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検索結果 1,916 件

  • 各種花き品目の生育に対する堆肥に残留した除草剤クロピラリドの影響評価

    稲本 勝彦 農研機構研究報告 2022 (10), 33-45, 2022-03-30

    ...<p>輸入飼料を給与した家畜のふん尿を原料とした堆肥中に残留する,除草剤クロピラリドによる園芸作物の生育障害が報告されている.本試験では,主要な花き類におけるクロピラリドによる障害の症状の観察と,感受性の大小を評価した.クロピラリドによる障害が発生したのは,キク科に属するキク(<i>Chrysanthemum</i> × <i>morifolium</i>),マリーゴールド(<i>Tagetes patula...

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  • 農作物生育状況検出のための画像解析法の確立をめざして -アグリIoT+システム開発-

    酒井, 日菜実, 上土井, 茜, 森下, 匡, 小山, 善文 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 647-648, 2022-02-17

    ...園芸作物の生育上の課題として、収穫時期・潅水・施肥のタイミングを予測する難しさがある。経験の乏しい営農者等はITを活用した予測システムに期待している。本研究では農作物の収穫時期・潅水・施肥のタイミング予測を行うために必要なデータの解析法を検討する。RealSenseを使い画像を取り込み、色味データである色度・NDVI値と形状データを同時に抽出する方法を確立した。...

    情報処理学会

  • 新潟県における水田への園芸作物導入に関する取組み

    藤牧 洋介, 髙浪 裕三 農業農村工学会誌 90 (7), 491-494,a1, 2022

    <p>新潟県は豊かな水と肥沃な大地に恵まれた農業県であるが,稲作が主体である本県の農業産出額は減少傾向にあり,長期的な米価の低迷も相まって県内農家の経営は厳しい局面を迎えている。行政として,園芸導入推進により農家経営の多角化を目指す必要があるが,県内に広く分布する重粘土圃場での排水不良が障壁となっている。そこで園芸導入に資することを目的に,圃場整備における排水対策工法や地下灌漑の効果的な利用方法…

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  • 細呂木地区における基盤整備後の新たな地域農業の展開

    石川 晶康, 山本 朋代, 山本 浩平 農業農村工学会誌 90 (7), 483-486,a1, 2022

    ...また,新たに園芸作物の生産に取り組むことで収益性の高い営農を実現することが可能となった。本報では基盤整備事業を契機とし,新たな農業が展開されることとなった経緯について報告する。</p>...

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  • 平成23年東北地方太平洋沖地震後の復旧・復興に向けた施設園芸の取り組み

    石井 雅久 農研機構研究報告 = Journal of the NARO Research and Development 8 173-183, 2021-10-31

    ...<p>平成23 年東北地方太平洋沖地震によって発生した津波により,東北地方から関東地方の沿岸部では温室やパイプハウスなど園芸施設の損傷や倒壊,土砂や漂流物の堆積,土壌の塩類集積などの被害が生じた.また,内陸部では地震動による園芸施設の倒壊や損壊,また,停電や断水により環境制御装置や灌水装置が機能しなくなり,園芸作物の枯死や生育障害が生じた.本稿では,東北地方太平洋沖地震により被災した園芸施設の事例と...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか2件

  • 津波被災地域の一集落一法人化による農業再生

    鈴木 保則, 唐 冠琰 農村経済研究 38 (1), 24-32, 2020-07-01

    ...再生を目指して設立した一集落一農場型農事組合法人である.そこでは,経営理念・経営ビジョンに示されているように,地域農業の継続と効率に配慮した上で,被災農地の集積を通じて,地域復興のシンボル的存在となることを目的としている.井土生産組合の特徴的な取り組みは,栽培戦略と販売戦略に見られる.栽培戦略としては,乾田直播などの先端技術を積極的に取り入れた稲作の省力化とそれによって生じた余剰労働力の活用による園芸作物...

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  • ベトナム中部高原における植物遺伝資源の共同探索, 2018年

    嘉見 大助, 満留 克俊, TRAN Thi Thu Hoai, NGUYEN Van Kien 植物遺伝資源探索導入調査報告書 = Annual Report on Exploration and Introduction of Plant Genetic Resources 35 56-70, 2020-03

    ...were stored as seeds, and subsets were transferred to the Genetic Resources Center, NARO, Japan.本報告は国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構とベトナム植物遺伝資源センターと共同で実施された農林水産省委託プロジェクト研究「海外植物遺伝資源の民間等への提供促進」における,ベトナム中部高原における園芸作物遺伝資源...

    DOI 機関リポジトリ

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(27) : ネギ根腐病

    三澤, 知央 北農 87 (1), 9-12, 2020-01

    2017年6月,北斗市の露地栽培ネギ(定植1ヶ月後)で生育遅延症状が発生した。被害株の草丈は健全株の半分程度であり,株を引き抜くと根は軟化・腐敗していた。発病部からは単一の糸状菌が分離され,接種により原病徴が再現された。分離菌の形態的特徴および温度別菌糸生育程度はPythium irregulare …

    日本農学文献記事索引

  • 2019年9月の台風15号による千葉県の園芸施設被害

    両角 政彦 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 211-, 2020

    ...園芸作物の被害は,主として花き(カーネーション,カラーなど)や,野菜(ニンジン,トマトなど)に対するものであった。</p><p>被害原因の誘因である強風について,気象庁webサイト「各種データ・資料」で,千葉県内のアメダス観測地点のうち風速・風向を観測する15地点の2019年9月9日の日最大風速・風向と日最大瞬間風速・風向を確認した。...

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  • フィリピン・マンゴーの産地研究から地理学の総合性を考える

    中窪 啓介 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 138-, 2020

    ...現在も第一次産業は州の6〜7割の世帯が生計を依存する基幹産業であり、高収益な園芸作物や養殖魚などが盛んに生産され、特にマンゴーは全国首位の生産量を維持してきた。</p><p></p><p> パンガシナン州におけるマンゴーの果実生産は、マンゴー樹の所有者ではなく主にコントラクターが担っている。果実生産には花成促進剤などの投入財が必要となるが、州の樹所有者の多くは零細で資金を欠いている。...

