唆する内容が含まれている.この展望では中核となる信頼性用語(アイテム,総合信頼性など)の変化点を紹介して,仕掛けられた方向性を解説する....

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  • データの可搬性を持つオージオグラム描画支援サイトの構築

    黒木 良子, 伊藤 健 Otology Japan 28 (5), 715-720, 2018

    ...</p><p>・そのままで投稿可能な、規程に合った画像の作成</p><p>・拡大しても劣化が無い最高級の画像出力</p><p>・使い勝手の良い中等度品質(JPEG等)の画像出力</p><p>・国際規格オージオグラム(ISO準拠)への対応</p><p>・重ね描き可能</p><p>・平均聴力の自動計算</p><p>・オージオグラムデータの可搬性</p><p>一方、オージオグラムの整合性の検証機能は理論的...

    DOI 医中誌

  • ソフトウェアの高い互換性と長い持続性を目指すPOSIX中心主義プログラミング

    松浦, 智之, 大野, 浩之, 當仲, 寛哲 デジタルプラクティス 8 (4), 352-360, 2017-10-15

    ...ソフトウェアは,より高度な要求,あるいは時代とともに変化する要求に応えるべく,絶え間なくバージョンアップを繰り返している.しかし,多くのソフトウェアは,今自分の置かれた環境において求められる性能や機能を満たすことばかり偏重し,ほかの環境や将来の環境における互換性をあまり考慮していない.そこで筆者らは,UNIX系OSが最低限満たすべきとした仕様をまとめた国際規格であるPOSIX(Portable Operating...

    情報処理学会

  • SAE ARP5416の写真法適用に向けたデジタルカメラ発光画像計測におけるRGB強度分布の距離依存性

    鴨田 将一, 徳益 昂, 大塚 信也, 西 孝裕樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2017 (0), 76-76, 2017-09-19

    ...<p>筆者らはこれまで耐雷技術開発の一環として、航空機の国際規格であるSAEARP5416の発火性混合ガス試験法および写真撮影法に加え、雷撃試験におけるスパーク現象を光学測定技術により検出、評価を行っている。これまで200uJ標準光装置を用いてデジタルカメラでの発光像および、光電子増倍管(PMT)で 発光強度波形を観測し、ボルテージスパークの検出・評価を行ってきた。...

    DOI

  • 大学機関別認証評価・アクレディテーションにおける大学図書館の位置づけと役割

    高池 宣彦 Library and Information Science 77 149-181, 2017-06-30

    ...【目的】本研究は,日本の認証評価における大学図書館の評価について,認証評価のモデルとなった米国のアクレディテーションや,図書館評価に関する国際規格などとの比較によって,その位置づけ,意義と限界を明らかにすることを目的とする。そして,認証評価における大学図書館評価の枠組みについて検討を行う。【方法】各機関の公開文書を基に以下の分析を行った。...

    DOI 参考文献9件

  • 全体会議を用いた活発な検査科作り

    嶋崎 明美, 佐野 隆宏 日本医療マネジメント学会雑誌 18 (1), 27-30, 2017-05-01

    ...<p> 国立病院機構姫路医療センター臨床検査科は、検査室の国際規格であるISO15189の認定を取得したことを契機に、検査技師全員と検査科長が参加する全体会議の項目に、スキルマップ達成報告、スタッフからの改善提案、スタッフ間のポジティブ・フィードバックを追加した。その結果、より多くのスタッフから発言が得られるようになり、各項目とも1会議に平均1件以上が報告された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 情報セキュリティに関する人材育成とprofessional のための国際規格の開発

    杉野, 隆 国士舘大学紀要情報科学 = MEMOIRS OF THE KOKUSHIKAN UNIVERSITY INFORMATION SCIENCE 38 1-18, 2017-03-20

    組織における情報セキュリティの確保は経営における必須の要件となっている。情報セキュリティを確保するためには,情報セキュリティ技術の導入・構築だけでなく,それらを運用するための管理体制 (management system) の整備,実施,そして人材の育成が不可欠である。本稿では,①情報セキュリティの現状,②情報セキュリティ関連資格の現状と最近の動き,③情報セキュリティ専門家人材の育成の重要性,③…

    機関リポジトリ Web Site

  • 補聴器の進歩と聴覚医学

    松平 登志正 AUDIOLOGY JAPAN 60 (3), 159-167, 2017

    ...これまでの改正では, 補聴器の技術的進歩を反映し, 対応する国際規格 (IEC 60118など) の制定・改正に準拠する形で, 用語, 性能, 構造, 性能試験, 表示にわたり内容の追加, 削除, 変更が行われてきた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 蓄電池システムの電力利用と国際規格化の最新動向

