検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 107 件

  • 1 / 1

  • 土佐派・狩野派における岩絵具の使用法

    日野 沙耶 美術教育学研究 55 (1), 249-256, 2023

    ...土佐派,狩野派における岩絵具の使用法から,1つの色材に依拠することなく,それぞれの性質を理解し活用することが日本絵画の本質であることが示唆された。</p>...

    DOI

  • 深層学習法による源氏絵の流派推定

    加藤 拓也, 稲本 万里子, 小長谷 明彦 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 2D105-2D105, 2018

    ...<p>源氏絵とは,『源氏物語』を題材とした絵画の総称である.源氏絵の絵師には土佐派をはじめ狩野派,岩佐派,など多数の流派があり,各流派独自の個性がある.これまでに見つかった作品にはどの流派の絵師が描いたかわからないものがあり,美術史の専門家たち中でも意見が分かれている.そのため新たな知見から流派を判断する手法が望まれる.近年,深層学習の一種である畳み込みニューラルネットワークの画像分類能力の向上は著...

    DOI

  • 近世土佐家の屏風絵粉本

    Matsuo Yoshiki 京都市立芸術大学芸術資料館年報 (26) 1-16, 2017-03-31

    Among the "Reference Materials on the paintings of the Tosa School" owned by the Kyoto City University of Arts Museum, there are many copies and underdrawings of folding screens. Most of them are …

    DOI 機関リポジトリ

  • 洛中洛外図屏風歴博甲本の制作事情をめぐって(Ⅱ. 洛中洛外図屏風と社会的背景)

    小島 道裕 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 180 107-128, 2014-02-28

    ...作者については、土佐派とする説は積極的な根拠がなく、狩野松栄とする説も時代的に無理があって、画風からも歴史的背景からも、美術史のこれまでの通説通り、狩野元信周辺に求めるのがやはり妥当である。筆者の説を否定する立場の黒田日出男氏は、この間いくつかの論考を発表しているが、結果的には筆者の説とほとんど変わらないものとなっており、異なる部分については黒田氏の方が誤っていることを指摘した。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 室町絵巻の環境と表現 : 土佐行広から土佐光信・土佐光茂へ(<特集>中世文学を生み出す環境)

    高岸 輝 日本文学 58 (7), 41-48, 2009

    ...本稿は、室町時代の土佐派絵師が制作した絵巻のなかに描かれた「風景」の描写の変遷を追う。十五世紀前半の土佐行広は、実際にスケッチを行うことなく既存のイメージを貼り合せて風景を編集するのに対し、十五世紀末の土佐光信は、絵巻の舞台となる山をスケッチしている。さらに十六世紀中葉の土佐光茂は、環境のなかに自ら身をおいて遠近の風景を自在に描いており、ここに近世的な視覚の成立をみることができる。...

    DOI Web Site

  • 住吉如慶・具慶によるやまと絵制作について ―画題の傾向を中心に―

    下原, 美保 鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編 = Bulletin of the Faculty of Education, Kagoshima University. Cultural and social science 60 237-253, 2008

    ...本論は寛文3年に土佐派から分派した住吉派、特に、初代如慶と具慶のやまと絵的画題に着目した考察である。かれらの手がけた画題は従来からの歌絵や物語絵、行事絵が大部分を占めていた。これらは狩野派や土佐派でも制作され、揃い物の歌仙絵や古典物語絵は大名家の輿入道具に供されることも多かった。ただし、従来からの画題において新たな創作も見出せた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 北斎「神奈川沖浪裏」の構図についての一考察

    加藤 千佳, 太田 昇一 図学研究 41 (Supplement1), 103-108, 2007

    ...葛飾北斎は, 国際的にも有名な日本を代表する絵師の1人である.彼は狩野派・土佐派・洋風画・漢画など様々な画風を学んだとされ, それらを吸収しながら彼独自の作風を作り上げた.北斎の構図は独創的であり, いくつかの著作の中でその構図の基礎を著している....

    DOI

  • 寛政度内裏における復古様式の企画・設計過程に関する研究

    植松 清志, 岩間 香 住宅総合研究財団研究論文集 33 (0), 241-252, 2007

    ...本研究では,寛政度内裏が復古様式で設計されていく過程を,「造内裏御指図御用記」「木子文庫」「土佐派絵画資料」などを用いて考察した。その結果,復古様式による紫宸殿・清涼殿・承明門は他の施設に優先して設計されたことが判明した。立面などは中井役所の棟梁岡嶋上野掾が担当したが,由緒にこだわる公家としばしば対立した。...

    DOI

  • 1 / 1
ページトップへ