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  • 収穫後のエタノール蒸気処理がバナナ果実のエチレン生合成酵素と追熟関連転写因子の遺伝子発現に及ぼす影響

    鈴木 康生, 山田 瑛祐, 石原 可菜, 梶田 萌瑚, 藤城 聡志, 岡田 彬, 保母 侑輝, 片山 莉奈, 北村 郁佳 日本食品保蔵科学会誌 46 (3), 91-98, 2020

    ...<p> 収穫後のエタノール処理は園芸作物の追熟と老化に影響を与える。バナナ果実においては,エタノール処理は追熟を阻害するという報告と促進するという報告がある。エタノール処理の果実追熟に及ぼす影響は処理の方法や暴露時間など多くの要因に依存すると考えられている。我々は有孔ポリエチレン袋にエタノール蒸散剤を同封することにより,緑熟バナナにエタノール蒸気処理を行った。...

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(26) : ニンジン黒色根腐病

    三澤, 知央 北農 86 (2), 102-105, 2019-04

    2016年3~4月,北斗市の越冬ニンジンで根上部と葉柄基部が褐変・腐敗する症状が発生した。罹病部からは糸状菌が分離され,接種により原病徴が再現された。分生子および厚膜化細胞の形態,rDNA-ITS領域を塩基配列から,分離菌をMycocentrospora acerina(R. Hartig)Deighton,本病をニンジン黒色根腐病と同定した。本病の発生は本事例が道内で初めてである。

    日本農学文献記事索引

  • 土壌および農業用水中の放射性セシウムが農作物に与える影響

    鈴木, 安和 福島県農業総合センター研究報告 = Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre (10) 1-44, 2019-03

    ...以上より、畑作物は水稲に比べて農業用水の影響を受けにくく、溶存態放射性Csが10Bq/Lでも土壌中の交換性カリ含量を高く維持することで基準値を超える可能性は低く、畑作物や園芸作物の栽培には農業用水由来の放射性Csによって基準値を超える可能性は低い。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(25) : ネギ白絹病

    三澤, 知央 北農 86 (1), 2-4, 2019-01

    2016年8月,北斗市で収穫期の露地ネギの外葉が枯死する症状が発生した。発病株の地際部付近の葉鞘部は外側から数枚が褐変し,それとつながった葉身が枯死した。土壌表面には白色の菌糸および直径約1mmで淡褐色の菌核を形成した。発病部からは単一の糸状菌が分離され,接種により原病徴が再現された。PDA培地上の培養菌叢・菌核形状,菌糸の形態特徴およびrDNA-ITS領域の塩基配列から分離菌をScleroti…

    日本農学文献記事索引

  • 宮城県における園芸作物圃場から採取したアザミウマ類3種に対する各種薬剤の殺虫効果

    猪苗代 翔太, 関根 崇行, 板橋 建 北日本病害虫研究会報 2018 (69), 168-172, 2018-12-21

    ...<p>宮城県内の園芸作物圃場から採取したミカンキイロアザミウマ,ヒラズハナアザミウマ,ネギアザミウマの3種13個体群の雌成虫を用いて,主要な防除薬剤18剤の殺虫効果を検討した.3種雌成虫に対して高い殺虫効果を示した薬剤はプロチオホス乳剤のみであった.スピノサド水和剤とスピネトラム水和剤はヒラズハナアザミウマ,ネギアザミウマの2種に対しては高い殺虫効果を示したが,ミカンキイロアザミウマに対しては殺虫効果...

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  • インドの家畜用飼料作物における農薬使用の現状

    Koli Pushpendra, Bhardwaj Nitish Rattan 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 43 (4), 225-232, 2018-11-20

    ...な畜産方法に従い,農薬を使用していない牧草地で家畜,特に小型の反芻動物の飼育を行っている.飼料作物の栽培のため,いくつかの農薬がインドで使用されているが,その使用に関しては穀物やその他の関連農作物の知識に基づいているだけで,飼料作物に対する農薬使用についての認証データはない.カナダ,イギリス,イスラエル,およびその他のヨーロッパ諸国では飼料作物用に農薬登録が行われている.インドでは栽培可能な穀物,園芸作物...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 水稲単作地帯からの園芸振興

    角田 毅 農村経済研究 36 (1), 25-32, 2018-07-01

    ...<p>山形県最上地域は,積雪寒冷等の厳しい自然条件,気象条件の中で,農業は長らく水稲単作と冬季の出稼ぎという特徴を有してきた.ところが近年,とくに2000年代に入り,にら,アスパラガス,ねぎ等の園芸作物の振興が急速に進み,山形県内でも有数の園芸産地へと発展を遂げた.そこで本報告では,この最上地域の園芸振興に注目し,その振興の実態と取り組み等を検討した.当該地域では,生産者,農協県,市町村が一体となって...

    DOI Web Site Web Site

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(23) : サツマイモ灰色かび病

    三澤, 知央 北農 85 (1), 15-17, 2018-01

    2016年12月,北斗市で収穫後に貯蔵中のサツマイモ塊根の内部が褐変し,表面に黒色の菌核を形成する病害が発生した。発病塊根からは単一の糸状菌が分離され,接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴および種特異的PCRより分離菌をBotrytis cinerea Persoon: Fries,本病をサツマイモ灰色かび病と同定した。道内における本病の発生は本事例が初めてである。

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(22) : カボチャ菌核病

    三澤, 知央 北農 84 (4), 366-368, 2017-10

    2009年7月,森町のトンネル早熟栽培カボチャで葉柄および葉身が軟化・腐敗し,病斑部は白色のカビで覆われ,病斑上に菌核を形成する症状が発生した。発病株からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。培養性状およびrDNA-ITS領域の塩基配列から分離菌をSclerotinia sclerotiorum (Libert) de …

    日本農学文献記事索引

  • 集落営農法人における果樹作導入の意義と課題

    鈴木 洋, 角田 毅 農村経済研究 35 (1), 92-100, 2017-07-01

    ...<p>水田複合地域における集落営農設立の目的には,水田作等の土地利用型作物の集団化協業化によって生み出される労働力の個別園芸部門への投入が大きかったといえる.しかし,こうした地域では新たな人材育成がさらに大きな課題であり,集落営農が法人化を契機に外部から雇用従業員を採用し,その周年就労対策の一環として施設園芸等の新たな経営部門を展開したことから,野菜や花きといった園芸作物での複合化が進んできた.しかしながら...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 園芸施設被害の発生による産地と卸売市場への影響の地域差

    両角 政彦 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100131-, 2017

    ...分析は都道府県単位と市町村単位とし,各地域の施設園芸作物の年別や月別の生産・卸売状況を捉えた。以下,3地域の中で園芸施設被害棟数率が最も高かった埼玉県北部地域の野菜(キュウリ)を例に分析結果を示す。<br>   埼玉県の作物被害ではキュウリの29億円が最も大きかった(埼玉県農林部「農業被害状況」)。...