    田代 洋一郎 電気学会誌 137 (7), 434-437, 2017

    <p>1.蓄電池利用の広がり</p><p>電力分野における蓄電池の活用は,古くは停電時の制御電源用途(非常用バックアップ)から始まり,2000年以降には大型蓄電池の実用化によって揚水発電所代替としての負荷平準化用途として使われるようになった。さらに再生可能エネルギーの普及拡大に伴い,電源および電力系統</p>

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • ISO 45001のリスクアセスメント—新規格への対応—

    豊田 寿夫 労働安全衛生研究 10 (2), 133-140, 2017

    ...<p>現在開発の最終段階にあるOH&Sマネジメントシステムの国際規格ISO 45001は“ISOの附属書SL”の枠組みで作られている.この関連で“リスク及び機会”という概念が持ち込まれ,新規格には二つのリスクとそれぞれに対応する機会,合計4種類のリスク関連要素が使われている.本稿では,この中の労働安全衛生法の規定に関わる(OH&S)リスクに関するリスクアセスメントを中心に報告する.規格自体は特定のリスクレベル...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 北九州市沖洋上風車の極値波浪・極値風条件に関する研究

    吉岡 健, 志水 伸二, 川口 浩二, 永井 紀彦, 仲井 圭二 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_761-I_766, 2017

    ...北九州市沖海域では本年3月まで,洋上風力発電設備及び観測システムの共同実証研究が実施された.本稿では,洋上風車支持構造物の耐波・耐風設計に重要となる極値波浪及び極値風条件について,国際規格や我が国の港湾基準との整合を図りつつ,合理的な設定方法を検討する.特に既往擾乱を対象とした気象・波浪シミュレーションにより,両作用の同時生起性を評価した.その結果,相関係数は高くなく,設計作用として50年再現期待値...

    DOI Web Site

  • ISO 15189における事務作業の効率化を目的とした独自支援システムの開発

    高橋 一人, 齋藤 泰智, 小笠原 愛美, 中河 知里, 佐藤 多嘉之, 森川 知世, 秋田 隆司, 政氏 伸夫 医学検査 66 (2), 117-124, 2017

    ...ISO 15189は臨床検査室の国際規格であり,品質管理と技術能力に関する様々な要求事項について第三者評価機関の日本適合性認定協会が審査し認定する。しかし,ISO 15189の導入や維持には,文書や記録の作成をはじめとする膨大な事務作業を伴い,日常業務とISO 15189を両立させることが大きな課題となっている。...

    DOI 医中誌

  • 持続可能なまちづくりをめざして

    山本 芳華 環境経済・政策研究 10 (2), 32-44, 2017

    ...<p>「持続可能な発展の理論」のセッションにおいて,持続可能性の理論がどのように実務に反映されているのかについて「まちづくり」を中心テーマとして報告を行った.本稿では,このセッションの報告内容を基礎として持続可能なまちづくりを構築するためのツールの1つである環境マネジメントシステムをとりあげて,検討を行いたい.まず,国際的な動向として環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の改訂を概観したのちに...

    DOI

  • 鉄道信号システムにおけるセキュリティ

    石井 泉 日本信頼性学会誌 信頼性 39 (2), 77-82, 2017

    ...鉄道分野一般では,セキュリティに特化した国際規格は存在しないため,「一般のセキュリティ規格」 と「鉄道分野のセーフティ規格」を睨みながら対応している.セーフティに関する国際規格として“ 規格が普及しているため,これと制御システムセキュリティ,情報セキュリティの規格をセットにし た開発・運用が考えられる.  ...

    DOI Web Site

  • 篭橋正則著『中小企業の新品質マネジメントシステムって何?』

    福井 幸男 生産管理 24 (1), 118-120, 2017

    ...<p>本書のタイトルに「新品質マネジメントシステム」とあるように、品質に関する国際規格ISO9001に熟達の筆者がまとめた指南本である。しかし、それにとどまらないところに本書の個性が光る。単に規格の認証登録が取れれば、それでよいという安易な考えでは、企業の体質は旧態依然としたものでありつづけるしかないとみる。...