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  • ミツバチ御用達のポプラ樹脂成分

    松本 崇宏 ファルマシア 53 (10), 1018-1018, 2017

    ...ミツバチは,ハチミツ,ローヤルゼリー,蜜蠟等の生産のみならず,園芸作物の花粉交配を担う重要な役割を持っている.ハチミツ,ローヤルゼリーは食用や健康食品として,蜜蠟はろうそくや医薬品等の原料として広く利用されているが,プロポリスの用途については知らない方が多いのではないだろうか.プロポリスはミツバチが巣作りに利用する植物由来の樹脂様物質で,化粧品や木製楽器の艶出し等に利用されてきた.これまでに抗炎症作用...

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(18) : ブロッコリーおよびカブ菌核病

    三澤, 知央 北農 83 (1), 43-47, 2016-01

    2007年7月,せたな町のブロッコリーで茎地際部が軟化・腐敗する症状,2009年4月には北斗市のカブの根が軟化・腐敗する症状が発生した。両作物とも病斑上に菌核を形成した。発病部位からは糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。培養菌叢およびrDNA-ITS領域の塩基配列の解析結果から両菌株をSclerotinia sclerotiorum (Libert) …

    日本農学文献記事索引

  • 植物工場を動かすロボット技術

    太田 智彦 電気学会誌 136 (6), 356-359, 2016

    ...1.はじめに 施設園芸作物は稲,麦のような土地利用型作物と比べ,収穫量当たりの単価が高く,収益性が高い反面,栽培のための作業のほとんどが手作業であり,多大な労働力を必要としている。近年,日本では施設園芸の大規模化が進み,栽培作業の自動化,省力化の必要性がますます高まってき...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • ミツバチの代替ポリネーターとしてのヒロズキンバエの利用

    花田 惇史, 吉田 裕一, 佐藤 卓也, 後藤 丹十郎, 安場 健一郎, 田中 義行 園芸学研究 15 (2), 161-169, 2016

    ...近年,受粉用ミツバチがしばしば不足し,果実を中心に園芸作物の生産コスト増大や品質低下を引き起こしている.その解決策の一つとして,医療用の無菌ウジ増殖技術を応用して生産したヒロズキンバエについて,施設栽培作物の花粉媒介昆虫としての実用化の可能性を検討した.イチゴ,トマト,ナスおよびメロンを対象として,開花期にヒロズキンバエをハウス内に放飼し,着果率や果実形態の比較によって,各作物への受粉効果を調査した...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 東京近郊の一農村における近現代の食生活

    関本 美貴, 大橋 きょう子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 28 (0), 14-, 2016

    ...大正以降はさまざまな園芸作物を東京・横浜方面に出荷し、得られた現金収入をだし素材や魚、ごくたまに肉類等の購入に充てていた。しかし食事の内容は明治後期から大きな変化はなく、麦混合飯が昭和30年代まで食べられていた。  一農村の約60年の食生活を調査するなかで、ジャガイモが新しい食品から日常の和風料理の材料へと浸透していく過程を確認することができた。...

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(17) : イチゴ乾腐病

    三澤, 知央 北農 82 (3), 288-291, 2015-07

    2007~2009年,函館市内のハウス栽培イチゴにおいて,収穫期に株が萎凋し,やがて枯死する症状が発生した。発病株のクラウンは内部が褐変し,表面にはクリーム色のかびを密生した。発病部位からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。分離菌を大分生子,小分生子および厚膜胞子の形態的特徴よりFusarium …

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(15) : レタス苗立枯病

    三澤, 知央 北農 82 (1), 66-70, 2015-01

    2010年7月,北斗市のベビーリーフ栽培ハウス内でレタスの立枯れ症状が発生した。発病株は接地した葉身および葉柄が激しく腐敗し,やがて株全体が枯死した。病変部からは単一の糸状菌が分離された。分離菌を主要なベビーリーフ作物に接種したところ,レタスでは原病徴が再現された他,テンサイおよびエンダイブに強い病原性を示した。分離菌は,形態的特徴,培地上での温度別菌糸生育程度,培養菌そう,菌糸融合反応,PCR…

    日本農学文献記事索引

  • インドの園芸作物輸出

    荒木 一視 季刊地理学 66 (3), 176-192, 2015

    ...2000年代以降のインドの園芸作物輸出に注目して,その変化をIndian Horticultre Databaseを典拠として検討した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • キクのわい化ウイロイド(CSVd)病抵抗性の向上にむけての研究

    瀧野 博己, 古谷 美佐子, 山本 すみ子, 佐久間 敦子, 津呂 正人, 柳本 達也, 田中 良和, 三野 真布 作物研究 60 (0), 13-17, 2015

    ...ウイロイドは最小のRNA病原体で,園芸作物ならびに農作物に著しい被害をもたらす.ウイロイドはタンパク質をコードする遺伝子を持たず,感染した植物体内での複製と移動は宿主細胞の諸因子に依存する.しかし,ウイロイドにより病徴が現れる機構は不明な点が多い.近年,ウイロイドに由来するshort interfering RNA (siRNA)が宿主遺伝子の発現を撹乱し,これが病徴発現につながるとする説が有力になりつつある...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 栃木県大田原市における新規需要米生産の拡大とその意義

    志村 衛, 上原 悠輔, 宮地 忠幸 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100090-, 2015

    ...しかし,生産された飼料用米の大部分が,地域外の大手飼料会社に供給されている.その意味で,地域と資本との関係性のあり方が問われている.また,新規需要米に対する補助金は小規模稲作農家へのメリットが小さい.一部の農家は,野菜等の園芸作物の導入を進めている.こうしたなかで,大規模稲作農家への農地集積は,必ずしも進展しているとはいい難い.新規需要米生産を通した稲作地域の再編の方向性が問われている....

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  • S-RNase 依存性自家不和合性遺伝子の進化系統解析から示されたバラ科祖先種における <i>S</i> 遺伝子座重複

    森本 拓也, 赤木 剛士, 田尾 龍太郎 The Horticulture Journal 84 (3), 233-242, 2015

    ...が重複した可能性が推察された.遺伝子の発現様式と進化速度解析から,重複した <i>S-RNase</i> 様遺伝子の片方は自他認識機能を喪失し,単一の <i>S</i> 遺伝子座が形成されたと推定された.以上の結果から,現在のバラ科植物の持つ <i>S</i> 遺伝子座は重複後に独立して進化しており,属特異的な自家不和合性認識機構が存在する可能性が考えられた.本研究から得られた情報は,今後,バラ科園芸作物...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献10件 参考文献46件

  • 数種園芸作物のイオノーム解析によって示された組織特異的な元素の蓄積

    渋谷 知暉, 渡部 敏裕, 池田 裕樹, 金山 喜則 The Horticulture Journal 84 (4), 305-313, 2015

    ...可食部の元素濃度を調べるとともに,可食部と栄養器官,あるいは種間で元素濃度を比較するため,3 つの異なるタイプの園芸作物においてイオノーム解析を行った.ヒトの必須元素,および毒性や原子力発電に由来する放射性同位元素を有する元素を含む 19 元素を,リンゴ(<i>Malus domestica</i>)とニホンナシ(<i>Pyrus pyrifolia</i>),ナス(<i>Solanum melongena...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献33件

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(14) : ヒマワリ灰色かび病

    三澤, 知央 北農 81 (4), 330-334, 2014-10

    2010年5月,七飯町のハウス栽培ヒマワリで花弁のしみ,葉身には褐色不整形病斑および茎には褐色条斑を形成する病害が発生した。発病した花弁・葉身・茎からはいずれも単一の糸状菌が分離され,各部位からの分離菌の接種により花弁・葉身・茎の症状が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をいずれもBotrytis cinerea Persoon: …

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(13) : ダイコンリゾクトニア病

    三澤, 知央 北農 81 (3), 236-242, 2014-07

    2008~2010年に道南地域でダイコンの根腐れ症状,葉腐れ症状,根部菌核付着症状が発生した。発病部位からの菌の分離・同定および接種試験の結果,各症状がRhizoctonia solani Kuehn AG-2-2 IV,AG-2-1,AG-1 IBによるダイコンリゾクトニア病であることが明らかとなった。さらに,各部位から分離した菌株が分離部位以外のダイコン各部位に対しても病原性を示すことが明ら…

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(12) : ダイコン白斑病

    三澤, 知央 北農 81 (2), 147-150, 2014-04

    2011年11月,七飯町の収穫期のダイコンで葉に斑点を多数形成し,下位葉が枯死する病害が発生した。病斑上には線状から鞭状の分生子を形成する菌が観察され,この菌は形態的特徴からPseudocercosporella capsellae (Ellis and Everhart) Deightonと同定された。罹病葉の乾燥粉砕物を健全ダイコンに接種したところ原病徴が再現され,病斑上には接種菌と同様の分…

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(11) : ミツバ株枯病

    三澤, 知央 北農 81 (1), 15-18, 2014-01

    2007年8月,知内町内で株養成中のミツバで地際部が黒変し,やがて株全体が枯死する症状が発生した。罹病部から分離した菌は大分生子,小分生子,厚膜胞子を形成し,これらの形態的特徴からFusarium oxysporum Schlechtendahlと同定した。分離菌は接種によりミツバに原病徴を再現したが,セルリーに対しては病原性を示さなかったことから,分離菌をF. …

    日本農学文献記事索引

  • 大阪府における都市農業の推進と農空間の保全・活用について

    向井 哲, 北宅 久友, 森脇 裕幸, 川上 渡 農業農村工学会誌 82 (2), 107-110,a1, 2014

    ...<p>大阪府の農業は,規模が小さいが園芸作物や果樹などの栽培を中心に,生産地と消費地が近いという強みを活かした都市農業を展開している。しかしながら,農業者の高齢化や担い手不足,耕地面積の減少は依然として続いており,厳しい状況におかれている。そこで,大阪の都市農業の振興,農空間の保全のための独自の制度として,平成20年4月に「大阪府都市農業の推進及び農空間の保全と活用に関する条例」を制定した。...

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  • 栃木県の園芸作物に発生したナミハダニに対する各種薬剤の殺虫効果

    春山 直人, 松本 華苗 関東東山病害虫研究会報 2013 (60), 99-101, 2013-12-01

    2012年に栃木県内のイチゴ,ナス,ナシ,キクの各圃場から採集したナミハダニ14個体群に対して,雌成虫を対象に7剤,卵を対象に9剤を用いて,直接散布法で殺虫効果を調査した。その結果,雌成虫に対してはビフェナゼート,プロチオホスが高い殺虫効果を示した。次いでエマメクチン安息香酸塩,ミルベメクチン,アセキノシル,シフルメトフェンおよびシエノピラフェンの順に効果が認められたが,何れの薬剤も複数の個体群…

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  • 栃木県の園芸作物に発生したアザミウマ類6種に対する各種薬剤の殺虫効果

    春山 直人, 松本 華苗 関東東山病害虫研究会報 2013 (60), 121-124, 2013-12-01

    ...2011年に栃木県内の園芸作物圃場で採集したヒラズハナアザミウマ,ミカンキイロアザミウマ,ミナミキイロアザミウマ,ハナアザミウマ,ビワハナアザミウマ,ネギアザミウマの6種18個体群の雌成虫を用いて,主要な防除薬剤15剤の殺虫効果を調査した。その結果,全ての供試種および個体群に高い殺虫効果を示す薬剤は認められなかった。...