    DOI

  • 全身振動を受ける着座人体の振動特性

    玉置 元, 吉村 卓也 バイオメカニズム学会誌 41 (1), 9-14, 2017

    ...自動車乗車時など,我々が日常的に暴露する全身振動が人体に及ぼす影響は様々あるが,物理的な影響として人体の振動特性への影響は重要である.本稿では,全身振動に暴露する人体の振動特性について,著者らが行ってきた研究を基に,振動特性を把握するための実験方法や得られた振動特性の特徴について紹介する.座位姿勢を対象とし,鉛直方向の振動入力時の振動特性を扱う.実験結果と国際規格ISO の標準値との比較を行い,また...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 鉄道分野の振動乗り心地評価研究とその活用

    中川 千鶴 バイオメカニズム学会誌 41 (1), 15-20, 2017

    ...鉄道の振動乗り心地評価に関する取り組みについて解説する.最初に,乗り心地評価法の国際規格や欧州規格,日本の鉄道分野で古くから使われる「乗り心地レベル」を概説する.次に,国際規格の使用が鉄道現場で普及しにくい理由や,乗り心地レベルの問題点を整理し,これらの問題点を解決するため,我々が行ってきたいくつかの取り組み,振動に対する乗り心地としての感度調査や複合振動の経時的な影響推定,乗り心地分析ツールの開発...

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  • 大電力・高電圧試験所の認定制度について

    佐々波 浩一 電気学会誌 137 (9), 618-621, 2017

    ...<p>1.はじめに</p><p>開閉器,変圧器等の電力設備を輸出する場合においては,輸入国の購入者側から国際規格に基づく試験を要求されることが多い。しかも,試験を実施する試験所についてはISO/IEC 17025<sup>(2)</sup>認定取得を要求されることがほとんどである。本稿においては,電力設備を試験する大電力・高</p>...

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  • 磁性アタッチメントの臨床とその展望

    中村 好徳, 田中 孝, 神原 亮, 熊野 弘一, 増田 達彦, 田中 貴信 日本補綴歯科学会誌 9 (4), 317-325, 2017

    ...磁性アタッチメントは,日本磁気歯科学会の主要メンバーが中心となり開発,改良を行い,2012年には,わが国から提案された磁性アタッチメントに関する諸事項が,ISOの国際規格として採用された.このことにより今後,世界各国で製造,販売される全ての磁性アタッチメントが,われわれの提案した規格の要件を満たさなければならなくなった.本稿では,磁性アタッチメントの概要および基本的な臨床手技をはじめ,臨床症例,さらに...

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  • 第一スチレンモノマー装置 脱水素反応機器の更新検討

    大河 悠一 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2017f (0), 95-, 2017

    ...一方、局所的なクリープ損傷が顕在化していた脱水素反応塔に関しては、FEMによる塔全体の応力解析と最新の国際規格に基づく寿命評価をした結果、余寿命が十分にあることが分かった。さらに、FEM解析結果に基づき、反応塔の重点監視箇所を特定し、今後の保全方針を確立した。...

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  • <b>フレキシブルコンテナに関係した静電気災害と対策 </b>

    山隈 瑞樹 安全工学 56 (1), 36-43, 2017

    ...い用途で使用されているが,静電気による爆発・火災災害が多数報告されているように,その取扱いに当たっては注意が必要である.通常,静電気は粉体とフレキシブルコンテナの内壁との摩擦によって発生し,これによる静電気放電が周辺のガス・蒸気または浮遊粉じんの着火源となる.本稿では,まず,過去の災害事例の分析および実験的知見を通して,フレキシブルコンテナ関連作業に潜む危険性を解説する.次に,静電気対策の要点を,国際規格...

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  • ドライブ装置の変革と未来

    塩田 哲司, 中嶋 亮 紙パ技協誌 71 (3), 274-278, 2017

    ...1990年代に開発されたIGBT素子によるインバータ装置は、基本的な考え方は現状もほぼ同じであり、電力変換装置としては,回路構成がシンプルな電圧形PWM制御に収斂(しゅうれん)されてきた。その中で容量拡大,高集積化,高速伝送化,国際規格や安全規格対応,環境対応,エンジニアリングツールの高機能化が図られてきている。今後は次世代半導体素子適用等によるハードウェア面の変革のみならずIoT(Internet...