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(10) : ダイコン腐敗病

    三澤, 知央 北農 80 (4), 387-390, 2013-10

    2011年7月,函館市内の収穫期のダイコンで,根部が激しく軟化・腐敗する症状が認められた。被害株から分離した菌は,培地上での温度別菌糸伸長程度,培養菌そう,形態的特徴および、rDNA-ITS領域の塩基配列よりPythium ultimum Trow var. ultimumと同定された。分離菌は接種によりダイコンに原病徴を再現し,接種菌が再分離された。以上より,本症状をP. ultimum …

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(9) : ハクサイしり腐病

    三澤, 知央 北農 80 (3), 16-21, 2013-07

    2007年5月,北斗市内のハウス栽培ハクサイで収穫期に地際部が褐変・腐敗する症状が発生した。発病部位からは糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴,培地上での温度別菌糸生育程度,培養菌そう,菌糸融合反応,PCR反応より分離菌をRhizoctonia solani Kuehn …

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(9)

    三澤 知央 北農 80 (3), 16-21, 2013-07

    2007年5月,北斗市内のハウス栽培ハクサイで収穫期に地際部が褐変・腐敗する症状が発生した。発病部位からは糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴,培地上での温度別菌糸生育程度,培養菌そう,菌糸融合反応,PCR反応より分離菌をRhizoctonia solani Kuehn …

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(8) : トマト斑点病

    三澤, 知央 北農 80 (2), 15-19, 2013-04

    2010年8月,江差町のトマト(ミニトマト:品種「キャロル10」)栽培ハウスで葉に斑点症状を多数形成する病害が発生した。発病部からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をStemphylium lycopersici(Enjoji)Yamamoto,本病をトマト斑点病と同定した。北海道内では本病の発生記録はあるものの,発生菌種はこ…

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(8)

    三澤 知央 北農 80 (2), 15-19, 2013-04

    2010年8月,江差町のトマト(ミニトマト:品種「キャロル10」)栽培ハウスで葉に斑点症状を多数形成する病害が発生した。発病部からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をStemphylium lycopersici(Enjoji)Yamamoto,本病をトマト斑点病と同定した。北海道内では本病の発生記録はあるものの,発生菌種はこ…

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(7) : ニラ白色疫病

    三澤, 知央 北農 80 (1), 25-28, 2013-01

    2009年6月、知内町のニラ栽培ほ場で葉が白色を呈して枯れる症状が発生した。分離菌は遊走子のう,蔵卵器,卵胞子,蔵精器の形態的特徴およびrDNA-ITS領域の塩基配列よりPhytophthora porri Foisterと同定され,本症状がニラ白色疫病であることが明らかとなった。道内における本病の発生は本事例が初めてである。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 目合い1mmの防虫ネットへのマシン油乳剤噴霧による タバココナジラミの侵入防止

    貴島 圭介, 普天間 斎, 喜久村 智子, 大野 豪, 熊野 了州 九州病害虫研究会報 59 (0), 64-71, 2013

    ...園芸作物の施設側面の防虫ネットへのマシン油乳剤噴霧による,施設内へのタバココナジラミ成虫の侵入防止効果を検討した。室内試験において,本種成虫の目合い1mmの防虫ネットの通過率は85%以上であったのに対し,同防虫ネットに100倍および2倍希釈のマシン油乳剤を噴霧した場合,通過率はそれぞれ15.7% と0%であり,顕著な通過防止効果が認められた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(6) : キャベツ株腐病

    三澤, 知央 北農 79 (4), 414-418, 2012-10

    2009年北斗市内のハウス栽培キャベツおよび鹿追町の露地栽培キャベツで収穫期に結球部が腐敗する症状が発生した。いずれの発病株からも糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴,培地上での温度別菌糸生育程度,培養菌そう,菌糸融合反応,PCR反応より北斗市分離菌をRhizoctonia solani Kuehn AG-2-1,鹿追町分離菌をR. …

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(5) : ブロッコリー黒すす病

    三澤, 知央 北農 79 (3), 306-309, 2012-07

    2010年10月,厚沢部町の収穫期のブロッコリーで花蕾,葉身および葉柄の黒変症状が発生した。病変部からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をAlternaria brassicicola(Schw. )Wiltshire,本病をブロッコリー黒すす病と同定した。道内における本病の発生は本事例が初めてである。

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(4) : カボチャ灰色かび病

    三澤, 知央 北農 79 (2), 170-173, 2012-04

    2009年7月,森町のトンネル早熟栽培カボチャで葉身に褐色・不整形の病斑を形成し,幼果が軟化・腐敗する症状が発生した。発病株からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴より分離菌をBotrytis cinerea Persoon:Fries,本症状をカボチャ灰色かび病と同定した。道内における本病の発生は本事例が初めてである。

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(3) : カブ根腐病

    三澤, 知央 北農 79 (1), 22-26, 2012-01

    2009年4月,北斗市のハウス栽培カブで収穫期に葉が黄化・萎凋し,根部が腐敗する疲状が発生した。発病株からは単一の糸状菌が分離され,分離菌の接種により原病徴が再現され,接種菌が再分離された。形態的特徴,培地上で温度別菌糸生育程度,培養菌そう,菌糸融合反応,PCR反応より分離菌をRhizoctonia salani Kuehn …

    日本農学文献記事索引

  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(2) : ブロッコリーピシウム腐敗病

    三澤, 知央 北農 78 (4), 409-413, 2011-10

    平成19年7月、せたな町内の収穫期のブロッコリーで、地際部から花蕾直下にかけて激しく軟化・腐敗する症状が認められた。被害株から分離した菌は、培地上の温度別菌そう伸長程度、培養菌そう、卵胞子等の形態的特徴よりPythium ultimum Trow var. ultimumと同定された。分離菌は接種によりブロッコリーに病原性を示し、接種菌が再分離された。以上より、本症状をP. ultimum …

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  • 北海道で発生した園芸作物の新病害(1) : ネギ黒穂病

    三澤, 知央 北農 78 (3), 296-298, 2011-07

    平成20年4月、七飯町のハウス育苗中のネギにおいて、倒伏および葉身内部から黒色の粉状物を噴出する症状が発生した。罹病葉上に形成した菌の形態および接種試験の結果より、本症状がUrocystis cepulae Frostによるネギ黒穂病であることが明らかとなった。道内における本病の発生は、本事例が初めてである。

    日本農学文献記事索引

  • グローバル化におけるアメリカ農業の労働力について

    田中 真由紀 日本地理学会発表要旨集 2011s (0), 196-196, 2011

    ...例えば、アメリカの果物や野菜の園芸作物の生産は、その育苗から生育・管理、出荷などで周密な注意を要する労働が多く、機械化による必要労働量の削減には限りがあるため、他の農業部門と比較して機械化による規模拡大が遅れている部門である。このことは、生産過程における労働力率を上げることになり、労働力が重要な生産要素となる労働集約的農業といえる。...

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  • 植物工場生産の高効率化と高付加価値化のための生物学的およびシステム工学的アプローチ

    秋田, 求, 鈴木, 高広 Memoirs of the Faculty of Biology-Oriented Science and Technology of Kinki University (26) 23-37, 2010-09-01

    ...国内の園芸作物の統計値から算出した、種々の作物の生産性と収益性を参照し、植物工場の収益性を推定するモデル式を用いて解析した。その結果、植物工場では垂直方向に栽培棚を重ねて生産性を高めることが不可欠であり、現在実用化されている植物工場野菜が、レタスなどのように成長丈が低く、栽培期間が短期であるものに限られていることが明らかとなった。...

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  • リンドウ花器官形成に関与する<I>MADS box</I>遺伝子の解析

    中塚 貴司, 齋藤 美沙, 吉田 恵理, 西原 昌宏 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0801-0801, 2010

    ...リンドウ(<I>Gentiana triflora</I>及び<I>G. scabra</I>)は、日本において重要な花き園芸作物である。我々は、育種目標の一つである花型改変を目指し研究を行っている。本研究では、リンドウから<I>MADS box</I>遺伝子の単離を試み、degenerate PCR法により14種類のMADS box遺伝子を特定した。...

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  • 秋収穫さとうきびと園芸作物との高収益営農システムの構築

    桑鶴, 紀充, 永田, 茂穂 九州沖縄農業研究センター研究資料 = Memoirs of the National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region (93) 69-79, 2009-03

    ...種子島地域で秋収穫さとうきびと園芸作物の複合による高収益営農システムを構築するために,さとうきび輪・間作での園芸作物の栽培条件,収量・収益性等を検討した。サヤインゲンはさとうきび新植時の間作に導入でき,9月上旬~10月上旬に播種して11月中旬~12月中旬に一斉収穫を行う体系が考えられた。...

    日本農学文献記事索引

  • さとうきびの秋収穫栽培における被覆作物を用いた土砂流出防止技術の開発

    氏原, 邦博, 松岡, 誠, 伊禮, 信, 寺島, 義文, 境垣内, 岳雄, 福原, 誠司, 杉本, 明 九州沖縄農業研究センター研究資料 = Memoirs of the National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region (93) 29-35, 2009-03

    ...さとうきびの8,9月植え付けでは,単位面積当たりの収益性の向上を目的に,さとうきびの畦間にタマネギやサヤインゲン等の園芸作物の間作を実施する技術を開発している。間作を実施することによりさとうきびの畦間は被覆されることから,被覆作物はさとうきびの植え付けまでに収穫可能な裏作作物について検討した。...

    日本農学文献記事索引

  • さとうきび秋収穫と園芸作物との複合による営農システムの実証

    氏原, 邦博, 大和, 陽一, 桑鶴, 紀充, 永田, 茂穂, 松岡, 誠, 伊禮, 信, 寺島, 義文, 境垣内, 岳雄, 福原, 誠司, 杉本, 明 九州沖縄農業研究センター研究資料 = Memoirs of the National Agricultural Research Center for Kyushu Okinawa Region (93) 85-93, 2009-03

    ...さとうきびの秋収穫栽培技術と園芸作物の間作技術を普及に移す際の具体的な問題点を明らかにするとともに,成立する条件を検証することを目的に種子島の3市町にそれぞれ現地圃場を設置した。圃場の所有農家がさとうきびの10月収穫,11月収穫および間作としてタマネギ,サヤインゲンの栽培を行い,その結果,以下のようなことが明らかとなった。...

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  • 園芸作物におけるポリオールの生理学的役割

    金山 喜則 Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 78 (2), 158-168, 2009

    Sucrose is generally considered the primary photosynthate in plants; however, many horticultural crops, including rosaceous fruit trees, synthesize and use polyols (sugar alcohols). This review …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献7件 参考文献195件

  • スリランカの畑作物(葉菜)への元素の移行係数:アジアにおける環境移行パラメーターの充実に向けて

    吉田 聡, SILVA Nallahandige Renuka Nishanthi, LATHIFF Mohomod Abdul 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2009 (0), 152-152, 2009

    移行係数は、環境中での放射性核種の挙動を予測するために古くから利用されているパラメーターの一つである。生物とその媒体における核種の濃度比という非常に単純な値でありながら、環境を通した人の線量評価には依然として重要な役割を果たしている。加えて、近年は環境生物そのものの線量とその影響を評価する事が重要課題となっており、そのための基礎データとしても移行係数の更なる収集が望まれている。現在の土壌-植物移…

    DOI

  • 郡(Kecamatan)別データからみたジャワ島西部の農業と農家の世帯経営状況

    遠藤 尚 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 27-27, 2009

    ...ジャカルタ周辺では、園芸作物生産、畜産・家禽飼育、水産業に従事する農家の割合が、稲作農家の割合よりも高い地域が形成されていた。また、ジャカルタから南下する高速道路沿いには、畑作物生産農家の割合が20%以上と他地域よりも高く、より粗放的な農業が行われている郡も認められた。...

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  • 収穫後のエタノール蒸気処理がスダチ果実の品質に及ぼす影響

    野間 雄太, 鈴木 康生, 寺井 弘文, 山内 直樹 日本食品保蔵科学会誌 35 (4), 187-193, 2009

    ...エタノール処理は収穫された園芸作物の追熟や老化を遅延する。貯蔵期間を延長することを目的に,エタノールパッドを用いた収穫後のエタノール蒸気処理がスダチ果実の品質に及ぼす影響が調べられた。スダチの緑熟果は,0.3,0.6,1,3,6 gのエタノールパッドとともに有孔ポリエチレン袋に同封され,20℃暗所下で貯蔵された。また,エタノールパッドを同封しない処理をコントロールとした。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献39件

  • 園芸作物における栄養障害診断手法の開発と防止対策に関する研究

    藤本, 順子 島根県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Shimane Agricultural Technology Center (38) 1-45, 2008-03

    ...園芸作物における栄養障害の原因を明らかにし、できるだけ早い時期に診断を行うことにより、障害発生防止または症状軽減技術を確立する目的で試験を行った。その概要は以下のとおりである。1.ハウスメロンの栄養障害診断と対策。2.ブドウ‘デラウェア’の葉柄汁液を用いたカリウム欠乏症診断と対策。3.ブルーベリーにおける新梢先端葉クロロシスの診断と対策。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 消えるラオスの焼畑

    横山 智 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 17-17, 2008

    ...<BR>  実際、中国国境と接する地域では、土地が分配された直後にピーマンのような園芸作物の契約栽培が多くの村に導入され、パラゴムノキのみならず、土地という資源を求めた中国の進出が続いている。<BR> <BR> <B>■焼畑の価値</B><BR>  筆者のこれまでの調査では、焼畑を営む村では、焼畑耕地から二次林に至るまでの植生遷移の各段階において、その生態環境から採取できる有用植物を利用していた。...