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  • JPEG Pleno 標準の動向

    原 潤一 画像電子学会年次大会予稿集 45 (0), 32-32, 2017

    2017年現在,JPEG Plenoと呼ばれる新しい国際標準が検討されている.この新しい規格により,撮影位置と方向でのシーン情報を提供するだけでなく,異なる位置と方向から観察したときのシーン情報も提供できるデータ形式の実現を目指している. 本稿では,Joint Photographic Experts Group …

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  • ISMS professionalの国際標準化について

    杉野 隆 情報システム学会 全国大会論文集 13 (0), b14-, 2017

    ...ISO/SC27WG1 SC27WG11にお いて筆者が参加するプロジェクトの 5 年間の活動の成果として国際規格 ISO/IEC 27021 が年内に成立する見通しである。本報告では,この国際規格の目的,開発経緯,内容の概略を紹介する。また,情報システム分野における他の専門家育成,国際標準化との関連にも触れる。...

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  • 受信アンテナの一次元走査によるノイズ抑制シートの輻射抑制率の簡易測定法

    新井 忍, 土屋 明久, 須賀 良介, 菅間 秀晃, 橋本 修 電子情報通信学会論文誌B 通信 J99-B (8), 633-635, 2016-08-01

    ...受信アンテナの一次元走査によるノイズ抑制シートの輻射抑制率の簡易測定法を提案する.提案する測定法は電波暗室が不要であり,その設置空間は1m3程度と小型である.そして,提案手法の測定値は国際規格に準拠した手法の測定値と1.5dB以内で一致し,その実現可能性を示した....

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  • ソフトウェアの高い互換性と長い持続性を目差すPOSIX中心主義プログラミング

    松浦, 智之, 大野, 浩之, 當仲, 寛哲 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集 2016 1327-1334, 2016-07-06

    ...ソフトウェアは,より高度な要求,あるいは時代と共に変化する要求に応えるべく,絶え間なくバージョンアップを繰り返している.しかし多くのソフトウェアは,今自分の置かれた環境において求められる性能や機能を満たすことばかり偏重し,他の環境や将来の環境における互換性をあまり考慮していない.そこで著者らは,UNIX 系 OS が最低限満たすべきとした仕様をまとめた国際規格である POSIX に着目した.POSIX...

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  • エンティティの存在従属性に着目した機能規模の測定―アジャイルで網羅性の高い業務アプリケーションの見積り手法

    井田, 明男, 金田, 重郎, 熊谷, 聡志, 矢野, 寛将 情報処理学会論文誌 57 (5), 1399-1410, 2016-05-15

    ...近年では,スコープを細分化して,小さなリリースを繰り返す開発スタイルが広がりをみせているため,見積りの頻度も高くなる傾向にある.ソフトウェアの機能規模の測定方法として国際規格のCOSMIC法がある.この方法は,認知された測定手法であるが,正確な測定のためには,すべての機能プロセスにおけるデータの移動を計測しなければならないため,利用者機能要求が機能プロセスを取り出せるほど詳細でない場合には適用が難しい...

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  • 日本発,国際規格の作り方 -ISO/IEC 23008-1(MMT)と次世代放送システムの標準化-

    青木, 秀一 情報処理 57 (2), 164-171, 2016-01-15

    ...近年,国際規格の重要性はますます高まっているが,国際規格がどのように作られているかを知る機会は多くない.筆者は,ISO/IEC(MPEG)で行われたメディアトランスポート方式であるMPEG Media Transport(MMT)の標準化に参加した.このMMTは日本の4K/8K衛星放送で採用されるとともに,アメリカの次世代地上放送でも採用され,現在,世界各地で製品化に向けた開発が進められている.そこで...

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  • 図書館のインパクト―図書館の意義をデータで実証する

    永田 治樹 情報の科学と技術 66 (2), 54-59, 2016

    ...本論は最初に,図書館のインパクトを紹介した国際規格ISO 16439:2014(図書館インパクト評価のための方法と手順)を取り上げる。次いで,学生の学習成果に関する分析事例を検討し,図書館の意義を実証するためのインパクト評価に,これまでのメトリクスだけでなく,種々の外部データを取り込んでデータにおける意味のあるパターンを発見・提示するというアナリティクスの適用を示唆する。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 機械のリスクアセスメント結果の妥当性確認に関する欧州実態調査の結果と日本国内での労働安全衛生活動に対する提言

    齋藤 剛, 濱島 京子, 芳司 俊郎, 木村 哲也, 清水 尚憲 労働安全衛生研究 9 (2), 79-89, 2016

    ...わる行政施策でリスクアセスメントの普及が強く推進されているが,リスクを評価・判断するうえで公に受け入れられ統一された基準はまだ確立されていない.このため,リスクアセスメントの結果導かれる対策は,リスクアセスメントを実施する者の主観に依存し,その妥当性については必ずしも担保されない.本研究では,この問題を考察し,一事業場内の自主的労働安全衛生活動の範囲で回避するには限界があり,よって,最新の機械安全国際規格...

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  • 気象情報技術~安全かつ効率的な離着陸を目指して~

    又吉 直樹 日本航空宇宙学会誌 64 (6), 186-191, 2016

    ...の研究開発プロジェクトDREAMSを実施し,航空機の離着陸フェーズを対象に5つの技術分野での技術開発を行った.その内の1つである気象情報技術では,1)後方乱気流に起因する離着陸間隔の短縮に向けた研究,2)安全性向上や運航障害の発生低減を目的とした低層風擾乱(低高度で発生する風の急変(ウィンドシア),乱気流等)に関する情報提供技術の研究,を実施した.研究成果の一部は,国際民間航空機関(ICAO)での国際規格化...

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  • 社会基盤施設を対象とした汎用3次元CADエンジンの開発と適用

    田中 成典, 窪田 諭, 中村 健二 知能と情報 28 (5), 775-790, 2016

    ...<br>そこで,本研究では,社会基盤施設を対象として,3次元CADデータを作成するための汎用3次元CADエンジンを開発した.そこでは,パラメトリックモデリングの採用,国際規格の準拠,時間項の考慮という方針に基づき3次元CADデータ作成のアルゴリズムを設計した.そして,汎用3次元CADエンジンと3次元CADシステムを開発し,構造物の3次元CADデータを生成できることを確認するとともに,これらを道路設計...

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  • JIS Z 8115 ディペンダビリティ(信頼性)用語の現状と将来

    益田 昭彦 IEICE FUNDAMENTALS REVIEW 9 (4), 318-329, 2016

    ...JIS Z 8115 ディペンダビリティ(信頼性)用語は2000年に大改正されてから15年以上を経過しており,現状に合わない用語や表現が見られるようになってきた.このため,日本規格協会では委員会を設置して信頼性用語の改正案の検討を進めてきている.2015年に国際規格IEC 60050-192 Ed.1 Dependabilityが制定されたため,委員会では国際整合化のために内容を一致させる作業を進めている...

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  • (05)ソフトローとしてのCSR国際規格のエンフォースメントとその有効性

    田中 信弘 經營學論集 86 (0), F5-1-F5-7, 2016

    ...<p>本稿は,ハードローおよびソフトローによるCSR情報の開示フレームワークの世界動向を視野に入れ,とりわけソフトローとしてのCSR国際規格(国連グローバル・コンパクト,OECD多国籍企業ガイドライン,ISO26000等)の有効性を検討することが目的である。その際,多様なCSR国際規格の類型を踏まえた上で,情報開示を促すためのエンフォースメントの仕組みについての現状を明らかにする。...

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  • 音声読上げコード-テクスチャマップのIEC規格解説

    深見 拓史 画像電子学会年次大会予稿集 44 (0), 35-35, 2016

    音声読上げのための2次元コード―テクスチャ図形―に関する2つのIEC規格、IEC62665とIEC62875について、発行までの経緯と内容の解説を行う。IEC62665 Ed2.0ではテキストの文字コードから圧縮・誤り訂正付加・シンボル生成の手順、およびテクスチャ図形から画像読取り・復号・文字コード復元・音声合成エンジンによる読上げまでの手順。またIEC62875 …

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  • セキュリティ評価基準コモンクライテリアとその認証制度の動向

    金子, 朋子, 村田, 松寿 コンピュータセキュリティシンポジウム2015論文集 2015 (3), 647-654, 2015-10-14

    ...セキュリティ機能が間違いなく動作することの確からしさを 「セキュリティ保証」 と呼ぶ.このセキュリティ保証を確認するのが,「IT セキュリティ評価」 である.この 「IT セキュリティ評価」 のための確認手法は ISO 規格として,国際規格になっている.この国際規格の IT セキュリティ評価基準が CC(Common Criteria:ISO/IEC15408) である.また国家レベルで,第三者による...

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  • 特集1 個人情報「活用」法へ:Part3 改正に向き合うポイント

    日経コンピュータ = Nikkei computer (891) 32-35, 2015-07-23

    ...一つは国際規格の「ISO/IEC 29100」。プライバシーフレームワークと呼び、データ責任者が従うべき11のプライバシー原則として、最初に個人データを提供した本人の理解を得る「同意と選択」を挙げる(図12)。さらに、どの利用目的やどのデータに対して同意を取…...

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