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  • 戦争・開発・市場化:

    加藤 久美子, イサラ ヤナタン, 池口 明子 日本地理学会発表要旨集 2007f (0), 127-127, 2007

    ...タバコや園芸作物の大規模な農場がつくられ、タイ側から来た農業労働者も多く働いていた。<BR>  2005年に作成された集落分布図に現地調査で補足をし、1981年の集落分布図と対比させた結果、つぎのような傾向が見出された。新たな集落は、ヴィエンチャン市街地のほかヴィエンチャン市から東へ伸びる13号線沿い、北へ向かう15号線沿い、およびナムグム川沿いに多く分布している。...

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  • メタン発酵消化液の利活用技術

    柚山 義人, 中村 真人, 山岡 賢 農業土木学会論文集 2007 (247), 119-129, 2007

    Methane fermentation is a key technology to promote biomass use in rural areas. It is essential to develop a system that enables adequate use of the entire quantity of digested liquid produced by …

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  • 諫早湾干拓営農初期における緑肥栽培による土壌理化学性の改善

    寺井 利久, 山田 寧直, 大津 善雄, 黒川 陽治, 飯野 慎也, 山崎 和之 日本土壌肥料学雑誌 77 (3), 321-328, 2006

    ...諫早湾干拓の初期営農において,緑肥作物の出芽,生育に障害はなく,冬作の麦稈鋤込みも含めて緑肥作物栽培ならびに収穫物の土壌還元を2年4作行うことにより,塩素イオン,交換性ナトリウムイオンの顕著な減少,グライ層の出現位置の低下など,作土層の熟畑化が認められ,野菜等園芸作物の導入の可能性が示唆された.しかし,カリウムイオンは6作後においても土壌診断基準よりも高い過剰域にあった.供試した緑肥作物のうちトウモロコシ...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献9件

  • 栽培温度がバラ葉の光エネルギー利用と消去特性に与える影響

    牛尾 亜由子, 牧野 周, 前 忠彦, 広津 直樹, 道園 美弦, 島地 英夫 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2005 (0), 641-641, 2005

    ...バラは主要な切花花き園芸作物であり、同化専用葉として収穫せずに長期間維持される葉群の光合成生産によって周年生産する栽培法が普及している。栽培環境温度は年間を通して大きく変動することから、異なる温度条件下で形成された葉の光エネルギー利用消去特性を明らかにすることによって栽培管理に資することが期待される。...

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  • 高等植物におけるテロメア長の解析とテロメア結合タンパク質のクローニング

    森口 亮, 金浜 耕基, 金山 喜則 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2004 (0), 589-589, 2004

    ...<br> 続いて、モデル園芸作物であるトマトを用い、テロメア長の制御に関わると考えられるテロメア結合タンパク質(TBP)のクローニングを行った。まず、トマトESTにおいてアラビドプシス、イネのTBPと相同性の高い配列を参考にして全翻訳領域を含むcDNAの単離を行った。この推定トマトTBP(LeTBP)は689アミノ酸から成り、C末端領域にMyb型DNA結合モチーフが確認できた。...

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  • 沖永良部島和泊町における輸送園芸の発展と農家の対応

    中村 有作 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 100-100, 2004

    ...<br> 和泊町の事例で特徴的であったのは、単一の種類の作物を導入することに留まらず、継続的に複数の園芸作物を導入し、地域の事情にあった栽培方法を独自で開発することにあった。これは、様々な属性を持つ農家へ対して多様な選択肢を提示することになった。切花は高収益化が必要とされる若年層農家の要求を満たした。...

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  • 園芸作物からの拡散性IAAの分析

    菊地, 寛子, 太田, 祐樹, 児島, 清秀 新潟大学農学部研究報告 56 (1), 9-15, 2003-08

    14品種の疏菜を切断して蒸留永に浸漬し.得られた拡散性IAAを蛍光検出器で分析した。アスパラ,ブロツコリー,ニラ,ミツパ,ホウレンソウからのサンプル中のIAA と IPAは,40%メタノールの溶離液で,良く分離した。ウドでは,溶離液のメタノール濃度を下げることで,重なっていたピークを分離できた。7品種の葉茎菜類からの拡散性IAAを分析した結果,個体あたりの拡散性IAA量は0.13~86(pmo1…

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  • 園芸作物からの拡散性IAAの分析

    菊池 寛子, 太田 祐樹, 児島 清秀 新潟大学農学部研究報告 56 (1), 9-15, 2003-08

    14品種の疏菜を切断して蒸留永に浸漬し.得られた拡散性IAAを蛍光検出器で分析した。アスパラ,ブロツコリー,ニラ,ミツパ,ホウレンソウからのサンプル中のIAA と IPAは,40%メタノールの溶離液で,良く分離した。ウドでは,溶離液のメタノール濃度を下げることで,重なっていたピークを分離できた。7品種の葉茎菜類からの拡散性IAAを分析した結果,個体あたりの拡散性IAA量は0.13~86(pmo1…

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  • 食用ハスの交配育種法

    霞 正一 茨城県農業総合センター生物工学研究所研究報告 = Bulletin of the Plant Biotechnology Institute, Ibaraki Agricultural Center (6) 31-42, 2003-03

    ...本研究は、県内に適用する園芸作物の優良品種系統の選抜育成「レンコンの新品種育成」(1988~1993)および新品種育成普及促進事業「レンコンの新品種育成」(1994~1998)により実施したことを付記する。...

    日本農学文献記事索引

  • LEDの局部補光による園芸作物の形態制御

    佐瀬 勘紀, 小綿 寿志, 石井 雅久, 森山 英樹, 福田 直也 農業工学研究所研究成果情報 (旧 農業工学関係研究成果情報) H14 (0), 49-50, 2003

    ...また、赤色LED下で発生する園芸作物の葉の巻き込み現象は、青色LEDによる補光で抑制できる。...

    DOI

  • ソリダゴさび病(新称)の発生

    尾松 直志, 鳥越 博明 九州病害虫研究会報 48 42-45, 2002

    ...キク科ソリダゴ属の園芸作物であるソリダゴの葉の表裏,葉柄および茎に,黄色~オレンジ色の紛状物を多数形成するさび症状の病害が発生した。本菌の夏胞子堆は表皮下に発達し,成熟すると表皮を破って夏胞子を放出した。夏胞子は鎖状に形成され,長円形~倒卵形,または洋梨型で表面に多数の突起を有し,成熟した夏胞子は黄色~オレンジ色で,大きさは25-33×18-24μmであった。...

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  • ヤマトヤブカの発育に対するニームオイル製剤の効果

    山下 伸夫 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 54 (0), 21-21, 2002

    ...近年、環境に対する負荷を軽減した害虫制御法として、ニームオイルや木酢液などの植物から抽出した薬剤の利用が園芸作物を中心に拡がっている。特にニームオイルについてはその摂食阻害効果が作物害虫などで認められている。ハエや蚊など衛生害虫の産卵や発育に対する阻害効果は海外では研究されているが、日本においては研究が少ない。演者は主要な家畜吸血害虫であるヤマトヤブカの幼虫に対する発育抑制効果を調べた。...

    DOI

  • 水稲直播栽培を基幹とした地域営農の展開条件(2)

    渡辺 有策, 岡本 和夫, 鈴木 久雄 東北農業研究 (54) 273-274, 2001-12

    ...特に、中核農家群等担い手が育成され、生産基盤や機械・施設の大型化・高性能化が進展している地域では、担い手への農用地の利用集積による規模拡大や園芸作物の導入・拡大による経営体質の強化を図る、より生産性の高い地域営農システム(高生産性営農システム)の確立を図ることが課題となっている。...

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  • 米国における施設園芸の現状

    リー インボック, 佐瀬 勘紀, 奥島 里美, 邱 国玉 農業気象 57 (3), 161-168, 2001

    ...花卉が最も重要な施設園芸作物となっている。施設園芸の盛んな州はフロリダやカリフォルニアであるが, 前者の45%は高温回避のための遮光や一時被覆である。<br>花卉の生産額は約39億ドルであり, 花卉の栽培面積の21%は施設が占める。施設栽培面積の40%は花壇用植物で占められ, 観葉植物と鉢物植物はそれぞれ21%, 20%の面積である。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • スイカ-エンドウ作付地域における2種ハダニの寄主間移動と密度管理に関する研究

    森下, 正彦 和歌山県農林水産総合技術センター特別研究報告 (2) 1-56, 2000-03

    ...以上の結果より、冬期は両種ともカラスノエンドウなど畦畔植生を利用できることは共通しているが、夏期にはカンザワハダニが畦畔植生のクサギを利用できるのに対し、ナミハダニは畦畔植生上で発生を継続できず、園芸作物のキクに依存した。そのため、圃場周辺におけるそれら寄主植物の分布の違いによって、エンドウ圃場におけるハダニの優占種が異なると考えられた。 ...

    日本農学文献記事索引

  • サトウキビ防風垣栽培適性の検討

    寺内 方克, 原薗 芳信, 松岡 誠, 中川 仁, 中野 寛 熱帯農業 44 (4), 252-258, 2000

    In order to examine the suitability of sugarcane as a windbreak hedge in the Southwest Islands of Japan, the following studies were carried out. The suitability of sugarcane for inter-cropping was …

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 南部九州の畑地における営農用水量の実態

    西山 壮一, 河野 広, 王 長君 農業土木学会論文集 1998 (194), 337-344,a3, 1998

    Actual farming water requirement at upland fields in Southern Kyushu was investigated, and clarified that it had developed characteristically by reflecting climate conditions and cropping pattern of …

    DOI

  • パーソナルコンピュータ利用による園芸作物のシステム生産

    田中 晟雅 農業情報研究 6 (1), 9-25, 1997

    企業的な園芸生産を可能にする情報インフラの整備をはかるため,パーソナルコンピュータによりLANを敷設し,ネットワークを介して業務を推進するシステムを開発した.<br>アプリケーションソフトは主として「MS Access」を使用して開発した.LAN運用システムとして,「業務管理システム」「出勤時間管理システム」「栽培管理システム」を作成した.また,「共有フォルダ」と「一時保管フォルダ」を用意し,パ…

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  • カーバリルによるリンゴの摘果

    今井, 勝重, 岡本, 道夫, 山谷, 秀明, 工藤, 仁郎, 玉田, 隆, 三上, 敏弘 青森県りんご試験場報告 = Bulletin of the Aomori Apple Experiment Station (28) 23-51, 1995-03

    ...記事分類: 農林水産学--農産--作物および栽培--園芸作物および栽培--果樹 ; 農林水産学--農産--病虫害・農薬・検疫...

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  • ブドウ新品種‘翠峰'の育成

    松本, 亮司, 能塚, 一徳, 角, 利昭, 白石, 眞一, 平川, 信之, 山根, 弘康, 栗山, 隆明, 鶴, 丈和, 清水, 博之, 井樋, 昭宏 福岡県農業総合試験場研究報告 (14) 133-136, 1995-03

    ...記事分類: 農林水産学--農産--作物および栽培--園芸作物および栽培--果樹...

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  • ブドウ枝膨病の発生生態と防除法

    中尾, 茂夫, 芝田, 展幸, 高木, 喜保, 川田, 重徳, 小関, 洋介 大分県農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Oita Prefectural Agricultural Research Center (25) 1-62, 1995-03

    ...記事分類: 農林水産学--農産--病虫害・農薬・検疫--微生物・害および防除--菌類 ; 農林水産学--農産--作物および栽培--園芸作物および栽培--果樹...

    日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • カンキツ新品種‘ありあけ'

    山田, 彬雄, 奥代, 直巳, 松本, 亮司, 山本, 雅史, 高原, 利雄, 生山, 巌, 石内, 傅治, 浅田, 謙介, 池宮, 秀和, 村田, 広野 果樹試験場報告 = Bulletin of the Fruit Tree Research Station (28) 1-13, 1995-03

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